JP2014528889A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2014528889A5
JP2014528889A5 JP2014525158A JP2014525158A JP2014528889A5 JP 2014528889 A5 JP2014528889 A5 JP 2014528889A5 JP 2014525158 A JP2014525158 A JP 2014525158A JP 2014525158 A JP2014525158 A JP 2014525158A JP 2014528889 A5 JP2014528889 A5 JP 2014528889A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
percent
glass according
sro
cao
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014525158A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5826935B2 (ja
JP2014528889A (ja
Filing date
Publication date
Priority claimed from US13/569,756 external-priority patent/US8975199B2/en
Application filed filed Critical
Publication of JP2014528889A publication Critical patent/JP2014528889A/ja
Publication of JP2014528889A5 publication Critical patent/JP2014528889A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5826935B2 publication Critical patent/JP5826935B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

融合成形可能な、アルカリを含有しない中間熱膨脹率ガラス 優先権
本出願は、2011年8月12日に出願された米国仮特許出願第61/522956号明細書および2012年8月8日に出願された米国特許出願第13/569756号明細書(その内容に依拠し、その全体において参照によって本明細書に組み込む)の米国法典第35編第119条の下の優先権の利益を主張する。
実施形態は一般に、アルカリを含有しないガラスに関し、より詳しくは、光起電用途、例えば、薄膜光起電デバイスにおいて有用である場合があるアルカリを含有しない高歪点および/または中間膨脹率の融合成形可能なアルミノケイ酸塩、および/またはアルミノホウケイ酸塩ガラスに関する。
二セレン化銅インジウムガリウム(CIGS)光電池モジュールのための基板ガラスは典型的に、ガラスからCIGS層中へのNaの拡散がモジュール効率の著しい改良をもたらすことが示されたので、NaOを含有する。しかしながら、CIGS堆積/結晶化プロセスの間に拡散Naの量を制御することが難しいため、これらのデバイスのいくつかの製造元は、CIGS堆積の前に適したNa化合物、例えばNaFの層を堆積させることのほうを好み、その場合、基板ガラス中に存在する任意のアルカリはバリア層を使用して含有される必要がある。さらに、テルル化カドミウム(CdTe)光電池モジュールの場合、CdTe層のいかなるNa汚染もモジュール効率に悪影響があり、このため、典型的なNa含有基板ガラス、例えばソーダ石灰ガラスはバリア層の存在を必要とする。したがって、CIGS、シリコン、ウエハ付き結晶シリコン、またはCdTeモジュールのどれかのためにアルカリを含有しない基板ガラスを使用することによって、バリア層の必要性を無くすことができる。
本明細書において開示された中間の熱膨脹率および/またはアルカリを含有しないガラスは特にCdTe光起電デバイスに適合性があり、電池の効率を増加させる場合がある。
一実施形態は、モルパーセントで表して、
55〜75パーセントのSiO
5〜20パーセントのAl
0〜15パーセントのB
0〜10パーセントのMgO、
0〜15パーセントのSrO、
0〜16パーセントのCaO、および
0〜9パーセントのBaOを含むガラスであり、
そこでMgO+CaO+BaO+SrOが13〜20パーセントであり、ガラスがアルカリ金属を実質的に含有せず、ガラスが100,000ポアズ以上の液相線粘度を有する。
これらのガラスは二セレン化銅インジウムガリウム(CIGS)光起電モジュールにおいて使用される有利な材料であり、そこで電池効率を最適にするために必要とされるナトリウムは基板ガラスに由来するものであるべきでなく、代わりに、NaFなどのナトリウム含有材料からなる別個の堆積された層に由来するものであるべきである。現在のCIGSモジュール基板は典型的に、浮動法によって製造されたソーダ石灰ガラス板から製造される。しかしながら、より高い歪点のガラス基板の使用はより高温のCIGS加工を可能にし、それは電池効率の望ましい改良になることが予想される。
したがって、本明細書に記載されたアルカリを含有しないガラスは、基板とCIGS層との間の熱膨脹の不整合を最小にするためにまたはCdTeの熱膨脹の整合をより良くするために≧600℃の歪点および35〜50×10−7/℃の範囲の熱膨脹率を特徴とし得る。
最後に、本開示の好ましい組成物は、650℃をかなり超える歪点を有し、それによってCIGSまたはCdTe堆積/結晶化を可能な限り最も高い加工温度において行なうことを可能にし、さらなる効率ゲインをもたらすことができる。
さらに別の特徴および利点は以下の詳細な説明に示され、一つには、当業者には説明からすぐに明らかであり、または書面とこれについての請求の範囲において説明されるように本発明を実施することによって認識される。
前述の一般的な説明および以下の詳細な説明の両方が本発明を例示するにすぎず、請求されるように本発明の性質と特徴を理解するための概要または枠組みを提供することを意図するものであることは理解されるはずである。
添付した図面は、本発明のさらなる理解を提供するために与えられ、本願明細書に組み込まれ、その一部を構成する。図面は、本発明の1つまたは複数の実施形態を示し、説明と一緒に本発明の原理および動作を説明するのに役立つ。
本発明を以下の詳細な説明から単独でまたは添付の図面と併せて理解することができる。
いくつかの実施形態による光起電デバイスの特徴の略図である。
本発明の様々な実施形態への参照がここで詳細になされる。
本明細書中で用いられるとき、用語「基板」は、光電池の構成に応じて基板または表板のどちらかを表現するために使用され得る。例えば、基板は、光電池に組み立てられる時にそれが光電池の光入射側である場合、表板である。表板は、太陽スペクトルの適切な波長の透過性を可能にしたまま衝撃および環境劣化からの光起電材料の保護をもたらすことができる。さらに、複数の光電池を光起電モジュールに配列することができる。光起電デバイスは、電池、モジュールのどちらか、または両方を記述することができる。
本明細書中で用いられるとき、用語「隣接した」は、十分に近接しているとして定義され得る。隣接した構造物は、互いに物理的接触していてもいなくてもよい。隣接した構造物は、それらに間に配置された他の層および/または構造物を有することができる。
さらに、高い側および低い側の値を含む数値の範囲がここに記載される場合、特定の状況において別記しない限り、範囲は、それらの端点、および範囲内のすべての整数および分数を含めるものとする。範囲を規定する時に記載された特定の値に本発明の範囲を限定することを意図しない。さらに、量、濃度、または他の値またはパラメータが範囲、1つまたは複数の好ましい範囲、または高い側の好ましい値および低い側の好ましい値のリストとして与えられるとき、これは、このような対が別々に開示されているかどうかに関係なく、任意の範囲上限または好ましい値と任意の範囲下限または好ましい値との任意の対から形成されたすべての範囲を具体的に開示するものとして理解されなければならない。最後に、用語「約」が範囲の値または端点を記載する時に用いられるとき、開示は、参照される特定の値または端点を含めることが理解されるべきである。
本明細書中で用いられるとき、用語「約」は量、サイズ、調合物、パラメータおよび他の量および特徴が厳密でなく、厳密である必要がなく、およそであってもよく、および/または望ましい場合、より大きいか、またはより小さくてもよいことを意味し、許容差、換算係数、四捨五入、測定誤差等、当業者に公知の他の要因を意味する。一般に、量、サイズ、調合物、パラメータまたは他の量または特徴は、このようなものであると特に記載されるかどうかにかかわらず、「約」または「およそ」である。
本明細書中で用いられるとき、用語「または」は包括的であり、より具体的には、語句「AまたはB」は「A、B、またはAおよびBの両方」を意味する。限定的な「または」は、本明細書において例えば「AまたはBのどちらか」および「AまたはBの1つ」などの語によって示される。
単数形が本発明の要素および成分を記載するために使用される。これらの単数形の使用は、これらの要素または成分の1つまたは少なくとも1つが存在していることを意味する。これらの単数形は、修飾された名詞が単数であることを意味するように慣例的に使用されるが、本明細書中で用いられるとき単数形はまた、特定の場合において別記されない限り、複数形を包含する。同様に、本明細書中で用いられるとき、「その」はまた、特定の場合において別記されない限り、修飾された名詞が単数または複数であってもよいことを意味する。
請求の範囲の1つまたは複数が、移行句として「そこで(wherein)」という用語を利用する場合があることが指摘される。本発明を規定する目的のために、この用語が、構造の一連の特徴の列挙を導入するのに用いられる開放型の移行句として請求の範囲において導入され、そしてより一般的に用いられる開放型の前文(preamble)の用語「含む(comprising)」として同様な方法において解釈されなければならないことが指摘される。
本明細書中で用いられるとき、或る化合物を0重量%有するガラス組成物は、この化合物、分子、または元素が組成物に意図的に添加されないが、組成物が典型的に混入物または極微量の化合物を依然として含む場合があることを意味するとされる。同様に、「実質的にアルカリ金属を含有しない」、「実質的にナトリウムを含有しない」、「実質的にカリウムを含有しない」、「ナトリウムを含有しない」、「アルカリを含有しない」、「カリウムを含有しない」等は、化合物、分子、または元素が組成物に意図的に添加されないが、組成物がナトリウム、アルカリ、またはカリウムを依然として含む場合があり、しかしほとんど混入物または極微量であることを意味するとされる。これらの混入量はバッチに意図的に含有されないが、ガラスの主成分を提供するために使用される原料材料中に不純物として少量で存在する場合がある。
一実施形態は、モルパーセントで表して、
55〜75パーセントのSiO
5〜20パーセントのAl
0〜15パーセントのB
0〜10パーセントのMgO、
0〜15パーセントのSrO、
0〜16パーセントのCaO、および
0〜9パーセントのBaOを含むガラスであり、
そこでMgO+CaO+BaO+SrOが13〜20パーセントであり、ガラスがアルカリ金属を実質的に含有せず、ガラスが100,000ポアズ以上の液相線粘度を有する。
一実施形態において、ガラスが、モルパーセントで表して、
55〜75パーセントのSiO
5〜13パーセントのAl
0〜15パーセントのB
0〜10パーセントのMgO、
0〜15パーセントのSrO、
0〜16パーセントのCaO、および
0〜9パーセントのBaOを含む。
一実施形態において、ガラスが、モルパーセントで表して、
55〜75パーセントのSiO
0〜20パーセントのAl
6〜12パーセントのB
0〜10パーセントのMgO、
0〜15パーセントのSrO、
0〜16パーセントのCaO、および
0〜9パーセントのBaOを含む。
一実施形態において、ガラスが、モルパーセントで表して、
55〜75パーセントのSiO
5〜13パーセントのAl
6〜12パーセントのB
0〜10パーセントのMgO、
0〜15パーセントのSrO、
0〜16パーセントのCaO、および
0〜9パーセントのBaOを含む。
一実施形態において、ガラスが、モルパーセントで表して、
55〜75パーセントのSiO
8〜13パーセントのAl
6〜12パーセントのB
0〜7パーセントのMgO、
0〜12パーセントのSrO、
0〜16パーセントのCaO、および
0〜9パーセントのBaOを含む。
一実施形態において、ガラスが、モルパーセントで表して、
58〜69パーセントのSiO
8〜13パーセントのAl
6〜12パーセントのB
0〜7パーセントのMgO、
0〜12パーセントのSrO、
0〜16パーセントのCaO、および
0〜9パーセントのBaOを含む。
一実施形態において、ガラスが、モルパーセントで表して、
73〜75パーセントのSiO
6〜9パーセントのAl
0パーセントのB
1〜3パーセントのMgO、
0パーセントのSrO、
13〜16パーセントのCaO、および
1〜3パーセントのBaOを含む。
一実施形態において、ガラスが、モルパーセントで表して、
60〜67パーセントのSiO
8〜12パーセントのAl
6〜12パーセントのB
0.05〜7パーセントのMgO、
0〜12パーセントのSrO、
0.5〜9パーセントのCaO、および
0.5〜8パーセントのBaOを含む。
ガラスがアルカリ金属を実質的に含有せず、例えば、アルカリの含有量が0.05モルパーセント以下、例えば、0モルパーセントであり得る。いくつかの実施形態によるガラスは、意図的に添加されたアルカリ金属を含有しない。
ガラスがナトリウムを実質的に含有せず、例えば、ナトリウムの含有量が0.05モルパーセント以下、例えば、0モルパーセントであり得る。いくつかの実施形態によるガラスは、意図的に添加されたナトリウムを含有しない。
ガラスがカリウムを実質的に含有せず、例えば、ナトリウムの含有量が0.05モルパーセント以下、例えば、0モルパーセントであり得る。いくつかの実施形態によるガラスは、意図的に添加されたカリウムを含有しない。
ガラスがナトリウムおよびカリウムを実質的に含有せず、例えば、ナトリウムの含有量が0.05モルパーセント以下、例えば、0モルパーセントであり得る。いくつかの実施形態によるガラスは、意図的に添加されたナトリウムおよびカリウムを含有しない。
いくつかの実施形態において、ガラスが55〜75パーセントのSiO、例えば、58〜69パーセントのSiO、または、例えば、60〜67パーセントのSiO、または、例えば、73〜75パーセントのSiOを含む。
上述のように、いくつかの実施形態によるガラスは、0〜15パーセントのB、例えば、6〜12パーセントを含む。Bをガラスに添加して融解温度を低下させ、液相線温度を減少させ、液相線粘度を増加させ、Bを含有しないガラスに対して機械的耐久性を改良する。
いくつかの実施形態によるガラスは、MgO+CaO+BaO+SrOを13〜20モルパーセントで含む。MgOをガラスに添加して融解温度を低下させ、歪点を増加させることができる。それは他のアルカリ土類(例えば、CaO、SrO、BaO)に対してCTEを不利に低下させることがあり、したがって他の調節がCTEを所望の範囲内に維持するためになされてもよい。適した調節の例には、CaOを抑えてSrOを増加させることが含まれる。
ガラスは、いくつかの実施形態において、0〜15モルパーセントのSrO、例えば、0超〜15モルパーセント、例えば、1〜12モルパーセントのSrOを含むことができる。特定の実施形態において、ガラスは、意図的に図り分けられたSrOを含有しないが、それはもちろん他のバッチ材料において汚染物として存在する場合がある。SrOはより高い熱膨脹率を与え、SrOおよびCaOの相対的な比率を操作して液相線温度を改良することができ、したがって液相線粘度を改良することができる。SrOは歪点を改良するためにCaOまたはMgOほど有効ではなく、これらのどちらかをSrOと取り代えることによって融解温度を増加させる傾向がある。BaOは、それほど大きな効果ではないにしても、熱膨脹率に関してSrOと同様な効果を有する。BaOは、融解温度を低くして、液相線温度を低くする傾向がある。
ガラスは、いくつかの実施形態において、0〜16モルパーセントのCaO、例えば、0超〜15または、例えば、0〜12モルパーセントのCaO、例えば、0.5〜9モルパーセントのCaOを含む。CaOは、より高い歪点、より低い密度、およびより低い融解温度に寄与する。
一実施形態によるガラスは、0〜0.5モルパーセントの清澄剤をさらに含む。清澄剤はSnOであってもよい。
一実施形態によるガラスは、0〜2モルパーセントのTiO、MnO、ZnO、Nb、Ta、ZrO、La、Y、P、またはそれらの組合せをさらに含む。これらの任意選択の成分を使用してガラスの性質をさらに調製することができる。
いくつかの実施形態において、ガラスがSb、As、またはそれらの組合せを実質的に含有せず、例えば、ガラスが0.05モルパーセント以下のSbまたはAsまたはそれらの組合せを含む。例えば、ガラスが0モルパーセントのSbまたはAsまたはそれらの組合せを含むことができる。
したがって、一実施形態において、ガラスが600℃以上、例えば、610℃以上、例えば、620℃以上、例えば、630℃以上、例えば、640℃以上、例えば、650℃以上の歪点を有する。いくつかの実施形態において、ガラスが35×10−7/℃〜50×10−7/℃、例えば、39×10−7/℃〜50×10−7/℃の熱膨脹率を有する。一実施形態において、ガラスが35×10−7/℃〜50×10−7/℃の熱膨脹率および600℃以上の歪点を有する。
ガラスは、融合成形ガラスの技術分野に公知であるように融合成形され得る。フュージョン・ドロー法は、溶融ガラス原料を受容するための溝を有するアイソパイプを使用する。溝は、溝の両側に溝の長さに沿って上部が開いている堰を有する。溝が溶融材料で充満するとき、溶融ガラスは堰から溢れ出る。重力のために、溶融ガラスはアイソパイプの外面を流れ落ちる。これらの外面は下方へ且つ内側へ延在し、その結果、それらは、板引タンク(drawing tank)の下の端縁において接合する。2つの流動ガラス表面は、この端縁において接合して融合し、単一の流動板を形成する。フュージョン・ドロー方法は、溝上で流れる2つのガラスフィルムが一緒に融合するので、得られたガラス板のどちらの外面も装置のどの部品とも接触しないという利点を提供する。したがって、表面特性はこのような接触によって影響されない。
100kP、100,000ポアズ以上の液相線粘度を有するガラスは通常、融合成形可能である。10kP〜100kP未満の範囲の液相線粘度を有するガラスは通常、浮動成形可能であるが、融合成形可能ではない。いくつかの実施形態は、Tstr>630℃、4〜5ppm/℃の範囲のα、ならびに100,000ポアズを超える液相線粘度(hliq)を有するアルカリを含有しないガラスである。それ故に、それらは理想的には、融合法によって板に成形されるために適している。さらにまた、これらのガラスの多くは、200ポアズの温度(T200)が1550℃よりかなり低く、融合法のより低コストの型の理想的な候補となる。
一実施形態において、ガラスが板の形態である。板の形態のガラスを強化することができ、例えば、熱的に強化することができる。
一実施形態によるガラスは、光学的に透明である。
一実施形態において、図1に示されるように、光起電デバイス100が板10の形態のガラスを含む。光起電デバイスがガラス板の2つ以上を例えば、基板としておよび/または表板として含むことができる。一実施形態において、光起電デバイス100が基板または表板10または18としてガラス板、基板に隣接した導電材料12、および導電材料に隣接した活性光起電媒体16を含む。一実施形態において、デバイスが、本明細書に記載された組成物を有する2つのガラス板を、1つは表板としておよび1つは基板として含む。機能性層は、二セレン化銅インジウムガリウム、非晶質シリコン、結晶シリコン、1つまたは複数の結晶シリコンウエハ、テルル化カドミウム、またはそれらの組合せを基板または表板に隣接して含むことができる。一実施形態において、活性光起電媒体がCIGS層を含む。一実施形態において、活性光起電媒体がテルル化カドミウム(CdTe)層を含む。一実施形態において、光起電デバイスが、二セレン化銅インジウムガリウムまたはテルル化カドミウムを含む機能性層を含む。一実施形態において、光起電デバイスの機能性層が二セレン化銅インジウムガリウムである。一実施形態において、機能性層がテルル化カドミウムである。
一実施形態による光起電デバイス100が、1つまたは複数の中間層14、例えばナトリウム含有層、例えば、NaFを含む層または表板もしくは基板と機能性層との間にまたは隣接して配置されたバリア層をさらに含む。一実施形態において、光起電デバイスが、表板もしくは基板と透明導電性酸化物(TCO)層との間にまたは隣接して配置されたバリア層をさらに含み、そこにおいてTCO層が、機能性層とバリア層との間にまたは隣接して配置される。TCOが、CdTe機能性層を含む光起電デバイス内に存在してもよい。一実施形態において、バリア層が直接にガラス上に配置される。一実施形態において、デバイスが、複数の中間層、例えばナトリウム含有層、例えば、NaFを含む層、および表板と基板との間に配置された隣接したナトリウム調量層を含む。
一実施形態において、ガラス板が光学的に透明である。一実施形態において、基板および/または表板などのガラス板が光学的に透明である。
いくつかの実施形態によって、ガラス板が、4.0mm以下、例えば、3.5mm以下、例えば、3.2mm以下、例えば、3.0mm以下、例えば、2.5mm以下、例えば、2.0mm以下、例えば、1.9mm以下、例えば、1.8mm以下、例えば、1.5mm以下、例えば、1.1mm以下、例えば、0.5mm〜2.0mm、例えば、0.5mm〜1.1mm、例えば、0.7mm〜1.1mmの厚さを有する。これらは典型的な厚さだが、ガラス板は、0.1mmから4.0mmまでの範囲の少数位を含める任意の数値の厚さを有することができる。
アルカリを含有しないガラスは、CdTe、CIGSモジュールのそれぞれ表板、基板のますます魅力的な候補になっている。前者の場合、フィルム積層体のCdTeおよび導電性酸化物層のアルカリ汚染が避けられる。さらに、プロセスの簡素化は、バリア層(例えば、従来のソーダ石灰ガラスの場合には必要とされる)を除去することにより得られる。この場合、CIGSモジュール製造元は、別個のNa含有層を堆積することによって吸収剤性能を最適にするために必要とされるNaの量を制御することがより良くでき、この層は、その明記した組成物および厚さによって、CIGS層へのより再現性がよいNa供給をもたらす。
表1、表2、表3、表4、表5、表6、および表7は、本発明の実施形態による典型的なガラスを示す。また、いくつかの典型的なガラスの性質のデータが表1、表2、表3、表4、表5、表6、および表7に示される。表においてTstr(℃)は、ビーム曲げまたは繊維の伸びによって測定された場合に粘度が1014.7Pに等しい時の温度である歪点である。表のα(10−7/℃)は、測定に応じて0〜300℃または25〜300℃のどちらかの寸法変化量である熱膨脹率(CTE)である。CTEは典型的に、膨張率測定によって測定される。r(g/cc)は、アルキメデス法で測定される密度である(ASTM C693)。T200(℃)は、200ポアズ(P)の温度である。これは、同心円筒粘度計測定法を使用するHTV(高温粘度)測定によって測定された場合に溶融体の粘度が200Pである時の温度である。Tliq(℃)は液相線温度である。これは、最初の結晶が標準勾配ボート液相線測定(ASTM C829−81)において観察される温度である。ηliqは、キロポアズ単位で表わされる液相線粘度である。したがって100kP=100,000Pである。これは、液相線温度に相当する溶融体の粘度である。
本発明の精神または範囲から逸脱することなく、本発明に様々な改良および変更が実施できることは当業者には明らかであろう。したがって、本発明は、添付された請求の範囲およびそれらの同等物の範囲内にあるならば本発明の改良および変型に及ぶものとする。

Claims (17)

  1. モルパーセントで表して、
    73〜75パーセントのSiO
    パーセントのAl
    0パーセントのB
    パーセントのMgO、
    0パーセントのSrO、
    13〜16パーセントのCaO、および
    パーセントのBaOを含むガラスであって、
    MgO+CaO+BaO+SrOが1〜20パーセントであり、アルカリ金属を実質的に含有せず、100,000ポアズ以上の液相線粘度を有することを特徴とする、ガラス。
  2. 200,000ポアズ以上の液相線粘度を有することを特徴とする、請求項1に記載のガラス。
  3. MgO+CaO+BaO+SrOが16〜20パーセントであることを特徴とする、請求項1に記載のガラス。
  4. 35×10 −7 /℃〜50×10 −7 /℃の範囲の熱膨脹率を有することを特徴とする、請求項1に記載のガラス。
  5. 39×10 −7 /℃〜50×10 −7 /℃の範囲の熱膨脹率を有することを特徴とする、請求項4に記載のガラス。
  6. 0〜0.5モルパーセントの清澄剤をさらに含むことを特徴とする、請求項1記載のガラス。
  7. 前記清澄剤が、SnO であることを特徴とする、請求項6記載のガラス。
  8. 600℃以上の歪点を有することを特徴とする、請求項1記載のガラス。
  9. 630℃以上の歪点を有することを特徴とする、請求項1記載のガラス。
  10. 0〜2モルパーセントのTiO 、MnO、ZnO、Nb 、Ta 、ZrO 、La 、Y 、P 、またはそれらの組合せをさらに含むことを特徴とする、請求項1記載のガラス。
  11. 600℃以上の歪点および39×10 −7 /℃〜50×10 −7 /℃の範囲の熱膨脹率を有することを特徴とする、請求項1記載のガラス。
  12. 前記ガラスが、板の形態であることを特徴とする、請求項1記載のガラス。
  13. 前記板が、0.5mmから4.0mmの範囲の厚さを有することを特徴とする、請求項12記載のガラス。
  14. 請求項1に記載のガラスを含むことを特徴とする光起電デバイス。
  15. 前記ガラスが板の形態であり、基板または表板のどちらかであることを特徴とする、請求項14に記載の光起電デバイス。
  16. 二セレン化銅インジウムガリウム、非晶質シリコン、結晶シリコン、1つまたは複数の結晶シリコンウエハ、テルル化カドミウム、またはそれらの組合せを含む機能性層を前記基板または表板に隣接して含むことを特徴とする、請求項15に記載の光起電デバイス。
  17. 1つまたは複数の中間層が、前記基板または表板と前記機能性層との間に配置されていることを特徴とする、請求項16に記載の光起電デバイス。
JP2014525158A 2011-08-12 2012-08-10 融合成形可能な、アルカリを含有しない中間熱膨脹率ガラス Expired - Fee Related JP5826935B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201161522956P 2011-08-12 2011-08-12
US61/522,956 2011-08-12
US13/569,756 US8975199B2 (en) 2011-08-12 2012-08-08 Fusion formable alkali-free intermediate thermal expansion coefficient glass
US13/569,756 2012-08-08
PCT/US2012/050224 WO2013025451A2 (en) 2011-08-12 2012-08-10 Fusion formable alkali-free intermediate thermal expansion coefficient glass

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015202677A Division JP6371267B2 (ja) 2011-08-12 2015-10-14 融合成形可能な、アルカリを含有しない中間熱膨脹率ガラス

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2014528889A JP2014528889A (ja) 2014-10-30
JP2014528889A5 true JP2014528889A5 (ja) 2015-09-24
JP5826935B2 JP5826935B2 (ja) 2015-12-02

Family

ID=47676753

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014525158A Expired - Fee Related JP5826935B2 (ja) 2011-08-12 2012-08-10 融合成形可能な、アルカリを含有しない中間熱膨脹率ガラス
JP2015202677A Active JP6371267B2 (ja) 2011-08-12 2015-10-14 融合成形可能な、アルカリを含有しない中間熱膨脹率ガラス

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015202677A Active JP6371267B2 (ja) 2011-08-12 2015-10-14 融合成形可能な、アルカリを含有しない中間熱膨脹率ガラス

Country Status (7)

Country Link
US (3) US8975199B2 (ja)
EP (1) EP2742010A2 (ja)
JP (2) JP5826935B2 (ja)
KR (1) KR102018833B1 (ja)
CN (2) CN106746600A (ja)
TW (2) TWI597251B (ja)
WO (1) WO2013025451A2 (ja)

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9156728B2 (en) 2006-12-14 2015-10-13 Ppg Industries Ohio, Inc. Low density and high strength fiber glass for ballistic applications
US7829490B2 (en) * 2006-12-14 2010-11-09 Ppg Industries Ohio, Inc. Low dielectric glass and fiber glass for electronic applications
US9056786B2 (en) 2006-12-14 2015-06-16 Ppg Industries Ohio, Inc. Low density and high strength fiber glass for ballistic applications
US8697591B2 (en) 2006-12-14 2014-04-15 Ppg Industries Ohio, Inc. Low dielectric glass and fiber glass
US9394196B2 (en) 2006-12-14 2016-07-19 Ppg Industries Ohio, Inc. Low density and high strength fiber glass for reinforcement applications
US8975199B2 (en) * 2011-08-12 2015-03-10 Corsam Technologies Llc Fusion formable alkali-free intermediate thermal expansion coefficient glass
US8445394B2 (en) * 2008-10-06 2013-05-21 Corning Incorporated Intermediate thermal expansion coefficient glass
US8796165B2 (en) * 2010-11-30 2014-08-05 Corning Incorporated Alkaline earth alumino-borosilicate crack resistant glass
TWI614227B (zh) * 2012-02-29 2018-02-11 康寧公司 低cte之無鹼硼鋁矽酸鹽玻璃組成物及包含其之玻璃物件
KR102255630B1 (ko) 2013-08-15 2021-05-25 코닝 인코포레이티드 중간 내지 높은 cte 유리 및 이를 포함하는 유리 물품
WO2015023525A1 (en) 2013-08-15 2015-02-19 Corning Incorporated Alkali-doped and alkali-free boroaluminosilicate glass
CN104211300A (zh) * 2013-08-27 2014-12-17 东旭集团有限公司 一种高比模数的玻璃基板的配方
CN104326662B (zh) * 2013-12-31 2017-07-04 东旭集团有限公司 一种不含硼的无碱铝硅酸盐玻璃
JP6323139B2 (ja) * 2014-04-17 2018-05-16 旭硝子株式会社 医薬品または化粧品の容器用ガラス
US20170226000A1 (en) * 2014-08-13 2017-08-10 Corning Incorporated Intermediate cte glasses and glass articles comprising the same
US20160200618A1 (en) * 2015-01-08 2016-07-14 Corning Incorporated Method and apparatus for adding thermal energy to a glass melt
CN105601105B (zh) * 2015-12-30 2018-09-07 芜湖东旭光电装备技术有限公司 一种玻璃用组合物、低脆性无碱玻璃及其制备方法和应用
TWI774655B (zh) * 2016-02-22 2022-08-21 美商康寧公司 無鹼硼鋁矽酸鹽玻璃
WO2017204167A1 (ja) * 2016-05-25 2017-11-30 旭硝子株式会社 無アルカリガラス基板、積層基板、およびガラス基板の製造方法
CN107382052B (zh) * 2017-08-25 2020-02-07 郑州大学 一种无碱硅酸盐玻璃及其制备方法和应用
US10480440B2 (en) * 2017-11-13 2019-11-19 GM Global Technology Operations LLC Particulate matter sensor heat cover
NL2020896B1 (en) 2018-05-08 2019-11-14 Corning Inc Water-containing glass-based articles with high indentation cracking threshold
WO2019245777A1 (en) 2018-06-19 2019-12-26 Corning Incorporated High strain point and high young's modulus glasses
CN109485254A (zh) * 2018-11-15 2019-03-19 东旭科技集团有限公司 无碱铝硅酸盐玻璃用组合物、无碱铝硅酸盐玻璃及其制备方法和应用
TW202026257A (zh) 2018-11-16 2020-07-16 美商康寧公司 用於透過蒸氣處理而強化之玻璃成分及方法
TW202026261A (zh) * 2018-11-16 2020-07-16 美商康寧公司 可水蒸氣強化無鹼玻璃組成物
CN117361875A (zh) 2019-05-16 2024-01-09 康宁股份有限公司 具有蒸汽处理雾度抗性的玻璃组合物及其方法
JP2022536635A (ja) * 2019-06-13 2022-08-18 コーニング インコーポレイテッド リン及び低イオン電界強度調整剤を含むディスプレイ組成物
CN111302619B (zh) * 2020-04-17 2022-01-14 中南大学 一种无碱铝硼硅酸盐玻璃及其制备方法
CN114361279B (zh) * 2022-01-11 2024-01-05 奎达高分子材料科技(宜兴)有限公司 一种pvb双玻光伏组件结构及压装工艺
WO2023244750A1 (en) * 2022-06-15 2023-12-21 Corning Incorporated Solar devices with borosilicate glass and methods of the same

Family Cites Families (123)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4012263A (en) * 1975-02-10 1977-03-15 Owens-Illinois, Inc. Alkali-free glasses
US4536607A (en) 1984-03-01 1985-08-20 Wiesmann Harold J Photovoltaic tandem cell
JPS6374935A (ja) * 1986-09-17 1988-04-05 Nippon Electric Glass Co Ltd 耐薬品性に優れたガラス基板
JPS6461329A (en) * 1987-08-31 1989-03-08 Central Glass Co Ltd Alkali-free glass
US4824808A (en) * 1987-11-09 1989-04-25 Corning Glass Works Substrate glass for liquid crystal displays
JPH0624998B2 (ja) * 1988-11-11 1994-04-06 セントラル硝子株式会社 無アルカリガラス
US4980318A (en) 1989-05-10 1990-12-25 Corning Incorporated High refractive index photochromic glasses
JP2743333B2 (ja) 1989-10-31 1998-04-22 日本電気硝子株式会社 基板用ガラス
JP3144823B2 (ja) * 1991-04-26 2001-03-12 旭硝子株式会社 無アルカリガラス
JP2871163B2 (ja) * 1991-04-26 1999-03-17 日本板硝子株式会社 無アルカリガラス
JP3083586B2 (ja) * 1991-04-26 2000-09-04 旭硝子株式会社 無アルカリガラス
US5116788A (en) * 1991-08-12 1992-05-26 Corning Incorporated Alkaline earth aluminoborosilicate glasses for flat panel displays
US5116787A (en) * 1991-08-12 1992-05-26 Corning Incorporated High alumina, alkaline earth borosilicate glasses for flat panel displays
US5326730A (en) * 1993-01-22 1994-07-05 Corning Incorporated Barium aluminosilicate glasses
US5374595A (en) * 1993-01-22 1994-12-20 Corning Incorporated High liquidus viscosity glasses for flat panel displays
US5508237A (en) 1994-03-14 1996-04-16 Corning Incorporated Flat panel display
JP3831957B2 (ja) 1994-09-14 2006-10-11 旭硝子株式会社 ガラス組成物及びプラズマディスプレー用基板
US5631195A (en) 1994-09-14 1997-05-20 Asahi Glass Company Ltd. Glass composition and substrate for plasma display
US6169047B1 (en) * 1994-11-30 2001-01-02 Asahi Glass Company Ltd. Alkali-free glass and flat panel display
DE69508706T2 (de) * 1994-11-30 1999-12-02 Asahi Glass Co Ltd Alkalifreies Glas und Flachbildschirm
JP3804111B2 (ja) * 1995-07-28 2006-08-02 旭硝子株式会社 無アルカリガラス及びディスプレイ用基板
US5885914A (en) * 1995-07-28 1999-03-23 Asahi Glass Company Ltd. Alkali-free glass and display substrate
KR100262116B1 (ko) * 1995-09-28 2000-07-15 기시다 기요사쿠 무알칼리유리기판
DE19603698C1 (de) * 1996-02-02 1997-08-28 Schott Glaswerke Alkalifreies Aluminoborosilicatglas und dessen Verwendung
US5908794A (en) 1996-03-15 1999-06-01 Asahi Glass Company Ltd. Glass composition for a substrate
DE19617344C1 (de) * 1996-04-30 1997-08-07 Schott Glaswerke Alkalifreies Aluminoborosilicatglas und seine Verwendung
US6508083B1 (en) * 1996-08-21 2003-01-21 Nippon Electric Glass Co., Ltd. Alkali-free glass and method for producing the same
JPH10152339A (ja) 1996-09-27 1998-06-09 Nippon Sheet Glass Co Ltd 耐熱性ガラス組成物
US6137048A (en) 1996-11-07 2000-10-24 Midwest Research Institute Process for fabricating polycrystalline semiconductor thin-film solar cells, and cells produced thereby
US6060168A (en) 1996-12-17 2000-05-09 Corning Incorporated Glasses for display panels and photovoltaic devices
FR2758550B1 (fr) 1997-01-17 1999-02-12 Saint Gobain Vitrage Compositions de verre silico-sodo-calcique et leurs applications
FR2759077B1 (fr) 1997-02-03 1999-04-23 Corning Sa Verres photochromiques ameliores
US6162749A (en) 1997-02-03 2000-12-19 Corning S.A. Photochromic glasses
DE19739912C1 (de) * 1997-09-11 1998-12-10 Schott Glas Alkalifreies Aluminoborosilicatglas und dessen Verwendung
JPH11135819A (ja) 1997-10-31 1999-05-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 化合物薄膜太陽電池
JPH11180728A (ja) 1997-12-22 1999-07-06 Central Glass Co Ltd ディスプレイ装置用基板ガラス組成物
JPH11180727A (ja) 1997-12-22 1999-07-06 Central Glass Co Ltd 表示装置用基板ガラス組成物
JP4320823B2 (ja) 1998-02-27 2009-08-26 旭硝子株式会社 基板用ガラス組成物
JPH11310433A (ja) 1998-04-27 1999-11-09 Central Glass Co Ltd 表示装置用基板ガラス
EP0953549B1 (en) 1998-04-28 2002-09-11 Asahi Glass Company Ltd. Plate glass and substrate glass for electronics
JPH11335133A (ja) 1998-05-27 1999-12-07 Central Glass Co Ltd 表示装置用基板ガラス
US6319867B1 (en) 1998-11-30 2001-11-20 Corning Incorporated Glasses for flat panel displays
US6207603B1 (en) 1999-02-05 2001-03-27 Corning Incorporated Solar cell cover glass
JP3056200B1 (ja) 1999-02-26 2000-06-26 鐘淵化学工業株式会社 薄膜光電変換装置の製造方法
DE19916296C1 (de) * 1999-04-12 2001-01-18 Schott Glas Alkalifreies Aluminoborosilicatglas und dessen Verwendung
DE19934072C2 (de) 1999-07-23 2001-06-13 Schott Glas Alkalifreies Aluminoborosilicatglas, seine Verwendungen und Verfahren zu seiner Herstellung
DE19939789A1 (de) * 1999-08-21 2001-02-22 Schott Glas Alkalifreie Aluminoborosilicatgläser und deren Verwendungen
DE19942259C1 (de) 1999-09-04 2001-05-17 Schott Glas Erdalkalialuminoborosilicatglas und dessen Verwendungen
DE10000836B4 (de) 2000-01-12 2005-03-17 Schott Ag Alkalifreies Aluminoborosilicatglas und dessen Verwendungen
DE10000838B4 (de) 2000-01-12 2005-03-17 Schott Ag Alkalifreies Aluminoborosilicatglas und dessen Verwendungen
DE10000837C1 (de) 2000-01-12 2001-05-31 Schott Glas Alkalifreie Aluminoborosilicatgläser und ihre Verwendungen
DE10000839C1 (de) 2000-01-12 2001-05-10 Schott Glas Alkalifreies Aluminoborosilicatglas und dessen Verwendungen
DE10005088C1 (de) 2000-02-04 2001-03-15 Schott Glas Alkalihaltiges Aluminoborosilicatglas und seine Verwendung
DE10017610C2 (de) * 2000-03-30 2002-10-31 Hahn Meitner Inst Berlin Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Solarmoduls mit integriert serienverschalteten Dünnschicht-Solarzellen und Verwendung davon
US20020189665A1 (en) 2000-04-10 2002-12-19 Davis, Joseph & Negley Preparation of CIGS-based solar cells using a buffered electrodeposition bath
US7211957B2 (en) * 2000-05-05 2007-05-01 Telux-Spezialglas Gmbh Alumino earth-alkali silicate glasses with high thermal capacity for light bulbs and use thereof
DE10022769A1 (de) * 2000-05-05 2001-11-08 Telux Lampenrohr Gmbh Thermisch hoch belastbare Alumoerdalkalisilikatgläser für Lampenkolben und Verwendung
JP2002025762A (ja) 2000-07-04 2002-01-25 Nippon Electric Glass Co Ltd 無機elディスプレイガラス基板
JP2002053340A (ja) 2000-08-09 2002-02-19 Nippon Electric Glass Co Ltd 無機elディスプレイガラス基板
DE10064804C2 (de) * 2000-12-22 2003-03-20 Schott Glas Alkalifreie Aluminoborosilicatgläser und ihre Verwendung
JP2002193636A (ja) * 2000-12-25 2002-07-10 Nippon Sheet Glass Co Ltd 無アルカリガラスとその製造方法をそれを用いて得られるフラットディスプレーパネル
JP2002308643A (ja) * 2001-02-01 2002-10-23 Nippon Electric Glass Co Ltd 無アルカリガラス及びディスプレイ用ガラス基板
DE10114581C2 (de) 2001-03-24 2003-03-27 Schott Glas Alkalifreies Aluminoborosilicatglas und Verwendungen
JP3995902B2 (ja) 2001-05-31 2007-10-24 Hoya株式会社 情報記録媒体用ガラス基板及びそれを用いた磁気情報記録媒体
JP3532178B2 (ja) 2001-10-22 2004-05-31 Hoya株式会社 半導体パッケージ用窓材ガラス及びその製造方法
US6753279B2 (en) 2001-10-30 2004-06-22 Corning Incorporated Glass composition for display panels
JP2003261352A (ja) 2002-03-08 2003-09-16 Asahi Techno Glass Corp ディスプレイ用ガラスおよびディスプレイ用ガラス部品
JP4265157B2 (ja) 2002-07-01 2009-05-20 日本電気硝子株式会社 フラットパネルディスプレイ装置用ガラス基板
US6992030B2 (en) 2002-08-29 2006-01-31 Corning Incorporated Low-density glass for flat panel display substrates
JP4320772B2 (ja) 2003-02-13 2009-08-26 日本電気硝子株式会社 フラットパネルディスプレイ装置用ガラス基板
WO2004087597A1 (ja) * 2003-03-31 2004-10-14 Asahi Glass Company Limited 無アルカリガラス
JP5109225B2 (ja) * 2003-12-26 2012-12-26 旭硝子株式会社 無アルカリガラスおよび液晶ディスプレイパネル
TWI404691B (zh) * 2003-12-26 2013-08-11 Asahi Glass Co Ltd E-glass and liquid crystal display panel
JP4371841B2 (ja) 2004-02-09 2009-11-25 Hoya株式会社 半導体パッケージ用窓材ガラス
DE202005004459U1 (de) * 2004-07-12 2005-11-24 Schott Ag Glas für Leuchtmittel mit außenliegenden Elektroden
DE102004033653B4 (de) 2004-07-12 2013-09-19 Schott Ag Verwendung eines Glases für EEFL Fluoreszenzlampen
CN101091251B (zh) 2004-08-18 2011-03-16 康宁股份有限公司 包含高应变玻璃或玻璃陶瓷的绝缘体上半导体结构
JP2006188406A (ja) 2005-01-07 2006-07-20 Asahi Glass Co Ltd 平板ディスプレイ用真空外囲器およびそれを用いた平板ディスプレイ
JP4977965B2 (ja) * 2005-05-02 2012-07-18 旭硝子株式会社 無アルカリガラスおよびその製造方法
KR100750990B1 (ko) 2005-06-22 2007-08-22 주식회사 케이씨씨 기판용 고 변형점 유리 조성물
CN102603184B (zh) 2005-06-28 2015-04-15 康宁股份有限公司 下拉法制造无碱玻璃板的方法
CN101213148B (zh) * 2005-07-06 2012-04-11 旭硝子株式会社 无碱玻璃的制造方法以及无碱玻璃板
DE112006002184B4 (de) 2005-08-15 2017-02-23 Avanstrate Inc. Glaszusammensetzung
WO2007052489A1 (ja) 2005-10-31 2007-05-10 Ohara Inc. 光学ガラス、光学ガラスの製造装置およびその製造方法
US8156763B2 (en) * 2005-11-15 2012-04-17 Avanstrate, Inc. Method of producing glass
US7833919B2 (en) * 2006-02-10 2010-11-16 Corning Incorporated Glass compositions having high thermal and chemical stability and methods of making thereof
US8389852B2 (en) 2006-02-22 2013-03-05 Guardian Industries Corp. Electrode structure for use in electronic device and method of making same
JP5013304B2 (ja) 2006-03-17 2012-08-29 日本電気硝子株式会社 ディスプレイ用ガラス基板
US7235736B1 (en) 2006-03-18 2007-06-26 Solyndra, Inc. Monolithic integration of cylindrical solar cells
JP2007284307A (ja) 2006-04-19 2007-11-01 Central Glass Co Ltd ディスプレイ装置用基板ガラス
JP5703535B2 (ja) * 2006-05-23 2015-04-22 日本電気硝子株式会社 無アルカリガラス基板
WO2007138832A1 (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Nippon Electric Glass Co., Ltd. 無アルカリガラスおよび無アルカリガラス基板
CN102898023B (zh) 2006-05-25 2016-11-23 日本电气硝子株式会社 强化玻璃及其制造方法
WO2008001555A1 (fr) * 2006-06-30 2008-01-03 Asahi Glass Company, Limited Panneau d'affichage à cristaux liquides
CN101489944A (zh) * 2006-07-13 2009-07-22 旭硝子株式会社 无碱玻璃基板及其制造方法以及液晶显示面板
JP5359271B2 (ja) * 2006-07-13 2013-12-04 旭硝子株式会社 無アルカリガラス基板及びその製造方法並びに液晶ディスプレイパネル
DE102006042620B4 (de) 2006-09-04 2012-01-26 Schott Ag Verwendung eines Aluminoborosilikatglases als Substratglas
JP5071878B2 (ja) 2006-09-12 2012-11-14 日本電気硝子株式会社 無アルカリガラスおよびこれを用いた無アルカリガラス基板
US20080130171A1 (en) 2006-11-30 2008-06-05 Francis Martin Behan Calcium aluminosilicate glasses for use as information recording medium substrates
US20080128020A1 (en) 2006-11-30 2008-06-05 First Solar, Inc. Photovoltaic devices including a metal stack
JP5808069B2 (ja) 2007-02-16 2015-11-10 日本電気硝子株式会社 太陽電池用ガラス基板
JP5483821B2 (ja) 2007-02-27 2014-05-07 AvanStrate株式会社 表示装置用ガラス基板および表示装置
JP2008280189A (ja) 2007-05-08 2008-11-20 Nippon Electric Glass Co Ltd 太陽電池用ガラス基板およびその製造方法
US7666511B2 (en) 2007-05-18 2010-02-23 Corning Incorporated Down-drawable, chemically strengthened glass for cover plate
CN101117270B (zh) 2007-06-07 2016-03-02 河南安彩高科股份有限公司 高弹性模量的铝硼硅酸盐玻璃及其应用
JP5435394B2 (ja) * 2007-06-08 2014-03-05 日本電気硝子株式会社 強化ガラス基板及びその製造方法
JP5234387B2 (ja) 2007-06-12 2013-07-10 日本電気硝子株式会社 無アルカリガラスおよび無アルカリガラス基板並びにその製造方法
US20080308146A1 (en) 2007-06-14 2008-12-18 Guardian Industries Corp. Front electrode including pyrolytic transparent conductive coating on textured glass substrate for use in photovoltaic device and method of making same
CN101074146B (zh) 2007-06-16 2010-10-06 成都光明光电股份有限公司 吸收紫外光的低膨胀系数玻璃
KR101489983B1 (ko) * 2007-10-25 2015-02-04 아사히 가라스 가부시키가이샤 무알칼리 유리의 제조 방법
KR101329633B1 (ko) 2007-12-19 2013-11-14 니폰 덴키 가라스 가부시키가이샤 글래스 기판의 제조 방법
TW200940473A (en) 2008-03-21 2009-10-01 Lighting Glass Company Ltd L Low-sodium-oxide glass and glass tube
TWI414502B (zh) 2008-05-13 2013-11-11 Corning Inc 含稀土元素之玻璃材料及基板及含該基板之裝置
RU2010154445A (ru) * 2008-05-30 2012-07-10 Фостер Вилер Энергия Ой (Fi) Способ и система для генерации энергии путем сжигания в чистом кислороде
US8975199B2 (en) * 2011-08-12 2015-03-10 Corsam Technologies Llc Fusion formable alkali-free intermediate thermal expansion coefficient glass
US20120132282A1 (en) * 2010-11-30 2012-05-31 Bruce Gardiner Aitken Alkali-free high strain point glass
US8445394B2 (en) * 2008-10-06 2013-05-21 Corning Incorporated Intermediate thermal expansion coefficient glass
KR101446971B1 (ko) 2009-03-19 2014-10-06 니폰 덴키 가라스 가부시키가이샤 무알칼리 유리
DE102009050987B3 (de) 2009-05-12 2010-10-07 Schott Ag Dünnschichtsolarzelle und Verfahren zur Herstellung einer Dünnschichtsolarzelle
DE102009050988B3 (de) 2009-05-12 2010-11-04 Schott Ag Dünnschichtsolarzelle
JP6149284B2 (ja) * 2010-10-06 2017-06-21 コーニング インコーポレイテッド 高熱および化学安定性を有する無アルカリガラス組成物
EP2668141B1 (en) * 2011-01-25 2020-09-16 Corning Incorporated Glass compositions having high thermal and chemical stability
US9162919B2 (en) * 2012-02-28 2015-10-20 Corning Incorporated High strain point aluminosilicate glasses

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6371267B2 (ja) 融合成形可能な、アルカリを含有しない中間熱膨脹率ガラス
JP2014528889A5 (ja)
US10173919B2 (en) Fusion formable sodium free glass
JP6193280B2 (ja) フュージョン成形可能なシリカおよびナトリウム含有ガラス
US9637408B2 (en) Fusion formable sodium containing glass
US20120132282A1 (en) Alkali-free high strain point glass