JP6835044B2 - 屋外空気調和装置 - Google Patents
屋外空気調和装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6835044B2 JP6835044B2 JP2018124913A JP2018124913A JP6835044B2 JP 6835044 B2 JP6835044 B2 JP 6835044B2 JP 2018124913 A JP2018124913 A JP 2018124913A JP 2018124913 A JP2018124913 A JP 2018124913A JP 6835044 B2 JP6835044 B2 JP 6835044B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- outdoor air
- heat exchanger
- decorative member
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
(1)屋外空気調和装置100の冷媒回路の構成
第1実施形態の屋外空気調和装置100の冷媒回路を図1に、外観の正面図を図2に示す。本実施形態の屋外空気調和装置は、屋外に配置され、ヒートポンプを用いて、屋外の暖房、冷房、除湿などを行う空気調和装置である。ここで、屋外とは、外気にさらされる空間を意味する。たとえば、公園、野外競技場など、屋根の無いところの場合もあれば、屋根がある戸外空間、東屋や、ベランダのような場所であってもよい。
屋外空気調和装置100の外観の正面図を図2に、化粧部材、一部の支柱等を取り除いて、主な内部の構成を表示した斜視図、縦断面図を図3A、図3Bに示す。
(3−1)利用側熱交換器3側の空気の流れ
図面を参照して、利用側熱交換器3側の空気の流れを詳細に説明する。図3A、図3Bには、本実施形態の屋外空気調和装置100における、主な空気の流れを矢印に示してある。
第1ファン7が運転されると、空気は、屋外空気調和装置100の外部の、熱源側熱交換器6が配置されている前面から、上化粧部材201を通過して、中間板14、15の間の空間に、取り込まれる。外気は、4側面20a〜20dにおいて、取り込まれる。外部から取り込まれた空気は、熱源側熱交換器6を通過して、冷媒と熱交換を行う。冷媒によって、加熱または冷却された空気は、屋外空気調和装置100の内部で第1ファン7、天板13の中央の吹出し口29を通過して、屋外空気調和装置100の外の上部に、上向きに吹出される。
図面を用いて、本実施形態の化粧部材について、詳述する。図2は、屋外空気調和装置100の一側面20aの正面図、図4Aは、下中化粧部材202bの正面図、図4B、図5A、図5Bは、下化粧部材202の断面図である。
(5−1)
本実施形態の屋外空気調和装置は、一つのケーシング10の中に、圧縮機1、熱源側熱交換器6、利用側熱交換器3、第1ファン7、第2ファン4を備えている。また、ケーシング10の側面は、化粧部材201、202で覆われている。化粧部材201、202は、主板210と第1突出部211とを有している。主板210は、複数の開口213を有している。第1突出部211は、隣接する開口213の間の主板210から突出している。
本実施形態の屋外空気調和装置100の化粧部材201、202は、熱交換器3、6の空気の吸込み口32a〜32d、33a〜33dに配置されている。
本実施形態の化粧部材201、202は、通風部206と、通風部の両端の連結部207、208を有している。通風部206は、空気の吸込み口32a〜32d、33a〜33dに形成されている。通風部206には、開口213が形成されている。
本実施形態の化粧部材201、202は、第1突出部211の先端が開口を狭くする方向に膨らんでいる。
本実施形態の化粧部材201、202において、開口のもっとも狭い部分の幅は、1mm以上、12mm以下である。
本実施形態の化粧部材201、202において、第1突出部211の突出長さ(L)は、開口213の幅(W1)よりも大きい。
(6−1)変形例1A
変形例1Aの化粧部材について、図5AのAA断面に相当する断面図を図6に示す。変形例1Aの化粧部材は、第1実施形態と同様に、複数の開口213が形成された主板210と、隣接する開口213の間の主板210から突出する第1突出部211と、を有する。変形例1Aの化粧部材は、第1実施形態と異なり、第1突出部211から明確に区別できる第2突出部212はない。その他の屋外空気調和装置の構成は、第1実施形態と同様である。
第1実施形態の化粧部材201、202は、第2突出部212が、第1突出部211の両側の通風路の方へ突出している。簡単に言うと、第1突出部211および第2突出部の形の断面がT字形状であった。変形例1Bの化粧部材においては、図7に示すように、第2突出部212が、第1突出部211の片側の通風路のみに突出している。簡単に言うと、第1突出部211および第2突出部の断面がL字形状である。その他の屋外空気調和装置の構成は、第1実施形態と同様である。
変形例1Cの化粧部材について、第1実施形態の図5AのAA断面に相当する断面図を図8に示す。変形例1Cの化粧部材は、変形例1Bの化粧部材の更なる変形である。変形例1Bでは、第1突出部211は、主板210からまっすぐに伸びていたが、変形例1Cでは、第1突出部211は、一方の通風路側に折れ曲がっている。その他の屋外空気調和装置の構成は、変形例1Aと同じである。
変形例1Dの化粧部材は、第1実施形態の第1突出部211のみを有し、第2突出部212に相当するものは、有さない。その他の構成は、第1実施形態と同様である。
変形例1Eの化粧部材は、上下に分離されていない、一体ものの化粧部材である。ケーシング10の一側面あたり、左、中央、右の3枚の化粧部材で構成されている。その他の構成は、第1実施形態と同様である。
実施形態1の上化粧部材201は、3枚の化粧部材201a〜201cで構成されている。変形例1Fの上化粧部材201は、1枚で構成されている。変形例1Fの下化粧部材202も1枚で構成されている。
変形例1Gの化粧部材は、第1実施形態のものと同様であるが、第1突出部211の突出長さLが開口の幅W1よりも小さいところのみが異なる。
1 圧縮機
2 四方切換弁
3 利用側熱交換器
4 第2ファン
5 膨張弁
6 熱源側熱交換器
7 第1ファン
8 アキュムレーター
10 ケーシング
11a〜11d 支柱
20a〜20d 側面
201、202 化粧部材
206 通風部
207、208 連結部
210 主板
211 第1突出部
212 第2突出部
213 開口
25 枠体
30 吹出し口部材
300 パネル
31a〜31d 吹出し口
32a〜32d 吸込み口
33a〜33d 吸込み口
402 フラップ
53 パネル
Claims (9)
- 屋外で使用される空気調和装置(100)であって、
圧縮機(1)と、
熱源側熱交換器(6)と、
前記熱源側熱交換器に空気を通すための第1ファン(7)と、
利用側熱交換器(3)と、
前記利用側熱交換器に空気を通すための第2ファン(4)と、
前記圧縮機、前記熱源側熱交換器、前記第1ファン、前記利用側熱交換器、および、前記第2ファンを収容するケーシング(10)と、
前記ケーシングの側方を覆う化粧部材(201、202)と、
を備え、
前記化粧部材は、
複数の開口(213)が形成された主板(210)と、
隣接する前記開口の間の前記主板から突出する第1突出部(211)と、
を有し、
前記第1突出部の突出長さ(L)は、前記開口の幅(W1)よりも大きい、
屋外空気調和装置。 - 前記第1突出部は、上面視において前記主板に対して垂直方向に伸びている、
請求項1に記載の屋外空気調和装置。 - 前記化粧部材は、
前記熱源側熱交換器および/または前記利用側熱交換器を通過する空気の吸込み口(32a〜32d、33a〜33d)に配置されている、
請求項1または2に記載の屋外空気調和装置。 - 前記化粧部材は、
通風部(206)と、
前記通風部の両端に配置された複数の連結部(207、208)と、
を有し、
前記通風部は、
前記主板と、
前記複数の開口と、
前記第1突出部と、
を有し、
前記連結部は、
前記通風部から連続している前記主板と、
前記通風部から連続している前記第1突出部と、
を有している、
請求項1〜3のいずれか1項に記載の屋外空気調和装置。 - 前記第1突出部の先端は、前記開口を狭くする方向に膨らんでいる、
請求項1〜4のいずれか1項に記載の屋外空気調和装置。 - 前記化粧部材は、さらに、
前記第1突出部と交差する方向に前記第1突出部から突出する第2突出部(212)を有する、
請求項5に記載の屋外空気調和装置。 - 前記第2突出部は、前記第1突出部の先端に配置されている、
請求項6に記載の屋外空気調和装置。 - 前記第1突出部の先端は、平坦となっている、
請求項7に記載の屋外空気調和装置。 - 前記開口のもっとも狭い部分の幅は、1mm以上、12mm以下である、
請求項1〜8のいずれか1項に記載の屋外空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018124913A JP6835044B2 (ja) | 2018-06-29 | 2018-06-29 | 屋外空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018124913A JP6835044B2 (ja) | 2018-06-29 | 2018-06-29 | 屋外空気調和装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020003177A JP2020003177A (ja) | 2020-01-09 |
JP6835044B2 true JP6835044B2 (ja) | 2021-02-24 |
Family
ID=69099664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018124913A Active JP6835044B2 (ja) | 2018-06-29 | 2018-06-29 | 屋外空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6835044B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6184416U (ja) * | 1984-11-07 | 1986-06-03 | ||
JPH0311622Y2 (ja) * | 1984-12-08 | 1991-03-20 | ||
JPH0742040Y2 (ja) * | 1988-04-26 | 1995-09-27 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機のファンの吹出口構造 |
JPH0914691A (ja) * | 1995-06-28 | 1997-01-17 | Mitsubishi Electric Corp | 移動式空気調和装置 |
US20050247074A1 (en) * | 2004-05-08 | 2005-11-10 | Space Breeze, Llc | Cooling apparatus |
JP6123287B2 (ja) * | 2012-12-26 | 2017-05-10 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
-
2018
- 2018-06-29 JP JP2018124913A patent/JP6835044B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020003177A (ja) | 2020-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6227166B2 (ja) | 室外機 | |
WO2015182461A1 (ja) | エアコン室内機 | |
JP4641249B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
US10352582B2 (en) | Decorative panel and air-conditioner indoor unit provided with same | |
JP4017483B2 (ja) | 空気調和機 | |
CN104864494B (zh) | 空调机室内机 | |
WO2020004282A1 (ja) | 屋外空気調和装置 | |
JP6835044B2 (ja) | 屋外空気調和装置 | |
WO2022158574A1 (ja) | 熱交換器 | |
JP7348481B2 (ja) | 天井埋込型の室内機、及び空気調和装置 | |
JP4016988B2 (ja) | 農産業用空気熱源ヒートポンプ式空調機 | |
JP5803974B2 (ja) | 化粧パネル及びそれを備えた空気調和機の室内ユニット | |
CN111247386B (zh) | 热交换器和具有该热交换器的空调装置 | |
KR100794837B1 (ko) | 공기 조화기의 실외기 | |
JP3726797B2 (ja) | 天井設置用一体形エアコン | |
KR100436928B1 (ko) | 적층수단을 구비한 에어컨 실외기 | |
JP6990627B2 (ja) | 屋外空気調和装置 | |
KR101420744B1 (ko) | 공기조화기 | |
KR100525396B1 (ko) | 환기겸용 공기조화기 | |
JP2009103409A (ja) | ゾーン空調機 | |
JP3726796B2 (ja) | 壁設置用一体形エアコン | |
JP4514504B2 (ja) | 天井埋込型空気調和機 | |
JP6227167B2 (ja) | 室外機 | |
TWI515398B (zh) | Multi - function air conditioner | |
JP2020003180A (ja) | 屋外空気調和装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190314 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200331 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20200521 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200701 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210105 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210118 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6835044 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |