JP2013161803A - 半導体記憶装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】占有面積の増大を抑制した半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】半導体記憶装置は不揮発性メモリ(セルアレイCA部)と揮発性メモリ(ラッチ回路LDL部)とセンスアンプとを有する。ラッチ回路LDL部はセルアレイCA部と同様の積層構造を有し、複数のメモリトランジスタを直列接続してなるメモリストリング及びその両端に一端を接続された第1及び第2選択トランジスタを有する。メモリストリングは、半導体層、電荷蓄積層、導電層を有する。半導体層は基板20に対して垂直方向に延びる。電荷蓄積層43bは柱状半導体層44の側面を取り囲む。ワード線導電層41a〜41dは、電荷蓄積層を介して柱状半導体層の側面を取り囲む。ラッチ回路LDL部のメモリトランジスタのゲートは、所定の固定電位を供給され、メモリ半導体層44Aはキャパシタとして機能し、半導体層53aとソース線61とは非接続とされる。
【選択図】図8
【解決手段】半導体記憶装置は不揮発性メモリ(セルアレイCA部)と揮発性メモリ(ラッチ回路LDL部)とセンスアンプとを有する。ラッチ回路LDL部はセルアレイCA部と同様の積層構造を有し、複数のメモリトランジスタを直列接続してなるメモリストリング及びその両端に一端を接続された第1及び第2選択トランジスタを有する。メモリストリングは、半導体層、電荷蓄積層、導電層を有する。半導体層は基板20に対して垂直方向に延びる。電荷蓄積層43bは柱状半導体層44の側面を取り囲む。ワード線導電層41a〜41dは、電荷蓄積層を介して柱状半導体層の側面を取り囲む。ラッチ回路LDL部のメモリトランジスタのゲートは、所定の固定電位を供給され、メモリ半導体層44Aはキャパシタとして機能し、半導体層53aとソース線61とは非接続とされる。
【選択図】図8
Description
本実施の形態は、電気的にデータの書き換えが可能な半導体記憶装置に関する。
NAND型フラッシュメモリ等の不揮発性半導体記憶装置のビット密度向上のため、メモリセルの積層化が期待される。その一つとして縦型トランジスタを用いてメモリトランジスタを構成した積層型NANDフラッシュメモリが提案されている。
しかしながら、現状の積層型NANDフラッシュメモリにおいては、その周辺回路が十分に集積化されていない。
"Multi-stacked G cell/layer Pipe-shaped BiCS Flash Memory", Takashi Maeda et. Al, 2009 Symposium on VLSI Circuits Digest of Technical Papers pp.22-23
"An Embedded DRAM Technology for High-Performance NAND Flash Memories", D. Takashima et. Al, 2011 ISSCC Digest of Technical Papers pp.504-505
本実施の形態は、占有面積の増大を抑制した半導体記憶装置を提供することを目的とする。
一態様に係る半導体記憶装置は、不揮発性メモリ、及び揮発性メモリを有する。不揮発性メモリは、第1メモリユニット、第1ビット線、第1ワード線、制御ゲート線、及び第1ソース線を有する。第1メモリユニットは、電気的に書き換え可能な複数の第1メモリトランジスタを積層構造により直列接続してなる複数の第1メモリストリング及びその両端に一端を接続された第1及び第2選択トランジスタを有する。第1ビット線は、第1選択トランジスタの他端に接続される。第1ワード線は、第1メモリトランジスタのゲートに接続される。制御ゲート線は、第1及び第2選択トランジスタのゲートに接続される。第1ソース線は、第2選択トランジスタの他端に接続される。第1メモリストリングは、第1半導体、第1電荷蓄積層、及び複数の第1導電層を有する。第1半導体層は、基板に対して垂直方向に延びる第1柱状部を含み、第1メモリトランジスタのボディとして機能する。第1電荷蓄積層は、第1柱状部の側面を取り囲むように形成されて、電荷を蓄積可能に構成される。複数の第1導電層は、第1電荷蓄積層を介して第1柱状部の側面を取り囲むように形成され、第1メモリトランジスタのゲートとして機能する。揮発性メモリは、第2メモリユニット、第2ビット線、第2ワード線、及び第2ソース線を有する。第2メモリユニットは、電気的に書き換え可能な複数の第2メモリトランジスタを積層構造により直列接続してなる複数の第2メモリストリング及びその両端に一端を接続された第3及び第4選択トランジスタを有する。第2ビット線は、第3選択トランジスタの他端に接続される。第2ワード線は、第3選択トランジスタのゲートに接続される。第2ソース線は、第4選択トランジスタの他端側に設けられる。第2メモリストリングは、第2半導体層、第2電荷蓄積層、及び第2導電層を有する。第2半導体層は、基板に対して垂直方向に延びる第2柱状部を含み、第2メモリトランジスタのボディとして機能する。第2電荷蓄積層は、第2柱状部の側面を取り囲むように形成されて、電荷を蓄積可能に構成される。第2導電層は、第2電荷蓄積層を介して第2柱状部の側面を取り囲むように形成され、第2メモリトランジスタのゲートとして機能する。第2メモリトランジスタのゲートは、所定の固定電位を供給される。第2半導体層はキャパシタとして機能する。第2半導体層と第2ソース線とは非接続とされる。
以下、図面を参照して、実施の形態に係る半導体記憶装置について説明する。
[第1の実施の形態]
[概略構成]
先ず、図1を参照して、第1の実施の形態に係る半導体記憶装置の概略構成について説明する。第1の実施の形態に係る半導体記憶装置は、図1に示すように、NAND型フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ1と、そのビット線BL方向の両側に配置されたDRAM等の揮発性メモリ2とを有する。不揮発性メモリ1と揮発性メモリ2とは、後述するように、同様の三次元積層構造を有し、同一のプロセスで形成される。揮発性メモリ2は、不揮発性メモリ1のデータ書き込み及び読み出しの際に使用されるラッチ回路やページバッファ回路として使用される。この例では、不揮発性メモリ1がNAND型のセルアレイCAを構成し、揮発性メモリ2がセルアレイCAからのデータの書き込み及び読み出しの際のセンスアンプに接続されるラッチ回路LDL,UDL,SDLとして使用される。
[概略構成]
先ず、図1を参照して、第1の実施の形態に係る半導体記憶装置の概略構成について説明する。第1の実施の形態に係る半導体記憶装置は、図1に示すように、NAND型フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ1と、そのビット線BL方向の両側に配置されたDRAM等の揮発性メモリ2とを有する。不揮発性メモリ1と揮発性メモリ2とは、後述するように、同様の三次元積層構造を有し、同一のプロセスで形成される。揮発性メモリ2は、不揮発性メモリ1のデータ書き込み及び読み出しの際に使用されるラッチ回路やページバッファ回路として使用される。この例では、不揮発性メモリ1がNAND型のセルアレイCAを構成し、揮発性メモリ2がセルアレイCAからのデータの書き込み及び読み出しの際のセンスアンプに接続されるラッチ回路LDL,UDL,SDLとして使用される。
図2は、揮発性メモリ2をラッチ回路として使用する具体例を示すブロック図である。この半導体記憶装置は、セルアレイCA、センスアンプユニットSU、ラッチ回路XDL、及び選択回路SWを有する。
セルアレイCAは、いわゆるNAND型フラッシュメモリであり、データを電気的に記憶する複数のメモリストリングMSを有する。一列に並ぶメモリストリングMSは、1本のビット線BLを介して1つのセンスアンプユニットSUに接続される。メモリストリングMSは、直列接続された複数のメモリトランジスタMTrから構成される。
センスアンプユニットSUは、バスDBUSを介してラッチ回路XDLに接続される。センスアンプユニットSUは、第1センスアンプSA1、第2センスアンプSA2、及びラッチ回路LDL、UDL、SDLを有する。
第1センスアンプSA1は、ビット線BLを介してメモリストリングMS(メモリトランジスタMTr)からデータを読み出す。また、第1センスアンプSA1は、書込データに基づきビット線BLの電圧を制御し、メモリトランジスタMTrにデータを書き込む。第2センスアンプSA2は、一対のビット線DBL、/DBLを介してラッチ回路LDL、UDL、SDLからデータを読み出し、そのデータをバスLBUSを介して第1センスアンプSA1に転送する。また、第2センスアンプアンプSA2は、データバスDBUSを介してラッチ回路XDLからデータを読み出す。ラッチ回路LDL、UDL、SDLは、いわゆるDRAM構造を有する。
ラッチ回路XDLは、データバスDBUS、XBUSを介して受け付けたデータを記憶する。選択回路SWは、外部信号IOを選択的にラッチ回路XDLに供給する。
次に、図3を参照して、セルアレイCAについて詳しく説明する。セルアレイCAは、図3に示すように、m個のメモリブロックMB(1)、…MB(m)を含む。なお、以下において、全てのメモリブロックMB(1)・・・(m)を総称する場合には、メモリブロックMBと記載する場合もある。
各メモリブロックMBは、それぞれn行2列のマトリクス状に配列されたメモリユニットMU(1、1)〜MU(2、n)を有する。n行2列はあくまで一例であり、これに限定されるものではない。以下では、各メモリユニットMU(1、1)〜(2、n)を区別することなく、単にメモリユニットMUと記載する場合もある。
メモリユニットMU(1、1)〜(2、n)の一端は、ビット線BL(1)〜(n)に接続され、メモリユニットMU(1、1)〜(2、n)の他端は、ソース線SLに接続される。ビット線BL(1)〜(n)は、ロウ方向に所定ピッチをもって、複数のメモリブロックMBを跨ぐようにカラム方向に延びる。以下では、全てのビット線BL(1)・・・BL(n)を総称する場合には、ビット線BLと記載する場合もある。
メモリユニットMUは、メモリストリングMS、ソース側選択トランジスタSSTr、及びドレイン側選択トランジスタSDTrを有する。
メモリストリングMSは、図3に示すように、直列接続されたメモリトランジスタMTr1〜8(メモリセル)、及びバックゲートトランジスタBTrを有する。メモリトランジスタMTr1〜4、MTr5〜8は、各々、直列接続される。バックゲートトランジスタBTrは、メモリトランジスタMTr4とメモリトランジスタMTr5との間に接続される。なお、後述する図7、8に示すように、メモリトランジスタMTr1〜8は、ロウ方向、カラム方向、及び積層方向(半導体基板に対して垂直方向)に3次元的に配列される。
メモリトランジスタMTr1〜8は、その電荷蓄積層に電荷を蓄積することによってデータを保持する。バックゲートトランジスタBTrは、少なくともメモリストリングMSを動作の対象として選択した場合に導通状態とされる。
メモリブロックMB(1)〜(m)において、n行2列のマトリクス状に配列されたメモリトランジスタMTr1〜8のゲートには、各々、ワード線WL1〜8が共通に接続される。n行2列のバックゲートトランジスタBTrのゲートには、バックゲート線BGが共通に接続される。
ソース側選択トランジスタSSTrのドレインは、メモリストリングMSのソースに接続される。ソース側選択トランジスタSSTrのソースはソース線SLに接続される。各メモリブロックMBにおいてロウ方向に1列に並ぶn個のソース側選択トランジスタSSTrのゲートには、1本のソース側選択ゲート線SGS(1)又はSGS(2)が共通に接続される。なお、以下では、ソース側選択ゲート線SGS(1)、(2)を区別せず総称してソース側選択ゲート線SGSと称することもある。
ドレイン側選択トランジスタSDTrのソースは、メモリストリングMSのドレインに接続される。ドレイン側選択トランジスタSDTrのドレインは、ビット線BLに接続される。各メモリブロックMBにおいてロウ方向に一列に並ぶn個のドレイン側選択トランジスタSDTrのゲートには、ドレイン側選択ゲート線SGD(1)又はSGD(2)が共通に接続される。なお、以下では、ドレイン側選択ゲート線SGD(1)、(2)を区別せず総称してドレイン側選択ゲート線SGDと称することもある。
次に、図4を参照して、第1センスアンプSA1について詳しく説明する。図4に示すように、第1センスアンプSA1は、クランプ用トランジスタCT、nMOSトランジスタnT1〜nT7、pMOSトランジスタpT1〜pT4、キャパシタCAP、及びラッチ回路Laを有する。
クランプ用トランジスタCTは、電流経路の一端がビット線BLに接続され、他端がノードCOM2に接続され、ゲートに電圧BLCが印加される。クランプ用トランジスタCTは、電圧BLC及びノードCOM2の電圧に基づいて決まる電圧をビット線BLに転送する。キャパシタCAPは、センスノードSENに接続される。電源ノードN_VDDとセンスノードSENの間には信号HLLで駆動されるプリチャージ用のMOSトランジスタnT3が接続される。センスノードSENとノードCOM1との間には、信号XXLで駆動される電荷転送用のMOSトランジスタnT2が接続される。電源ノードN_VDDとノードCOM1との間には、電流継続供給用のMOSトランジスタnT1が接続される。ノードCOM1とノードCOM2との間には、ラッチ回路Laにラッチされたデータによって駆動されるMOSトランジスタpT2,nT4が並列に接続される。ノードCOM2と接地ノードN_VSSの間には、MOSトランジスタpT2,nT4に対してオン/オフが反転した動作をするMOSトランジスタpT1,nT5が並列に接続される。セット用のトランジスタnT6は、セット信号SETに基づいてLBUSのデータをCOM1に転送する。
ゲートがセンスノードSENに接続されたMOSトランジスタpT3、MOSトランジスタpT3と電源ノードN_VDDとの間に接続されたストローブ信号STBnで駆動されるMOSトランジスタpT4及びMOSトランジスタpT3と接地ノードN_VSSとの間に接続されたリセット信号RST_CONで駆動されるMOSトランジスタnT7は、センスノードSENのレベルを弁別する弁別回路を構成する。この弁別回路の出力がラッチ回路LaのノードINVに入力される。
ラッチ回路Laは、電源ノードN_VDD及び接地ノードN_VSSの間に相補対接続されたMOSトランジスタpT5,nT9からなるインバータと、同じくMOSトランジスタpT7,nT10からなるインバータとをクロスカップルして構成され、互いに逆論理となるノードINV,LATにデータを保持する。MOSトランジスタpT5,nT9には、直列にリセット信号RST_PCO及びストローブ信号STBnでそれぞれ駆動されるMOSトランジスタpT6,nT8が接続される。
上記の構成において、データの書き込み時には、書き込みデータがラッチ回路Laに与えられる。選択ビット線BLに対応する第1センスアンプSA1ではノードINV=“H”、LAT=“L”とされる。よって、MOSトランジスタpT2、nT4が非導通状態、MOSトランジスタnT5、pT1が導通状態とされ、選択ビット線BLにはVSS(0V)が与えられる。非選択ビット線BLに対応する第1センスアンプSA1ではノードINV=“L”、LAT=“H”とされる。よって、MOSトランジスタnT5、pT1が非導通状態とされ、MOSトランジスタnT4、pT2が導通状態とされる。その結果、MOSトランジスタnT1によって、非選択ビット線BLは電源電圧VDDまで充電される。
データの読み出し時には、MOSトランジスタnT1、MOSトランジスタpT2、nT4の電流経路、及びノードCOM1、COM2を介して、ビット線BLは所定電位まで充電される。また、MOSトランジスタnT3により、キャパシタCAPが充電され、センスノードSENの電位は電源電圧N_VDD近くまで上昇する。
ここで、MOSトランジスタnT2をオン状態にすると、選択メモリトランジスタのデータに応じてビット線BLに電流が流れ、センスノードSENの電圧を変化させる。したがって、センスノードSENの電圧を検出することにより、選択メモリトランジスタからデータを読み出すことができる。すなわち、選択メモリトランジスタが導通状態であれば、センスノードSENの電位は低下し、MOSトランジスタpT3は導通状態となる。その結果、ノードINVは“H”、ノードLATは“L”となる。そして、MOSトランジスタpT1、nT5が導通状態となり、ビット線BLはVSS(0V)に固定される。他方、選択メモリトランジスタが非導通状態であれば、センスノードSENの電位は低下せず、MOSトランジスタpT3は非導通状態である。よって、ノードINVは“L”、ノードLATは“H”を維持する。この場合、MOSトランジスタnT1,pT2,nT4を介してビット線BLへの電流供給を継続する。
次に、図5を参照して、ラッチ回路LDL、及び第2センスアンプSA2について詳しく説明する。なお、図5はラッチ回路LDLのみを示すが、ラッチ回路UDL、SDLもラッチ回路LDLと同様の構成を有する。
図5に示すように、ラッチ回路LDLはペアセルを構成するメモリセルDCを有する。メモリセルDCは、トランジスタDTr、キャパシタC、及び端子ETを含むDRAM構造を有する。メモリセルDCは、トランジスタDTrを選択的に導通/非導通状態とし、キャパシタCにデータを書き込み又はキャパシタCからデータを読み出す。ビット線DBLに接続されたメモリセルDCとビット線/DBLに接続されたメモリセルDCとは、互いに異なるデータを記憶し、同一のワード線DWLによって駆動される。キャパシタCの一端はトランジスタDTrを介してビット線DBL又は/DBLに接続され、他端は所定の固定電位を与えられた端子ETに接続される。
図5に示すように、第2センスアンプSA2は、差動アンプS/A、イコライザBLE、カラム選択用のトランジスタTr1、/Tr1、及びバス選択用のトランジスタLBSW、DBSWを有する。
差動アンプS/Aは、駆動信号SAN、SAPによって動作し、データに対応したビット線DBL、/DBLの電位差を増幅する。イコライザBLEは、センス動作に先立って、信号BQLに応じて、ビット線DBL、/DBLを中間電位電圧VBLに固定する。トランジスタTr1、/Tr1は、選択カラム線CSLによって駆動され、ビット線DBL、/DBLの電圧を差動アンプS/Aに転送する。
トランジスタLBSW、DBSWは、ビット線DBLとバスLBUS,DBSUとをそれぞれ接続する。
[動作]
図6を参照して、ラッチ回路LDL、UDL、SDLに対する読出動作、及び書込動作について説明する。
図6を参照して、ラッチ回路LDL、UDL、SDLに対する読出動作、及び書込動作について説明する。
先ず、図6(a)参照して読出動作について説明する。図6(a)に示すように、時刻t11にて、選択ワード線DWLの電位が上がると、ビット線対DBL、/DBLの間には、選択ワード線DWLに繋がるメモリセルDCのデータ(“0”又は“1”)に応じた電位差が発生する。図6(a)に示すように、ビット線DBLの電圧は、“1”データの場合に、キャパシタCからの放電によって上昇する。一方、ビット線DBLの電圧は、“0”データの場合にキャパシタCへと充電されるため低下する。次に、時刻t12にて、選択カラム線CSLの電圧を上げて差動アンプS/Aによってビット線対DBL、/DBLの間の電位差が(メモリセルDCのデータ)が読み出される。この後、時刻t13にて、選択ワード線DWLの電位を下げる。
次に、図6(b)を参照して書込動作について説明する。図6(b)に示すように、時刻t21にて、選択ワード線DWLの電位が上がると、ビット線対DBL、/DBLの間には、選択ワード線DWLに繋がるメモリセルDCのデータ(“0”又は“1”)に応じた電位差が発生する。次に、時刻t22にて、選択カラム線CSLの電圧を上げる。このとき、トランジスタDBSWを介してDBUSからビット線DBLに書き込みデータが転送される。このため、トランジスタTr1,/Tr1を介してメモリセルDCが接続されたビット線対DBL、/DBLに書き込みデータが転送され、メモリセルDCにデータを書き込む。図示の例では、メモリセルDCのデータを“1”から“0”に書き換える場合を示しており、ビット線DBLの電圧が“L”レベルなので、ビット線DBLに接続されたメモリセルDCのキャパシタCの電荷は放電されてデータが反転する。一方、ビット線/DBL側では、メモリセルDCのデータが“0”から“1”に書き換えられる。この場合、ビット線/DBLの電圧により、そのビット線/DBLに接続されたメモリセルDCのキャパシタCが充電される。この後、時刻t23にて、選択ワード線DWLの電位を下げる。
[積層構造]
次に、本実施の形態に係る半導体記憶装置の積層構造について具体的に説明する。図7は、セルアレイCA、及びラッチ回路LDLの斜視図であり、図8は、セルアレイCA、及びラッチ回路LDLの断面図である。なお、以下の説明は、ラッチ回路LDLのみとなるが、ラッチ回路UDL、SDLは、ラッチ回路LDLと同様の構造を有する。
次に、本実施の形態に係る半導体記憶装置の積層構造について具体的に説明する。図7は、セルアレイCA、及びラッチ回路LDLの斜視図であり、図8は、セルアレイCA、及びラッチ回路LDLの断面図である。なお、以下の説明は、ラッチ回路LDLのみとなるが、ラッチ回路UDL、SDLは、ラッチ回路LDLと同様の構造を有する。
セルアレイCAは、図7及び図8に示すように、半導体基板20上に順次積層されたバックゲート層30、メモリ層40、選択トランジスタ層50、及び配線層60を有する。バックゲート層30にはバックゲートトランジスタBTrが形成される。メモリ層40にはメモリトランジスタMTr1〜8が形成される。選択トランジスタ層50にはドレイン側選択トランジスタSDTr及びソース側選択トランジスタSSTrが形成される。配線層60にはソース線SL及びビット線BLが形成される。
バックゲート層30は、図7及び図8に示すように、バックゲート導電層31を有する。バックゲート導電層31は、例えばポリシリコン(poly−Si)にて形成され、バックゲート線BG、及びバックゲートトランジスタBTrのゲートとして機能する。バックゲート導電層31は、半導体基板20と平行なロウ方向及びカラム方向に2次元的に広がるように形成される。
また、バックゲート層30は、図8に示すように、メモリゲート絶縁層32、及び半導体層33を有する。半導体層33はバックゲートトランジスタBTrのボディ(チャネル)として機能する。
メモリゲート絶縁層32は、バックゲート導電層31の側面に接する。半導体層33は、バックゲート導電層31と共にメモリゲート絶縁層32を挟む。すなわち、バックゲート導電層31は、メモリゲート絶縁層32を介して半導体層33の側面及び下面を取り囲む。
半導体層33はバックゲートトランジスタBTrのボディ(チャネル)として機能し、バックゲート導電層31を掘り込むように形成される。半導体層33は、例えばポリシリコン(poly−Si)にて、上面からみてカラム方向を長手方向とする略矩形状に形成され、1つのメモリブロックMB中でロウ方向及びカラム方向にマトリクス状に形成される。
メモリ層40は、図7及び図8に示すように、バックゲート層30の上層に形成される。メモリ層40は、4層のワード線導電層41a〜41dを有する。ワード線導電層41aは、ワード線WL4,WL5及びメモリトランジスタMTr4,MTr5のゲートとして機能する。同様に、ワード線導電層41b〜41dは、各々、ワード線WL1〜3,WL6〜8及びメモリトランジスタMTr1〜3,MTr6〜8のゲートとして機能する。
ワード線導電層41a〜41dは、その上下間に層間絶縁層を挟んで積層される。ワード線導電層41a〜41dは、例えばポリシリコン(poly−Si)にて、カラム方向にピッチをもってロウ方向を長手方向として延びるように形成される。
メモリ層40は、図8に示すように、メモリゲート絶縁層43、及び柱状半導体層44を有する。柱状半導体層44は、メモリトランジスタMTr1〜8のボディ(チャネル)として機能する。
メモリゲート絶縁層43は、柱状半導体層44とワード線導電層41a〜41dの間に、上述したメモリゲート絶縁層32と連続して一体に形成される。メモリゲート絶縁層43は、ワード線導電層41a〜41dの側面側から柱状半導体層44側へと、それぞれ所定の厚みを持ったブロック絶縁層43a、電荷蓄積層43b、及びトンネル絶縁層43cを有する。電荷蓄積層43bは、電荷を蓄積可能に構成される。ブロック絶縁層43a及びトンネル絶縁層43cは、例えば酸化シリコン(SiO2)にて構成される。電荷蓄積層43bは、例えば窒化シリコン(SiN)にて構成される。
柱状半導体層44は、ワード線導電層41a〜41dを貫通する。すなわち、ワード線導電層41a〜41dは、メモリゲート絶縁層43を介して柱状半導体層44の側面を取り囲む。柱状半導体層44は、半導体基板20に対して垂直方向に延びる。一対の柱状半導体層44は、上述した半導体層33と連続的に一体形成され、半導体層33のカラム方向の端部近傍に整合する。柱状半導体層44は、例えばポリシリコン(poly−Si)にて構成される。
上記バックゲート層30、及びメモリ層40において、一対の柱状半導体層44、及びその下端を連結する半導体層33は、メモリストリングMSのボディ(チャネル)として機能するメモリ半導体層44Aを構成する。メモリ半導体層44Aは、ロウ方向からみてU字状に形成される。
選択トランジスタ層50は、図7及び図8に示すように、ソース側導電層51a、及びドレイン側導電層51bを有する。ソース側導電層51aは、ソース側選択ゲート線SGS、及びソース側選択トランジスタSSTrのゲートとして機能する。ドレイン側導電層51bは、ドレイン側選択ゲート線SGD、及びドレイン側選択トランジスタSDTrのゲートとして機能する。
ソース側導電層51aは、メモリ半導体層44Aを構成する一方の柱状半導体層44の上層に形成される。ドレイン側導電層51bは、ソース側導電層51aと同層であって、メモリ半導体層44Aを構成する他方の柱状半導体層44の上層に形成される。複数のソース側導電層51a、及びドレイン側導電層51bは、例えばポリシリコン(poly−Si)にて、カラム方向に所定ピッチをもってロウ方向に延びるように形成される。
選択トランジスタ層50は、図8に示すように、ソース側ゲート絶縁層52a、ソース側柱状半導体層53a、ドレイン側ゲート絶縁層52b、及びドレイン側柱状半導体層53bを有する。ソース側柱状半導体層53aはソース側選択トランジスタSSTrのボディ(チャネル)として機能する。ドレイン側柱状半導体層53bはドレイン側選択トランジスタSDTrのボディ(チャネル)として機能する。
ソース側ゲート絶縁層52aは、例えば酸化シリコン(SiO2)にて、ソース側導電層51aの側面に接するように形成される。
ソース側柱状半導体層53aは、ソース側導電層51aと共にソース側ゲート絶縁層52aを挟む。ソース側柱状半導体層53aはソース側導電層51aを貫通する。すなわち、ソース側導電層51aは、ソース側ゲート絶縁層52aを介してソース側柱状半導体層53aの側面を取り囲む。ソース側柱状半導体層53aは、一対の柱状半導体層44の一方の上面に接続され、半導体基板20に対して垂直方向に延びる柱状に形成される。ソース側柱状半導体層53aは、例えばポリシリコン(poly−Si)にて構成される。
ドレイン側ゲート絶縁層52bは、例えば酸化シリコン(SiO2)にて、ドレイン側導電層51bの側面に接するように形成される。
ドレイン側柱状半導体層53bは、ドレイン側導電層51bと共にドレイン側ゲート絶縁層52bを挟む。ドレイン側柱状半導体層53bは、ドレイン側導電層51bを貫通する。すなわち、ドレイン側導電層51bは、ドレイン側ゲート絶縁層52bを介してドレイン側柱状半導体層53bの側面を取り囲む。ドレイン側柱状半導体層53bは、一対の柱状半導体層44の一方の上面に接続され、半導体基板20に対して垂直方向に延びる柱状に形成される。ドレイン側柱状半導体層53bは、例えばポリシリコン(poly−Si)にて構成される。
配線層60は、ソース線層61、ビット線層62、及びプラグ層63を有する。ソース線層61はソース線SLとして機能する。ビット線層62はビット線BLとして機能する。
ソース線層61は、ソース側柱状半導体層53aの上面に接し、ロウ方向に延びる。ビット線層62は、プラグ層63を介してドレイン側柱状半導体層53bの上面に接し、カラム方向に延びる。ソース線層61、ビット線層62、及びプラグ層63は、例えばタングステン等の金属にて構成される。
次に、ラッチ回路LDLについて説明する。ラッチ回路LDLは、図7及び図8に示すように、セルアレイCAと同様の積層構造を有する。すなわち、ラッチ回路LDLは、セルアレイCAと同様に、バックゲート層30、メモリ層40、選択トランジスタ層50、及び配線層60を有する。ラッチ回路LDLは、図1に示すように、セルアレイCAにビット線BLの伸びる方向に隣接させて形成される。ラッチ回路LDLに接続されるビット線DBL、/DBLは、セルアレイCAのビット線BLと同一ピッチである。
なお、ラッチ回路LDL内のバックゲート導電層31は、セルアレイCA内のバックゲート導電層31と同層に形成される。ラッチ回路LDL内のワード線導電層41a〜41dは、セルアレイCA内のワード線導電層41a〜41dと同層に形成される。ラッチ回路LDL内のソース側導電層51a及びドレイン側導電層51bは、セルアレイCA内のソース側導電層51a及びドレイン側導電層51bと同層に形成される。
第1、第2センスアンプSA1、SA2は、図8に示すように、ラッチ回路LDLの下層に位置し、半導体基板20上に形成される。第1、第2センスアンプSA1、SA2は、各々、積層方向に延びるコンタクト81を介してビット線層62と電気的に接続される。
第1、第2センスアンプSA1、SA2は、各々、一対の拡散層82、ゲート絶縁層83、及び導電層84を有する。一対の拡散層82は、各々、半導体基板20の表面に形成され、トランジスタのソース・ドレインとして機能する。一対の拡散層82の一方は、プラグ層85及び配線層86を介してコンタクト81に接続される。ゲート絶縁層83は、各々、一対の拡散層82を跨ぐように半導体基板20上に形成される。導電層84は、ゲート絶縁層83上に形成され、トランジスタのゲートとして機能する。
上記積層構造により、図8に示すセルアレイCAの領域Aは、図9に示すメモリユニットMU(メモリストリングMS、ソース側選択トランジスタSSTr、ドレイン側選択トランジスタSDTr)として機能する。図9に示すように、メモリストリングMSは、ロウ方向からみてU字状に曲がる。各種トランジスタMTr1〜8、BTr、SSTr、SDTrのゲートに印加される電圧は、各々独立に制御される。これにより、各種トランジスタMTr1〜8、BTr、SSTr、SDTrは導通状態又は非導通状態とされ、メモリトランジスタMTr1〜8に対してデータの書込、読出、消去が実行される。
また、上記積層構造により、図8に示すラッチ回路LDLの領域Bは、図10(a)に示すメモリユニットMUとして機能し得る。しかしながら、ラッチ回路LDLにおいて、メモリトランジスタMTr1〜8のゲート、バックゲートトランジスタBTrのゲートには固定電位VPLが供給される。固定電位VPLとしては、メモリトランジスタMTr1をオン状態にする電圧が、チャネル容量を増加させ得るという点で望ましい。そして、ソース側選択トランジスタSDTrは、ゲート電圧により常に非導通状態(OFF)に制御され、ソース側柱状半導体層53aとソース線層61は電気的に非接続となる。これら制御により、図8に示すラッチ回路LDLの領域Bは、図10(b)に示すメモリセルDC(DRAM)として機能する。すなわち、メモリストリングMS(メモリトランジスタMTr1〜8、バックゲートトランジスタBTr)のボディは、図10(b)に示すようにメモリセルDCのキャパシタCとして機能する。メモリトランジスタMTr1〜8、バックゲートトランジスタBTrのゲートは、キャパシタCの一端に固定電位を供給する端子ETとして機能する。ドレイン側選択トランジスタSDTrは、メモリセルDCの動作に応じて導通/非導通状態に制御されるトランジスタDTrとして機能し、ドレイン側選択ゲート線SGDは、ワード線DWLとして機能する。ビット線BLは、ビット線DBL(又は/DBL)として機能する。
また、図8に示したラッチ回路LDLの積層構造は、以下のように機能する。すなわち、ラッチ回路LDLにおいて、ドレイン側柱状半導体層53bは、トランジスタDTrのボディとして機能する。ドレイン側導電層51bは、トランジスタDTrのゲート、及びワード線DWLとして機能する。メモリ半導体層44Aは、キャパシタCとして機能する。バックゲート導電層31、ワード線導電層41a〜41dは、キャパシタCの一端に接続された端子ETとして機能する。
次に、図11を参照して、比較例と本実施の形態とを比較する。図11は、比較例に係る半導体記憶装置の断面図である。図11に示すように、比較例において、第1、第2センスアンプSA1、SA2、及びラッチ回路LDLは、セルアレイCAの下層に位置する。比較例に係るラッチ回路LDLにおいて、メモリセルDCのトランジスタDTrは、半導体基板20上にチャネルを有する。メモリセルDCのキャパシタCは、一般的なトレンチ構造、又はスタック構造を有する(図示略)。
上記のような比較例に対し、本実施の形態のラッチ回路LDLによれば、メモリセルDCのキャパシタCを、積層方向に延びるメモリ半導体層44Aにて構成することができる。これにより、比較例と比べてセルアレイCAのメモリセルピッチが微小になっても、十分な容量を確保することができる。すなわち、第1の実施の形態に係るラッチ回路LDLは、半導体基板20内にラッチ回路LDL,UDL,SDLを形成する比較例よりも遙かに占有面積を縮小化でき、且つ実行面積を増大することができる。
また、本実施の形態において、ラッチ回路LDLは、セルアレイCAと同層に位置し、第1、第2センスアンプSA1、SA2は、ラッチ回路LDL,UDL,SDLの下層に位置する。これにより、第1の実施の形態は、比較例よりもセルアレイCAの下層にスペースを確保でき、そのスペースに他の回路を配置できる。また、セルアレイCAとラッチ回路LDL,UDL,SDLとは、同一のプロセスで形成することができる。
[第2の実施の形態]
次に、図12を参照して、第2の実施の形態に係る半導体記憶装置を説明する。図12は、ラッチ回路LDLの積層構造のみを示す。なお、第2の実施の形態において、セルアレイCAの積層構造は第1の実施の形態と同様である。
次に、図12を参照して、第2の実施の形態に係る半導体記憶装置を説明する。図12は、ラッチ回路LDLの積層構造のみを示す。なお、第2の実施の形態において、セルアレイCAの積層構造は第1の実施の形態と同様である。
図12に示すように、第2の実施の形態に係るラッチ回路LDLは、ワード線導電層41a〜41dの代わりに、1層のワード線導電層41を有する。ワード線導電層41は、セルアレイCA内のワード線導電層41aの下端の位置からワード線導電層41dの上端の位置まで連続的に形成される。
上記のワード線導電層41は、ワード線導電層41a〜41dよりもメモリ半導体層44Aとの間の容量を大きくできる。これにより、第2の実施の形態は、第1の実施の形態よりもメモリセルDCのデータリテンションを向上させる。また、第2の実施の形態は、第1の実施の形態よりも製造工程を簡略化できる。
[第3の実施の形態]
次に、図13を参照して、第3の実施の形態に係る半導体記憶装置を説明する。図13は、ラッチ回路LDLの積層構造のみを示す。なお、第3の実施の形態において、セルアレイCAの積層構造は第1の実施の形態と同様である。
次に、図13を参照して、第3の実施の形態に係る半導体記憶装置を説明する。図13は、ラッチ回路LDLの積層構造のみを示す。なお、第3の実施の形態において、セルアレイCAの積層構造は第1の実施の形態と同様である。
図13に示すように、第3の実施の形態に係るラッチ回路LDLにおいて、ソース側柱状半導体層53aは、ソース線層61から物理的に分断される。これにより、第3の実施の形態においては、第1の実施の形態のように、ラッチ回路LDLにおいてソース側選択トランジスタSSTrを非導通状態に制御する必要はない。また、キャパシタCからソース線層61へのリーク電流を抑制することができる。
[第4の実施の形態]
次に、図14を参照して、第4の実施の形態に係る半導体記憶装置を説明する。図14は、ラッチ回路LDLの回路構成を示す。なお、第4の実施の形態において、セルアレイCAの回路構成は第1の実施の形態と同様である。
次に、図14を参照して、第4の実施の形態に係る半導体記憶装置を説明する。図14は、ラッチ回路LDLの回路構成を示す。なお、第4の実施の形態において、セルアレイCAの回路構成は第1の実施の形態と同様である。
図14(a)、(b)に示すように、第4の実施の形態に係るメモリセルDCは、キャパシタに直列接続された2つのトランジスタDTr1、DTr2を有し、この点で第1の実施の形態と異なる。
図14に示す構成は、例えば、選択トランジスタ層50を2層積層させること、又は上層のメモリトランジスタMTriをメモリトランジスタDTrとして使用することにより実現される。直列接続されたトランジスタDTr1、DTr2により、ビット線DBL(又は/DBL)からキャパシタCへのリーク電流を第1の実施の形態よりも抑制できる。直列接続するトランジスタDTrの数は2つに限定されるものではなく、更に増やすようにしても良い。
[その他]
本発明のいくつかの実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
本発明のいくつかの実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…不揮発性メモリ、 2…揮発性メモリ、 CA…セルアレイ、 XDL、LDL、UDL、SDL…ラッチ回路、 SA1…第1センスアンプ、 SA2…第2センスアンプ、 MB…メモリブロック、 MU…メモリユニット、 MS…メモリストリング、 MTr1〜8…メモリトランジスタ、 SSTr…ソース側選択トランジスタ、 SDTr…ドレイン側選択トランジスタ、 BTr…バックゲートトランジスタ、 DC…メモリセル、 DTr…トランジスタ、 C…キャパシタ。
Claims (8)
- 不揮発性メモリと揮発性メモリとセンスアンプとを有し、
前記不揮発性メモリは、
電気的に書き換え可能な複数の第1メモリトランジスタを積層構造により直列接続してなる複数の第1メモリストリング及びその両端に一端を接続された第1及び第2選択トランジスタを有する第1メモリユニットと、
前記第1選択トランジスタの他端に接続された第1ビット線と、
前記メモリトランジスタのゲートに接続された第1ワード線と、
前記第1及び第2選択トランジスタのゲートに接続された制御ゲート線と、
前記第2選択トランジスタの他端に接続されたソース線とを備え、
前記第1メモリストリングは、
基板に対して垂直方向に延びる第1柱状部を含み、前記第1メモリトランジスタのボディとして機能する第1半導体層と、
前記第1柱状部の側面を取り囲むように形成されて、電荷を蓄積可能に構成された第1電荷蓄積層と、
前記第1電荷蓄積層を介して前記第1柱状部の側面を取り囲むように形成され、前記第1メモリトランジスタのゲートとして機能する複数の第1導電層とを有し、
前記揮発性メモリは、
電気的に書き換え可能な複数の第2メモリトランジスタを積層構造により直列接続してなる複数の第2メモリストリング及びその両端に一端を接続された第3及び第4選択トランジスタを有する第2メモリユニットと、
前記第3選択トランジスタの他端に接続された第2ビット線と、
前記第3選択トランジスタのゲートに接続された第2ワード線と、
前記第4選択トランジスタの他端側に設けられた第2ソース線とを備え、
前記第2メモリストリングは、
前記基板に対して垂直方向に延びる第2柱状部を含み、前記第2メモリトランジスタのボディとして機能する第2半導体層と、
前記第2柱状部の側面を取り囲むように形成されて、電荷を蓄積可能に構成された第2電荷蓄積層と、
前記第2電荷蓄積層を介して前記第2柱状部の側面を取り囲むように形成され、前記第2メモリトランジスタのゲートとして機能する第2導電層とを有し、
前記第2メモリトランジスタのゲートは、所定の固定電位を供給され、
前記第2半導体層はキャパシタとして機能し、
前記第2半導体層と前記第2ソース線とは非接続とされ、
前記センスアンプは、前記基板上に形成され、
前記揮発性メモリと前記センスアンプとが前記第2ビット線を介して接続され、
前記揮発性メモリは、前記不揮発性メモリに前記第1ビット線の延びる方向に隣接させて形成され、
1本の前記第1ビット線に対して2本の前記第2ビット線が対応する
ことを特徴とする半導体記憶装置。 - 不揮発性メモリと揮発性メモリとを有し、
前記不揮発性メモリは、
電気的に書き換え可能な複数の第1メモリトランジスタを積層構造により直列接続してなる複数の第1メモリストリング及びその両端に一端を接続された第1及び第2選択トランジスタを有する第1メモリユニットと、
前記第1選択トランジスタの他端に接続された第1ビット線と、
前記第1メモリトランジスタのゲートに接続された第1ワード線と、
前記第1及び第2選択トランジスタのゲートに接続された制御ゲート線と、
前記第2選択トランジスタの他端に接続された第1ソース線とを備え、
前記第1メモリストリングは、
基板に対して垂直方向に延びる第1柱状部を含み、前記第1メモリトランジスタのボディとして機能する第1半導体層と、
前記第1柱状部の側面を取り囲むように形成されて、電荷を蓄積可能に構成された第1電荷蓄積層と、
前記第1電荷蓄積層を介して前記第1柱状部の側面を取り囲むように形成され、前記第1メモリトランジスタのゲートとして機能する複数の第1導電層とを有し、
前記揮発性メモリは、
電気的に書き換え可能な複数の第2メモリトランジスタを積層構造により直列接続してなる複数の第2メモリストリング及びその両端に一端を接続された第3及び第4選択トランジスタを有する第2メモリユニットと、
前記第3選択トランジスタの他端に接続された第2ビット線と、
前記第3選択トランジスタのゲートに接続された第2ワード線と、
前記第4選択トランジスタの他端側に設けられた第2ソース線とを備え、
前記第2メモリストリングは、
前記基板に対して垂直方向に延びる第2柱状部を含み、前記第2メモリトランジスタのボディとして機能する第2半導体層と、
前記第2柱状部の側面を取り囲むように形成されて、電荷を蓄積可能に構成された第2電荷蓄積層と、
前記第2電荷蓄積層を介して前記第2柱状部の側面を取り囲むように形成され、前記第2メモリトランジスタのゲートとして機能する第2導電層とを有し、
前記第2メモリトランジスタのゲートは、所定の固定電位を供給され、
前記第2半導体層はキャパシタとして機能し、
前記第2半導体層と前記第2ソース線とは非接続とされる
ことを特徴とする半導体記憶装置。 - 前記基板上に形成されたセンスアンプを備え、
前記揮発性メモリと前記センスアンプとが前記第2ビット線を介して接続される
ことを特徴とする請求項2記載の半導体記憶装置。 - 前記揮発性メモリは、前記不揮発性メモリに前記第1ビット線の延びる方向に隣接させて形成され、
1本の前記第1ビット線に対して2本の前記第2ビット線が対応する
ことを特徴とする請求項2又は3記載の半導体記憶装置。 - 前記第4選択トランジスタをオフ状態にすることにより前記第2半導体層と前記第2ソース線とは非接続とされる
ことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項記載の半導体記憶装置。 - 前記第2半導体層と前記第2ソース線とが物理的に分断されることにより前記第2半導体層と前記第2ソース線とは非接続とされる
ことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項記載の半導体記憶装置。 - 複数の前記第1導電層は、前記基板に対して垂直方向に並び、
前記第2導電層は、前記第1導電層と同層に位置するように複数設けられる
ことを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項記載の半導体記憶装置。 - 複数の前記第1導電層は、前記基板に対して垂直方向に並び、
前記第2導電層は、最下層の前記第1導電層の下端の位置から、最上層の前記第1導電層の上端の位置に亘って連続して形成される
ことを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項記載の半導体記憶装置。
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