JP2003097827A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取り付けが簡単で水や塵埃の進入を防止でき
るのぞき窓のカバー構造を得る。 【解決手段】 本体内部を外部から観察可能にするのぞ
き窓2を有するパネル1と、のぞき窓2を覆うカバー3
とを備え、カバー3は、のぞき窓2に対応する透光部
と、弾性変形によってカバー3をパネル1に固着可能に
する爪部6と、のぞき窓2下端を形成しているパネル1
端面を覆う溝部9と、カバー3固着時にパネル1の本体
内側に密着する板部4とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はスーパーマーケッ
トやコンビニエンスストアなどで使用される冷蔵庫や冷
凍機の室外機または空気調和機の室外機などの冷凍装置
に関わり、特に外部から内部の状況を観察する必要のあ
る部分にカバー付きののぞき窓を有する冷凍装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図7は特開平08−303938号公報
に開示された従来の冷凍冷蔵庫のフロントパネルにおけ
るのぞき窓の構造を示した側面図である。図7におい
て、1は業務用冷蔵庫あるいは業務用ショーケース等の
冷凍冷蔵庫のフロントパネルを示している。フロントパ
ネル1にはのぞき窓2と前側に開放するC形溝26との
ぞき窓2に取付けられる透明カバー3を備えている。
尚、のぞき窓2の開口幅寸法はC形溝26の対応する幅
寸法より大きく設定されている。
【0003】のぞき窓2に透明カバー3が前側から着脱
自在に取付けられるようになっているが、透明カバー3
は前記のぞき窓2の開口寸法より大きくのぞき窓2を全
面的に覆う前板30aと前板の外周縁より内側にのぞき
窓の開口寸法とほぼ同一に設定された突縁部30bが外
周縁に沿って枠状に形成される。またこの突縁部には長
手方向に所定間隔の複数の爪片32が形成されている。
【0004】このような構成にすることによって、透明
カバー3取付時には、C形溝26の開口部を拡げるよう
フロントパネル1を後方に向けて撓ませることにより、
のぞき窓の開口部2の開口幅寸法を拡げる。この状態で
透明カバー3の各下部爪片36をのぞき窓2に挿通して
パネル裏側に取付ける。フロントパネルのC形溝を元の
状態に戻すことにより上下の爪部32、36がのぞき窓
2の開口端縁部に係合し透明カバー3がのぞき窓2に確
実に取付けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の冷凍冷蔵庫は、
上述したとおり、C形溝26の開口部を拡げるようフロ
ントパネル1を後方に向けて撓ませることにより、のぞ
き窓の開口部2の開口幅寸法を拡げ、この状態で透明カ
バー3の各下部爪片32、34をのぞき窓2に挿通して
パネル裏側に取付ける構造のため、パネル本体へのC形
溝加工が必要となる。パネル本体へのC形溝加工はパネ
ルの加工コストおよび加工工程の増加につながり製品の
コストアップの原因となる。また、パネル寸法が大きく
なるとパネルの重量が重くなるためC形溝の開口部を拡
げる作業が非常に困難で作業効率の低下を引き起こす。
【0006】また上述した透明カバ−3は室内に使用す
る業務用冷蔵庫等に使用するため、のぞき窓から雨水な
ど水の浸入を防ぐことを考慮した構造にはなっていな
い。特に透明カバー3を外側から着脱する構造であるた
め、設置環境によっては溝部34から雨水などの進入が
考えられる。冷凍装置は様々な環境下に置かれ、例えば
空気調和機の室外機は雨水にさらされる可能性があり、
業務用冷蔵庫の場合であっても室内の居住空間に設置さ
れるとは限らないので、結露水の影響を受ける可能性が
ある。フロントパネルに取付けられた透明カバーの機械
内部には電気部品等が配置されることがあるが、従来の
冷凍装置は、雨水などの侵入を防止できる構造ではない
という課題があった。
【0007】また透明カバ−の内部に電気部品等が配置
されているが、冷凍装置本体内外の熱に対して耐熱性が
考慮されていないという課題があった。
【0008】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、カバーの取付性が良く、のぞき窓
から水が侵入することを防止できる冷凍装置を得ること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る冷凍装置
は、本体の前面、側面又は背面に設けられ、電気品が収
納された本体内部を外部から観察可能にするのぞき窓を
有するパネルと、前記のぞき窓を覆うカバーとを備えた
冷凍装置において、前記カバーは、のぞき窓に対応する
透光部と、弾性変形によってカバーをパネルに固着可能
にする係合部と、のぞき窓下端を形成しているパネル端
面を覆う溝部と、カバー固着時にパネルの本体内側に密
着する枠部とを備えたものである。
【0010】また、前記カバーは、のぞき窓下端を形成
しているパネル端部を前記枠体とにより挟持し、先端部
本体内側が円弧状に形成された突起部を備えたものであ
る。
【0011】また、前記カバーは、カバー固着時にのぞ
き窓側端を形成しているパネル端面に密着する傾斜部を
備えたものである。
【0012】また、前記カバーは、難燃性で且つ耐水性
の樹脂材料を使用したものである。
【0013】また、前記パネルを本体外方向への開戸と
したものである。
【0014】また、冷凍サイクルを構成する熱交換器お
よびこの熱交換器を通過する空気流を発生させる送風機
が収納された送風室と、冷凍サイクルを構成する圧縮機
を収納した機械室と、電気品を収納した電気品箱又は電
気品室とを備え、前記機械室並びに電気品箱又は電気品
室を正面視で本体の左右何れかに縦方向に配置すると共
に、前記送風室を正面視で前記機械室並びに電気品箱又
は電気品室の側方に配置し、前記パネルは前記機械室並
びに電気品箱又は電気品室の何れか正面を覆い、且つ開
戸の回転軸が正面視で本体の略側端部に位置させたもの
である。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態を図について説明する。図1はこの発明にお
ける冷凍装置であって、室内機と室外機とに分離された
空気調和装置のうち、室外機を示す斜視図である。図1
において、100は室外機本体、101は本体100内
の一側に区画形成され送風室の正面側に配設された吹き
出しグリル、102は送風室の側面および背面側に形成
された吸込口、103は吸込口102の内側に配置され
た室外熱交換器で、送風室内の室外熱交換器103と吹
き出しグリル101との間には図示しないプロペラファ
ンの送風機が配置されている。尚、本実施の形態では、
プロペラファンは縦方向に2機設置されている。
【0016】1は本体100内の他側に区画形成された
図示しない機械室と電気品箱の正面を覆う開戸式のパネ
ルで、開閉時の回転軸は本体100正面視で本体の最も
左側である。電気品箱は機械室の上方または上部前側に
配置されているが、電気品箱ではなく電気品室とし、機
械室と縦方向に区画しても良い。本体100内他側下部
に区画された機械室には圧縮機が配置され、この圧縮機
と上述した室外熱交換器103、絞り装置、室内側熱交
換器と順次配管接続されて冷凍サイクルを構成してい
る。2はパネル1に開口され、機械室、電気品箱など本
体100内部を本体100外側から観察可能にするのぞ
き窓、3はのぞき窓を覆うカバーである。従って、本体
100は正面視において、パネル1が左側に、吹き出し
グリル101が右側に位置している。
【0017】図2は図1に示したパネル1の部分拡大図
である。図2においてパネル1は鋼板に用途に合わせた
塗装を施したものである。一般的な鋼板厚さとしては
0.8〜1.6mm程度であり、表面に施す塗装に関し
ては使用環境に応じた処理を施している。例えば海岸地
域に設置される冷凍装置の場合、塗装厚さを標準品より
厚めにしている。のぞき窓2は本体100内部が外部か
ら視認できるように開口されており、角形や角穴の4辺
を丸取した穴など(本図では角穴で説明)、用途に応じ
た形状の穴とすれば良い。3は透明のカバーで外部から
の雨水の浸入、塵埃の進入等を防ぐ目的のため前記のの
ぞき窓2に取付けられている。
【0018】図3は図2に示したパネルおよびカバーの
断面図である。図3においてカバー3の構造について詳
細に説明する。カバー3にはのぞき窓2の開口部寸法よ
り一回り大きく、のぞき窓2を全面的に覆うことを可能
にする枠状の板部4(枠部)が形成されている。板部4
よりのぞき窓側には、のぞき窓2下端を形成しているパ
ネル1端部を板部4とにより挟持し、先端部断面形状が
半円上の突起部5が形成されている。この突起部5はの
ぞき窓2下端を形成するパネル1端部全てを覆うように
成形加工されており、突起部5と板部4下部とで下向き
に開口した溝部9を形成し、上述したパネル1端部の端
面全体に当接している。そして後述するようにのぞき窓
2部下端を形成するパネル1の端部に溝部9を嵌め込め
る形状となっている。
【0019】また板部4よりのぞき窓側の上水平面には
長手方向に所定間隔の爪6が複数個(本実施の形態では
2つ)形成されている。この爪部6は板部4から離れる
につれて下方に傾斜する斜面部を設けており、のぞき窓
1の端面に嵌め込む際に容易に取付けられるようになっ
ている。また爪部6の根元部には板部4より少しだけ掘
り込まれた溝部7を形成している。この溝部7は爪部6
が上下方向に弾性変形してある程度撓むようにするもの
であり、のぞき窓2上端を形成するパネル1の端面に容
易に嵌め込めるように設けられている。またこのカバー
3の材料であるが、耐候性(耐水性)に優れ、難燃性
(UL規格で述べるならば94V−0以上)に優れた材
料で製作されている。本実施の形態ではポリカーボネー
トが使用されている。これら溝部9および爪部6はカバ
ー3をパネル1に固着させる係合部としての機能を担っ
ている。
【0020】図4はカバ−をパネルへ取付ける状態を示
す断面図である。図4にて、カバ−をパネルへ取付ける
方法について詳細に説明する。まずのぞき窓2下端を形
成するパネル1端部にカバ−3の半円状突起部5を引っ
掛ける。すなわちのぞき窓2の板金端面がカバー3の溝
部9に嵌め込まれる。この際、突起部5の先端が半円状
(この場合突起部5先端の本体内側に形成された4分の
1円状の円弧形状が寄与)なので、溝部9の開口幅が広
く、引っ掛けが容易である。突起部5をのぞき窓2下端
を形成するパネル1端部に引っ掛けた後、カバー3を垂
直になるよう立てていき、カバー3上部の爪部6の傾斜
部をのぞき窓2上端を形成するパネル1端面に滑らせて
パネル1端部に引っ掛け、カバー3をパネル1に固着す
る。この際、突起部5の先端が半円状(この場合突起部
5先端の本体内側に形成された4分の1円状の円弧形状
が寄与)なので、のぞき窓2下端を形成するパネル1端
が突起部5の円弧形状に沿って溝部9奥部へとスムーズ
に移動することができる。また、爪部6には板部4から
離れる方向に下方に傾斜する傾斜部を設けており、かつ
爪部6の根元部には板部4より少しだけ掘り込んだ溝部
7を形成しているため、爪部6が十分に撓みのぞき窓2
への取付けが容易になる。またカバー3の爪部6、突起
部5が形成されていないサイド側の枠部形状は、図5の
水平断面図に示すとおり、傾斜部8がのぞき窓2高さ方
向全体にわたって形成されている。傾斜部8の最下端が
のぞき窓開口部寸法より若干大きくなっており、のぞき
窓2へのカバー3固着時に、その押圧力によってのぞき
窓2の開口部へぴったりと密着する。
【0021】カバ−3の板部4および傾斜部8がのぞき
窓端面全周を形成するパネル1端部とぴったり密着する
ことにより、本体100外部からの塵埃が本体内部、特
に機械室や電気品箱へ侵入することを防止できる。塵埃
の機械室内進入防止は内部の精密機械への悪影響を未然
に防ぐことができるばかりでなく、電気部品の接点部へ
の塵埃の付着を防止することができ、電気品の短絡を回
避し冷凍機の停止等によるトラブル(非冷却物に悪影響
を与える)を防ぐことができる。また図6の断面図に示
すとおり、先端が半円状の突起部5がのぞき窓2から外
側に突き出していることおよび爪部6には傾斜部を設け
ているため、雨水は爪部6の傾斜に沿って流れカバー3
をつたい半円状の突起部5の最下端へ集約されて自由落
下する。このようにして本体100内部への雨水侵入を
防止することができる。機械室や電気品箱内への雨水侵
入防止は電気部品への雨水付着を阻止することができ、
電気品の短絡を回避し冷凍機の停止等によるトラブル
(非冷却物に悪影響を与える)などを防ぐことができ
る。
【0022】また、半円状の突起部5がのぞき窓2から
本体100外部側に突き出していることおよび爪部6を
設けているため、従来のようにパネル1にC形溝を設け
る必要がなくなる。このため、パネルの加工工程および
加工コストを削減することができ安価に製品を提供する
ことが可能となる。また、カバーを取付ける際にC形溝
の開口部を拡げるようパネルを後方に向けて撓ませる必
要がなくなるため、大型パネル等の重量物へカバーを取
り付けることが容易になり、作業性の向上、ひいては製
品コストの削減になる。
【0023】また、材料に難燃性グレードのよい材料
(本実施の形態ではポリカーボネート)を使用している
ため、冷凍装置周囲で発火等異常加熱があった場合、カ
バーを溶融させることを防止できる。また透明カバーは
射出成形等の工程によって形成されるが、従来の材料で
ある硬質塩化ビニル等で成形する場合ダイオキシンなど
の有害物質が排出されるが、ポリカーボネートを使用す
ることにより前記ダイオキシン等の有害物質を排出する
ことなく、環境に優しい材料である。
【0024】本体100は、機械室および電気品箱を正
面視で本体の左側に縦方向に配置すると共に、送風室を
正面視で機械室および電気品箱の側方となる右側に配置
し、さらに機械室および電気品箱正面側を覆うパネル1
の回転軸が正面視で本体100の左側端部に位置する配
置構成としている。このような配置構成とすることによ
り、パネル1を開放して機械室や電気品箱内のメンテナ
ンスを行なう場合、開いたパネル1は本体100の最左
側となり、吹き出しグリル101前方を含め、本体10
0前面の略全てを作業スペースとして確保できる。カバ
ー3は雨水の侵入を防止する構造なので、のぞき窓2の
上方や側方に雨避けの軒を突出させる必要がないから、
パネル1における正面側への突出物を無くすことがで
き、パネル1の回転軸を本体100の左側端部に位置さ
せてもパネル1開時に本体100左方の障害物に突出物
が当たってパネル1を充分開放できないといった不具合
を解消できる。また、雨避けの軒を必要としないから、
のぞき窓の形状や大きさを用途に応じて適宜決められる
設計上の自由度向上にもつながる。
【0025】上記実施の形態では、パネルを本体正面に
設けた場合について説明したが、本体側面や背面に設け
ても良い。また、冷凍装置として室内機と室外機とに分
離された空気調和装置の室外機について説明したが、こ
れに限るものではなく、室内機や冷蔵庫などでも良い。
【0026】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明では、本体の
前面、側面又は背面に設けられ、電気品が収納された本
体内部を外部から観察可能にするのぞき窓を有するパネ
ルと、前記のぞき窓を覆うカバーとを備えた冷凍装置に
おいて、前記カバーは、のぞき窓に対応する透光部と、
弾性変形によってカバーをパネルに固着可能にする係合
部と、のぞき窓下端を形成しているパネル端面を覆う溝
部と、カバー固着時にパネルの本体内側に密着する枠部
とを備えたので、カバーの取り付けが容易で、外部から
の塵埃や水が本体内部へ侵入することを防止でき、内部
の精密機械への悪影響を未然に防いだり、電気品の短絡
を回避し冷凍機の停止等を防ぐことができる。
【0027】また、前記カバーは、のぞき窓下端を形成
しているパネル端部を前記枠体とにより挟持し、先端部
本体内側が円弧状に形成された突起部を備えたので、パ
ネルへのカバー取り付けが容易になる。
【0028】また、前記カバーは、カバー固着時にのぞ
き窓側端を形成しているパネル端面に密着する傾斜部を
備えたので、カバーとパネルとの密着が良好になる。
【0029】また、前記カバーは、難燃性で且つ耐水性
の樹脂材料を使用したので、のぞき窓を通じて熱の影響
がおよぶのを防止できる。
【0030】また、前記パネルを本体外方向への開戸と
しても、のぞき窓上方に雨水侵入防止用の軒を必要とし
ないから、パネルの開度を確保しやすくなる。
【0031】また、冷凍サイクルを構成する熱交換器お
よびこの熱交換器を通過する空気流を発生させる送風機
が収納された送風室と、冷凍サイクルを構成する圧縮機
を収納した機械室と、電気品を収納した電気品箱又は電
気品室とを備え、前記機械室並びに電気品箱又は電気品
室を正面視で本体の左右何れかに縦方向に配置すると共
に、前記送風室を正面視で前記機械室並びに電気品箱又
は電気品室の側方に配置し、前記パネルは前記機械室並
びに電気品箱又は電気品室の何れか正面を覆い、且つ開
戸の回転軸が正面視で本体の略側端部に位置させたの
で、パネルを充分に開放できると共に本体正面に広い作
業スペースが確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る冷凍装置の室
外機を示す斜視図。
【図2】 この発明の実施の形態1に係る冷凍装置のフ
ロントパネルの部分拡大図。
【図3】 この発明の実施の形態1に係わる冷凍装置の
のぞき窓付近の側断面図。
【図4】 この発明の実施の形態1に係わる冷凍装置の
のぞき窓付近の側断面図。
【図5】 この発明の実施の形態1に係わる冷凍装置の
のぞき窓付近の平面断面図。
【図6】 この発明の実施の形態1に係わる冷凍装置の
のぞき窓付近の側断面図。
【図7】 従来の冷凍冷蔵庫ののぞき窓付近の側断面
図。
【符号の説明】
1:パネル、 2:のぞき窓、 3:カバ−、 4:板
部、 5:突起部、6:爪部、 7:溝部、 8:傾斜
部、 9:溝部、 26:C形溝、 30a:前板、
30b:突縁部、 32:爪片(上部)、 34:溝
部、 36:爪片(下部)、 38:溝部、 40:側
板。
フロントページの続き (72)発明者 奥村 哲士 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 中田 浩 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 3L054 BA01 BB02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の前面、側面又は背面に設けられ、
    電気品が収納された本体内部を外部から観察可能にする
    のぞき窓を有するパネルと、前記のぞき窓を覆うカバー
    とを備えた冷凍装置において、前記カバーは、のぞき窓
    に対応する透光部と、弾性変形によってカバーをパネル
    に固着可能にする係合部と、のぞき窓下端を形成してい
    るパネル端面を覆う溝部と、カバー固着時にパネルの本
    体内側に密着する枠部とを備えたことを特徴とする冷凍
    装置。
  2. 【請求項2】 前記カバーは、のぞき窓下端を形成して
    いるパネル端部を前記枠体とにより挟持し、先端部本体
    内側が円弧状に形成された突起部を備えたことを特徴と
    する請求項1記載の冷凍装置。
  3. 【請求項3】 前記カバーは、カバー固着時にのぞき窓
    側端を形成しているパネル端面に密着する傾斜部を備え
    たことを特徴とする請求項1又は2記載の冷凍装置。
  4. 【請求項4】 前記カバーは、難燃性で且つ耐水性の樹
    脂材料を使用したことを特徴とする請求項1乃至3の何
    れか記載の冷凍装置。
  5. 【請求項5】 前記パネルを本体外方向への開戸とした
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか記載の冷凍装
    置。
  6. 【請求項6】 冷凍サイクルを構成する熱交換器および
    この熱交換器を通過する空気流を発生させる送風機が収
    納された送風室と、冷凍サイクルを構成する圧縮機を収
    納した機械室と、電気品を収納した電気品箱又は電気品
    室とを備え、前記機械室並びに電気品箱又は電気品室を
    正面視で本体の左右何れかに縦方向に配置すると共に、
    前記送風室を正面視で前記機械室並びに電気品箱又は電
    気品室の側方に配置し、前記パネルは前記機械室並びに
    電気品箱又は電気品室の何れか正面を覆い、且つ開戸の
    回転軸が正面視で本体の略側端部に位置することを特徴
    とする冷凍装置。
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