JP2012072945A - 加湿装置 - Google Patents

加湿装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012072945A
JP2012072945A JP2010217320A JP2010217320A JP2012072945A JP 2012072945 A JP2012072945 A JP 2012072945A JP 2010217320 A JP2010217320 A JP 2010217320A JP 2010217320 A JP2010217320 A JP 2010217320A JP 2012072945 A JP2012072945 A JP 2012072945A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
humidification
humidity
air conditioner
room temperature
humidifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010217320A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Nakamura
隆明 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP2010217320A priority Critical patent/JP2012072945A/ja
Publication of JP2012072945A publication Critical patent/JP2012072945A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Air Humidification (AREA)

Abstract

【課題】暖房機器の運転開始に連動して運転を開始する加湿装置において、暖房機器の運転による室内の湿度低下を低減し、所定の湿度に達するまでの時間を短縮できる加湿装置を安価に提供する。
【解決手段】加湿装置は、加湿装置が設置されている室内に備えられているエアコンに対して、ユーザーがエアコン用リモコンを用いて指示した暖房運転開始の指示(赤外線信号)を加湿装置側でも同時に受信し、このエアコンによる暖房運転で低下すると思われる湿度を予測し、実際の湿度が低下する前に加湿量(加湿能力)が高くなるように運転制御することにより、暖房運転での湿度低下を低減させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、加湿装置に係わり、より詳細には、エアコンなど他の暖房機器と連携運転し、室内の湿度を制御する構成に関する。
従来の加湿装置、例えば気化式加湿装置は、給水タンクから供給された水を貯える水槽部と、その水槽部の水を吸水して湿潤する吸水性を有する気化フィルタと、室内空気を循環させる送風機とを備えている。気化式加湿装置の加湿運転中は、送風機により吸込口から取り込んだ室内空気を気化フィルタに通すことで加湿を行い、その加湿された空気を吹出口から室内へ放出している。
そして、この加湿装置は自身に備えている湿度センサと温度センサで検出した値に基づいて加湿装置に備えられている送風機の回転数を制御し、加湿装置が設置されている室内が所定の湿度となるように加湿量を調整している。
なお、加湿装置としては上記以外に、水を沸騰させて水蒸気で加湿する加熱式や超音波で水を振動させて霧状にして加湿する超音波式などがある。
近年では、加湿能力が高いが消費電力が大きい加熱式や、加湿能力が低いが消費電力が低く、また、高温の蒸気がでないために火傷などの心配がない気化式の加湿装置が主として使用されている。
ところで、湿度と温度とは密接な関係があり、空気の温度が低くて絶対湿度が一定の時、空気の温度が暖房などにより上昇した場合に相対湿度が低下する特性がある。例えば5℃で相対湿度が50%の空気を20℃まで暖めると、相対湿度は20%程度まで低下する。このため、暖房運転時に湿度が低下する場合があった。そこで、暖房機器を運転中には加湿装置を用いて室内の湿度を制御することが従来より行われていた。
この時、暖房機器の運転開始に連携して加湿装置の電源を投入することはユーザーにとって煩わしい作業である。このため、暖房機器、例えば石油ファンヒーターの運転開始信号を受信し、これと連携して加湿運転を開始する加湿装置が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、室内機に湿度センサと赤外線送信素子とを備え、空調運転中の湿度を検出し、検出した湿度の値に対応して赤外線送信素子から、室内機と同じ室内に設置された加湿装置に対して運転オン/オフの赤外線信号を送出する空気調和機が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
しかしながら、特許文献1や特許文献2の加湿装置では、加湿が必要になった時点で加湿装置の運転を開始し、加湿装置の運転開始後の加湿制御は加湿装置に任されている。加湿装置では自身に備えられている湿度センサや温度センサで検出した値に従って加湿制御を行うため、現在の湿度検知の実施、目標湿度と現在の湿度との差異から加湿量を算出、算出した加湿量に基づいて加湿制御の実施、そして、また、現在の湿度検知の実施、のようにこれらの処理を繰り返す。
このため、加湿制御におけるフィードバックにある程度の時間が必要となり、暖房運転が開始されてから加湿装置の運転を開始しても、室温に対応した湿度にするために時間がかかり、暖房運転の開始から30〜60分程度は比較的湿度が低いままとなっていた。特に加湿能力の低い気化式の加湿装置の場合はこの特性が顕著であった。
さらに、特許文献2の加湿装置を用いるためには、エアコン側に湿度センサや赤外線送信素子などを備えた特別な空気調和機が必要であり、システムのコストが高くなるという問題もあった。
特開平6−109314号公報(第3頁、図2) 特開2002−250555号公報(第5頁、図1)
本発明は以上述べた問題点を解決し、暖房機器の運転開始に連動して運転を開始する加湿装置において、暖房機器の運転による室内の湿度低下を低減し、所定の湿度に達するまでの時間を短縮できる加湿装置を安価に提供することを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するため、請求項1に係わる発明は、暖房機器の運転指示を行うリモコン信号、及び自機に運転指示を行うリモコン信号をそれぞれ受信するリモコン受信部と、室温を検出する温度センサと、室内の湿度を検出する湿度センサと、これらを制御する制御部とを備えた加湿装置であって、
前記暖房機器の設定温度と室温との差である室温偏差に対応して予め定めた加湿量を加湿制御テーブルとして記憶した記憶部を備え、
前記制御部は、前記設定温度を含む前記暖房機器の暖房運転に関するリモコン信号を受信した時、前記温度センサにより室温を検出し、同検出した室温を前記リモコン信号の設定温度から減算して前記室温偏差を求め、
同室温偏差と対応する前記加湿量を前記加湿制御テーブルから抽出し、抽出した前記加湿量に対応して加湿運転を行うことを特徴とする。
さらに、請求項2に係わる発明は、前記暖房運転に関するリモコン信号には前記暖房機器の設定風量が含まれており、
前記設定風量の大きさに対応して定めた前記加湿量が前記加湿制御テーブルに追加されて前記記憶部に記憶されており、
前記制御部は、前記リモコン信号の設定風量と算出された前記室温偏差とに対応する前記加湿量を前記加湿制御テーブルから抽出し、同加湿量に対応して加湿運転を行うことを特徴とする。
以上の手段を用いることにより、本発明による加湿装置によれば、
請求項1に係わる発明は、暖房機器の運転開始と同時に、この暖房機器で低下する室内の湿度低下を暖房運転による室温の温度上昇から予測し、室温の温度上昇と対応する加湿量(加湿能力)で加湿運転するため、暖房運転による湿度低下を低減させることができる。
なお、本発明は加湿装置に予め備えられているハードウェアを利用し、マイコンのプログラムを追加するのみで実現できるため、従来の加湿装置のコスト上昇を低減することができる。
請求項2に係わる発明は、加湿量(加湿能力)を室温の上昇温度値からの予測だけでなく、暖房機器の送風量も加味して予測するため、より正確な加湿量を求めることができる。
本発明にかかる加湿装置の前方方向の外観斜視図である。 図1のX−X線断面図である。 本発明にかかる加湿装置の制御ブロック構成図である。 本発明による加湿装置の制御を説明する説明図である。 本発明による加湿装置で受信可能なリモコン信号のフォーマットである。 加湿量を算出するための加湿制御テーブルである。 本発明による制御を説明するフローチャートである。 本発明による加湿装置を利用する場合の説明図である。
以下に、本発明にかかる加湿装置およびその制御方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の説明により本発明が限定されるものではない。また、以下の説明による構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、或いは実質的同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。また、この実施例に記載された複数の変形例は、当業者自明の範囲内にて任意に組み合わせが可能である。
まず、加湿装置の外観の構成を説明する。図1は本発明にかかる加湿装置の外観斜視図である。また、図2は図1のX−X線断面図である。
加湿装置100は、気化式の加湿方式を採用する加湿装置であり、図1に示すように、筐体10が縦長の略直方体形状で構成されており、面積の最も大きい一方の側面を前面パネル32とし(図1参照)、前面パネル32と対向する他方の側面を背面パネル34(図2参照)としている。背面パネル34は多数の開口部を設けた空気の吸込口26が形成されている。前面パネル32と背面パネル34以外の側面には、加湿装置100を持ち運ぶための把手を兼ねた凹部が形成されている。
また、加湿装置100の上面部には、ユーザが加湿装置100を運転操作するための各種ボタンやランプ等が配置された操作パネル44と、その操作パネル44に隣接する位置に手動により開閉可能な矩形状のルーバ30とが配されている。このルーバ30は、後述の図2に示すように上方に開閉可能であって、ルーバ30を開くことによって加湿された空気の吹出口28となる。
また、図1に示すように、加湿装置100の上面部と前面パネル32とが接する一辺の角部には、後述する臭いセンサ60、温度センサ62、湿度センサ64をまとめたセンサユニットが配置されている。また、このセンサユニットの右隣には図示しないリモコンから送信される赤外線信号を受信するリモコン受信部68が備えられている。
次に、加湿装置の具体的な内部構成について図2を用いて説明する。図3は、本発明にかかる加湿装置の制御ブロック構成図である。
加湿装置100は、図2に示すように筐体10が縦長の略直方体形状で構成されているため、高さ方向の空間を使って空気の流れを作ることで、設置スペースを少なくすることができる。この加湿装置100における構成は、図2に示すように、筐体10の内部に吸込口26から吹出口28までを結ぶ空気通路が形成されている。この空気通路の途中に設けられた送風機12は、ファンモータ12aとファン12bで構成され、ファンモータ12aがファン12bを回すことによって、吸込口26から外部空気を吸引する(白抜き矢印A)。吸引された空気は、既存の脱臭装置等で使用されているプレフィルタ50、集塵フィルタ52、およびヒータ脱臭ユニット54を通過する間に、除塵・脱臭処理が行われ、次に送風機12の風上側に配置された気化フィルタ14を通過する。
この気化フィルタ14は、水を吸水して湿潤した状態で空気が通過する間に、水が気化して空気を加湿するものである。そして、送風機12は、気化フィルタ14で加湿された空気を上方へ伸びる空気通路へと送り出し(白抜き矢印B)、送り出された空気は上面のルーバ30を開けた吹出口28から外部に吐出される(白抜き矢印E)。気化フィルタ14は、フィルタの外周部に水車と同じ水汲みポケット(図示せず)が配置されており、加湿運転中は、気化フィルタ14が回転し、気化フィルタに水を供給する給水トレイ(図示せず)内の水を水汲みポケットが汲み上げて、頂点付近で気化フィルタ14に水を掛けることで、気化フィルタ14を湿潤させている。
また、加湿運転中は図2に示すように、送風機12の風下側から上方へ伸びるメインの空気通路(白抜き矢印B)から空気の流れを分岐させ(白抜き矢印C)、オゾン発生ユニット16内に取り込まれた空気を使ってオゾン発生部16aによりオゾンを発生させる。このオゾン発生ユニット16内でオゾンを発生させるオゾン発生部16aは、ここでは、水銀ランプなどのUV(紫外線)ランプを好適に用いている。オゾン発生ユニット16内で発生させたオゾンは、空気の約1.6倍の比重を持っているため、オゾン発生ユニット16から下方へオゾンを導く中空状のオゾンダクト18を設けることにより、オゾンダクト18を介してオゾンを気化フィルタ14に供給することができる。そして、加湿運転中は、オゾン発生ユニット16内で発生したオゾンを使って、気化フィルタ14に対してオゾンを直接吹き付けることにより、除菌と消臭とを行うことができる。
また、加湿装置100の吹出口28付近の空気通路内には、イオン発生器としてのイオナイザ46がオゾン発生ユニット16とは別に配置されている。イオナイザ46は、針状の電極を備えていて、電極に例えば数kVの高電圧を印加すると、電極の先端でコロナ放電が生じ、マイナスイオンとオゾンを発生させる。イオナイザ46から発生したマイナスイオンは、同じくイオナイザ46やオゾン発生ユニット16から発生したオゾンと反応して、強い酸化力を有するOHラジカルを生成する。
加湿装置100の背面パネル34の上部には、図2に示すように、加湿装置100を制御するメイン基板40が配置されている。このメイン基板40には、加湿装置100の動作を制御する制御部42(図3参照)を備えている。なお制御部42にはプログラムを内蔵した図示しないマイコンが備えられている。
制御部42には、図3に示すように、ファンモータ12a、フィルタ回転モータ22a、操作パネル44、イオナイザ46、臭いセンサ60、室温を検出する温度センサ62、室内の湿度を検出する湿度センサ64、時計機能を有するタイマ66、図示しないリモコンから送信される赤外線信号を受信するリモコン受信部68、データやテーブルを記憶する記憶部70、UVランプ16aが、それぞれ接続されており、制御部42はこれらを制御する。
制御部42は、操作パネル44や図示しないリモコンからの指示に基づいて、運転制御を行う。例えば、制御部42は、加湿運転において、送風機12のファンモータ12a、回転型の気化フィルタ14を回転させるフィルタ回転モータ22aを制御すると共に、オゾン発生ユニット16内でオゾン発生させるUVランプ16aの点灯制御、あるいは、イオナイザ46のON/OFF制御を行う。
また、制御部42は、加湿運転において、室温に応じて目標湿度設定を行う自動湿度設定運転をユーザが選択すると、サーミスタなどの温度センサ62からの室温情報に基づく目標湿度が設定され、湿度センサ64で得られた現在湿度が目標湿度に近づくようにフィルタ回転モータ22aのON/OFF制御と、ファンモータ12aの回転数制御とを行っている。なお、目標湿度がユーザーにより設定されるモードが選択されると制御部42は、この目標湿度に基づいて前述の運転制御を行う。
加湿運転とは、UVランプ16aによりオゾンを発生させ、イオナイザ46をONにして、気化フィルタ14を回転しながら、室内の空気が設定された目標湿度となるように湿度調整を行い、気化フィルタ14や空気の除菌・消臭を行う運転である。加湿運転では、風量ではなく、目標湿度別に低湿度設定運転(目標湿度が40%に設定される)、高湿度設定運転(目標湿度が60%に設定される)、自動湿度設定運転(室温に応じた目標湿度が設定される)の3種類が設けられている。
自動湿度設定運転では、快適性を考慮して予め室温に応じた目標湿度が決められている。例えば室温:18℃未満の場合は目標湿度:60%、18℃〜24℃未満の場合は50%、24℃以上の場合は40%となっており、図3の記憶部70に目標湿度テーブルとして格納されている。
そして、図3の制御部42は、温度センサ62から室温データを得ると、記憶部70に記憶している目標湿度テーブルを検索し、室温に対応した目標湿度を抽出する。なお、低湿度設定運転と高湿度設定運転においては、ユーザーの運転選択操作によりそれぞれの固定の目標湿度が設定されている。これらの目標湿度は記憶部70に記憶されており、制御部42は、この目標湿度になるように室内の加湿調整を行う。
次に具体的な加湿調整について説明する。
前述した目標湿度に対して湿度調整を行う場合、湿度を下げようとすると、気化フィルタ14の回転を停止し、風量を少なくする。湿度を上げようとする場合は、気化フィルタ14を一定速度で回転させ、風量を多くする。つまり、加湿運転における制御部42は、目標湿度と湿度センサ64により検知した雰囲気湿度との差(湿度偏差)に基づいて、気化フィルタ14の回転/停止と必要風量とを決定する。
この必要風量、つまり加湿量を規定したものが図6(1)加湿装置単体運転時の加湿制御のテーブルである。この加湿制御のテーブルに示すように、湿度偏差(r):単位%は、ゼロまたはマイナス、10%以下、20%以下、20%より大きい、の4つの範囲に区分され、それぞれの加湿量が0、1、2、3と規定されている。加湿量は値が大きいほど加湿する量、つまりファンモータ12aの回転数を高くして風量を大きくすることを示している。
そして、制御部42は湿度センサ64により現在の湿度、つまり検出湿度を求める。そして、目標湿度の値から検出湿度の値を減算し、湿度偏差(r)を求める。次にこの湿度偏差と対応する加湿量を加湿制御のテーブルから抽出し、この抽出した加湿量(単体運転加湿量)と対応した風量となるようにファンモータ12aの回転速度を制御する。この方式は従来から用いられている加湿制御方法である。
本実施例では気化式の加湿装置であるため、加湿量をファンモータ12aの回転速度に対応させている。つまり、加湿量が0の時、ファンモータ12aの回転を停止させ、加湿量の1、2、3をファンモータ12aの回転速度である低速、中速、高速にそれぞれ対応させて制御している。なお、フィルタ回転モータ22aは加湿量が0の時に停止させ、それ以外の時は回転させる。
図5は加湿装置100で受付可能な赤外線信号のフォーマットを説明する説明図である。図示しないリモコンから送信された赤外線信号は、リモコン受信部68を介して制御部42に入力される。制御部42は、入力された赤外線信号の内、2種類の信号を受け付ける。1つは加湿装置100に付属する図示しないリモコンからの信号であり、もう一つは暖房機器、本実施例ではエアコン80を制御するリモコン90からの信号である。
図5(1)はエアコン用リモコンの送信データ内容であり、制御する機器のメーカーを特定するメーカー識別コード、同じメーカー内の機器を特定する機器識別コード、機器に対する運転を指示する運転指示コード、そして運転指示コードに対応する運転パラメータが順次配置されている。なお、運転指示コードが『暖房運転開始』である場合、運転パラメータとして、設定温度、設定風量、設定風向・・・などが付加される。
一方、図5(2)は加湿装置100用リモコンの送信データ内容であり、メーカー識別コード、機器識別コード、運転指示コード、運転パラメータの並びは同じである。ただし、エアコン用のフォーマットで機器識別コードの内容は『エアコン』であり、加湿装置100用のフォーマットで機器識別コードの内容は『加湿装置』となっており、これらの2つのフォーマットを識別することができる。なお、各フォーマットにて運転指示コードは機器識別コードで示される機器に対応したコードとなっている。また、運転パラメータも同様である。
図8は本発明による加湿装置100を利用する場合の説明図である。図8において、エアコン80(室内機のみ図示し、室外機は図示を省略)と、このエアコン80に指示を与える赤外線方式のリモコン90と、本発明による加湿装置100とが同じ室内に配置されている。
エアコン80の室内機は吸込グリル87を備えた前面パネル81と、吹出口83に配置された上下風向板84と、この上下風向板84の右側に配置された赤外線受光部85とを備えている。室内機80はリモコン90から送信される赤外線信号をこの赤外線受光部85で受信し、この赤外線信号に対応する空調運転を実施する。
一方、加湿装置100は自機器を制御する図示しないリモコンからの赤外線信号と、エアコン80に指示を与えるリモコン90からの赤外線信号とを受信するリモコン受信部68を備えている。
また、リモコン90は複数のキーを備えた操作部92と、この操作部92で指示された内容を表示する表示部91とを備えている。
本実施例における加湿装置100は、エアコン80の室内機に対して、ユーザーがエアコン80用のリモコン90を用いて指示した暖房運転開始の指示(赤外線信号)を加湿装置100側でも同時に受信し、このエアコン80による暖房運転で低下すると思われる湿度を予測し、実際の湿度が低下する前に事前に湿度を高く制御することにより、暖房運転での湿度低下を低減させることが特徴である。
図4は本実施例における動作原理を説明する説明図である。図4の横方向は時間軸であり、左側の縦方向は相対湿度(%)を、右側の縦方向は室温(℃)をそれぞれ表している。また、図4の太線が室温を、実線がエアコン80と加湿装置100とを後述する連携運転した場合の室内の湿度を、長い点線が加湿装置100のみを単体で運転させた場合の室内の湿度を、点線が加湿を行わない場合の室内の湿度をそれぞれ示している。
前述したように気化式の加湿装置100は送風による水分の蒸発で加湿を行うため、加熱式の加湿装置に比べて加湿能力が低い。このため、図4の太線で示すように、室温:5℃、湿度:50%でエアコン80の暖房運転を開始した場合、加湿装置100の単体運転では検出した湿度が目標湿度、例えば50%から低下した時に加湿制御を開始するが、この加湿制御は最小の加湿能力での運転でしかない。そして、検出した湿度が目標湿度から10%よりも大きく低下しないと加湿能力を増加させないため、加湿制御にタイムラグが発生する。(図6(1)の加湿制御テーブル参照)
このように加湿装置100でエアコン80の暖房運転による湿度低下を検出して加湿制御を開始したとしても、その時の加湿能力は湿度を目標湿度:50%にするため、つまり、湿度を10%上昇させるだけの制御しか行わない。一方、室温はさらに上昇しており、この結果、室内の湿度はさらに低下する。この湿度低下を検知した加湿装置100は、さらに加湿能力を増やす制御を行うが、後追いの制御となり、室温が一定になるまで室内の湿度低下は続く。そして、室温が一定になって、温度上昇による湿度低下が無くなってから、室内の湿度は上昇を始める。
このように、加湿装置100単体で湿度制御を行った場合、暖房運転による湿度低下がどの程度発生するのか不明のため、室内の湿度のみに基づいた加湿制御では加湿能力の増加制御が遅れて室内の湿度低下を招いてしまう問題があった。
このため、本実施例による加湿装置100では、エアコン80向けに送信された暖房運転の赤外線信号を受信し、この中のデータである機器識別コード:エアコン、運転指示コード:暖房運転開始、設定温度:20℃(一例)、設定風量:中(一例)を用いて、予め必要とされる加湿量(加湿能力)を予測し、エアコン80の暖房運転開始と同時に、この予測した加湿量に基づいた加湿制御を開始することで前述した加湿制御のタイムラグを低減させている。
なお、前述したように気化フィルタ14を通過する風量が大きいほど、つまり、ファン12bの回転数が大きいほど水の気化量が大きくなる。この気化量の大きさが加湿能力であり、本実施例では加湿量と呼称する。
加湿量の予測はエアコン80に指示された設定温度と、加湿装置100で検出した現在の室温との差で行う。つまり、上昇温度が高い場合は湿度も低下するため、この差分が大きいほど加湿量を多くする制御を行えばよい。また、エアコン80の送風が強いほど室内の空気が攪拌されて急激な湿度低下を招くため、エアコン80の送風が強いほど同時に加湿量を多くする制御を行うようにしている。このように、エアコン80の暖房運転と同期して加湿装置100の加湿制御を行うことをエアコンとの連携運転と呼称する。
図6(2)はエアコン80との連携運転における加湿制御を行うための加湿制御テーブルである。縦方向はエアコン80の設定風量:弱〜強であり、横方向はエアコン80の設定温度から加湿装置100で検出した現在の室温との差である室温偏差(t):単位℃である。
室温偏差(t)は1℃より小さい、1℃以上2℃以下、2℃よりも大きく4℃以下、4℃よりも大きい、の4つに区分されている。そして室温偏差(t)が大きい区分ほど、また、エアコンの設定風量が弱から強になるほど、加湿量が大きくなるように規定されている。なお、図6(1)と同様に加湿量は0〜3の値であり、この値が大きいほど加湿量が大きいことを意味する。
このように本発明による加湿装置100は、加湿装置100が単体で運転する単体運転モードとエアコン80と連携するエアコン連携運転モードとを備えており、このモードは操作パネル44を介してユーザーにより選択される。そして、エアコン連携運転モードが選択されると、エアコン80宛のリモコン送信信号(赤外線信号)を監視し、エアコン80と連系した加湿制御を行う。
次にエアコン80と連系した加湿制御の具体例を説明する。図4に示すように室温:5℃、室内の湿度:50%の時、図5(1)のエアコン80用送信データを加湿装置100が受信した場合、機器識別コードがエアコン80で運転指示コードが暖房運転開始であるため、加湿装置100はエアコン連携運転モードでの運転を開始する。
加湿装置100はエアコン80用送信データの運転パラメータから、設定温度:20℃、設定風量:中を読み出す。そして、温度センサ62を介して現在の室温:5℃を検出する。そして、設定温度:20℃から現在の室温:5℃を減算して室温偏差(t):15℃を算出する。そして、図6(2)の加湿制御テーブルを参照して、室温偏差(t):15℃でかつ、エアコン80の設定風量:中の場合の加湿量:3を抽出する。そして、この加湿量:3と対応してファンモータ12aの回転速度を高速に制御する。なお、フィルタ回転モータ22aはONとする。また、このように抽出された加湿量を連携運転加湿量と呼称する。
このようにエアコン80の暖房運転開始と同時に加湿量、つまり、加湿能力を最大にして加湿制御するため、暖房運転による湿度低下に先駆けて湿度を増加させる。このため、暖房運転による湿度低下を低減することができる。
なお、エアコン連携運転モードでの運転を開始した後は、前述したように現在の湿度に対応して単体運転加湿量を求める従来の方式と、エアコンの設定温度や風量に対応して連携運転加湿量を求める本発明の方式とをそれぞれ実行し、単体運転加湿量と連携運転加湿量とを比較して値が大きい方の加湿量を選択し、この選択した加湿量を用いて加湿制御を実施する。
ただし、連携運転モードでの加湿制御において、暖房運転での温度上昇がエアコン80の設定温度に達しない場合は、加湿制御が継続したままとなって過剰な湿度になってしまう可能性があるため、室内の湿度が目標湿度+10%よりも大きくなった場合は、現在の湿度に対応して単体運転加湿量を求める従来の方式に切り替えて加湿運転を行うようにしている。
以上説明したように、エアコン80(暖房機器)の運転開始と同時に、この暖房機器で低下する室内の湿度低下を暖房運転による室温の上昇温度値から予測し、室温の上昇温度値と対応する加湿量(加湿能力)で加湿運転するため、暖房運転による湿度低下を低減させることができる。
また、本発明は加湿装置に予め備えられているハードウェアを利用し、マイコンのプログラムを追加するのみで実現できるため、従来の加湿装置のコスト上昇を低減することができる。
また、加湿量(加湿能力)を室温の上昇温度値からの予測だけでなく、暖房機器の送風量も加味して予測するため、より正確な加湿量を求めることができる。
なお、本実施例ではエアコン80宛の送信データが暖房運転開始の場合を説明しているが、暖房運転時に設定温度の変更が行われた場合も、新しく設定された設定温度に対して同様の加湿制御を行ってもよい。
また、エアコン80の送信データは、加湿装置100と同じメーカー識別コードのみを受け付けるようにしているが、メーカー毎の送信データフォーマットが規定されているなら、これらのフォーマットを予め記憶しておき、受信したデータから加湿装置の制御に必要なデータを選択して用いてもよい。この場合、すでに設置されているエアコン80であっても、後から設置した加湿装置100を用いてエアコン80との連携運転が可能である。
また、本実施例では脱臭機能やイオン発生器も備えた加湿装置であるが、これらは備えられていなくてもよいし、気化式の加湿装置でなく加熱式や他の方式の加湿装置であってもよい。
次に、加湿装置100のエアコン連携運転モードに関する動作を図7に示す制御部42の処理を表すフローチャートを用いて説明する。図7に記載のSTはステップを表し、これに続く数字はステップ番号を、また、YはYesを、NはNoをそれぞれ表している。
制御部42は、操作パネル44を用いた指示操作があるか確認する(ST1)。操作パネル44を用いた指示操作がない場合(ST1−N)、リモコン90からの赤外線信号を受信したか確認する(ST2)。リモコン90からの赤外線信号を受信した場合(ST2−Y)、そのリモコン90からの赤外線信号は自分宛か確認する(ST3)。これは受信した信号のフォーマットを調べ、メーカー識別コードと機器識別コードとが、予め記憶している自機のコードと同じか否かで判断できる。
リモコン90からの赤外線信号が自分宛でない場合(ST3−N)、リモコン90からの赤外線信号はエアコン80宛の暖房運転開始のデータか確認する(ST4)。これは、受信したリモコン信号のフォーマットを調べ、メーカー識別コードが予め記憶している自機と同じメーカー識別コードであり、かつ、機器識別コードがエアコンであり、かつ、運転指示コードが暖房運転開始であることを確認することで判断できる。リモコン90からの赤外線信号がエアコン80宛の暖房運転開始のデータでない場合(ST4−N)、ST1へジャンプする。一方、リモコン90からの赤外線信号がエアコン80宛の暖房運転開始のデータの場合(ST4−Y)、エアコン連携運転モードが指定されているか確認する(ST5)。これは後述するように、ユーザーのモード選択指示の記憶データで判断できる。
エアコン連携運転モードが指定されていない場合(ST5−N)、ST1へジャンプする。一方、エアコン連携運転モードが指定されている場合(ST5−Y)、受信したエアコン80用リモコン信号の設定温度値から温度センサ62で検出した現在の室温値を減算して室温偏差を算出する(ST6)。
次に算出した室温偏差と、受信したエアコン80用リモコン信号の設定風量値とを用いて、エアコンとの連携運転時の加湿制御テーブルから連携運転加湿量を抽出する(ST7)。そして、抽出した連携運転加湿量に従って加湿制御を開始する(ST8)。なお、この場合、加湿装置100が待機運転時であった場合は、ここで主電源を投入してから加湿制御を開始する。そしてST1へジャンプする。
一方、リモコン90からの赤外線信号が自分宛である場合(ST3−Y)、エアコン連携運転モードの指定であるかを確認する(ST9)。このモード指定には2つの方法があり、リモコン90で指定された場合は、受信したリモコン信号のフォーマットを調べ、運転指示コードが『エアコン連携運転モードの指定』であるかを確認する。ステップ1で操作パネル44での操作があった場合は(ST1−Y)、操作パネル44を用いたエアコン連携運転モードの指定であるかを確認する。
そして、リモコン90、もしくは、操作パネル44からのエアコン連携運転モードの指定である場合(ST9−Y)、エアコン連携運転モードの指定を記憶部70に記憶する。そしてST1へジャンプする。
一方、リモコン90、もしくは、操作パネル44からのエアコン連携運転モードの指定でない場合(ST9−N)、通常の指示、例えば各種運転の開始/停止やモードの設定、目標湿度の設定であるため、これらの指示に従って対応する処理を実行する(ST11)。そしてST1へジャンプする。なお、操作パネル44を用いた指示操作がある場合(ST1−Y)、ST9へジャンプする。
一方、リモコン90からの赤外線信号を受信していない場合(ST2−N)、湿度センサ64を介して現在の湿度を検出し、この検出した湿度を用いて単体運転時の加湿制御テーブルから、加湿装置100単体運転での加湿量(単体運転加湿量)を抽出する(ST12)。
次に、検出した現在の湿度が目標湿度に10%を加算した値よりも大きいか確認する(ST12A)。検出した現在の湿度が目標湿度に10%を加算した値よりも大きい場合(ST12A−Y)、ST12で抽出した単体運転加湿量を現在の加湿運転で用いるように選択する(ST19)。そして、この選択した加湿量に対応した加湿制御を実施し(ST18)、ST1へジャンプする。
一方、検出した現在の湿度が目標湿度に10%を加算した値よりも大きくない場合(ST12A−N)、次に、エアコン連携運転モード指定か確認する(ST13)。エアコン連携運転モード指定でない場合(ST13−N)、ST19へジャンプする。
また、エアコン連携運転モード指定の場合(ST13−Y)、前回受信したエアコン80用リモコン信号の設定温度値から温度センサ62で検出した現在の室温値を減算して室温偏差を算出する(ST14)。次に算出した室温偏差と、受信したエアコン80用リモコン信号の設定風量値とを用いて、エアコン80との連携運転時の加湿制御テーブルから連携運転加湿量を抽出する(ST15)。
次に連携運転加湿量が単体運転加湿量よりも大きいか確認する(ST16)。連携運転加湿量が単体運転加湿量よりも大きくない場合(ST16−N)、ST19へジャンプする。一方、連携運転加湿量が単体運転加湿量よりも大きい場合(ST16−Y)、連携運転加湿量を現在の加湿運転で用いるように選択する(ST17)。そしてST18へジャンプする。
10 筐体
12 送風機
12a ファンモータ
12b ファン
14 気化フィルタ
16 オゾン発生ユニット
16a UVランプ
18 オゾンダクト
22a フィルタ回転モータ
26 吸込口
28 吹出口
30 ルーバ
32 前面パネル
34 背面パネル
40 メイン基板
42 制御部
44 操作パネル
46 イオナイザ
50 プレフィルタ
52 集塵フィルタ
54 ヒータ脱臭ユニット
60 臭いセンサ
62 温度センサ
64 湿度センサ
66 タイマ
68 リモコン受信部
70 記憶部
80 エアコン(室内機)
81 前面パネル
83 吹出口
84 上下風向板
85 赤外線受光部
87 吸込グリル
90 リモコン
91 表示部
92 操作部
100 加湿装置

Claims (2)

  1. 暖房機器の運転指示を行うリモコン信号、及び自機に運転指示を行うリモコン信号をそれぞれ受信するリモコン受信部と、室温を検出する温度センサと、室内の湿度を検出する湿度センサと、これらを制御する制御部とを備えた加湿装置であって、
    前記暖房機器の設定温度と室温との差である室温偏差に対応して予め定めた加湿量を加湿制御テーブルとして記憶した記憶部を備え、
    前記制御部は、前記設定温度を含む前記暖房機器の暖房運転に関するリモコン信号を受信した時、前記温度センサにより室温を検出し、同検出した室温を前記リモコン信号の設定温度から減算して前記室温偏差を求め、
    同室温偏差と対応する前記加湿量を前記加湿制御テーブルから抽出し、抽出した前記加湿量に対応して加湿運転を行うことを特徴とする加湿装置。
  2. 前記暖房運転に関するリモコン信号には前記暖房機器の設定風量が含まれており、
    前記設定風量の大きさに対応して定めた前記加湿量が前記加湿制御テーブルに追加されて前記記憶部に記憶されており、
    前記制御部は、前記リモコン信号の設定風量と算出された前記室温偏差とに対応する前記加湿量を前記加湿制御テーブルから抽出し、同加湿量に対応して加湿運転を行うことを特徴とする請求項1記載の加湿装置。
JP2010217320A 2010-09-28 2010-09-28 加湿装置 Pending JP2012072945A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010217320A JP2012072945A (ja) 2010-09-28 2010-09-28 加湿装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010217320A JP2012072945A (ja) 2010-09-28 2010-09-28 加湿装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012072945A true JP2012072945A (ja) 2012-04-12

Family

ID=46169306

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010217320A Pending JP2012072945A (ja) 2010-09-28 2010-09-28 加湿装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012072945A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014070882A (ja) * 2012-10-02 2014-04-21 Sharp Corp 空気調和機および空調システム
CN108007705A (zh) * 2017-11-28 2018-05-08 青岛海尔空调电子有限公司 用于空调的加湿量测量装置
CN109357365A (zh) * 2018-11-09 2019-02-19 青岛海尔空调器有限总公司 具有加湿功能的空调器的加湿控制方法及空调系统

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03129236A (ja) * 1989-10-13 1991-06-03 Daikin Ind Ltd 空気調和装置の運転制御装置
JPH0566045A (ja) * 1991-05-27 1993-03-19 Hitachi Ltd 恒温恒湿装置の湿度制御方法
JPH0674534A (ja) * 1992-08-31 1994-03-15 Toshiba Corp 空気調和機
JPH06109314A (ja) * 1992-09-28 1994-04-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加除湿機
JPH07151371A (ja) * 1993-11-30 1995-06-13 Mitsubishi Electric Corp 加湿機の制御装置
JP2002089937A (ja) * 2000-09-13 2002-03-27 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置の制御方法。
JP2002250555A (ja) * 2001-02-23 2002-09-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 室内ユニット及び空気調和機
JP3719118B2 (ja) * 2000-09-12 2005-11-24 ダイキン工業株式会社 空気調和機
JP2008241131A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Max Co Ltd 加湿換気システム及び加湿給気システム

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03129236A (ja) * 1989-10-13 1991-06-03 Daikin Ind Ltd 空気調和装置の運転制御装置
JPH0566045A (ja) * 1991-05-27 1993-03-19 Hitachi Ltd 恒温恒湿装置の湿度制御方法
JPH0674534A (ja) * 1992-08-31 1994-03-15 Toshiba Corp 空気調和機
JPH06109314A (ja) * 1992-09-28 1994-04-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加除湿機
JPH07151371A (ja) * 1993-11-30 1995-06-13 Mitsubishi Electric Corp 加湿機の制御装置
JP3719118B2 (ja) * 2000-09-12 2005-11-24 ダイキン工業株式会社 空気調和機
JP2002089937A (ja) * 2000-09-13 2002-03-27 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置の制御方法。
JP2002250555A (ja) * 2001-02-23 2002-09-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 室内ユニット及び空気調和機
JP2008241131A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Max Co Ltd 加湿換気システム及び加湿給気システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014070882A (ja) * 2012-10-02 2014-04-21 Sharp Corp 空気調和機および空調システム
CN108007705A (zh) * 2017-11-28 2018-05-08 青岛海尔空调电子有限公司 用于空调的加湿量测量装置
CN109357365A (zh) * 2018-11-09 2019-02-19 青岛海尔空调器有限总公司 具有加湿功能的空调器的加湿控制方法及空调系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108253598B (zh) 空调器的控制方法和空调器
JP2017096606A (ja) 空気調和機
US20220268460A1 (en) Air conditioning system
JP2007318572A (ja) 電子機器
JP5743741B2 (ja) 空気調和機
CN108266866B (zh) 空调器的控制方法和空调器
WO2017047124A1 (ja) 空気調和機
JP2004225945A (ja) 空気調和機および空気調和機の制御方法
CN113310125A (zh) 具有加湿模块的空调及其控制方法
JP2012072945A (ja) 加湿装置
JP2016166709A (ja) 加湿装置
JP2008215633A (ja) 空気調和機
JP2002095732A (ja) イオン発生ユニット
JP5462517B2 (ja) 機器制御方法及びそれを採用した空気調和機
JP2002081718A (ja) 加湿器
JP2017032235A (ja) 暖房機
KR101369365B1 (ko) 다기능성 공기청정기 및 그 제어방법
JP7232749B2 (ja) 加湿装置
KR200421625Y1 (ko) 공기조화기의 가습장치
JP7203510B2 (ja) 空気環境調整装置、及び空気環境調整システム
CN108253592B (zh) 家用电器系统的控制方法和家用电器系统
CN112097325A (zh) 空调以及空调的加湿方法
WO2022018983A1 (ja) 空気浄化機能付き熱交換形換気装置
JP7507342B2 (ja) 空気浄化装置
JP3615915B2 (ja) 空気調和機または空気清浄機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130228

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140312