JP7037072B2 - 空気調和装置 - Google Patents
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Description
(1)空気調和装置100の冷媒回路の構成
第1実施形態の空気調和装置100の冷媒回路を図1に、外観の斜視図を図2に示す。本実施形態の空気調和装置は、屋外に配置され、ヒートポンプを用いて、屋外の暖房、冷房、除湿などを行う空気調和装置である。ここで、屋外とは、外気にさらされる空間を意味する。たとえば、公園、野外競技場など、屋根の無いところの場合もあれば、屋根がある戸外空間、東屋や、ベランダのような場所、レストランの戸外の席であってもよい。
(2-1)空気調和装置の主要部品の配置
空気調和装置100の外観の斜視図を図2に、化粧部材、一部の支柱等を取り除いて、主な内部の構成を表示した斜視図、縦断面図を図3A、図3Bに示す。
制御器40は、利用側熱交換器3の下の空間に配置されている。制御器40は、ケーシング10の4側面20a~20dの内の1つの側面20aに向けて配置されている。
次に、図5を用いて、電装品55について、説明する。図5は、制御器40、電装品55が分かるように、制御器40より下の化粧部材50a、50等を除いて示した図である。図5には、配線等も記載されていない。
(3-1)利用側熱交換器3側の空気の流れ
図面を参照して、利用側熱交換器3側の空気の流れを詳細に説明する。図3A、図3Bには、本実施形態の空気調和装置100における、主な空気の流れを矢印に示している。
第1ファン7が運転されると、空気は、空気調和装置100の外部の、熱源側熱交換器6が配置されている前面から、化粧部材50を通過して、中間板14、15の間の空間に、取り込まれる。外気は、4側面20a~20dにおいて、取り込まれる。外部から取り込まれた空気は、熱源側熱交換器6を通過して、冷媒と熱交換を行う。冷媒によって、加熱または冷却された空気は、空気調和装置100の内部で第1ファン7、天板13の中央の吹出し口を通過して、空気調和装置100の外の上部に、上向きに吹出される。
(4-1)
本実施形態の空気調和装置100は、ケーシング10の内部に、熱源側熱交換器6と、利用側熱交換器3と、制御器40とを収容している。制御器40は、一般の空気調和装置におけるリモートコントローラに対応している。制御器40は、ユーザが操作する操作部41と、表示部42とを有している。
本実施形態の空気調和装置100は、操作部41を操作可能なように、カバー45を開閉可能である。
本実施形態の空気調和装置100は、カバー45を、ケーシング10から着脱可能である。
本実施形態の空気調和装置100は、さらに、カバー45とケーシング10の間にシール部材46を、備えている。本実施形態においては、シール部材46は、ケーシング10に接着している。シール部材は、カバー45が閉のときに、カバー45とケーシング10の間の隙間を防ぐ。
本実施形態の空気調和装置100は、カバー45の外側にさらに、化粧部材50aを備えている。本実施形態においては、化粧部材50aは、金属製である。化粧部材50aは、透明ではない。
(5-1)変形例1A
第1実施形態のカバー45は、平板状の板で制御器40から離れて配置されていた。変形例1Aのカバーは、制御器40に接している。したがって、変形例1Aのカバーは、制御器40の表面部分と同様の形状を有している。変形例1Aにおいては、カバーは、制御器に密着している。変形例1Aのカバーの原料は、可撓性の高分子フィルムである。高分子フィルムを制御器40の表面の形状に変形させて、カバーを形成する。その他の変形例1Aの構成は、第1実施形態と同様である。
第1実施形態の制御器40は、操作部41と表示部42が別個に配置されていた。変形例1Bにおいては、操作部41と表示部42は、一体である。変形例1Aの表示部は、タッチパネルである。表示部42の表示に操作ボタンが表示され、ユーザが表示されたボタンをタッチすることにより操作する。変形例1Bのその他の構成は、第1実施形態と同様である。
変形例1Cの空気調和装置は、第1実施形態の空気調和装置に加えて、さらに、リモートコントローラを備えている。リモートコントローラは、空気調和装置を制御する。変形例1Cのリモートコントローラは、無線で空気調和装置の本体と通信する。
第1実施形態の空気調和装置100の制御器40は、有線で電装品55に接続されていた。変形例1Dの空気調和装置100の制御器40は、無線で電装品55に接続されている。その他は、第1実施形態と全く同様である。変形例1Dの空気調和装置も第1実施形態の空気調和装置と同様の作用効果を有する。
第1実施形態の空気調和装置100においては、制御器40およびカバー45は、利用側熱交換器3よりも下側に配置されていた。制御器40およびカバー45は、他の位置に配置されていても良い。変形例1Eにおいては、制御器40およびカバー45は、熱源側熱交換器6と、利用側熱交換器3との間に配置されている。より具体的には、中間板15、16の間であり、4つの吹出し口31a~31dのいずれかの下、第2ファン4のベルマウスの横である。その他の構成、作用効果は、第1実施形態と同様である。
第1実施形態においては、熱源側熱交換器6が利用側熱交換器3の上に配置されていた。変形例1Aでは、逆に、利用側熱交換器が熱源側熱交換器の上にある。変形例1Fの空気調和装置は、下側の熱源側交換器で熱交換した空気を上に向けて排気する。したがって、空気の流れとしては、第1実施形態とは異なる。しかし、その他の構成と作用効果は、第1実施形態と同様である。
3 利用側熱交換器
6 熱源側熱交換器
10 ケーシング
20a~20d 側面
40 制御器
41 操作部
42 表示部
45 カバー
46 シール部材
50、50a 化粧部材
55 電装品
56 端子接続部
100 空気調和装置
Claims (8)
- 屋外に配置される空気調和装置(100)であって、
4つの側面(20a~20d)を有するケーシング(10)と、
前記ケーシング内に収容されている熱源側熱交換器(6)および利用側熱交換器(3)と、
前記空気調和装置の制御を行う制御器(40)と、
前記制御器の前面側に配置されるカバー(45)と、
端子接続部(56)を有する電装品(55)と、
を備え、
前記4つの側面の内2以上の側面に吹出口を有し、
前記制御器は、ユーザが操作する操作部(41)と、表示部(42)と、を有し、
前記カバーは、前記表示部を視認可能な透明部分を有し、
前記表示部と前記端子接続部とが同一の側面(20a)に向けて配置されている、
空気調和装置。 - 前記カバーは、前記制御器または前記ケーシングから着脱可能である、
請求項1に記載の空気調和装置。 - 屋外に配置される空気調和装置(100)であって、
4つの側面(20a~20d)を有するケーシング(10)と、
前記ケーシング内に収容されている熱源側熱交換器(6)および利用側熱交換器(3)と、
前記空気調和装置の制御を行う制御器(40)と、
前記制御器の前面側に配置されるカバー(45)と、
端子接続部(56)を有する電装品(55)と、
を備え、
前記制御器は、ユーザが操作する操作部(41)と、表示部(42)と、を有し、
前記カバーは、前記表示部を視認可能な透明部分を有し、
前記表示部と前記端子接続部とが同一の側面(20a)に向けて配置されており、
前記カバーは、前記制御器または前記ケーシングから着脱可能である、
空気調和装置。 - 前記カバーは、前記操作部を操作可能なように開閉可能である、
請求項1~3のいずれか1項に記載の空気調和装置。 - 前記カバーは、前記制御器に接している、
請求項1~4のいずれか1項に記載の空気調和装置。 - 前記空気調和装置は、さらに、前記カバーと前記ケーシングの間にシール部材(46)を、備えている、
請求項1~5のいずれか1項に記載の空気調和装置。 - 前記空気調和装置は、さらに、前記カバーの外側に配置される化粧部材(50a)を、
備えている、
請求項1~6のいずれか1項に記載の空気調和装置。 - 前記化粧部材は、前記表示部の表示を視認できるように開閉可能である、
請求項7に記載の空気調和装置。
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