JP5267690B2 - 室内機 - Google Patents

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    • F28D1/02Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid

Description

本発明は、4方向に空気を吹き出し可能な天吊り型の室内機に関する。
従来、天井から吊り下げて設置され、4方向に空気を吹き出し可能な室内機が知られている(例えば特許文献1)。この特許文献1に開示されている室内機は、ケーシングと、このケーシング内に配置された熱交換器と、送風機とを備える。ケーシングは、直方体形状(底面視で矩形状)を有し、ケーシングの各辺(各側壁)には、側方に空気を吹き出すための空気吹出口が設けられている。
特許文献1の室内機では、矩形状のケーシングにおける4つの角部のうちの一つには、熱交換器に接続される冷媒配管、ドレンポンプ、ドレン配管などが配置される配管スペースが設けられている。天井埋込型とは異なり、天吊り型の室内機では、そのほぼ全体が室内に露出するので、デザイン性の観点から冷媒配管、ドレン配管などをケーシング内に収容する必要がある。そのため、配管スペースを覆うコーナカバーは、他の3つのコーナカバーに比べて必然的に大きくなる。
このような室内機では、配管スペースを覆うコーナカバーを挟む2つの空気吹出口は、当該コーナカバーの制約を受けて他の空気吹出口よりも小さくなるので、4つの空気吹出口から吹き出される風量がばらつくという不具合が生じる。そして、風量の少ない空気吹出口から吹き出される気流の到達距離が小さくなる。このような室内機において、風量バランスを改善するためには、例えば開口寸法の大きな空気吹出口の一部を塞ぐための部材(シャッター)をその空気吹出口に別途配置するという対策が考えられる。
また、他の対策としては、特許文献1に記載されているように所定の位置に仕切板を設ける対策が考えられる。この特許文献1では、仕切板を配置して空気を導く空気誘導通路を設けることにより、4つの空気吹出口からの風量ばらつきを抑えている。
特開平10−103702号公報
しかしながら、上記のいずれの対策においても、シャッターや仕切板などの部材を別途配設する必要があるので部品点数が増加する。一方、別部材の追加をするのに代え、配管スペースを覆うコーナカバーの大きさにこれ以外の3つのコーナカバーの大きさを合わせて各空気吹出口の大きさを合わせようとすると、各空気吹出口の開口寸法が小さくなりすぎる。
本発明の目的は、4方向に空気を吹き出し可能な天吊り型の室内機において、部品点数の増加を抑え、空気吹出口の開口寸法が小さくなりすぎるのを抑え、かつ、4つの空気吹出口から吹き出される風量のばらつきを抑制することである。
本発明の室内機は、底面視で矩形状を有し、側方に空気を吹き出すための空気吹出口(14)が4辺のそれぞれに設けられ、4つのコーナカバー(40)を含むケーシング(11)と、前記ケーシング(11)内に配置された熱交換器と、を備える。前記4つのコーナカバー(40)は、前記熱交換器(12)に接続される冷媒配管(54)用の配管スペース(S1)が設けられる角部に配置された第1コーナカバー(41)と、前記第1コーナカバー(41)の対角に位置する第2コーナカバー(42)と、前記第1コーナカバー(41)の隣りに位置する第3コーナカバー(43)と、前記第3コーナカバー(43)の対角に位置する第4コーナカバー(44)と、を含む。前記第2コーナカバー(41)における外側面の水平方向の長さは、前記第1コーナカバー(41)における外側面の水平方向の長さと同じである。前記第3コーナカバー(43)における外側面の水平方向の長さと前記第4コーナカバー(44)における外側面の水平方向の長さは、同じであり、かつ前記第1コーナカバー(41)における外側面の水平方向の長さよりも小さい。4つの空気吹出口(14)における水平方向の開口寸法(LA,LB,LC,LD)は同じである。
この構成では、4つのコーナカバー(40)のうち、一方の対角に位置する第1コーナカバー(41)と第2コーナカバー(42)では、これらの外側面における水平方向の長さが互いに同じであるとともに、他方の対角に位置する第3コーナカバー(43)及び第4コーナカバー(44)では、これらの外側面における水平方向の長さが、互いに同じであり、第1コーナカバー(41)における外側面の水平方向の長さよりも小さいので、4つの空気吹出口(14)における水平方向の開口寸法(LA,LB,LC,LD)が小さくなりすぎることなく、これらの開口寸法を同じ長さに合わせることができる。これにより、部品点数の増加を抑え、空気吹出口の開口寸法が小さくなりすぎるのを抑え、かつ、4つの空気吹出口から吹き出される風量のばらつきを抑制することができる。具体的には、次の通りである。
すなわち、この構成では、第1コーナカバー(41)の対角に位置する第2コーナカバー(42)を第1コーナカバー(41)と同じ長さとなるように大きくする一方で、残り2つの互いに同じ長さの第3コーナカバー(43)及び第4コーナカバー(44)を、第2コーナカバー(42)のように大きくせずに第1コーナカバー(41)よりも小さいままとする。このように第3コーナカバー(43)及び第4コーナカバー(44)は、第1コーナカバー(41)よりも小さいままであるので、各空気吹出口(14)の開口寸法が小さくなりすぎるのを抑えることができ、しかも、従来のように別部材を設けなくても4つの空気吹出口(14)を同じ開口寸法にすることができる。
前記室内機において、前記ケーシング(11)の4辺の長さが同じであり、前記第3コーナカバー(43)を挟む位置にある2つの空気吹出口(14A,14B)は、これらの空気吹出口(14A,14B)が設けられている辺の中心よりも前記第3コーナカバー(43)側に同じ寸法だけ偏った位置に設けられており、前記第4コーナカバー(44)を挟む位置にある2つの空気吹出口(14C,14D)は、これらの空気吹出口(14C,14D)が設けられている辺の中心よりも前記第4コーナカバー(44)側に同じ寸法だけ偏った位置に設けられているのが好ましい。
この構成では、任意のコーナカバー(40)とこのコーナカバー(40)を挟む2つの空気吹出口(14,14)を斜め下方から見たときに、2つの空気吹出口(14,14)は、当該コーナカバー(40)を中心にほぼ対称な位置に配置されることになるので、外観のバランスが優れている。
また、前記室内機において、前記4つのコーナカバー(40)のいずれのコーナカバー(40)においても、当該コーナカバー(40)を挟む位置にある2つの空気吹出口(14,14)は、当該コーナカバー(40)から同じ距離の位置に設けられていてもよい。
この構成では、任意のコーナカバー(40)とこのコーナカバー(40)を挟む2つの空気吹出口(14,14)を斜め下方から見たときに、2つの空気吹出口(14,14)は、当該コーナカバー(40)を中心にほぼ対称な位置に配置されることになるので、外観のバランスが優れている。
本発明によれば、4方向に空気を吹き出し可能な天吊り型の室内機において、部品点数の増加を抑え、空気吹出口の開口寸法が小さくなりすぎるのを抑え、かつ、4つの空気吹出口から吹き出される風量のばらつきを抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る室内機を示す斜視図である。 図1に示す室内機を示す断面図である。 図1に示す室内機を示す断面図である。 前記室内機の変形例を示す概略図である。
以下、本発明の一実施形態に係る室内機10について図面を参照して詳細に説明する。図1及び図2に示すように、本実施形態に係る室内機10は、天井面T(図2参照)に吊り下げられて設置される室内機である。室内機10は、直方体形状のケーシング11を備える。ケーシング11の4辺(4つの側壁)には空気吹出口14(14A〜14D)が設けられている。ケーシング11の内部には、各空気吹出口14に対向するように環状に配置された熱交換器12と、熱交換器12の内側に配置された送風機13とが収容されている。
図3に示すように、ケーシング11は、底面視で矩形状を有する。特に、本実施形態では、ケーシング11は、4辺の長さが同じであり、底面視で正方形の形状を有する。ケーシング11は、吸込グリル17を有する化粧板16と、天板19と、これらの間に位置する4つのコーナカバー40と、隣り合うコーナカバー40の間において水平方向に延びる化粧枠15とを含む。吸込グリル17と送風機13との間には、フィルター18が配置されている。
各空気吹出口14は、ケーシング11を構成する部材によって形状及び大きさが区画される開口部である。具体的に、本実施形態では、各空気吹出口14における水平方向の開口寸法は、その両サイドに位置するコーナカバー40により規定されている。また、各空気吹出口14における上下方向の開口寸法は、化粧枠15及び天板19により規定されている。各空気吹出口14は、その両サイドに位置するコーナカバー40、化粧枠15及び天板19により区画される略矩形状の開口部である。各空気吹出口14には、空気の吹き出し方向を調節する風向板(水平羽根)25が設けられている。
化粧板16は、その一端辺に設けられたヒンジ部27において化粧枠15に対して回動可能に取り付けられることにより、図1に示すように開状態にすることができる。また、化粧板16は、ヒンジ部27が設けられた一端辺の反対側の端辺に設けられたロック機構28によって化粧枠15に保持され、閉状態とされる。
熱交換器12としては、例えば、互いに平行に配置された複数本の伝熱管に対して多数の板状フィンを直交する状態で取り付けたクロスフィンタイプを用いることができるが、これに限定されない。熱交換器12は、冷房運転時には蒸発器として機能し、暖房運転時には凝縮器として機能する。熱交換器12の下方には熱交換器12において生じたドレン水を回収するドレンパン24が設けられている(図2参照)。
送風機13としては、例えば遠心送風機(ターボファン)、斜流送風機などを用いることができる。送風機13は、円形のハブ21と、中央部に空気導入開口を有する円形のシュラウド22と、ハブ21とシュラウド22の間に保持された複数の羽根23とを含む羽根車を備える。送風機13のハブ21には、ファンモータ26の回転軸が接続されている。シュラウド22の下側には、送風機13へ室内空気を案内するためのベルマウス20が設けられている。このベルマウス20は、中央部にシュラウド22の開口よりも僅かに小さい開口を有している。送風機13の羽根車が回転すると、室内の空気は、化粧板16の吸込グリル17からケーシング11内に吸い込まれ、熱交換器12を通過した後、各空気吹出口14から側方に吹き出される。
ケーシング11内の4つの角部のうちの第1角部には、配管スペースS1が設けられている。この配管スペースS1は、送風機13が設けられている空間に対して仕切板61によって区画されている(図3参照)。配管スペースS1は、室内機10の外部からの図略の冷媒配管を熱交換器12に接続するための接続部と、その接続作業を行うための作業スペースとを含む。配管スペースS1には、冷媒配管54、ドレンポンプ51、ドレン配管56、ケーシング11を天井に吊り下げるための吊りボルト55(図1参照)が取り付けられる吊り金具52などが配置されている。熱交換器12の両端部における管板2a,2bは、配管スペースS1の近傍に配置されている。
ケーシング11内の他の3つの角部、すなわち第2角部、第3角部及び第4角部には、熱交換器12が設けられている空間に対して断熱材53によって区画されたスペースS2,S3,S4がそれぞれ形成されている。これらのスペースS2,S3,S4のそれぞれにも吊り金具52が配置されている。
配管スペースS1に配置される冷媒配管54、ドレン配管56、吊り金具52などの部材は、化粧枠15に対して着脱自在な第1コーナカバー41によって覆われている。配管スペースS1の対角に位置するスペースS2に配置される吊り金具52などの部材は、第2コーナカバー42によって覆われている。同様に、スペースS3に配置される吊り金具52などの部材は、第3コーナカバー43によって覆われており、スペースS4に配置される吊り金具52などの部材は、第4コーナカバー44によって覆われている。
第1コーナカバー41の大きさは、配管スペースS1に配置された部材の一部又は全部を外側から覆うことができるサイズである。そして、本実施形態では、この第1コーナカバー41の対角に位置する第2コーナカバー42の大きさを、あえて第1コーナカバー41と同じ大きさにすることにより、上述した従来の問題点が改善され、複数の空気吹出口14から吹き出される風量のバランスが良好になる。
すなわち、本実施形態では、第1コーナカバー41における外側面の水平方向の長さと第2コーナカバー42における外側面の水平方向の長さが同じであり、第3コーナカバー43における外側面の水平方向の長さと第4コーナカバー44における外側面の水平方向の長さは、同じであり、対応するスペースのうち必要な領域を外側から覆うことができる最小限のサイズに設定されており、第1コーナカバー41における外側面の水平方向の長さよりも小さい。そして、各空気吹出口14における水平方向の両端部は、その空気吹出口14の両サイドに位置する2つのコーナカバー40によって区画されている。これにより、本実施形態では、従来のようにシャッターなどの別部材を設けなくても、4つの空気吹出口14における水平方向の開口寸法(図3の長さLA,LB,LC,LD)を同じ大きさとすることができる。
また、本実施形態では、第1コーナカバー41における外側面の外形と第2コーナカバー42における外側面の外形は、同じであるが、必ずしも同じである必要はなく、多少相違していてもよい。第3コーナカバー43における外側面の外形と第4コーナカバー44における外側面の外形は、同じであるが、必ずしも同じである必要はなく、多少相違していてもよい。
なお、本実施形態において、「同じ外形」、「同じ大きさ」とは、形や大きさが厳密に同一である場合だけでなく、成形加工において当業者に許容される公差、誤差などの差異を有する場合も含む。
以下、本実施形態についてさらに具体的に説明する。図1及び図3に示すように、各コーナカバー40は、ケーシング11における対応する角部の外側面を構成している。各コーナカバー40を水平方向に平行な平面で切断したときの断面(図3に示す断面)において、各コーナカバー40の外側面はL字形状を有する。すなわち、各コーナカバー40の外側面は、角部において鉛直方向に延びる稜線部400と、隣り合う一方のコーナカバー40に向かって稜線部400から水平方向に延びる第1側面401と、隣り合う他方のコーナカバー40に向かって稜線部400から水平方向に延びる第2側面402とを含む。各コーナカバー40における外側面の水平方向の長さとは、第1側面401の水平方向の長さと、第2側面402の水平方向の長さとの合計値である。稜線部400は、矩形状のケーシング11において矩形の角に相当する部位である。第1側面401と第2側面402は、互いに直交している。
上述したように第3コーナカバー43及び第4コーナカバー44は、第1コーナカバー41及び第2コーナカバー42よりも小さい。コーナカバー40同士の大きさは、第1側面401における水平方向の長さと第2側面402における水平方向の長さの合計値で比較することができる。例えば、第3コーナカバー43の大きさとは、長さL31と長さL32との合計値であり、第1コーナカバー41の大きさとは、長さL11と長さL12との合計値である。ただし、後述するように本実施形態では、各コーナカバー40は、第1側面401の長さと第2側面402の長さとが同じであるので、この場合には、コーナカバー40同士の大きさは、第1側面401の長さ及び第2側面402の長さのいずれか一方で比較すればよい。
また、本実施形態では、稜線部400は、滑らかに湾曲した形状(面取りされたような形状)を有する。したがって、例えば、第1コーナカバー41における第1側面401の長さL11は、図3の断面図において、第1側面401を延長した直線と第2側面402を延長した直線との交点から第4コーナカバー44側の第1コーナカバー41の端部までの距離をいう。上記した他の長さについても同様である。
図3の断面図において、4つのコーナカバー40の外側面は、中心Cを通る鉛直方向の直線のまわりに180度回転移動させたときに移動前と同じ長さとなるような回転対称の形状を有している。具体的に、第1コーナカバー41における第1側面401の水平方向の長さL11と、第2コーナカバー42における第1側面401の水平方向の長さL21は同じであり、第1コーナカバー41における第2側面402の水平方向の長さL12と、第2コーナカバー42における第2側面402の水平方向の長さL22は同じである。また、第3コーナカバー43における第1側面401の水平方向の長さL31と、第4コーナカバー44における第1側面401の水平方向の長さL41は同じであり、第3コーナカバー43における第2側面402の水平方向の長さL32と、第4コーナカバー44における第2側面402の水平方向の長さL42は同じである。言い換えると、第1コーナカバー41の外側面と第2コーナカバー42の外側面は、互いに平行な部分(互いに平行な側面)の水平方向の長さが同じであり、第3コーナカバー43の外側面と第4コーナカバー43の外側面は、互いに平行な部分(互いに平行な側面)の水平方向の長さが同じである。
各コーナカバー40において、第1側面401における水平方向の長さと第2側面402における水平方向の長さとは、異なっていてもよいが、本実施形態では、互いに同じ長さである。このように各コーナカバー40における第1側面401の長さと第2側面402の長さとが同じ長さであることにより、4つの空気吹出口14の配置バランスが良好になる。具体的には次の通りである。
第3コーナカバー43を挟む位置にある2つの空気吹出口14A,14Bは、これらの空気吹出口14A,14Bが設けられている辺の中心(直線C1,C2が通る位置)よりも第3コーナカバー43側に同じ寸法だけ偏った位置に設けられている。また、第4コーナカバー44を挟む位置にある2つの空気吹出口14C,14Dは、これらの空気吹出口14C,14Dが設けられている辺の中心(直線C1,C2が通る位置)よりも第4コーナカバー44側に同じ寸法だけ偏った位置に設けられている。
また、本実施形態において、空気吹出口14の位置をコーナカバー40を基準にして規定すると次のようになる。すなわち、4つのコーナカバー40のいずれのコーナカバー40においても、当該コーナカバー40を挟む位置にある2つの空気吹出口14,14は、当該コーナカバー40から同じ距離の位置に設けられている。具体的に、例えば第1コーナカバー41を挟む位置にある2つの空気吹出口14A,14Dは、第1コーナカバー41の稜線部400から同じ距離の位置に設けられている。より具体的に、これらの空気吹出口14A,14Dは、第1コーナカバー41における第1側面401を延長した直線と第2側面402を延長した直線との交点から同じ距離の位置に設けられている。言い換えると、長さL11と長さL12が同じであり、長さLAと長さLDが同じである。
したがって、任意のコーナカバー40とこのコーナカバー40を挟む2つの空気吹出口14,14を斜め下方から見たときに、2つの空気吹出口14,14は、当該コーナカバー40を中心にほぼ対称な位置に配置されることとなるので、外観のバランスが優れている。
以上説明したように、本実施形態では、4つのコーナカバー40のうち、一方の対角に位置する第1コーナカバー41と第2コーナカバー42では、これらの外側面における水平方向の長さが互いに同じであるとともに、他方の対角に位置する第3コーナカバー43及び第4コーナカバー44では、これらの外側面における水平方向の長さが、互いに同じであり、第1コーナカバー(41)における外側面の水平方向の長さよりも小さいので、4つの空気吹出口14における水平方向の開口寸法LA,LB,LC,LDが小さくなりすぎることなく、これらの開口寸法を同じ長さに合わせることができる。これにより、部品点数の増加を抑え、空気吹出口の開口寸法が小さくなりすぎるのを抑え、かつ、4つの空気吹出口から吹き出される風量のばらつきを抑制することができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更、改良等が可能である。
前記実施形態では、ケーシング11が底面視で正方形である場合を例示したが、これに限定されず、隣り合う辺の長さが異なる長方形であってもよい。
また、前記実施形態では、各コーナカバー40において、第1側面401の長さと第2側面402の長さが同じである場合を例示したが、これに限定されない。例えば図4に示す変形例のように、第1側面401の長さと第2側面402の長さが異なっていてもよい。ただし、この変形例においても、第3コーナカバー43及び第4コーナカバー44は、第1コーナカバー41及び第2コーナカバー42よりも小さい。しかも、4つのコーナカバー40の外側面は、図4において、中心Cを通る鉛直方向の直線のまわりに180度回転移動させたときに移動前と同じ位置に配置されるような回転対称の形状を有し、かつ、4つの空気吹出口14A,14B,14C,14Dにおける水平方向の開口寸法(LA,LB,LC,LD)は、同じである。この変形例では、空気吹出口14Aは、これが設けられている辺の中心(直線C1が通る位置)よりも第3コーナカバー43側に偏った位置に設けられており、空気吹出口14Cは、これが設けられている辺の中心(直線C1が通る位置)よりも第4コーナカバー44側に同じ寸法だけ偏った位置に設けられている。一方、空気吹出口14B,14Dにおける水平方向の中心は、これらが設けられている辺の中心(直線C2が通る位置)と一致している。なお、図4では、熱交換器12などの一部の部材の図示を省略している。
10 室内機
11 ケーシング
12 熱交換器
13 送風機
14 空気吹出口
15 化粧枠
16 化粧板
17 吸込グリル
19 天板
40 コーナカバー
41 第1コーナカバー
42 第2コーナカバー
43 第3コーナカバー
44 第4コーナカバー
51 ドレンポンプ
54 冷媒配管
56 ドレン配管
S1 配管スペース
LA,LB,LC,LD 空気吹出口における水平方向の開口寸法

Claims (3)

  1. 底面視で矩形状を有し、側方に空気を吹き出すための空気吹出口(14)が4辺のそれぞれに設けられ、4つのコーナカバー(40)を含むケーシング(11)と、
    前記ケーシング(11)内に配置された熱交換器(12)と、を備えた室内機であって、
    前記4つのコーナカバー(40)は、
    前記熱交換器(12)に接続される冷媒配管(54)用の配管スペース(S1)が設けられる角部に配置された第1コーナカバー(41)と、
    前記第1コーナカバー(41)の対角に位置する第2コーナカバー(42)と、
    前記第1コーナカバー(41)の隣りに位置する第3コーナカバー(43)と、
    前記第3コーナカバー(43)の対角に位置する第4コーナカバー(44)と、を含み、
    前記第2コーナカバー(41)における外側面の水平方向の長さは、前記第1コーナカバー(41)における外側面の水平方向の長さと同じであり、
    前記第3コーナカバー(43)における外側面の水平方向の長さと前記第4コーナカバー(44)における外側面の水平方向の長さは、同じであり、かつ前記第1コーナカバー(41)における外側面の水平方向の長さよりも小さく、
    4つの空気吹出口(14)における水平方向の開口寸法(LA,LB,LC,LD)が同じである室内機。
  2. 前記ケーシング(11)の4辺の長さが同じであり、
    前記第3コーナカバー(43)を挟む位置にある2つの空気吹出口(14A,14B)は、これらの空気吹出口(14A,14B)が設けられている辺の中心よりも前記第3コーナカバー(43)側に同じ寸法だけ偏った位置に設けられており、
    前記第4コーナカバー(44)を挟む位置にある2つの空気吹出口(14C,14D)は、これらの空気吹出口(14C,14D)が設けられている辺の中心よりも前記第4コーナカバー(44)側に同じ寸法だけ偏った位置に設けられている、請求項1に記載の室内機。
  3. 前記4つのコーナカバー(40)のいずれのコーナカバー(40)においても、当該コーナカバー(40)を挟む位置にある2つの空気吹出口(14,14)は、当該コーナカバー(40)から同じ距離の位置に設けられている、請求項1に記載の室内機。
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