JP2014008694A - 積層体、および該積層体を含む成形体 - Google Patents
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Abstract
(B)を有する層が連続した積層体。
(A)は、プロピレンを50〜95モル%、1−ブテンを5〜50モル%含有し、融点が50〜120℃のプロピレン/1-ブテン共重合体およびその誘導体であり、
(B)は、次の(i)〜(iii)の3つの要件を全て満たす樹脂
(i)アルケン、ジエンの一方、もしくは両方に由来する構造を含み、
(ii) エポキシ基、水酸基、カルボン酸基、酸無水物基、アミノ基、イミド基、アミド基、ニトリル基、チオール基、イソシアネート基より選ばれる少なくとも1種の官能基を有し、
(iii) 上記(ii)記述の官能基を含まないモノマーであって、所定のモノマーに由来する構造を少なくとも1つ有する。
【効果】ポリオレフィン系樹脂基材に対する優れた付着性と同時に、ポリエステル系樹脂
やアクリル系樹脂のような極性の高い基材に対しても良好な付着性を有する。
【選択図】なし
Description
下記ポリオレフィン接着性樹脂(A)を有する層および下記極性接着性樹脂(B)を有する層が連続した積層体である。
が50〜120℃のプロピレン/1-ブテン共重合体およびその誘導体であり、
(B)は、次の3つの要件を全て満たす樹脂、
(i)アルケン、ジエンの一方、もしくは両方に由来する構造を含み、
(ii) エポキシ基、水酸基、カルボン酸基、酸無水物基、アミノ基、イミド基、アミド基、ニトリル基、チオール基、イソシアネート基より選ばれる少なくとも1種の官能基を有し、
(iii) 上記(ii)記述の官能基を含まないモノマーであって、芳香族ビニルモノマーおよびその水添物、アクリル酸エステル、メタアクリル酸エステル、不飽和二塩基酸のジエステル、ビニルエステル、テルペン類より選択されるモノマーに由来する構造を少なくとも1つ有する。
また、極性接着性樹脂(B)が芳香族ビニル化合物又は共役ジエン共重合体の、エポキシ基、水酸基、カルボン酸基、酸無水物基、アミノ基、イミド基、ニトリル基、チオール基、イソシアネート基の何れかを有する化合物による変性体、もしくは、メタクリル酸グリシジル−エチレン−アクリル酸エステル共重合体、無水マレイン酸−エチレン−アクリル酸エステル共重合体、メタクリル酸グリシジル−エチレン−酢酸ビニル共重合体の何れかであることが好ましい。
本発明の成形体は、上記積層体を介して、ポリビニルアルコール樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ABS樹脂、ウレタン樹脂、メラミン樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂およびこれらの複合材料より選別される極性樹脂材料とポリオレフィン樹脂材料とが接着された構造体(図1)を含む成形体である。
本発明で用いるポリオレフィン接着性樹脂(A)とはポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂に対して良好な接着性を発現する樹脂である。具体的にはプロピレン/1-ブテン共重合体およびその誘導体であり、より好ましくは無水マレイン酸変性プロピレン/1-ブテン共重合体が好適に用いられる。
該プロピレン/1-ブテン共重合体は、プロピレンを50〜95モル%、好ましくは60〜93モル%、より好ましくは70〜90モル%の量で、1-ブテンを5〜50モル%、好ましくは7〜40モル%、より好ましくは10〜30モル%の量で含有している。プロピレンおよび1-ブテン以外のオレフィンから導かれる単位を、例えば10モル%以下、望ましくは5モル%以下の量で含んでいてもよい。
該プロピレン/1-ブテン共重合体の誘導体は、該プロピレン/1-ブテン共重合体に極性モノマーをグラフト共重合することによって得られる。極性モノマーとしては、水酸基含有エチレン性不飽和化合物、アミノ基含有エチレン性不飽和化合物、エポキシ基含有エチレン性不飽和化合物、不飽和カルボン酸とその無水物およびその誘導体、ビニルエステル化合物、塩化ビニル等を挙げることができるが、不飽和カルボン酸およびその無水物が好ましい。これらの極性モノマーは単独あるいは複数で使用することができる。また、上記極性モノマーはグラフト共重合されたプロピレン系エラストマー100重量部に対し、0.1〜15重量部、好ましくは0.5〜10重量部となるようにグラフト共重合されるのが好ましい。ここで、0.1重量部以上の場合、アクリル、PETなとの極性樹脂被着体に対する接着性が十分であり、15重量部以下である場合、接着剤層の脆性が増加することも少なく凝集剥離を生ずることも少ない傾向がある。
イミド基含有エチレン性不飽和化合物としては、p−アミノヘキシルコハク酸イミド、2−アミノエチルコハク酸イミド等のイミド系誘導体類を挙げることができる。
該無水マレイン酸変性プロピレン/1-ブテン共重合体は、上述の方法によって、該プロピレン/1-ブテン共重合体に無水マレイン酸をグラフト重合することによって製造される。無水マレイン酸は該無水マレイン酸変性プロピレン/1-ブテン共重合体100重量部に対し、0.1〜15重量部、好ましくは0.5〜10重量部となるようにグラフト共重合されるのが好ましい。
本発明で用いる極性接着性樹脂(B)とはアクリル樹脂、ポリエステル樹脂等の極性の高い樹脂基材に対して良好な接着性を発現する樹脂である。具体的には次の3つの構成要件を全て満たす樹脂である。
(ii) エポキシ基、水酸基、カルボン酸基、酸無水物基、アミノ基、イミド基、ニトリル
基、チオール基、イソシアネート基より選ばれる少なくとも1種の官能基を有し、
(iii) 上記(ii)記述の官能基を含まないモノマーであって、芳香族ビニルモノマー、アクリル酸エステル、メタアクリル酸エステル、不飽和二塩基酸のジエステル、ビニルエステル、テルペン類より選択されるモノマーに由来する構造を少なくとも1つ有する。
該酸無水物基を有するモノマーとしては、無水マレイン酸、無水イタコン酸、等を挙げることができる。
3つの構成要件を全て満たす該極性接着性樹脂(B)としては、例えば、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体、水添スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体、スチレン−エチレン/プロピレン−スチレンブロック共重合体、スチレン−エチレン/プロピレン共重合体などの芳香族ビニル化合物・共役ジエン共重合体の、エポキシ基、水酸基、カルボン酸基、酸無水物基、アミノ基、アミド基、イミド基、ニトリル基、チオール基、イソシアネート基を有する化合物による変性体、もしくは、上記アルケンもしくはジエンと、エポキシ基、水酸基、カルボン酸基、酸無水物基、アミノ基、アミド基、イミド基、ニトリル基、チオール基、イソシアネート基を有するモノマー、並びに当該官能基を含まないモノマーとの共重合体、もしくは、石油樹脂、テルペン樹脂の何れかまたは両方と、無水マレイン酸変性α−オレフィン重合体とを含む組成物などが挙げられる。その中でも特にエポキシ変性スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体、水添スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体の無水マレイン酸変性体、メタクリル酸グリシジル−エチレン−アクリル酸エステル共重合体、無水マレイン酸−エチレン−アクリル酸エステル共重合体、メタクリル酸グリシジル−エチレン−酢酸ビニル共重合体、石油樹脂と無水マレイン酸変性α−オレフィン共重合体とを含む組成物が好適に用いられる。なお前記芳香族ビニル・共役ジエン共重合体の変性体における芳香族ビニル化合物・共役ジエン共重合体はエラストマーであることが好ましい。
また、該極性の高い樹脂基材は、射出成型、圧縮成型、中空成型、押出成型、回転成型等の公知の成型法のいずれの方法によって成型されたものであってもよい。
ホットメルト接着フィルムの厚さとしては、通常、約1〜400μm程度、好ましくは5〜150μm程度であり、接着剤層の厚さが1μmに達しない場合には、接着力が低下して界面剥離を生ずる傾向があり、400μmよりも厚い場合にも凝集剥離を生ずる傾向があり、好ましくない。
コート法としては、例えば、フローコート法、スプレーコート法、バーコート法、グラビアコート法、グラビアリバースコート法、キスリバースコート法、マイクログラビアコート法、ロールコート法、ブレードコート法、ロッドコート法、ロールドクターコート法、エアナイフコート法、コンマロールコート法、リバースロールコート法、トランスファーロールコート法、キスロールコート法、カーテンコート法及びディッピングコート法が挙げられる。
本発明で用いる加飾フィルムは本発明の積層体を有すること以外に特に制限は無く、公知の意匠性を有するフィルムと組み合わせて用いる事ができる。例えば、予め印刷・塗装・蒸着等で加飾されたフィルム、もしくはこれらの組み合わせによって加飾されたフィルムと、本発明の積層体、好ましくはホットメルト接着フィルムを積層させて用いることが出来る。
該加飾成形体は、例えば、インストルメントパネル、コンソールボックス、メーターカバー、ドアロックペゼル、ステアリングホイール、パワーウィンドウスイッチベース、センタークラスター、ダッシュボード等の自動車内装用部材;ウェザーストリップ、バンパー、バンパーガード、サイドマッドガード、ボディーパネル、スポイラー、フロントグリル、ストラットマウント、ホイールキャップ、センターピラー、ドアミラー、センターオーナメント、サイドモール、ドアモール、ウインドモール、窓、ヘッドランプカバー、テールランプカバー、風防部品等の自動車外装用部材;AV機器等の各種フロントパネル;ボタン、エンブレム等の表面化粧材;携帯電話等のハウジング、表示窓、ボタン等の各種部品;家具用外装材;壁面、天井、床等の建築用内装材;サイディング等の外壁、塀、屋根、門扉、破風板等の建築用外装材;窓枠、扉、手すり、敷居、鴨居等の家具類の表面化粧材;各種ディスプレイ、レンズ、ミラー、ゴーグル、窓ガラス等の光学部材;電車、航空機、船舶等の自動車以外の各種乗り物の内外装用部材;及び瓶、化粧品容器、小物入れ等の各種包装容器、包装材料、景品、小物等の雑貨等のその他各種用途に好適に使用することができる。
充分に窒素置換した2Lのオートクレーブに、ヘキサンを900ml、1−ブテンを90g仕込み、トリイソブチルアルミニウムを1mmol加え、70℃に昇温した後、プロピレンを供給して全圧0.7MPaGにし、メチルアルミノキサン0. 30mmol、rac−ジメチルシリレン−ビス{1−(2−メチル-4−フェニルインデニル)}ジルコニウムジクロライドをZr原子に換算して0. 001mmol加え、プロピレンを連続的に供給して全圧を0.7MPaGに保ちながら30分間重合を行った。重合後、脱気して大量のメタノール中でポリマーを回収し、110℃で12時間減圧乾燥した。得られたプロピレン/1-ブテン共重合体(樹脂A−1)の融点は78.3℃、融解熱量は29.2J/g、Mwは330,000、プロピレン含有量は67.2mol%であった。
上記プロピレン/1-ブテン共重合体3kgを10Lのトルエンに加え、窒素雰囲気下で145℃に昇温し、該共重合体をトルエンに溶解させた。さらに、攪拌下で無水マレイン酸382g、ジ−tert−ブチルパーオキシド175gを4時間かけて系に供給し、続けて145℃で2時間攪拌を行った。冷却後、多量のアセトンを投入し変性された共重合体を沈殿させ、ろ過し、アセトンで洗浄した後、真空乾燥した。得られた無水マレイン酸変性プロピレン/1−ブテン共重合体(樹脂A−2)の融点は75.8℃、融解熱量は28.6J/g、Mwは110,000、無水マレイン酸のグラフト量は変性共重合体100重量部に対し、1重量部であった。
エチレン/1−ブテン共重合体(三井化学社製、タフマーA20090)3kgを10Lのトルエンに加え、窒素雰囲気下で145℃に昇温し、該共重合体をトルエンに溶解させた。さらに、攪拌下で無水マレイン酸382g、ジ−tert−ブチルパーオキシド175gを4時間かけて系に供給し、続けて145℃で2時間攪拌を行った。冷却後、多量のアセトンを投入し変性された共重合体を沈殿させ、ろ過し、アセトンで洗浄した後、真空乾燥することで、無水マレイン酸変性エチレン/1−ブテン共重合体を得た。
樹脂(A−1)をトルエンに溶解させ、不揮発分20%の接着剤ワニス(a−1)を得た。同様に樹脂(B−1)としてエポキシ変性SBS(ダイセル化学工業社製、エポフレンドAT501)をトルエンに溶解させ、不揮発分20%の接着剤ワニス(b−1)を得た。
3種3層共押出装置 (サーモ・プラスティックス工業社製)を用いて、下記条件にて総膜厚が100μm、樹脂(A−1):プロピレン/1−ブテン共重合体/樹脂(B−2):無水マレイン酸変性SEBS(クレイトンポリマー社製、クレイトン FG1924GT)層比が4/1の2層フィルムを作製した。
無水マレイン酸変性SEBS「クレイトン FG1924GT」;
20mmφ押出機 (L/D = 26 )
C1/C2/C3/J = 200/200/200/200℃
プロピレン/1-ブテン共重合体;
25mmφ押出機 (L/D= 26 )
C1/C2/C3/C4/J = 200/200/200/200/200℃
ダイス温度: 200℃、冷却ロールの温度:30℃、引き取り速度:1m/分
ここで、「J」とは、ジョイント部をいう。
樹脂(A−1)の代わりに樹脂(A−2)、樹脂(B−1)の代わりに樹脂(B−3)としてメタクリル酸グリシジル−エチレン−アクリル酸エステル共重合体(Arkema社製、LOTADER AX8900」を用いた以外は実施例1同様に行い、総膜厚が100μm、樹脂(A−2)/樹脂(B−3)層比が3/1である2層の接着層を有する離型PETフィルムを得た。
樹脂(A−1)の代わりに樹脂(A−2)を用いた以外は実施例1同様に行い、総膜厚が100μm、樹脂(A−2)/樹脂(B−1)層比が3/1である2層の接着層を有する離型PETフィルムを得た。
樹脂(B−2)の代わりに樹脂組成物(B−4)を用いた以外は実施例2同様に行い、総膜厚が100μm、樹脂(A−1)/樹脂(B−4)層比が4/1である2層フィルムを得た。
実施例2において、樹脂(B−1)を除き、樹脂(A−1)のみで同様にフィルム成形を行い、膜厚が100μmの樹脂(A−1)フィルムを得た。
樹脂(C−1)酸変性塩素化PP(東洋紡社製、ハードレン F−2P)をトルエンに溶解させ、不揮発分20%の接着剤ワニスを得た。
樹脂(C−1)を樹脂(B−1)に代えた以外は比較例2と同様に行い、樹脂(B-1)層付き離型PETフィルム(膜厚100μm、幅600mm)を得た。
樹脂(C−1)を樹脂(B−2)に代えた以外は比較例2と同様に行い、樹脂(B-2)層付き離型PETフィルム(膜厚100μm、幅600mm)を得た。
樹脂(C−1)を樹脂(B−3)に代えた以外は比較例2と同様に行い、樹脂(B-3)層付き離型PETフィルム(膜厚100μm、幅600mm)を得た。
樹脂(B−2)の代わりに樹脂(B−5)としてSEBS(旭化成工業社製、タフテックH1052)を用いた以外は実施例2同様に行い、総膜厚が100μm、樹脂(A−1)/樹脂(B−5)層比が4/1である2層フィルムを得た。
樹脂(B−2)の代わりに樹脂(B−6)としてエチレン・メタアクリル酸共重合体樹脂(三井・デュポンポリケミカル社製、ニュクレル AN4213C)を用いた以外は実施例2同様に行い、総膜厚が100μm、樹脂(A−1)/樹脂(B−6)層比が4/1である2層フィルムを得た。
樹脂(B−2)の代わりに樹脂(B−7)としてエチレン・酢酸ビニル共重合体樹脂(三井・デュポンポリケミカル社製、エバフレックス EV460)を用いた以外は実施例2同様に行い、総膜厚が100μm、樹脂(A−1)/樹脂(B−7)層比が4/1である2層フィルムを得た。
樹脂(B−1)の代わりに樹脂(B−8)としてメタクリル酸グリシジル−エチレン共重合体(Arkema社製、LOTADER AX8840」を用いた以外は実施例1同様に行い、総膜厚が100μm、樹脂(A−1)/樹脂(B−8)層比が3/1である2層の接着層を有する離型PETフィルムを得た。
作成した各種接着フィルムを3cm角に切断し、一晩静置した後、離型PETフィルムを使用したものについてはそれを剥がし、人差し指で触った感触よりフィルム構成の一層目のタック性を次の3段階で評価した。
○ :フィルムは不動で、指先に粘着感は一切感じられない
△ :フィルムは不動だが、指先に粘着感が感じられる
× :フィルムが指に付き机上から持ち上がる
作成した各種接着フィルムと三菱レイヨン社製アクリルフィルム(アクリプレンHBS010 膜厚100μm)を2cm×11cmのサイズに切断した。離型フィルムを使用した接着フィルムはそれを剥がし、離型フィルム側にあった接着フィルム1層目をポリプロピレン成形体(2mm×250mm×100mm)に、2層目をアクリルフィルムと接しさせ、ヒートシーラー(テスター産業社製 TP−701−B)を用いて、140℃、0.3MPaで20秒間圧着させた。その際、フィルム短辺側の粘着フィルムとアクリルフィルム間に紙を挿入し、剥離端として非接着領域を作成した。
◎ :10 N/cm以上,
○ :8 N/cm以上 10 N/cm未満
△ :3 N/cm以上 8 N/cm未満
× :3 N/cm未満
同様にアクリルフィルムを帝人社製PETフィルム(テフレックス 膜厚50μm)に、ヒートシーラー温度を100℃に変えてPETフィルムの剥離強度試験を行った。
実施例5で調製した樹脂(A−1)/樹脂(B−4)層比が4/1である2層フィルムを2cm×11cmのサイズに切断した。樹脂(B−4)側と硬質塩化ビニル樹脂成形体(2mm×25mm×100mm)を接しさせ、ヒートシーラー(テスター産業社製、TP−701−B)を用いて、100℃、0.3MPaで20秒間圧着させた。その際、フィルム短辺側の粘着フィルムと硬質塩化ビニル樹脂成形体との間に紙を挿入し、剥離端として非接着領域を作成した。
実施例6において硬質塩化ビニル樹脂成形体をポリカーボネート樹脂成形体に変更した以外は同様に試験を行い、剥離強度を測定した。
実施例6において硬質塩化ビニル樹脂成形体をABS樹脂成形体に変更した以外は同様に試験を行い、剥離強度を測定した。
実施例5で調製した樹脂(A−1)/樹脂(B−4)層比が4/1である2層フィルムを2cm×11cmのサイズに切断した。樹脂(A−1)側とポリプロピレン成形体(2mm×250mm×100mm)を接しさせ、ヒートシーラー(テスター産業社製、TP−701−B)を用いて、140℃、0.3MPaで20秒間圧着させた。
実施例9において、樹脂(A−1)/樹脂(B−4)層比が4/1である2層フィルムを実施例4で調製した樹脂(A−2)/樹脂(B−1)層比が3/1である2層フィルムに変更した以外は同様に試験を行い、剥離強度を測定した。樹脂(A−2)側とポリプロピレン成形体を接する際には、離型PETフィルムを剥がした後に行った。
実施例4で調製した樹脂(A−2)/樹脂(B−1)層比が3/1である2層フィルムと三菱レイヨン社製アクリルフィルム(アクリプレンHBS010 膜厚100μm)を2cm×11cmのサイズに切断した。接着フィルムより離型フィルムを剥がし、離型フィルム側をED鋼板(江口巌商店社製、GT10)に、反対面をアクリルフィルムと接しさせ、ヒートシーラー(テスター産業社製 、P−701−B)を用いて、140℃、0.3MPaで20秒間圧着させた。その際、フィルム短辺側の粘着フィルムとアクリルフィルム間に紙を挿入し、剥離端として非接着領域を作成した。
実施例11においてED鋼板をMg合金(大阪富士工業社製、AZ31B)に変更した以外は同様に試験を行い、剥離強度を測定した。測定結果は上記と同様の基準で評価した。
(UV硬化層用樹脂の合成)
メチルメタクリレート(MMA)85g、2−ヒドロキシエチルメタクリレート(HEMA)14g、メタクリル酸(MAA)1g、アゾビスイソブチロニトリル1gの混合溶液を、トルエン85g、n−ブタノール37gを仕込んだ反応容器に、空気気流下100℃で4時間かけて滴下した。さらに100℃を維持し、重合を完結させるためにアゾビスイソブチロニトリル0.2gを1時間ごとに2回添加した。滴下終了から3時間後に冷却し、不揮発分45%、重量平均分子量25000の重合体溶液を得た。
実施例4で調製した樹脂(A−2)/樹脂(B−1)層比が3/1である2層フィルムの樹脂(B−1)側に、アルマテックスL1053(三井化学株式会社品、アクリル樹脂)を塗工し、60℃で20分乾燥した。得られた中間層の膜厚30μであった。さらに、この上に上記のUV硬化層用樹脂を塗工し、60℃で10分乾燥した。得られたUV硬化層の膜厚は30μであった。最後に、この上にPETフィルム(三菱化学社製、ノバクリアーSG007)を、ゴムロールでラミネートし、積層フィルムを作成した。
上下ボックスからなる両面真空成形装置(商品名NGF−0404、布施真空社製)内に装備された上下昇降テーブル上に、ポリプロピレン(株式会社テストピース社製; 25mm×100mm×2mm)を載置した。その後、上記にて得た積層フィルムの離型PETフィルムを剥離し、上記両面真空成形装置の成型基材(成型品)の上部にあるシートクランプ枠に、離型PETフィルムを剥離した積層フィルム(以下、積層フィルムと記載)をセットした。続いて、上下ボックス内の真空度が99.0kPaになるように減圧し、近赤外線ヒータを用いて積層フィルムの温度が90℃になるまで加熱し、成型基材を上昇させて、成型基材と積層フィルムとを圧着させ、5秒間保持した。その後、上ボックスのみを大気圧に開放し、積層フィルムで加飾された加飾成形体を得た。
◎ :10 N/cm以上,
○ :8 N/cm以上 10 N/cm未満
△ :3 N/cm以上 8 N/cm未満
× :3 N/cm未満
Claims (11)
- 下記ポリオレフィン接着性樹脂(A)を有する層および下記極性接着性樹脂(B)を有する層が連続した積層体。
(A)は、プロピレンを50〜95モル%、1−ブテンを5〜50モル%含有し、融点が50〜120℃のプロピレン/1-ブテン共重合体およびその誘導体であり、
(B)は、次の3つの要件を全て満たす樹脂,
(i)アルケン、ジエンの一方、もしくは両方に由来する構造を含み、
(ii) エポキシ基、水酸基、カルボン酸基、酸無水物基、アミノ基、イミド基、アミド基、ニトリル基、チオール基、イソシアネート基より選ばれる少なくとも1種の官能基を有し、
(iii) 上記(ii)記述の官能基を含まないモノマーであって、芳香族ビニルモノマーお よびその水添物、アクリル酸エステル、メタアクリル酸エステル、不飽和二塩基酸のジエステル、ビニルエステル、テルペン類より選択されるモノマーに由来する構造を少なくとも1つ有する。 - 上記ポリオレフィン接着性樹脂(A)が、無水マレイン酸を0.1〜15重量%グラフトした無水マレイン酸変性プロピレン/1-ブテン共重合体である請求項1に記載の積層体。
- 上記極性接着性樹脂(B)が芳香族ビニル化合物又は共役ジエン共重合体の、エポキシ基、水酸基、カルボン酸基、酸無水物基、アミノ基、イミド基、ニトリル基、チオール基、イソシアネート基の何れかを有する化合物による変性体、もしくは、メタクリル酸グリシジル−エチレン−アクリル酸エステル共重合体、無水マレイン酸−エチレン−アクリル酸エステル共重合体、メタクリル酸グリシジル−エチレン−酢酸ビニル共重合体の何れかである請求項1又は2に記載の積層体。
- 上記スチレン系エラストマーの変性体がエポキシ変性スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体、又は水添スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体の無水マレイン酸変性体である請求項3に記載の積層体。
- 上記極性接着性樹脂(B)が石油樹脂及び/又はテルペン樹脂と、無水マレイン酸変性エチレン−ブテン共重合体とを含む樹脂である請求項1又は2に記載の積層体。
- 請求項1〜5の何れかに記載の積層体を介して、ポリビニルアルコール樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ABS樹脂、ウレタン樹脂、メラミン樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂およびこれらの複合材料より選別される極性樹脂材料とポリオレフィン樹脂材料とが接着された構造体を含む成形体。
- 請求項1〜5の何れかに記載の積層体を有するプライマー。
- 請求項1〜5の何れかに記載の積層体を有するホットメルト接着フィルム。
- 請求項1〜5の何れかに記載の積層体を少なくとも有する加飾フィルム。
- 請求項9に記載の加飾フィルムによって加飾された成形体。
- 真空成形装置によって加飾された請求項10に記載の成形体。
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