JP2005076905A - 電気機器および空気調節装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子機器、高機能フィルタ等を備える電気機器および空気調節装置において、防水機構を改善することにより、空気調節装置の大型化を回避し、設計の自由度を高めることを可能とする構成を備える電気機器および空気調節装置を提供する。
【解決手段】 運転切換ボタン310および運転入切ボタン320に、防水手段として侵入した水を装置外部に案内するための、第1凹部溝311,312、第2凹部溝407、第3凹部溝409および排水領域408を設ける。
【選択図】 図6

Description

本発明は、電気機器および空気調節装置に関し、たとえば、空気清浄機能を備えた電気機器および空気清浄機に関する。
室内の空気の温度や湿度、汚染度をコントロールする装置として空気調節装置が知られている。これら空気調節装置にあっては、室内の空気を装置内部に取り込み、取り込まれた空気を浄化して所望の状態の空気とした後、装置外部へ吹き出す仕組みとなっている。特に、近年の住環境の変化に伴い、室内の空気の汚染度を改善する空気清浄機能を備えた空気調節装置が注目されている。
従来から、集塵機能や脱臭機能を備えた空気清浄機は広く普及しているが、これらの機能に加えて人体に有害な浮遊細菌を制菌または除菌する機能を併せ備えた空気清浄機が近年普及しつつある。ここで、「制菌」とは、繊維状のフィルタに付着した菌の増殖を抑制することをいう。また、「殺菌」とは微生物を死滅させ、絶対数を減少させることをいう。
このような空気清浄機にあっては、集塵機能、脱臭機能および制菌機能は通風路内に設置された各種フィルタによって発揮される。また、殺菌機能は、正イオンと負イオンを発生させるイオン発生装置を通風路内に設置することによって発揮される(たとえば、特許文献1参照)。なお、このイオン発生装置を用いて空気中の負イオン濃度を増加させた場合には、リラクゼーション効果を得ることも可能である。
この種の空気清浄機能を備えた空気調節装置にあっては、装置のON/OFF制御、自動運転、所定時間内強運転、花粉運転、静音運転、標準運転、急速運転等の切換制御は、装置本体の上面に設けられた「運転入/切」ボタン、および、「運転切換」ボタン等の制御操作ボタンを操作することにより、内部に設けられたマイコンを制御することで実現される。ここで、この制御操作ボタンは、空気調節装置の本体の上面部に設けられた開口部において、本体内部から外方に向けて突出するように設けられていることが多く、この開口部において、本体と制御操作ボタンとの隙間から、当該空気調節装置の内部へ水分が侵入するおそれがある。
上述したように、近年の空気調節装置においては、マイコンを用いた高機能化が図られているため、本体内部の電子機器に対する水の侵入を防ぐことは、空気調節装置において重要である。
空気調節装置において、電子機器に対する水の侵入を防ぐ構造を開示するものとして、下記に示す特許文献1および特許文献2が挙げられる。これらの特許文献に開示される構成は、本体と制御操作ボタンとの隙間からの本体内部への水の侵入を許容し、侵入した水が到達しないと思われる領域に電子機器等を配設した構成が採用されたものである。
しかしながら、この構成においては、電子機器等の配設位置が制限され、空気調節装置の設計の自由度を低下させる結果となる。また、高機能化が図られた空気調節装置においては、水分の付着を避けることが重要な電子機器、高機能フィルタが用いられており、特に、高機能フィルタを侵入した水が到達しないと思われる領域に配設するという設計思想の下では、空気調節装置が極めて大型化し、実質的に空気調節装置の設計ができないという問題に直面することになる。
特開平07−233965号公報 特開平11−281093号公報
本発明の解決しようとする課題は、高機能フィルタを備えた空気調節装置の設計においては、侵入した水が到達しないと思われる領域に電子機器、高機能フィルタ等を配設するような設計思想が採用できない点にある。したがって、本発明の目的は、電子機器、高機能フィルタ等を備える電気機器および空気調節装置において、空気調節装置の大型化を回避し、設計の自由度を高めることを可能とする構成を備える電気機器および空気調節装置を提供することにある。
本発明に基づいた電気機器においては、本体に形設されたボタンを具備した電気機器であって、上記ボタンに設けた防水手段と、上記ボタンの下方に水受け部材を配設したことを特徴とする。
また、本発明に基づいた空気調節装置においては、送風ファンにより空気を吸込むとともに吹出し、内部に設けられたフィルタにより通過する空気を清浄化するための空気調節装置であって、上記フィルタを内部に収容するための本体と、上記本体の上面部に設けられた開口部において、本体内部から外方に向けて突出するように設けられ、当該空気調節装置の動作を制御するためのボタンと、上記開口部において、上記本体と上記ボタンとの隙間から、当該空気調節装置の内部への水分の侵入を阻止するため、上記ボタンに設けられる防水手段とを備える。
また、上記発明において好ましくは、上記防水手段は、上記隙間の下方領域に設けられる第1水受部材である。さらに好ましくは、上記第1水受部材は、上記ボタンに備えられ、上記ボタンの上記本体内部に収容される領域を略取囲むように設けられる。
また、上記発明において好ましくは、上記ボタンの下方領域には、上記ボタンを上下方向に摺動させるための弾性部材が配設され、この弾性部材は、上記第1水受部材から案内される水を受けるための第2水受部材を含む。さらに好ましくは、上記第2水受部材は、この第2水受部材により受けた水を上記本体の外部に排出するための排水領域をさらに含む
上記構成からなる電気機器および空気調節装置においては、防水手段がボタンそのものに設けられることから、最も初期の段階で、水の装置内への侵入を阻止することを可能とする。その結果、ボタンの下方に配設される電子機器、高機能フィルタ等に対する防水を確実にするとともに、電子機器、高機能フィルタ等を配設する場合に水の侵入を考慮する必要がないため、電気機器および空気調節装置の薄型化等、電気機器および空気調節装置の小型化を図った設計を行なうことが可能になる。
以下、本発明の一実施例について、まず、図1から図5を参照して説明する。なお、本実施例においては、電気機器の一例として据え置き型の空気清浄機を例示して説明を行なう。図1は、本発明の実施例における空気清浄機100の全体斜視図であり、図2は、図1に示す空気清浄機100の装置構成の概略を示す分解斜視図であり、図3は、本体110の前面側構造を示す斜視図であり、図4は、ベースパネル112に設けられる、イオン発生装置200を示す後側から見た部分斜視図である。図5は、図1に示す空気清浄機100のV線に沿った概略縦断面図である。
(全体構造)
図1に示すように、本実施の形態における空気清浄機100の主要機器が取付けられる本体110と、この本体110の前面側に対して着脱可能に取付けられる前側パネル120と、本体110の後面側に対して着脱可能に取付けられる後側パネル130とを有している。なお、前側パネル120の詳細構成については後述する。また、本体110の上面部には、制御切換ボタンとしての運転切換ボタン310および運転入切ボタン320が設けられている。
図2に示すように、本体110は、ベース脚111と、このベース脚111から上方に延びるように設けられるベースパネル112とを有している。ベースパネル112の前面側には、上記前側パネル120が取付けられ、後面側には、上記後側パネル130が取付けられる。
ベースパネル112の前面側には、前側パネル120によって覆われる、高機能フィルタ140が収容配置されている。このフィルタ140は、上流から順に、プレフィルタ141、脱臭フィルタ142、制菌/集塵フィルタ143、および、フィルタ枠144の順で配置されている。
また、図3に示すように、ベースパネル112の前面側のフィルタ140が配置される収容領域113の上部領域には、ニオイセンサ410、ホコリセンサ420、および、温湿度センサ430が設けられている。また、ベースパネル112の前面側の、運転切換ボタン310および運転入切ボタン320の下方領域には、ベースパネル112の上面部に設けられた開口部115と運転切換ボタン310および運転入切ボタン320との隙間から侵入した水分を排出するための排水口116,117が設けられている。なお、運転切換ボタン310および運転入切ボタン320に設けられる防水手段については後述する。
また、図4に示すように、ベースパネル112のシロッコファン220が設けられる側の所定位置には、正イオンまたは負イオンの少なくともいずれか一方を送出するイオン発生装置200が設けられている。
(内部構造)
次に、図5を参照して、本空気清浄機100の内部構造について説明する。なお、図5は、図1に示す空気清浄機100のV線に沿った概略縦断面図である。
ベースパネル112の略中央領域には、吸込穴114が設けられている。吸込穴114の上流側には、ベースパネル112に設けられたフィルタ収容領域113に上記フィルタ140が配設される。吸込穴114の下流側には、シロッコファン220が配設されている。シロッコファン220の中央部には、電動モータ210が配設されている。後側パネル130の上端部には、吹出穴133が設けられている。また、後側パネル130の内面には、シロッコファン220の底面側の近傍を取囲むように円周リブ131が設けられている。さらに、後側パネル130の内面には、シロッコファン220の周側部から吹出される空気を上記吹出穴133に案内するためのガイド壁132が設けられている。
(空気の流れ)
上述した構成からなる空気清浄機100においては、ベースパネル112と前側パネル120との間に通風路を構成する隙間が形成され、シロッコファン220を回転駆動させた場合、図5中の矢印で示すように、吸込まれた空気はフィルタ140を通過して、集塵、脱臭および制菌処理され、その後、シロッコファン220の周側部から吹出される。シロッコファン220から吹出された空気は、後側パネル130の内面に設けられたガイド壁132により吹出穴133に導かれ、空気清浄機100の外部に吹出されることになる。このとき、後側パネル130の内面に設けらたイオン発生装置200から発せられる正イオンおよび負イオンが、空気とともに外部に吹出される。
ここで、イオン発生装置200に設けられる電極間に交流電圧を印加することにより、空気中の酸素ないしは水分が電離によりエネルギーを受けてイオン化し、H+(H2O)m(mは任意の自然数)とO2 -(H2O)n(nは任意の自然数)を主体としたイオンを生成する。本空気清浄機100においては、これらをシロッコファン220により空間に放出させる。
これらH+(H2O)m及びO2 -(H2O)nは、浮遊菌の表面に付着し、下記式(1)〜式(3)に示すように化学反応して、活性種である過酸化水素(H22)または水酸基ラジカル(・OH)を生成する。H22または・OHは、極めて強力な活性を示すため、これらにより、空気中のカビや微生物等の浮遊菌を取り囲んで殺菌することができる。
Figure 2005076905
これにより、活性種の分解作用によって浮遊菌が破壊される。従って、効率的に空気中の浮遊菌を殺菌することができる。本空気清浄機においては、以上のメカニズムにより、浮遊菌等の殺菌効果を得ることができる。
また、上記式(1)〜式(3)は、空気中の有害物質表面でも同様の作用を生じさせることができるため、活性種である過酸化水素(H22)または水酸基ラジカル(・OH)が、有害物質を酸化若しくは分解して、ホルムアルデヒドやアンモニアなどの化学物質を、二酸化炭素や、水、窒素などの無害な物質に変換することにより、実質的に無害化することが可能である。
その他、正イオンと負イオンには、コクサッキーウィルス、ポリオウィルス、などのウィルス類も不活化する働きがあり、これらウィルスの混入による汚染が防止できる。また、正イオンと負イオンには、臭いのもととなる分子を分解する働きがあることも確かめられており、空間の脱臭にも利用できる。
ここで、本空気清浄機100においては、上記したように、ベースパネル112の前面側のフィルタ140が配置される収容領域113の上部領域に、ニオイセンサ410、ホコリセンサ420、および、温湿度センサ430を設けている。図5からも明らかなように、この位置は、フィルタ140に取込まれる直前の空気の状態を検出できることから、本空気清浄機100に取込まれる空気の正確な状態を検出することが可能となる。
(制御操作ボタンに設けられる防水手段)
次に、運転切換ボタン310および運転入切ボタン320に設けられる防水手段について、図6を参照して説明する。なお、図6は、運転切換ボタン310および運転入切ボタン320に設けられる防水手段の構成を示す分解斜視図である。
本体110の上面部分には、細長形状の開口部115が設けられている。この開口部115において、本体110の内部から外方に向けて突出するように運転切換ボタン310および運転入切ボタン320が設けられる。運転切換ボタン310および運転入切ボタン320と開口部115との間に生じる隙間の下方領域には、第1水受部材としての第1凹部溝311,312が配設される。本実施例において、この第1凹部溝311,312は、本体110の内部に収容される位置において、運転切換ボタン310および運転入切ボタン320を取囲むように設けられている。
また、運転切換ボタン310および運転入切ボタン320の下方領域には、運転切換ボタン310および運転入切ボタン320を上下方向に摺動させるための弾性部材400が配設されている。この弾性部材400は、運転切換ボタン310および運転入切ボタン320に直接当接する当接部403,406、この当接部403に弾性力を付与するための支持バー402、同じく当接部406に弾性力を付与するための支持バー404、および、支持バー402,404を支持するフレーム枠401からなる樹脂成形品で構成されている。
また、フレーム枠401の周囲には、第2水受部材を構成する第2凹部溝407が設けられ、上記第1凹部溝311,312から案内された水を受けることができるように設けられている。さらに、第2凹部溝407には、前方に向かって突出する排水領域408が2箇所設けられ、この排水領域408は、図3において示した、排水口116,117に位置するように配設される。
外部から侵入してきた水を効果的に外部に排出するために、第1凹部溝311,312は、第2凹部溝407に向かって傾斜するように設けていることが好ましく、また、第2凹部溝407も、排水領域408に向かって傾斜するように設けていることが好ましい。また、排水領域408の前側を開放するように設けることで、この排水領域408に案内されてきた水を排水口116,117から連続的に装置外部に排出させることも可能である。
なお、弾性部材400の下方には、配線基板500が配設され、当接部403,406の下方領域には、運転切換ボタン310および運転入切ボタン320の操作による当接部403,406の上下運動において当接部403,406が直接接し、電気的な信号を発するスイッチ510,520が設けられている。また、当接部403,406との間には、第3凹部溝409が設けられ、排水領域408につながっている。
万一、運転切換ボタン310と運転入切ボタン320との隙間から水が侵入しても第3凹部溝409に落下して、排水領域408に流れることから、水の装置内への侵入を阻止することが可能となる。
このように、防水手段としての、第1凹部溝311,312、第2凹部溝407、および排水領域408が、運転切換ボタン310および運転入切ボタン320そのものに設けられることから、最も初期の段階で、水の装置内への侵入を阻止することを可能とする。その結果、運転切換ボタン310および運転入切ボタン320の下方に配設される電子機器、高機能フィルタ等に対する防水を確実にするとともに、電子機器、高機能フィルタ等を配設する場合に水の侵入を考慮する必要がないため、本空気清浄機100の薄型化等、本空気清浄機100の小型化を図った設計を行なうことが可能になる。
なお、本実施例では、運転切換ボタン310および運転入切ボタン320の2種のボタンが存在する場合について説明したが、1種または、3種以上のボタン構成の場合であっても、同様の構成を採用することが可能である。
(前側パネル120の詳細構成)
次に、前側パネル120の詳細構成について、図7〜図9を参照して説明する。なお、図7は前側パネル120を背面側から見た場合の全体分解斜視図であり、図8は図7中VIII線矢視部分断面図であり、図9は図7中IX線矢視部分断面図である。
前側パネル120は、中央に上下方向に伸びる縦長の開口部121hが形成される主パネル121と、この開口部121hを裏面側から覆うように主パネル121に取付けられる副パネル122とを備えている。主パネル121の開口部121hの周囲には、副パネル122を主パネル121に対して所定距離離した状態で固定するための、主ビス固定穴121aおよび係合ブロック121bが設けられている。主ビス固定穴121aは、筒形状を有し、開口部121hの上下左右に合計4箇所設けられている。係合ブロック121bは、開口部121hの略中央領域の左右に合計2箇所設けられている。
一方、副パネル122の周縁部にも、主ビス固定穴121aに対応する位置に、筒形状を有する副ビス固定穴122aが合計4箇所設けられ、係合ブロック121bに対応する位置に、係合爪122bが合計2箇所設けられている。
主ビス固定穴121aと副ビス固定穴122aとは、図8の断面図に示すように、副ビス固定穴122aに主ビス固定穴121aが覆い被さるように設けられ、副ビス固定穴122aおよび主ビス固定穴121aを貫通するようにしてビス123により締付け固定される。また、係合ブロック121bと係合爪122bとは、図9の断面図に示すように、係合ブロック121bに設けられた凹部に係合爪122bが弾性的に嵌ることで、係合爪122bが係合ブロック121bに固定される。
このように、副パネル122の主パネル121への取付けに際して、ビス止め形方式と、係合爪による係止方式との2種の固定方法を採用することにより、まず係合爪122bと係合ブロック121bとの係合により、副パネル122の主パネル121への仮止めを行ない、その後、ビス123を用いた、副パネル122の主パネル121への本止めを行なうことを可能とし、副パネル122の主パネル121への取付けの作業効率を向上させることを可能としている。
また、主ビス固定穴121aと副ビス固定穴122aとの形状に、筒形状を採用することで、主パネル121に対する副パネル122の位置決め(上下左右、離隔距離、開口部121hの形成)を容易にかつ確実に実現させることができるため、作業者の熟練度に関係なく、製品の均一化を図ることが可能となる。
なお、上記実施例においては、空気調節装置として空気清浄機を例示して説明を行なったが、本発明は空気清浄機に限定されるものではない。本発明において空気調節装置とは、装置外部から空気を装置内部へと導入し、導入した空気に何らかの処理を施した上で装置外部へと送出する機器全般を指すものである。たとえば、上述の空気清浄機以外にも、車載用空気調節装置、空気調節装置、除湿機、加湿器、電気ヒータ、石油ストーブ、石油ファンヒータ、ガスヒータ、冷蔵庫、クーラーボックス、建築物用の空調ダクト、車載用の空調ダクト等を含むものである。また、空気調節装置に限らず、電気機器全般に適用することも可能である。
このように、今回開示した上記実施例はすべての点で例示であって、制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって画定され、また特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
本発明の実施例における空気清浄機の全体斜視図である。 図1に示す空気清浄機の装置構成の概略を示す分解斜視図である。 本体110の前面側構造を示す斜視図である。 ベースパネルに設けられる、イオン発生装置および前側円周リブを示す、後側から見た部分斜視図である。 図1に示す空気清浄機のV線に沿った概略縦断面図である。 運転切換ボタンおよび運転入切ボタンに設けられる防水手段の構成を示す分解斜視図である。 前側パネルを背面側から見た場合の全体分解斜視図である。 図7中VIII線矢視部分断面図である。 図7中IX線矢視部分断面図である。
符号の説明
100 空気清浄機、110 本体、111 ベース脚、112 ベースパネル、113 収容領域、114 吸込穴、115 開口部、116,117 排水口、120 前側パネル、121 主パネル、121a 主ビス固定穴、121b 係合ブロック、121h 開口部、122 副パネル、122a 副ビス固定穴、122b 係合爪、123 ビス、130 後側パネル、131 円周リブ、132 ガイド壁、133 吹出穴、140 高機能フィルタ、141 プレフィルタ、142 脱臭フィルタ、143 制菌/集塵フィルタ、144 フィルタ枠、200 イオン発生装置、210 電動モータ、220 シロッコファン、310 運転切換ボタン、311,312 第1凹部溝、320 運転入切ボタン、400 弾性部材、401 フレーム枠、402,404 支持バー、403,406 当接部、407 第2凹部溝、408 排水領域、410 ニオイセンサ、420 ホコリセンサ、430 温湿度センサ、500 配線基板、510,520 スイッチ。

Claims (6)

  1. 本体に形設されたボタンを具備した電気機器であって、
    前記ボタンに設けた防水手段と、前記ボタンの下方に水受け部材を配設したことを特徴とする電気機器。
  2. 送風ファンにより空気を吸込むとともに吹出し、内部に設けられたフィルタにより通過する空気を清浄化するための空気調節装置であって、
    前記フィルタを内部に収容するための本体と、
    前記本体の上面部に設けられた開口部において、本体内部から外方に向けて突出するように設けられ、当該空気調節装置の動作を制御するためのボタンと、
    前記開口部において、前記本体と前記ボタンとの隙間から、当該空気調節装置の内部への水分の侵入を阻止するため、前記ボタンに設けられる防水手段と、
    を備える、空気調節装置。
  3. 前記防水手段は、前記隙間の下方領域に設けられる第1水受部材である、請求項2に記載の空気調節装置。
  4. 前記第1水受部材は、前記ボタンに備えられ、前記ボタンの前記本体内部に収容される領域を略取囲むように設けられる、請求項3に記載の空気調節装置。
  5. 前記ボタンの下方領域には、前記ボタンを上下方向に摺動させるための弾性部材が配設され、この弾性部材は、前記第1水受部材から案内される水を受けるための第2水受部材を含む、請求項3または4に記載の空気調節装置。
  6. 前記第2水受部材は、この第2水受部材により受けた水を前記本体の外部に排出するための排水領域をさらに含む、請求項5に記載の空気調節装置。
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