JP4204933B2 - 空気調節装置 - Google Patents
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本実施の形態においては、空気調節装置として空気清浄機能のみを有する空気清浄機を例示して説明を行なう。
図1は、本発明の実施の形態1における空気清浄機を前面側から見た概略斜視図であり、図2は、背面側から見た概略斜視図である。また、図3は、図1に示す空気清浄機のIII−III線に沿った概略縦断面図である。
次に、図3を参照して、本実施の形態における空気清浄機の内部構造について説明する。図3に示すように、ケーシング110の内部には、仕切り板115が位置している。ケーシング110の内部空間は、この仕切り板115によって前方空間122と後方空間124とに分割されている。仕切り板115には、前方空間122と後方空間124とを連通する連通孔123が設けられている。なお、仕切り板115は、装置内部に取り込まれた空気の流路である通風路を形成するために、ケーシング110内に設けられる板状部材である。
図4は、本実施の形態における空気清浄機のフィルタの構成を示す模式図である。図4に示すように、各種フィルタは、前後方向に積層して配置された状態でフィルタ保持枠144によって保持され、空気清浄機100Aの前方空間122に配置される。本実施の形態における空気清浄機100Aにあっては、上記各種フィルタは、上流から順に、プレフィルタ141、脱臭フィルタ142、集塵フィルタ143の順で配置されている。
次に、図3を参照して、上記構成の空気清浄機の動作について説明する。上記構成の空気清浄機100Aにあっては、送風ファン151がモータ152によって回転駆動されることにより、ケーシング110と前面パネル130との間の隙間から吸込口121を介してケーシング110内部の前方空間122に空気が取り込まれる。取り込まれた空気は、フィルタ組品140を通過する際に塵や埃、臭い等が除去され、仕切り板115に設けられた連通孔123を介して後方空間124内へと導入される。後方空間124内に流入した空気には、イオン発生装置170によって所定濃度の負イオンまたは/および正イオンが付加され、送風ファン151によって吹出口125から室内へと送風される。これにより、室内の空気の清浄化が行なわれる。なお、図3においては、空気の流れを矢印にて示している。
図5は、本実施の形態における空気清浄機を室内の壁面に設置した場合を示す模式図であり、図6は、室内の床面に設置した場合を示す模式図である。図5および図6に示すように、本実施の形態における空気清浄機100Aは、室内の壁面300にアングル等を用いて取り付けるいわゆる「壁掛け式」の空気清浄機と、床面400上や卓上にスタンド193を用いて設置するいわゆる「据置き式」の空気清浄機の兼用タイプである。したがって、ユーザの用途や室内の設置スペース等にあわせて適宜設置場所を変更することが可能である。
図7は、本実施の形態における空気清浄機の操作部および表示部の拡大図である。図7に示すように、本実施の形態における空気清浄機100Aにあっては、操作部181がケーシング110の側面114に設けられている。図示する空気清浄機100Aにあっては、操作部181は、電源のオン/オフを切換える電源ボタン181aと、運転動作を「自動運転」、「通常運転」、「強運転」に切換える運転切換えボタン181bと、所定時間動作後に自動的に電源をオフに切換える切タイマーボタン181cとによって構成されている。また、表示部182は、前面パネル130に設けられており、空気清浄機100Aの運転動作を表示する表示ランプや、切タイマーの設定時間を表示する表示ランプ、イオン発生装置170の動作のオン/オフを表示する表示ランプ等によって構成されている。
図8および図9は、本実施の形態における空気清浄機において、電源コードの長さを調節する方法を示す模式図である。図8および図9に示すように、本実施の形態における空気清浄機100Aにおいては、ケーシング110の背面113から引き出された電源コード191をケーシング110の背面113に突出形成された突条部117に巻き付けることにより、電源コード191の長さを適当な長さに調節することができるように構成されている。すなわち、ケーシング110の背面113には、同一方向に並行して設けられた一対の突条部117が複数組整列して設けられており、この並行して設けられた一対の突条部117によって挟持されるように電源コード191を巻き付けることにより、空気清浄機100Aの背面から引き出される電源コード191の長さが調節される。
空気清浄機においては、定期的にフィルタを洗浄する必要がある。また、汚れがひどい場合には、フィルタを交換することも必要になる。「据置き式」の空気清浄機においては、フィルタの取り外し作業は比較的容易に行なえるが、「壁掛け式」の空気清浄機においては、空気清浄機が室内の壁面の高所に設置されるため、脚立等を用いてフィルタを取り外す必要がある。このため、作業者が脚立から落下したり、脚立ごと転倒したりする危険性があるため、フィルタの取り外し作業は簡便であることが好ましい。このため、本実施の形態における空気清浄機においては、フィルタの取り外し作業を容易とすべく、取り外した前面パネルがケーシングに掛止可能となるように掛止手段が設けられている。以下、この掛止手段の構成を説明するとともに、この掛止手段を用いたフィルタの取り外し作業および送風ファンやモータ等のメンテナンス作業の手順について詳細に説明する。
図10は、本実施の形態における空気清浄機のケーシングの前面に設けられた掛止部の構造示す図である。また、図11は、本実施の形態における空気清浄機の前面パネルに設けられた被掛止部の構造を示す図である。ここで、図11(a)は、被掛止部が前面パネルに収容された状態を示す図であり、図11(b)は、被掛止部を回動させた状態を示す図である。
上述の掛止手段は、フィルタの洗浄作業や、送風ファンおよびモータ等の修理保全作業といったメンテナンス作業時に、作業者の利便性に資するように考慮して設けられたものである。以下においては、フィルタの取り外し作業の作業手順について説明するとともに、上記掛止手段の利用方法について説明する。
次に、空気清浄機の後方空間に配置された送風ファンやモータ等の内部構成品の組付け構造について説明するとともに、これら内部構成品のメンテナンス作業の作業手順について説明する。
本実施の形態における空気調整装置は、上述の実施の形態1において示した空気清浄機と同様に、空気清浄機能のみを有する空気清浄機である。
Claims (9)
- 前面に第1開口部を有するケーシングと、
前記ケーシングの内部に配置され、通過する空気を清浄化するフィルタと、
前記ケーシングの内部において、前記第1開口部から見て前記フィルタよりも後方に配置された送風ファンと、
前記フィルタと前記送風ファンとの間に配置され、前記ケーシングの内部を前方空間と後方空間とに分割するとともに、前記送風ファンに対向する位置に前記前方空間と前記後方空間とを連通する連通孔が設けられてなる仕切り板とを備え、
前記仕切り板が、前記第1開口部を通じて着脱可能となっている、空気調節装置。 - 前記仕切り板は、前記送風ファンに対向する位置に設けられた第2開口部と、前記第2開口部を覆うように前方から取り付けられてなるファンガードとを有し、
前記ファンガードに前記連通孔が設けられている、請求項1に記載の空気調節装置。 - 前記送風ファンが、前記第1開口部を通じて着脱可能となっている、請求項1または2に記載の空気調節装置。
- 前記送風ファンを駆動するための駆動源を前記ケーシング内部に備え、
前記駆動源が、前記第1開口部を通じで着脱可能となっている、請求項1から3のいずれかに記載の空気調節装置。 - 前記後方空間に配置され、前記後方空間を通過する空気に向かってイオンを放出するイオン発生装置をさらに備え、
前記イオン発生装置が、前記第1開口部を通じで着脱可能となっている、請求項1から4のいずれかに記載の空気調節装置。 - 前記仕切り板は、前記イオン発生装置に対向する位置に設けられた第3開口部を有し、
前記第3開口部を覆うように、前記仕切り板に前方からカバーが取り付けられている、請求項5に記載の空気調節装置。 - 前面に第1開口部を有するケーシングと、
前記ケーシングの内部に配置され、通過する空気を清浄化するフィルタと、
前記ケーシングの前面に着脱自在に取り付けられる前面パネルとを備え、
前記前面パネルは、前記前面パネルを前記ケーシングに装着した状態において、前記第1開口部を閉塞し、前記前面パネルを前記ケーシングから取り外した状態において、前記第1開口部を開放するように設けられ、
前記前面パネルを前記ケーシングから取り外した状態において、前記前面パネルを前記ケーシングに掛止することが可能な掛止手段をさらに備えた、空気調節装置。 - 前記掛止手段は、前記ケーシングの前面に設けられた掛止部と、前記前面パネルの裏面に設けられた被掛止部とからなる、請求項7に記載の空気調節装置。
- 前記被掛止部は、前記前面パネル対して回動自在に組み付けられている、請求項8に記載の空気調節装置。
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