JPH05157291A - 空気調和機の室外機 - Google Patents
空気調和機の室外機Info
- Publication number
- JPH05157291A JPH05157291A JP32292991A JP32292991A JPH05157291A JP H05157291 A JPH05157291 A JP H05157291A JP 32292991 A JP32292991 A JP 32292991A JP 32292991 A JP32292991 A JP 32292991A JP H05157291 A JPH05157291 A JP H05157291A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal board
- outdoor unit
- board cover
- cover
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 室外機本体１と、この室外機本体１に設けら
れ、端子盤カバー１３が着脱自在に取り付けられた小窓
１８を有するサービスパネル２を有し、前記端子盤カバ
ー１３を取り外すことにより電気部品の工事が行える空
気調和機の室外機において、前記室外機本体１の下部か
ら前記サービスパネル２の小窓１８に至る外面部分に設
けられ、前記電気部品の配線を通す溝１６を備えたもの
である。 【効果】 電気工事が容易に行える効果を奏する。
れ、端子盤カバー１３が着脱自在に取り付けられた小窓
１８を有するサービスパネル２を有し、前記端子盤カバ
ー１３を取り外すことにより電気部品の工事が行える空
気調和機の室外機において、前記室外機本体１の下部か
ら前記サービスパネル２の小窓１８に至る外面部分に設
けられ、前記電気部品の配線を通す溝１６を備えたもの
である。 【効果】 電気工事が容易に行える効果を奏する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は空気調和機の室外機の
意匠性、サービス性及び信頼性に関するものである。
意匠性、サービス性及び信頼性に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図８〜１０は例えば特開昭５６−２３３
７８号公報に示された、従来の空気調和機の室外機であ
る。図８は斜視図、図９は部分断面図、図１０は部分詳
細図である。図において、１０１は空気調和機の室外機
本体、１０２は端子盤カバーであり、ユニット運搬用取
っ手１０３を具備している。１０４は空気調和機の室外
機運転用電源端子盤、１０５は電源線、１０６は端子盤
カバー２固定用のビスである。
７８号公報に示された、従来の空気調和機の室外機であ
る。図８は斜視図、図９は部分断面図、図１０は部分詳
細図である。図において、１０１は空気調和機の室外機
本体、１０２は端子盤カバーであり、ユニット運搬用取
っ手１０３を具備している。１０４は空気調和機の室外
機運転用電源端子盤、１０５は電源線、１０６は端子盤
カバー２固定用のビスである。
【０００３】次に動作について説明する。電源工事を行
うにはビス１０６を取り外し、端子盤カバー１０２を取
り外すことにより室外機内の電源工事スペースが確保さ
れ、電源線１０５を室外機内に導き、電源端子盤１０４
と接続される。電源工事終了後は逆の手順で端子盤カバ
ー１０２、ビス１０６を取付ける。その時電源線１０５
は室外機本体１０１の外面にムキ出しとなっている。
うにはビス１０６を取り外し、端子盤カバー１０２を取
り外すことにより室外機内の電源工事スペースが確保さ
れ、電源線１０５を室外機内に導き、電源端子盤１０４
と接続される。電源工事終了後は逆の手順で端子盤カバ
ー１０２、ビス１０６を取付ける。その時電源線１０５
は室外機本体１０１の外面にムキ出しとなっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の室外機は以上の
ように構成されているので、電源線１０５が室外機の外
面にムキ出しで宙吊りになっている為意匠上見栄えが悪
い、また端子盤カバー１０２はビス止めしているだけの
為、雨天時電源端子盤１０４に雨水が侵入し、ショート
する可能性がある。またサービス性においても、ＬＥＤ
表示等による自己診断機能が端子盤近傍に具備している
室外機の場合、端子盤カバーを取り外さないと点検表示
が確認できない等の問題があった。
ように構成されているので、電源線１０５が室外機の外
面にムキ出しで宙吊りになっている為意匠上見栄えが悪
い、また端子盤カバー１０２はビス止めしているだけの
為、雨天時電源端子盤１０４に雨水が侵入し、ショート
する可能性がある。またサービス性においても、ＬＥＤ
表示等による自己診断機能が端子盤近傍に具備している
室外機の場合、端子盤カバーを取り外さないと点検表示
が確認できない等の問題があった。
【０００５】この発明は上記のような問題点を解消する
為になされたもので、意匠上の向上及び製品の信頼性を
向上させると共にサービス性の向上を目的とする。
為になされたもので、意匠上の向上及び製品の信頼性を
向上させると共にサービス性の向上を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる空気調
和機の室外機は、室外機本体と、この室外機本体に設け
られ、端子盤カバーが着脱自在に取り付けられた小窓を
有するサービスパネルを有し、前記端子盤カバーを取り
外すことにより電気部品の工事が行える空気調和機の室
外機において、前記室外機本体の下部から前記サービス
パネルの小窓に至る外面部分に設けられ、前記電気部品
の配線を通す溝を備えたものである。
和機の室外機は、室外機本体と、この室外機本体に設け
られ、端子盤カバーが着脱自在に取り付けられた小窓を
有するサービスパネルを有し、前記端子盤カバーを取り
外すことにより電気部品の工事が行える空気調和機の室
外機において、前記室外機本体の下部から前記サービス
パネルの小窓に至る外面部分に設けられ、前記電気部品
の配線を通す溝を備えたものである。
【０００７】
【作用】この発明における空気調和機の室外機は、本体
の外面に電気部品の配線を通す溝を設けたので電気工事
が容易に行える効果を奏する。
の外面に電気部品の配線を通す溝を設けたので電気工事
が容易に行える効果を奏する。
【０００８】
実施例１．以下、この発明の実施例１を図について説明
する。図１、２において、２はサービスパネルで、窓１
８が設けられている。窓１８の奥には電気品パネル４に
取り付く端子盤５、点検用ＬＥＤ７が位置している。ま
た窓１８には端子盤カバー１３が取り付けられている。
１６は溝で窓１８と室外機下部に通ずる配線通し部とな
り。配線カバー１２を取り付けることにより配線を押さ
え固定させると共に意匠上の配慮をしている。カバー１
２は図４に示すようハメ込み方式となっている。
する。図１、２において、２はサービスパネルで、窓１
８が設けられている。窓１８の奥には電気品パネル４に
取り付く端子盤５、点検用ＬＥＤ７が位置している。ま
た窓１８には端子盤カバー１３が取り付けられている。
１６は溝で窓１８と室外機下部に通ずる配線通し部とな
り。配線カバー１２を取り付けることにより配線を押さ
え固定させると共に意匠上の配慮をしている。カバー１
２は図４に示すようハメ込み方式となっている。
【０００９】次に電源工事方法について説明する。図１
に示す端子盤カバー１３と配線カバー１２を取り外すと
図２の状態になる。図２のように配線を下分から溝１６
を通し窓１８より端子盤５へと配線を通し接続を行う。
工事終了後は元の通り端子盤カバー１３と配線カバー１
２を取り付けておく。点検のＬＥＤ目視は端子盤カバー
１３を外せば確認できる。
に示す端子盤カバー１３と配線カバー１２を取り外すと
図２の状態になる。図２のように配線を下分から溝１６
を通し窓１８より端子盤５へと配線を通し接続を行う。
工事終了後は元の通り端子盤カバー１３と配線カバー１
２を取り付けておく。点検のＬＥＤ目視は端子盤カバー
１３を外せば確認できる。
【００１０】実施例２．なお上記実施例１では配線を押
さえる為にカバー１２を使ったがクランプ１４としても
良い（図３及び図５参照）。
さえる為にカバー１２を使ったがクランプ１４としても
良い（図３及び図５参照）。
【００１１】実施例３．また図４に示したカバーは樹脂
を使いネジ等の固定具を用いない方法であるが、ネジに
よる固定等にしても良い。また端子盤カバーは窓でな
く、サービスパネル上部全てとしても良い（図示せ
ず）。
を使いネジ等の固定具を用いない方法であるが、ネジに
よる固定等にしても良い。また端子盤カバーは窓でな
く、サービスパネル上部全てとしても良い（図示せ
ず）。
【００１２】実施例４．端子盤カバー１３は透明部材で
構成する事により、わざわざ取り外すことなくそのまま
の状態で点検サービスが行える。
構成する事により、わざわざ取り外すことなくそのまま
の状態で点検サービスが行える。
【００１３】実施例５．この発明の他の実施例について
図６、７により説明する。２１はリング状の緩衝材、２
２はリング状の緩衝材２１の保持用リブであり、端子盤
カバー１３ａに具備されその大きさは窓１８の中に挿入
できる外周寸法を有している。以上の様な構成により、
リング状の緩衝材２１は端子盤カバー１３ａに装着さ
れ、実施例１と同様にサービスパネル２にビス１９及び
取付穴２０により固定される。又リング状の緩衝材２１
はビス１９を締付けることにより変形し、端子盤カバー
１３ａとサービスパネル２に全周密着される。以上のこ
とから、端子盤カバー１３ａは取付け上のガタ付きによ
るビビリ音の発生が無くなると共に、シール効果が得ら
れ雨水等の電気品への進入を防止することができる、又
上記端子盤カバー１３ａが室外機運搬用の取っ手を兼用
している場合は運搬時の荷重が加わる為より一層の効果
が得られる。尚、ここで示す緩衝材２１としては各種ゴ
ム類が最適材料である。
図６、７により説明する。２１はリング状の緩衝材、２
２はリング状の緩衝材２１の保持用リブであり、端子盤
カバー１３ａに具備されその大きさは窓１８の中に挿入
できる外周寸法を有している。以上の様な構成により、
リング状の緩衝材２１は端子盤カバー１３ａに装着さ
れ、実施例１と同様にサービスパネル２にビス１９及び
取付穴２０により固定される。又リング状の緩衝材２１
はビス１９を締付けることにより変形し、端子盤カバー
１３ａとサービスパネル２に全周密着される。以上のこ
とから、端子盤カバー１３ａは取付け上のガタ付きによ
るビビリ音の発生が無くなると共に、シール効果が得ら
れ雨水等の電気品への進入を防止することができる、又
上記端子盤カバー１３ａが室外機運搬用の取っ手を兼用
している場合は運搬時の荷重が加わる為より一層の効果
が得られる。尚、ここで示す緩衝材２１としては各種ゴ
ム類が最適材料である。
【００１４】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、室外
機本体と、この室外機本体に設けられ、端子盤カバーが
着脱自在に取り付けられた小窓を有するサービスパネル
を有し、前記端子盤カバーを取り外すことにより電気部
品の工事が行える空気調和機の室外機において、前記室
外機本体の下部から前記サービスパネルの小窓に至る外
面部分に設けられ、前記電気部品の配線を通す溝を備え
た構成にしたので、電気工事が容易に行える効果を奏す
る。
機本体と、この室外機本体に設けられ、端子盤カバーが
着脱自在に取り付けられた小窓を有するサービスパネル
を有し、前記端子盤カバーを取り外すことにより電気部
品の工事が行える空気調和機の室外機において、前記室
外機本体の下部から前記サービスパネルの小窓に至る外
面部分に設けられ、前記電気部品の配線を通す溝を備え
た構成にしたので、電気工事が容易に行える効果を奏す
る。
【図１】この発明の実施例１による空気調和機の室外機
の正面図である。
の正面図である。
【図２】この発明の実施例１による空気調和機の室外機
のカバーを外した状態の正面図である。
のカバーを外した状態の正面図である。
【図３】この発明の実施例２による空気調和機の室外機
の正面図である。
の正面図である。
【図４】図１のＡ−Ａ線断面図である。
【図５】図３のＢ−Ｂ線断面図である。
【図６】この発明の実施例５による空気調和機の室外機
の要部側面図である。
の要部側面図である。
【図７】この発明の実施例５による空気調和機の室外機
の組み立て完了した要部側面図である。
の組み立て完了した要部側面図である。
【図８】従来の空気調和機の室外機の斜視図である。
【図９】従来の空気調和機の室外機の断面図である。
【図１０】従来の空気調和機の室外機の正面図である。
１ 室外機本体 １２ 配線カバー １３ 端子盤カバー １６ 溝 １８ 窓
Claims (1)
- 【請求項１】 室外機本体と、この室外機本体に設けら
れ、端子盤カバーが着脱自在に取り付けられた小窓を有
するサービスパネルを有し、前記端子盤カバーを取り外
すことにより電気部品の工事が行える空気調和機の室外
機において、前記室外機本体の下部から前記サービスパ
ネルの小窓に至る外面部分に設けられ、前記電気部品の
配線を通す溝を備えた空気調和機の室外機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32292991A JPH05157291A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | 空気調和機の室外機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32292991A JPH05157291A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | 空気調和機の室外機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05157291A true JPH05157291A (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=18149208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32292991A Pending JPH05157291A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | 空気調和機の室外機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05157291A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002053983A1 (en) * | 2000-12-28 | 2002-07-11 | Carrier Corporation | Integral wire guides for a molded air conditioner housing |
| JP2003097827A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-04-03 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍装置 |
| WO2016060157A1 (ja) * | 2014-10-15 | 2016-04-21 | シャープ株式会社 | 空気調和機の室外機 |
| JP2020085417A (ja) * | 2018-11-30 | 2020-06-04 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
| JP2020133983A (ja) * | 2019-02-18 | 2020-08-31 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
| WO2023176518A1 (ja) * | 2022-03-18 | 2023-09-21 | 株式会社富士通ゼネラル | ヒートポンプサイクル装置の室外機、及び、ヒートポンプサイクル装置 |
-
1991
- 1991-12-06 JP JP32292991A patent/JPH05157291A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002053983A1 (en) * | 2000-12-28 | 2002-07-11 | Carrier Corporation | Integral wire guides for a molded air conditioner housing |
| JP2003097827A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-04-03 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍装置 |
| JP4715072B2 (ja) * | 2001-09-21 | 2011-07-06 | 三菱電機株式会社 | 冷凍装置 |
| WO2016060157A1 (ja) * | 2014-10-15 | 2016-04-21 | シャープ株式会社 | 空気調和機の室外機 |
| JP2016080242A (ja) * | 2014-10-15 | 2016-05-16 | シャープ株式会社 | 空気調和機の室外機 |
| CN106796037A (zh) * | 2014-10-15 | 2017-05-31 | 夏普株式会社 | 空气调节机的室外机 |
| JP2020085417A (ja) * | 2018-11-30 | 2020-06-04 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
| JP2020133983A (ja) * | 2019-02-18 | 2020-08-31 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
| WO2023176518A1 (ja) * | 2022-03-18 | 2023-09-21 | 株式会社富士通ゼネラル | ヒートポンプサイクル装置の室外機、及び、ヒートポンプサイクル装置 |
| JP2023138152A (ja) * | 2022-03-18 | 2023-09-29 | 株式会社富士通ゼネラル | ヒートポンプサイクル装置の室外機、及び、ヒートポンプサイクル装置 |
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