JP5981238B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は空気調和機に関する。
従来、空気調和機はユーザーが予約した時刻に自動で運転を開始したり、停止したりするタイマーモードなどと呼ばれる運転モードを備えている。このような空気調和機が特許文献1に開示されている。
特許文献1に記載された空気調和機はタイマー運転機能による運転停止後、リモコンの特定のキー以外のキーが押下された場合にタイマー運転を再開するようにしている。すなわち、切タイマーモードによる運転停止後、できるだけ簡単な操作で切タイマー運転を再開できるようになっている。これにより、ユーザーが就寝中に寝苦しくなって目を覚ましても、容易に空気調和機の運転を再開することができる。
特開2011−191010号公報
しかしながら、空気調和機の運転開始前または運転停止後の静かな寝室におけるルーバーの駆動音はユーザーにとって耳障りとなる虞があり、このことについて上記従来の空気調和機では配慮がなされていない。このようなルーバーの駆動音が原因で就寝中のユーザーが目を覚まし、好適な睡眠が得られなくなる可能性があることが問題となっていた。
本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、タイマーモードで空気調和機が運転を開始したときまたは停止したときのルーバーの駆動音の発生を抑制することができる空気調和機を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、室内空気を循環させる送風機と、前記送風機が循環させる空気との間で熱交換を行う室内熱交換器と、空気の吹き出し方向が変更可能なルーバーと、計時部と、を備え、予約した時刻に自動で運転を開始する入タイマーモードでの運転が可能な空気調和機において、空気調和運転中に前記入タイマーモードが設定されたとき、前記空気調和運転の停止時に前記ルーバーを予め設定した指定位置に変位させることを特徴としている。
この構成によれば、空気調和機は入タイマーモードで運転を開始したとき、ルーバーを駆動しない。したがって、そのときルーバーの駆動音が発生しない。
なお、ここで述べたルーバーの「指定位置」は入タイマーモードによる運転開始時のルーバーの予め設定した任意の位置(姿勢)であり、例えば冷房運転、暖房運転などの運転モードに対応して指定することができる。
また上記の課題を解決するため、本発明は、室内空気を循環させる送風機と、前記送風機が循環させる空気との間で熱交換を行う室内熱交換器と、空気の吹き出し方向が変更可能なルーバーと、計時部と、を備え、予約した時刻に自動で運転を停止する切タイマーモードでの運転が可能な空気調和機において、前記切タイマーモードが設定されたとき、前記切タイマーモードによる運転の停止時に前記ルーバーを初期位置まで戻すことなく運転を停止することを特徴としている。
この構成によれば、空気調和機は切タイマーモードで運転を停止したとき、ルーバーを駆動しない。したがって、そのときルーバーの駆動音が発生しない。
なお、ここで述べたルーバーの「初期位置」は空気調和機の通常の運転停止時の位置(姿勢)を意味する。例えば、ルーバーが空気調和機の空気の吹出口を塞いで閉鎖する外装部材を兼ねる場合、ルーバーの「初期位置」は空気の吹出口を閉鎖する位置(閉姿勢)となる。
また上記の課題を解決するため、本発明は、室内空気を循環させる送風機と、前記送風機が循環させる空気との間で熱交換を行う室内熱交換器と、空気の吹き出し方向が変更可能なルーバーと、計時部と、を備え、予約した時刻に自動で運転を開始する入タイマーモード及び予約した時刻に自動で運転を停止する切タイマーモードでの運転が可能な空気調和機において、空気調和運転中に前記入タイマーモードが設定されたとき、前記空気調和運転の停止時に前記ルーバーを予め設定した指定位置に変位させ、前記切タイマーモードが設定されたとき、前記切タイマーモードによる運転の停止時に前記ルーバーを初期位置まで戻すことなく運転を停止することを特徴としている。
この構成によれば、空気調和機はタイマーモードで運転を開始したときまたは停止したとき、ルーバーを駆動しない。したがって、そのときルーバーの駆動音が発生しない。
また上記の課題を解決するため、本発明は、室内空気を循環させる送風機と、前記送風機が循環させる空気との間で熱交換を行う室内熱交換器と、空気の吹き出し方向が変更可能なルーバーと、計時部と、を備え、予約した時刻に自動で運転を開始する入タイマーモードでの運転が可能な空気調和機において、空気調和運転停止中に前記入タイマーモードが設定されたとき、前記設定時に前記ルーバーを予め設定した指定位置に変位させる、または、空気調和運転停止中に前記入タイマーモードが設定されたとき、予め設定した所定時間の経過後且つ前記入タイマーモードによる運転の開始前に前記ルーバーを予め設定した指定位置に変位させることを特徴としている。
この構成によれば、運転停止中に、入タイマーモードによる運転の開始時にルーバーが初期位置から指定位置まで駆動しないように設定される。したがって、そのルーバーの駆動音の発生を抑制できる。また、所定時間の経過後にルーバーを変位させることで、運転停止中、入タイマーモード設定後すぐにルーバーが変位することにより運転開始を指示したとユーザーが誤解することを抑制できる。
なお、ここで述べた「所定時間」はルーバーを変位させるタイミングに関する予め設定した任意の時間であり、入タイマーモードの設定後ユーザーが就寝するまでの時間であって例えば10分、15分などといった時間として構わない。後述する実施形態ではこの「所定時間」を「10分」と設定しているが、このような時間に限定されるわけではない。また、以下に続く構成において同じく「所定時間」を用いていることがあるが、これら「所定時間」は同じ時間を意味するものではない。また、この「所定時間」は後述する操作器を用いて任意の値に設定できるようにしても良い。
また、上記構成の空気調和機において、前記切タイマーモードが設定されたとき、予め設定した所定時間の経過後に前記ルーバーを初期位置まで戻すことを特徴としている。
この構成によれば、例えばユーザーが睡眠から目を覚ました後に、空気調和機はルーバーを初期位置まで戻す。したがって、睡眠中のルーバーの駆動音の発生が妨げられるとともに、ユーザーの起床後の空気調和機の見栄えにも不快感を覚えることがない。
なお、ここで述べた「所定時間」はルーバーを変位させるタイミングに関する予め設定した任意の時間であり、切タイマーモードの設定後ユーザーが起床するまでの時間であって例えば6時間、7時間などといった時間として構わない。後述する実施形態ではこの「所定時間」を「7時間」と設定しているが、このような時間に限定されるわけではない。また、この「所定時間」は後述する操作器を用いて任意の値に設定できるようにしても良い。
また、上記構成の空気調和機において、空気調和機を操作する操作器を備え、前記切タイマーモードによる運転の停止時に前記ルーバーを初期位置まで戻すことなく運転を停止したとき、前記操作器から前記ルーバーを初期位置に戻す指示を受けることにより前記ルーバーを初期位置まで戻すことを特徴としている。
この構成によれば、ユーザーが確実に起きているときにルーバーが初期位置まで戻されることになる。したがって、睡眠中のルーバーの駆動音の発生が確実に妨げられるとともに、ユーザーの起床後の空気調和機の見栄えにも不快感を覚えることがない。
また、上記構成の空気調和機において、空気調和機を操作できるとともに運転情報を表示する操作器を備え、前記切タイマーモードによる運転の停止時に前記ルーバーを初期位置まで戻すことなく運転を停止したとき、その停止時の前記ルーバーの位置を前記操作器に表示することを特徴としている。
この構成によれば、ユーザーは起きているときに操作器を見てルーバーが初期位置まで戻っていないことに気付くことがある。したがって、睡眠中のルーバーの駆動音の発生が確実に妨げられるとともに、ユーザーの起床後の空気調和機の見栄えにも不快感を覚えることがない。
また、上記構成の空気調和機において、運転中に前記切タイマーモードと前記入タイマーモードとが設定されたとき、前記切タイマーモードによる運転の停止から前記入タイマーモードによる運転の開始まで前記ルーバーを変位不能にさせることを特徴としている。
この構成によれば、空気調和機はタイマーモードで運転を停止してから再開するまで、ルーバーが駆動しない。したがって、その間のルーバーの駆動音の発生が妨げられる。
本発明の構成によれば、タイマーモードで空気調和機が運転を開始したときまたは停止したときのルーバーの駆動音の発生を抑制することができる。
本発明の実施形態の空気調和機の室内機の外観斜視図である。 本発明の実施形態の空気調和機の室内機の構成を示す概略断面図である。 本発明の実施形態の空気調和機のリモコンの正面図である。 図3に示すリモコンの蓋部を開いた状態を示す正面図である。 本発明の実施形態の空気調和機の冷房運転時のルーバーの動きを示す説明図である。 本発明の実施形態の空気調和機の暖房運転時のルーバーの動きを示す説明図である。 本発明の実施形態の空気調和機の入タイマーモードによる運転フローを示すフローチャートである。 本発明の実施形態の空気調和機の切タイマーモードによる運転フローを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図1〜図8に基づき説明する。
最初に、本発明の実施形態の空気調和機について、図1〜図6を用いてその構造及び動作を説明する。図1は空気調和機の室内機の外観斜視図、図2は室内機の構成を示す概略断面図、図3は空気調和機のリモコンの正面図、図4はモコンの蓋部を開いた状態を示す正面図、図5は空気調和機の冷房運転時のルーバーの動きを示す説明図、図6は空気調和機の暖房運転時のルーバーの動きを示す説明図である。なお、図2における室内機に対する右方を室内と対向する側であって室内機の前方と称する。
図1に示す室内機1は図示しない室外機とともにセパレート型の空気調和機Aとして構成されている。室内機1は水平方向に延びる横長の形態をなし、合成樹脂製の筐体10の内部に図2に示す送風機11及び室内熱交換器12を収容している。
送風機11は筐体10の形状に沿って水平方向に横長に延びるクロスローファン(図示せず)と、これを回転させる電動機(図示せず)とを備える。
室内熱交換器12はクロスローファン同様に水平方向に延び、3個が組み合わされて構成されている。3個の室内熱交換器12は送風機11のクロスローファンの上方や前方を覆うように配置されている。室内熱交換器12には室外機に収容された図示しない圧縮機から冷媒が送り込まれる。
送風機11は室内空気を循環させる。室内熱交換器12は送風機11が循環させる空気との間で熱交換を行う。
図2に示すように、筐体10の前面上部から天面にかけての部分に吸込口13が形成されている。吸込口13は多数のスリットで構成されている。筐体10の前面下部には正面から見て横長の矩形をなす吹出口14が形成されている。送風機11と吹出口14との間には送風機11から送り出された空気が通る通風路15が形成されている。送風機11を駆動すると、吸込口13から筐体10内に吸い込まれた室内空気が室内熱交換器12を通過し、通風路15を通って吹出口14から室内に向かって吹き出される。
吸込口13のすぐ内側にはフィルター16が配置されている。フィルター16は室内熱交換器12の上方を覆い、吸込口13を通じて筐体10内に吸い込まれる室内空気に含まれる塵埃を捕集する。フィルター16は室内機1の前面に設けられた開閉パネル17を開放することにより取り出して清掃した後、再利用することができる。
吹出口14にはルーバー18が配置されている。ルーバー18は空気調和機Aの停止時に吹出口14を塞いで閉鎖する外装部材を兼ねており、吹出口14同様に正面から見て横長の矩形をなしている。ルーバー18は図2に二点鎖線及び矢印で描画したように、水平方向に延びる上辺部が回転中心となり下辺側を揺動可能にして筐体10に支持され、室内熱交換器12を通過した空気の吹き出し方向が変更可能である。ルーバー18は空気の上下の吹出方向を調整するものであるが、室内機1は空気の左右の吹出方向を調整する図示しないルーバーも備えている。ルーバー18は電動式であって、後述するリモコンによって向きを調整することもできる。
通風路15の吹出口14のすぐ内側にはイオン発生装置19が配置されている。イオン発生装置19はイオンを放出するための放電に用いる電極やその他電子部品がハウジング内に収容されてパッケージ化されている。イオン発生装置19は通風路15に隣接させて形成された図示しない収納部に対して着脱可能にして収納される。イオン発生装置19は通風路15に臨む複数の電極を有し、通風路15を流通する空気に対して電極で放電により発生させたイオンを含ませるように放出する。
イオン発生装置19の正放電電極、負放電電極には交流波形またはインパルス波形から成る電圧が印加される。正放電電極には正電圧が印加され、コロナ放電による水素イオンが空気中の水分と結合して主としてH+(H2O)mから成る正イオンを発生する。負放電電極には負電圧が印加され、コロナ放電による酸素イオンが空気中の水分と結合して主としてO2 -(H2O)nから成る負イオンを発生する。ここで、m、nは任意の自然数である。H+(H2O)m及びO2 -(H2O)nは空気中の浮遊菌や臭い成分の表面で凝集してこれらを取り囲む。
そして、式(1)〜(3)に示すように、衝突により活性種である[・OH](水酸基ラジカル)やH22(過酸化水素)を微生物等の表面上で凝集生成して浮遊菌や臭い成分を破壊する。ここで、m’、n’は任意の自然数である。したがって、イオン発生装置19は通風路15を流通する空気に対して正放電電極及び負放電電極で放電により発生させた正イオン及び負イオンを含ませるように放出することにより、例えば室内の殺菌や脱臭を行うことができる。
+(H2O)m+O2 -(H2O)n→・OH+1/2O2+(m+n)H2O ・・・(1)
+(H2O)m+H+(H2O)m’+O2 -(H2O)n+O2 -(H2O)n’
→ 2・OH+O2+(m+m'+n+n')H2O ・・・(2)
+(H2O)m+H+(H2O)m’+O2 -(H2O)n+O2 -(H2O)n’
→ H22+O2+(m+m'+n+n')H2O ・・・(3)
なお、本実施形態ではイオン発生装置19によって正イオン及び負イオンを発生しているが、マイナスイオンのみを発生しても良い。
また、本発明において、イオンには帯電微粒子水も含むものとする。このとき、イオン発生装置19は静電霧化装置からなり、静電霧化装置によってラジカル成分を含む帯電微粒子水が生成される。すなわち、静電霧化装置に設けた放電電極をペルチェ素子により冷却することで放電電極の表面に結露水が生じる。次に、放電電極にマイナスの高電圧を印加すると、結露水から帯電微粒子水が生成される。また、放電電極からは帯電微粒子水とともに空気中に放出される負イオンも発生する。
室内機1は室外機を含む空気調和機A全体の動作制御のために、筐体10内に制御部20を収容している。制御部20は図示しない演算部や記憶部等を備え、記憶部等に記憶、入力されたプログラム、データに基づき送風機11やルーバー18、室外機に収容された圧縮機などの構成要素を制御して一連の空調運転を実現する。また、室内機1は時間を計測するための計時部21を備え、各種時間を把握できる。
また、空気調和機Aは、図3及び図4に示す遠隔操作のための操作器であるリモコン30を備えている。リモコン30は赤外線等を利用して室内機1の制御部20に対して運転モード設定や動作指令などを送信して指示及び操作したり、運転情報を表示したりすることが可能である。
リモコン30は縦長の筐体31を有し、図3及び図4における上側に表示部32を備え、下側に操作部33を備えている。表示部32には液晶パネルなどで構成される表示パネルが設けられている。
操作部33は蓋部34を備える。蓋部34は、図3及び図4における下端に設けられたヒンジ部35を介して開閉可能に筐体31に支持されている。操作部33はその表面や蓋部34によって覆われる部分に、各種操作ボタンやインジケーターランプが分散されて配置されている。
操作部33の蓋部34によって覆われる部分には「上下風向」ボタン36や「左右風向」ボタン37といったルーバーの位置変更に係る操作ボタンが配置されている。
例えば、上下風向を自動に設定した場合、冷房運転においてルーバー18は、図5に示す上から順に斜め下方向、水平方向、斜め上方向に位置を変位する。また例えば、上下風向を自動に設定した場合、暖房運転においてルーバー18は、図6に示す上から順に斜め後ろ方向、斜め下方向、下方向に位置を変位する。
また、操作部33の蓋部34によって覆われる部分には「入タイマー」ボタン38や「切タイマー」ボタン39、「予約」ボタン40といったタイマーモードでの運転に係る操作ボタンも配置されている。「入タイマー」ボタン38、「切タイマー」ボタン39及び「予約」ボタン40を操作することにより、ユーザーは予約した時刻に自動で運転を開始する入タイマーモード及び予約した時刻に自動で運転を停止する切タイマーモードでの運転を設定することができる。
そして、この空気調和機Aはタイマーモードで運転を開始したときまたは停止したときのルーバーの駆動音の発生を抑止している。
例えば、入タイマーモードに関して、冷房運転や暖房運転、送風運転などの空気調和運転中に入タイマーモードが設定されたとき、その運転の停止時(例えば、リモコン30を操作してユーザーが空気調和運転の停止を指示したとき)にルーバー18を予め設定した指定位置に変位させるようにしている。ルーバー18の指定位置とは、例えば冷房運転では斜め下方向(図5の上段)が該当し、暖房運転では斜め後ろ方向(図6の上段)が該当する。
また例えば、冷房運転や暖房運転、送風運転等の空気調和運転停止中に入タイマーモードが設定されたとき、その設定時にルーバー18を指定位置に変位させるようにしている。また例えば、冷房運転や暖房運転、送風運転等の空気調和運転停止中に入タイマーモードが設定されたとき、予め設定した所定時間の経過後且つ入タイマーモードによる運転の開始前にルーバー18を指定位置に変位させるようにしている(後述する動作フローの説明では遅延設定と称する)。なお、ここで用いた所定時間はルーバー18を変位させるタイミングに関する予め設定した任意の時間であり、入タイマーモードの設定後ユーザーが就寝するまでの時間であって例えば10分に設定される。この所定時間は空気調和機Aが自動的に設定しても良いし、ユーザーが手動で任意に設定しても良い。
また例えば、切タイマーモードが設定されたとき、切タイマーモードによる運転の停止時にルーバー18を初期位置まで戻すことなく運転を停止するようにしている。ルーバー18の初期位置とは、空気調和機Aの通常の運転停止時の位置、すなわち吹出口14を塞いで閉鎖する位置(閉姿勢)である。
ここで、冷房運転や暖房運転、送風運転などの空気調和運転中に切タイマーモードが設定されたとき、その運転の切タイマーモードによる停止時にルーバー18を初期位置まで戻さない。また、冷房運転や暖房運転、送風運転などの空気調和運転停止中に切タイマーモードが設定されたとき、次に空気調和運転が開始され、その運転の切タイマーモードによる停止時にルーバー18を初期位置まで戻さない。
なおこのとき、ルーバー18は初期位置に戻ることなく放置されていることになるので、リモコン30を用いてユーザーがルーバー18を初期位置まで戻すことができる。例えば、リモコン30の「停止」ボタン41を押すことや、「上下風向」ボタン36を押すことにより初期位置まで戻すことができる。このため、切タイマーモードによる運転の停止時にルーバー18を初期位置まで戻すことなく運転を停止したとき、その停止時のルーバー18の位置をリモコン30の表示部32に表示するようにしている。さらに、その表示を点滅させるなどさせて、ユーザーが気付き易くしても良い。
また例えば、切タイマーモードが設定されたとき、予め設定した所定時間の経過後にルーバー18を初期位置まで戻すようにしている(後述する動作フローの説明では遅延設定と称する)。なお、ここで用いた所定時間はルーバー18を変位させるタイミングに関する予め設定した任意の時間であり、切タイマーモードの設定後ユーザーが起床するまでの時間であって例えば7時間に設定される。この所定時間は空気調和機Aが自動的に設定しても良いし、ユーザーが手動で任意に設定しても良い。さらに、ユーザーがリモコン30を用いてルーバー18を初期位置まで戻すことができるようにすることと併用しても良い。
次に、空気調和機Aの入タイマーモード及び切タイマーモードによる運転フローについて、図7及び図8に示すフローに沿って説明する。図7は空気調和機Aの入タイマーモードによる運転フローを示すフローチャート、図8は空気調和機Aの切タイマーモードによる運転フローを示すフローチャートである。
空気調和機Aにおいてリモコン30を用いて入タイマーモードが設定されると(図7のスタート)、制御部20は現在運転中(冷房運転や暖房運転、送風運転等の空気調和運転中)であるか否かを判定する(図7のステップ#101)。空気調和機Aが運転中である場合(ステップ#101のYes)、制御部20は空気調和機Aの運転が停止するまで運転状態の監視を続ける(ステップ#102のNo)。
空気調和機Aの運転が停止すると(ステップ#102のYes)、制御部20はルーバー18を指定位置に変位させる(ステップ#103)。そして、制御部20は計時部21から得られる時間情報に基づいて入タイマーモードで設定された運転開始時刻まで待機する(ステップ#104のNo)。
入タイマーモードで設定された運転開始時刻になると(ステップ#104のYes)、制御部20は設定された運転モードによる運転を開始して(ステップ#105)、入タイマーモードの動作フローを終了する(図7のエンド)。
一方、ステップ#101において、空気調和機Aが運転中(冷房運転や暖房運転、送風運転等の空気調和運転中)でない場合(ステップ#101のNo)、制御部20は今回の入タイマーモードによる運転が切タイマーモード後であるか否かを判定する(ステップ#106)。切タイマーモード後である場合(ステップ#106のYes)、制御部20はルーバー18を変位させることなく、入タイマーモードで設定された運転開始時刻まで待機する(ステップ#104のNo)。すなわち、空気調和機Aは運転中に切タイマーモードと入タイマーモードとが設定されたとき、切タイマーモードによる運転の停止から入タイマーモードによる運転の開始までルーバー18を変位不能にさせる。
今回の入タイマーモードによる運転が切タイマーモード後ではない場合(ステップ#106のNo)、制御部20はルーバー18の位置変位に対して遅延設定がされているかどうか、すなわち予め設定した所定時間の経過後且つ入タイマーモードによる運転の開始前にルーバー18を指定位置に変位させるようにしているかどうかを判定する(ステップ#107)。遅延設定がない場合(ステップ#107のNo)、制御部20は直ちにルーバー18を指定位置に変位させる(ステップ#103)。
遅延設定が有る場合(ステップ#107のYes)、制御部20は所定時間(例えば10分)待機した後(ステップ#108)、ルーバー18を指定位置に変位させる(ステップ#103)。
また、空気調和機Aにおいてリモコン30を用いて切タイマーモードが設定されると(図8のスタート)、制御部20は計時部21から得られる時間情報に基づいて運転停止時刻まで空気調和機Aの運転を継続する(ステップ#201のNo)。運転停止時刻になると(ステップ#201のYes)、制御部20はルーバー18の変位を停止させる(ステップ#202)。
続いて、制御部20はルーバー18の位置変位に対して遅延設定がされているかどうか、すなわち予め設定した所定時間の経過後にルーバー18を初期位置まで戻すようにしているどうかを判定する(ステップ#203)。遅延設定がない場合(ステップ#203のNo)、制御部20は何もせず、切タイマーモードの動作フローを終了する(図8のエンド)。すなわち、空気調和機Aは切タイマーモードによる運転の停止時にルーバー18を初期位置まで戻すことなく運転を停止する。
一方、遅延設定が有る場合(ステップ#203のYes)、制御部20は所定時間(例えば7時間)待機した後(ステップ#204)、ルーバー18を初期位置に戻して(ステップ#205)切タイマーモードの動作フローを終了する。
上記のように、空気調和機Aは冷房運転や暖房運転、送風運転等の空気調和運転中に入タイマーモードが設定されたとき、運転の停止時(例えば、ユーザーがリモコン30を操作して空気調和運転の停止を指示したとき)にルーバー18を予め設定した指定位置に変位させ、切タイマーモードが設定されたとき、切タイマーモードによる運転の停止時にルーバー18を初期位置まで戻すことなく運転を停止する。これにより、空気調和機Aはタイマーモードで運転を開始したときまたは停止したとき、ルーバー18を駆動しない。したがって、そのときのルーバー18の駆動音の発生を抑制することができる。
また、空気調和機Aは冷房運転や暖房運転、送風運転等の空気調和運転停止中に入タイマーモードが設定されたとき、設定時にルーバー18を指定位置に変位させる、または、冷房運転や暖房運転、送風運転等の空気調和運転停止中に入タイマーモードが設定されたとき、予め設定した所定時間の経過後且つ入タイマーモードによる運転の開始前にルーバー18を指定位置に変位させる。これにより、運転停止中に、入タイマーモードによる運転の開始時にルーバー18が駆動しないように設定される。したがって、冷房運転や暖房運転、送風運転等の空気調和運転の開始時のルーバー18の駆動音の発生を抑制することができる。また、所定時間の経過後にルーバー18を変位させることで、運転指示後すぐにルーバー18が変位する冷房運転や暖房運転、送風運転等の空気調和運転開始を入タイマーモードと間違って指示したとユーザーが誤解することを抑制することが可能である。
そして、空気調和機Aは切タイマーモードが設定されたとき、予め設定した所定時間の経過後にルーバー18を初期位置まで戻すので、例えばユーザーが睡眠から目を覚ました後にルーバー18を初期位置まで戻す。したがって、睡眠中のルーバー18の駆動音の発生を抑制することができるのとともに、ユーザーの起床後の室内機1の見栄えにも不快感を覚えることがない。
また、空気調和機Aは切タイマーモードによる冷房運転や暖房運転、送風運転等の空気調和運転の停止時にルーバー18を初期位置まで戻すことなく空気調和運転を停止したとき、その停止時のルーバー18の位置をリモコン30に表示する。これにより、ユーザーは起きているときにリモコン30を見てルーバーが初期位置まで戻っていないことに気付くことができる。したがって、睡眠中のルーバー18の駆動音の発生を確実に抑制することができるのとともに、ユーザーの起床後の室内機1の見栄えにも不快感を覚えることがない。
また、空気調和機Aは運転中に切タイマーモードと入タイマーモードとが設定されたとき、切タイマーモードによる運転の停止から入タイマーモードによる運転の開始までルーバー18を変位不能にさせる。これにより、空気調和機Aはタイマーモードで運転を停止してから再開するまで、ルーバー18が駆動しない。したがって、その間のルーバー18の駆動音の発生を抑制することが可能である。
このようにして、本発明の上記実施形態の構成によれば、タイマーモードで空気調和機Aが冷房運転や暖房運転、送風運転等の空気調和運転を開始したときまたは冷房運転や暖房運転、送風運転等の空気調和運転を停止したときのルーバー18の駆動音の発生を抑制することができる。したがって、ユーザーが好適な睡眠を得ることが可能な空気調和機Aを提供することができる。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
例えば、本実施形態で説明した入タイマーモードのみを空気調和機に採用する、または本実施形態で説明した切タイマーモードのみを空気調和機に採用する、または本実施形態で説明した入タイマーモード及び切タイマーモードの両方を空気調和機に採用することが可能である。
また、本実施形態における空気調和機Aの室内機1のルーバー18は正面から見て横長の矩形をなし水平方向に延びる上辺部を回転中心として下辺側が揺動可能であるが、下辺部を回転中心として上辺側が揺動可能なルーバーや、上下方向中央部を回転中心として上辺側及び下辺側が揺動可能なルーバーであっても良い。また、暖房運転時は上辺部を回転中心として搖動し、冷房運転時は下辺部を回転中心として搖動するタイプのルーバーであっても良い。
また、リモコン30として説明した操作器は室内機1自体に設けられているものとしても良い。
本発明は、空気調和機において利用可能である。
A 空気調和機
1 室内機
10 筐体
11 送風機
12 室内熱交換器
13 吸込口
14 吹出口
18 ルーバー
20 制御部
21 計時部
30 リモコン(操作器)
33 操作部
38 「入タイマー」ボタン
39 「切タイマー」ボタン
40 「予約」ボタン

Claims (8)

  1. 室内空気を循環させる送風機と、前記送風機が循環させる空気との間で熱交換を行う室内熱交換器と、空気の吹き出し方向が変更可能なルーバーと、計時部と、を備え、予約した時刻に自動で運転を開始する入タイマーモードでの運転が可能な空気調和機において、
    空気調和運転中に前記入タイマーモードが設定されたとき、前記空気調和運転の停止時に前記ルーバーを予め設定した指定位置に変位させることを特徴とする空気調和機。
  2. 室内空気を循環させる送風機と、前記送風機が循環させる空気との間で熱交換を行う室内熱交換器と、空気の吹き出し方向が変更可能なルーバーと、計時部と、を備え、予約した時刻に自動で運転を開始する入タイマーモード及び予約した時刻に自動で運転を停止する切タイマーモードでの運転が可能な空気調和機において、
    空気調和運転中に前記入タイマーモードが設定されたとき、前記空気調和運転の停止時に前記ルーバーを予め設定した指定位置に変位させ、
    前記切タイマーモードが設定されたとき、前記切タイマーモードによる運転の停止時に前記ルーバーを初期位置まで戻すことなく運転を停止することを特徴とする空気調和機。
  3. 運転停止中に前記入タイマーモードが設定されたとき、前記入タイマーモードの設定時に前記ルーバーを前記指定位置に変位させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気調和機。
  4. 前記ルーバーを変位させるまでの時間を予めユーザーが任意に設定可能であって、
    運転停止中に前記入タイマーモードが設定されたとき、予め設定した前記時間を経過した時に前記ルーバーを前記指定位置に変位させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気調和機。
  5. 前記ルーバーを変位させるまでの時間を予めユーザーが任意に設定可能であって、
    前記切タイマーモードが設定されたとき、予め設定した前記時間を経過した時に前記ルーバーを初期位置まで戻すことを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
  6. 空気調和機を操作する操作器を備え、
    前記切タイマーモードによる運転の停止時に前記ルーバーを初期位置まで戻すことなく運転を停止したとき、前記操作器から前記ルーバーを初期位置に戻す指示を受けることにより前記ルーバーを初期位置まで戻すことを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
  7. 空気調和機を操作できるとともに運転情報を表示する操作器を備え、
    前記切タイマーモードによる運転の停止時に前記ルーバーを初期位置まで戻すことなく運転を停止したとき、その停止時の前記ルーバーの位置を前記操作器に表示することを特徴とする請求項2または請求項に記載の空気調和機。
  8. 運転中に前記切タイマーモードと前記入タイマーモードとが設定されたとき、前記切タイマーモードによる運転の停止から前記入タイマーモードによる運転の開始まで前記ルーバーを変位不能にさせることを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
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