JP2014029917A - プローブカードへの基板当接方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板に設けられた半導体デバイスの電気的特性検査を良好に行うことができる基板検査装置におけるプローブカードへの基板当接方法を提供する。
【解決手段】ウエハを、ウエハプレート37を介してチャック部材22に載置してプローブカード36と対向する位置まで搬送し、搬送したウエハをウエハプレート37とともに、昇降装置43を用いてプローブカード36に向かって移動させてウエハに設けられた半導体デバイスの複数の電極をプローブカード36に設けられた複数のプローブにそれぞれ当接させた後、ウエハをさらにプローブカード36に向かってオーバードライブさせ、その後、プローブカード36とウエハプレート37との間の空間を減圧して半導体デバイスの電極とプローブカード36のプローブとの当接状態を保持し、チャック部材22をウエハプレート37から切り離す。
【選択図】図10

Description

本発明は、基板、例えばウエハに形成された半導体デバイスの電極を、基板検査装置のプローブカードに設けられたプローブに当接させるプローブカードへの基板当接方法に関する。
ウエハ検査装置として、例えば、ウエハに形成された複数の半導体デバイスについて電気的特性検査を行うプローブ装置やバーンイン検査装置が知られている。
図11は、従来のプローブ装置の概略構成を示す断面図である。
図11において、プローブ装置100は、ウエハWを搬送する搬送領域を形成するローダ室101と、ウエハWに形成された複数の半導体デバイスの電気的特性検査を行う検査室102とを備え、ローダ室101及び検査室102内の各種の機器を制御装置によって制御して半導体デバイスの電気的特性検査を行うように構成されている。検査室102は、ローダ室101から搬送アーム103によって搬入されたウエハWを載置し、X、Y、Z及びθ方向に移動する載置台106と、載置台106の上方に配置されたポゴフレーム109と、ポゴフレーム109に支持されたプローブカード108と、載置台106と協働してプローブカード108に設けられた複数のプローブ(検査針)とウエハWに形成された複数の半導体デバイスの各電極との相対位置を合わせるアライメント機構110とを備える。アライメント機構110と載置台106との協働によってウエハWとプローブカード108の相対位置が合わされた後、プローブカード108の各プローブとウエハWの各電極とがそれぞれ当接され、ウエハWに形成された複数の半導体デバイスの電気的特性検査が行われる(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−140241号公報
しかしながら、従来のウエハ検査装置におけるプローブカードとウエハとの当接方法は、ウエハWを載置した載置台(チャック部材)を、ウエハ検査装置のウエハ検査用インターフェースに支持されたプローブカード位置まで移動させた後、ウエハWを載置台毎、昇降装置(リフター)によって上昇させ、これによってウエハWに設けられた半導体デバイスの各電極をプローブカードに設けられた各プローブに当接させるものであり、半導体デバイスの各電極と各プローブとの当接部分における電気的接触抵抗にばらつきが生じ易く、半導体デバイスの電気的特性を良好に検査できないという問題があった。
本発明の課題は、基板に設けられた半導体デバイスの電気的特性検査を良好に行うことができる基板検査装置におけるプローブカードへの基板当接方法を提供することにある。
上記課題を解決するために請求項1記載のプローブカードへの基板当接方法は、基板に形成された半導体デバイスの電気的特性を検査する基板検査装置のプローブカードに前記基板を当接するプローブカードへの基板当接方法において、前記基板を、板状部材を介してチャック部材に載置して前記プローブカードと対向する位置まで搬送する搬送工程と、前記搬送工程で搬送された基板を前記板状部材とともに、前記プローブカードに向かって移動させて前記基板に設けられた半導体デバイスの複数の電極を前記プローブカードに設けられた複数のプローブにそれぞれ当接させた後、前記基板を前記板状部材とともに、さらに前記プローブカードに向かって所定量移動させる当接工程と、前記当接工程後の前記プローブカードと前記板状部材との間の空間を減圧して前記半導体デバイスの複数の電極と前記プローブカードの複数のプローブとの当接状態を保持する保持工程と、前記保持工程後、前記チャック部材を前記板状部材から切り離す脱離工程と、を有することを特徴とする。
また、請求項2記載のプローブカードへの基板当接方法は、請求項1記載のプローブカードへの基板当接方法において、前記当接工程における所定量は、10〜150μmであることを特徴とする。
また、請求項3記載のプローブカードへの基板当接方法は、請求項1又は2記載のプローブカードへの基板当接方法において、前記保持工程における前記空間の減圧圧力は、前記基板及び前記板状部材の自重と、前記半導体デバイスの複数の電極と前記プローブカードの複数のプローブとの当接反力との合計に耐えうる当接力が得られる圧力に調整されることを特徴とする。
また、請求項4記載のプローブカードへの基板当接方法は、請求項3記載のプローブカードへの基板当接方法において、前記保持工程において、前記空間の圧力を段階的に減圧することを特徴とする。
また、請求項5記載のプローブカードへの基板当接方法は、請求項1乃至4の何れか1項に記載のプローブカードへの基板当接方法において、前記板状部材の周囲には、該板状部材と前記プローブカードとの間の空間をシールするシール部材が設けられていることを特徴とする。
また、請求項6記載のプローブカードへの基板当接方法は、請求項1乃至5の何れか1項に記載のプローブカードへの基板当接方法において、前記脱離工程後のチャック部材は、前記プローブカードとは別のプローブカードに対応する位置まで移動して前記基板とは別の基板に形成された半導体デバイスの電気的特性の検査に用いられることを特徴とする。
また、請求項7記載のプローブカードへの基板当接方法は、請求項1乃至6の何れか1項に記載のプローブカードへの基板当接方法において、前記保持工程において、前記チャック部材の上面と前記プローブカードの取り付け面又は前記チャック部材の上面と前記プローブカードの下面との間の距離を検出する距離検出センサの検出値に基づいて前記空間内の圧力を調整することを特徴とする。
また、請求項8記載のプローブカードへの基板当接方法は、請求項1乃至7のいずれか1項に記載のプローブカードへの基板当接方法において、前記脱離工程後、前記空間を更に減圧して前記半導体デバイスの複数の電極と前記プローブカードの複数のプローブとの当接圧力を高くする減圧工程を有することを特徴とする。
本発明によれば、チャック部材を用いて基板に設けられた半導体デバイスの複数の電極をプローブカードに設けられた複数のプローブにそれぞれ当接させた後、基板をさらにプローブカードに向かって所定量移動させ、その後、プローブカードと板状部材との間の空間を減圧して電極とプローブとの当接状態を保持し、次いで、チャック部材を離脱させるので、基板におけるプローブカードへの当接面が、プローブカードのプローブの先端部で形成される仮想平面に倣い、これによって、基板に設けられた半導体デバイスの各電極とプローブカードに設けられた各プローブとを電気的接触抵抗のばらつきを生じることなく接触させることができ、もって、基板に設けられた半導体デバイスの電気的特性の検査を良好に行うことができる。
本発明の実施の形態に係るプローブカードへの基板当接方法に適用されるウエハ検査装置の概略構成を示す平面図である。 図1におけるウエハ検査装置のII−II線に沿う断面図である。 図2における検査部と搬送機構との関係を示す断面図である。 本発明に係るプローブカードへの基板当接方法の工程を示す図である。 本発明に係るプローブカードへの基板当接方法の工程を示す図である。 本発明に係るプローブカードへの基板当接方法の工程を示す図である。 本発明に係るプローブカードへの基板当接方法の工程を示す図である。 本実施の形態に係るプローブカードへの基板当接方法における当接工程後の半導体デバイスの電極とプローブとの当接部における電気的接触抵抗のばらつきとオーバードライブ量との関係を、駆動装置のみによって同様の当接操作を行った場合とを比較して示す図である。 プローブカードとウエハプレートとの間の空間を減圧する際の減圧方法を示す図である。 チャック部材に距離検出センサを設けた基板検査装置の検査部を示す断面図である。 従来のプローブ装置の概略構成を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るプローブカードへの基板当接方法に適用されるウエハ検査装置の概略構成を示す平面図、図2は、図1におけるウエハ検査装置のII−IIに沿う断面図、図3は、図2における検査部と搬送機構との関係を示す断面図である。このウエハ検査装置は、ウエハに設けられた全半導体デバイスの全電極をプローブカードの全プローブに対して一度に当接させて電気的特性検査を行う一括接触型の検査装置である。
図1において、ウエハ検査装置50は、ウエハに設けられた半導体デバイスの電気的特性検査を行う検査領域S30と、当該ウエハ検査装置50にウエハ、ウエハプレート、プローブカード等の搬出入を行う搬出入領域S10と、該搬出入領域S10と検査領域S30との間に設けられた搬送領域S20とから主として構成されている。
搬出入領域S10は、複数の単位搬出入領域11に仕切られている。各単位搬出入領域11には、例えば、フープFの受け入れ機構が設けられている。なお、単位搬出入領域11の一部に隣接して仮位置合わせ装置(プレアライナー)又は検査後のウエハに対して針跡検査を行う針跡検査装置(共に図示省略)を設けることもできる。
搬送領域S20には搬出入機構21が設けられており、該搬出入機構21は、搬出入領域S10のフープFから受け取った検査前のウエハを搬送領域S20に沿って搬送し、検査領域S30の後述する搬送機構42の上部のチャック部材22に載置された、例えばウエハプレート37(図3参照)上に受け渡すと共に、検査後のウエハを検査領域S30の上記チャック部材22に載置されたウエハプレート37から受け取って搬出入領域S10まで搬送する。
検査領域S30には、複数の検査部31(テスター)が設けられている。隣接する検査部31相互は特に区画されておらず、連続する空間に、それぞれウエハ検査用インターフェースを備えた複数の検査部31が配列されている。
図2において、ウエハ検査装置50における検査領域S30は、複数階、図2中3階に分かれており、各階に、例えば、同数の検査部31が設けられ、該検査部31相互間を移動する搬送機構42並びに図示省略した位置合わせ装置及び位置合わせ用カメラがそれぞれ設けられている。
搬送機構42は、搬出入機構21によって検査領域S30と搬送領域S20との境界部まで搬送された検査前のウエハWを、当該搬送機構42の上部のチャック部材22に載置されたウエハプレート(板状部材)37上に受け取り、その後、図3に示すように、検査部31相互間を移動する位置合わせ装置24まで搬送し、チャック部材22に載置されたウエハプレート37とウエハWとの位置合わせ、ひいてはウエハWと対応する検査部31のウエハ検査用インターフェース32に設けられたプローブカード36との位置合わせを行う。次いで、搬送機構42は、プローブカード36に対して位置合わせされたウエハWをウエハ検査用インターフェース32の真下まで搬送し、その後、昇降装置43が、ウエハW及びウエハプレート37をチャック部材22と共にプローブカード36に向けて上方向に移動させ、これによって、ウエハWをプローブカード36に当接させる。検査部31は、プローブカード36に当接されたウエハWに設けられた複数の半導体デバイスの電気的特性検査を行う。
半導体デバイスの電気的特性検査が終了した後、昇降装置43が、検査済みのウエハW及びウエハプレート37をチャック部材22と共にウエハ検査用インターフェース32の下方まで下降させ、その後、搬送機構42は検査済みのウエハWをウエハプレート37と共に検査領域S30と搬送領域S20との境界部まで搬送し、検査済みのウエハWを搬出入機構21に受け渡す。搬送機構42から検査済みのウエハWを受け取った搬出入機構21は、検査済みのウエハWを、例えば、搬出入領域S10の一部に設けられた針跡検査装置(図示省略)へ受け渡し、針跡検査装置は検査済みのウエハにおける各半導体デバイスの電極における針跡(プローブの接触痕)の検査を行い、その後、搬出入機構21が検査済みのウエハWを搬出入領域S10のフープFへ搬入する。
この場合、搬出入機構21及び搬送機構42との協働によって、第1のフープFから搬出した第1のウエハWを位置合わせした後、第1の検査部31に搬入するが、第1の検査部31で第1のウエハWに形成された半導体デバイスの電気的特性検査が行われている間に、第2のフープFから搬出した第2のウエハWを位置合わせして第2の検査部31に搬入することができる。また、第1の検査部31で第1のウエハWに形成された半導体デバイスの電気的特性検査が行われている間に、搬出入機構21及び搬送機構42との協働によって第3の検査部から検査後の第3のウエハWを搬出して第3のフープFに搬入することもできる。すなわち、搬出入機構21及び搬送機構42は、協働して複数のフープF及び複数の検査部31間で順次ウエハWの受け渡し及び搬出入を行い、複数の検査部31は、順次複数のウエハについて該ウエハに形成された半導体デバイスの電気的特性検査を行う。
以下に、このような構成のウエハ検査装置を用いた本発明の実施の形態に係るプローブカードへの基板当接方法について説明する。
図4〜図7は、図1のウエハ検査装置におけるプローブカードへの基板当接方法の工程を示す図である。
図4において、先ず、検査部31を初期状態に戻す(図4(A))。ここで、検査部31の初期状態とは、ヘッドプレート33と、該ヘッドプレート33の下部を形成するポゴフレーム34とを有するウエハ検査用インターフェース32のポゴフレーム34の下面にコンタクトプレート35を介してプローブカード36が支持された検査部31において、ウエハを載置するためのウエハプレート37を、プローブカード36の下面に対向するように配置し、ウエハプレート37と、該ウエハプレート37の周囲に設けられたシール部材(Oリング)38と、コンタクトプレート35とで囲まれた空間Sを減圧することによってウエハプレート37がウエハ検査用インターフェース32に対して吸着、支持された状態をいう。
このとき、空間Sの圧力は、例えば、2kPa〜10kPaに調整されている。なお、本明細書において、以下、上記空間Sを、プローブカード36とウエハプレート37との間の空間という。Oリング38は、プローブカード36とウエハプレート37との間の空間Sを外部からシールする。
次に、搬送機構42が初期状態の検査部31の下方まで移動し(図4(B))、該搬送機構42の昇降装置43を駆動させることによって搬送機構42の上部のチャック部材22をウエハプレート37の下面に当接させ(図4(C))、この状態で、空間Sの減圧状態を解除する。空間Sの減圧状態が解除された後、昇降装置43が駆動し、搬送機構42は、チャック部材22上にウエハプレート37を載置した状態で下降する(図5(A))。このとき、ウエハプレート37はチャック部材22に吸着固定される。なお、初期状態において、ウエハプレート37は、図示省略した落下防止用の鈎状の支持部材によってウエハ検査用インターフェース32に釣支されており、搬送機構42がチャック部材22上にウエハプレート37を載置して下降する際は、一旦、当該ウエハプレート37を若干持ち上げた後、水平方向に移動して鈎状の支持部材を回避した後、該鈎状の支持部材がない領域を下降する。
次いで、搬送機構42は、チャック部材22に載置されたウエハプレート37を、検査領域S30と搬送領域S20の境界部まで搬送する。また、搬送領域S20の搬出入機構21は、搬出入領域S10のフープFから検査前のウエハWを受け取り、これを搬送領域S20と検査領域S30との境界部まで搬送して上記搬送機構42の上部のチャック部材22に載置されたウエハプレート37に受け渡す。このとき、ウエハプレート37は、該ウエハプレート37の上面から進出及び退入自在に設けられた支持ピン25を使用してウエハWを受け取り(図5(B))、受け取ったウエハWを、ウエハプレート37に吸着、固定する(図5(C))。
次いで、ウエハWを受け取った搬送機構42は、ウエハ検査用インターフェース32を有する検査部31に隣接する位置合わせ装置24まで移動し、ウエハプレート37に対するウエハWの位置合わせを行う。(図6(A))。このとき、ウエハプレート37に対するウエハWの位置合わせは、監視カメラで監視しつつ、搬送機構42をX、Y、Z方向及びθ方向に移動することによって行われる。
なお、位置合わせ装置24は、検査領域S30内を移動可能に設けられており、対応する検査部31に隣接する位置まで進出して上述の位置合わせを行い、その後、所定の待機位置に移動するか又は当該検査部31以外の検査部31まで移動する。
次いで、搬送機構42は、ウエハプレート37を介してチャック部材22に載置されたウエハWを、検査部31のウエハ検査用インターフェース32の下方に搬送し、ここで、プローブカード36に対するウエハプレート37ひいてはウエハWの位置合わせを行う(図6(B))。
次いで、搬送機構42は、プローブカード36に対して位置合わせされたウエハWを載置したままウエハ検査用インターフェース32の真下まで移動し(図6(C))、昇降装置43を駆動してウエハW及びウエハプレート37をチャック部材22と共に上昇させてウエハWに設けられた半導体デバイスの複数の電極をプローブカード36に設けられた複数のプローブに当接させ、その後、さらに、所定量だけウエハWを上昇させて該ウエハWに設けられた半導体デバイスの複数の電極とプローブカード36に設けられた複数のプローブとをそれぞれより確実に当接させる(図7(A)。
この場合、ウエハWをプローブカード36に向かってさらに所定量だけ移動(以下、この移動を「オーバードライブ」という。)させる移動量は、例えば10〜150μmである。
次いで、図示省略した減圧手段によってプローブカード36とウエハプレート37との間の空間Sを減圧し、その後、チャック部材22をウエハプレート37から切り離し、チャック部材22を下降させる(図7(B))。このとき、空間Sの圧力は、ウエハW及びウエハプレート37の自重と、半導体デバイスの複数の電極とプローブカード36の複数のプローブとの当接力に対向する反力との合計に耐えうる当接力が得られる圧力、例えば、0.2kPa〜20kPaに調整される。なお、空間Sの最適減圧圧力は、処理条件、例えば、プローブカード36に設けられたプローブ数等によって変化する。
このようにして検査部31におけるウエハ検査用インターフェース32に支持されたプローブカード36にウエハWを当接させた後、検査部31がウエハWに設けられた半導体デバイスの電気的特性検査を行う。
本実施の形態によれば、ウエハプレート37を介してチャック部材22に載置されたウエハWをプローブカード36に当接させた後、更に所定量オーバードライブさせ、その後、プローブカード36とウエハプレート37との間の空間Sを減圧してウエハWとプローブカード36との当接状態を保持するので、半導体デバイスの複数の電極とプローブカード36の複数のプローブとを確実に当接させて当接部における電気的接触抵抗を低減し、且つ各電極とプローブとの当接部における電気的接触抵抗のばらつきを低減することができ、もって、半導体デバイスの電気的特性の検査精度を向上させることができる。
図8は、本実施の形態に係るプローブカードへの基板当接方法における当接工程後の半導体デバイスの電極とプローブとの当接部における電気的接触抵抗のばらつきと、オーバードライブ量との関係を、駆動装置のみによって同様の当接操作を行った場合とを比較する図である。
図8において、昇降装置とバキューム装置(保持工程)を併用した本実施の形態は、昇降装置のみを用いて同様の操作を行った場合に比べて、電気的接触抵抗が速やかに低減し、且つばらつきが小さい状態で安定することが分かる。これは、保持工程後の脱離工程において、ウエハプレート37からチャック部材22が脱離するので、ウエハWとウエハプレート37からなる構造系の剛性が低下し、これによってウエハWにおけるプローブカード36への当接面が、プローブカード36のプローブの先端部で形成される仮想平面に倣うように変形し、このため、例えば、プローブカード36のプローブ長さが一定でない場合、またはプローブカード36とウエハWとが平行でない場合であっても、プローブの先端部と半導体デバイスの各電極とが良好に接触することによるものである。
また、本実施の形態によれば、空間Sを減圧する前に、ウエハWに設けられた半導体デバイスの電極とプローブカード36に設けられたプローブとをオーバードライブ状態に当接させるので、電極とプローブとの当接位置がずれることがなく、これによって、針位置がずれることに起因して発生する製品不良を防止することができる。これに対して、例えば、半導体デバイスの電極とプローブカードのプローブとを当接させる前に、空間Sを減圧し、これによって電極とプローブとを当接させる方法では、プローブに対する電極の当接力が不足して電極とプローブとの当接位置がずれ易くなり、針跡が大きくなって製品不良が発生する虞がある。
また、本実施の形態によれば、各検査部31に対応して位置合わせ装置24及び位置合わせ用カメラを移動自在に設けたので、各検査部31においてリアルタイムで、ウエハWとプローブカード36との位置合わせを行うことができ、且つ、位置合わせ装置24及び位置合わせ用カメラが搬送機構42の移動の妨げになることもない。
本実施の形態において、脱離工程後のチャック部材22は、搬送機構42によってプローブカード36とは別のプローブカードに対応する位置まで移動し、ウエハWとは別のウエハに形成された半導体デバイスの電気的特性の検査に用いられる。
本実施の形態において、搬出入機構21及び搬送機構42をウエハWの搬送だけでなく、プローブカード36及びその他の構成部材の搬送に用いることもできる。
本実施の形態における保持工程において、空間Sの圧力を段階的に減圧することが好ましい。これによって、空間Sの減圧し過ぎを防止して針跡が大きくなって製品の品質が低下することを防止できる。
図9は、プローブカードとウエハプレートとの間の空間Sを減圧する際の減圧方法を示す図である。
図9において、保持工程における最終的な減圧状態までに減圧する減圧圧力を100%とし、例えば20%ずつ段階的に減圧量を多くする空間Sの減圧方法が記載されている。これによって、ウエハWの半導体デバイスの電極とプローブカード36のプローブとの当接部に悪影響を与えることなく、空間Sを減圧することができる。
図9においては、全減圧時間を1(sec)とし、減圧量を変化させる単位時間を200(msec)としたが、これに限定されるものではなく、条件に応じて全減圧時間及び単位減圧時間を変更することもできる。また、減圧圧力を規則的、且つ段階的に大きくしたが、不規則的に、段階的に大きくすることもできる。
本実施の形態に係るプローブカードへの基板当接方法は、図1に示したような複数の検査部と、該複数の検査部相互間又は該複数の検査部と複数の単位搬出入領域との間においてそれぞれ基板を搬送する基板搬送機構を備えた基板検査装置をはじめ、一の検査室内に一のウエハ検査用インターフェースに対向する一のチャック部材(基板搬送機構)を備えたプローブ装置においても適用できる。
本実施の形態において、チャック部材22の上面(チャックトップ)22aからプローブカード36の取り付け面であるコンタクトプレート35の下面35aまでの距離又はチャックトップ22aからプローブカード36の下面(各プローブの先端で構成される仮想面)までの距離を検出する距離検出サンサを適用することができる。
すなわち、ウエハWに設けられた半導体デバイスの各電極とプローブカード36に設けられた各プローブとの当接状態は、当接工程後の保持工程においてプローブカード36とウエハプレート37との間の空間Sを減圧することによって保持されるが、保持工程における空間S内の圧力が変動するとウエハプレート37の位置、ひいてはウエハプレート37の下面に当接するチャック部材22の上面であるチャックトップ22aが変位する。チャックトップ22aが変位するとチャックトップ22に載置されたウエハWにおける半導体デバイスの各電極とプローブカード36に設けられた各プローブとの当接状態、すなわち、当接部におけるオーバーロード量が変動し、安定な当接状態を保持できなくなる。
そこで、チャックトップ22aからコンタクトプレート35の下面35aまでの距離(L1)又はチャックトップ22aからプローブカード36の下面までの距離(L2)(以下、単に「チャックトップ22の高さ」という。)を検出する距離検出サンサを適用し、保持工程において、距離検出サンサの検出データをフィードバックしつつ空間Sを減圧することによって、空間S内の圧力変動に起因するチャックトップ22の変位、ひいては、ウエハWに設けられた半導体デバイスの各電極とプローブカード36に設けられた各プローブとの当接部におけるオーバーロード量の変動を回避することができる。
図10は、チャック部材22に距離検出センサ45を設けた基板検査装置の検査部を示す断面図である。
図10において、チャック部材22の端部に、チャックトップ22aの高さを検出する距離検出センサ45が設けられている。
このような構成の検査部において、ウエハWに設けられた半導体デバイスの複数の電極をプローブカード36に設けられた複数のプローブに当接させた後、さらに、所定量だけウエハWを上昇させて該ウエハWに設けられた半導体デバイスの複数の電極とプローブカード36に設けられた複数のプローブとをそれぞれ所定のオーバードライブ量をもって当接させる当接工程後の保持工程において、距離検出センサ45によって検出したチャックトップ22aの高さに関するデータをフィードバックしつつ空間S内を減圧する。
このとき、例えば、基板検査装置の雰囲気温度の変化、空間Sのリーク等に起因して空間S内の圧力が変動すると、チャックトップ22aの高さが変位し、所定のオーバードライブ量を保持できなくなる。そこで、距離検出センサ45によってチャックトップ22aの高さを検出し、該検出したチャックトップ22aの高さに関するデータを空間Sの減圧手段にフィードバックしつつ空間Sを減圧することによって、チャックトップ22aの変位、ひいてはオーバードライブ量の変動を回避し、良好な当接状態を保持する。これによって、雰囲気温度の変動等に起因して空間S内の圧力が変動しようとしても該圧力変動が抑制されるので、半導体デバイスの電極とプローブカード36のプローブとの当接部における所定のオーバードライブ量を良好に保持することができ、もって、半導体デバイスの電気的特性の検査精度をさらに向上させることができる。
本実施の形態において、ウエハプレート37とチャック部材22とを離脱させる脱離工程後、空間Sを更に減圧してウエハWの半導体デバイスの複数の電極とプローブカード36の複数のプローブとの当接圧力をより高くすることもできる。これによって、半導体デバイスの複数の電極とプローブカードの複数のプローブとを確実に当接させて、当接部における電気的接触抵抗のさらなる低減を図ることもできる。
以上、本発明について、上記実施の形態を用いて説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
W ウエハ
S 空間
21 搬出入機構
22 チャック部材
24 位置合わせ装置
31 検査部
32 ウエハ検査用インターフェース
36 プローブカード
37 ウエハプレート
38 Oリング
42 搬送機構
43 昇降装置(リフター)
45 距離検出センサ
50 ウエハ検査装置

Claims (8)

  1. 基板に形成された半導体デバイスの電気的特性を検査する基板検査装置のプローブカードに前記基板を当接するプローブカードへの基板当接方法において、
    前記基板を、板状部材を介してチャック部材に載置して前記プローブカードと対向する位置まで搬送する搬送工程と、
    前記搬送工程で搬送された基板を前記板状部材とともに、前記プローブカードに向かって移動させて前記基板に設けられた半導体デバイスの複数の電極を前記プローブカードに設けられた複数のプローブにそれぞれ当接させた後、前記基板を前記板状部材とともに、さらに前記プローブカードに向かって所定量移動させる当接工程と、
    前記当接工程後の前記プローブカードと前記板状部材との間の空間を減圧して前記半導体デバイスの複数の電極と前記プローブカードの複数のプローブとの当接状態を保持する保持工程と、
    前記保持工程後、前記チャック部材を前記板状部材から切り離す脱離工程と、
    を有することを特徴とするプローブカードへの基板当接方法。
  2. 前記当接工程における所定量は、10〜150μmであることを特徴とする請求項1記載のプローブカードへの基板当接方法。
  3. 前記保持工程における前記空間の減圧圧力は、前記基板及び前記板状部材の自重と、前記半導体デバイスの複数の電極と前記プローブカードの複数のプローブとの当接反力との合計に耐えうる当接力が得られる圧力に調整されることを特徴とする請求項1又は2記載のプローブカードへの基板当接方法。
  4. 前記保持工程において、前記空間の圧力を段階的に減圧することを特徴とする請求項3記載のプローブカードへの基板当接方法。
  5. 前記板状部材の周囲には、該板状部材と前記プローブカードとの間の空間をシールするシール部材が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のプローブカードへの基板当接方法。
  6. 前記脱離工程後のチャック部材は、前記プローブカードとは別のプローブカードに対応する位置まで移動して前記基板とは別の基板に形成された半導体デバイスの電気的特性の検査に用いられることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載のプローブカードへの基板当接方法。
  7. 前記保持工程において、前記チャック部材の上面と前記プローブカードの取り付け面又は前記チャック部材の上面と前記プローブカードの下面との間の距離を検出する距離検出センサの検出値に基づいて前記空間内の圧力を調整することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載のプローブカードへの基板当接方法。
  8. 前記脱離工程後、前記空間を更に減圧して前記半導体デバイスの複数の電極と前記プローブカードの複数のプローブとの当接圧力を高くする減圧工程を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のプローブカードへの基板当接方法。
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