JP2012052729A - イオン発生装置付き給気口、空調システム及び建物 - Google Patents

イオン発生装置付き給気口、空調システム及び建物 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、イオン発生装置のメンテナンスなどを容易に行うことができるうえに、空調性能を低下させることがないイオン発生装置付き給気口を提供する。
【解決手段】建物1の床としての床部1aに設けられる給気口7,9であって、給気口7,9は、下側の筒状部72と、筒状部72の径よりも幅の広い上側の膨出部71とを有する給気口ボックス70と、給気口ボックス70の膨出部71の上部を塞ぐ通気性を有する蓋としてのガラリ蓋74とから成り、給気口ボックス70の膨出部71の内側面に、イオン発生装置11,11が設置された構成とされている。
【選択図】図2

Description

本発明は、イオン発生装置付き給気口及びこの給気口を備えた空調システム及びこの空調システムを備えた建物に関するものである。
従来から、細菌やウイルスなどを死滅させたり、不活性化させたりすることができるイオン発生機能付きの空調システムは実施に供されており、様々な提案がなされている。
例えば、特許文献1に開示された従来技術では、床上空間の天井に設けられた給気口にイオン発生装置が設置されている。
また、特許文献2に開示された従来技術では、床上空間の床に設けられた給気口にイオン発生装置が設置されている。
特許第4069170号公報 特開2007−78254号公報
しかしながら、特許文献1に開示された従来技術では、イオン発生装置が床上空間の天井に設けられた給気口に設置されているため、イオン発生装置のメンテナンスなどを容易に行うことができないという問題がある。
また、特許文献2に開示された従来技術では、イオン発生装置が床上空間の床に設けられた給気口に設置されているため、特許文献1に開示された従来技術と比べれば、イオン発生装置のメンテナンスなどは容易に行えるものの、イオン発生装置は給気口の中心部に設置されるため、空調空気の吹出しの邪魔となり、本来の空調性能を低下させてしまうという問題がある。
そこで、本発明は、イオン発生装置のメンテナンスなどを容易に行うことができるうえに、空調性能を低下させることがないイオン発生装置付き給気口、この給気口を備えた空調システム及びこの空調システムを備えた建物を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明のイオン発生装置付き給気口は、建物の床に設けられる給気口であって、前記給気口は、下側の筒状部と、該筒状部の径よりも幅の広い上側の膨出部とを有する給気口ボックスと、該給気口ボックスの前記膨出部の上部を塞ぐ通気性を有する蓋とから成り、前記給気口ボックスの前記膨出部の内側面に、イオン発生装置が設置されていることを特徴とする。
ここで、前記イオン発生装置は、前記筒状部の上方において、少なくとも該筒状部と同等以上の通気断面を確保する厚さであるとよい。
本発明の空調システムは、上記したイオン発生装置付き給気口を備えており、空調装置が前記建物の床下空間に設置されており、該空調装置より吹き出される空調空気は、前記給気口から前記建物の床上空間に給気可能とされていることを特徴とする。
ここで、前記給気口に設けられた前記イオン発生装置の電源線と前記空調装置とが接続されており、前記イオン発生装置の稼動と前記空調装置の稼動とが連動可能とされているとよい。
本発明の建物は、上記した空調システムを備えていることを特徴とする。
このような本発明のイオン発生装置付き給気口は、建物の床に設けられる給気口である。
そして、給気口は、下側の筒状部と、筒状部の径よりも幅の広い上側の膨出部とを有する給気口ボックスと、給気口ボックスの膨出部の上部を塞ぐ通気性を有する蓋とから成り、給気口ボックスの膨出部の内側面に、イオン発生装置が設置された構成とされている。
こうした構成なので、床に設けられているため、イオン発生装置のメンテナンスなどを容易に行うことができる。
そのうえ、イオン発生装置を給気口ボックスの膨出部内に収めることができるため、空調システムの給気口に適用した場合には、イオン発生装置が空調空気の吹出しの邪魔とならず、空調性能を低下させないで済む。
ここで、イオン発生装置が、筒状部の上方において、少なくとも筒状部と同等以上の通気断面を確保する厚さである場合は、給気口ボックスの膨出部を特別に大きくせずに、給気口の大きさを従来と同程度にすることができ、意匠的外観を損ねずに済む。
このような本発明の空調システムは、上記したイオン発生装置付き給気口を備えている。
そして、空調装置が建物の床下空間に設置されており、空調装置より吹き出される空調空気は、給気口から建物の床上空間に給気可能とされた構成とされている。
こうした構成なので、上記したイオン発生装置付き給気口の効果を享受した空調システムとすることができる。
そのうえ、空調装置が、床下空間に設置されているので、床上空間は、これに占用されず、有効に利用することができ、意匠的外観も良い。
ここで、給気口に設けられたイオン発生装置の電源線と空調装置とが接続されており、イオン発生装置の稼動と空調装置の稼動とが連動可能とされている場合は、空調装置の稼動時にイオン発生装置が稼動する構造を簡易なものとすることができる。
このような本発明の建物は、上記した空調システムを備えた構成とされている。
こうした構成なので、上記した空調システムの効果を享受した建物とすることができる。
実施例の空調システムを備えた建物の概略構成を説明するための説明図である。 図1における給気口の部分を拡大して示す部分拡大断面図である。 図2におけるA−A線矢視断面図である。 実施例の空調システムにおいて、即効性を有する暖房又は冷房を行った状態を示す説明図である。 実施例の空調システムにおいて、床下暖房を行った状態を示す説明図である。 実施例の空調システムにおいて、即効性を有する暖房及び床下暖房の両方を行った状態を示す説明図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面に示す実施例に基づいて説明する。
先ず、実施例の構成について説明する。
図1は、実施例の空調システムを備えた建物1の概略構成を示している。
まず、このような建物1は、基礎断熱として構築された基礎底盤コンクリート1bと、その側縁に立設された基礎側壁コンクリート1cと、さらにその上に立設された外壁部1dと、その外壁部1dの上端開口を塞ぐ天井部1eとから主に構成されている。
そして、この天井部1eと外壁部1dとに囲まれる空間は、床としての床部1aによって床下空間4と居室などの床上空間5とが区切られている。この床部1aは、特に床下空間4側からの床下暖房を考慮して、床下空間4と床上空間5との間の熱の伝達を許容し、断熱材が貼り付けられていない構成となっている。
また、基礎側壁コンクリート1cの床下空間4側には、グラスウールなどの基礎断熱材10が貼り付けられており、床下空間4内の暖気の熱が屋外に極力漏れない断熱構造となっている。
そして、実施例の空調システムは、床下空間4に空調装置としてのエアコンディショナの屋内機3が設置されている。
ここで、この空調装置としてのエアコンディショナは、ヒートポンプ式であり、屋内機3は、屋外に設置された屋外機2と接続されている。
また、エアコンディショナの屋内機3の内部には、屋外機2に繋がっている熱媒循環管路21が接続されている。
さらに、このエアコンディショナの屋内機3には、除湿機能を有するものが用いられており、床下空間4から屋外へ貫通する排水用のドレイン12が設けられている。
また、このエアコンディショナの屋内機3は、吸込部31と床上用放熱冷部としての床上用吹出部32と床下用放熱部としての床下用吹出部33とを有している。
さらに、このエアコンディショナの屋内機3には、床上用吹出部32及び床下用吹出部33から空気を様々な強さで吹き出させることが可能なファン(図示せず)が内蔵されている。
また、床上用吹出部32と床下用吹出部33とには、電動ダンパーなどから成る開閉弁32a,33aがそれぞれ設けられている。
さらに、床部1aには、排気口6と2種類の給気口7,9とが設けられている。
ここで、排気口6には、空調装置としてのエアコンディショナの屋内機3の故障を防止するための防塵フィルター6aが設けられている。
そして、排気口6とエアコンディショナの屋内機3の吸込部31とは、ダクト81を介して接続されている。
また、給気口7は、図2及び図3に示したように、床部1aに設けた孔に、鍔付き角形容器状の膨出部71と、この膨出部71の下部から筒状部72を垂下させて成る給気口ボックス70が、嵌め込まれて形成されている。
そのうえで、筒状部72の下部にダクト82の上端部が嵌め込まれており、給気口7とエアコンディショナの屋内機3の床上用吹出部32とは、ダクト82を介して接続されている。
そして、グリル本体70の膨出部71の内側面には、一対の薄型のイオン発生装置11,11が向かい合わせで設置されている。
なお、イオン発生装置11,11の内側面間の距離は、筒状部72の内径と略同一とされている。
ここで、これらのイオン発生装置11,11には、プラスイオンの放出孔11a,11aとマイナスイオンの放出孔11b,11bとが設けられており、十分な量のプラスイオンとマイナスイオンとを放出することができるようになっている。
また、これらのイオン発生装置11,11の上方には、落下物防止用のフィルター73が着脱自在に設けられている。
さらに、この給気口ボックス70の膨出部71の上側は、複数の斜めに傾斜した羽板を備えた通気性を有する蓋としてのガラリ蓋74で塞がれている。
そして、これらのイオン発生装置11,11の電源線11cは、空調装置としてのエアコンディショナの屋内機3の制御回路と接続されており、イオン発生装置11,11の稼動は、エアコンディショナの屋内機3の稼動と連動するようになっている。
さらに、別の給気口9は、筒状部72の下部にダクトが嵌め込まれておらず、床下空間4と直接連通していることが異なり、その他の構成は、給気口7と略同一なので、図示及びこれ以上の説明を省略する。
なお、床上空間5には、所望の運転パターンに設定するためのコントローラ13が設けられている。
次に、実施例の空調システムの運転パターンについて説明する。
まず、暖房運転時のパターンについて説明する。
床上空間5を、即効性を有する暖房のみで暖めたいときは、エアコンディショナの屋内機3の床上用吹出部32の開閉弁32aを開状態とし、床下用吹出部33の開閉弁33aは閉状態とする。
そして、エアコンディショナの屋内機3を稼動させると、図4に示したように、床上空間5のみで暖気が対流して、床上空間5が即座に暖まる。
床上空間5を、床下暖房のみで暖めたいときは、エアコンディショナの屋内機3の床上用吹出部32の開閉弁32aを閉状態とし、床下用吹出部33の開閉弁33aは開状態とする。
そして、エアコンディショナの屋内機3を稼動させると、図5に示したように、床下空間4が即座に暖められ、その熱が主に床部1aを介して床上空間5へ伝達され、床上空間5が均一にムラなく暖まる。
厳寒期などに、床上空間5を、即効性を有する暖房及び床下暖房の両者で暖めたいときは、エアコンディショナの屋内機3の床上用吹出部32の開閉弁32aを開状態とし、床下用吹出部33の開閉弁33aも開状態とする。
そして、エアコンディショナの屋内機3を稼動させると、図6に示したように、床上空間5のみで対流する暖気と、主に床部1aを介して床上空間5へ伝達され、床上空間5を均一にムラなく暖める熱とで、床上空間5が即座に且つ均一にムラなく暖まる。
次に、冷房運転時のパターンについて説明する。
床上空間5を冷房で冷やしたいときは、エアコンディショナの屋内機3の床上用吹出部32の開閉弁32aを開状態とし、床下用吹出部33の開閉弁33aは閉状態とする。
そして、エアコンディショナの屋内機3を稼動させると、図4に示したように、床上空間5のみで冷気が対流して、床上空間5が即座に冷やされる。
なお、この冷房運転時には、コントローラ13で所望の湿度を設定することにより、エアコンディショナの屋内機3の除湿機能で除湿することもできる。
すなわち、暖房運転時、冷房運転時の運転パターンを問わず、エアコンディショナの屋内機3から吹き出された空調空気は、給気口7又は別の給気口9のいずれかを通り、十分な量のプラスイオンとマイナスイオンとを放出しながら、床上空間5へ給気されることとなる。
なお、暖房運転時や冷房運転時以外でも、イオン発生機能をオンに設定して、空調装置としてのエアコンディショナの屋内機3の図示省略のファンのみを稼動させることもできる。
勿論、イオン発生機能をオフに設定して、空調装置としてのエアコンディショナの屋内機3のみを稼動させることもできる。
次に、実施例の作用効果について説明する。
このような実施例のイオン発生装置付き給気口7,9は、建物1の床としての床部1aに設けられる給気口である。
そして、給気口7,9は、下側の筒状部72と、筒状部72の径よりも幅の広い上側の膨出部71とを有する給気口ボックス70と、給気口ボックス70の膨出部71の上部を塞ぐ通気性を有する蓋としてのガラリ蓋74とから成り、給気口ボックス70の膨出部71の内側面に、イオン発生装置11,11が設置された構成とされている。
こうした構成なので、床部1aに設けられているため、イオン発生装置11,11のメンテナンスなどを容易に行うことができる。
そのうえ、イオン発生装置11,11を給気口ボックス70の膨出部71内に収めることができるため、イオン発生装置11,11が空調空気の吹出しの邪魔とならず、空調性能を低下させないで済む。
ここで、イオン発生装置11,11は、筒状部72の上方において、筒状部72と同等以上の通気断面を確保する薄型のものである。
このため、給気口ボックス70の膨出部71を特別に大きくせずに、給気口7,9の大きさを従来と同程度にすることができ、意匠的外観を損ねずに済む。
このような実施例の空調システムは、上記した実施例のイオン発生装置付き給気口7,9を備えている。
そして、空調装置としてのエアコンディショナの屋内機3が建物1の床下空間4に設置されており、エアコンディショナの屋内機3より吹き出される空調空気は、給気口7,9から建物1の床上空間5に給気可能とされた構成とされている。
こうした構成なので、上記した実施例のイオン発生装置付き給気口7,9の作用効果を享受した空調システムとすることができる。
そのうえ、空調装置としてのエアコンディショナの屋内機3などが、床下空間4に設置されているので、床上空間5は、これらに占用されず、有効に利用することができ、意匠的外観も良い。
ここで、給気口7,9に設けられたイオン発生装置11,11の電源線11cと空調装置としてのエアコンディショナの屋内機3の制御回路とが接続されており、イオン発生装置11,11の稼動とエアコンディショナの屋内機3の稼動とが連動可能とされている。
このため、エアコンディショナの屋内機3の稼動時にイオン発生装置11,11が稼動する構造を簡易なものとすることができる。
また、空調装置としてのエアコンディショナの屋内機3は、ヒートポンプ式であり、屋外に設置された屋外機2に接続されている。
このため、ヒートポンプを用いるので、省エネルギー性能に優れたものとすることができる。
さらに、床下空間4は、建物1の床としての床部1aと基礎底盤コンクリート1bと基礎側壁コンクリート1cとに囲まれているとともに、基礎側壁コンクリート1cには基礎断熱材10が取り付けられている。
このため、床下空間4を断熱構造とするため、床下空間4内は、空調装置としてのエアコンディショナの屋内機3に極力悪影響を与えない安定した温度環境となる。また、床下暖房時には、床下空間4内の暖気の熱を屋外に極力漏らすことなく、エネルギー効率のよい床下暖房を行える。
このような実施例の建物1は、上記した実施例の空調システムを備えた構成とされている。
こうした構成なので、上記した実施例の空調システムの作用効果を享受した建物とすることができる。
以上、図面を参照して、本発明を実施するための形態を実施例に基づいて詳述してきたが、具体的な構成は、この実施例に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、上記した実施例では、イオン発生装置付き給気口7,9を、上記したような空調システムに適用して実施したが、これに限定されず、その他の空調システム、換気システム又は換気空調システムに適用して実施してもよい。
また、上記した実施例では、通気性を有する蓋として、ガラリ蓋74を用いて実施したが、これに限定されず、格子状のグリル蓋などを用いて実施してもよい。
1 建物
1a 床部(床)
1b 基礎底盤コンクリート
1c 基礎側壁コンクリート(建物の外周の基礎)
1d 外壁部
1e 天井部
2 エアコンディショナの屋外機
21 熱媒循環管路
3 エアコンディショナの屋内機(空調装置)
31 吸込部
32 床上用吹出部(床上用放熱冷部)
33 床下用吹出部(床下用放熱部)
32a 開閉弁
33a 開閉弁
4 床下空間
5 床上空間
6 排気口
6a 防塵フィルター
7 給気口
70 給気口ボックス
71 膨出部
72 筒状部
73 落下物防止用のフィルター
74 ガラリ蓋(通気性を有する蓋)
81 ダクト
82 ダクト
9 別の給気口
10 基礎断熱材
11 イオン発生装置
11a プラスイオンの放出孔
11b マイナスイオンの放出孔
11c 電源線
12 ドレイン
13 コントローラ

Claims (5)

  1. 建物の床に設けられる給気口であって、
    前記給気口は、下側の筒状部と、該筒状部の径よりも幅の広い上側の膨出部とを有する給気口ボックスと、該給気口ボックスの前記膨出部の上部を塞ぐ通気性を有する蓋とから成り、
    前記給気口ボックスの前記膨出部の内側面に、イオン発生装置が設置されていることを特徴とするイオン発生装置付き給気口。
  2. 前記イオン発生装置は、前記筒状部の上方において、少なくとも該筒状部と同等以上の通気断面を確保する厚さであることを特徴とする請求項1に記載のイオン発生装置付き給気口。
  3. 請求項1又は2に記載のイオン発生装置付き給気口を備えており、
    空調装置が前記建物の床下空間に設置されており、該空調装置より吹き出される空調空気は、前記給気口から前記建物の床上空間に給気可能とされていることを特徴とする空調システム。
  4. 前記給気口に設けられた前記イオン発生装置の電源線と前記空調装置とが接続されており、前記イオン発生装置の稼動と前記空調装置の稼動とが連動可能とされていることを特徴とする請求項3に記載の空調システム。
  5. 請求項3又は4に記載の空調システムを備えていることを特徴とする建物。
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