JP3415108B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP3415108B2
JP3415108B2 JP2000284744A JP2000284744A JP3415108B2 JP 3415108 B2 JP3415108 B2 JP 3415108B2 JP 2000284744 A JP2000284744 A JP 2000284744A JP 2000284744 A JP2000284744 A JP 2000284744A JP 3415108 B2 JP3415108 B2 JP 3415108B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/20Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イオン発生装置を
備えたセパレート型あるいは一体型空気調和機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、事務所、会議室、家庭内などの
室内では、人の存在によって、呼吸と共に排出される二
酸化炭素や、たばこの煙、ほこりなどの汚染微粒子が増
加し、マイナスイオンが減少する。特にたばこを喫煙す
ると、マイナスイオンが大きく低下し、室外空気中のイ
オン量の1/2〜1/5程度となる傾向がある。
【0003】そのため、マイナスイオン発生機単独また
はマイナスイオン発生機を備えた空気清浄機を設置し
て、マイナスイオンを発生させている。市販されている
イオン発生機はマイナスイオンのみを発生するものであ
り、その発生方式は直流高電圧式であり、マイナスイオ
ンのみが発生され、交流高電圧式で、低い印加電圧によ
ってマイナスイオンとプラスイオンを共に発生させてい
るものはない。
【0004】そして、イオン発生機は、室外のイオン分
布とは異なり、マイナスイオンのみを多量に発生させて
いる。このマイナスイオンによって人間をリラックスさ
せる効果がある程度期待できるものの、近年、住宅環境
の高密度化、密閉化に伴い、人体に有害な空気中の浮遊
細菌の積極的な除去を行うことについては効果が認めら
れない問題がある。
【0005】また、空気調和機には、空気清浄機能を付
加して、室内の空気を吸引してフィルターにより汚染物
質を吸着もしくは分解する方式がある。さらに、特公平
7−23777号公報に、マイナスイオンとプラスイオ
ンを発生させるイオン発生装置を備えた空気調和機が開
示されている。この空気調和機では、熱交換器よりも下
流側の吹出口の近傍にイオン発生装置が配され、送風機
による送風によって、マイナスイオンとプラスイオンは
室内に吹き出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のイオン発生装置
を備えた空気調和機において、冷房運転するとき、冷風
が直接イオン発生装置に当たるので、イオン発生装置の
電極に露がついて、短絡するおそれがあり、安全上問題
がある。しかも、イオン発生装置に送風が当たることに
よって、流れが乱され、送風むらや風量の低下が生じ
る。
【0007】また、発生したマイナスイオンとプラスイ
オンは送風機の駆動によって吹き出されるが、空気調和
機の運転状態によってマイナスイオンとプラスイオンの
働きが左右される。例えば、運転開始時、風量が強とな
って、マイナスイオンとプラスイオンは室内中に拡散し
て、その効果を発揮する。時間が経過して、風量が弱に
なると、室内にマイナスイオンとプラスイオンが行き渡
りにくくなる。ところで、時間が経過した状況では、人
が長く居たことになり、多くの汚染微粒子が存在する。
このときにイオンの効果を発揮させなければならないに
もかかわらず、イオンが偏在して、その効果を発揮でき
なくなる。したがって、イオン発生装置を備えていて
も、イオンの特性が十分に活用されていないことにな
る。
【0008】本発明は、上記課題に鑑み、マイナスイオ
ンおよびプラスイオンの特性を大いに活用させて、空気
中の浮遊細菌を除去できる安全な空気調和機を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、熱交換器と、送風機と、プラスイオンとマイナス
イオンを同時に発生させるイオン発生装置とを備え、熱
交換器から送風機を通る循環通路を流れる第1の空気流
に対して、イオン発生装置からの第2の空気流を合流さ
せたものである。すなわち、イオン発生装置が熱交換器
と並列に配置されることになり、熱交換器を通過した空
気による影響が及ばなくなり、安全性が高まり、かつイ
オン発生能力の低下も生じない。ここで、空気中の水分
を吸着、離脱する除加湿装置も併用すると、空気を調質
しながら殺菌でき、さわやかな快適空間が得られる。
【0010】具体的には、熱交換器が配される循環通路
とイオン発生装置が配される送風通路とを別々に設け
る。例えば、両者の吸込口を共通にするときには、送風
通路を熱交換器よりも上流側で循環通路から分岐して、
熱交換器よりも下流側で循環通路に合流させるか、ある
いは両者の吹出口を別々にして、送風通路を熱交換器よ
りも上流側で分岐する。また、両者の吸込口を別々にす
るときには、送風通路を熱交換器よりも下流側か上流側
のいずれかで循環通路に合流させるか、あるいは吹出口
も別々にする。
【0011】このように、両通路が合流して吹出口が共
通であれば、イオン発生装置から発生したプラスイオン
とマイナスイオンは、循環通路からの空気流によって室
内に広められ、殺菌効果を大いに発揮させることができ
る。両通路の吸込口を共通にすれば、空きスペースに送
風通路を形成することができ、スペースの有効活用を図
れる。また、両通路の吸込口を別々にすれば、イオン発
生装置の設置場所に応じて吸込口の位置を任意に設定す
ることができ、無駄なスペースが生じることがなく、空
気調和機の小型化を図れる。両通路の吹出口を別々にす
れば、空気調和機の運転状態に関係なくイオンを含んだ
空気を吹き出すことができ、安定したイオンの発生を行
うことができる。したがって、いずれかの組み合わせを
目的に応じて選択すればよく、循環通路に対して送風通
路を多様に形成することができ、例えばイオン発生装置
の単独運転が可能となったり、他の運転と併用したり、
イオンの殺菌効果を活用して空気調和機の機能アップを
図れる。
【0012】また、イオン発生装置の運転状態を視認す
るための視認窓を設ける。これにより、埃の溜まり具合
を確認でき、メンテナンスがしやすくなる。
【0013】ところで、イオン発生装置を熱交換器の上
流側に配したり、送風通路の合流口を熱交換器よりも上
流側にするようにしてもよい。これによっても、循環通
路を流れる空気流に対してイオン発生装置からの空気流
は合流されることになり、発生したイオンを室内に広め
ることができる。しかも、発生したイオンは熱交換器や
循環通路を通るので、これらを殺菌して、細菌が含まれ
ていないきれいな空気を吹き出すことができ、衛生的と
なる。
【0014】そして、イオン発生装置と送風機とを一体
化して、イオン発生装置ユニットとしてもよい。このよ
うなユニット化によって、イオン発生装置に確実に空気
を導入でき、かつイオンを含んだ空気を送り出すことが
でき、安定した殺菌効果が得られる。また、イオン発生
装置ユニットを取り付けるだけで装着できるので、作業
が非常に楽となる。しかも、搭載機種に応じてユニット
の形状や仕様を設定すればよく、機種の設計変更にも対
応が容易となる。また、イオン発生装置ユニットの吸込
口にフィルターを設けておくとよい。これによって、イ
オン発生装置に埃が付着することを防止でき、長時間の
使用による性能の低下を防ぐことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明のイオン発生装置を備えた
空気調和機の第1実施形態について図面を用いて説明す
る。図1にセパレート型空気調和機の室内機1を示す。
室内機1は、熱交換器や室内ファン等が内装された本体
ケーシング2、フィルターの汚れを確認するとき等に本
体内部を視認するために開閉可能とされた前パネル3、
冷暖気を吹き出す吹出口4と、室内空気を吸い込む吸込
口5、運転状況を表示する液晶表示装置6、除加湿装置
からの除加湿された空気を吹き出す除加湿用吹出口7を
備えている。さらに、運転の入切や切替えを遠隔操作す
るリモコン8を備えている。
【0016】また、図2に示すように、前パネル3は本
体ケーシング2に開閉自在に支持されており、前パネル
3に形成された吸込口5に対向して、本体ケーシング2
の格子状の吸込口が形成され、この吸込口には、吸込口
5より吸い込んだ空気中のごみや塵を除去する右フィル
ター9および左フィルター10が配設されている。右フ
ィルター9および左フィルター10の略中央部に、空気
清浄フィルター11、12がそれぞれ取り付けられてい
る。本体ケーシング2の右側には、除加湿装置用に室内
空気を吸い込むための除加湿用吸込口が形成され、除加
湿用フィルター13が配設されている。
【0017】本体ケーシング2の中央部には、図3に示
すような液晶表示装置6が配置されている。この液晶表
示装置6は、室内の湿度に応じて点灯する湿度ランプ1
4、室内空気の汚れに応じて色が変わる清浄度ランプ1
5、リモコンからの操作ボタンの信号によって、室内の
環境と運転状況を表示する表示部16、リモコンから信
号を受けつける受光部17とから構成されている。
【0018】リモコン8は、図4に示すように、運転状
態を表示するリモコン表示部18、室内機1に信号を送
ると点灯する送信表示19、空気調和機を運転する運転
/停止スイッチ20、室内温度を設定する温度スイッチ
21、除加湿装置の除湿運転を入/切する湿度スイッチ
22、除加湿装置の換気運転を入/切する換気スイッチ
23、イオン発生装置ユニットの運転の入/切をするク
ラスタースイッチ24などから構成されている。
【0019】図5に示すように、室内機1の内部には、
内部を通過する熱冷媒体と外部の室内の空気との間で熱
交換をする室内熱交換器25と、室内の空気を吸い込ん
で室内熱交換器25で熱交換した空気を本体外に吹出す
ための室内ファン26とが装着されている。本体ケーシ
ング2の前面下部に形成された吹出口4には、空気の流
れの向きを左右方向に替える縦ルーバー27と、流れの
向きを上下方向に替える横ルーバー28とがそれぞれ揺
動自在に取り付けられている。
【0020】本体ケーシング2の前面には、フィルター
ガイド29が形成され、前パネル3を開いた状態でフィ
ルター9、10をフィルターガイド29に沿って挿入し
て装着する。右フィルター9は、液晶表示装置6を回避
した形状となっている。また、室内熱交換器25の下方
に、室内空気と熱交換するときに発生するドレンを受け
るドレンパン30が配設されている。なお、吸込口5
は、前パネル3の液晶表示装置6を囲むように形成され
た前吸込口31と、本体ケーシング2の上面に形成され
た上吸込口32とから構成される。
【0021】そして、吸込口5からフィルター9、1
0、熱交換器25を通って吹出口4に至る循環通路Aが
形成され、この循環通路Aによって、吸込口5から吸い
込まれた室内の空気は、吹出口4から室内に吹き出さ
れ、循環する。
【0022】本体ケーシング2の吹出口4の近傍にはイ
オン発生装置ユニット33が配設されている。このイオ
ン発生装置ユニット33を通るように送風通路Bが循環
通路Aとは別に設けられている。送風通路Bは、熱交換
器25とフィルター9、10との間に形成され、循環通
路Aの吹出口4の近傍に形成された合流口34において
循環通路Aに連通している。これにより、吸込口5から
入ってフィルター9、10を通り抜けた空気は、熱交換
器25を通らずに直接イオン発生装置ユニット33を通
って、熱交換器25よりも下流側に位置する合流口34
から循環通路Aに出て、循環通路Aを通る空気と合流し
て、室内に放出される。このように、熱交換器25を通
らない空気の通路にイオン発生装置ユニット33を配置
したのは、冷房中にイオン発生装置ユニット33のイオ
ン発生装置が常時冷却されるため、圧縮機が停止する
と、イオン発生装置の周囲が結露状態になるおそれがあ
り、イオン発生能力の低下を招くので、これを防止する
ためであって、熱交換器25を通らない通路にイオン発
生装置ユニット33を配置した構造とする。
【0023】本空気調和機は、図6に示すように、室内
機1と室外機40とリモコン8とから構成され、室内機
1は、室内熱交換器25および室内ファン26を備え、
室外機40は、室外熱交換器41、圧縮機42、膨張弁
43および室外ファン44を備えている。
【0024】また、室内機1には除加湿装置50が搭載
されており、除加湿装置50は、室内の水分を吸着、離
脱する吸湿ロータ51、室内の空気を吸い込む除湿ファ
ン52、吸湿ロータ51に再生空気を送る再生ファン5
3、吸湿ロータ51に送る再生空気を加熱する再生ヒー
タ54、経路を切換えるダンパー55から構成されてい
る。
【0025】イオン発生装置ユニット33は、図7に示
すように、イオン発生装置60、送風機61、ユニット
吹出口62、フィルター63およびユニット本体64か
ら構成されている。
【0026】イオン発生装置60は、図8に示すよう
に、円筒状の誘電体65と、誘電体65の内側に取り付
けられた内電極66と、内電極66に対向して誘電体6
5の外側に取り付けられた外電極67と、誘電体65の
両端に装着されたシール用の絶縁パッキン68、69と
から構成されている。
【0027】誘電体65を構成するガラス管は、円筒状
で両端が開口された、商品名:ネオセラムのガラス材料
からなり、外径が10mmとされる。内電極66は、一
般に高圧電極と称され、材質がSUS316若しくはS
US304のステンレス鋼線で、40メッシュの金網で
平織り加工されている。外電極67は、一般にGND電
極と称され、材質がSUS316若しくはSUS304
のステンレス鋼線で、16メッシュの金網で平織り加工
されている。内電極66、外電極67には、高圧回路に
接続されるリード線70、71が所定の位置にそれぞれ
溶着されている。リード線70、71は、芯線がステン
レス鋼線で周囲の被覆はテフロン(登録商標)」製の
ものである。
【0028】絶縁パッキン68、69の内面に、誘電体
65の端縁部が挿入される溝72が円環状に形成され、
絶縁パッキン68、69は誘電体65の両端に嵌合され
る。溝72に囲まれた内側には凹部73が形成され、凹
部73の底面にリード線70を通すための穴74が形成
され、穴74には薄膜が形成されている。リード線70
を通す際に、この薄膜を破る加工処理が施される。ま
た、絶縁パッキン69、70の外側面に、ユニット本体
64への取付用の溝75が形成されている。なお、絶縁
パッキン69、70の材料は、クロロスルホン化ポリエ
チレン(商品名ハイパロン)若しくはEPゴムから形成
されている。
【0029】以上のように構成されたイオン発生装置6
0を組み立てるとき、誘電体65の内側にリード線70
を溶着した筒状の内電極66を挿入する。さらに、絶縁
パッキン69の凹部73の穴74の薄膜を破って、リー
ド線70を通した後、絶縁パッキン69を誘電体65の
一端に挿入嵌合する。
【0030】そして、誘電体65の外側に、リード線7
1を溶着した筒状の外電極67を被せ、絶縁パッキン6
8を誘電体65の他端に挿入嵌合する。これによってイ
オン発生装置60が完成する。
【0031】ユニット本体64は、イオン発生装置60
を収納するケース60aに送風機61のケーシング61
aが一体的に取り付けられた構造であって、細長い円筒
あるいは直方体をした形状であるが、この形状に限定さ
れるものではない。送風機61は、イオン発生装置60
の軸線方向に配置され、取付口76を介してイオン発生
装置60と連通される。
【0032】そして、送風機61は、ユニット吸込口7
7から取り入れた空気を取付口76、通気口78を通じ
てイオン発生装置60に送り込み、ここで発生したプラ
スイオンとマイナスイオンをユニット吹出口62から吹
出すためのものである。室内機1の送風通路Bにおける
収納状態に応じて、ケーシング、ファン、モータの形態
を適宜選択すればよい。
【0033】ユニット吸込口77には、フィルター63
が取り付けられている。フィルター63としては、埃や
塵などを除去するプレフィルターと室内の臭いを除去す
るための脱臭フィルターなどを組み合わせたものか、あ
るいはいずれか単体のフィルターでも構わない。ユニッ
ト吸込口77およびユニット吹出口62は、それぞれ軸
線方向に対して直交する方向に形成され、そして両者は
90度ずれて形成されている。
【0034】また、ユニット本体64には、イオン発生
装置60を外から見るための視認窓79が形成されてい
る。この視認窓79は、外から内部を確認できるように
透明の樹脂材がケース60aに形成された開口に装着さ
れて構成される。そして、視認窓79を外部から覗くこ
とができるように、本体ケーシング2にも監視窓を形成
しておくか、あるいはイオン発生装置ユニット33を簡
単に着脱できる構造としておくとよい。
【0035】以上のイオン発生装置ユニット33の構成
において、ユニット本体64内の取付孔80にイオン発
生装置60の絶縁パッキン68を嵌め込み、支持板81
に絶縁パッキン69を取付け、フィルター63を装着し
た送風機61のケーシング61aをケース60aにねじ
等によって組み付けると、イオン発生装置ユニット33
が完成する。このユニット33を送風通路B内の所定の
位置にねじ等によって着脱可能に装着する。
【0036】次に、空気調和機の運転動作を説明する。
まず、操作はリモコン8によって行うことができ、その
手順を説明する。リモコン8の制御パネルの運転切換ス
イッチ34を押す毎に運転モードが『自動』→『暖房』
→『冷房』→『ドライ』→『自動』と変わって、リモコ
ン表示部18に表示され、これにより運転モードを選択
する。
【0037】リモコン8から送信された信号は、室内機
1の液晶表示装置6の受光部17によって受信される。
室内機1には、制御装置が内蔵されており、図9に示す
ように、制御装置は、CPU、メモリ等からなる制御部
90と、スイッチ判定手段91と、室内ファン駆動回路
92と、イオン発生装置駆動回路93と、除加湿装置駆
動回路94とを備えており、リモコン8からの信号に応
じて各装置を作動させる。
【0038】運転/停止スイッチ20を押すと、室内機
1の液晶表示装置6に運転内容、設定温度、室内温度が
順に表示され、運転中は、常に室内温度を表示する。運
転を停止するときには、運転/停止スイッチ20を押す
と、液晶表示装置6の表示が消え、運転が停止する。温
度を変えたいとき、例えば1℃上げたいときには、温度
スイッチ21の『△』スイッチを1回押すと、設定温度
が1℃上がり、暖房・冷房運転モードのときは、リモコ
ン表示部18と液晶表示装置6に設定温度が表示され
る。また、自動・ドライ運転モードのときには、リモコ
ン表示部18に上げたい温度分だけの温度が表示され、
液晶表示装置6に設定温度が表示される。このとき、液
晶表示装置6の設定温度の表示は、約4秒後に室温表示
に戻る。風量を変えたいときには、風量スイッチ35を
押すごとに、風量が変化し、リモコン表示部18に『風
量自動』→『風量△』→『風量△△』→『風量△△△』
→『風量自動』と表示され、液晶表示装置6に『風量自
動』→『風量微風』→『風量弱風』→『風量強風』→
『風量自動』と表示される。
【0039】上記のように所望の運転モードが選択され
る。冷房運転時には、圧縮機42から凝縮されて高温状
態になっている熱交換媒体が、室外機40の室外熱交換
器41に送られる。室外熱交換器41では、室外ファン
44により外気が室外熱交換器41に送風され、熱交換
媒体の熱を奪い、熱交換媒体は冷却される。熱交換媒体
は、膨張弁43を通過して、室内熱交換器25により蒸
発気化される。室内ファン26により吸い込まれた室内
の空気は室内熱交換器25を通過して、室内熱交換器2
5により熱を奪われる。このようにして、室内の空気は
冷やされて循環し、冷房が行われる。
【0040】暖房運転は、冷房運転とは逆に、熱交換媒
体を逆循環させることにより行われる。凝縮した熱交換
媒体を室内熱交換器25に送り、室内熱交換器25を通
過する室内の空気を温めて室内暖房を行う。熱交換媒体
は、膨張弁43を通過して室外熱交換器41により蒸発
させられる。さらに、室外ファン44により室外熱交換
器41に送風された外気と熱交換をして、外気からの熱
を奪い、圧縮機42に戻る。
【0041】ここで、空気の流れとしては、室内ファン
26によって、室内機1の前パネル3の吸込口31およ
び本体ケーシング2の吸込口32から吸い込まれ、フィ
ルター9、10を通過して、室内熱交換器25に至る。
室内熱交換器25の表面全体に室内の空気が導かれるの
で、室内熱交換器25での熱交換率が良くなる。室内熱
交換器25を通過して、吹出口4から吹き出される。
【0042】また、空気調和機の運転が開始されると、
これに連動してイオン発生装置ユニット33にも交流高
電圧が印加され、プラスイオンとマイナスイオンが生成
される。プラスイオンとしては、H+(H2O)n、マイ
ナスイオンとして、O 2 -(H2O)mが最も安定に生成
される。
【0043】吸込口31から吸い込まれてフィルター
9、10を通過した空気の一部は、送風通路Bに入り、
イオン発生装置ユニット33に吸い込まれる。ユニット
本体64のフィルター63を通過して、臭いや塵、埃の
除去された空気は、イオン発生装置60から発生するプ
ラスイオンとマイナスイオンを含んで、ユニット吹出口
62から吹き出される。イオン発生装置ユニット33か
ら吹き出された空気は、送風通路Bを経て合流口34か
ら循環通路Aを流れる熱交換された空気と合流して、吹
出口4より吹き出され、室内の隅々まで空気が対流循環
する。
【0044】プラスイオン若しくはマイナスイオン単独
では、空気中の浮遊細菌に対し格別な効果はない。しか
し、これらのプラスイオンとマイナスイオンが同時に生
成すると、化学反応によって活性種である過酸化水素H
または水酸化ラジカル・OHが生成する。これら
は極めて強力な活性を示すため、空気中の浮遊細菌を除
去することができる。したがって、イオン発生装置ユニ
ット33を搭載した空気調和機を運転すると、開始して
から3時間後に一般生菌を83%、真菌を88%除去す
ることができる。
【0045】また、イオンを発生するイオン発生装置ユ
ニット33を単独で運転するようにしてもよい。空気調
和機の運転が停止していてもイオン発生装置ユニット3
3だけの運転をするために、リモコン8のクラスタース
イッチ24を『入』にする。運転を開始すると、イオン
発生装置ユニット33に交流高電圧が印加され、室内機
1の室内ファン26にも印加される。
【0046】送風機61によって送風通路Bに空気流が
生じ、この空気流にイオン発生装置60から発生したプ
ラスイオンとマイナスイオンが含まれる。イオン発生装
置ユニット33から吹き出された空気は、合流口34か
ら室内ファン26によって循環通路Aに生じた空気流と
合流して、吹出口4から室内に放出される。これによ
り、空調運転に関係なく単独でも運転をすることがで
き、室内の空気中の浮遊細菌に対しての殺菌効果が得ら
れ、空気調和機としての商品の使い勝手の向上が図られ
る。このとき、室内ファン26を駆動することによっ
て、強い空気流が発生し、プラスイオンとマイナスイオ
ンを室内に広く拡散させることができる。
【0047】さらに、除加湿装置50の運転により、室
内の空気を除湿、加湿して、空気を調質できる。そこ
で、除加湿装置50を運転するときに同時にイオン発生
装置ユニット33も併用運転するようにする。リモコン
8の湿度スイッチ22あるいは換気スイッチ23を
『入』にして、除加湿装置50の運転を開始すると、イ
オン発生装置ユニット33に交流高電圧が印加され、更
に室内ファン26にも印加される。
【0048】吹出口4からプラスイオンとマイナスイオ
ンを含んだ空気が吹き出されるとともに、除加湿用吹出
口7から調質された空気が吹き出され、室内の空気が殺
菌されたさわやかな快適空間を得ることができる。
【0049】第2実施形態の室内機を図10、11に示
す。ここでは、イオン発生装置ユニット33に対する送
風通路Bが、循環通路Aとは独立して形成され、吹出口
4のみを共有する構造とされる。その他の構成は上記第
1実施形態と同じである。
【0050】すなわち、室内機1の前パネル3に、イオ
ン発生装置ユニット33への空気を吸い込むイオン空気
吸込口100が形成され、これに対向して本体ケーシン
グ2にもイオン空気吸込口101が形成されている。そ
して、図12に示すように、本体ケーシング2内のフィ
ルター9、10と室内熱交換器25との間の下方に、循
環通路Aの上流側とは区画された空間102を形成す
る。この空間102は、吹出口4の近傍において合流口
34によって循環通路Aの下流側に連通される。空間1
02にイオン発生装置ユニット33が配され、吸込口1
00から合流口34を経て吹出口4に通じる送風通路B
が形成される。
【0051】イオン発生装置ユニット33を単独で運転
するときは、空気調和機の運転スイッチとは別に設けた
イオン発生装置ユニット運転用の入/切のスイッチを
『入』にして、運転を開始する。イオン発生装置ユニッ
ト33の送風機61によって、吸込口100から室内の
空気を吸い込み、フィルター63を通過して臭いや塵、
埃を除去された空気は、イオン発生装置60で発生した
イオンを含んで、合流口34を通って吹出口4から室内
に吹き出される。このようにイオン発生装置ユニットの
みで運転をすれば、運転に費やす消費電力が少なくな
り、騒音も小さくできる。なお、イオン発生装置ユニッ
ト33の運転に合わせて室内ファン26を作動するよう
にしてもよい。
【0052】第3実施形態では、イオン発生装置ユニッ
ト33が配された送風通路Bを循環通路Aとは完全に分
離して独立させている。その他の構成は第1実施形態と
同じである。
【0053】すなわち、図13に示すように、本体ケー
シング2の液晶表示装置6を挟んで両側に、イオン発生
装置用吸込口105と吹出口106をそれぞれ形成す
る。そして、図14に示すように、本体ケーシング2内
のフィルター9、10と室内熱交換器25との間の下方
に、循環通路Aから完全に独立した空間107を形成し
て、吸込口105と吹出口106とを連通する送風通路
Bが形成される。
【0054】上記の構成においても、プラスイオンとマ
イナスイオンを含んだ空気は、送風機61の作動によっ
て吹出口106から室内に吹き出される。このとき、室
内ファン26の作動によっても吹出口4から室内熱交換
器25を通過した空気が吹き出される。このように、送
風通路Bと循環通路Aの吹出口が異なっていても、結果
的には両者の空気が合流され、室内機1から吹き出され
る空気には、プラスイオンとマイナスイオンが含まれる
ことになる。また、イオン発生装置ユニットのみを単独
で運転すれば、運転に費やす消費電力が少なく、騒音も
小さくできる。
【0055】第4実施形態では、図15に示すように、
イオン発生装置ユニット33が室内熱交換器25よりも
上流側に配されている。すなわち、イオン発生装置ユニ
ット33は、循環通路A内においてフィルター9、10
と室内熱交換器25との間に配設される。これによっ
て、送風通路Bは循環通路Aと同一となる。その他の構
成は第1実施形態と同じである。
【0056】吸込口31、32より吸込まれた室内の空
気は、フィルター9、10により塵等を除去され、イオ
ン発生装置ユニット33内に吸い込まれる。吸い込まれ
た空気は、イオン発生装置60で発生したプラスイオン
とマイナスイオンを含んで、イオン発生装置ユニット3
3外に吹き出される。その後、循環通路Aの空気流に乗
って、室内熱交換器25を通過して、吹出口4から室内
に吹き出される。
【0057】このプラスイオンとマイナスイオンを含ん
だ空気が室内熱交換器25や循環通路Aを通るときに、
室内熱交換器25や循環通路Aの壁面に付着したり、浮
遊している細菌に対して殺菌効果を発揮して、殺菌を行
う。したがって、吹出口4から室内に放出される空気
は、浮遊細菌の少ない綺麗な空気となる。しかも、室内
の空気中に浮遊している細菌に対しても殺菌効果もあ
り、より高い殺菌効果が得られる。
【0058】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多く
の修正および変更を加え得ることは勿論である。例え
ば、図16に示すように、イオン発生装置ユニット33
に対する吸込口110は循環通路Aの吸込口5とは別に
形成し、吹出口は循環通路Aの吹出口4と共通にして、
イオン発生装置ユニット33を室内熱交換器25よりも
上流側に配する。すなわち、送風通路Bは、フィルター
9、10と室内熱交換器25との間で循環通路Aに合流
することになる。これによって、第4実施形態と同様に
室内熱交換器25や循環通路Aの殺菌を行うことができ
る。
【0059】また、上記の各実施形態では、空気調和機
の室内機にイオン発生装置ユニットを設けているが、一
体型の空気調和機に設けてもよい。
【0060】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、イオン発生装置に対する送風通路の空気流を熱
交換器を通る循環通路の空気流に合流させることによ
り、室内の隅々までプラスイオンとマイナスイオンを含
んだ空気を行き渡らせることができ、室内に浮遊してい
る細菌を除去することができる。このとき、イオン発生
装置は熱交換器を通る空気流の下流側には配されていな
いので、熱交換器を通過した空気に触れることはなく、
イオン発生装置に露が付着したり、送風が乱れることに
よる弊害を防止できる。
【0061】また、イオン発生装置を熱交換器の前方、
すなわち上流側に配設することにより、熱交換器やファ
ン等に付着している細菌を除去することができ、清浄な
空気を吹き出すことができる。
【0062】そして、イオン発生装置と送風機をユニッ
ト化することにより、簡単に取り付けることができるよ
うになり、搭載機種への対応が容易になる。また、この
ユニットの吸込口にフィルターを設けておくと、イオン
発生装置に埃が付着することを防止でき、その性能を長
期間にわたって維持できる。
【0063】しかも、ユニット化によって送風通路を多
様にすることが可能となる。その結果、イオン発生を冷
暖房等の通常運転と併用することができるとともに、イ
オン発生装置ユニットだけの単独運転が可能となり、静
かな運転ができ、殺菌効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の空気調和機の室内機の
斜視図
【図2】前パネルを開いた状態の室内機の斜視図
【図3】液晶表示装置の概略図
【図4】リモコンの正面図
【図5】室内機の断面図
【図6】空気調和機の全体概略図
【図7】イオン発生装置ユニットの構成図
【図8】イオン発生装置の構成図
【図9】室内機の制御ブロック図
【図10】第2実施形態の室内機の斜視図
【図11】前パネルを開いた状態の室内機の斜視図
【図12】室内機の断面図
【図13】第3実施形態の前パネルを開いた状態の室内
機の斜視図
【図14】室内機の断面図
【図15】第4実施形態の室内機の断面図
【図16】他の実施形態の室内機の断面図
【符号の説明】
1 室内機 2 本体ケーシング 3 前パネル 4 吹出口 5 吸込口 7 除加湿用吹出口 9、10 フィルター 25 室内熱交換器 26 室内ファン 33 イオン発生装置ユニット 34 合流口 60 イオン発生装置 61 送風機 62 ユニット吹出口 63 フィルター 77 ユニット吸込口
フロントページの続き (72)発明者 守川 守 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社 内 (56)参考文献 特開 平3−1039(JP,A) 特開 平9−245934(JP,A) 特開 平9−243108(JP,A) 特開 平11−101473(JP,A) 実開 昭59−145625(JP,U) 実開 平6−31099(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 1/00 F24F 6/00 331 F24F 11/02 102

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケーシング内に、熱交換器と、送風
    機と、空気中の浮遊細菌を除去するプラスイオンとして
    + (H 2 O)n、マイナスイオンとしてO 2 - (H 2 O)
    を同時に発生させるイオン発生装置とを備え、前記熱
    交換器から送風機を通る循環通路を流れる第1の空気流
    に対して、前記イオン発生装置への露の付着を防止する
    ために該前記イオン発生装置を通る送風通路を流れる第
    2の空気流を別に設け、前記第1の空気流に対して該
    2の空気流を合流させたことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 本体ケーシング内に、熱交換器と、送風
    機と、プラスイオンとマイナスイオンを同時に生成し、
    化学反応によって活性種である過酸化水素または水酸化
    ラジカルを生成して空気中の浮遊細菌を除去するするイ
    オン発生装置とを備え、前記熱交換器から送風機を通る
    循環通路を流れる第1の空気流に対して、前記イオン発
    生装置への露の付着を防止するために前記イオン発生装
    置を通る送風通路を流れる第2の空気流を別に設け、前
    記第1の空気流に対して該第2の空気流を合流させたこ
    とを特徴とする空気調和機。
  3. 【請求項3】 循環通路の吸込口と送風通路の吸込口と
    が共通であることを特徴とする請求項1または2記載の
    空気調和機。
  4. 【請求項4】 送風通路の吸込口と循環通路の吸込口と
    が異なることを特徴とする請求項1または2記載の空気
    調和機。
  5. 【請求項5】 循環通路の吹出口と送風通路の吹出口と
    が共通であることを特徴とする請求項1または2記載の
    空気調和機。
  6. 【請求項6】 送風通路の吹出口と循環通路の吹出口と
    が異なることを特徴とする請求項1または2記載の空気
    調和機。
  7. 【請求項7】 送風通路は循環通路に連通され、前記送
    風通路と循環通路との合流口は、前記循環通路の熱交換
    器よりも下流側に形成されたことを特徴とする請求項5
    記載の空気調和機。
  8. 【請求項8】 イオン発生装置を視認するための視認窓
    が設けられたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか
    に記載の空気調和機。
  9. 【請求項9】 発生したイオンを第1の空気流によって
    吹き出すように、イオン発生装置を作動させるとともに
    送風機を駆動して、イオン発生装置単独運転を行う制御
    装置を備えたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか
    に記載の空気調和機。
  10. 【請求項10】 空気中の水分を吸着、離脱する除加湿
    装置を備えたことを特徴とする請求項1〜9のいずれか
    に記載の空気調和機。
  11. 【請求項11】 循環通路の吹出口の近傍にイオン発生
    装置を配設してなることを特徴とする請求項1〜10の
    いずれかに記載の空気調和機。
  12. 【請求項12】 イオン発生装置にて発生させたプラス
    イオンとマイナスイオンを同時に室内に放出することを
    特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の空気調和
    機。
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