JP2015010802A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015010802A JP2015010802A JP2013138008A JP2013138008A JP2015010802A JP 2015010802 A JP2015010802 A JP 2015010802A JP 2013138008 A JP2013138008 A JP 2013138008A JP 2013138008 A JP2013138008 A JP 2013138008A JP 2015010802 A JP2015010802 A JP 2015010802A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- opening
- operation button
- housing
- waterproof cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】プリント配線基板21が本体ケーシング10の中に収納されているが、操作ボタン10eをプリント配線基板21上のスイッチ21cに接触させてスイッチ21cを操作するために、本体ケーシング10には操作ボタン10eが取り付けられる開口部10gが形成されている。このような本体ケーシング10に、開口部10gの周囲に隣接する環状凸部10h及び環状凸部10hに沿った排水溝10dが形成されている。
【選択図】図10
Description
図1は、空気清浄機の正面に向かって右斜め上から見た斜視図である。つまり、図1に記載されている空気清浄機1は、空気清浄機1を基準として、左正面上方から見られていることになる。図1に示されているように、空気清浄機1は、本体ケーシング10と操作パネルユニット20とを備えている。この空気清浄機1は、本体ケーシング10の脚部13を床面に置いて設置される床置きタイプである。
図2は、空気清浄機1の分解斜視図である。図3は、図1におけるI−I線断面図である。図2に示されているように、本体ケーシング10は、前面パネル10a、背面パネル10b及び底フレーム10cを含んでいる。空気清浄機1は、これら前面パネル10a、背面パネル10b及び底フレーム10cに囲まれた空間内に、放電ユニット31、ストリーマ放電ユニット32、フィルタユニット40、前フレーム55、除湿フレーム56、冷凍サイクルユニット60、加湿ユニット70、ファンユニット80及び電装品ユニット90を備えている。
図2に示されているように、操作パネルユニット20は、プリント配線基板21と操作パネルカバー22と操作表示蓋23とを備えている。プリント配線基板21、操作パネルカバー22及び操作表示蓋23は、順に上へと重ねられている。最上部にある操作表示蓋23は操作パネルカバー22を覆う部材である。操作パネルユニット20の操作を行うときには、操作表示蓋23を開けて、操作パネルカバー22を露出させる。操作表示蓋23には表示用窓23aがあって、操作パネルカバー22の表示が表示用窓23aを通して見られるようになっている。
図10及び図11に示されているように、プリント配線基板21の絶縁基板21dの上には、回路パターンと電気部品などによって電気回路21bが形成されている。そして、プリント配線基板21の上に設けられているスイッチ21cによって電気回路21bの切り換えが行われる。この電気回路21bの切り換えがプリント配線基板21のコントローラに伝達され、空気清浄機1が操作される。
(5−1)
上述のように、プリント配線基板21(配線基板の例)が本体ケーシング10(筐体の例)の中に収納されているが、操作ボタン10eをプリント配線基板21上のスイッチ21cに接触させてスイッチ21cを操作するために、本体ケーシング10には操作ボタン10eが取り付けられる開口部10gが形成されている。このプリント配線基板21には電気回路21b及び電気回路21bの切り換えに用いられるスイッチ21cがあるため、例えば除湿タンク65や水タンク73などの運搬時に水がこぼれて開口部10gからそれらの水が浸入してプリント配線基板21に水が掛かると故障が起きる可能性がある。しかし、開口部10gの周囲に隣接する環状凸部10h及び環状凸部10hに沿った排水溝10dが形成されているので、開口部10gの周囲から排水溝10dによって水を排水でき、環状凸部10hを乗り越えるほど開口部10gの周囲に水が溜まるのを防ぐことができる。つまり、排水溝10dによって操作ボタン10eに係わる防水機能が向上しているということである。
図10にも示されているように、防水カバー222(第2観点の空気調和機が備える防水カバーの例)は、断面逆U字型の形状を有している。このような防水カバー222が直接操作ボタン10e及び開口部10gを覆っている。そして、図10及び図11に示されているように、環状凸部10hの後面10hbに防水カバー222の後壁部226の側面226aが隙間なく密着し、環状凸部10hの前面10haに防水カバー222の前壁部225の側面225aが隙間なく密着するようにして、防水カバー222と本体ケーシング10の環状凸部10hとが水密に嵌合されている。そのため本体ケーシング10に防水カバー222を被せるという簡単な構造をとることができ、空気清浄機1の構造が簡単になり、また組み立てが容易になるので、空気清浄機1を安価に提供できる。また、前壁部225の下端と凹部10jが水密に嵌合され、後壁部226の下端と凹部10kが水密に嵌合され、後壁部226の下端と凹部10kの境界10pにも隙間ができないように嵌め込まれていることから、さらに防水機能が高くなっている。
本体ケーシング10の排水溝10dは、本体ケーシング10の前側面10aa(筐体の側面の例)にまで延びて前側面aaに近づくにつれて低くなるように排水溝10dの底面10daが傾斜している。このように排水溝10dが傾斜して本体ケーシング10の前側面10aaまで延びているので、水を本体ケーシング10の前側面10aaに沿って排水しやすくなり、開口部10gの防水効果ひいては操作ボタン10eに係わる防水効果を向上させることができる。
本体ケーシング10は、上部に斜めに傾斜した傾斜面10r(操作面の例)を有している。上述の開口部10g、環状凸部10h及び排水溝10dが傾斜面10rに形成され、環状凸部10h及び排水溝10dが傾斜面10rに平行か又はそれよりも急な角度で傾斜している。このように傾斜している傾斜面10rに操作パネルユニット20が取り付けられていることから操作がし易くなる反面溜まった水が開口部10gから浸入しやすくなるが、傾斜面10rに平行か又はそれよりも急な角度で傾斜している排水溝10dで十分に排水を行うことができる。
防水カバー222の切り欠き部223は、防水カバー222が本体ケーシング10に取り付けられた状態において排水溝10dに対応する箇所に排水口を形成するための構造である。このように防水カバー222の切り欠き部223で排水口がつくられると排水溝10dを設けるための本体ケーシング10の構造が簡単になる。例えば、本体ケーシング10に排水口のための穴の形成が不要になる。そのため、排水溝10dを設けることによって本体ケーシング10の構造が複雑化しないのでコストの上昇を抑制することができる。
(6−1)変形例1A
上記実施形態では、空気調和機として空気清浄機1を例に挙げて説明しているが、空気調和機は加湿、除湿、冷房及び暖房などの空気調和機能を備えているものであればよい。
上記実施形態では、プリント配線基板21は、操作ボタン10eが上下する方向に対してほぼ垂直な方向に延びるように配置されているが、プリント配線基板21は例えば上下方向に延びるように配置されてもよい。操作ボタン10eとスイッチ21cとが係合するように配置されればよいので、プリント配線基板21が配置される方向は上記実施形態の方向に限定されるものではない。
上記実施形態では、防水カバー222が被せられていない状態では、開口部10gが開いている状態であるが、開口部10gが別部材で塞がれていてもよく、そのような場合でも上記実施形態のように排水溝を設けることにより別部材の隙間から開口部10gに水が浸入するのをさらに抑制することができ、排水溝を設けない場合に比べて防水機能が向上する。
10 本体ケーシング
10d 排水溝
10e 操作ボタン
10g 開口部
10h 環状凸部
20 操作パネルユニット
21 プリント配線基板
21b 電気回路
21c スイッチ
222 防水カバー
223 切り欠き部
Claims (5)
- 電気回路(21b)及び前記電気回路の切り換えのためのスイッチ(21c)を有する配線基板(21)と、
前記スイッチに接触して前記スイッチを操作するための操作ボタン(10e)と、
前記操作ボタンが配置される開口部(10g)、前記開口部周囲に隣接する環状凸部(10h)及び前記環状凸部に沿った排水溝(10d)が形成され、前記開口部の下に前記配線基板を収納する筐体(10)と
を備える、空気調和機。 - 前記環状凸部の側面の少なくとも一部と嵌合され、前記操作ボタン及び前記開口部を覆う断面逆U字型の防水カバー(222)をさらに備える、
請求項1に記載の空気調和機。 - 前記筐体は、前記排水溝が前記筐体の側面にまで延びて前記筐体の前記側面に近づくにつれて低くなるように傾斜している、
請求項1又は請求項2に記載の空気調和機。 - 前記筐体は、上部に斜めに傾斜した操作面(10r)を有し、前記開口部、前記環状凸部及び前記排水溝が前記操作面に形成され、前記環状凸部及び前記排水溝が前記操作面に平行か又はそれよりも急な角度で傾斜している、
請求項3に記載の空気調和機。 - 前記防水カバーは、前記筐体に取り付けられた状態において前記排水溝に対応する箇所に排水口を形成するための切り欠き部(223)を有する、
請求項2に記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013138008A JP5799983B2 (ja) | 2013-07-01 | 2013-07-01 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013138008A JP5799983B2 (ja) | 2013-07-01 | 2013-07-01 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015010802A true JP2015010802A (ja) | 2015-01-19 |
JP5799983B2 JP5799983B2 (ja) | 2015-10-28 |
Family
ID=52304111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013138008A Active JP5799983B2 (ja) | 2013-07-01 | 2013-07-01 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5799983B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017012326A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 空気浄化装置 |
JP2017110859A (ja) * | 2015-12-17 | 2017-06-22 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
JP2020133983A (ja) * | 2019-02-18 | 2020-08-31 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06209849A (ja) * | 1993-01-20 | 1994-08-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 調理器 |
JP2004340460A (ja) * | 2003-05-15 | 2004-12-02 | Corona Corp | 除湿機 |
JP2005076905A (ja) * | 2003-08-28 | 2005-03-24 | Sharp Corp | 電気機器および空気調節装置 |
JP2008051388A (ja) * | 2006-08-24 | 2008-03-06 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機 |
JP2011202886A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Toshiba Carrier Corp | 空気調和機の室内機 |
-
2013
- 2013-07-01 JP JP2013138008A patent/JP5799983B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06209849A (ja) * | 1993-01-20 | 1994-08-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 調理器 |
JP2004340460A (ja) * | 2003-05-15 | 2004-12-02 | Corona Corp | 除湿機 |
JP2005076905A (ja) * | 2003-08-28 | 2005-03-24 | Sharp Corp | 電気機器および空気調節装置 |
JP2008051388A (ja) * | 2006-08-24 | 2008-03-06 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機 |
JP2011202886A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Toshiba Carrier Corp | 空気調和機の室内機 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017012326A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 空気浄化装置 |
JP2017110859A (ja) * | 2015-12-17 | 2017-06-22 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
JP2020133983A (ja) * | 2019-02-18 | 2020-08-31 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
JP7037072B2 (ja) | 2019-02-18 | 2022-03-16 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5799983B2 (ja) | 2015-10-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5842962B2 (ja) | 空気清浄機 | |
KR101691259B1 (ko) | 가습기 | |
JP5478433B2 (ja) | 空気清浄機 | |
JP5799983B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP6367445B2 (ja) | 加湿空気清浄機 | |
JP2016043105A (ja) | 空気清浄機 | |
CN101737853B (zh) | 空调机 | |
JP5263233B2 (ja) | 加湿機 | |
JP4989579B2 (ja) | 加湿空気清浄機 | |
KR20060129678A (ko) | 제습기 | |
JP6070538B2 (ja) | 加湿装置 | |
JP3052806B2 (ja) | 除湿機 | |
JP6179471B2 (ja) | 空気清浄機 | |
JP2007029792A (ja) | 空気調節装置 | |
JP5842869B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP6031860B2 (ja) | イオン放出装置 | |
JP2017020714A (ja) | 空気清浄機 | |
JP2009068810A (ja) | 空気清浄機 | |
KR20190105442A (ko) | 가습 공기청정기 및 그 제어방법 | |
JP5846162B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2017110859A (ja) | 空気調和機 | |
JP7071653B2 (ja) | 脱臭装置 | |
JP7121295B2 (ja) | 脱臭装置 | |
KR20060111029A (ko) | 공기청정기 | |
JP3342629B2 (ja) | 除湿機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150303 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150428 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150728 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150810 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5799983 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |