JP2007212111A - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、比較的簡素な構成でコストに与える影響を抑制しながら、運転モードに係らず吹出し口から吹出される熱交換空気の熱量を異ならせて充分な温度差を確保し、理想の空調ができるようにした空気調和機の室内機を提供する。
【解決手段】吸込み口2,3および吹出し口4を有する室内機本体1内に、主熱交換器Aと、この主熱交換器の風上側に配置され、主熱交換器と冷媒管Pを介して接続される補助熱交換器Cおよび送風機12を備え、上記補助熱交換器は室内機本体の長手方向に沿って第1の熱交換器部dと第2の熱交換器部eに分割して配置され、各熱交換器部はそれぞれが主熱交換器に対して並列な冷媒管Pd,Peを介して接続され、この冷媒管のそれぞれには冷媒流路を開閉するもしくは各熱交換器部に導かれる冷媒の流量を変更可能とする第1の流体制御弁31もしくは第2の流体冷媒制御弁32が設けられる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、吹出し口から室内へ吹出される熱交換空気を、複数の異なる温度に切換え可能とした空気調和機の室内機に関する。
室外機とともに空気調和機を構成する室内機は、筐体である室内機本体の前面と上面に吸込み口を備えている。それぞれの吸込み口から室内空気が吸込まれ、吸込み口に対向して配置される熱交換器に導かれる。この熱交換器で熱交換したあとの熱交換空気は、前面吸込み口の下部側に沿って設けられる吹出し口から室内へ吹出される。
一般的に、上記吹出し口には長手方向に沿って上下に一対の水平ルーバが設けられ、これら水平ルーバの奥側に複数枚の縦ルーバが長手方向に所定間隔を存して並行に設けられる。上下部水平ルーバは互いに並行して同一方向に向けられ、縦ルーバはたとえば中間部から左右に二分される複数枚ずつのユニットになっている。
そのため、左右の縦ルーバユニットを互いに逆方向に向けて、熱交換空気を左右に異なる方向に吹出し案内したとしても、上記水平ルーバは互いに並行して風向を変えるので、左右の吹出し方向においてはほとんど同一の熱交換温度であり、充分な温度差がとれないものである。
そこで本出願人は、[特許文献1]において、少なくとも2つの互いに異なる温度ゾーンを作れる空気調和装置を提供するに至った。すなわち、上下部水平ルーバをそれぞれ独立して風向調整ができるとともに、縦ルーバの左右ユニットもそれぞれ独立して風向調整を可能とする制御手段を備えている。
特開2003−240325号公報
上述した[特許文献1]によれば、たとえばリビングスペースにおいて畳に着座する人を対象として集中的に空調する一方で、リビングスペースとは逆側の部位に設けられたダイニングスペースで椅子に腰掛けている人を対象として集中的に空調でき、しかも互いのスペースに対する空調温度を異ならせる制御が可能となる。
しかしながら、このような2温度コントロールを可能とする構成ではあるが、実際には送風ファンにおいて熱交換空気が撹拌される傾向にあり、吹出し口から充分な温度差をもつことができず有効性が低い。構造的には、上記室内熱交換器を二分割し、これらの間に開閉弁とキャピラリーチューブもしくはパルスモータを設けるとともに、複雑な制御手段が必要であり、コストに悪影響を及ぼす可能性がある。
本発明は上記事情にもとづきなされたものであり、その目的とするところは、比較的簡素な構成でコストに与える影響を抑制しながら、吹出し口から吹出される熱交換空気の熱量を部分毎に異ならせて充分な温度差を確保し、理想の空調ができるようにした空気調和機の室内機を提供しようとするものである。
上記目的を満足するため本発明の空気調和機の室内機は、吸込み口および吹出し口を有する室内機本体内に、主熱交換器と、この主熱交換器の風上側に配置され主熱交換器と冷媒流路を介して接続される補助熱交換器および送風機を備え、
補助熱交換器は室内機本体の長手方向に沿って複数の熱交換器部に分割して配置され、複数に分割された熱交換器部はそれぞれが主熱交換器に対して並列に接続される冷媒流路に設けられ、並列冷媒流路のそれぞれには冷媒流路を開閉するもしくは熱交換器部に導かれる冷媒の流量を変更可能とする流体制御弁が設けられる。
本発明によれば、比較的簡素な構成でコストに与える影響を抑制しながら、吹出し口から吹出される熱交換空気の熱量を部分毎に異ならせて充分な温度差を確保し、必要に応じた理想の空調をなす効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を、図面にもとづいて説明する。
図1は空気調和機を構成する室内機の概略の縦断面図である。なお、説明中に符号を付していない構成部品は、ここでは図示していない。
図中1は、前面板1Aと後本体1Bとから構成される筐体である室内機本体であり、上下方向の寸法と比較して左右の幅方向の寸法が極めて大に形成される、横長状をなす。この室内機本体1は、側面視で湾曲成される前面部を備え、上面部と下面部および左右両側部は、ほぼ平板状をなしている。
室内機本体1の上面部に上面吸込み口2が設けられ、前面部に前面吸込み口3が設けられる。そして、前面吸込み口3の下部側に沿って吹出し口4が設けられる。これら上、前面吸込み口3および吹出し口4は、それぞれが室内機本体1の左右幅方向(長手方向でもある)の全長に亘って設けられている。
上面吸込み口2にはグリル5が嵌め込まれていて、常時、開口状態にある。前面吸込み口3には可動パネル6が開閉自在に取付けられる。この可動パネル6は、上端部から下端部に亘って湾曲成され、開口のない全面板体からなり、裏面側にはリンク式開閉機構Kが取付けられる。リンク式開閉機構Kの駆動源は制御部と電気的に接続され、可動パネル6の前面吸込み口3に対する位置姿勢が制御される。
上記吹出し口4には、一対の水平ルーバ7,8が上下に並行し、かつ吹出し口4の幅方向の全長に亘って取付けられている。上下部水平ルーバ7,8は回動機構に連結されていて、これらの回動機構の駆動源は制御部と電気的に接続され、各ルーバ7,8の上下方向の回動角度(すなわち、吹出し方向)が制御される。
室内機本体1内には、冷凍サイクル機器である室内熱交換器9が配置される。この室内熱交換器9は、前側熱交換器部9Aと後側熱交換器部9Bおよび補助熱交換器部9Cとからなり、全体的に略逆V字状に形成される。
上記前側熱交換器部9Aは、室内機本体1の前面から上面の一部に亘り所定間隙を存してほぼ平行に湾曲成され、前面吸込み口3全部と上面吸込み口2一部と対向している。後側熱交換器部9Bは直状に形成され、斜めに傾斜して設けられて上面吸込み口2と対向している。
上記補助熱交換器部9Cは、前側熱交換器部9Aの上端部および下端部の、それぞれ前面側に取付けられる小熱交換器部a,bと、後側熱交換器部9Bの上面側に設けられる小熱交換器部cとの集合体からなる。
なお室内熱交換器9について説明すると、構造上は、前述したように前側熱交換器部9Aと後側熱交換器部9Bおよび補助熱交換器部9Cからなり、全体的に略逆V字状に形成されているが、冷凍サイクル上は、後述(図3)するように主熱交換器と補助熱交換器から構成されるものである。
上記室内熱交換器9の前側熱交換器部9Aの前面側には、空気清浄ユニット11が取付けられている。この空気清浄ユニット11は、上記制御部と電気的に接続され、流通する空気に含まれる極く微細な塵埃を捕捉する集塵機能を備えるとともに、オゾンを発生して流通する空気を清浄化する機能も備えている。
上記室内熱交換器9を構成する前後側熱交換器部9A,9Bの相互間には、室内送風機12が配置される。この室内送風機12は、室内熱交換器9の幅方向寸法と略同一の軸方向寸法を備え、室内熱交換器9と対向して配置される横流ファンと、この横流ファンの一側部に連結されファンを回転駆動するファンモータとから構成される。
上記前側熱交換器部9Aの下端部は前ドレンパン13a上に載り、後側熱交換器部9Bの下端部は後本体1Bと一体に形成される後ドレンパン13b上に載って、それぞれの熱交換器部9A,9Bから滴下するドレン水を受け、図示しない排水ホースを介して外部に排水できるようになっている。
前後ドレンパン13a,13bと近接した位置には、室内送風機12のファンに対するノーズを構成し、かつ吹出し口4に亘って隔壁部材14が設けられる。この隔壁部材14と上記後本体1Bとで囲まれる空間が、ノーズと吹出し口4とを連通する送風路15となる。
すなわち、上記室内送風機12の駆動にともなって室内機本体1内には、室内空気が上面吸込み口2および前面吸込み口3から吸込まれ、上記吹出し口4へ導かれる送風路15が形成される。上記送風路15の中途部に室内熱交換器9および空気清浄ユニット11が配置され、送風路15の末端部である吹出し口4の近傍部位には縦ルーバユニットが設けられる。
上記縦ルーバユニットは、上記水平ルーバ7,8の内側に配置されることとなり、複数の縦ルーバが互いに並行して設けられている。そして、ユニットごと駆動源を備えた駆動機構に連結され、各縦ルーバユニットのルーバは一斉に同一方向に向くようになっている。
一方、上面吸込み口2および前面吸込み口3と、前側熱交換器部9Aおよび後側熱交換器部9Bとの間にフィルタ17が取付けられる。このフィルタ17は、上記可動パネル6を開放した状態で、吹出し口4の上端部から可動パネル6の内面側に沿って挿着され、必要に応じて同部位から取外し自在である。
図2は、さらに概略的に示す空気調和機室内機の縦断面図である。
図1に対して図2は異なる状態を示していて、図1は運転停止状態、図2は運転中の状態を示している。
なお説明すると、図1に示すように運転停止中は、可動パネル6が前面吸込み口3を閉成し、パネル下端部6aは吹出し口4の上部を覆って上部水平ルーバ7前面に対向する位置にある。この可動パネル6の位置姿勢を、「全閉モード」と呼ぶ。また、上部水平ルーバ7と下部水平ルーバ8は吹出し口4を閉成している。
図2に示すように運転中は、可動パネル6を前方へ突出させるとともに上方へ移動し前面吸込み口3を開放する。パネル上端部6bは前面吸込み口3上端部より高い位置であり、パネル下端部6aは吹出し口4の上端部とほぼ同一もしくは、わずかに高い位置に変位する。この可動パネル6の位置姿勢を、「全開モード」と呼ぶ。上部水平ルーバ7と下部水平ルーバ8は、斜め方向に向けられて吹出し口4を開放する、もしくは、ほとんど垂直方向に向けられる。
さらに、図示していないが、可動パネル6を前面吸込み口3から斜め前方へ離間して斜め姿勢となし、前面吸込み口3を小さく開放する。この可動パネル6の位置姿勢を、「半開モード」と呼ぶ。上部水平ルーバ7と下部水平ルーバ8は、ほとんど水平方向に向けられ、もしくは斜め上方向に向けられて吹出し口4を半開き開放する。
図3は、空気調和機の冷凍サイクル構成図である。
室内機とともに空気調和機を構成する室外機には、圧縮機21と、四方切換え弁22と、室外熱交換器23と、減圧装置である電子膨張弁24などの冷凍サイクル機器が収容配置される。これら圧縮機21等の冷凍サイクル機器は、室内機本体1内に収容配置される室内熱交換器9とともに、冷媒管Pを介してヒートポンプ式の冷凍サイクル回路Rを構成するよう連通される。
上記室外熱交換器23に対向して室外送風機が配置されていて、この室外送風機と、上記圧縮機21、四方切換え弁22および電子膨張弁24は、上記制御部と電気的に接続され必要な制御信号を受けるようになっている。
前述したように上記室内熱交換器9は、冷凍サイクル上は、主熱交換器Aと補助熱交換器Cとから構成される。一例として、上記前側熱交換器部9Aおよび上記後側熱交換器部9Bで主熱交換器Aを構成し、上記補助熱交換器部9Cがそのまま補助熱交換器Cとしてもよい。あるいは、他の組合せで構成してもよい。
上記補助熱交換器Cの主熱交換器Aに対する必要な条件として、室内空気が上面吸込み口2と前面吸込み口3から吸込まれ送風路15を介して吹出し口4から吹出されるまでの間の、主熱交換器Aに対する風上側に隣接して配置されることである。
さらに、上記補助熱交換器Cは室内機本体1の幅方向(長手方向)に沿って複数に分割されることも必要条件である。ここでは、室内機本体1に対する正面視で、左側に配置される第1の熱交換器部dと、右側に配置される第2の熱交換器部eとに分割構成されている。
上記主熱交換器Aと補助熱交換器Cは冷媒管Pを介して直列に接続されているが、分割された第1の熱交換器部dと第2の熱交換器部eは、主熱交換器Aに接続する冷媒管Pから分岐され、この分岐点Sから並列に接続される分岐冷媒管(冷媒流路)Pd,Peに設けられる。
上記分岐冷媒管Pd,Peのそれぞれには、第1の流体制御弁31,第2の流体制御弁32が設けられている。したがって、これら第1、第2の流体制御弁31,32と上記第1、第2の熱交換器部d,eは直列に接続される。
第1、第2の流体制御弁31,32は、分岐冷媒管Pd,Peを全開して冷媒の流通をなす、もしくは全閉して冷媒の流通を遮断することができる。もしくは、第1、第2の熱交換器部d,eに対する冷媒流量を変更可能である。
このようにして構成される空気調和機であって、再び図1に示すように、運転停止時は可動パネル6が全閉モード位置にあり前面吸込み口3を閉成する。可動パネル下部6aは上部水平ルーバ7の略前面にあって、下部水平ルーバ8とともに吹出し口4を閉成し、上部水平ルーバ7表面に対する塵埃の付着を防止する。
冷房運転を設定すると、制御部は電子膨張弁24を絞り制御し、圧縮機21を駆動して冷凍サイクル運転を開始する。さらに、室外送風機とともに室内送風機12を駆動する。上記室外送風機の駆動にともない外気が室外熱交換器23に吹付けられ、室内送風機12の駆動にともない送風路15に沿って室内空気が導びかれる。
図3に実線矢印に示すように冷媒が循環される。すなわち、圧縮機21で圧縮され高温高圧化した冷媒ガスは四方切換え弁22に案内されて室外熱交換器23に導かれ、外気と熱交換し凝縮液化する。
液冷媒は電子膨張弁24で絞られて断熱膨張し、室内機本体1内の室内熱交換器9に導かれて室内空気と熱交換する。特に制御部に対する指示のない限り、第1、第2の流体制御弁31,32は全開状態にあり、液冷媒は各流体制御弁31,32をそのまま流通して補助熱交換器Cおよび主熱交換器Aで蒸発する。
同時に、図2に示すように制御部は可動パネル6を全開モードの姿勢に制御して、前面吸込み口3を完全開放する。上部水平ルーバ7および下部水平ルーバ8は斜め姿勢になって吹出し口4を完全開放する。
室内空気は上面吸込み口2および可動パネル6の周縁と前面板1Aとの隙間から前面吸込み口3を介して室内機本体1内に吸込まれ、送風路15に沿って導かれる。その途中、空気清浄ユニット11に導かれて集塵されるとともに清浄化される。さらに、室内空気は室内熱交換器9に導かれ、上述したように流通する冷媒と熱交換して蒸発潜熱を奪われ冷気に変る。
冷気は送風路15を介して吹出し口4に導かれ、上下部水平ルーバ7,8に案内されて室内へ吹出され冷房作用が得られる。一方、室内熱交換器9で蒸発した冷媒は圧縮機21に導かれ、再び圧縮されて上述の径路を循環する。
暖房運転が設定された場合は、四方切換え弁22が切換り、かつ上下部水平ルーバ7,8の吹出し姿勢が変更制御されることの他は、各構成部品は基本的には冷房運転時と同様に作用する。
図3に破線矢印に示すように冷媒が導かれる。特に制御部に対する指示のない限り、第1、第2の流体制御弁31,32が全開状態になっているのでそのまま通過し、室内熱交換器9に導かれた冷媒が凝縮して、流通する室内空気へ凝縮熱を放出する。室内空気は温度上昇し、暖気に変って室内へ吹出され暖房作用を得られる。
なお、冷房運転と暖房運転ともに必要に応じて、吹出し口4から吹出される熱交換空気の温度を左右で異ならせることができる。すなわち、吹出し口4は室内機本体1の幅方向のほぼ全長に亘って設けられているから、吹出し口4の幅方向に沿い複数に区分され、互いに異なる温度に熱交換した空気を吹出し案内できる。
具体的には、室内熱交換器9を構成する補助熱交換器Cは、主熱交換器Aの風上側に配置され、室内機本体1(吹出し口4でもある)の幅方向に沿って第1、第2の熱交換器部d,eに分割して配置されるうえに、各熱交換器部d,eに対して直列に流体制御弁31,32が接続されている。
分割されたそれぞれの熱交換器部d,eに対応する第1、第2の流体制御弁31,32を完全閉成し、もしくは冷媒流量を制御することにより、その流体制御弁31,32と直列に接続される熱交換器部d,eに導かれる冷媒の流量が相違して、熱交換空気に対する熱交換熱量が相違する。
たとえば、冷房運転時において、室内機本体1に対する正面視で左側部位の冷房温度を、右側部位の冷房温度よりも低く設定したい場合がある。
補助熱交換器Cを構成する第1の熱交換器部dが室内機本体1に対する正面視で左側部位に配置され、第2の熱交換器部eが右側部位に配置されているので、第1の流体制御弁31を全開し、もしくは流量を大とし、第2の流体制御弁32を全閉し、もしくは流量が小になるよう制御する。
したがって、第1の熱交換器部dに導かれる冷媒量が第2の熱交換器部eに導かれる冷媒量よりも大となる。これに対して第1,第2の熱交換器部d,eには同量の熱交換空気が流通しているので、冷媒流量の相違から、第1の熱交換器部dでの熱交換熱量が第2の熱交換器部eでの熱交換熱量よりも大となる。
結果として、第1の熱交換器部dを流通して冷媒と熱交換したあとの熱交換空気の温度が、第2の熱交換器部eを流通して冷媒と熱交換したあとの熱交換空気の温度よりも低温となる。室内機本体1に対する正面視で左側部位の冷房温度が、右側部位の冷房温度よりも低い設定環境が得られることとなる。
逆に、室内機本体1に対する正面視で右側部位の冷房温度を左側部位の冷房温度よりも低く設定したい場合は、第2の流体制御弁32を全開し、もしくは流量を大とし、第1の流体制御弁31を全閉し、もしくは流量が小になるよう制御すればよい。
第2の熱交換器部eに導かれる冷媒量が第1の熱交換器部dに導かれる冷媒量よりも大となり、第1,第2の熱交換器部d,eには同量の熱交換空気が流通しているので、第2の熱交換器部eを流通して冷媒と熱交換したあとの熱交換空気の温度が、第1の熱交換器部dを流通して冷媒と熱交換したあとの熱交換空気の温度よりも低温となり、右側部位の冷房温度が左側部位の冷房温度よりも低い設定環境が得られる。
あるいは、暖房運転時において、室内機本体1に対する正面視で左側部位の暖房温度を右側部位の暖房温度よりも高く設定したい場合は、第1の流体制御弁31を全開し、もしくは流量を大とする。また、第2の流体制御弁32を全閉し、もしくは流量が小になるよう制御すれば、熱交換熱量が相違して求めた設定環境が得られる。
逆に、右側部位の暖房温度を左側部位の暖房温度よりも高く設定したい場合は、第2の流体制御弁32を全開し、もしくは流量を大とする。また、第1の流体制御弁31を全閉し、もしくは流量が小になるよう制御すれば、熱交換熱量が相違して求めた設定環境が得られる。
このようにして、必要に応じて制御部に指示を与えることにより、第1の流体制御弁31および第2の流体制御弁32の開度が制御されて、吹出し口4から吹出される熱交換空気の熱交換熱量が変更され、左右で異なる空調温度が得られる。
以上の説明を、[表1]にまとめて表している。
Figure 2007212111
図4は、変形例での冷凍サイクル構成図である。
後述する除湿用膨張弁40が新たに付加されている以外は、先に図3で説明した冷凍サイクル回路Rの構成と全く同一であるので、冷凍サイクル回路Rの一部を省略して示すとともに、同一の構成部品に同番号を付して新たな説明を省略する。
上記除湿用膨張弁40は、室内熱交換器9を構成する主熱交換器Aと補助熱交換器Cとを接続する冷媒管Pに設けられる。なお説明すると、上記補助熱交換器Cは第1の熱交換器部dと第2の熱交換器部eとから構成されていて、それぞれ主熱交換器Aから冷媒管Pに対して並列に分岐冷媒管Pd,Peに設けられる。
主熱交換器Aから延出する冷媒管Pと分岐冷媒管Pd,Peとの分岐点Sまでの間の冷媒管P部位に、上記除湿用膨張弁40が設けられる。この除湿用膨張弁40も上記制御部に電気的に接続されていて、開度の制御がなされる。
冷房運転時と暖房運転時には、上記除湿用膨張弁40は全開となるよう制御される。他の構成部品においては、上述したように制御され設定された条件に応じた作用をなして空調効果が得られる。勿論、必要に応じて、吹出し口4から吹出される熱交換空気の温度を左右で異ならせることも可能である。
除湿運転が設定されると、上記除湿用膨張弁40は絞り制御がなされるのに対して、電子膨張弁24は全開となるよう制御される。他の構成部品は冷房運転時と同様に制御され、冷媒は実線矢印で示すように導かれる。
すなわち、圧縮機21で圧縮された冷媒ガスは四方切換え弁22を介して室外熱交換器23に導かれる。ここで冷媒ガスは凝縮液化するのであるが、電子膨張弁24が全開状態にあるので、一部の冷媒ガスが室外熱交換器23で凝縮し、残りの冷媒ガスは第1、第2の流体制御弁31,32を介して補助熱交換器Cである第1の熱交換器部dと第2の熱交換器部eに導かれたうえで凝縮する。
これら第1、第2の熱交換器部d,eにおいて、冷媒ガスの凝縮液化にともなう凝縮熱を流通する室内空気に放出し、温度上昇させる。したがって、補助熱交換器Cは凝縮器(再熱器)として機能する。
全ての冷媒ガスが補助熱交換器Cで凝縮され液冷媒になったあと、この液冷媒は分岐冷媒管Pd,Peから冷媒管Pに導かれて合流し、除湿用膨張弁40で減圧膨張する。そして、液冷媒は主熱交換器Aに導かれて蒸発し、流通する室内空気から蒸発潜熱を奪う。主熱交換器Aは蒸発器として作用し、補助熱交換器Cを流通して加熱され温度上昇した熱交換空気を冷却するとともに除湿乾燥化する。
結局、吹出し口4から吹出される熱交換空気は上面吸込み口2と前面吸込み口3から吸込まれる室内空気とほぼ同一の温度に戻り、しかも除湿乾燥状態に変る。このようにして、除湿用膨張弁40を備えて絞り制御をなすことにより、除湿運転が可能となる。
さらに、吹出し口4から吹出される熱交換空気の温度が、吹出し口4の幅方向全長に亘って同一の温度でよい場合は上述のように作用させるが、吹出し口4の幅方向の左右両側部で異なる温度にしたい場合は、上記第1の流体制御弁31と第2の流体制御弁32の絞り開度を調整することにより可能となる。
たとえば、室内機本体1に対する正面視で左側部位の除湿温度を右側部位の除湿温度よりも高く設定したい場合は、第1の流体制御弁31を全開し、もしくは流量を大とし、第2の流体制御弁32を全閉し、もしくは流量が小になるよう制御すればよい。
第1の熱交換器部dに導かれる冷媒量が第2の熱交換器部eに導かれる冷媒量よりも大となる一方で、第1,第2の熱交換器部d,eには同量の熱交換空気が流通しているので、第1の熱交換器部dを流通して冷媒と熱交換したあとの熱交換空気の温度が、第2の熱交換器部eを流通して冷媒と熱交換したあとの熱交換空気の温度よりも高温となる。
そして、第1の熱交換器部dと第2の熱交換器部eを流通した熱交換空気は風下側に隣設される主熱交換器Aに導かれて冷却される。吹出し口4から吹出される状態で、室内機本体1に対する正面視で左側部位はある程度高い温度で暖房気味の除湿温度が得られ、右側部位はより低い温度の冷房気味の除湿温度が得られる。
逆に、室内機本体1に対する正面視で右側部位の除湿温度を左側部位の除湿温度よりも高く設定したい場合は、第2の流体制御弁32を全開し、もしくは流量を大とし、第1の流体制御弁31を全閉し、もしくは流量が小になるよう制御すればよい。
第2の熱交換器部eを流通して冷媒と熱交換したあとの熱交換空気の温度が、第1の熱交換器部dを流通して冷媒と熱交換したあとの熱交換空気の温度よりも高温となる。室内機本体1に対する正面視で右側部位は暖房気味の除湿温度が得られ、左側部位は冷房気味の除湿温度が得られる。
以上の説明を、[表2]にまとめて表している。
Figure 2007212111
なお、吹出し口4に備えられる上部水平ルーバ7と下部水平ルーバ8は、吹出し口4の幅方向の全長に亘って設けられる1枚物のルーバとして説明したが、これに限定されるものではなく、以下に述べるような構成に変えてもよい。
図5は、さらに異なる変形例の室内機外観斜視図である。
下部水平ルーバ8は吹出し口4の幅方向の全長に亘って設けられる1枚物からなるが、上部水平ルーバ7は吹出し口4の幅方向の略中間部で左右に2分割されていて、第1の上部水平ルーバf1と、第2の上部水平ルーバf2からなる。
これら第1、第2の上部水平ルーバf1,f2および下部水平ルーバ8は、それぞれが回動源を備えた回動機構に連結されていて、制御部によって互いに独立して制御されるようになっている。
以上の構成であれば、各ルーバf1,f2,8の回動姿勢を制御することで、熱交換空気の吹出方向および風量を、吹出し口4の幅方向全長に沿う左右両側部で異ならせることができる。しかも、上述したように左右両側部で吹出される熱交換空気の温度を異ならせることができるので、より精緻な空調効果が得られる。
図6は、さらに異なる変形例の室内機外観斜視図である。
先に説明したように、上部水平ルーバ7は吹出し口4の幅方向の略中間部で左右に2分割され、第1の上部水平ルーバf1と、第2の上部水平ルーバf2からなることは変りがない。同様に下部水平ルーバ8においても、吹出し口4の幅方向の略中間部で左右に2分割され、第1の下部水平ルーバu1と、第2の下部水平ルーバu2から構成される。
上記第1、第2の上部水平ルーバf1,f2とともに、第1の下部水平ルーバu1および第2の下部水平ルーバu2は、それぞれが回動源を備えた回動機構に連結されていて、制御部によって互いに独立して制御されるようになっている。
このような構成であれば、熱交換空気の吹出方向および風量を、吹出し口4の幅方向全長に沿う左右側部で異ならせることができるとともに、左右両側部で吹出される熱交換空気の温度を異ならせることができる。
さらに、図のように第1の上部水平ルーバf1および第1の下部水平ルーバu1を同一の回動姿勢に制御し、第2の上部水平ルーバf2および第2の下部水平ルーバu2を同一の回動姿勢に制御することで、図5の構成よりも大風量を集中でき、もしくはほとんど風量のない状態とするなど、吹出し口4の幅方向全長に沿う左右両側部で、より大きく風量を異ならせることができる。
たとえば、居住空間の一側部にあるダイニングスペースの設定温度を低くたうえで風量を抑え、他側部にあるリビングスペースの設定温度を高くしたうえで風量を増す制御が可能である。この種の制御は、冷房運転時ばかりでなく四方切換え弁22を切換えて暖房運転をなす際にも行うことができて、有効利用の向上を図れる。
必ずしも、第1の上下部水平ルーバf1,u1を同一の回動姿勢とし、第2の上下部水平ルーバf2,u2を同一の回動姿勢に保持する必要はなく、それぞれのルーバを互いに角度を異ならせて熱交換空気の風向案内をなし、きめの細かい制御を行うとよい。
また、可動パネル6を半開きモードに設定したうえに、上部水平ルーバ7、第1、第2の上部水平ルーバf1,f2、下部水平ルーバ8、下部水平ルーバu1,u2を斜め上方向に向けることにより、これらルーバの上面に導かれる熱交換空気を、可動パネル6の裏面側もしくは表面側に案内することができる。
可動パネル6の裏面側に導かれた熱交換空気は前側熱交換器部9Aを流通して熱交換し、可動パネル6の表面側に導かれた熱交換空気は、可動パネル6の上端を乗り越えて前側熱交換器部9Aの上部および後側熱交換器部9Bを流通して熱交換する。
さらに、熱交換空気は送風路15で合流してから吹出し口4に導かれ、上述のように循環する。結局、熱交換空気は室内機本体1内と可動パネル6の表裏面側をショートサーキット状態で循環するのみであり、室内への吹出し量が極くわずか、もしくはほとんどない。特に、このような制御を除湿運転時になすことにより、熱交換空気が居室に吹出されるのを防止することができ、快適空調を得られる。
なお、本発明は上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。そして、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。
本発明における一実施の形態に係る、空気調和機室内機の概略縦断面図。 同実施の形態に係る、図1とは異なる状態での室内機の概略縦断面図。 同実施の形態に係る、空気調和機の冷凍サイクル構成図。 同実施の形態の変形例に係る、一部を省略した冷凍サイクル構成図。 同実施の形態のさらに異なる変形例に係る、空気調和機室内機の外観斜視図。 同実施の形態のさらに異なる変形例に係る、空気調和機室内機の外観斜視図。
符号の説明
2…上面吸込み口、3…前面吸込み口、4…吹出し口、1…室内機本体、A…主熱交換器、P…冷媒管(冷媒流路)、C…補助熱交換器、12…室内送風機、d…第1の熱交換器部、e…第2の熱交換器部、Pd,Pe…分岐冷媒管(並列冷媒流路)。

Claims (4)

  1. 吸込み口および吹出し口を有する室内機本体内に、主熱交換器と、この主熱交換器の風上側に配置され、主熱交換器と冷媒流路を介して接続される補助熱交換器および、送風機を備え、
    上記補助熱交換器は、上記室内機本体の長手方向に沿って複数の熱交換器部に分割して配置され、
    複数に分割された上記熱交換器部は、それぞれが上記主熱交換器に対して並列に接続される冷媒流路に設けられ、
    上記並列冷媒流路のそれぞれには、冷媒流路を開閉する、もしくは上記熱交換器部に導かれる冷媒の流量を変更可能とする流体制御弁が設けられる
    ことを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. 上記主熱交換器と上記補助熱交換器とを連通する冷媒流路に、膨張機能を有する弁が設けられることを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室内機。
  3. 上記吹出し口に、熱交換空気の吹出し方向を定めるルーバが上下に並行して設けられ、
    上記ルーバのうちの少なくともいずれか一方のルーバが、上記室内機本体の長手方向に沿って複数に分割されることを特徴とする請求項1および請求項2のいずれかに記載の空気調和機の室内機。
  4. 上記吹出し口に、熱交換空気の吹出し方向を定めるルーバが上下に並行して設けられ、
    これらルーバは、上記室内機本体の長手方向に沿って複数に分割され、
    分割されたそれぞれのルーバは、互いに独立して吹出し方向が制御可能であることを特徴とする請求項1および請求項2のいずれかに記載の空気調和機の室内機。
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