JP2014185857A - 放射線検出装置及び放射線検出システム - Google Patents

放射線検出装置及び放射線検出システム Download PDF

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Abstract

【課題】放射線検出装置のシンチレータ層に加わる応力を緩和するための技術を提案する。
【解決手段】放射線検出装置は、光を電荷に変換する光電変換部を有するセンサパネルと、センサパネルの光電変換部の上にあり、光電変換部が変換可能な波長の光に放射線を変換するシンチレータ層と、シンチレータ層の上にあり、シンチレータ層で発生した光の一部をセンサパネルへ向けて反射する反射層と、シンチレータ層を反射層の上から覆う保護層とを備え、シンチレータ層はセンサパネルに固定され、反射層は保護層に固定され、シンチレータ層及び反射層が保護層及びセンサパネルによって封止されるように、保護層の一部が接着剤でセンサパネルに接着され、シンチレータ層の上面は反射層に固定されていない部分を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、放射線検出装置及び放射線検出システムに関する。
特許文献1は、光電変換素子を有するアレイ基板の上にシンチレータ層を形成した放射線検出装置を提案する。シンチレータ層はALからなる防湿層によって覆われており、この防湿層は、シンチレータで発生した光のうちアレイ基板とは逆方向に進む光をセンサパネルへ向けて反射するための反射層としても機能する。
特開2012−37454号公報
特許文献1に記載された放射線検出装置では、解像度を向上するために、シンチレータ層の上面を覆う防湿層がシンチレータ層に密着している。そのため、防湿層が熱膨張した場合に、シンチレータ層に応力がかかり、シンチレータ層が剥がれる可能性がある。そこで、本発明は放射線検出装置のシンチレータ層に加わる応力を緩和するための技術を提案することを目的とする。
上記課題に鑑みて、本発明の1つの側面に係る放射線検出装置は、光を電荷に変換する光電変換部を有するセンサパネルと、前記センサパネルの前記光電変換部の上にあり、前記光電変換部が変換可能な波長の光に放射線を変換するシンチレータ層と、前記シンチレータ層の上にあり、前記シンチレータ層で発生した光の一部を前記センサパネルへ向けて反射する反射層と、前記シンチレータ層を前記反射層の上から覆う保護層とを備え、前記シンチレータ層は前記センサパネルに固定され、前記反射層は前記保護層に固定され、前記シンチレータ層及び前記反射層が前記保護層及び前記センサパネルによって封止されるように、前記保護層の一部が接着剤で前記センサパネルに接着され、前記シンチレータ層の上面は前記反射層に固定されていない部分を含むことを特徴とする。
上記手段により、放射線検出装置のシンチレータ層に加わる応力を緩和するための技術が提供される。
本発明の実施形態に係る放射線検出装置の構成例を説明する図。 本発明の実施形態に係る反射層の反射率を説明するグラフ。 本発明の実施形態に係る放射線検出装置の変形例を説明する図。 本発明の実施形態に係る放射線検出装置の製造方法例を説明する図。 本発明の実施形態に係る放射線検出装置の製造方法の別の例を説明する図。 本発明の実施形態に係る放射線検出システムの構成例を説明する図。
添付の図面を参照しつつ本発明の実施形態について以下に説明する。様々な実施形態を通じて同様の要素には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する。また、各実施形態は適宜変更、組み合わせが可能である。
図1を参照して、一部の実施形態に係る放射線検出装置100の構成例を説明する。図1は放射線検出装置100の断面図である。放射線検出装置100は、センサパネル110、シンチレータ層120、反射層130及びシンチレータ保護層140を有しうる。
センサパネル110は、光を電荷に変換できればどのような構成であってもよく、例えば既存の構成であってもよいので、その一例を以下に簡単に説明する。1つの例におけるセンサパネル110は、センサ基板111と、センサ基板111に形成された画素アレイ112と、画素アレイ112を覆うセンサ保護層113とを有しうる。センサ基板111は、例えばガラス、耐熱性プラスチック等の材料で形成されうる。画素アレイ112は光電変換部として機能しうる。画素アレイ112は、アモルファスシリコン(a−Si)等の半導体を用いて形成された光電変換素子及びスイッチ素子を含む複数の画素、スイッチ素子に駆動信号を供給するための信号線などを有しうる。複数の画素は二次元アレイ状に配置されてもよい。光電変換素子はMIS型、PIN型などの何れの構成であってもよく、光を電荷に変換する。スイッチ素子はTFTなどのトランジスタで形成されうる。センサ保護層113は画素アレイ112を全面的に覆って画素アレイ112を保護する。すなわち、センサ保護層113の上面の面積は、画素アレイ112の上面の面積よりも大きい。センサ保護層113は、例えばシリコーン系樹脂、ポリイミド系樹脂、ポリアミド系樹脂、エポキシ系樹脂、パラキシリレンやアクリル等の有機物質を含む樹脂で形成され、特に熱硬化型のポリイミド系樹脂で形成されてもよい。センサ保護層113は、シンチレータ層120の蒸着やアニール処理のような高温条件を伴う処理において劣化しないように、耐熱性を有する樹脂を用いて形成されてもよい。
シンチレータ層120は、センサパネル110の画素アレイ112を覆う位置に配され、放射線検出装置100に入射した放射線を、画素アレイ112の光電変換素子が変換可能な波長の光(例えば、可視光)に変換する。放射線は、例えばX線、α線、β線又はγ線でありうる。放射線は放射線検出装置100に対して、シンチレータ層120側(図面上側)から入射してもよいし、センサパネル110側(図面下側)から入射してもよい。シンチレータ層120は、例えばハロゲン化アルカリのシンチレータによって形成されうる。シンチレータ層120は、センサパネル110のセンサ保護層113にCsI:NaおよびCsI:Tl等のハロゲン化アルカリを蒸着することによって、柱状結晶の集合体が形成されてもよい。この場合に、シンチレータ層120はセンサパネル110に固定される。シンチレータ層120はセンサパネル110の画素アレイ112の全面を覆う位置に配されうる。画素アレイ112が四角形である場合に、シンチレータ層120の上面及び底面も四角形であってもよく、シンチレータ層120の上面及び底面は、画素アレイ112よりも大きくてもよい。また、シンチレータ層120の4つの側面は、センサパネル110の表面(例えば、センサ保護層113の上面)に対して直交してもよいし、傾斜していてもよい。図1に示される例では、シンチレータ層120の側面は、側面と底面とのなす角が鋭角となるように傾斜している。
反射層130は、シンチレータ層120で発生した光の一部をセンサパネル110へ向けて反射する。シンチレータ層120が柱状結晶の集合体である場合に、シンチレータ層120で発生した光は、この結晶に沿って上下に向かう。このうち、上方向(センサパネル110から離れる方向)に進んだ光は反射層130で反射して下方向(センサパネル110に近づく方向)に戻り、センサパネル110に入射する。このように、放射線検出装置100が反射層130を有することによって、センサパネル110に到達する光の量を増やすことができる。
反射層130を金属等の導電性物質で形成すると、シンチレータ層120の影響によって反射層130に電気化学的腐食が発生する可能性がある。そこで、本実施形態では、反射層130を絶縁体で形成する。反射層130は、例えば粒子状の無機材料を、有機材料のバインダー樹脂(保持部材)に練りこんでシート状に加工した部材でありうる。無機材料として、例えば二酸化チタン、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、二酸化珪素酸化チタン等を用いうる。反射層130の材料として、液晶用バックライトの反射板用途で市販されている白色フィルムや白色PETを使用してもよい。より具体的には、反射層130の材料として、東レ株式会社製のルミラー(登録商標)E20、株式会社きもと製のレフホワイト、三井化学株式会社製のホワイトレフスター(登録商標)等を用いてもよい。
図2を参照して、上述の市販の材料の光の反射率を説明する。550nmの波長の光に対するアルミシートの光沢面の反射率を1とした場合に、様々な材料と厚さの組合せについて、550nmの波長の光に対する反射率を示す。反射率の測定には、大塚電子株式会社の瞬間マルチ測光システム(MCPD−700)を用いた。いずれも、アルミシートよりも光の反射率が大きいことがわかる。具体的には、アルミシートの反射率が80%であり、上述の市販の何れの材料も80%以上の反射率を有していた。従って、これらの材料を用いて反射層130を形成することによって、アルミシートを用いて反射層を形成した場合よりも、効率よくセンサパネル110へ向けて光を反射することができる。また、反射層130の厚さは例えば10〜500μmの範囲に含まれてもよく、工程内の作業性や特性バランスを考慮すると38〜188μmの範囲に含まれてもよい。図2のグラフでは550nmの波長の光を例に挙げたが、これはシンチレータ層120がCsI:Tlで形成された場合に、シンチレータ層120で発生する可視光のピークが550nm付近にあるためである。他の波長の光において、アルミシートの反射率よりも大きくなるような材料・厚さで反射層130を形成してもよい。例えば、センサパネル110の光電変換素子が可視光を変換可能である場合に、可視光の波長のうちの少なくとも一部の波長について、反射層130の反射率が80%以上となるように材料・厚さを選択しうる。
図1に示される実施形態では、反射層130は、シンチレータ層120の上面と、4つの側面とを覆う形状を有する。他の実施形態では、反射層130はシンチレータ層120の上面のみを覆い、シンチレータ層120の側面の一部又は全部を覆わなくてもよい。反射層130は、シンチレータ層120の上面の一部に接していてもよい。これによって、シンチレータ層120の上面と反射層130との間での散乱光が低減し、放射線検出装置100の解像度が向上する。さらに、シンチレータ層120の上面の一部と反射層130との間に隙間(空間)を有してもよい。この空間には気体が混入していてもよいし、真空であってもよい。
シンチレータ保護層140は、シンチレータ層120を外気からの水分の侵入や衝撃による構造破壊から保護しうる。シンチレータ保護層140は水分透過率の低い材料で形成されてもよく、例えばAg、Cu、Au、Al、Niなどの金属材料で形成された箔、シート又は板形状や、これらの箔を混ぜ込んだ導電性塗料、ステンレス繊維を分散させた導電性高分子などが用いられる。例えば、加工性や材料価格等での優位性から、シンチレータ保護層140として、Alを使用した箔・シート・板形状を用いてもよい。また、上記の金属箔をフィルム状の樹脂と貼り合わせることで、箔形状の安定化や作業性の向上を図ってもよい。この樹脂として、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、塩化ビニル、ポリエチレンナフタレート、ポリイミド、アクリル等のフィルム材料が用いられる。ここで、あらかじめシンチレータ保護層140に、反射層130を粘着シート等の保持層(不図示)で貼り合わせておくと、センサパネル110と反射層130との位置ずれを防止できる。
シンチレータ保護層140は、センサパネル110に対して接着剤150によって接着(固定)される。接着剤150の材料として、例えばポリイミド系、エポキシ系、ポリオレフィン系、ポリエステル系、ポリウレタン系、ポリアミド系のホットメルト樹脂を用いうる。または、接着剤150の材料として、ゴム系接着剤、アクリル系接着剤、スチレン・共役ジエンブロック共重合体系接着剤、シリコーン系接着剤などを用いうる。接着剤150の厚さは、接着強度を確保するために、1μmにしうる。接着剤150の厚さは、例えば、1〜800μmでありうる。シンチレータ層120は、接着剤150と、センサパネル110と、シンチレータ保護層140とによって気密に封止される。
図1の例では、接着剤150は、センサ基板111の画素アレイ112が配された面(上面)のうち、画素アレイ112の周囲の部分に固定されるとともに、シンチレータ保護層140の底面のうち外周部分に固定される。これに代えて、接着剤150は、センサ基板111の側面や、画素アレイ112が配された面の反対側の面(裏面)に固定されてもよい。接着剤150はシンチレータ層120及び反射層130から離れて配される。本実施形態では、シンチレータ保護層140がシンチレータ層120に固定されない部分を有するので、シンチレータ保護層140の熱膨張や外部からの衝撃による変位がシンチレータ層120に伝わることを抑制できる。その結果、シンチレータ層120がセンサパネル110から剥離する可能性を低減できる。シンチレータ層120の上面は、反射層130に全く固定されなくてもよいし、一部のみが反射層130に固定されてもよい。これにより、放射線検出装置100への熱衝撃によってシンチレータ層120に加わる応力を緩和できる。
反射層130の熱膨張係数が、センサ基板111の熱膨張係数よりも大きく、シンチレータ保護層140の熱膨張係数よりも小さくなるように、センサ基板111、反射層130及びシンチレータ保護層140のそれぞれの材料を選択してもよい。例えば、シンチレータ保護層140の材料をAl(熱膨張係数は23×10-6)とし、反射層130の材料をルミラーE20(熱膨張係数は15×10-6)とし、センサ基板111の材料をガラス(熱膨張係数は3.8×10-6)とする。このように材料を選択することによって、放射線検出装置100への熱衝撃によるシンチレータ保護層140、反射層130及びセンサ基板111の変位は、シンチレータ保護層140の変位が大きく、センサ基板111の変位が小さい。このように材料を選択することにより、放射線検出装置100への熱衝撃によってシンチレータ層120に係る応力を緩和できる。
放射線検出装置100は、配線基板160及び電気回路基板170をさらに有しうる。電気回路基板170は、例えばガラスエポキシ、紙フェノール、紙エポキシ等を素材とした基板に、銅箔など導電体で形成された回路パターンやIC171が実装されたものである。IC171は、画素アレイ112の動作を制御するための集積回路である。配線基板160は、例えばポリイミドやポリエステルなどのフィルムの基材の上に、薄い銅箔の配線パターンを形成し、IC161を配置し、表面保護のための絶縁フィルムで被覆されたフレキシブル配線基板でありうる。センサ基板111と配線基板160、及び配線基板160と電気回路基板170は、例えば、銀や金等の導電フィラーと、アクリルやエポキシ等の樹脂バインダーとを混合した導電性接着剤で接続されうる。
続いて、図3を参照して、図1に示された放射線検出装置100の変形例を説明する。図3(a)〜図3(d)として、放射線検出装置100の4つの変形例が説明されるが、これらのうちの2つ以上の任意に組み合わせることもできる。図3(a)は放射線検出装置100の変形例の一部分に着目した断面図である。この変形例では、反射層130を、シンチレータ層120の上面を覆う部分130a(第1部分)とシンチレータ層120の側面を覆う部分130b(第2部分)とに分けた場合に、反射層130は部分130aと部分130bとの間に切り込み130cを有する。反射層130が切り込み130cを有することで、反射層130がシンチレータ層120の表面(上面及び側面)に追従しやすくなり、接着剤150が反射層130から受ける応力が低減する。その結果、接着剤150による封止効果の低減を抑制でき、放射線検出装置100の耐湿性が向上する。この変形例は、反射層130の厚さが厚い場合(例えば、100μm以上の場合)に効果的である。
図3(b)は、放射線検出装置100の変形例において、放射線検出装置100に取り付ける前の反射層130の平面図を示す。反射層130は四角形の形状を有し、その四隅に切り欠き130dを有する。これにより、放射層130のうちシンチレータ層120の側面を覆う部分130b同士が分離する。このように切り欠き130dを有することによって、反射層130がシンチレータ層120の表面(上面及び側面)に追従しやすくなり、接着剤150が反射層130から受ける応力が低減する。
図3(c)は、放射線検出装置100の別の変形例の一部分に着目した断面図である。この変形例において、放射線検出装置100は、反射層130とシンチレータ保護層140との間に浮き防止部材301をさらに有する。具体的には、浮き防止部材301は、反射層130のうちシンチレータ層120の側面を覆う部分130bに接する位置に配される。シンチレータ保護層140が接着剤150によってセンサパネル110に固定されているので、浮き防止部材301はシンチレータ保護層140に押されて、反射層130の部分130bをシンチレータ層120の側面に向けて押さえるように力が働く。放射線検出装置100がこの位置に浮き防止部材301を有することによって、反射層130がシンチレータ層120から離れてしまうことを防止できる。浮き防止部材301は、反射層130を取り囲む一体部材であってもよいし、複数の部材からなり、それぞれの部材が反射層130の異なる位置に接してもよい。浮き防止部材301の厚さは接着剤150の厚さよりも大きくてもよい。ここで、浮き防止部材301の厚さとは、例えば反射層130との接点からシンチレータ保護層140との接点までの距離の最小値又は最大値でありうる。また、接着剤150の厚さとは、例えばセンサパネル110との接点からシンチレータ保護層140との接点までの距離の最小値又は最大値でありうる。浮き防止部材301は、例えばポリイミド系、エポキシ系、ポリオレフィン系、ポリエステル系、ポリウレタン系、ポリアミド系のホットメルト樹脂で形成されうる。または、浮き防止部材301は、ゴム系接着剤、アクリル系接着剤、スチレン・共役ジエンブロック共重合体系接着剤、シリコーン系接着剤、発泡ゴム、多孔質ゴムやこれらの組み合せで形成されうる。
図3(d)は、放射線検出装置100の別の変形例の一部分に着目した断面図である。この変形例において、シンチレータ層120は、柱状結晶の異常成長によって周囲よりも高さが高い凸部120aを有する。CsI:NaおよびCsI:Tl等のハロゲン化アルカリを蒸着することによってシンチレータ層120を形成した場合に、このような凸部120aが発生しうる。図1の例では、凸部120aの先端は反射層130に埋め込まれている。反射層130の材料として、凸部120aの高さ(凸部120aの頂点と、凸部120aの周辺の柱状結晶の頂点との差)よりも厚さが大きなものを用いてもよい。反射層130を十分な厚さとすることで、凸部120aが反射層130を貫通してシンチレータ保護層140まで到達することを防止できる。これによって、シンチレータ保護層140が金属を含む場合に、この金属の電気化学的腐食を防止できる。反射層130とシンチレータ保護層140と粘着シート等の保持層(不図示)で貼り合わせている場合に、反射層130の厚さと保持層の厚さとの合計が、凸部120aの高さよりも大きければよい。
続いて、図4を参照して、放射線検出装置100の製造方法例を説明する。図4(a)に示されるように、まず、上述のセンサパネル110の上にシンチレータ層120が形成された構造体を準備する。この構造体は既存の方法で形成されてもよいので、その製造方法の説明を省略する。平坦な表面を有するステージの上に、シンチレータ層120がセンサパネル110の上にくるように設置し、シンチレータ層120の上から金属製のロールで加圧することによって、シンチレータ層120の異常成長による凸部の高さを低減してもよい。
この準備した構造体を、真空プレス機400の加熱ステージ401の上に、シンチレータ層120がセンサパネル110の上にくるように設置する。その後、シンチレータ層120の上に、反射層130とシンチレータ保護層140とを順に配置する。シンチレータ保護層140の底面の外周部分には接着剤150が反射層130全体を囲むように塗布されている。接着剤150の材料として例えばホットメルト樹脂を用いうる。ホットメルト樹脂は例えばディスペンサを用いて塗布しうる。反射層130の材料として例えばルミラーE20を用いる。反射層130とシンチレータ保護層140とは、粘着剤等で固定した後にシンチレータ層120の上に配置されてもよい。
次に、図4(b)に示されるように、(ダイヤフラムゴムなどの)プレス部材402と加熱ステージ401との間の空間を減圧するとともに、プレス部材402とヒータ403との間の空間を加圧する。加圧圧力は例えば1〜50kg/cm2の範囲になるように調整する。これとともに、加熱ステージ401でセンサ基板111を加熱するとともに、ヒータ403で真空プレス機400内の空気を加熱する。これにより、プレス部材402によって、シンチレータ保護層140がセンサ基板111に向けて押圧され、接着剤150がセンサ基板111の表面に圧着される。その後、加熱ステージ401及びヒータ403の加熱を停止し、放熱により真空プレス機400内の空気を冷却する。その後、真空プレス機400内の空気圧を元に戻し、反射層130及びシンチレータ保護層140が取り付けられたセンサパネル110を取り出す。接着剤150を構成するホットメルト樹脂は溶融開始温度よりも10〜60℃程高い温度で、数秒〜数分加熱することで溶融し、接着可能になる。加熱加圧処理(ヒートシール)により、接着剤150の厚さが処理前よりも小さくなり、シンチレータ層120の耐湿性が向上する。また、シンチレータ層120の凸部120aは反射層130よりも固いため、上述の加圧処理によって、凸部120aの上部は反射層130に埋め込まれる。
次に、図5を参照して、図3(c)に示される放射線検出装置100の変形例の製造方法を説明する。まず、図5(a)に示されるように、反射層130の内側部分(放射線検出装置100においてシンチレータ層120の上面を覆う部分)をシンチレータ保護層140に粘着シート等で貼り合わせる。シンチレータ保護層140には接着剤150が塗布されている。その後、反射層130の外側部分(放射線検出装置100においてシンチレータ層120の側面を覆う部分)を中心側に折り曲げ、テープ等で仮固定する。その後、シンチレータ保護層140と反射層130との隙間に浮き防止部材301を配置し、仮固定に用いたテープ等を除去する。その後、図5(b)に示されるように、反射層130とシンチレータ保護層140とをシンチレータ層120の上に設置し、図4と同様にしてシンチレータ保護層140をセンサ基板111の表面に圧着する。
図6は本発明に係る放射線用の検出装置の放射線診断システム(放射線検出システム)への応用例を示した図である。X線チューブ6050(放射線源)で発生した放射線としてのX線6060は、被験者又は患者6061の胸部6062を透過し、放射線検出装置6040に入射する。放射線検出装置6040は上述の放射線検出装置のいずれであってもよい。この入射したX線には患者6061の体内部の情報が含まれている。X線の入射に対応してシンチレータは発光し、これを光電変換して、電気的情報を得る。この情報はデジタル信号に変換され信号処理部となるイメージプロセッサ6070により画像処理され制御室の表示部となるディスプレイ6080で観察できる。なお、放射線検出システムは、放射線検出装置と、放射線検出装置からの信号を処理する信号処理部とを少なくとも有する。
また、この情報は電話回線6090等の伝送処理部により遠隔地へ転送でき、別の場所のドクタールームなど表示部となるディスプレイ6081に表示もしくは光ディスク等の記録部に保存することができ、遠隔地の医師が診断することも可能である。また記録部となるフィルムプロセッサ6100により記録媒体となるフィルム6110に記録することもできる。

Claims (13)

  1. 光を電荷に変換する光電変換部を有するセンサパネルと、
    前記センサパネルの前記光電変換部の上にあり、前記光電変換部が変換可能な波長の光に放射線を変換するシンチレータ層と、
    前記シンチレータ層の上にあり、前記シンチレータ層で発生した光の一部を前記センサパネルへ向けて反射する反射層と、
    前記シンチレータ層を前記反射層の上から覆う保護層とを備え、
    前記シンチレータ層は前記センサパネルに固定され、
    前記反射層は前記保護層に固定され、
    前記シンチレータ層及び前記反射層が前記保護層及び前記センサパネルによって封止されるように、前記保護層の一部が接着剤で前記センサパネルに接着され、
    前記シンチレータ層の上面は前記反射層に固定されていない部分を含むことを特徴とする放射線検出装置。
  2. 前記接着剤は、前記反射層及び前記シンチレータ層から離れていることを特徴とする請求項1に記載の放射線検出装置。
  3. 前記センサパネルは前記光電変換部が配されたセンサ基板を有し、
    前記反射層の熱膨張係数は、前記センサ基板の熱膨張係数よりも大きく、前記保護層の熱膨張係数よりも小さいことを特徴とする請求項1又は2に記載の放射線検出装置。
  4. 前記シンチレータ層の上面の一部は前記反射層に接していることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の放射線検出装置。
  5. 前記シンチレータ層の上面の一部と前記反射層との間に隙間を有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の放射線検出装置。
  6. 前記シンチレータ層は、蒸着によって形成された柱状結晶の集合体を含み、
    前記柱状結晶の集合体のうち異常成長した柱状結晶の先端が前記反射層に埋め込まれていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の放射線検出装置。
  7. 前記保護層は金属材料を含むことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の放射線検出装置。
  8. 前記保護層は絶縁体であることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の放射線検出装置。
  9. 前記反射層は、粒子状の無機材料と、前記無機材料を保持する有機材料とを含むことを特徴とする請求項8に記載の放射線検出装置。
  10. 前記光電変換部が変換可能な波長のうち少なくとも一部の波長の光について、前記反射層の反射率は80%以上であることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の放射線検出装置。
  11. 前記反射層は、前記シンチレータ層の上面を覆う第1部分と、前記シンチレータ層の側面を覆う第2部分とを有し、
    前記第1部分と前記第2部分との間に切り込みを有することを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の放射線検出装置。
  12. 前記反射層は、前記シンチレータ層の上面を覆う第1部分と、前記シンチレータ層の側面を覆う第2部分とを有し、
    前記保護層と前記反射層との間に、前記反射層の前記第2部分を、前記第2部分で覆われる前記シンチレータ層の側面に向けて押さえる浮き防止部材をさらに有することを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の放射線検出装置。
  13. 請求項1乃至12の何れか1項に記載の放射線検出装置と、
    前記放射線検出装置によって得られた信号を処理する信号処理手段と
    を備えることを特徴とする放射線検出システム。
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