JP5669607B2 - 編地の編成方法、および編地 - Google Patents

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Description

本発明は、横編機を用いて編地を編成するにあたり、針床に係止される編地部のウエール方向端部の編目を伏せ目処理する編地の編成方法、およびこの編地の編成方法を適用して得られた編地に関する。
横編機で編地を編成する場合、その編地の最終コースの編目(ウエール方向端部の編目)が解れないように処理する方法として、伏せ目処理を挙げることができる。伏せ目処理とは、針床に係止される編地部の編目のうち、近接する編目同士を重ね合わせて、これら重ね合わせた二重の編目(重ね目)に続いて新たな編目を形成する編成を、編地の編幅方向の一端側から他端側に向けて繰り返す処理である。
特公平7−65258号公報
しかし、従来の伏せ目処理部は、十分な伸縮性を持っているとは言い難かった。例えば、タートルネックセーターの衿は、セーターを着用する際に頭を通せるようになっている必要があるが、デザイン上の制約からその周長をあまり大きくできない。そのため、高い伸縮性を持った伏せ目処理部を編成できる編地の編成方法を開発することが望まれている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、高伸縮性の伏せ目処理部を編成できる編地の編成方法、およびその編成方法を適用して編成された編地を提供することを目的とする。
伏せ目処理部の伸縮性が芳しくないのは、近接する編目同士を重ね合わせた重ね目に続いて新たな編目を形成するため、伏せ目処理部における編糸の伸び代が小さいからであると考えられる。そこで、本発明者は、伏せ目処理部における編糸の伸び代を確保するための編地の編成方法を鋭意検討した結果、本発明を完成するに至った。
本発明編地の編成方法は、少なくとも前後一対の針床を有し、当該針床の編針に係止される編目を別の編針に目移しが可能な横編機を用いて、針床に係止される編地部の編目を伏せ目処理する編地の編成方法である。この本発明編地の編成方法は、針床の長手方向に伏せ目が順次形成されていく方向を伏せ目方向、伏せ目方向とは逆方向を始端方向としたときに、伏せ目処理の対象となる対象編目のウエール方向に続く新たな二つの編目である第一編目と第二編目を、一方が表目、他方が裏目として形成する工程Aと、第二編目に対して伏せ目方向に近接する近接編目と、第二編目とを重ね合わせる工程Bと、を備える。そして、本発明編地の編成方法は、工程Bで形成した重ね目を新たな対象編目として規定し直し、上記工程Aと工程Bを繰り返すことを特徴とする。
ここで、本発明編地の編成方法における『表目』と『裏目』は、伏せ目処理をする前に編地部が編成されている針床側から編地部を見たときの編目の状態を指す。例えば、編地部が主として前針床で編成されるのであれば、当該編地部を前針床側から見たときの編目の状態により、その編目が『表目』か『裏目』か、を判断する。また、次段で述べる『編地部の表側』とは、伏せ目処理前に編地部が係止されている針床側のことである。例えば、編地部が主として前針床で編成されるのであれば、編地部の前針床側が『編地部の表側』である。
さらに、本発明編地の編成方法における『近接編目』は、工程Aの前に針床に係止されていた編目のうち、工程Bを実施する際に始端方向の端部に位置する編目のことである。
上記本発明編地の編成方法において、第一編目と第二編目のどちらを表目とするか、第二編目を編地部の表側または裏側のどちらに配置するかによって以下の4パターンのバリエーションが考えられる。
[1]第一編目=表目、第二編目=裏目、第二編目を編地部の表側に配置
[2]第一編目=裏目、第二編目=表目、第二編目を編地部の表側に配置
[3]第一編目=表目、第二編目=裏目、第二編目を編地部の裏側に配置
[4]第一編目=裏目、第二編目=表目、第二編目を編地部の裏側に配置
これら4パターンの編成うち、特に[2]の編成、即ち、工程Aにおいて、第一編目を裏目、第二編目を表目とし、工程Bにおいて、第二編目が編地部の表側に配置されるように第二編目を近接編目に重ね合わせる編成が好ましい。
本発明編地の編成方法の一形態として、第一編目を裏目、第二編目を表目とし、第二編目が編地部の表側に配置されるように第二編目を近接編目に重ね合わせる場合、工程Aにおいて以下のステップを順次行うことが好ましい。
(ステップ1)伏せ目方向に給糸口を移動させる間に第一編目を形成する。
(ステップ2)第一編目よりも始端方向に給糸口を移動させる。
(ステップ3)第一編目を対向する針床に目移しする。
(ステップ4)第一編目よりも伏せ目方向に給糸口を移動させる。
(ステップ5)始端方向に給糸口を移動させる間に第二編目を形成する。
また、本発明編地は、少なくとも前後一対の針床を有し、当該針床の編針に係止される編目を別の編針に目移しが可能な横編機を用いて、近接する編目同士を重ね合わせ、その重ね目に続く伏せ目を形成することを、編幅方向の一端側から他端側に向かって繰り返すことで形成される伏せ目処理部を有する編地である。そして、本発明編地の伏せ目処理部における伏せ目は、重ね目のウエール方向に続いて形成される第一編目と、第一編目のウエール方向に続いて形成され、前記重ね目に近接する編目と重ね合わされる第二編目と、からなり、これら第一編目と第二編目の一方は表目、他方は裏目であることを特徴とする。
本発明編地の編成方法によれば、伏せ目処理部における伏せ目がウエール方向に連続する二つの編目からなり、それら二つの編目の一方が表目、他方が裏目となった本発明編地を編成できる。この編地では、伏せ目がウエール方向に連続する二つの編目から形成されていることで伏せ目の伸び代を従来よりも大きくすることができる。そのため、本発明編地の伏せ目処理部は、従来編地の伏せ処理部よりも優れた伸縮性を有する。また、伏せ目を形成する二つの編目の一方を表目とし、他方を裏目とすることで、伏せ目がコンパクトに畳まれた状態になる。その結果、表目と裏目とからなる伏せ目とすれば、単に伏せ目を二つの表目(もしくは裏目)で形成した場合のように、伏せ目がダブついたようにならない。
また、上記[1]〜[4]の編成のうち、[2]の編成で得られる伏せ目処理部が、編糸の配置上、最も見栄えの良い伏せ目処理部となる。
上記ステップ1〜5を備える編地の編成方法によれば、編成過程において第一編目と第二編目とを繋ぐ編糸が、第一編目を始端側に引っ張って捻じれさせる。その結果、出来上がる編地の伏せ目処理部が編地の裏側に巻き込まれたようになり、伏せ目処理部の端部のラインが滑らかになる。
実施形態1に係る編地の編成工程図である。 実施形態1に係る編地における伏せ目処理部のループ図である。 実施形態2に係る編地の編成工程図である。 実施形態2に係る編地における伏せ目処理部のループ図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。この実施形態に記載の編成はいずれも、左右方向に延び、かつ前後方向に互いに対向する前後一対の針床と、前後の針床間で編目の目移しが可能な2枚ベッド横編機を用いた編成例を説明する。もちろん、使用する横編機は4枚ベッド横編機であっても良い。
[第一実施形態]
第一実施形態では、図1のS1に示すように、前針床に係止される編地部を本発明編地の編成方法により伏せ目処理する例を説明する。この図1では、説明を分かり易くするため、編針の数を実際の編成で使用する数より少なくして説明する。なお、本発明編成方法は、前針床と後針床に筒状に係止される筒状編地の伏せ目処理にも適用できる。
図1中の左側の「アルファベット+数字」は工程番号を示し、左右方向の矢印は給糸口(図中、▽)の移動方向を、「K」+矢印は編成方向を、上下方向または斜め方向の矢印は目移しの方向を示す。図中のA〜Jは前針床(以下、FB)および後針床(以下、BB)の編針を示す。また、図中の○は針床に係止される編目を、◎は重ね目を、●は各編成工程で編成される編目を示し、各編成工程で実際に行われた動作は、太線で示す。なお、図中では、ラッキングを伴う目移しについては、そのラッキングの動作を省略している。
図1のS1には、給糸口を紙面右方向に移動させ、編地の最終コースの編目が編成された状態が示されている。この状態から編地の最終コースの編目を本発明編地の編成方法により伏せ目処理する。伏せ目処理は、紙面右方向の端部から開始して、左方向に向かって行うので、以降は紙面右方向を始端方向RS、左方向を伏せ目方向LSと呼ぶ。ここで、FBとBBの両方に編地部が係止される筒状編地を伏せ目処理する場合、FBでの伏せ目処理が終了したら、紙面左方向を始端方向RSとしてBBでの伏せ目処理を行えば良い。
まず、S2では、FBの編針Iに係止される最終コースの終端の編目(対象編目1)を、対向するBBの編針Iに目移しする。そして、S3では、伏せ目方向LSに給糸口を移動させ、S2で目移ししたBBの編針Iに係止される編目1に続く編目(第一編目2)を形成する。S3で形成される編目2は、裏目である。
続くS4では、S3で形成した裏目2をFBの編針Iに目移しし、S5では、その裏目2に続いて編目(第二編目3)を形成する。このS5で形成される編目3は、表目である。
上記S2〜S5により、S1で編針に係止される編目列のウエール方向に続く2段の編目列(1段目の編目列は裏目2からなり、2段目の編目列は表目3からなる)が形成される。S5に続くS6以降では、この2段の編目列を使って伏せ目処理していく。
S6では、FBの編針Hに係止され、S5で形成した表目3に隣接する編目(近接編目4)を、対向するBBの編針Hに目移しする。近接編目4は、S1において編針に係止されていた複数の編目のなかでS5が終了した段階でまだ編針に係止されている複数の編目のうち、始端方向RSの端部に位置する編目である。そして、そのBBの編針Hに目移しした編目4に、S5で形成した表目3を重ね合わせる(S7)。このS7で編目4に重ねられる編目3は編目4に対して編地の表側に配置されることになる。
S8では、S7で形成したBBの編針Hに係止される重ね目を新たな対象編目1として規定し直し、この重ね目1に続く第一編目2を形成する。そして、その第一編目2を対向するFBの編針Hに目移しし(S9)、さらにS9で目移しすることでFBの編針Hに係止される第一編目2に続く新たな第二編目3を形成する(S10)。
以降は、S6〜S10の編成を繰り返すことで、編地の最終コースを伏せ目処理することができる。以上説明した編地の編成方法を適用して編成された編地における伏せ目処理部近傍のループ図を図2に示す。図2中で符号を用いて示される編目は、図1中で符号を用いて示される編目に対応する。この図2に示すように、伏せ目処理部における伏せ目は、ウエール方向に連続する第一編目2と第二編目3の二つからなるため、編地の編幅方向に大きな伸び代を有する。また、第一編目2が裏目、第二編目3が表目となっているため、実際の編地においてはこれら編目2,3からなる伏せ目が、対象編目1と近接編目4との間にきれいに収まるため、伏せ目処理部の見栄えが良い。
[実施形態2]
実施形態2では、実施形態1とは異なる編成方法を図3,4に基づいて説明する。図3,4の見方は、実施形態1の図1,2と同様である。
まず、T1に示す編地の最終コースが編成された状態から、実施形態1と同様に、FBの編針Iの編目(対象編目1)を対向するBBの編針Iに目移しし(T2)、その目移しした編目1に続く裏目(第一編目2)を形成する(T3)。
続いて、実施形態1と同様に、T3で形成した裏目2に続く表目(第二編目3)を形成するが、この実施形態2では、表目3を形成する前に給糸口を左右に振って、裏目2が捻られた状態になるようにする。具体的には、給糸口を一旦、T3で形成した裏目2よりも始端方向RS側に移動させて、給糸口から伸びる編糸が、始端方向RSに裏目2の表側を横切る状態(T4)としてから、当該裏目2を対向するFBの編針Iに目移しする(T5)。さらに、裏目2よりも給糸口を伏せ目方向LS側に移動させて、給糸口から伸びる編糸が、伏せ目方向LSに裏目2の裏側を横切る状態とする(T6)。そして、給糸口を反転させて、始端方向RSに移動させる間に、裏目2に続く表目3を形成する(T7)。
続くT8では、給糸口を編針Hよりも伏せ目方向LS側に移動させて、給糸口から伸びる編糸が伏せ目方向LSに編目3,4の裏側を横切る状態とする。次いで、FBの編針Hに係止される編目(近接編目4)を対向するBBの編針Hに目移しし(T9)、その編目4に、T7で形成した表目3を重ね合わせることで重ね目を形成する(T10)。そして、T10の重ね目を対象編目1として規定し直し、給糸口を編針Hに係止される重ね目1よりも始端方向RS側に移動させて、編糸が始端方向RSに重ね目1の表側を横切る状態とし(T11)、直ぐに給糸口を伏せ目方向LSに反転させて、重ね目1に続く裏目2を形成する(T12)。
T12の編目の係止状態を見ると、T3とほぼ同じ状態となっている。T12以降は、T4〜T12と同様の編成を繰り返せば良い。以上説明した実施形態2の編地の編成方法を適用して編成された編地における伏せ目処理部近傍のループ図を図4に示す。この図4に示すように、第一編目2から第二編目3に繋がる編糸によって、第一編目2が捻られる方向に引っ張られるので、この捻られた状態を解消しようとするように第一編目2が紙面奥側に向かって倒れる。その結果、編地の端部が紙面奥側に巻き込まれたようになり、端部のラインが滑らかで見栄えの良いものとなる。
なお、本発明の実施形態は、上述した実施形態に限定されるわけではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができる。例えば、実施形態1の編成工程の一部を入れ替えて実施することもできる。図1のS2〜S7では、第一編目2を裏目、第二編目3を表目としたが、第一編目2が表目、第二編目3が裏目となるように適宜編成工程を入れ替えても良い。また、図1のS6,S7では、第二編目3を近接編目4の表側に重ねたが、S7を先にS6を後に行って、第二編目3を近接編目4の裏側に重ねても良い。その他、伏せ目処理にあたり、編幅方向に2目以上の幅を有する編目列を2段設けても良い。その場合、2段目の編目列を構成する編目の少なくとも一つ(全部でも良い)を伏せ目として近接編目に重ね合わせると良い。もちろん、この場合でも、1段目の編目列を裏目(あるいは表目)から構成するのであれば、2段目の編目列は表目(裏目)から構成する。
A〜J 編針
FB 前針床 BB 後針床
LS 伏せ目方向 RS 始端方向
1 対象編目(編目,重ね目)
2 第一編目(編目,裏目)
3 第二編目(編目,表目)
4 近接編目(編目)

Claims (4)

  1. 少なくとも前後一対の針床を有し、当該針床の編針に係止される編目を別の編針に目移しが可能な横編機を用いて、針床に係止される編地部の編目を伏せ目処理する編地の編成方法であって、
    針床の長手方向に伏せ目が順次形成されていく方向を伏せ目方向、伏せ目方向とは逆方向を始端方向としたときに、
    伏せ目処理の対象となる対象編目のウエール方向に続く新たな二つの編目である第一編目と第二編目を、一方が表目、他方が裏目として形成する工程Aと、
    第二編目に対して伏せ目方向に近接する近接編目と、第二編目とを重ね合わせる工程Bと、
    を備え、
    工程Bで形成した重ね目を新たな対象編目として規定し直し、上記工程Aと工程Bを繰り返すことを特徴とする編地の編成方法。
  2. 工程Aにおいて、第一編目を裏目、第二編目を表目とし、
    工程Bにおいて、第二編目が編地部の表側に配置されるように第二編目を近接編目に重ね合わせることを特徴とする請求項1に記載の編地の編成方法。
  3. 工程Aにおいて、
    伏せ目方向に給糸口を移動させる間に第一編目を形成するステップ1と、
    第一編目よりも始端方向に給糸口を移動させるステップ2と、
    第一編目を対向する針床に目移しするステップ3と、
    第一編目よりも伏せ目方向に給糸口を移動させるステップ4と、
    始端方向に給糸口を移動させる間に第二編目を形成するステップ5と、
    を順次行うことを特徴とする請求項2に記載の編地の編成方法。
  4. 少なくとも前後一対の針床を有し、当該針床の編針に係止される編目を別の編針に目移しが可能な横編機を用いて、近接する編目同士を重ね合わせ、その重ね目のウエール方向に続く伏せ目を形成することを、編幅方向の一端側から他端側に向かって繰り返すことで形成される伏せ目処理部を有する編地であって、
    前記伏せ目処理部における伏せ目は、
    重ね目のウエール方向に続いて形成される第一編目と、
    第一編目のウエール方向に続いて形成され、前記重ね目に近接する編目と重ね合わされる第二編目と、
    からなり、
    これら第一編目と第二編目の一方は表目、他方は裏目であることを特徴とする編地。
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