JP2014096551A - 積層セラミック電子部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、積層セラミック電子部品に関する。
【解決手段】本発明の一実施形態によると、誘電体層を含むセラミック本体と、上記セラミック本体の一面に形成される酸化膜と、上記セラミック本体の一面において上記酸化膜の両側に形成される第1外部電極及び第2外部電極と、上記誘電体層上に形成され、上記第1外部電極に露出する第1電極引出部と上記酸化膜に露出し、露出した端部に複合金属酸化物領域が形成された第1絶縁引出部とを含む第1内部電極と、上記第2外部電極に露出する第2電極引出部と上記酸化膜に露出し、露出した端部に複合金属酸化物領域が形成され、上記第1絶縁引出部と重畳されて付加容量を形成する第2絶縁引出部とを含み、上記第1内部電極と上記誘電体層を挟んで対向して配置される第2内部電極と、を含む積層セラミック電子部品が提供される。
【選択図】図1

Description

本発明は、優れた静電容量及び低いESLを示し、回路基板への実装が容易な積層セラミック電子部品に関する。
一般に、キャパシタ、インダクタ、圧電体素子、バリスタまたはサーミスタなどのセラミック材料を用いる電子部品は、セラミック材料からなるセラミック本体と、本体内部に形成された内部電極と、上記内部電極と接続されるようにセラミック本体表面に設けられた外部電極と、を備える。
セラミック電子部品のうち積層セラミックキャパシタは、積層された複数の誘電体層と、一誘電体層を挟んで対向配置される内部電極と、上記内部電極に電気的に接続された外部電極と、を含む。
積層セラミックキャパシタは、小型でありながらも高容量が保障され、実装が容易であるという長所により、コンピュータ、PDA、携帯電話などの移動通信装置の部品として広く用いられている。
最近は、電子製品の小型化及び多機能化に伴い、チップ部品も小型化及び高機能化する傾向にあり、これによって、積層セラミックキャパシタにも小さいサイズ及び大きい容量の高容量製品が求められている。
また、積層セラミックキャパシタは、LSIの電源回路内に配置されるバイパス(bypass)キャパシタとして有用に用いられており、このようなバイパスキャパシタとしての機能を果たすためには、積層セラミックキャパシタが高周波ノイズを効果的に除去できなければならない。このような要求は、電子装置の高周波化の傾向によってさらに増大している。バイパスキャパシタとして用いられる積層セラミックキャパシタは、回路基板上の実装パッド上に半田付けにより電気的に連結され、上記実装パッドは、基板上の配線パターンや導電性ビアを介して他の外部回路と連結されることができる。
積層セラミックキャパシタは、キャパシタンス成分の他に、等価直列抵抗(ESR)及び等価直列インダクタンス(ESL)成分をともに有しており、このような等価直列抵抗(ESR)及び等価直列インダクタンス(ESL)成分はバイパスキャパシタの機能を阻害する。特に、等価直列インダクタンス(ESL)は、高周波でキャパシタのインドントンスを高めて、高周波ノイズ除去特性を阻害する。
特開2011−023707号公報
本発明は、優れた静電容量及び低いESLを示し、回路基板への実装が容易な積層セラミック電子部品を提供することをその目的とする。
本発明の一実施形態によると、誘電体層を含むセラミック本体と、上記セラミック本体の一面に形成される酸化膜と、上記セラミック本体の一面において上記酸化膜の両側に形成される第1外部電極及び第2外部電極と、上記誘電体層上に形成され、上記第1外部電極に露出する第1電極引出部と上記酸化膜に露出し、露出した端部に複合金属酸化物領域が形成された第1絶縁引出部とを含む第1内部電極と、上記第2外部電極に露出する第2電極引出部とを上記酸化膜に露出し、露出した端部に複合金属酸化物領域が形成され、上記第1絶縁引出部と重畳されて付加容量を形成する第2絶縁引出部とを含み、上記第1内部電極と上記誘電体層を挟んで対向して配置される第2内部電極と、を含む積層セラミック電子部品が提供される。
上記酸化膜は、上記第1及び第2絶縁引出部の重畳領域を全て覆うように形成されることができる。
上記積層セラミック電子部品は、上記酸化膜上に配置される絶縁層をさらに含むことができる。
上記絶縁層は、第1外部電極と第2外部電極との間に形成されることができる。
上記第1内部電極及び第2内部電極は、上記セラミック本体の長さ方向及び幅方向の平面に形成され、上記セラミック本体の幅方向の一面に露出することができる。
上記第1内部電極及び第2内部電極は、上記セラミック本体の実装面に対して垂直に配置されることができる。
本発明の一実施形態によると、上記第1外部電極及び第2外部電極は、上記セラミック本体の幅方向の一面に形成され、上記セラミック本体の厚さ方向の一面または他面に延びて形成されることができる。
また、本実施形態による積層セラミック電子部品は、上記酸化膜と上記第1外部電極及び第2外部電極において上記セラミック本体の幅方向の一面に形成された領域を全て覆うように形成される絶縁層をさらに含むことができる。
本実施形態において、上記第1内部電極及び第2内部電極は、上記セラミック本体の実装面に対して水平に配置されることができる。
上記酸化膜は、マグネシウム(Mg)、マンガン(Mn)、シリコン(Si)及びコバルト(Co)からなる群から選択される一つ以上を含むことができ、上記酸化膜は、酸化マンガン(MnO)、二酸化マンガン(MnO)、三酸化二マンガン(Mn)、四酸化三マンガン(Mn)及び酸化マグネシウム(MgO)からなる群から選択される一つ以上を含むことができる。
上記複合金属酸化物領域は、Ni−Mg−O、Ni−Mn−OまたはNi−Mg−Mn−Oを含むことができる。
上記絶縁層は、有機樹脂、セラミック、無機フィラー、ガラスまたはこれらの混合物を含むことができる。
本発明の他の実施形態によると、誘電体層を含むセラミック本体と、重畳領域を有し、上記セラミック本体の一面に露出する第1及び第2引出部をそれぞれ有する第1及び第2内部電極と、上記第1及び第2引出部の重畳領域を覆うように形成される酸化膜と、上記第1及び第2引出部と連結され、上記酸化膜の両側に形成される第1及び第2外部電極と、を含み、上記第1及び第2引出部は、酸化膜により覆われた端部に複合金属酸化物領域が形成される積層セラミック電子部品が提供される。
上記積層セラミック電子部品は、酸化膜上に配置される絶縁層をさらに含むことができる。
本発明のさらに他の実施形態によると、誘電体層を含むセラミック本体と、上記誘電体層上に形成され、上記セラミック本体の長さ方向の一面及び対向する幅方向の一面及び他面に露出する第1内部電極と、上記第1内部電極と上記誘電体層を挟んで対向して配置され、上記セラミック本体の長さ方向の一面に対向する長さ方向の他面及び幅方向の一面及び他面に露出する第2内部電極と、上記セラミック本体の幅方向の一面及び他面に配置される酸化膜と、第1内部電極と電気的に連結される第1外部電極と、第2内部電極と電気的に連結される第2外部電極と、を含み、上記第1及び第2内部電極は、幅方向の一面及び他面に露出した端部に複合金属酸化物領域が形成される積層セラミック電子部品が提供される。
上記積層セラミック電子部品は、酸化膜上に配置される絶縁層をさらに含むことができる。
本発明は、積層セラミックキャパシタに関するものであって、より詳細には、優れた静電容量及び低いESLを示し、回路基板への実装が容易な積層セラミック電子部品を提供することができる。
本発明の一実施形態による積層セラミック電子部品を示す概略斜視図である。 図1のセラミック本体の分解斜視図である。 図1に図示された積層セラミック電子部品の内部電極の構造を示す断面図である。 図1に図示された積層セラミック電子部品の内部電極の構造を示す断面図である。 図1のA−A'に沿った断面図である。 図1のA−A'に沿った断面図である。 図1のA−A'に沿った投影断面図である。 図1のB−B'に沿った断面図である。 図1のC1−C1'に沿った断面図である。 図1のC2−C2'に沿った断面図である。 本発明の他の実施形態による積層セラミック電子部品を示す斜視図である。 図9のA−A'に沿った断面図である。 図9のA−A'に沿った断面図である。 図9のB−B'に沿った断面図である。 図9のC1−C1'に沿った断面図である。 図9のC2−C2'に沿った断面図である。 本発明のさらに他の実施形態による積層セラミック電子部品を示す斜視図である。 図14のA−A'に沿った断面図である。 図14のB−B'に沿った断面図である。
以下では、添付の図面を参照し、本発明の好ましい実施形態について説明する。しかし、本発明の実施形態は様々な他の形態に変形されることができ、本発明の範囲は以下で説明する実施形態に限定されない。また、本発明の実施形態は、当該技術分野で平均的な知識を有する者に本発明をより完全に説明するために提供されるものである。なお、図面における要素の形状及び大きさなどはより明確な説明のために誇張されることがある。
図1は本発明の一実施形態による積層セラミック電子部品を示す概略斜視図であり、図2は図1のセラミック本体110の分解斜視図である。
図3a及び図3bは図1に図示された積層セラミック電子部品の内部電極の構造を示す断面図である。
図4a及び図4bは図1のA−A'に沿った断面図であり、図5は図1のA−A'に沿った投影断面図であり、図6から図8はそれぞれ図1のB−B'、C1−C1'及びC2−C2'に沿った断面図である。
図1から図8を参照すると、本実施形態による積層セラミック電子部品は、誘電体層111を含むセラミック本体110と、上記誘電体層111上に形成される内部電極121、122と、上記セラミック本体110の一面に形成される酸化膜140と、外部電極131、132と、を含むことができる。
上記セラミック本体110は六面体形状からなることができる。チップの焼成時におけるセラミック粉末の焼成収縮により、セラミック本体110は、完全な直線を有する六面体形状ではないが、実質的に六面体形状を有することができる。
本発明の実施形態を明確に説明するために六面体の方向を定義すると、図1に示されたx、y及びzはそれぞれ長さ方向、厚さ方向、幅方向を示す。ここで、厚さ方向は、誘電体層が積層される積層方向と同一の概念で用いられることができる。
本実施形態において、セラミック本体110は、幅方向に対向する第1面1及び第2面2と、長さ方向に対向する第3面3及び第4面4と、厚さ方向に対向する第5面5及び第6面6と、を有することができる。
本発明の一実施形態によると、上記セラミック本体110は、複数の誘電体層111が積層されて形成されることができる。上記セラミック本体110を構成する複数の誘電体層111は、焼結された状態であり、隣接する誘電体層111同士の境界が確認できないほど一体化されていることができる。
上記誘電体層111は、セラミック粉末、有機溶剤及び有機バインダーを含むセラミックグリーンシートの焼成により形成されることができる。上記セラミック粉末は、高い誘電率を有する物質であり、これに制限されるものではないが、チタン酸バリウム(BaTiO)系材料、チタン酸ストロンチウム(SrTiO)系材料などを用いることができる。
本発明の一実施形態によると、セラミック本体110の内部には、上記誘電体層111上に内部電極121、122が形成されることができる。図3a及び図3bはセラミック本体110を構成する誘電体層111と上記誘電体層111に形成された内部電極121、122を示す断面図であり、図4a及び図4bは図1のA−A'に沿った断面図である。
本発明の一実施形態によると、第1極性の第1内部電極121及び第2極性の第2内部電極122は、一対をなすことができ、一誘電体層111を挟んで対向するように長さ方向及び幅方向の平面において厚さ方向に積層配置されることができる。
本発明の一実施形態によると、第1及び第2内部電極は、導電性金属を含む導電性ペーストにより形成されることができる。上記導電性金属は、これに制限されるものではないが、Ni、Cu、Pdまたはこれらの合金であることができる。
これに限定されるものではないが、誘電体層111を形成するセラミックグリーンシート上にスクリーン印刷法またはグラビア印刷法などの印刷法を利用して導電性ペーストで内部電極層を印刷することができる。内部電極層が印刷されたセラミックグリーンシートを交互に積層して焼成することにより、セラミック本体110を形成することができる。
図3a、図3b、図4a及び図4bを参照すると、第1及び第2内部電極は、セラミック本体110の第1面に露出する第1引出部121a、121b及び第2引出部122a、122bをそれぞれ含むことができる。上記第1引出部121a、121bは、外部電極と連結されるための第1電極引出部121aと、外部電極と連結されない第1絶縁引出部121bと、を含む。また、上記第2引出部122a、122bも、外部電極と連結される第2電極引出部122aと、第1絶縁引出部121bと重畳領域を有し、外部電極と連結されない第2絶縁引出部122bと、を含む。
一般に、第1及び第2内部電極は重畳領域によって静電容量を形成し、異なる極性の外部電極と連結される引出部は重畳領域を有しない。しかし、本発明の一実施形態によると、第1及び第2引出部、より具体的には、第1及び第2絶縁引出部121b、122bが重畳領域を有して付加容量を形成することができる。
図4a及び図4bを参照すると、上記酸化膜140の両側には、異なる極性の第1及び第2外部電極131、132が形成されることができる。
セラミック本体110の第1面に引き出された第1内部電極121の第1電極引出部121aと連結されるように第1外部電極131が形成され、セラミック本体110の第1面に引き出された第2内部電極122の第2電極引出部122aと連結されるように第2外部電極132が形成されることができる。
上記第1外部電極131は、第1引出部において第2引出部と重畳されない領域と連結されることができ、第2外部電極132は、第2引出部において第1引出部と重畳されない領域と連結されることができる。
上記第1外部電極131は、第2引出部と接触されないように第1引出部の一部と連結されることができ、第2外部電極132は、第1引出部と接触されないように第2引出部の一部と連結されることができる。
上記セラミック本体110の第1面には、第1引出部121a、121bと第2引出部122a、122bとの重畳領域を全て覆うように酸化膜140が形成される。また、第1内部電極121と第2内部電極122との間の電気的短絡を確実に防止するために、図5に示されているように、上記酸化膜140は、重畳領域より長さ方向に大きい幅を有するように形成されることができる。即ち、上記セラミック本体110の長さ方向における第1及び第2引出部の重畳領域の幅をW1、酸化膜140の幅をW2としたとき、W2>W1であることができる。
また、図面に示されてはいないが、本発明の一実施形態によると、上記酸化膜140は、第1及び第2引出部の重畳領域を覆うように形成され、第1及び第2外部電極131、132と所定間隔を置いて形成されることができる。
上記酸化膜140を形成する方法としては、スラリーの塗布、乾燥膜の付着または転写などの方法が挙げられるが、内部電極が露出したセラミック本体110の一面に付着できれば、その方法は特に制限されない。
上記酸化膜140は、上記内部電極に含まれている金属に固溶されて内部電極に含まれている金属より高い抵抗を有する複合酸化物を形成する全ての成分を含むことができ、これに限定されるものではないが、マグネシウム(Mg)、マンガン(Mn)、シリコン(Si)及びコバルト(Co)からなる群から選択される一つ以上を含むことができる。
さらに、これに制限されるものではないが、上記酸化膜140は、酸化マンガン(MnO)、二酸化マンガン(MnO)、三酸化二マンガン(Mn)、四酸化三マンガン(Mn)及び酸化マグネシウム(MgO)からなる群から選択される一つ以上で形成されることができる。
上記酸化膜140が第1及び第2絶縁引出部121b、122bの露出した端部を覆うことにより、上記酸化膜140と接している第1及び第2絶縁引出部121b、122bの端部には複合金属酸化物領域121c、122cが形成される。上記複合金属酸化物領域121c、122cは、内部電極を構成する金属に上記酸化膜140の成分が固溶されて形成される。より具体的には、第1絶縁引出部121bに形成された複合金属酸化物領域は第1複合金属酸化物領域121cとなり、第2絶縁引出部122bに形成された複合金属酸化物領域は第2複合金属酸化物領域122cとなることができる。
上記複合金属酸化物領域121c、122cは、Ni−Mg−O、Ni−Mn−OまたはNi−Mg−Mn−Oで形成されることができ、上記の例に限定されず、内部電極を構成する金属と酸化膜140に含まれた成分の組み合わせにより多様に形成されることができる。
上記複合金属酸化物領域121c、122cは上記酸化膜140上にも形成されることができる。このとき、上記複合金属酸化物領域121c、122cと上記酸化膜140は、その境界がはっきり確認できないほど一体化されていることができる。上記酸化膜140は、厚く形成される必要はなく、内部電極と反応して複合金属酸化物領域121c、122cが形成される程度の厚さであれば十分である。
上記酸化膜140が非常に薄く塗布される場合は、上記酸化膜140と上記複合金属酸化物領域121c、122cの成分が同一に形成されることができる。
また、図面には、酸化膜140が屈曲のない完全な平面を有するように示されているが、内部電極との反応により、連結されていない区間が存在したり、表面が屈曲状に形成されることができる。
なお、本発明の積層セラミック電子部品は、上記第1外部電極131と第2外部電極132との間に形成され、上記酸化膜140を覆う絶縁層150をさらに含むことができる。上記絶縁層150は、これに限定されるものではないが、有機樹脂、セラミック、無機フィラー、ガラスまたはこれらの混合物を含むことができる。
本実施形態のように、第1及び第2外部電極131、132がセラミック本体110の第1面に形成され、絶縁層150が第1外部電極131と第2外部電極132との間に配置される場合、上記セラミック本体110の第1面が実装面となり、第1及び第2内部電極121、122は積層セラミック電子部品の実装面、即ち、第1面1に対して垂直に配置されることができる。
本発明の一施形態によると、第1及び第2内部電極は、引出部にも重畳領域が形成されるため、積層セラミック電子部品の容量が増加する。また、外部極性が印加される第1内部電極と第2内部電極との間の距離が近くなってカレントループ(current loop)が短くなることができ、これにより、等価直列インダクタンス(ESL、Equivalent Series Inductance)が低くなることができる。
上記酸化膜は、セラミック本体の一面に露出し、重畳される内部電極の引出部を覆うことにより、内部電極間の電気的短絡を防止することができる。また、上記酸化膜を適用することによって形成された複合金属酸化物領域は、酸化膜とともに耐湿特性の低下などの内部欠陥を効率的に防止し、露出した内部電極端部の信頼性劣化を防止することができる。
また、上記絶縁層をさらに適用することにより、積層セラミック電子部品の信頼性をより向上させることができ、必要な特性に応じて上記絶縁層の厚さを適切に調節することができる。
また、本実施形態のように、積層セラミック電子部品の一面に外部電極が形成される場合、回路基板の実装がより容易になり、実装密度が向上することができる。
図9から図13は本発明の他の実施形態による積層セラミック電子部品を示す。図9は本実施形態による積層セラミック電子部品を示す斜視図であり、図10a及び図10bは図9のA−A'に沿った断面図であり、図11から図13はそれぞれ図9のB−B'、C1−C1'及びC2−C2'に沿った断面図である。以下では、上述の実施形態と異なる構成要素を中心に説明し、同一の構成要素及び効果に対する詳細な説明は省略する。
図9から図13に示されているように、本実施形態によると、第1面に形成された第1及び第2外部電極131、132は、上記セラミック本体110の厚さ方向の一面または他面まで延びて形成されることができる。
この場合、上記絶縁層150は、第1外部電極131と第2外部電極132との間で上記酸化膜140を覆う形態に形成されることができるが、第1及び第2外部電極131、132において上記セラミック本体110の第1面に形成された領域と上記酸化膜140を全て覆うように形成されることもできる。
上記のように第1及び第2外部電極131、132がセラミック本体110の厚さ方向の一面または他面に延びて形成される場合、セラミック本体110の厚さ方向の一面または他面(第5面または第6面)が実装面となることができ、第1及び第2内部電極は積層セラミック電子部品の実装面に対して水平に配置されることができる。即ち、水平実装が可能である。
図面に示されてはいないが、上記の二つの実施形態において、上記内部電極121、122は、上記セラミック本体110の第1面1だけでなく第2面2、第3面3または第4面4のうち一つ以上の面に露出することができ、内部電極が露出した面には酸化膜が配置されることができる。また、露出した内部電極の端部には複合金属酸化物領域が形成されることができ、上記複合金属酸化物領域は上記酸化膜上に形成されることもできる。また、上記酸化膜上には絶縁層がさらに配置されることができる。
上記複合金属酸化物領域、酸化膜及び絶縁層に対する説明は、上述の内容と重複されるため省略し、内部電極が露出する面の数、位置、外部電極の拡張構造及び位置なども当業者によって多様に変更されることができる。
図14から図16は本発明のさらに他の実施形態による積層セラミック電子部品を示す。図14は本実施形態による積層セラミック電子部品の斜視図であり、図15及び図16はそれぞれA−A'及びB−B'に沿った断面図である。以下では、上述の実施形態と異なる構成要素を中心に説明し、同一の構成要素及び効果に対する詳細な説明は省略する。
図14から図16を参照すると、本発明のさらに他の一実施形態によると、誘電体層111'を含むセラミック本体110'と、上記誘電体層111'上に形成され、上記セラミック本体110'の長さ方向の一面及び対向する幅方向の一面及び他面に露出する第1内部電極と、上記第1内部電極と上記誘電体層111'を挟んで対向して配置され、上記セラミック本体110'の長さ方向の一面に対向する長さ方向の他面及び幅方向の一面及び他面に露出する第2内部電極と、上記セラミック本体110'の幅方向の一面及び他面に配置される酸化膜140'と、第1内部電極と電気的に連結される第1外部電極131'と、第2内部電極と電気的に連結される第2外部電極132'と、を含む積層セラミック電子部品が提供される。
第1及び第2外部電極が同一面に形成される上記の実施形態と異なって、本実施形態では、第1及び第2外部電極131'、132'が異なる面に形成される。即ち、長さ方向に対向する一面及び他面にそれぞれ形成される形態の積層セラミック電子部品に関するものである。
本実施形態において、第1内部電極121'は第1電極引出部121a'及び第1絶縁引出部121b'を含み、第2内部電極122'は第2電極引出部122a'及び第2絶縁引出部122b'を含むことができる。
上記第1外部電極131'と連結される第1電極引出部121a'は、上記セラミック本体110'の長さ方向の一面に露出し、上記酸化膜140'と接する第1絶縁引出部121b'は、上記セラミック本体110'の幅方向に対向する一面及び他面に露出する。また、第2外部電極132'と連結される第2電極引出部122a'は、上記セラミック本体110'の長さ方向の一面と対向する他面に露出し、上記酸化膜140'と接する第2絶縁引出部122b'は、第1絶縁引出部121b'と同様に上記セラミック本体110'の幅方向に対向する一面及び他面に露出する。
上記酸化膜140'と接する第1及び第2絶縁引出部121b'、122b'の端部には、複合金属酸化物領域121c'、122c'が形成されることができる。
また、上記酸化膜140'上には、絶縁層150'がさらに配置されることができる。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の権利範囲はこれに限定されず、特許請求の範囲に記載された本発明の技術的思想から外れない範囲内で多様な修正及び変形が可能であるということは、当技術分野の通常の知識を有するものには明らかである。
110 セラミック本体
111 誘電体層
121 第1内部電極
122 第2内部電極
131 第1外部電極
132 第2外部電極
140 酸化膜
150 絶縁層

Claims (17)

  1. 誘電体層を含むセラミック本体と、
    前記セラミック本体の一面に形成される酸化膜と、
    前記セラミック本体の一面において前記酸化膜の両側に形成される第1外部電極及び第2外部電極と、
    前記誘電体層上に形成され、前記第1外部電極に露出する第1電極引出部と前記酸化膜に露出し、露出した端部に複合金属酸化物領域が形成された第1絶縁引出部とを含む第1内部電極と、
    前記第2外部電極に露出する第2電極引出部と前記酸化膜に露出し、露出した端部に複合金属酸化物領域が形成され、前記第1絶縁引出部と重畳されて付加容量を形成する第2絶縁引出部とを含み、前記第1内部電極と前記誘電体層を挟んで対向して配置される第2内部電極と、
    を含む積層セラミック電子部品。
  2. 前記酸化膜は、前記第1及び第2絶縁引出部の重畳領域を全て覆うように形成される、請求項1に記載の積層セラミック電子部品。
  3. 前記酸化膜上に配置される絶縁層をさらに含む、請求項1に記載の積層セラミック電子部品。
  4. 前記絶縁層は、前記第1外部電極と第2外部電極との間に形成される、請求項3に記載の積層セラミック電子部品。
  5. 前記第1内部電極及び第2内部電極は、前記セラミック本体の長さ方向及び幅方向の平面に形成され、前記セラミック本体の幅方向の一面に露出する、請求項1に記載の積層セラミック電子部品。
  6. 前記第1内部電極及び第2内部電極は、前記セラミック本体の実装面に対して垂直に配置される、請求項1に記載の積層セラミック電子部品。
  7. 前記第1外部電極及び第2外部電極は、前記セラミック本体の幅方向の一面に形成され、前記セラミック本体の厚さ方向の一面または他面に延びて形成される、請求項1に記載の積層セラミック電子部品。
  8. 前記酸化膜と前記第1外部電極及び第2外部電極において前記セラミック本体の幅方向の一面に形成された領域を全て覆うように形成される絶縁層をさらに含む、請求項7に記載の積層セラミック電子部品。
  9. 前記第1内部電極及び第2内部電極は、前記セラミック本体の実装面に対して水平に配置される、請求項7に記載の積層セラミック電子部品。
  10. 前記酸化膜は、マグネシウム(Mg)、マンガン(Mn)、シリコン(Si)及びコバルト(Co)からなる群から選択される一つ以上を含む、請求項1に記載の積層セラミック電子部品。
  11. 前記酸化膜は、酸化マンガン(MnO)、二酸化マンガン(MnO)、三酸化二マンガン(Mn)、四酸化三マンガン(Mn)及び酸化マグネシウム(MgO)からなる群から選択される一つ以上を含む、請求項1に記載の積層セラミック電子部品。
  12. 前記複合金属酸化物領域は、Ni−Mg−O、Ni−Mn−OまたはNi−Mg−Mn−Oを含む、請求項1に記載の積層セラミック電子部品。
  13. 前記絶縁層は、有機樹脂、セラミック、無機フィラー、ガラスまたはこれらの混合物を含む、請求項3または8に記載の積層セラミック電子部品。
  14. 誘電体層を含むセラミック本体と、
    重畳領域を有し、前記セラミック本体の一面に露出する第1及び第2引出部をそれぞれ有する第1及び第2内部電極と、
    前記第1及び第2引出部の重畳領域を覆うように形成される酸化膜と、
    前記第1及び第2引出部と連結され、前記酸化膜の両側に形成される第1及び第2外部電極と、を含み、
    前記第1及び第2引出部は、酸化膜により覆われた端部に複合金属酸化物領域が形成される、積層セラミック電子部品。
  15. 前記酸化膜上に配置される絶縁層をさらに含む、請求項14に記載の積層セラミック電子部品。
  16. 誘電体層を含むセラミック本体と、
    前記誘電体層上に形成され、前記セラミック本体の長さ方向の一面及び対向する幅方向の一面及び他面に露出する第1内部電極と、
    前記第1内部電極と前記誘電体層を挟んで対向して配置され、前記セラミック本体の長さ方向の一面に対向する長さ方向の他面及び幅方向の一面及び他面に露出する第2内部電極と、
    前記セラミック本体の幅方向の一面及び他面に配置される酸化膜と、
    第1内部電極と電気的に連結される第1外部電極と、
    第2内部電極と電気的に連結される第2外部電極と、を含み、
    前記第1及び第2内部電極は、幅方向の一面及び他面に露出した端部に複合金属酸化物領域が形成される、積層セラミック電子部品。
  17. 前記酸化膜上に配置される絶縁層をさらに含む、請求項16に記載の積層セラミック電子部品。
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