JP2003227623A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2003227623A
JP2003227623A JP2002359308A JP2002359308A JP2003227623A JP 2003227623 A JP2003227623 A JP 2003227623A JP 2002359308 A JP2002359308 A JP 2002359308A JP 2002359308 A JP2002359308 A JP 2002359308A JP 2003227623 A JP2003227623 A JP 2003227623A
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air
ion generator
heat exchanger
unit
indoor
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JP2002359308A
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English (en)
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Toshiaki Takano
利明 高野
Katsutoshi Noguchi
克利 野口
Hideo Nojima
秀雄 野島
Mamoru Morikawa
守 守川
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Original Assignee
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイナスイオンおよびプラスイオンの特性を
大いに活用し、空気中の浮遊細菌を除去できる安全な空
気調和機を提供する。 【解決手段】 室内機1の内部に、熱交換器25から室
内ファン26を通る循環通路Aを設ける。他方、送風通
路Bがイオン発生装置60を通る。イオン発生装置60
は送風機61と一体化されてイオン発生装置ユニット3
3を構成する。イオン発生装置60はプラスイオンとマ
イナスイオンを同時に発生し、このプラスイオンとマイ
ナスイオンは送風機61が形成する空気流に含まれて循
環通路Aを通り抜ける空気流に合流する。プラスイオン
とマイナスイオンは熱交換器25や循環通路Aを通り、
これらを殺菌する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イオン発生装置を
備えたセパレート型あるいは一体型の空気調和機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】室内の空気は、塵埃、タバコの煙、呼吸
と共に排出される二酸化炭素など、様々な物質で汚染さ
れている。近年では住宅の高気密化が進んだこともあ
り、汚染物質が室内に留まりやすいので、積極的に換気
を行う必要があるが、大気汚染のひどい地域にある家
屋、また花粉症のメンバーをかかえる家庭やオフィスで
は、窓を開けて換気するということが思うにまかせない
ことが多い。そこで、空気清浄機や空気清浄機能付き空
気調和機が使用される。室内空気の浄化方法としては、
室内の空気を吸引してフィルターで塵埃を捕集する、活
性炭で汚染物質を吸着するといったものが一般的であ
る。
【0003】ところがフィルターで塵埃を捕集したり、
活性炭で汚染物質を吸着する方式は、これらを清掃した
り交換するといったメンテナンスの手間に比べ、室内空
気の改質に及ぼす効果は今一歩といった感があった。そ
れは、空気中のイオン量を調整対象外としているからで
ある。
【0004】空気中にはイオンが存在する。その中でも
マイナスイオンには人をリラックスさせる効果が認めら
れている。しかしながらマイナスイオンは特定の物質と
結びつくと減少する。例えばタバコの煙が存在すると、
マイナスイオンは通常の1/2〜1/5程度にまで減少
することがあった。そこで、空気中のマイナスイオン量
を人為的に増大させるため、イオン発生装置を備えた空
気清浄機が開発された(特許文献1参照)。しかしなが
ら、かかる従来の空気清浄機は直流高電圧方式でマイナ
スイオンのみを発生させるものであった。
【0005】特許文献2にはマイナスイオンとプラスイ
オンを発生させるイオン発生装置を備えた空気調和機が
開示されている。この空気調和機では、熱交換器よりも
下流側の吹出口の近傍にイオン発生装置が配され、送風
機による送風によって、マイナスイオンとプラスイオン
は室内に吹き出される。
【0006】
【特許文献1】特開平10−314621号公報
【特許文献2】特公平7−23777号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の特許文献2に記
載された空気調和機では、冷房運転するとき、冷風が直
接イオン発生装置に当たる。そのためイオン発生装置の
電極に露がつき、短絡するおそれがあり、安全上問題が
ある。しかも、イオン発生装置に送風が当たることによ
って、流れが乱され、送風むらや風量の低下が生じる。
【0008】また、発生したマイナスイオンとプラスイ
オンは送風機の駆動によって吹き出されるが、空気調和
機の運転状態によってマイナスイオンとプラスイオンの
働きが左右される。例えば、運転開始時には風量設定が
強となり、マイナスイオンとプラスイオンは室内中に拡
散して、その効果を発揮する。時間が経過して室温が設
定温度に達し、風量設定が弱になると、室内にマイナス
イオンとプラスイオンが行き渡りにくくなる。ところ
で、時間が経過した状況では、人が長く居たことにな
り、多くの汚染微粒子が存在する。このときにイオンの
効果を発揮させなければならないにもかかわらず、イオ
ンが偏在して、その効果を発揮できなくなる。従って、
イオン発生装置を備えていても、イオンの特性が十分に
活用されていないことになる。
【0009】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、マイナスイオンおよびプラスイオンの特性を大いに
活用し、空気中の浮遊細菌を除去できる安全な空気調和
機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の空気調和機は、
熱交換器と、送風機と、前記熱交換器から前記送風機を
通る循環通路と、プラスイオンとマイナスイオンを同時
に発生させるイオン発生装置と、このイオン発生装置を
通る送風通路とを備え、前記イオン発生装置に、このイ
オン発生装置からの第2の空気流を形成する第2送風機
が一体化されてイオン発生装置ユニットを構成するもの
とした。
【0011】この構成によれば、ユニット化により、イ
オン発生装置に確実に空気を導入し、且つ、イオンを含
んだ空気を送り出すことができ、安定した殺菌効果が得
られる。また、イオン発生装置ユニットを取り付けるだ
けで装着できるので、作業が非常に楽になる。しかも、
登載機種に応じてユニットの形状や仕様を設定すればよ
く、機種の設計変更にも対応が容易となる。また、イオ
ン発生を冷暖房などの通常運転と併用することができる
とともに、イオン発生装置ユニットだけの単独運転が可
能となり、静かな運転ができ、殺菌効果も得られる。
【0012】また本発明では、上記のような空気調和機
において、前記イオン発生ユニットの吸込口にフィルタ
ーが設けられているものとした。
【0013】この構成によれば、イオン発生装置に埃が
付着することを防止でき、長時間の使用による性能の低
下を防ぐことができる。
【0014】また本発明では、熱交換器と、送風機と、
プラスイオンとマイナスイオンを同時に発生させるイオ
ン発生装置とを備えた空気調和機において、前記イオン
発生装置は、前記熱交換器よりも上流側に配設されてい
るものとした。
【0015】この構成によれば、熱交換器を通る空気流
に対してイオン発生装置からの空気が合流することにな
り、発生したイオンを室内に広めることができる。しか
も、発生したイオンは熱交換器やこれが配置された空気
通路を通るので、これらを殺菌して、細菌が含まれてい
ないきれいな空気を吹き出すことができ、衛生的であ
る。
【0016】また本発明では、熱交換器と、送風機と、
プラスイオンとマイナスイオンを同時に発生させるイオ
ン発生装置とを備えた空気調和機において、前記熱交換
器から送風機を通る循環通路と、前記イオン発生装置を
通る送風通路とが別に設けられ、前記循環通路と送風通
路は前記熱交換器の上流側で合流するものとした。
【0017】この構成によれば、循環通路を流れる空気
流に対してイオン発生装置からの空気が合流することに
なり、発生したイオンを室内に広めることができる。し
かも、発生したイオンは熱交換器や循環通路を通るの
で、これらを殺菌して、細菌が含まれていないきれいな
空気を吹き出すことができ、衛生的である。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明のイオン発生装置を備えた
空気調和機の第1実施形態を図に基づき説明する。図1
はセパレート型空気調和機の室内機1の斜視図である。
室内機1は、熱交換器や室内ファンなどが内装された本
体ケーシング2、フィルターの汚れを確認するときなど
に本体内部を見るために開閉可能とされた前パネル3、
冷暖気を吹き出す吹出口4、室内空気を吸い込む吸込口
5、運転状況を表示する液晶表示装置6、及び除加湿装
置によって除加湿された空気を吹き出す除加湿用吹出口
7を備えている。さらに、運転の入切や切替えを遠隔操
作するリモコン8を備えている。
【0019】図2は前パネル3を開いた状態の室内機1
の斜視図である。前パネル3は本体ケーシング2に開閉
自在に支持されており、前パネル3に形成された吸込口
5に対向して、本体ケーシング2の格子状の吸込口が形
成されている。この吸込口に、吸込口5より吸い込んだ
空気中のごみや塵を除去する右フィルター9および左フ
ィルター10が配設されている。右フィルター9および
左フィルター10の略中央部には、それぞれ空気清浄フ
ィルター11、12が取り付けられている。本体ケーシ
ング2の右側には、除加湿装置用に室内空気を吸い込む
ための除加湿用吸込口が形成され、除加湿用フィルター
13が配設されている。
【0020】図3は液晶表示装置の概略図である。液晶
表示装置6は本体ケーシング2の中央部に配置されてい
る。液晶表示装置6は、室内の湿度に応じて点灯する湿
度ランプ14、室内空気の汚れに応じて色が変わる清浄
度ランプ15、リモコンからの操作ボタンの信号によっ
て、室内の環境と運転状況を表示する表示部16、及び
リモコン8からの信号を受け付ける受光部17を備え
る。
【0021】図4はリモコン8の正面図である。リモコ
ン8は、運転状態を表示するリモコン表示部18、室内
機1に信号を送ると点灯する送信表示19、空気調和機
を運転する運転/停止スイッチ20、室内温度を設定す
る温度スイッチ21、除加湿装置の除湿運転を入/切す
る湿度スイッチ22、除加湿装置の換気運転を入/切す
る換気スイッチ23、及びイオン発生装置ユニットの運
転の入/切をするクラスタースイッチ24を備える。
【0022】図5は室内機1の断面図である。室内機1
の内部には、内部を通過する熱冷媒体と外部の室内の空
気との間で熱交換をする室内熱交換器25と、室内の空
気を吸い込んで室内熱交換器25で熱交換し、その空気
を本体外に吹き出すための送風機が配置されている。室
内機1において送風機を構成するのは室内ファン26で
ある。
【0023】本体ケーシング2の前面下部に形成された
吹出口4には、空気の流れの向きを左右方向に替える縦
ルーバー27と、流れの向きを上下方向に替える横ルー
バー28とがそれぞれ揺動自在に取り付けられている。
【0024】本体ケーシング2の前面にはフィルターガ
イド29が形成される。前パネル3を開いた状態でフィ
ルター9、10をフィルターガイド29に沿って挿入し
て装着する。右フィルター9は液晶表示装置6を回避し
た形状となっている。
【0025】室内熱交換器25の下方には、室内空気と
熱交換するときに発生するドレンを受けるドレンパン3
0が配設されている。吸込口5は、前パネル3の液晶表
示装置6を囲むように形成された前吸込口31と、本体
ケーシング2の上面に形成された上吸込口32とにより
構成される。
【0026】吸込口5からフィルター9、10、熱交換
器25、室内ファン26を通って吹出口4に至る循環通
路Aが形成される。吸込口5から吸い込まれた室内の空
気は循環通路Aを通って吹出口4から室内に吹き出さ
れ、循環する。
【0027】本体ケーシング2の吹出口4の近傍にはイ
オン発生装置ユニット33が配設されている。このイオ
ン発生装置ユニット33を通るように送風通路Bが循環
通路Aとは別に設けられている。
【0028】送風通路Bは、熱交換器25とフィルター
9、10との間に形成され、循環通路Aの吹出口4の近
傍に形成された合流口34において循環通路Aに連通し
ている。これにより、吸込口5から入ってフィルター
9、10を通り抜けた空気が熱交換器25を通らずに直
接イオン発生装置ユニット33を通り、熱交換器25よ
りも下流側に位置する合流口34から循環通路Aに出、
循環通路Aを通る空気と合流して室内に放出されるとい
うルートが形成される。
【0029】熱交換器25を通らない空気の通路にイオ
ン発生装置ユニット33を配置したのは次の理由によ
る。熱交換器25を通る空気の通路にイオン発生装置ユ
ニット33を配置すると、冷房中にイオン発生装置ユニ
ット33のイオン発生装置が常時冷却される。この状態
で圧縮機が停止するとイオン発生装置の周囲が結露状態
になり、イオン発生能力の低下を招くおそれがある。こ
れを防止するためである。
【0030】図6は空気調和機の全体概略図である。空
気調和機は室内機1と室外機40とリモコン8とにより
構成される。室内機1は室内熱交換器25および室内フ
ァン26を備える。室外機40は室外熱交換器41、圧
縮機42、膨張弁43、及び室外ファン44を備える。
【0031】室内機1には除加湿装置50が搭載されて
いる。除加湿装置50は、室内の水分を吸着、離脱する
吸湿ロータ51、室内の空気を吸い込む除湿ファン5
2、吸湿ロータ51に再生空気を送る再生ファン53、
吸湿ロータ51に送る再生空気を加熱する再生ヒータ5
4、及び経路を切換えるダンパー55により構成されて
いる。
【0032】図7はイオン発生装置ユニット33の構成
図である。イオン発生装置ユニット33は、イオン発生
装置60、送風機61、ユニット吹出口62、フィルタ
ー63、及びユニット本体64により構成されている。
【0033】図8はイオン発生装置60の構成図であ
る。イオン発生装置60は、円筒状の誘電体65と、誘
電体65の内側に取り付けられた内電極66と、内電極
66に対向して誘電体65の外側に取り付けられた外電
極67と、誘電体65の両端に装着されたシール用の絶
縁パッキン68、69とを備える。
【0034】誘電体65を構成するガラス管は、円筒状
で両端が開口されたガラス材料(商品名:ネオセラム)
からなり、外径は10mmである。内電極66は高圧電
極であり、材質がSUS316若しくはSUS304の
ステンレス鋼線で、40メッシュの金網として平織り加
工されている。外電極67はGND電極(接地電極)で
あり、材質がSUS316若しくはSUS304のステ
ンレス鋼線で、16メッシュの金網として平織り加工さ
れている。
【0035】内電極66及び外電極67には、高圧回路
に接続されるリード線70、71が所定の位置にそれぞ
れ溶着されている。リード線70、71は、芯線がステ
ンレス鋼線で、周囲の被覆は4フッ化エチレン(商品
名:テフロン(R))からなる。
【0036】誘電体65の両端には、誘電体65の端縁
部が挿入される溝72が円環状に形成された絶縁パッキ
ン68、69が嵌合される。絶縁パッキン68、69の
中で、溝72に囲まれた箇所には凹部73が形成され、
この凹部73の底面にはリード線70を通すための穴7
4が形成されている。穴74には薄膜が形成されてい
る。リード線70を通す際にはこの薄膜を破る。
【0037】絶縁パッキン68、69の外側面には、ユ
ニット本体64への取付け用の溝75が形成される。絶
縁パッキン68、69はクロロスルホン化ポリエチレン
(商品名:ハイパロン)若しくはEPゴムを材料として
形成されている。
【0038】イオン発生装置60を組み立てるときは、
誘電体65の内側にリード線70を溶着した筒状の内電
極66を挿入する。絶縁パッキン69の凹部73に設け
た穴74の薄膜を破ってリード線70を通した後、絶縁
パッキン69を誘電体65の一端に挿入嵌合する。
【0039】そして、誘電体65の外側に、リード線7
1を溶着した筒状の外電極67を被せ、絶縁パッキン6
8を誘電体65の他端に挿入嵌合する。これによってイ
オン発生装置60が完成する。
【0040】ユニット本体64は、イオン発生装置60
を収納するケース60aに送風機61のケーシング61
aが一体的に取り付けられた構造である。ユニット本体
64は細長い円筒あるいは直方体をした形状であるが、
この形状に限定されるものではない。送風機61は、イ
オン発生装置60の軸線方向に配置され、取付口76を
介してイオン発生装置60と連通される。室内ファン2
6を第1の送風機とすれば、送風機61は第2の送風機
ということになる。
【0041】送風機61は、ユニット吸込口77から取
り入れた空気を取付口76、通気口78を通じてイオン
発生装置60に送り込み、ここで発生したプラスイオン
とマイナスイオンをユニット吹出口62から吹き出す。
熱交換器25を経て循環通路Aを流れる空気流を第1の
空気流とすれば、送風機61によって形成される空気流
は第2の空気流ということになる。
【0042】イオン発生装置ユニット33を構成するに
あたっては、室内機1の送風通路Bにおける収納状態に
応じて、ケーシング、ファン、モータの形態を適宜選択
すればよい。
【0043】ユニット吸込口77にはフィルター63が
取り付けられている。フィルター63としては、塵埃を
除去するプレフィルターと室内の臭いを除去する脱臭フ
ィルターの組み合わせを用いてもよく、あるいはいずれ
か単体のフィルターを用いても構わない。ユニット吸込
口77およびユニット吹出口62は、それぞれ軸線方向
に対して直交する方向に、且つ、互いに90度ずれた角
度関係で形成されている。
【0044】ユニット本体64にはイオン発生装置60
を外から見るための視認窓79が形成されている。視認
窓79は、外から内部を確認できるようにケース60a
に開口を形成し、この開口に透明の樹脂材を装着して構
成される。視認窓79を外部から覗くことができるよう
に、本体ケーシング2にも監視窓を形成しておくか、あ
るいはイオン発生装置ユニット33を簡単に着脱できる
構造としておくとよい。
【0045】ユニット本体64内の取付孔80にイオン
発生装置60の絶縁パッキン68を嵌め込み、支持板8
1に絶縁パッキン69を取付け、フィルター63を装着
した送風機61のケーシング61aをケース60aにネ
ジなどによって組み付けると、イオン発生装置ユニット
33が完成する。このユニット33を送風通路B内の所
定の位置にネジなどによって着脱可能に装着する。
【0046】次に、空気調和機の運転動作を説明する。
操作はリモコン8を介し次の手順で行う。
【0047】リモコン8の制御パネルの運転切換スイッ
チ34を押す毎に運転モードが『自動』→『暖房』→
『冷房』→『ドライ』→『自動』と変わり、リモコン表
示部18に表示される。これにより運転モードを選択す
る。
【0048】リモコン8から送信された信号は、室内機
1の液晶表示装置6の受光部17によって受信される。
室内機1には制御装置が内蔵されている。図9はその制
御ブロック図である。制御装置は、CPU、メモリなど
からなる制御部90と、スイッチ判定手段91と、室内
ファン駆動回路92と、イオン発生装置駆動回路93
と、除加湿装置駆動回路94とを備えており、リモコン
8からの信号に応じて各装置を作動させる。
【0049】運転/停止スイッチ20を押すと、室内機
1の液晶表示装置6に運転内容、設定温度、室内温度が
順に表示され、運転中は、常に室内温度を表示する。運
転を停止するときには、運転/停止スイッチ20を押す
と、液晶表示装置6の表示が消え、運転が停止する。温
度を変えたいとき、例えば1℃上げたいときには、温度
スイッチ21の『△』スイッチを1回押すと、設定温度
が1℃上がり、暖房・冷房運転モードのときは、リモコ
ン表示部18と液晶表示装置6に設定温度が表示され
る。また、自動・ドライ運転モードのときには、リモコ
ン表示部18に上げたい温度分だけの温度が表示され、
液晶表示装置6に設定温度が表示される。
【0050】液晶表示装置6の設定温度の表示は、約4
秒後に室温表示に戻る。風量を変えたいときには風量ス
イッチ35を押す。風量スイッチ35を押すたびに風量
が変化し、リモコン表示部18には『風量自動』→『風
量△』→『風量△△』→『風量△△△』→『風量自動』
と表示され、液晶表示装置6には『風量自動』→『風量
微風』→『風量弱風』→『風量強風』→『風量自動』と
表示される。
【0051】上記のように所望の運転モードが選択され
る。冷房運転時には、圧縮機42で凝縮されて高温状態
になっている熱交換媒体が、室外機40の室外熱交換器
41に送られる。室外熱交換器41では、室外ファン4
4により外気が室外熱交換器41に送風され、熱交換媒
体の熱を奪い、熱交換媒体は冷却される。熱交換媒体
は、膨張弁43を通過して、室内熱交換器25により蒸
発気化される。室内ファン26により吸い込まれた室内
の空気は室内熱交換器25を通過して、室内熱交換器2
5により熱を奪われる。このようにして、室内の空気は
冷やされて循環し、冷房が行われる。
【0052】暖房運転は熱交換媒体を逆循環させること
により行われる。凝縮した熱交換媒体を室内熱交換器2
5に送り、室内熱交換器25を通過する室内の空気を温
めて室内暖房を行う。熱交換媒体は、膨張弁43を通過
して室外熱交換器41により蒸発させられる。さらに、
室外ファン44により室外熱交換器41に送風された外
気と熱交換をして、外気から熱を奪い、圧縮機42に戻
る。
【0053】空気は室内ファン26によって、室内機1
の前パネル3の吸込口31および本体ケーシング2の吸
込口32から吸い込まれ、フィルター9、10を通過し
て、室内熱交換器25に至る。室内熱交換器25の表面
全体に室内の空気が導かれるので、室内熱交換器25で
の熱交換率が良くなる。室内熱交換器25を通過した空
気は吹出口4から吹き出される。
【0054】空気調和機の運転が開始されると、これに
連動してイオン発生装置ユニット33にも交流高電圧が
印加され、プラスイオンとマイナスイオンが生成され
る。プラスイオンとしてはH+(H2O)nが、マイナス
イオンとしてはO2 -(H2O)mが、最も安定して発生す
る。
【0055】吸込口31から吸い込まれてフィルター
9、10を通過した空気の一部は、送風通路Bに入り、
イオン発生装置ユニット33に吸い込まれる。ユニット
本体64のフィルター63を通過して、臭いや塵埃を除
去された空気は、イオン発生装置60から発生するプラ
スイオンとマイナスイオンを含んで、ユニット吹出口6
2から吹き出される。
【0056】送風機61(第2の送風機)によりイオン
発生装置ユニット33から吹き出された空気(第2の空
気流)は、送風通路Bを経て合流口34に達する。第2
の空気流はここで循環通路Aを流れる熱交換された空気
と合流し、吹出口4より吹き出され、室内の隅々まで対
流循環する。
【0057】プラスイオン又はマイナスイオンは、単独
では空気中の浮遊細菌に対し格別な効果を及ぼさない。
しかしながら、プラスイオンとマイナスイオンが同時に
生成されると、化学反応によって活性種である過酸化水
素H22または水酸化ラジカル・OHが生成する。これ
らは極めて強力な活性を示すため、空気中の浮遊細菌を
除去することができる。従って、イオン発生装置ユニッ
ト33を搭載した空気調和機を運転すると、運転開始か
ら3時間後に一般生菌を83%、真菌を88%除去する
ことができる。
【0058】イオン発生装置ユニット33を単独で運転
するようにしてもよい。空気調和機の運転が停止してい
るときにイオン発生装置ユニット33を単独運転するに
は、リモコン8のクラスタースイッチ24を『入』にす
る。運転を開始すると、イオン発生装置ユニット33に
交流高電圧が印加され、室内機1の室内ファン26にも
通電する。
【0059】送風機61によって送風通路Bに空気流が
生じる。この空気流はイオン発生装置60から発生した
プラスイオンとマイナスイオンを含む。イオン発生装置
ユニット33から吹き出された空気は、室内ファン26
によって循環通路Aに生じた空気流と合流口34のとこ
ろで合流し、吹出口4から室内に放出される。このよう
に空調運転に関係なく単独でも運転をすることができ、
室内の空気中の浮遊細菌に対しての殺菌効果が得られ
る。従って空気調和機としての商品の使い勝手が向上す
る。このとき、室内ファン26を駆動することによっ
て、強い空気流が発生し、プラスイオンとマイナスイオ
ンを室内に広く拡散させることができる。
【0060】さらに、除加湿装置50の運転により、室
内の空気を除湿、加湿して、空気を調質できる。そこ
で、除加湿装置50を運転するときに同時にイオン発生
装置ユニット33も併用運転するようにする。リモコン
8の湿度スイッチ22あるいは換気スイッチ23を
『入』にして、除加湿装置50の運転を開始すると、イ
オン発生装置ユニット33に交流高電圧が印加され、室
内ファン26にも通電する。
【0061】吹出口4からプラスイオンとマイナスイオ
ンを含んだ空気が吹き出されるとともに、除加湿用吹出
口7から調質された空気が吹き出され、室内の空気が殺
菌される。これによりさわやかな快適空間を得ることが
できる。
【0062】第2実施形態の室内機を図10〜図12に
示す。図10は室内機の斜視図、図11は前パネルを開
いた状態の室内機の斜視図、図12は室内機の断面図で
ある。ここでは、イオン発生装置ユニット33に対する
送風通路Bが、循環通路Aとは独立して形成され、吹出
口4のみを共有する構造となっている。その他の構成は
上記第1実施形態と同じである。
【0063】すなわち、室内機1の前パネル3に、イオ
ン発生装置ユニット33への空気を吸い込むイオン空気
吸込口100が形成され、これに対向して本体ケーシン
グ2にもイオン空気吸込口101が形成されている。そ
して、図12に示すように、本体ケーシング2内のフィ
ルター9、10と室内熱交換器25との間の下方に、循
環通路Aの上流側とは区画された空間102を形成す
る。この空間102は、吹出口4の近傍において合流口
34によって循環通路Aの下流側に連通される。空間1
02にイオン発生装置ユニット33が配され、吸込口1
00から合流口34を経て吹出口4に通じる送風通路B
が形成される。
【0064】イオン発生装置ユニット33を単独で運転
するときは、空気調和機の運転スイッチとは別に設けた
イオン発生装置ユニット運転用の入/切のスイッチを
『入』にして、運転を開始する。イオン発生装置ユニッ
ト33の送風機61によって、吸込口100から室内の
空気を吸い込み、フィルター63を通過して臭いや塵埃
を除去された空気は、イオン発生装置60で発生したイ
オンを含んで、合流口34を通って吹出口4から室内に
吹き出される。このようにイオン発生装置ユニットのみ
で運転をすれば、運転に費やす消費電力が少なくなり、
騒音も小さくできる。なお、イオン発生装置ユニット3
3の運転に合わせて室内ファン26を作動するようにし
てもよい。
【0065】第3実施形態の室内機を図13及び図14
に示す。図13は前パネルを開いた状態の室内機の斜視
図、図14は室内機の断面図である。第3実施形態で
は、イオン発生装置ユニット33が配された送風通路B
を循環通路Aとは完全に分離して独立させている。その
他の構成は第1実施形態と同じである。
【0066】すなわち、図13に示すように、本体ケー
シング2の液晶表示装置6を挟んで両側に、イオン発生
装置用吸込口105と吹出口106をそれぞれ形成す
る。そして、図14に示すように、本体ケーシング2内
のフィルター9、10と室内熱交換器25との間の下方
に、循環通路Aから完全に独立した空間107を形成
し、吸込口105と吹出口106とを連通する送風通路
Bを形成する。
【0067】上記の構成においても、プラスイオンとマ
イナスイオンを含んだ空気は、送風機61の作動によっ
て吹出口106から室内に吹き出される。このとき、室
内ファン26の作動によっても吹出口4から室内熱交換
器25を通過した空気が吹き出される。このように、送
風通路Bと循環通路Aの吹出口が異なっていても、結果
的には両者の空気が合流され、室内機1から吹き出され
る空気には、プラスイオンとマイナスイオンが含まれる
ことになる。また、イオン発生装置ユニットのみを単独
で運転すれば、運転に費やす消費電力が少なく、騒音も
小さくできる。
【0068】第4実施形態の室内機を図15に示す。図
15は室内機の断面図である。第4実施形態では、イオ
ン発生装置ユニット33が室内熱交換器25よりも上流
側に配されている。すなわち、イオン発生装置ユニット
33は、循環通路A内においてフィルター9、10と室
内熱交換器25との間に配設される。これによって、送
風通路Bは循環通路Aと同一となる。その他の構成は第
1実施形態と同じである。
【0069】吸込口31、32より吸込まれた室内の空
気は、フィルター9、10により塵などを除去され、イ
オン発生装置ユニット33内に吸い込まれる。吸い込ま
れた空気は、イオン発生装置60で発生したプラスイオ
ンとマイナスイオンを含んで、イオン発生装置ユニット
33外に吹き出される。その後、循環通路Aの空気流に
乗り、室内熱交換器25を通過して、吹出口4から室内
に吹き出される。
【0070】プラスイオンとマイナスイオンを含んだ空
気が室内熱交換器25や循環通路Aを通るときに、室内
熱交換器25や循環通路Aの壁面に付着し、あるいは浮
遊している細菌に対して殺菌効果を発揮し、殺菌を行
う。従って、吹出口4から室内に放出される空気は、浮
遊細菌の少ないきれいな空気となる。しかも、室内の空
気中に浮遊している細菌に対しても殺菌効果があり、よ
り高い殺菌効果が得られる。
【0071】第5実施形態の室内機を図16に示す。図
16は室内機の断面図である。第5実施形態では、イオ
ン発生装置ユニット33に対する吸込口110を循環通
路Aの吸込口5とは別に形成し、吹出口は循環通路Aの
吹出口4と共通にして、イオン発生装置ユニット33を
室内熱交換器25よりも上流側に配する。すなわち、送
風通路Bは、フィルター9、10と室内熱交換器25と
の間で循環通路Aに合流することになる。これによっ
て、第4実施形態と同様に室内熱交換器25や循環通路
Aの殺菌を行うことができる。
【0072】本発明の範囲は上記各実施形態に限定され
るものではない。本発明の範囲内で上記実施形態にさら
に多くの修正および変更を加えることができる。
【0073】また、上記の各実施形態では、セパレート
型空気調和機の室内機にイオン発生装置ユニットを設け
ているが、一体型の空気調和機に設けてもよい。
【0074】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明の
空気調和機は、熱交換器と、送風機と、熱交換器から送
風機を通る循環通路と、プラスイオンとマイナスイオン
を同時に発生させるイオン発生装置と、このイオン発生
装置を通る送風通路とを備え、前記イオン発生装置に、
このイオン発生装置からの第2の空気流を形成する第2
送風機が一体化されてイオン発生装置ユニットを構成す
るものとしたから、ユニット化により、イオン発生装置
に確実に空気を導入し、且つ、イオンを含んだ空気を送
り出すことができ、安定した殺菌効果が得られる。ま
た、イオン発生装置ユニットを取り付けるだけで装着で
きるので、作業が非常に楽になる。しかも、登載機種に
応じてユニットの形状や仕様を設定すればよく、機種の
設計変更にも対応が容易となる。また、イオン発生を冷
暖房などの通常運転と併用することができるとともに、
イオン発生装置ユニットだけの単独運転が可能となり、
静かな運転ができ、殺菌効果も得られる。
【0075】また本発明では、熱交換器と、送風機と、
プラスイオンとマイナスイオンを同時に発生させるイオ
ン発生装置とを備えた空気調和機において、前記イオン
発生装置は、前記熱交換器よりも上流側に配設されてい
るものとした。あるいは、前記熱交換器から送風機を通
る循環通路と、前記イオン発生装置を通る送風通路とが
別に設けられ、前記循環通路と送風通路は前記熱交換器
の上流側で合流するものとした。これらの構成によれ
ば、循環通路を流れる空気流に対してイオン発生装置か
らの空気が合流することになり、発生したイオンを室内
に広めることができる。しかも、発生したイオンは熱交
換器や循環通路を通るので、これらを殺菌して、細菌が
含まれていないきれいな空気を吹き出すことができ、衛
生的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る気調和機の室内機
の斜視図
【図2】前記室内機の前パネルを開いた状態の斜視図
【図3】液晶表示装置の概略図
【図4】リモコンの正面図
【図5】室内機の断面図
【図6】空気調和機の全体概略図
【図7】イオン発生装置ユニットの構成図
【図8】イオン発生装置の構成図
【図9】室内機の制御ブロック図
【図10】第2実施形態に係る室内機の斜視図
【図11】第2実施形態の室内機の前パネルを開いた状
態の斜視図
【図12】室内機の断面図
【図13】第3実施形態に係る室内機の前パネルを開い
た状態の斜視図
【図14】室内機の断面図
【図15】第4実施形態に係る室内機の断面図
【図16】第5実施形態に係る室内機の断面図
【符号の説明】
1 室内機 2 本体ケーシング 3 前パネル 4 吹出口 5 吸込口 7 除加湿用吹出口 9、10 フィルター 25 室内熱交換器 26 室内ファン 33 イオン発生装置ユニット 34 合流口 60 イオン発生装置 61 送風機 62 ユニット吹出口 63 フィルター 77 ユニット吸込口 A 循環通路 B 送風通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24F 13/28 F24F 1/00 371A (72)発明者 野島 秀雄 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 守川 守 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 3L049 BB07 BB20 BC01 BD02 3L051 BA02 BB02 BC10 4C080 AA05 BB05 HH05 JJ06 KK08 LL01 NN30 QQ17 4D054 AA16 BA02 BA19 EA01 EA11 EA22 EA24

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換器と、送風機と、前記熱交換器か
    ら前記送風機を通る循環通路と、プラスイオンとマイナ
    スイオンを同時に発生させるイオン発生装置と、このイ
    オン発生装置を通る送風通路とを備え、 前記イオン発生装置に、このイオン発生装置からの第2
    の空気流を形成する第2送風機が一体化されてイオン発
    生装置ユニットが構成されていることを特徴とする空気
    調和機。
  2. 【請求項2】 前記イオン発生装置ユニットの吸込口に
    フィルターが設けられていることを特徴とする請求項1
    に記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 熱交換器と、送風機と、プラスイオンと
    マイナスイオンを同時に発生させるイオン発生装置とを
    備え、 前記イオン発生装置は、前記熱交換器よりも上流側に配
    設されていることを特徴とする空気調和機。
  4. 【請求項4】 熱交換器と、送風機と、プラスイオンと
    マイナスイオンを同時に発生させるイオン発生装置とを
    備え、 前記熱交換器から送風機を通る循環通路と、前記イオン
    発生装置を通る送風通路とが別に設けられ、前記循環通
    路と送風通路は前記熱交換器の上流側で合流することを
    特徴とする空気調和機。
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