JP5846162B2 - 空気調和機 - Google Patents
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Description
図1は、空気清浄機の正面に向かって右斜め上から見た斜視図である。つまり、この斜視図に記載されている空気清浄機1は、空気清浄機1を基準として、左正面上方から見られていることになる。図1に示されているように、空気清浄機1は、本体ケーシング10と操作パネルユニット20とを備えている。この空気清浄機1は、本体ケーシング10の脚部13を床面に置いて設置される床置きタイプである。
図2は、空気清浄機1の分解斜視図である。図3は、図1におけるI−I線断面図である。図2に示されているように、本体ケーシング10は、前面パネル10a、背面パネル10b及び底フレーム10cを含んでいる。空気清浄機1は、これら前面パネル10a、背面パネル10b及び底フレーム10cに囲まれた空間内に、放電ユニット31、ストリーマ放電ユニット32、フィルタユニット40、前フレーム55、除湿フレーム56、冷凍サイクルユニット60、加湿ユニット70、ファンユニット80及び電装品ユニット90を備えている。
図2に示されているように、操作パネルユニット20は、プリント配線基板21と操作パネルカバー22と操作表示蓋23とを備えている。プリント配線基板21、操作パネルカバー22及び操作表示蓋23は、順に上へと重ねられている。最上部にある操作表示蓋23は操作パネルカバー22を覆う部材である。操作パネルユニット20の操作を行うときには、操作表示蓋23を開けて、操作パネルカバー22を露出させる。操作表示蓋23には表示用窓23aがあって、操作パネルカバー22の表示が表示用窓23aを通して見られるようになっている。
図5は、コントローラについて説明するためのブロック図である。コントローラ91は、電装品ユニット90に設けられている。コントローラ91は、例えばRAM、ROM及びCPUなどを含むマイクロコンピュータで構成され、インターフェース99を介して接続された空気清浄機1の各部の動作を制御する。
図6(a)、図6(b)及び図6(c)には、「まえ」スイング、「うしろ」スイング及び「広角」スイングの各スイングモードにおけるフラップ86のスイング範囲が模式的に示されている。図6(a)に示されている「まえ」スイングのスイングモードでは、フラップ86の配置位置から前方にあるスイング範囲Ar1でフラップ86がスイングする。図6(b)に示されている「うしろ」スイングのスイングモードでは、フラップ86の配置位置から後方にあるスイング範囲Ar2でフラップ86がスイングする。図6(c)に示されている「広角」スイングのスイングモードでは、「まえ」スイングのスイング範囲Ar1と「うしろ」スイングのスイング範囲Ar2を含む広いスイング範囲Ar3でフラップ86がスイングする。
スイング設定用ボタンによる入力について図を用いて説明する。図7には、スイング設定用ボタンによるスイングのオン・オフの設定及びスイング範囲の設定に関する動作が説明されている。図8(a)から図9(d)までには、操作表示部22aに表示される表示内容の切り換りが説明されている。
図8(a)には、スイングがオフ状態におけるスイング範囲の変更の様子が示されている。スイングがオフ状態であるから、操作表示部22aには、「停止」の前の三角印が表示されている。図8(a)から図9(d)において、太字は操作表示部22aで表示されている状態であることを示しており、細い斜体字は操作表示部22aでは表示されていない内容を示している。また、塗りつぶされた三角印は三角印が点灯してその設定が選択されている状態を示しており、白抜きの三角印は三角印が消えてその設定が選択されていない状態を示している。
(8−1)
上述のように、ファンユニット80(送風部の例)のフラップ86についてのスイングのオン・オフの設定及びスイング範囲の設定の切り換えは、ともに操作パネルユニット20のスイング設定用ボタン22ba(一つの操作ボタンの例)で行われる。つまり、スイング設定用ボタン22baの押さえ方が「短押し」であればオン・オフの設定が切り換えられ、スイング設定用ボタン22baの押さえ方が「長押し」であればスイング範囲の設定が切り換えられる。上記実施形態では、スイング範囲の設定として、「まえ」スイング、「うしろ」スイング及び「広角」スイングの3つのモードが用意されている。そのため、スイングのオン・オフの設定を行うボタンとは別に、スイング範囲の変更を行うボタンを設けなくて済む。そして、スイング設定用ボタン22baの押さえ方をかえるだけであるため、複雑なボタン操作が不要で、スイング範囲の設定において空気清浄機1(空気調和機の例)の良好な操作性を確保することができる。
ファンユニット80は、コントローラ91に制御されているフラップ用モータM15によりフラップ86のスイングのオン状態からスイングのオフ状態になったタイミングでフラップ86を停止させる、ように構成されている。そのため、スイング動作中のフラップ86が所望の停止位置に来たと判断してスイング設定用ボタン22baを「短押し」してからコントローラ91のファン制御部93がフラップ用モータM15を停止させてフラップ86を停止するまでのタイムラグを小さくすることができる。その結果、フラップ86を所望の停止位置で停止させ易くなる。
ファンユニット80は、一つのスイング設定用ボタン22baが押されている状態が1秒(第1設定時間の例)よりも長い2秒(第2設定時間の例)を超えてさらスイング設定用ボタン22baが押されている状態が続くと、図7のステップS3からステップS7に進む。そして、スイング設定用ボタン22baが押されている時間が0.8秒の倍数の時間を超える度に図7のステップS7からステップS9を経由するループが繰り返されて、「長押し」による設定変更がその倍数と同じ回数繰り返される。このような設定変更の繰り返しで、フラップ86のスイング範囲の設定がその倍数と同じ回数だけ切り換えられる。例えば、3.7秒間続けてスイング設定用ボタン22baが押されている状態が続くと、2秒経過して1回スイング範囲の設定が切り換えられた後に、さらに1.7秒(0.8×2+0.1)押され続けたことでさらに2回スイング範囲の切り換えが行われる。このようにスイング設定用ボタン22baを押さえ続けているという簡単な操作だけでスイング範囲の設定を何度も切り換えられ、スイング範囲の切換が容易になる。
上記の実施形態では、「まえ」スイング、「うしろ」スイング及び「広角」スイングの3つのスイングモードが設けられている。つまり、ファンユニット80は、スイング設定用ボタン22baで切換可能なスイング範囲の設定が3通りである。そのため、「長押し」による切換回数が3回まではスイング範囲の設定を「まえ」スイング、「うしろ」スイング及び「広角」スイングの順に切り換え、「長押し」による切換回数が4回になったときには最初に戻って、「まえ」スイングその後さらにスイング範囲の設定を「うしろ」スイング及び「広角」スイングの順に切り換える、ように構成されている。その結果、誤操作によって所望のスイング範囲の設定、例えば「まえ」スイングを過ごしてしまっても、スイング設定用ボタン22baを押さえ続けているだけで、再度「まえ」スイングのスイングモードへの切り換えが可能になる。このように、スイング設定用ボタン22baを押さえ続けているだけで再度所望のスイング範囲の設定が可能になることからスイング範囲の切換が容易になる。
操作表示部22a(表示部の例)は、フラップ86のオン・オフの設定及びスイング範囲の切り換えに応じて、図7のステップS6,S8において、スイングのオン・オフの設定状態及びスイング範囲の設定状態の表示内容の変更を行う。上記実施形態では、スイングがオフ状態の時には、「停止」の表示がなされ、スイングがオン状態の時には「停止」の前の三角印が消えて、設定されているスイングモードの前に三角印が点灯する。また、操作表示部22aには、「まえ」スイング、「うしろ」スイング及び「広角」スイングのスイングモードのうちの設定されているスイングモードが表示されるとともにその前の三角印が点灯し、他は非表示となる。そのため、操作表示部22aの表示を使ってオン・オフの設定状態とスイング範囲の設定状態を視覚的に確認しながらスイング設定用ボタン22baの操作を行うことによってスイング設定用ボタン22baの誤操作を防ぐことができる。
スピーカ24は、フラップ86のオン・オフの設定及びスイング範囲の設定の切り換えのタイミング、つまり図7のステップS6,S8でビープ音(警告音の例)を発生させる。例えば設定が切り換わるタイミングで「ピッ、ピッ」という警告音が聞こえるため、オン・オフの設定状態とスイング範囲の設定状態の切り換えのタイミングを聴覚的に確認でき、スイング設定用ボタン22baの誤操作を防ぐことができる。
(9−1)変形例1A
上記実施形態では、空気調和機として空気清浄機1を例に挙げて説明しているが、空気調和機は送風機能を備えているものであればよい。従って、空気を循環させるサーキュレータや送風機なども空気調和機の概念に含まれる。
上記実施形態では、フラップ86が空気調和機の左右方向に延びていて前後方向の風向を制御するいわゆる水平フラップに分類されるものであったが、フラップが前後方向に延びていて左右方向の風向を制御するいわゆる垂直フラップに分類されるものであってもよく、フラップの風向の制御の向きはどのようなものであってもよい。
22a 操作表示部
22ba スイング設定用ボタン
24 スピーカ
80 ファンユニット
86 フラップ
91 コントローラ
Claims (9)
- 風向を制御するためのフラップ(86)を有し、前記フラップのスイングのオン・オフの設定及びスイング範囲の変更が可能な送風部(80)と、
前記送風部の操作のための一つの操作ボタン(22ba)と
を備え、
前記送風部は、前記一つの操作ボタンの複数の押さえ方のうちの第1の押さえ方で前記フラップのスイングのオン・オフの設定を切り換え、第2の押さえ方で前記フラップのスイング範囲の設定を切り換え、前記フラップのスイング中に前記一つの操作ボタンで前記フラップのスイング範囲の変更と前記フラップのスイングのオフを指示可能に構成されている、空気調和機。 - 風向を制御するためのフラップ(86)を有し、前記フラップのスイングのオン・オフの設定及びスイング範囲の変更が可能な送風部(80)と、
前記送風部の操作のための一つの操作ボタン(22ba)と
を備え、
前記送風部は、前記一つの操作ボタンの複数の押さえ方のうちの第1の押さえ方で前記フラップのスイングのオン・オフの設定を切り換え、第2の押さえ方で前記フラップのスイング範囲の設定を切り換え、前記フラップのスイングがオフした状態のときに、前記一つの操作ボタンで前記フラップのスイング範囲の変更と前記フラップのスイングのオンを指示可能に構成されている、空気調和機。 - 前記送風部は、前記一つの操作ボタンが押されている状態が第1設定時間以内の場合の押さえ方を短押し、前記第1設定時間より長い時間前記一つの操作ボタンが押されている状態が続く場合の押さえ方を長押しとして、前記短押し及び前記長押しを前記第1の押さえ方及び前記第2の押さえ方の一方と他方に用いて前記フラップのスイングのオン・オフの設定及びスイング範囲の変更を行う、
請求項1又は請求項2に記載の空気調和機。 - 前記送風部は、前記短押しを前記第1の押さえ方とし、前記長押しを前記第2の押さえ方として前記フラップのスイングのオン・オフの設定及びスイング範囲の変更を行う、
請求項3に記載の空気調和機。 - 前記送風部は、前記フラップのスイングのオン状態からスイングのオフ状態になったタイミングで前記フラップを停止させる、
請求項4に記載の空気調和機。 - 前記送風部は、前記一つの操作ボタンが押されている状態が前記第1設定時間よりも長い第2設定時間を超えてさらに前記一つの操作ボタンが押されている状態が続くときに、前記一つの操作ボタンが押されている時間に応じて前記長押しによる設定変更を複数回繰り返して前記フラップのスイング範囲の設定を複数回切り換える、
請求項3から5のいずれか一項に記載の空気調和機。 - 前記送風部は、前記一つの操作ボタンで切換可能なスイング範囲の設定がn通りあるときには(ただし、nは2以上の整数)、前記長押しによる切換回数がn回まではスイング範囲の設定を順に切り換え、(n+1)回になったときには最初に戻って、その後さらにスイング範囲の設定を順に切り換える、
請求項6に記載の空気調和機。 - 前記フラップのオン・オフの設定及びスイング範囲の切り換えに応じて、スイングのオン・オフの設定状態及びスイング範囲の設定状態の表示内容の変更を行う表示部(22a)をさらに備える、
請求項1から7のいずれか一項に記載の空気調和機。 - 風向を制御するためのフラップ(86)を有し、前記フラップのスイングのオン・オフの設定及びスイング範囲の変更が可能な送風部(80)と、
前記送風部の操作のための一つの操作ボタン(22ba)と
を備え、
前記送風部は、前記一つの操作ボタンの複数の押さえ方のうちの第1の押さえ方で前記フラップのスイングのオン・オフの設定を切り換え、第2の押さえ方で前記フラップのスイング範囲の設定を切り換え、前記一つの操作ボタンが押されている状態が第1設定時間以内の場合の押さえ方を短押し、前記第1設定時間より長い時間前記一つの操作ボタンが押されている状態が続く場合の押さえ方を長押しとして、前記短押し及び前記長押しを前記第1の押さえ方及び前記第2の押さえ方の一方と他方に用いて前記フラップのスイングのオン・オフの設定及びスイング範囲の変更を行う、空気調和機。
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