JP2013207123A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】周辺回路の占有面積を削減した半導体装置を提供する。
【解決手段】一態様に係る半導体装置は、昇圧回路を有する。昇圧回路は、直列接続された複数の整流素子、及び複数の第1キャパシタを有する。複数の第1キャパシタは、一端に第1クロック信号を受け且つ他端をそれぞれ異なる整流素子の一端に接続される。第1キャパシタは、基板に対して垂直方向に所定ピッチをもって配列される複数の第1導電層の間の容量により構成される。基板に対して垂直方向に並ぶ偶数番目及び奇数番目の一方の第1導電層は、第1クロック信号を供給される。基板に対して垂直方向に並ぶ偶数番目及び奇数番目の他方の第1導電層は、各々、異なる整流素子の一端に接続される。
【選択図】図7A
【解決手段】一態様に係る半導体装置は、昇圧回路を有する。昇圧回路は、直列接続された複数の整流素子、及び複数の第1キャパシタを有する。複数の第1キャパシタは、一端に第1クロック信号を受け且つ他端をそれぞれ異なる整流素子の一端に接続される。第1キャパシタは、基板に対して垂直方向に所定ピッチをもって配列される複数の第1導電層の間の容量により構成される。基板に対して垂直方向に並ぶ偶数番目及び奇数番目の一方の第1導電層は、第1クロック信号を供給される。基板に対して垂直方向に並ぶ偶数番目及び奇数番目の他方の第1導電層は、各々、異なる整流素子の一端に接続される。
【選択図】図7A
Description
本実施の形態は、半導体装置に関する。
近年、メモリの集積度を高めるために、メモリセルを3次元的に配置したメモリセルアレイが多数提案されている。
上記のようなメモリセルアレイの周辺には、昇圧回路及び発振回路等を含む周辺回路が設けられる。メモリセルアレイと同様に、周辺回路の占有面積の削減が求められる。
本実施の形態は、周辺回路の占有面積を削減した半導体装置を提供する。
一態様に係る半導体装置は、昇圧回路を有する。昇圧回路は、直列接続された複数の整流素子、及び複数の第1キャパシタを有する。複数の第1キャパシタは、一端に第1クロック信号を受け且つ他端をそれぞれ異なる整流素子の一端に接続される。第1キャパシタは、基板に対して垂直方向に所定ピッチをもって配列される複数の第1導電層の間の容量により構成される。基板に対して垂直方向に並ぶ偶数番目及び奇数番目の一方の第1導電層は、第1クロック信号を供給される。基板に対して垂直方向に並ぶ偶数番目及び奇数番目の他方の第1導電層は、各々、異なる整流素子の一端に接続される。
以下、図面を参照して、実施の形態に係る半導体装置について説明する。
[第1の実施の形態]
以下、第1の実施の形態に係る半導体装置の構成について説明する。図1は、第1の実施の形態に係る半導体装置のブロック図である。
以下、第1の実施の形態に係る半導体装置の構成について説明する。図1は、第1の実施の形態に係る半導体装置のブロック図である。
第1の実施の形態に係る半導体装置は、図1に示すように、メモリセルアレイ11、ロウデコーダ12、13、センスアンプ14、カラムデコーダ15、昇圧回路16、発振回路17、及び制御回路18を有する。本実施の形態は、後述の図3及び図4に示す積層構造によりメモリセルアレイ11を構成し、その占有面積を削減する。また、本実施の形態は、後述の図6に示す積層構造により昇圧回路16(昇圧ユニットBU)を構成し、その占有面積を削減する。
メモリセルアレイ11は、複数のメモリブロックMBから構成される。メモリブロックMBは、データ消去動作を実行する場合において一括で消去される最小消去単位を構成する。
ロウデコーダ12、13は、図1に示すように、ロウアドレス信号をデコードしワード線を選択する機能を有する。センスアンプ14は、メモリセルアレイ11からデータを読み出す。カラムデコーダ15は、カラムアドレス信号をデコードしビット線を選択する機能を有する。
昇圧回路16は書き込みや消去時に必要となる高電圧を生成し、ロウデコーダ12、13、センスアンプ14、及びカラムデコーダ15に供給する。発振回路17は、クロック信号を生成して、そのクロック信号を昇圧回路16に供給する。制御回路18は、ロウデコーダ12、13、センスアンプ14、カラムデコーダ15、昇圧回路16、及び発振回路17を制御する。
次に、図2を参照してメモリブロックMBの具体的構成について説明する。メモリブロックMBは、図2に示すように、複数のビット線BL、ソース線SL、及びこれらビット線BL及びソース線SLに接続された複数のメモリユニットMUを有する。
メモリブロックMBは、n行2列のマトリクス状に配列されたメモリユニットMUを有する。n行2列はあくまで一例であり、これに限定されるものではない。
メモリユニットMUの一端はビット線BLに接続され、メモリユニットMUの他端はソース線SLに接続される。複数のビット線BLはロウ方向に所定ピッチをもってカラム方向に延びる。
メモリユニットMUは、メモリストリングMS、ソース側選択トランジスタSSTr、及びドレイン側選択トランジスタSDTrを有する。
メモリストリングMSは、図2に示すように、直列接続されたメモリトランジスタMTr1〜16(メモリセル)、及びバックゲートトランジスタBTrを有する。メモリトランジスタMTr1〜8は互いに直列接続され、MTr9〜16も互いに直列接続される。バックゲートトランジスタBTrはメモリトランジスタMTr8とメモリトランジスタMTr9との間に接続される。なお、後述する図3に示すように、メモリトランジスタMTr1〜16は、ロウ方向、カラム方向、及び積層方向(基板に対して垂直方向)に3次元的に配列される。なお、図2は一例であり、メモリストリングMS内のメモリトランジスタの数は16個に限定されず、16個以上であっても、16個未満であってもよい。
メモリトランジスタMTr1〜16は、その電荷蓄積層に電荷を蓄積することによってデータを保持する。バックゲートトランジスタBTrは、少なくともメモリストリングMSを動作の対象として選択した場合に導通状態とされる。
メモリブロックMBにおいてn行2列のマトリクス状に配列されたメモリトランジスタMTr1〜16のゲートには、各々、ワード線WL1〜16が共通に接続される。n行2列のバックゲートトランジスタBTrのゲートには1本のバックゲート線BGが共通に接続される。
ソース側選択トランジスタSSTrのドレインは、メモリストリングMSのソースに接続される。ソース側選択トランジスタSSTrのソースはソース線SLに接続される。メモリブロックMBにおいてロウ方向に1列に並ぶn個のソース側選択トランジスタSSTrのゲートには1本のソース側選択ゲート線SGS(1)又はSGS(2)が共通に接続される。なお、以下では、ソース側選択ゲート線SGS(1)、(2)を区別せず総称してソース側選択ゲート線SGSと称することもある。
ドレイン側選択トランジスタSDTrのソースはメモリストリングMSのドレインに接続される。ドレイン側選択トランジスタSDTrのドレインはビット線BLに接続される。各メモリブロックMBにおいてロウ方向に一列に並ぶn個のドレイン側選択トランジスタSDTrのゲートには、ドレイン側選択ゲート線SGD(1)又はSGD(2)が共通に接続される。なお、以下では、ドレイン側選択ゲート線SGD(1)、(2)を区別せず総称してドレイン側選択ゲート線SGDと称することもある。
次に、図3及び図4を参照して、メモリブロックMBの積層構造について説明する。メモリブロックMBは、図3及び図4に示すように、基板20上に順次積層されたバックゲート層30、メモリ層40、選択トランジスタ層50、及び配線層60を有する。バックゲート層30は、バックゲートトランジスタBTrとして機能する。メモリ層40は、メモリトランジスタMTr1〜MTr16として機能する。選択トランジスタ層50は、ドレイン側選択トランジスタSDTr、及びソース側選択トランジスタSSTrとして機能する。配線層60は、ソース線SL、及びビット線BLとして機能する。
バックゲート層30は、図3及び図4に示すように、バックゲート導電層31を有する。バックゲート導電層31は、バックゲート線BG、及びバックゲートトランジスタBTrのゲートとして機能する。バックゲート導電層31は、基板20と平行なロウ方向及びカラム方向に2次元的に、板状に広がるように形成される。バックゲート導電層31は、例えば、ポリシリコン(poly−Si)にて構成される。
バックゲート層30は、図3に示すように、バックゲート絶縁層32、及びバックゲート半導体層33を有する。
バックゲート絶縁層32は電荷を蓄積可能に構成される。バックゲート絶縁層32は、バックゲート半導体層33とバックゲート導電層31との間に設けられる。バックゲート絶縁層32は、例えば、酸化シリコン(SiO2)、窒化シリコン(SiN)、及び酸化シリコン(SiO2)の積層構造にて構成される。
バックゲート半導体層33は、バックゲートトランジスタBTrのボディ(チャネル)として機能する。バックゲート半導体層33は、バックゲート導電層31を掘り込むように形成される。バックゲート半導体層33は、例えば、ポリシリコン(poly−Si)にて構成される。
メモリ層40は、図3及び図4に示すように、バックゲート層30の上層に形成される。メモリ層40は、8層のワード線導電層41a〜41hを有する。ワード線導電層41aは、ワード線WL8、及びメモリトランジスタMTr8のゲートとして機能する。また、ワード線導電層41aは、ワード線WL9、及びメモリトランジスタMTr9のゲートとしても機能する。同様に、ワード線導電層41b〜41hは、各々、ワード線WL1〜WL7、及びメモリトランジスタMTr1〜MTr7のゲートとして機能する。また、ワード線導電層41b〜41hは、各々、ワード線WL10〜WL16、及びメモリトランジスタMTr10〜MTr16のゲートとしても機能する。
ワード線導電層41a〜41hは、その上下間に層間絶縁層45を挟んで積層される。ワード線導電層41a〜41hは、ロウ方向(図4の紙面垂直方向)を長手方向として延びる。ワード線導電層41a〜41hは、例えば、ポリシリコン(poly−Si)にて構成される。
メモリ層40は、図3及び図4に示すように、メモリゲート絶縁層43、メモリ柱状半導体層44を有する。
メモリゲート絶縁層43は電荷を蓄積可能に構成される。メモリゲート絶縁層43は、メモリ柱状半導体層44とワード線導電層41a〜41hとの間に設けられる。メモリゲート絶縁層43は、例えば、酸化シリコン(SiO2)、窒化シリコン(SiN)、及び酸化シリコン(SiO2)の積層構造にて構成される。
メモリ柱状半導体層44は、メモリトランジスタMTr1〜MTr16のボディ(チャネル)として機能する。メモリ柱状半導体層44は、ワード線導電層41a〜41h、及び層間絶縁層45を貫通し、基板20に対して垂直方向に延びる。一対のメモリ柱状半導体層44は、1つのバックゲート半導体層33のカラム方向の端部近傍に整合するように形成される。メモリ柱状半導体層44は、例えば、ポリシリコン(poly−Si)にて構成される。
上記バックゲート層30及びメモリ層40において、一対のメモリ柱状半導体層44、及びその下端を連結するバックゲート半導体層33は、メモリストリングMSのボディ(チャネル)として機能し、ロウ方向からみてU字状に形成される。
上記バックゲート層30の構成を換言すると、バックゲート導電層31は、バックゲート絶縁層32を介してバックゲート半導体層33の側面及び下面を取り囲む。また、上記メモリ層40の構成を換言すると、ワード線導電層41a〜4hは、メモリゲート絶縁層43を介してメモリ柱状半導体層44の側面を取り囲む。
選択トランジスタ層50は、図3及び図4に示すように、ソース側導電層51a、ドレイン側導電層51bを有する。ソース側導電層51aは、ソース側選択ゲート線SGS、及びソース側選択トランジスタSSTrのゲートとして機能する。ドレイン側導電層51bは、ドレイン側選択ゲート線SGD、及びドレイン側選択トランジスタSDTrのゲートとして機能する。
ソース側導電層51aは、対となるメモリ柱状半導体層44の一方の上層に形成される。ドレイン側導電層51bは、ソース側導電層51aと同層であって、対となるメモリ柱状半導体層44の他方の上層に形成される。複数のソース側導電層51a及びドレイン側導電層51bは、カラム方向に所定ピッチをもってロウ方向に延びるように形成される。ソース側導電層51a及びドレイン側導電層51bは、例えば、ポリシリコン(poly−Si)にて構成される。
選択トランジスタ層50は、図3及び図4に示すように、ソース側ゲート絶縁層53a、ソース側柱状半導体層54a、ドレイン側ゲート絶縁層53b、及びドレイン側柱状半導体層54bを有する。ソース側柱状半導体層54aは、ソース側選択トランジスタSSTrのボディ(チャネル)として機能する。ドレイン側柱状半導体層54bは、ドレイン側選択トランジスタSDTrのボディ(チャネル)として機能する。
ソース側ゲート絶縁層53aは、ソース側導電層51aとソース側柱状半導体層54aとの間に設けられる。ソース側ゲート絶縁層53aは、酸化シリコン(SiO2)にて構成される。ソース側柱状半導体層54aは、ソース側導電層51aを貫通し、基板20に対して垂直方向に延びる。ソース側柱状半導体層54aは、ソース側ゲート絶縁層53aの側面及び対となるメモリ柱状半導体層44の一方の上面に接続される。ソース側柱状半導体層54aは、例えば、ポリシリコン(poly−Si)にて構成される。
ドレイン側ゲート絶縁層53bは、ドレイン側導電層51bとドレイン側柱状半導体層54bとの間に設けられる。ドレイン側ゲート絶縁層53bは、酸化シリコン(SiO2)にて構成される。ドレイン側柱状半導体層54bは、ドレイン側導電層51bを貫通し、基板20に対して垂直方向に延びる。ドレイン側柱状半導体層54bは、ドレイン側ゲート絶縁層53bの側面及び対となるメモリ柱状半導体層44の他方の上面に接続される。ドレイン側柱状半導体層54bは、例えば、ポリシリコン(poly−Si)にて構成される。
配線層60は、ソース線層61、ビット線層62、及びプラグ層63を有する。ソース線層61はソース線SLとして機能し、ビット線層62はビット線BLとして機能する。
ソース線層61は、ソース側柱状半導体層54aの上面に接し、ロウ方向に延びる。ビット線層62は、プラグ層63を介してドレイン側柱状半導体層54bの上面に接し、カラム方向に延びる。ソース線層61、ビット線層62、及びプラグ層63は、例えば、タングステン等の金属にて構成される。
次に、図4を参照して、メモリブロックMBの周辺に位置するワード線コンタクト部70の構成について説明する。図4に示すように、上述したバックゲート導電層31、ワード線導電層41a〜41h、及びソース側導電層51a(ドレイン側導電層51b)は、ワード線コンタクト部70にまで延びる。
バックゲート導電層31、ワード線導電層41a〜41h、及びソース側導電層51a(ドレイン側導電層51b)は、図4に示すように、そのロウ方向の端部の位置が異なるように階段状に形成され階段部STを構成する。また、階段部STにて、図4に示すように、上方から延びるコンタクト層71が接続される。コンタクト層71の上面には、各々基板20と平行な方向に延びる引出配線72が設けられる。
次に、図5を参照して、第1の実施の形態に係る昇圧回路16について説明する。昇圧回路16は、図5に示すように、昇圧電圧を生成する昇圧ユニットBU(1)〜BU(3)を有する。なお、図5は一例であり、昇圧ユニットBUは3つに限定されない。
図5に示すように、昇圧ユニットBU(1)、BU(2)、BU(3)は、各々、トランジスタM1、M4、M7を介して端子V1に接続される。昇圧ユニットBU(1)、BU(2)、BU(3)は、各々、トランジスタM2、M5、M8を介して端子V2に接続される。昇圧ユニットBU(1)、BU(2)、BU(3)は、各々、トランジスタM3、M6、M9を介して端子V3に接続される。
以上、昇圧回路16は、トランジスタM1〜M9の導通状態を制御して、昇圧ユニットBU(1)〜BU(3)から端子V1〜V3に供給される電圧を調整する。例えば、メモリセルアレイ11に対する各種動作に応じてワード線WL1〜WL16の容量は変動するので、これに対応してトランジスタM1〜M9の導通状態を制御してもよい。
次に、図6を参照して、昇圧ユニットBU(1)の構成を具体的に説明する。なお、昇圧ユニットBU(2)、BU(3)は昇圧ユニットBU(1)と同様の構成を有するため、その説明を省略する。
昇圧ユニットBU(1)は、図6に示すように、キャパシタ(容量素子)の充放電を利用して供給電圧VSUPよりも高い電圧Voutを生成する。昇圧ユニットBU(1)は、トランジスタT1〜T6、キャパシタC1〜C6を有する。なお、図6は一例であり、昇圧ユニットBU(1)内のトランジスタ及びキャパシタの数は6個に限定されず、6個以上であっても、6個未満であっても良い。
トランジスタT1〜T6は各々ダイオード接続され、ダイオード(整流素子)として機能する。トランジスタT1〜T3、T4〜T6は各々直列接続され、トランジスタTr1、T4のドレインは電圧VSUPを印加される。
キャパシタC1、C3、C5の一端、キャパシタC2、C4、C6の一端は、各々、相補クロック信号CLK、/CLKを受ける。キャパシタC1〜C6の他端は、各々、トランジスタT1〜T6のドレイン(整流素子の一端)に接続される。相補クロック信号CLK、/CLKによりキャパシタC1〜C6は充放電を繰り返し、これによって電圧VSUPよりも高い電圧Voutが生成される。
次に、昇圧ユニットBU(1)の具体的な構造を説明する。先ず、図7Aを参照して、昇圧ユニットBU(1)内のキャパシタC1、C3、C5の構造について説明する。図7Aに示す導電層81a〜81g間の容量によって昇圧ユニットBU(1)内のキャパシタC1、C3、C5が構成される。図7Aに示すように、昇圧ユニットBU(1)は、導電層81a〜81g、配線層82、及びプラグ層83を有する。
導電層81a〜81gは、図7Aに示すように、基板20に対して垂直方向に所定ピッチをもって配列される。導電層81a〜81gは、そのロウ方向の端部の位置が異なるように階段状に形成された階段部STaを構成する。導電層81a〜81gは、ワード線導電層41a〜41gと同層に形成される。導電層81a〜81gは、例えばポリシリコン(poly−Si)により構成される。なお、図示は省略するが、導電層81a〜81gの間には、層間絶縁層が設けられる。この導電層81a〜81g間の層間絶縁層は、メモリブロックMB内の層間絶縁層45と同層に設けられ、層間絶縁層45と同様に例えば酸化シリコン(SiO2)により構成される。
配線層82は、図7Aに示すように、導電層81a〜81gの上層に設けられる。配線層82は、カラム方向に延び、ロウ方向に所定ピッチをもってストライプ状に配置される。プラグ層83は、階段部STaにて各々の配線層82と導電層81a〜81gとを接続する。
そして、図7Aに示すように、奇数層目に位置する導電層81a、81c、81e、81gは、プラグ層83及び配線層82を介してクロック信号CLKを供給される。一方、偶数層目に位置する導電層81b、81d、81fは、各々、プラグ層83及び配線層82を介してトランジスタT1、T3、T5のドレイン(整流素子の一端)に接続される。
図7Aに示すように、昇圧ユニットBU(1)のキャパシタC1は、導電層81a及び導電層81bの間の容量C1aと、導電層81b及び導電層81cの間の容量C1bとにより構成される。昇圧ユニットBUのキャパシタC3は、導電層81c及び導電層81dの間の容量C3aと、導電層81d及び導電層81eの間の容量C3bとにより構成される。昇圧ユニットBUのキャパシタC5は、導電層81e及び導電層81fの間の容量C5aと、導電層81f及び導電層81gの間の容量C5bとにより構成される。
次に、図7Bを参照して、昇圧ユニットBU(1)内のキャパシタC2、C4、C6の構造について説明する。図7Bに示す導電層81a〜81g間の容量によって昇圧ユニットBU(1)内のキャパシタC2、C4、C6が構成される。図7Bに示すように、昇圧ユニットBU(1)は、図7Aと同様の構造を有する。但し、奇数層目に位置する導電層81a、81c、81e、81gは、プラグ層83及び配線層82を介してクロック信号/CLKを供給される。偶数層目に位置する導電層81b、81d、81fは、各々、プラグ層83及び配線層82を介してトランジスタT2、T4、T6のドレイン(整流素子の一端)に接続される。
図7Bに示すように、昇圧ユニットBU(1)のキャパシタC2は、導電層81a及び導電層81bの間の容量C2aと、導電層81b及び導電層81cの間の容量C2bとにより構成される。昇圧ユニットBUのキャパシタC4は、導電層81c及び導電層81dの間の容量C4aと、導電層81d及び導電層81eの間の容量C4bとにより構成される。昇圧ユニットBUのキャパシタC6は、導電層81e及び導電層81fの間の容量C6aと、導電層81f及び導電層81gの間の容量C6bとにより構成される。
以上、第1の実施の形態は、図7Aに示すように、1つの領域に積層された複数の導電層81a〜81gからキャパシタC1、C3、及びC5を構成できる。また、第1の実施の形態は、図7Bに示すように、1つの領域に積層された複数の導電層81a〜81gからキャパシタC2、C4、及びC6を構成できる。したがって、1つの領域に積層された導電層81a〜81により1つのキャパシタを形成する場合と比較して、本実施の形態は、小さい容量を持つキャパシタC1〜C6を1つの領域に形成できる。したがって、本実施の形態は、小さいキャパシタを複数形成する上で、各層へ有効的なバイアスをすることにより、各々にキャパシタを構成するより占有面積を削減できる。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態に係る半導体装置について説明する。第2の実施形態は、第1の実施の形態と同様のメモリセルアレイ11、及びその周辺回路12〜18を有する。但し、第2の実施の形態において、昇圧ユニットBU(1)内のキャパシタC1、C3、C5を構成する導電層81a〜81gは図8に示すように、基板20上の2つの領域A1(第1領域)、領域A2(第2領域)に積層されている。この点、1つの領域に導電層81a〜81gを積層する第1の実施の形態と第2の実施の形態は異なる。なお、第2の実施の形態において、第1の実施の形態と構成は同一符号を付し、その説明を省略する。
次に、第2の実施の形態に係る半導体装置について説明する。第2の実施形態は、第1の実施の形態と同様のメモリセルアレイ11、及びその周辺回路12〜18を有する。但し、第2の実施の形態において、昇圧ユニットBU(1)内のキャパシタC1、C3、C5を構成する導電層81a〜81gは図8に示すように、基板20上の2つの領域A1(第1領域)、領域A2(第2領域)に積層されている。この点、1つの領域に導電層81a〜81gを積層する第1の実施の形態と第2の実施の形態は異なる。なお、第2の実施の形態において、第1の実施の形態と構成は同一符号を付し、その説明を省略する。
ここで、上記第1の実施の形態においては、図7Aに示すように導電層81a〜81gは、ロウ方向の端部の位置が異なるように階段状に形成される階段部STaを構成する。したがって、この階段部STaのため、隣接する導電層81a〜81g間の対向面積は、上層より下層において大きくなり、キャパシタC1、C3、C5の容量は不均一となる。
そこで、キャパシタC1、C3、C5の容量を均一にするため、第2の実施の形態の昇圧ユニットBU(1)においては、図8に示すように、領域A1、A2のそれぞれにおいて、第1の実施の形態と同様に、導電層81a〜81gは階段部STaを構成する。そして、図8に示すように、偶数層目の導電層81b、81d、81fに接続するトランジスタの接続関係を、領域A1と領域A2との間で反転させている。すなわち、領域A1において、偶数層目に位置し下層から上層に並ぶ導電層81b、81d、81fは、各々、プラグ層83及び配線層82を介してトランジスタT1、T3、T5のドレイン(整流素子の一端)に接続される。領域A2において、偶数層目に位置し上層から下層に並ぶ導電層81f、81d、81bは、各々、プラグ層83及び配線層82を介してトランジスタT1、T3、T5のドレイン(整流素子の一端)に接続される。なお、領域A1、A2において、第1の実施の形態と同様に、奇数層目に位置する導電層81a、81c、81e、81gは、プラグ層83及び配線層82を介してクロック信号CLKを供給される。
上記接続関係によって、キャパシタC1、C3、C5の各々は、領域A1、A2における導電層81a〜81gの間の容量により構成される。図8に示すように、キャパシタC1は、領域A1内の導電層81a及び導電層81bの間の容量C1a、領域A1内の導電層81b及び導電層81cの間の容量C1b、領域A2内の導電層81e及び導電層81fの間の容量C1c、領域A2内の導電層81f及び導電層81gの間の容量C1dにより構成される。キャパシタC3は、領域A1内の導電層81c及び導電層81dの間の容量C3a、領域A1内の導電層81d及び導電層81eの間の容量C3b、領域A2内の導電層81c及び導電層81dの間の容量C3a、領域A2内の導電層81d及び導電層81eの間の容量C3bにより構成される。キャパシタC5は、領域A1内の導電層81e及び導電層81fの間の容量C5a、領域A1内の導電層81f及び導電層81gの間の容量C5b、領域A2内の導電層81a及び導電層81bの間の容量C5c、領域A2内の導電層81b及び導電層81cの間の容量C5dにより構成される。
また、階段部STaにより、第2の実施の形態の領域A1、A2において、隣接する導電層81a〜81g間の対向面積は、上層より下層において大きくなるため、容量C1a〜C5dの大小関係は以下のようになる。
[容量C1a〜C5dの大小関係]
C1a>C1b>C3a>C3b>C5a>C5b
C5c>C5d>C3a>C3b>C1c>C1d
[容量C1a〜C5dの大小関係]
C1a>C1b>C3a>C3b>C5a>C5b
C5c>C5d>C3a>C3b>C1c>C1d
これら容量C1a〜C5dの大小関係より、キャパシタC1、C3、C5の容量の大小関係は以下のようになる。
[キャパシタC1、C3、C5の容量の大小関係]
C1の容量(C1a+C1b+C1c+C1d)≒C3の容量(2C3a+2C3b)≒C5の容量(C5a+C5b+C5c+C5d)
[キャパシタC1、C3、C5の容量の大小関係]
C1の容量(C1a+C1b+C1c+C1d)≒C3の容量(2C3a+2C3b)≒C5の容量(C5a+C5b+C5c+C5d)
以上、第2の実施の形態は、第1の実施の形態と同様の効果を奏する。更に、第2の実施の形態は、キャパシタC1、C3、C5の容量を第1の実施の形態と比較して均一にできる。なお、図8はキャパシタC1、C3、C5に関する積層構造のみを示したが、キャパシタC2、C4、C6も図8と同様の構造で構成され、同様の効果を奏する。
[第3の実施の形態]
次に、第3の実施の形態に係る半導体装置について説明する。第3の実施形態は、第1の実施の形態と同様のメモリセルアレイ11、及びその周辺回路12〜18を有する。但し、第3の実施の形態において、昇圧ユニットBU(1)は図9に示すように、13層の導電層81a〜81mにより構成される。この点、7層の導電層81a〜81gを有する第1の実施の形態と第3の実施の形態は異なる。なお、第3の実施の形態において、第1及び第2の実施の形態と構成は同一符号を付し、その説明を省略する。
次に、第3の実施の形態に係る半導体装置について説明する。第3の実施形態は、第1の実施の形態と同様のメモリセルアレイ11、及びその周辺回路12〜18を有する。但し、第3の実施の形態において、昇圧ユニットBU(1)は図9に示すように、13層の導電層81a〜81mにより構成される。この点、7層の導電層81a〜81gを有する第1の実施の形態と第3の実施の形態は異なる。なお、第3の実施の形態において、第1及び第2の実施の形態と構成は同一符号を付し、その説明を省略する。
第3の実施の形態は、第2の実施の形態と同様に、キャパシタC1、C3、C5の容量を均一にする。そのため、導電層81a〜81mは、図9に示すように、そのロウ方向の端部の位置が異なるように階段状に形成される階段部STbを構成する。そして、図9に示すように、導電層に接続するトランジスタの接続関係を、導電層81gより下方の領域A3(第3領域)と導電層81gより上方の領域A4(第4領域)との間で反転させている。すなわち、領域A3において、偶数層目に位置し下層から上層に並ぶ導電層81b、81d、81fはトランジスタT1、T3、T5のドレイン(整流素子の一端)に接続される。領域A4において、偶数層目に位置し上層から下層に並ぶ導電層81l、81j、81hはトランジスタT1、T3、T5のドレイン(整流素子の一端)に接続される。なお、図示は省略するが、導電層81a〜81mの間には層間絶縁層が設けられる。また、奇数層目に位置する導電層81a、81c、81e、81g、81i、81k、81mは、プラグ層83及び配線層82を介してクロック信号CLKを供給される。
上記接続関係によって、キャパシタC1、C3、C5の各々は、領域A3、A4における導電層81a〜81g、導電層81g〜81mの間の容量により構成される。キャパシタC1は、導電層81a及び導電層81bの間の容量C1a、導電層81b及び導電層81cの間の容量C1b、導電層81k及び導電層81lの間の容量C1e、及び導電層81l及び導電層81mの間の容量C1fにより構成される。キャパシタC3は、導電層81c及び導電層81dの間の容量C3a、導電層81d及び導電層81eの間の容量C3b、導電層81i及び導電層81jの間の容量C3e、及び導電層81j及び導電層81kの間の容量C3fにより構成される。キャパシタC5は、領域A1内の導電層81e及び導電層81fの間の容量C5a、導電層81f及び導電層81gの間の容量C5b、導電層81g及び導電層81hの間の容量C5e、及び導電層81h及び導電層81iの間の容量C5fにより構成される。
また、階段部STbにより、隣接する導電層81a〜81m間の対向面積は、上層より下層において大きいため、容量C1a〜C5fの大小関係は以下のようになる。
[容量C1a〜C5fの大小関係]
C1a>C1b>C3a>C3b>C5a>C5b>C5e>C5f>C3e>C3f>C1e>C1f
[容量C1a〜C5fの大小関係]
C1a>C1b>C3a>C3b>C5a>C5b>C5e>C5f>C3e>C3f>C1e>C1f
これら容量C1a〜C5dの大小関係より、キャパシタC1、C3、C5の容量の大小関係は以下のようになる。
[キャパシタC1、C3、C5の容量の大小関係]
C1の容量(C1a+C1b+C1e+C1f)≒C3の容量(C3a+C3b+C3e+C3f)≒C5の容量(C5a+C5b+C5e+C5f)
[キャパシタC1、C3、C5の容量の大小関係]
C1の容量(C1a+C1b+C1e+C1f)≒C3の容量(C3a+C3b+C3e+C3f)≒C5の容量(C5a+C5b+C5e+C5f)
以上、第3の実施の形態は、第1の実施の形態と同様の効果を奏する。更に、第3の実施の形態は、キャパシタC1、C3、C5の容量を第1の実施の形態と比較して均一にできる。なお、図9はキャパシタC1、C3、C5に関する積層構造のみを示したが、キャパシタC2、C4、C6も図9と同様の構造で構成され、同様の効果を奏する。
[第4の実施の形態]
次に、第4の実施の形態に係る半導体装置について説明する。第4の実施形態は、第1の実施の形態と同様のメモリセルアレイ11、及びその周辺回路12〜18を有する。但し、第4の実施の形態において発振回路17は、図10Aに示すように発振ユニットOC(1)、OC(2)を有し、それら発振ユニットOC(1)、OC(2)は、図11に示す積層構造により構成される。この発振回路17においてのみ、第4の実施の形態は第1の実施の形態と異なる。なお、第4の実施の形態において、第1〜第3の実施の形態と構成は同一符号を付し、その説明を省略する。また、図10Aは一例であり、発振回路17内の発振ユニットOCの数は2つに限定されない。
次に、第4の実施の形態に係る半導体装置について説明する。第4の実施形態は、第1の実施の形態と同様のメモリセルアレイ11、及びその周辺回路12〜18を有する。但し、第4の実施の形態において発振回路17は、図10Aに示すように発振ユニットOC(1)、OC(2)を有し、それら発振ユニットOC(1)、OC(2)は、図11に示す積層構造により構成される。この発振回路17においてのみ、第4の実施の形態は第1の実施の形態と異なる。なお、第4の実施の形態において、第1〜第3の実施の形態と構成は同一符号を付し、その説明を省略する。また、図10Aは一例であり、発振回路17内の発振ユニットOCの数は2つに限定されない。
第4の実施の形態において、図10Aに示すように、発振ユニットOC(1)はクロック信号CLK1を入力され、クロック信号CLK1と異なる周波数を有するクロック信号CLK2を発振ユニットOC(2)に出力する。発振ユニットOC(2)はクロック信号CLK2を入力され、クロック信号CLK1、CLK2と異なる周波数を有するクロック信号CLKを昇圧ユニットBU(1)〜BU(3)に出力する。
次に、昇圧ユニットOC(1)内の構成について説明する。なお、発振ユニットOC(2)は、発振ユニットOC(1)と略同様の構成を有するため、その説明は省力する。
発振ユニットOC(1)は、図10Aに示すように、抵抗R、キャパシタCA、及びインバータIVを有する。抵抗R及びキャパシタCAは直列接続される。抵抗Rの一端はクロック信号CLK1を供給され、抵抗Rの他端はノードNにてキャパシタCAの一端に接続される。キャパシタCAの他端は接地され、接地電圧Vssを供給される。インバータIVの入力端子はノードNから信号OUTaを供給され、インバータIVの出力端子はクロック信号CLK2を出力する。
また、第4の実施の形態において、インバータIVは、図10Bに示すように、電源端子N_VDDと接地端子N_VSSとの間に直列接続されたPMOSトランジスタ101及びNMOトランジスタ102を有するCMOSインバータにより構成される。PMOSトランジスタ101のゲート及びNMOトランジスタ102のゲートには信号OUTaが供給され、PMOSトランジスタ101とNMOトランジスタ102との間のノードNaから配線Lを介してクロック信号CLK2が出力される。
次に、図11を参照して、発振ユニットOC(1)の積層構造を説明する。なお、昇圧ユニットOC(2)の積層構造は、発振ユニットOC(1)と略同様であるため、その説明は省略する。
図11に示す導電層91a〜91gの配線抵抗によって発振ユニットOC(1)内の抵抗Rが構成される。また、導電層91a〜91g間の容量によって発振ユニットOC(1)内のキャパシタCAが構成される。図11に示すように、発振ユニットOC(1)は、導電層91a〜91g、配線層92、及びプラグ層93を有する。
導電層91a〜91gは、図11に示すように、基板20に対して垂直方向に所定ピッチをもって配列される。導電層91a〜91gは、ロウ方向の両端において、そのロウ方向の端部の位置が異なるように階段状に形成された階段部STcを構成する。導電層91a〜91gは、ワード線導電層41a〜41gと同層に形成される。導電層91a〜91gは、例えば、ポリシリコン(poly−Si)により構成される。なお、図示は省略するが、導電層91a〜91gの間には、層間絶縁層が設けられている。この導電層91a〜91g間の層間絶縁層は、メモリブロックMB内の層間絶縁層45と同層に設けられ、層間絶縁層45と同様に例えば酸化シリコン(SiO2)により構成される。
配線層92は、図11に示すように、導電層91a〜91gの上層に設けられる。配線層92は、カラム方向に延び、ロウ方向に所定ピッチをもってストライプ状に配置される。プラグ層93は、階段部STcにて各々の配線層92と導電層91a〜91gとを接続する。
そして、図11に示すように、奇数層目に位置する導電層91a、91c、91e、91gは、そのロウ方向の一端側(図11の左側)でプラグ層93及び配線層92を介してクロック信号CLK1を供給される。一方、偶数層目に位置する導電層91b、91d、91fは、そのロウ方向の一端側(図11の左側)でプラグ層93及び配線層92を介して接地電圧VSSを印加される。
また、奇数層目に位置する導電層91a、91c、91e、91gは、そのロウ方向の他端側(図11の右側)でプラグ層93及び配線層92を介して信号OUTaを出力する。一方、偶数層目に位置する導電層91b、91d、91fは、そのロウ方向の他端側(図11の右側)でプラグ層93及び配線層92を介して接地電圧VSSを印加される。
上記クロック信号CLK1の供給及び接地電圧VSSの印加によって、発振ユニットOC(1)の抵抗Rは、導電層91a〜91gの配線抵抗Ra〜Rgにより構成される。発振ユニットOC(1)のキャパシタCAは、導電層91a〜91gの間の容量CAa〜CAfにより構成される。
以上、第4の実施の形態は、第1の実施の形態と同様の効果を奏する。更に、第4の実施の形態は、積層された導電層91a〜91gから抵抗R、キャパシタCAを構成できる。したがって、第4の実施の形態は、発振ユニットOC(1)、OC(2)内の抵抗R及びキャパシタCAの占有面積を削減できる。
[第5の実施の形態]
次に、第5の実施の形態に係る半導体装置について説明する。第5の実施形態は、第1の実施の形態と同様のメモリセルアレイ11、及びその周辺回路12〜18を有する。また、第5の実施の形態は、第4の実施の形態と同様の発振ユニットOC(1)、OC(2)を有する。但し、第5の実施の形態において、発振ユニットOC(1)、OC(2)内のインバータIVは、第4の実施の形態の構成に加えて、図12に示すように、比較器103、104、インバータ105を有する。この点のみにおいて第4の実施の形態と第5の実施の形態は異なる。なお、第5の実施の形態において、第1〜第4の実施の形態と構成は同一符号を付し、その説明を省略する。
次に、第5の実施の形態に係る半導体装置について説明する。第5の実施形態は、第1の実施の形態と同様のメモリセルアレイ11、及びその周辺回路12〜18を有する。また、第5の実施の形態は、第4の実施の形態と同様の発振ユニットOC(1)、OC(2)を有する。但し、第5の実施の形態において、発振ユニットOC(1)、OC(2)内のインバータIVは、第4の実施の形態の構成に加えて、図12に示すように、比較器103、104、インバータ105を有する。この点のみにおいて第4の実施の形態と第5の実施の形態は異なる。なお、第5の実施の形態において、第1〜第4の実施の形態と構成は同一符号を付し、その説明を省略する。
ここで、上記第4の実施の形態のインバータIVでは、トランジスタ101、102が同時に導通する場合があり、これによりクロック信号CLKが所望とする波形に形成されないおそれがある。この問題を解決するため、第5の実施の形態のインバータIVは、図12に示すように、比較器103、104、インバータ105を有する。
図12に示すように、比較器103の非反転入力端子は電圧3/4・VDDを印加され、その反転入力端子は信号OUTaを印加される。また、比較器103の出力端子はインバータ105を介してPMOSトランジスタ101のゲートに接続される。比較器104の非反転入力端子は電圧1/4・VDDを印加され、その反転入力端子は信号OUTaを印加される。また、比較器104の出力端子はNMOSトランジスタ102のゲートに接続される。このような構成により、トランジスタ101、102は同時に導通状態とならない。したがって、第5の実施の形態は、第4の実施の形態と比較してクロック信号CLKを所望とする波形に成形できる。なお、第5の実施の形態は、第1及び第4の実施の形態と同様の効果を奏する。
[第6の実施の形態]
次に、第6の実施の形態に係る半導体装置について説明する。第6の実施形態は、第1の実施の形態と同様のメモリセルアレイ11、及びその周辺回路12〜18を有する。また、第6の実施の形態は、第5の実施の形態と同様の発振ユニットOC(1)、OC(2)を有する。但し、第6の実施の形態において、発振ユニットOC(1)、OC(2)のインバータIVは、第5の実施の形態の構成に加えて、図13に示すように、インバータ106を有する。この点のみにおいて第5の実施の形態と第6の実施の形態は異なる。なお、第6の実施の形態において、第1〜第5の実施の形態と構成は同一符号を付し、その説明を省略する。
次に、第6の実施の形態に係る半導体装置について説明する。第6の実施形態は、第1の実施の形態と同様のメモリセルアレイ11、及びその周辺回路12〜18を有する。また、第6の実施の形態は、第5の実施の形態と同様の発振ユニットOC(1)、OC(2)を有する。但し、第6の実施の形態において、発振ユニットOC(1)、OC(2)のインバータIVは、第5の実施の形態の構成に加えて、図13に示すように、インバータ106を有する。この点のみにおいて第5の実施の形態と第6の実施の形態は異なる。なお、第6の実施の形態において、第1〜第5の実施の形態と構成は同一符号を付し、その説明を省略する。
図13に示すように、インバータ106の入力端子は配線Lに接続され、その出力端子はNMOSトランジスタ102のドレインに接続される。このインバータ106により、第6の実施の形態は、第5の実施の形態と比較してインバータIVの出力信号のノイズを抑えることができる。なお、第6の実施の形態は、第1及び第5の実施の形態と同様の効果を奏する。
[その他]
本発明のいくつかの実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
本発明のいくつかの実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、第1及び第2の実施の形態において、偶数層目の導電層81b、81d、81fにクロック信号CLKを供給し、奇数層目の導電層81a、81c、81e、81gをトランジスタT1、T3、T5のドレインに接続しても良い。
また、第3の実施の形態において、偶数層目の導電層81b、81d、81f、81h、81j、81lにクロック信号CLKを供給し、奇数層目の導電層81a、81c、81e、81g、81i、81k、81mをトランジスタT1、T3、T5のドレインに接続しても良い。
また、第4の実施の形態において、偶数層目の導電層91b、91d、91fの一端にクロック信号CLK1を供給し、奇数層目の導電層91a、91c、91e、91gの一端に接地電圧VSSを印加しても良い。
11…メモリセルアレイ、 12、13…ロウデコーダ、 14…センスアンプ、 15…カラムデコーダ、 16…昇圧回路、 17…発振回路、 18…制御回路、 MB…メモリブロック、 MU…メモリユニット、 MS…メモリストリング、 MTr1〜MTr16…メモリトランジスタ、 SSTr…ソース側選択トランジスタ、 SDTr…ドレイン側選択トランジスタ、 BTr…バックゲートトランジスタ。
Claims (8)
- 直列接続された複数の整流素子と、一端に第1クロック信号を受け且つ他端をそれぞれ異なる前記整流素子の一端に接続された複数の第1キャパシタとを備える昇圧回路と、
一端に第2クロック信号を受ける抵抗と、前記抵抗の他端と固定電位との間に設けられた第2キャパシタと、前記抵抗と前記第2キャパシタとの間のノードに入力端子を接続されたインバータとを備える発振回路と、
複数のメモリトランジスタが直列に接続されてなるメモリストリングとを備え、
前記第1キャパシタは、基板に対して垂直方向に所定ピッチをもって配列される複数の第1導電層の間の容量により構成され、
前記基板に対して垂直方向に並ぶ偶数番目及び奇数番目の一方の第1導電層は、前記第1クロック信号を供給され、
前記基板に対して垂直方向に並ぶ偶数番目及び奇数番目の他方の第1導電層は、各々、異なる前記整流素子の一端に接続され、
前記抵抗は、前記基板に対して垂直方向に所定ピッチをもって配列される複数の第2導電層の配線抵抗により構成され、
前記第2キャパシタは、複数の前記第2導電層の間の容量により構成され、
前記基板に対して垂直方向に並ぶ偶数番目及び奇数番目の一方の第2導電層は、前記第2クロック信号を供給され、
前記基板に対して垂直方向に並ぶ偶数番目及び奇数番目の他方の第2導電層は、前記固定電位を印加され、
前記メモリストリングは、
前記基板に対して垂直方向に所定ピッチをもって配列され、前記メモリトランジスタのゲートとして機能する複数の第3導電層と、
前記第3導電層の側面に接し且つ電荷を蓄積可能に構成されたメモリゲート絶縁層と、
複数の前記第3導電層と共に前記メモリゲート絶縁層を挟み、前記基板に対して垂直方向に延び、前記メモリトランジスタのボディとして機能する半導体層とを備え、
前記第3導電層は、前記第1導電層と同層に形成され、
複数の前記整流素子は、1番目からn番目の整流素子を含み、
複数の前記第1導電層は、前記基板上の第1領域、及び第2領域に各々積層され、
前記第1領域及び前記第2領域において、複数の前記第1導電層の端部の位置が異なるように、複数の前記第1導電層は階段部を構成し、
複数の前記第1キャパシタの各々は、前記第1領域及び前記第2領域における複数の前記第1導電層の間の容量により構成され、
前記第1領域において、下層から上層に並ぶ複数の前記第1導電層は、1番目からn番目の前記整流素子に順番に接続され、
前記第2領域において、上層から下層に並ぶ複数の前記第1導電層は、1番目からn番目の前記整流素子に順番に接続される
ことを特徴とする半導体装置。 - 直列接続された複数の整流素子と、一端に第1クロック信号を受け且つ他端をそれぞれ異なる前記整流素子の一端に接続された複数の第1キャパシタとを備える昇圧回路を備え、
前記第1キャパシタは、基板に対して垂直方向に所定ピッチをもって配列される複数の第1導電層の間の容量により構成され、
前記基板に対して垂直方向に並ぶ偶数番目及び奇数番目の一方の第1導電層は、前記第1クロック信号を供給され、
前記基板に対して垂直方向に並ぶ偶数番目及び奇数番目の他方の第1導電層は、各々、異なる前記整流素子の一端に接続される
ことを特徴とする半導体装置。 - 一端に第2クロック信号を受ける抵抗と、前記抵抗の他端と固定電位との間に設けられた第2キャパシタと、前記抵抗と前記第2キャパシタとの間のノードに入力端子を接続されたインバータとを備える発振回路を備え、
前記抵抗は、前記基板に対して垂直方向に所定ピッチをもって配列される複数の第2導電層の配線抵抗により構成され、
前記第2キャパシタは、複数の前記第2導電層の間の容量により構成され、
前記基板に対して垂直方向に並ぶ偶数番目及び奇数番目の一方の第2導電層は、前記第2クロック信号を供給され、
前記基板に対して垂直方向に並ぶ偶数番目及び奇数番目の他方の第2導電層は、前記固定電位を印加される
ことを特徴とする請求項2記載の半導体装置。 - 複数のメモリトランジスタが直列に接続されてなるメモリストリングを更に備え、
前記メモリストリングは、
前記基板に対して垂直方向に所定ピッチをもって配列され、前記メモリトランジスタのゲートとして機能する複数の第3導電層と、
前記第3導電層の側面に接し且つ電荷を蓄積可能に構成されたメモリゲート絶縁層と、
複数の前記第3導電層と共に前記メモリゲート絶縁層を挟み、前記基板に対して垂直方向に延び、前記メモリトランジスタのボディとして機能する半導体層とを備え、
前記第3導電層は、前記第1導電層と同層に形成される
ことを特徴とする請求項2又は請求項3記載の半導体装置。 - 複数の前記整流素子は、1番目からn番目の整流素子を含み、
複数の前記第1導電層は、前記基板上の第1領域、及び第2領域に各々積層され、
前記第1領域及び前記第2領域において、複数の前記第1導電層の端部の位置が異なるように、複数の前記第1導電層は階段部を構成し、
複数の前記第1キャパシタの各々は、前記第1領域及び前記第2領域における複数の前記第1導電層の間の容量により構成され、
前記第1領域において、下層から上層に並ぶ複数の前記第1導電層は、1番目からn番目の前記整流素子に順番に接続され、
前記第2領域において、上層から下層に並ぶ複数の前記第1導電層は、1番目からn番目の前記整流素子に順番に接続される
ことを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載の半導体装置。 - 複数の前記整流素子は、1番目からn番目の整流素子を含み、
複数の前記第1導電層の端部の位置が異なるように、複数の前記第1導電層は階段部を構成し、
複数の前記第1キャパシタの各々は、第1位置より下方の第3領域及び前記第1位置より上方の第4領域における複数の前記第1導電層の間の容量により構成され、
前記第3領域において、下層から上層に並ぶ複数の前記第1導電層は、1番目からn番目の前記整流素子に順番に接続され、
前記第4領域において、上層から下層に並ぶ複数の前記第1導電層は、1番目からn番目の前記整流素子に順番に接続される
ことを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載の半導体装置。 - 一端にクロック信号を受ける抵抗と、前記抵抗の他端と固定電位との間に設けられたキャパシタと、前記抵抗と前記キャパシタとの間のノードに入力端子を接続されたインバータとを備える発振回路を備え、
前記抵抗は、基板に対して垂直方向に所定ピッチをもって配列された複数の第1導電層の配線抵抗により構成され、
前記キャパシタは、複数の前記第1導電層の間の容量により構成され、
前記基板に対して垂直方向に並ぶ偶数番目及び奇数番目の一方の第1導電層は、前記クロック信号を供給され、
前記基板に対して垂直方向に並ぶ偶数番目及び奇数番目の他方の第1導電層は、前記固定電位を印加される
ことを特徴とする半導体装置。 - 複数のメモリトランジスタが直列に接続されてなるメモリストリングを更に備え、
前記メモリストリングは、
前記基板に対して垂直方向に所定ピッチをもって配列され、前記メモリトランジスタのゲートとして機能する複数の第2導電層と、
前記第2導電層の側面に接するメモリゲート絶縁層と、
複数の前記第2導電層と共に前記メモリゲート絶縁層を挟み、前記基板に対して垂直方向に延び、前記メモリトランジスタのボディとして機能する半導体層とを備え、
前記第2導電層は、前記第1導電層と同層に形成される
ことを特徴とする請求項7記載の半導体装置。
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