JP7124517B2 - ホットメルト型接着シート - Google Patents
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Description
1.非極性材料を含有する接着糸(A)と、極性材料を含有する接着糸(B)とを用いた織物形態又は編物形態のホットメルト型接着シートであって、
前記非極性材料及び前記極性材料のいずれもが接着時に熱溶融することを特徴とするホットメルト型接着シート。
2.前記非極性材料の周波数1kHzにおいて測定した誘電率が3.0未満であり、前記極性材料の周波数1kHzにおいて測定した誘電率が3.0以上である前記1.に記載のホットメルト型接着シート。
3.前記非極性材料及び前記極性材料の融点がともに50~180℃であり、且つ各々の融点の差が20℃以内である請求項1又は2に記載のホットメルト型接着シート。
4.前記接着糸(A)及び前記接着糸(B)のうちの少なくとも一方が多重構造の接着糸となっており、前記非極性材料及び前記極性材料のうち、接着成分となる一方の材料の融点が50~180℃であり、他方の材料の融点が前記一方の材料の融点より30℃以上高い前記1.又は2.に記載のホットメルト型接着シート。
5.前記多重構造の接着糸が芯鞘繊維であり、鞘部が接着成分となる前記一方の材料により構成され、芯部が前記他方の材料により構成される前記4.に記載のホットメルト型接着シート。
6.前記接着糸(A)と前記接着糸(B)とが撚られた糸を用いる前記1.乃至3.のうちのいずれか1項に記載のホットメルト型接着シート。
7.前記ホットメルト型接着シートの表裏面のいずれかにおいて、前記接着糸(A)により構成される面積と、前記接着糸(B)により構成される面積との合計を100%としたときに、前記接着糸(A)により構成される面積が60%以上である前記1.乃至6.のうちのいずれか1項に記載のホットメルト型接着シート。
8.リバーシブル構造を有する前記7.に記載のホットメルト型接着シート。
また、非極性材料の周波数1kHzにおいて測定した誘電率が3.0未満であり、極性材料の周波数1kHzにおいて測定した誘電率が3.0以上である場合は、非極性材料及び極性材料の各々が有する特性が十分に発現される。
更に、非極性材料及び極性材料の融点がともに50~180℃であり、且つ各々の融点の差が20℃以内である場合は、広範な温度範囲において、容易に熱溶融させることができ、被着体が極性材料か、非極性材料かを問わず、各種の被着体を容易、且つ確実に接着させることができる。
また、接着糸(A)及び接着糸(B)のうちの少なくとも一方が多重構造の接着糸となっており、非極性材料及び極性材料のうち、接着成分となる一方の材料の融点が50~180℃であり、他方の材料の融点が一方の材料の融点より30℃以上高い場合は、非極性材料と極性材料との融点差に応じて熱溶融させる温度を設定することで、各種の被着体を容易、且つ確実に接着させることができるとともに、融点が高く、溶融しない他方の材料に支持されることによって、皺、変形等を生じることなく接着させることができる。
更に、多重構造の接着糸が芯鞘繊維であり、鞘部が接着成分となる一方の材料により構成され、芯部が他方の材料により構成される場合は、各種の被着体に皺、変形等を生じることなく、容易、且つ確実に接着させることができるとともに、接着糸(A)と接着糸(B)とを用いた製織、製編も容易である。
また、接着糸(A)と接着糸(B)とが撚られた糸を用いる場合は、非極性材料を含有する接着糸(A)と、極性材料を含有する接着糸(B)とからなる撚糸であるため、極性材料からなる被着体、非極性材料からなる被着体のいずれであっても、より強度の大きな強度で接着させることができるホットメルト型接着シートとすることができる。
更に、ホットメルト型接着シートの表裏面のいずれかにおいて、接着糸(A)により構成される面積と、接着糸(B)により構成される面積との合計を100%としたときに、接着糸(A)により構成される面積が60%以上である場合は、被着体が非極性材料であるか、極性材料であるかに合わせて、表裏面のいずれを接着面とするか選択することによって、被着体の極性に拘わらず、所要の強度で接着させることができる。
ン、ポリスチレン類などが挙げられる。また、極性材料の具体例としては、ポリアミド、ポリエステル等が挙げられる。
(1)接着糸
接着糸(A)としては、ポリプロピレンを含有する接着糸(芯部に融点が167℃のホモポリプロピレン、鞘部に融点が127℃の低融点ポリプロピレンを用いた熱融着性芯鞘繊維(三菱ケミカル製、商品名「パイレン」、繊度;760dtex)を用いた。また、接着糸(B)としては、ポリアミドを含有する接着糸(融点が110℃の熱融着ナイロン繊維(東レ製、商品名「エルダー」、繊度;330dtex)を用いた。
接着糸(A)を、テフロン(登録商標)製の離型シートの上に載せて200℃の通風乾燥機で5分間加熱し、それを直ちに熱プレス機にセットし、温度140℃、圧力0.15MPaで30秒間加熱、加圧し、その後、冷却のために温度15℃、圧力0.15KPaで30秒間冷却、加圧して、円形のフィルム状の測定サンプル(直径が約5cm、厚さが1mm)を作製した。
次いで、接着糸(B)については、通風乾燥機の温度を150℃とし、熱プレス温度を130℃とした他は同様にして測定サンプルを作製した。
それぞれの誘電率を以下の条件で測定した結果、接着糸(A)は2.3、接着糸(B)は9.8であった。
・誘電率の測定方法:容量法
・測定装置:Agilegnt社製 インピーダンスアナライザー 4394A
・治具:誘電体テストフィクスチャー 16451B
・測定周波数:1kHz
・測定温度:23℃
実施例1~6及び比較例1~3のホットメルト型接着シートについて、接着性を下記の方法によって評価した。
極性被着体として、幅30mm、長さ150mm、厚さ2mmのアルミニウム板、非極性被着体として、アルミニウム板と同寸法のポリプロピレンシート(コロナ放電による表面処理を施した)を準備した。また、これらの被着体のそれぞれに対して、幅方向の中央部に、幅25mm、長さ250mmの寸法に切り出したホットメルト型接着シートの長さ方向の中央部の150mmの長さ部分を重ね合わせ、熱プレス機にセットし、温度160℃、圧力0.15MPaで30秒間加熱、加圧し、その後、冷却のために温度15℃、圧力0.15KPaで30秒間冷却、加圧して接着性評価用試片を作製した。
次いで、接着性評価用試片を23℃の雰囲気中に3時間放置し、その後、JIS K6854-2に準拠して、引張速度30mm/分で180度剥離試験をし、接着性を評価した。
接着糸(A)と接着糸(B)とを用いて二重織りにより市松模様となるように織製した織物形態のホットメルト型接着シートを製作した。格子の一辺の寸法は4mmであった。このホットメルト型接着シートの接着性を評価したところ、ポリプロピレンシートへの接着力は98N/m、アルミニウム板への接着力は270N/mであった。
格子の一辺の寸法が2mmであること以外は、実施例1と同様の織物形態のホットメルト型接着シートを製作して接着性を評価したところ、ポリプロピレンシートへの接着力は61N/m、アルミニウム板への接着力は250N/mであった。
接着糸(A)と接着糸(B)を用いて二重織りにより縞模様となるように織製した織物形態のホットメルト型接着シートを製作した。隣り合う縞の間隔は2mmであった。このホットメルト型接着シートの接着性を評価したところ、ポリプロピレンシートへの接着力は29N/m、アルミニウム板への接着力は160N/mであった。
織物形態のホットメルト型接着シートの接着面が、接着糸(A)が占める面積と接着糸(B)が占める面積との比率が2:1となるように、接着糸(A)からなる縞の幅が4mm、接着糸(B)の縞の幅が2mmとなるようにした他は、実施例3と同様にして織物形態のホットメルト型接着シートを製作した。この織物形態のホットメルト型接着シートの接着性を評価したところ、ポリプロピレンシートへの接着力は50N/m、アルミニウム板への接着力は130N/mであった。
接着糸(A)2本と接着糸(B)2本とを撚って一本の糸とし、この撚糸を用いて二重織りにより織物形態のホットメルト型接着シートを製作した。この織物形態のホットメルト型接着シートの接着性を評価したところ、ポリプロピレンシートへの接着力は48N/m、アルミニウム板への接着力は130N/mであった。
接着糸(A)と接着糸(B)とを用いて、表面と裏面との織物形態が異なる、即ち、リバーシブル構造となるように、昼夜織りによりホットメルト型接着シートを製作した。このホットメルト型接着性シートを、接着糸(A)が主体となる面をポリプロピレンシートと積層させて接着性を評価したところ、接着力は183N/mであった。また、接着糸(B)が主体となる面をアルミニウム板と積層させて接着性を評価したところ、接着力は515N/mであった。
接着糸(A)のみを用いて、実施例1と同様の織物形態のホットメルト型接着シートを製作した。この織物形態のホットメルト型接着シートの接着性を評価したところ、ポリプロピレンシートへの接着性は190N/mであったが、アルミニウムには接着しなかった。
接着糸(B)のみを使用して、実施例1と同様の織物形態のホットメルト型接着シートを製作した。この織物形態のホットメルト型接着シートの接着性を評価したところ、アルミニウム板への接着力は528N/mであったが、ポリプロピレンシートには接着しなかった。
接着糸(A)として、前記(1)接着糸に記載した熱融着性芯鞘繊維(三菱ケミカル製、商品名「パイレン」、繊度;760dtex)、接着糸(B)として、ポリエステルを含有する接着糸[融点が約255℃のポリエステル繊維(大貫繊維製、商品名「エースクラウン」、繊度333dtex]を用いて、実施例1と同様に、二重織りにより市松模様となるように織製した織物形態のホットメルト型接着シートを製作した。このホットメルト型接着シートの接着性を評価したところ、ポリプロピレンシートへの接着力は80N/mであったが、アルミニウム板には接着しなかった。即ち、非極性材料には接着させることができたものの、極性材料には接着させることができなかった。一方、熱プレス機にセットし、加熱温度を270℃にした他は実施例1と同様に加熱、加圧してホットメルト型接着シートを作製しようとしたが、溶融した接着糸(A)が過度に流動してしまうとともに、加熱温度が接着糸(B)の融点を超えているため、織物形態のホットメルト型接着シートが大きく変形してしまい、接着性の評価に供することができなかった。
Claims (6)
- 非極性材料を含有する接着糸(A)と、極性材料を含有する接着糸(B)とを用いた織物形態又は編物形態のホットメルト型接着シートであって、
前記非極性材料及び前記極性材料の融点がともに50~180℃であり、且つ各々の融点の差が20℃以内であり、
前記非極性材料及び前記極性材料のいずれもが接着時に熱溶融することを特徴とするホットメルト型接着シート。 - 前記非極性材料の周波数1kHzにおいて測定した誘電率が3.0未満であり、前記極性材料の周波数1kHzにおいて測定した誘電率が3.0以上である請求項1に記載のホットメルト型接着シート。
- 前記接着糸(A)及び前記接着糸(B)のうちの少なくとも一方が多重構造の接着糸となっており、
前記多重構造の接着糸は芯鞘繊維であり、鞘部が接着成分となる一方の材料により構成され、芯部が他方の材料により構成されており、
前記多重構造の接着糸においては、前記非極性材料及び前記極性材料のうち、前記鞘部の接着成分となる前記一方の材料の融点が50~180℃であり、前記他方の材料の融点が前記一方の材料の融点より30℃以上高い請求項1又は2に記載のホットメルト型接着シート。 - 前記接着糸(A)と前記接着糸(B)とが撚られた糸を用いる請求項1又は2に記載のホットメルト型接着シート。
- 前記ホットメルト型接着シートの表裏面のいずれかにおいて、前記接着糸(A)により構成される面積と、前記接着糸(B)により構成される面積との合計を100%としたときに、前記接着糸(A)により構成される面積が60%以上である請求項1乃至4のうちのいずれか1項に記載のホットメルト型接着シート。
- リバーシブル構造を有する請求項5に記載のホットメルト型接着シート。
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