JP2014074240A - 伏目方法、および編地 - Google Patents

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Abstract

【課題】高伸縮性でかつ強度に優れる伏目処理部を編成できる伏目方法を提供する。
【解決手段】一側針床FDと他側針床BUに係止されるベース部1のウエール方向に連続して袋編みを2回行なう。2回目の袋編みによって編成された一側上段編目列31および他側上段編目列39を対象編地部9の側に移動させ、それら上段編目列31,39の一部の編目を対象編地部9の一部の編目と重ね合わせる。この袋編みと編目列31,39の移動を繰り返すことで、対象編地部9のウエール方向端部を伏目処理する。ここで、袋編みを行なう際、ウエール方向に並ぶ2つの編目の一方を表目、他方を裏目とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、編地における伏目処理の対象となる対象編地部のウエール方向端部の編目を伏目処理する伏目方法と、その伏目方法によって形成される伏目処理部を有する編地に関する。
横編機で編地を編成する場合、その編地の最終コースの編目(ウエール方向端部の編目)が解れないように伏目処理することが行なわれている。伏目処理とは、針床に係止される編地部の編目のうち、隣接する編目同士を重ね合わせて、これら重ね合わせた二重の編目(重ね目)に続いて新たな編目を形成する編成を、編地の編幅方向の一端側から他端側に向けて繰り返す処理である。
特公平7−65258号公報
しかし、従来の伏目処理部は、十分な伸縮性を持っているとは言い難かった。例えば、タートルネックセーターの衿は、セーターを着用する際に頭を通せるようになっている必要があるが、デザイン上の制約からその周長をあまり大きくできない。そのため、高い伸縮性を持った伏目処理部を編成できる伏目方法を開発することが望まれている。
また、近年では、従来よりもファインゲージの横編機や、従来よりも細い編糸が開発されており、そのような細い編糸を用いて小さな編目からなる編地を編成した場合、伏目処理部の強度が十分に確保できない恐れがある。そのため、伏目処理部の強度を従来よりも向上できる伏目方法を開発することも望まれている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、高伸縮性でかつ強度に優れる伏目処理部を編成できる伏目方法、および高伸縮性でかつ強度に優れる伏目処理部を有する編地を提供することを目的とする。
本発明の編地の編成方法は、少なくとも前後一対の針床を備え、編目の目移しが可能な横編機を用いて、編地における伏目処理の対象となる対象編地部のウエール方向端部を伏目処理する伏目方法であって、以下の工程α〜工程δを備える。
[工程α]…一側針床と他側針床に配置される複数の編目からなる伏目処理の始端部をベース部として規定する。
[工程β]…ベース部のウエール方向に連続して袋編みを2回行なうことで、ベース部のうちの一側針床に係止される一側ベース部のウエール方向に続く一側下段編目列および一側上段編目列、ならびにベース部のうちの他側針床に係止される他側ベース部のウエール方向に続く他側下段編目列および他側上段編目列を編成する。ここで、袋編みとは、一定方向に周回する編成、もしくはC字状の折り返し編成によって、袋状に編目が配列された編目列を形成する編成のことである。
[工程γ]…一側上段編目列および他側上段編目列を対象編地部の側に移動させ、それら上段編目列の一部の編目を対象編地部の一部の編目と重ね合わせる。
[工程δ]…対象編地部の側に移動させた一側上段編目列および他側上段編目列を新たなベース部として規定して工程βと工程γを行なうことを繰り返し、対象編地部を伏目処理する。
ここで、工程βにおいて袋編みを行なう際、ウエール方向に並ぶ2つの編目の一方を表目、他方を裏目とする。
上記工程βにおいて編成する各編目列(一側下段編目列、他側下段編目列、一側上段編目列、および他側上段編目列)を構成する編目の数は特に限定されない。また、各編目列を構成する編目が複数ある場合、各編目列において表目と裏目とが混在していても良い。例えば、一側下段編目列が3つの編目からなる場合、1つが表目で2つが裏目でも良いし、2つが表目で1つが裏目でも良い。もちろん3つ全てが表目あるいは裏目でも良い。そのような場合でも、一側下段編目列の編目と、その編目のウエール方向に連続する一側上段編目列の編目とは一方が表目、他方が裏目とする。例えば、一側下段編目列が表目−裏目−表目であれば、一側上段編目列は裏目−表目−裏目とする。
また、工程γで対象編地部の編目に重ねる上段編目列の編目は、一側上段編目列の編目でも良いし、他側上段編目列の編目でも良い。また、重ね合わせる編目の数、重ね合わせる編目の位置も特に限定されない。例えば、上段編目列のうちの2つの編目を、対象編地部のうちの2つの編目に重ね合わせても良いし、上段編目列のうちの2つの編目を、対象編地部のうちの1つの編目に重ね合わせても良い。好ましくは、後述する実施形態に示すように、上段編目列のうちの対象編地部側にある端部編目と、対象編地部のうちの上段編目列側にある端部編目と、を重ね合わせる。
さらに、工程γを行なうタイミングは、工程βの途中でも良いし、工程βが終わった後でも良い。後述する実施形態では、一側上段編目列の編目を対象編地部の編目に重ね合わせるため、一側上段編目列が編成された後で、他側上段編目列が編成される前に、工程γを行なっている。
本発明の伏目方法の工程βで袋編みを行なう際、対象編地部が係止されている側の反対側にある針床で編成される編目列の編幅方向の中心位置を、対象編地部が係止される側の針床で編成される編目列の編幅方向の中心位置よりも、対象編地から離れる側にずらした状態とすることが好ましい。ここで、後述する実施形態1の図2に示すように、対象編地部9が、一側針床FDに係止される一側編地部91と、他側針床BDに係止される他側編地部99と、からなる筒状となっている場合がある。この場合、一側編地部91を伏目処理する袋編みを行なう際は、一側編地部91が係止されていない側の他側針床BUの編目列29(39)の編幅方向の中心位置を、一側編地部91が係止されている側の一側針床FDの編目列21(31)の編幅方向の中心位置よりも、一側編地部91から離れる側にずらした状態とする。
本発明の伏目方法によって、一側針床に係止される一側編地部と、他側針床に係止される他側編地部と、からなる筒状の対象編地部を伏目処理する場合、一側編地部を伏目処理した後、他側編地部の伏目処理に移行する際、捻り目のみからなる袋状編目列を編成し、それら捻り目の左右位置を回し込みによって入れ換えてから、他側編地部の伏目処理を行なうことが好ましい。なお、編目列の回し込みは、公知の技術(例えば特開平5−9851号公報などを参照)である。
本発明の伏目方法において、対象編地部のウエール方向端部の近傍はガーター組織であっても良い。
本発明の編地は、少なくとも前後一対の針床を備え、編目の目移しが可能な横編機を用いてウエール方向端部が伏目処理された編地であり、編地の少なくとも一部を構成する対象編地部のウエール方向端部が伏目処理された編地である。この本発明の編地では、対象編地部のウエール方向端部に、袋状に形成された伏目処理部を備え、その伏目処理部が2段分編成されるごとに、2段目の編目列を構成する編目の一部が、対象編地部のウエール方向端部を構成する編目の一部に重ねられることで、ウエール方向端部が伏目処理されている。そして、伏目処理部の1段目の編目列の編目と、その編目のウエール方向に続いて編成される2段目の編目列の編目の関係を見たときに、一方の編目が表目、他方の編目が裏目となっている。
本発明の伏目方法によれば、本発明の編地に備わる袋状に編成された伏目処理部を編成することができる。この伏目処理部は、袋状となっていることで強度に優れて、解れたり、切れたりし難い。また、伏目処理部のウエール方向に表目と裏目が並ぶため、伏目処理部は伸縮性に優れる。
本発明の伏目方法において、一側針床における袋編みの中心位置と、他側針床における袋編みの中心位置と、をずらしておくことで、後述する実施形態で説明するように、目移しのための空針を設けることなく、伏目処理を行なうことができる。
筒状の対象編地部の一側編地部の伏目処理から他側編地部の伏目処理に移行する際、捻り目からなる袋状編目列を編成する本発明の伏目方法によれば、一側編地部と他側編地部との境界近傍における伏目処理部をきれいに仕上げることができる。それは、袋状編目列の捻り目の左右位置を全て入れ換えてから他側編地部の伏目処理を行なうため、袋状編地部の渡り糸が他の部分に絡むことがないからである。なお、袋状編目列を捻り目によって構成しているのは、捻り目を回し込んだときに捻り目の捻じられた状態が解消され、捻り目が捻じられていない編目になるからである。
対象編地部のウエール方向端部の近傍をガーター組織とする本発明の伏目方法によれば、対象編地部と伏目処理部との境界を目立たなくすることができる。ガーター組織は厚みのある編組織であるため、袋状に編成されることでガーター組織と同様に厚みのある伏目処理部との間に段差ができ難いからである。
(A)は実施形態で編成するセーターの概略図、(B)はセーターのタートルネック部のウエール方向端部に形成される伏目処理部の部分断面図である。 タートルネック部に編成される伏目処理部の編成工程図である。 伏目処理部の編成工程イメージ図である。 タートルネック部を構成する一側編地部を伏目処理した後、タートルネックの他側編地部の伏目処理に移行する際の編成工程図である。 実施形態2に示す伏目処理部の編成工程図である。
以下の実施形態では、左右方向に延び、かつ、前後方向に互いに対向する下部前針床(以下、FD)と下部後針床(以下、BD)、およびこれらFDとBDの上方に設けられ、下部の針床と同ピッチで多数の編針が列設された上部前針床(以下、FU)と上部後針床(以下、BU)を備える4枚ベッド横編機を用いた編成例を説明する。この横編機は、前後の針床間で編目の目移しが可能であり、しかも横編機に備わるBD,BUは左右にラッキング可能である。なお、現行市販されている横編機では、FDとBDとの間、FDとBUとの間、およびBDとFUとの間で目移し可能であるが、FUとBUとの間では目移しできない構造になっている。
<実施形態1>
実施形態1では、図1(A)に示すように、タートルネック(対象編地部9)を備えるセーター(編地)100を編成する。対象編地部9のウエール方向端部は、図1(B)に示すように、袋状に編成された伏目処理部6によって伏目処理されている。以下、この伏目処理部6の編成手順を図2〜4に基づいて説明する。
図2,4は、伏目処理部の編成工程図である。図2の左欄の「アルファベット+数字」は編成工程の番号を示し、右欄は針床における編成状態が示されており、各構成で実際に行なわれる操作は太線で示す。右欄では説明の便宜上、針床の一部のみを示し、BD,BUのラッキング動作は省略している。これらの図の大文字アルファベットは編針の編幅方向の位置を示す。また、右欄の○印は編針に係止される旧編目を、◎印は重ね目を、Ω印はニット目を、滴印は捻り目を示す。
図2のS0には、FDの編針E〜Nにタートルネック部(対象編地部9)の一側編地部91が係止され、BDの編針E〜Nに対象編地部9の他側編地部99が係止された状態が示されている。この状態から、まず一側編地部91(対象編地部9)のウエール方向端部を伏目処理し、次いで他側編地部99(対象編地部9)のウエール方向端部を伏目処理する。なお、対象編地部9の編組織は特に限定されず、例えば天竺組織、ガーター組織、リブ組織などとすることができる。
S1では、FD(一側針床)の編針O〜Qと、BU(他側針床)の編針Qに始端部を形成する。この始端部をベース1とし、伏目処理を開始する(工程α相当)。この始端部の形成方法は特に限定されない。例えば、抜き糸からなる掛け目を形成し、それら掛け目のウエール方向に連続して編目を編成することで始端部を形成することができる。また、一側編地部91の編目を利用して始端部とすることもできる。
なお、一側ベース部11と他側ベース部19の編目の数は特に限定されない。例えば、一側ベース部11の編目の数:他側ベース部19の編目の数=3:2,3:3,2:1,2:2,1:1とすることが挙げられる。
S2では、ベース部1(始端部)のうち、FDの編針Q〜Oに係止される一側ベース部11(S1参照)のウエール方向に連続して一側下段編目列21を編成する。さらにS2では、ベース部1(始端部)のうち、BUの編針Qに係止される他側ベース部19(S1参照)のウエール方向に連続して他側下段編目列29を編成する。両編地部21,29の編目は全て、対象編地部9を筒の外側から見たときに表目となっている。また、他側下段編目列29の編幅方向の中心位置(編針Qの位置)が、一側下段編目列21の編幅方向の中心位置(編針Pの位置)よりも、対象編地部9から離れる側にずれている。他側下段編目列29は、対象編地部9のうち、これから伏目処理する一側編地部91が係止されるFDの反対側にあるBUに係止されている編目列である。一方、一側下段編目列21は、一側編地部91係止されるFDに係止されている編目列である。
S3では、BUを紙面右方向に1ピッチ分ラッキングさせ、一側下段編目列21の編目をBUの編針N〜Pに目移しする。ここで、他側下段編目列29の編幅方向の中心位置が、一側下段編目列21の編幅方向の中心位置よりも一側編地部91から離れる側にずれていることで、一側下段編目列21を目移しする余地を他側編目列29の紙面左側(一側編地部91の側)に確保することができる。そのため、目移しのための空針を設けることなく、BUを1ピッチ分ラッキングさせるだけで、他側下段編目列29に重複しない位置に一側下段編目列21を目移しすることができる。これに対して、他側下段編目列29の編幅方向の中心位置が、一側下段編目列21の編幅方向の中心位置と揃っていたり、あるいは一側編地部91に近づく側(紙面左側)に寄っていれば、一側下段編目列21を目移しするためにBUのラッキング量が大きくなり、編糸が切れる場合がある。
S4では、BUの編針N〜Pに係止される一側下段編目列21のウエール方向に連続して一側上段編目列31を編成する。一側上段編目列31の編目は全て裏目である。
S5では、BUの編針P〜Nに係止される一側上段編目列31と、BUの編針Qに係止される他側下段編目列29をそれぞれ、FDの編針N〜PとFDの編針Qに目移しする。このS5によって、FDの編針Nの位置で、一側上段編目列31の編目と、対象編地部9の一側編地部91の編目と、が重ね合わされる(工程γ相当)。
S6では、FDの編針Qに係止される他側下段編目列29のウエール方向に連続して他側上段編目列39を編成する。ここで、S6における他側上段編目列39の編幅方向の中心位置は、S5における一側上段編目列31の編幅方向の中心位置よりも一側編地部91から離れる側(紙面右側)にずれている。以上説明したS2〜S6は、本発明における工程βに相当する。
S7では、FDの編針Qに係止される編目を、BUの編針Pに目移しする。S7以降は、S7の一側上段編目列31を一側ベース部11、他側上段編目列39を他側ベース部19と規定し、S2〜S7と同様の編成を繰り返す(工程δ相当)。S5においてFDの編針Nに形成される重ね目は、2回目に行なうS2によって重ね目の状態で針床から外れ、一側編地部9の編目(FDの編針Nの編目)が伏目処理される。
以上説明した編成工程に従えば、図3に示すように、螺旋状に編目が並ぶ袋状の伏目処理部6が編成され、その伏目処理部6の螺旋が2段分編成されるごとに、2段目の螺旋の編目が対象編地部9の編目に重ねられ、対象編地部9のウエール方向端部が伏目処理される。袋状の伏目処理部6は強度に優れ、解れたり切れたりし難い。また、伏目処理部6のウエール方向に並ぶ2つの編目の関係を見たときに、一方が表目、他方が裏目となっているため、伏目処理部6の伸縮性が高い。さらに、螺旋状に編成された伏目処理部6は、対象編地部9に重ねられるものの、伏目処理部6自身には重ね目がないため、伏目処理部6の強度が高い。しかも、伏目処理部6を螺旋状に編成する場合、図2のS2〜S7に示すように無駄な目移しがなく、編成効率が良い。
次に、図2に示す対象編地部9の一側編地部91の伏目処理が終わった後、他側編地部99の伏目処理に移行する際の編成手順を図4に基づいて説明する。
図4のT1には、一側編地部91の編成が終了した状態が示されており、FDの編針E〜Gに一側上段編目列31が係止され、BUの編針Gに他側上段編目列39が係止されている。また、BDの編針E〜Nに他側編地部99が係止されている。
T1の状態から、T2〜T4に示すように、一側上段編目列31と他側上段編目列39のウエール方向に連続して袋状編目列4を編成する。袋状編目列4を構成する編目は全て捻り目4a〜4dであり、これら捻り目4a〜4dは周回状に配置されている。
次いで、T5〜T8に示すように、袋状編地部4の捻り目4a〜4dの左右位置を回し込みによって入れ換える。捻り目4a〜4dを回し込むことで、捻り目4a〜4dの捻じられた状態が解消し、通常の捻じられていない編目になる。その袋状編地部4の回し込みの途中(T5を参照)で、袋状編地部4の最も外側にある捻り目4cを、BDの編針Eの位置で他側編地部99(T1を参照)の編目に重ね合わせる。
捻り目4a〜4dの回し込みが終了したら、図2を参照して説明した一側編地部91の伏目処理と同様の手順で他側編地部99の伏目処理を行なう。その場合、BDを一側針床、FUを他側針床と考えて、他側編地部99の伏目処理を行なうと良い。ここで、捻り目4a〜4dの回し込みが終了するまで、編成を行なっていないため、袋状編目列4の渡り糸が他の部分に絡むことはない。
なお、図4に示す手順とは異なり、T1の一側上段編目列31と他側上段編目列39を全て捻り目とし、上段編目列31,39の捻り目の左右位置を回し込みによって入れ換えることで、他側編地部99の伏目処理に移行しても良い。これは、一側編地部91の伏目処理の最後に編成される上段編目列31,39を袋状編目列4とする形態である。
<実施形態2>
実施形態2では、実施形態1とは異なる伏目処理部の編成を図5に基づいて説明する。但し、螺旋状に編目を編成する点は、実施形態1と同じである。
図5のU1には、対象編地部9の伏目処理にあたり、伏目処理の始端部(ベース部1)を形成した状態が示されている。具体的には、FDの編針E〜Nに対象編地部9の一側編地部91が係止され、BDの編針E〜Nに対象編地部9の他側編地部99が係止され、かつFDの編針O〜Qに一側ベース部11が係止され、BUの編針Rに他側ベース部19が係止されている。
U2では、FDの編針Q〜Oに係止される一側ベース部11のウエール方向に連続して、表目からなる一側下段編目列21を編成する。U3では、BUの編針Rの他側ベース部19をFDの編針Rに目移しする。U4では、FDの編針Rの他側ベース部19のウエール方向に連続して、裏目からなる他側下段編目列29を編成する。U5では、一側下段編目列21と他側下段編目列29をそれぞれ、BUの編針N〜PとBUの編針Qに目移しする。U6では、BUの編針P〜Nに係止される一側下段編目列21のウエール方向に連続して、裏目からなる一側上段編目列31を編成する。U7では、一側上段編目列31をFDの編針N〜Pに目移しし、FDの編針Nの位置で一側上段編目列31の編目と一側編地部91(U1参照)の編目とを重ね合わせる。U8では、BUの編針Qに係止される他側下段編目列29のウエール方向に連続して、表目からなる他側上段編目列39を編成する。以降は、U2〜U8と同様の編成を繰り返すことで、一側編地部91を伏目処理することができる。
以上説明した編成では、U4で編成する他側下段編目列29と、U6で編成する一側上段編目列31が共に裏目となっており、螺旋の下段から上段に繋がる部分に段差が形成され難い。この部分は、図1(B)で言えば伏目処理部6の上端側に配置される部分であり、この部分に段差がなければ伏目処理部6の見栄えが良い。同じことが、U8で編成される他側上端編目列39と、2回目のU2で編成される一側下段編目列21とを繋ぐ部分にも言える。両編目列39,21が共に表目であり、両編目列39,21を繋ぐ部分に段差が形成され難いからである。
<実施形態3>
実施形態1,2では螺旋状に袋編みを行なう編成例を説明した。これに対して、C字状に袋編みを行なうことで袋状の伏目処理部を編成することもできる。その場合、一側下段編目列と他側下段編目列をC字状に編成し、次いで一側上段編目列と他側上段編目列をC字状に編成する。ここで、C字状編成すると、編幅方向の一方で一側上段編目列と他側上段編目列とが繋がっていない状態となる。そこで、一側上段編目列の編目と、他側上段編目列の編目をそれぞれ対象編地部の編目に重ね合わせ、伏目処理部が開口しないようにする。
なお、本発明の伏目方法は、2枚ベッド横編機で実施することもできる。例えば、ハンカチ、セーターやベストの半身などの単層編地を編成する場合、2枚ベッド横編機を用いて総針状態で伏目処理を行なうことができる。また、筒状編地を編成する場合でも、針抜き状態であれば2枚ベッド横編機を用いて伏目処理を行なうことができる。
100 セーター(編地)
9 タートルネック部(対象編地部)
91 一側編地部(対象編地部) 99 他側編地部(対象編地部)
1 ベース部 11 一側ベース部 19 他側ベース部
21 一側下段編目列 29 他側下段編目列
31 一側上段編目列 39 他側上段編目列
4 袋状編目列 4a〜4d 捻り目
6 伏目処理部

Claims (5)

  1. 少なくとも前後一対の針床を備え、編目の目移しが可能な横編機を用いて、編地における伏目処理の対象となる対象編地部のウエール方向端部を伏目処理する伏目方法において、
    一側針床と他側針床に配置される複数の編目からなる伏目処理の始端部をベース部として規定する工程αと、
    前記ベース部のウエール方向に連続して袋編みを2回行なうことで、前記ベース部のうちの前記一側針床に係止される一側ベース部のウエール方向に続く一側下段編目列および一側上段編目列、ならびに前記ベース部のうちの前記他側針床に係止される他側ベース部のウエール方向に続く他側下段編目列および他側上段編目列を編成する工程βと、
    前記一側上段編目列および前記他側上段編目列を前記対象編地部の側に移動させ、それら上段編目列の一部の編目を前記対象編地部の一部の編目と重ね合わせる工程γと、
    前記対象編地部の側に移動させた前記一側上段編目列および前記他側上段編目列を新たなベース部として規定して前記工程βと前記工程γを行なうことを繰り返し、前記対象編地部を伏目処理する工程δと、
    を備え、
    前記工程βにおいて袋編みを行なう際、ウエール方向に並ぶ2つの編目の一方を表目、他方を裏目とすることを特徴とする伏目方法。
  2. 前記工程βで袋編みを行なう際、前記対象編地部が係止されている側の反対側にある針床で編成される編目列の編幅方向の中心位置を、前記対象編地部が係止される側の針床で編成される編目列の編幅方向の中心位置よりも、前記対象編地部から離れる側にずらした状態とすることを特徴とする請求項1に記載の伏目方法。
  3. 前記一側針床に係止される一側編地部と、前記他側針床に係止される他側編地部と、からなる筒状の前記対象編地部を伏目処理する場合、
    前記一側編地部を伏目処理した後、前記他側編地部の伏目処理に移行する際、
    捻り目のみからなる袋状編目列を編成し、それら捻り目の左右位置を回し込みによって入れ換えてから、前記他側編地部の伏目処理を行なうことを特徴とする請求項2に記載の伏目方法。
  4. 前記対象編地部のウエール方向端部の近傍はガーター組織であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の伏目方法。
  5. 少なくとも前後一対の針床を備え、編目の目移しが可能な横編機を用いて編成された編地であり、編地の少なくとも一部を構成する対象編地部のウエール方向端部が伏目処理された編地において、
    前記対象編地部のウエール方向端部に、袋状に形成された伏目処理部を備え、
    前記伏目処理部が2段分編成されるごとに、2段目の編目列を構成する編目の一部が、前記対象編地部のウエール方向端部を構成する編目の一部に重ねられることで、前記ウエール方向端部が伏目処理されており、
    1段目の編目列の編目と、その編目のウエール方向に続いて編成される2段目の編目列の編目の関係を見たときに、一方の編目が表目、他方の編目が裏目であることを特徴とする編地。
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