JP2013140199A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外装カバーの開閉に拘わらず操作表示部をオペレータの見やすい向きを維持できる構成を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】上方向及び前方向にそれぞれ開閉するカバー201,203を設けた画像形成装置において、カバー201,203の開放端間に首振り可能に支持された操作表示部100を備え、操作表示部100の揺動端と各カバー201,203の開放端との間に弾性力を有するアクチュエータ300,301を連結して設け、開放される側のカバーによってアクチュエータでの弾性力の変化による操作表示部100への圧力の作用変化を利用して開放される側に向けて操作表示部100を首振りさせることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置に関し、さらに詳しくは、画像形成装置本体側とは別に設けられる入力操作およびオペレータへの情報表示を行う操作表示装置の支持機構に関する。
電子写真方式や滴滴吐出方式を用いる画像形成装置には、オペレータの希望による紙種や印字枚数、さらにはサイズ指定などの情報入力およびエラー表示などの識別部として、操作表示部が設けられている。
操作表示部は、画像形成装置の筐体側に設けられている操作パネルとは違って、筐体上面よりもさらに上方に突出させた支持脚にモニター部を設けた構成を用いることがある(例えば、特許文献1)。
上記特許文献に開示されている操作表示部は、操作表示面の向きや位置を変更できるようにしてオペレータの視認位置や姿勢に係わらず目視が容易となる工夫がされている。
一方、操作表示部は画像形成に必要な情報表示や入力操作を行う部分として用いられるだけでなく、例えば、画像形成装置内でのトラブル処理の際の情報表示部として用いられることがある(例えば、特許文献2:特許第3146237号)。
例えば、トラブルの一つであるジャム処理を実行する際には、画像形成装置の筐体に設けられている外装カバーを開放して内部を外側から見えるようにし、ジャムを生じている記録紙の取り出しの際に、筐体側に設けられている操作表示部によりジャム発生箇所を識別する。
操作表示部の設置箇所として、画像形成装置の上部に装備された原稿走査装置の近傍とする場合がある(例えば、特許文献3:)。
このような場所に設けられている操作表示部は、液晶画面などの表示部が支持アームに対してヒンジ結合されて起倒可能に設けられ、使用時には起立させて液晶画面がオペレータに向くようにその起立角度を調整できるようになっている。
また、原稿走査装置を開放する場合には、原稿走査装置と干渉しない位置に遠ざけるようになっている。
筐体に装備されている外装カバーを開放するような場合、開放された外装カバーによって操作表示部が遮られることある。
このため、オペレータは、外装カバーを開放した後に操作表示部の向き(角度)を調整して開放された外装カバー側から認識できるようにすることが必要となる。
このような調整作業は、オペレータに余計な処理を要求することとなり、ジャム解消作業時の作業性が悪くなる。
そこで、筐体側に固定された操作表示部とは別に特許文献2に開示されているような、ジャム解消作業用の操作表示部を別に設けて調整作業を不要にする構成もあるが、この構成では、操作表示部の数が増える分だけ構成部品の増加によるコスト上昇を招くという新たな問題がある。
本発明の目的は、上記従来の画像形成装置における問題、特に開閉可能な外装カバー近傍に設けられている操作表示部における問題に鑑み、外装カバーの開閉に拘わらず操作表示部をオペレータの見やすい向きを維持できる構成を備えた画像形成装置を提供することにある。
この目的を達成するため、本発明は、筐体の各側面のうちで少なくとも2方向に開口を有し、該開口にはこれを開閉する向きに揺動可能な外装カバーが設けられ、該外装カバーの開放端間に操作表示部が配置されている画像形成装置において、
前記操作表示部は、前記外装カバーの開放端間に設けられた揺動支点を基準として該外装カバーの揺動端に向けて首振り可能に支持され、
前記外装カバーと前記操作表示部における揺動支点よりも揺動端側との間にそれぞれ配置されている第1,第2のアクチュエータを備え、
前記第1,第2のアクチュエータは、前記外装カバーの揺動端が前記操作表示部から離れるに従って圧縮力を弱められる特性を持ち、前記外装カバーのうちで開放される側の外装カバーとの間での圧縮力が弱くなる側と反対側のアクチュエータが前記操作表示部の回動力として前記圧縮力を作用させることにより開放される側の外装カバーに向けて該操作表示部が傾けられることを特徴とする画像形成装置にある。
本発明によれば、首振り可能な操作表示部が外装カバーの開放に連動してアクチュエータの作用力の変化により開放される側の外装カバーに向けて揺動することができるので、外装カバーの開放動作に連動させて操作表示部を自動的に認識しやすい向きにすることが可能となる。
本発明の実施形態にかかる画像形成装置の外観図である。 図1に示した画像形成装置に用いられる操作表示部の首振り機構の原理を説明するための模式図である。 図2に示した首振り機構に用いられるアクチュエータの構成を説明するための図である。 図2に示した首振り機構の変形例の一つを説明するための図2相当の模式図である。 図2に示した首振り機構の別な変形例を説明するための模式図である。 図2に示した首振り機構の他の変形例を説明するための模式図である。
以下、図面により本発明を実施するための形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態にかかる画像形成装置の外観図である。
、図1において画像形成装置1は、本体筐体200の正面側に手前側に起倒可能(矢印Lで示す)に支持されている開閉可能な外装カバーの一つである前カバー201が設けられており、また、本体筐体200の上部には、原稿走査部202を搭載した開閉可能な外装カバーの他の一つである上カバー203が上方向に起倒可能(矢印L’で示す)支持されている。
図1において符号100は、操作表示部を示しており、操作表示部100は、複写モードやシートサイズなどの選択およびトラブル状態などをはじめとした各種メッセージの表示部、さらには開始スイッチなどが設けられている。
操作表示部100は、例えば液晶などを用いた画面を有しており、図2以降の図において詳細を説明するが、画面を支持するフレーム部が本体筐体200などの不動部に対して首振り可能に設けられている。
図2は、上述した操作表示部100の首振り機構に関する原理構成を説明するための模式図である。
図2に示す構成は、操作表示部100を開放される側のカバー201,203に向けて揺動させるための機構を示しており、同図において、操作表示部100は、本体筐体200などの不動部に設けられた支軸100Aにより首振り、いわゆる、揺動可能に支持された支持フレーム100Bを有し、支持フレーム100Bの揺動端に液晶などの表示面が設けられている。
支持フレーム100Bは、揺動端と前カバー201の開放端側と上カバー203の開放端側との間にそれぞれ連結されたアクチュエータ300,301を備えている。
アクチュエータ300,301は、図3に示すように、筍バネ状の外筒300A、301Aと、内部に装填されてカバー201,203が開放された時に自然長に相当する伸張量が得られるとともにカバー201,203が操作表示部100に近づくに従い圧力を高めることが可能な弾性体としてのコイルバネ300B,301Bとで構成されている。
換言すれば、コイルバネ300B,301Bは圧縮バネとして機能し、開放されるカバー側に位置するアクチュエータ300,301は、開放されるに従い圧縮力が弱くなり、これに対して開放される側と反対側のカバー側に位置するアクチュエータ300,301は、圧縮力が最も強い状態であるので、操作表示部100がこの強い圧縮力を受けて開放された側のカバーに向けて回動、いわゆる、首振りするための力を得ることになる。なお、図2において符号F1、F2はコイルバネ300B,301Bの力を示している。
本実施の形態においては上述した構成を用いることにより、開放される側のカバー201,203に向けて操作表示部100が揺動することができる。
図2において(A)は、上カバー203が開放された状態を示し、(B)は両方のカバー201,203が閉じられている状態を示し、(C)は前カバー201が開放された状態をそれぞれ示しており、表は、アクチュエータ300、301間での力関係と操作表示部100に対する力の作用を示している。
図2(A)では、上カバー203が開放されると、アクチュエータ300側のコイルバネ300Bは、自然長となることで圧縮力が最も弱くなり、閉じられている前カバー201側のアクチュエータ301側のコイルバネ301Bは、圧縮状態のままであるので圧縮力が開放された上カバー203側のコイルバネ300Bよりも強く作用する。
このため、操作表示部100は、閉じられた前カバー201側のアクチュエータ301の圧縮力を受けて開放された上カバー203側に向け首振り(揺動)することができる。
図2(B)では、両方のカバー201,203が閉じられているので、アクチュエータ300,301でのコイルバネ300B,301B間での圧縮力は均衡しているので、操作表示部100は、カバーの開放端間の空間の中立位置に揺動端が位置決めされている。
図2(C)では、前カバー201が開放されると、図2(A)で示した場合と同じ理由により、開放される前カバー201側のアクチュエータ301での圧縮力に対して閉じられた上カバー203側のアクチュエータ300の圧縮力が勝る関係となるので、操作表示部100は、開放された前カバー201側に向けて首振り(揺動)することになる。
上述した形態では、コイルバネ300B,301Bの特性として、開放されたカバーとの間の距離に相当する自然長が得られ、このときに圧縮力が弱められる特性を設定しているが、この特性に対して、開放されるにしたがい牽引力を高められる引っ張りバネとしての特性に置き換えることも可能である。
図3は、この場合の構成を示しており、同図において、操作表示部100の揺動端と上カバー203及び前カバー201の開放端との間には、アクチュエータに代えて引っ張りバネ400,401が設けられている。なお、図中、符号F2、F3は引っ張りバネ400,401の力を示している。
図3において、上カバー203あるいは前カバー201が開放されると、引っ張りバネ400,401との間で生じる牽引力の違いにより、牽引力が大きく作用する側に向けて操作表示部100が首振り(揺動)する。
この結果、図3(A)に示す上カバー203の開放時には、操作表示部100が上カバー203側に向けて首振り(揺動)し、図3(C)に示す前カバー201の開放時には、操作表示部100が前カバー201側に向けて首振り(揺動)する。
図3(B)に示す状態は、図2(B)に示した場合と同様に、両方のカバー201,203が閉じられていることにより、引っ張りバネ400,401の力が均衡し、操作表示部100が、両方のカバー201,203の開放端間の中立位置に位置決めされている。
図3に示した構成では、引っ張りバネ400,401による牽引力を用いることになるので、図4(B)に示した中立位置に操作表示部100を位置決めする際には、操作表示部100がフロート状態となる。このため、振動などにより表示面が不安定な動きをすることがある。
そこで、本実施形態では、中立位置に固定するための構成として、前カバー201および上カバー203の開放端において、両方のカバーが閉じられた際に操作表示部100と対向する位置に操作表示部100に当接する係止部としての凸部201A、203Aが設けられている。
この凸部201A、203Aが操作表示部100に突き当たることにより、操作表示部100が不安定な動きを規制されることになる。
以上のような形態においては、開放されるカバーに連動してアクチュエータ間での圧縮力あるいは引っ張り力の変化を利用して操作表示部100をほぼ自動的に開放される側のカバーに向けて表示面を指向させることができる。これにより、カバーを開放して作業を行う場合には、オペレータによる操作表示部の向き調整処理を不要としてカバー開放時に行われるジャム解消作業の作業性を向上させることができる。
次に、上述した形態に用いられている構成の要部変形例について説明する。
図5は、図2に示したアクチュエータの一つ(図示の構成では、アクチュエータ300側が相当)を除去した構成が示されている。
その代わりに、上カバー203が開放された際に開放される側の前カバー201との間に位置するアクチュエータ301からの力により操作表示部100が首振りするのを抑止する機構を設けた構成が用いられる。
つまり、前カバー201と操作表示部100との間には、図2に示した場合と同様な特性を持つアクチュエータ301が設けられており、これに対して、操作表示部100においてアクチュエータ301が連結されている側と反対側には、本体筐体200などの不動部において支軸500Aにより揺動可能に支持された操作部500が設けられている。
操作部500は自重により操作表示部100に当接可能な習性を持ち、自重は、アクチュエータ301の圧縮力を妨げないとともに、アクチュエータ301が自然長に近づくに従い圧縮力が弱まるとその圧縮力に勝って操作表示部100を揺動させることができる値とされている。
一方、上カバー203の開放端における操作表示部100に対向する面には、操作部500に向けて突出する突き当て部201Bが設けられており、上カバー203が閉じられた際に、操作部500を押し動かすようになっている。
突き当て部201Bによる操作部500への突き当て力は、アクチュエータ301での最大圧縮力と均衡する力に設定されている。これにより、両方のカバーが閉じられた際には、図5(B)に示すように、突き当て部201Bによる操作部500への突き当て力とアクチュエータ301での圧縮力とが均衡して操作表示部100をカバー同士の開放端間の中立位置に位置決めできるようになっている。
以上の構成において、図5(A)に示すように上カバー203が開放されると、上カバー203に有する突き当て部201Bが操作部500から離れるので、アクチュエータ301の圧縮力が操作表示部100に作用することにより、操作表示部100が開放された上カバー210に向けて首振り(揺動)することができる。
また、図5(C)に示すように、前カバー201が開放されると、アクチュエータ301側での圧縮力が弱くなることで、操作部500が操作表示部100を押し動かすことになるので、操作表示部100は、開放された前カバー201に向けて首振り(揺動)することになる。
この構成においては、図2,3に示した場合と同様に、開放されるカバー201,203に連動してそのカバー201,203に向けて操作表示部100を自動的に首振り(揺動)させることができる構成を、アクチュエータを少なくした簡易な構成より得ることが可能となる。
なお、この構成では、操作部500が操作表示部100を押し動かす形式であるので、中立位置にある操作表示部はフロート状態にないので、図3に示したカバー201,203側の凸部201A、203Aを設ける必要はない。
次に、別の形態について説明する。
図6は、本形態に用いられる構成を示す図であり、本形態では、操作表示部とカバー同士を個々のアクチュエータとして、線材600により連結したことを特徴としている。
図6において、操作表示部100の揺動端側には、ピンなどを用いた線材600の迂回部100Cが設けられている。
線材600は、図6(B)に示すように、上述した迂回部100Cを挟んで両側にコイルバネ部600A、600Bが形成されており、一方のコイルバネ部600Aが上カバー203と操作表示部100との間に位置し、他方のコイルバネ部600Bが前カバー201と操作表示部100との間に位置している。
線材600は、本体筐体200側に設けられている迂回支持部200A1、200A2を介して各カバー201,203の開放端に連結されており、開放されるカバーに連動して開放方向への牽引が可能にされている。
線材600に形成されているコイルバネ部600A、600Bは、カバーの開放時に迂回部100Cを引き動かすことができる引っ張りバネとしての特性を有しており、開放される側のカバーに連動して牽引されると引っ張り力を強めて迂回部100Cを引くことで、操作表示部100を首振り(揺動)させることができるようになっている。
本形態は以上の構成であるから、図6(A)に示すように、上カバー203が開放されると、線材600における上カバー203側のコイルバネ部600A側の牽引力が強くなることで操作表示部100の迂回部100Cが上カバー203側に引っ張られることになる。これにより、操作表示部100は、開放された上カバー203側に向けて首振り(揺動)する。
また、図6(D)に示すように、前カバー201が開放されると、上述した場合とは逆に、線材600における前カバー201側のコイルバネ部600B側の牽引力が強くなることで操作表示部100の迂回部100Cが前カバー201側に引っ張られることになる。これにより、操作表示部100は、開放された前カバー201側に向けて首振り(揺動)する。
図6(C)は、両方のカバー201,203が閉じられている状態であり、この場合には、両方のコイルバネ部600A、600Bの力が均衡することで操作表示部100がカバー201,203の開放端間の中立位置に位置決めされる。
以上の構成においては、前述した形態と同様に、開放されるカバーに向けて自動的に操作表示部100の首振り(揺動)ができるので、オペレータによる操作表示部の向き調整を不要とすることができる、しかも、この構成においては、前述した形態と違って、アクチュエータ等の特別な部材を用いることなく、コイルバネ部600A、600Bを有した線材600のみを用いることにより構成の簡略化が可能となる。
なお、この構成においては、線材600のコイルバネ部600A、600Bの特性が、図4に示したコイルバネと同様であるので、中立位置にある操作表示部100がフロート状態となりうるので、前カバー201及び上カバー203には、図4に示した場合と同様に凸部201A、203Aが設けられて中立位置にある操作表示部100の固定を行うようになっている。
200 画像形成装置
201 前カバー
203 上カバー
203B 突き当て部
201A、203A 凸部
300,301 アクチュエータ
300B、301B 圧縮特性を持つコイルバネ
400、401 引っ張り特性を持つコイルバネ
500 操作部
600 線材
600A、600B コイルバネ部
特開2011−145545号公報 特許第3146237号 特開2009−139880号公報

Claims (9)

  1. 筐体の各側面のうちで少なくとも2方向に開口を有し、該開口にはこれを開閉する向きに揺動可能な外装カバーが設けられ、該外装カバーの開放端間に操作表示部が配置されている画像形成装置において、
    前記操作表示部は、前記外装カバーの開放端間に設けられた揺動支点を基準として該外装カバーの揺動端に向けて首振り可能に支持され、
    前記外装カバーと前記操作表示部における揺動支点よりも揺動端側との間にそれぞれ配置されている第1,第2のアクチュエータを備え、
    前記第1,第2のアクチュエータは、前記外装カバーの揺動端が前記操作表示部から離れるに従って圧縮力を弱められる特性を持ち、前記外装カバーのうちで開放される側の外装カバーとの間での圧縮力が弱くなる側と反対側のアクチュエータが前記操作表示部の回動力として前記圧縮力を作用させることにより開放される側の外装カバーに向けて該操作表示部が傾けられることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1,第2のアクチュエータとして、前記外装カバーが開放されたときに自然長に相当する伸張量が得られ、該外装カバーが前記操作表示部に近づくに従い圧力を高めることが可能な弾性体が用いられていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記弾性体はコイルバネが相当していることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記コイルバネは、前記外装カバーが前記操作表示部から離れる方向に開放された際の前記操作表示部揺動端との間に距離に相当する自然長を設定され、該距離が小さくなるに従って圧縮力を大きくする特性を有していることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記コイルバネは、前記外装カバーが前記操作表示部に近づく方向に閉じられた際の前記操作表示部揺動端との間に距離に相当する自然長を設定され、該距離が大きくなるに従って牽引力を大きくする特性を有していることを特徴とする請求項3または4に記載の画像形成装置。
  6. 筐体の各側面のうちで少なくとも2方向に開口を有し、該開口にはこれを開閉する向きに揺動可能な外装カバーが設けられ、該外装カバーの開放端間に操作表示部が配置されている画像形成装置において、
    前記操作表示部は、前記外装カバーの開放端間に設けられた揺動支点を基準として該外装カバーの揺動端に向けて首振り可能に支持され、
    前記外装カバーの一つと前記操作表示部における揺動支点よりも揺動端側との間に配置されているアクチュエータを備え、
    前記アクチュエータは、前記外装カバーの揺動端が前記操作表示部から離れるに従って該操作表示部を揺動させる作用力が弱くなる特性を有し、
    前記操作表示部における前記アクチュエータが設けられている側と反対側には、前記外装カバーの一つが閉じられた際に該外装カバーに設けられている突き当て部により前記操作表示部を押圧する揺動端を有した揺動可能な操作部が設けられ、
    前記外装カバーの一つが開放された際に前記突き当て部が前記操作部から離れる向きに揺動するのに応じて前記アクチュエータの付勢により前記操作表示部が開放された側の外装カバー側に揺動することを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記アクチュエータは、伸縮可能な筍バネ状の収容部と、該収容部内に配置されたコイルバネとで構成されていることを特徴とする請求項1または6記載の画像形成装置。
  8. 前記アクチュエータは、前記外装カバーの開放端側にそれぞれ延長方向端部を連結された線材が用いられ、
    該線材には、前記操作表示部の揺動端側に迂回される箇所を挟んで両側にコイルバネ部が形成され、該コイルバネ部と前記外装カバーの開放端に連結されている端部との間が不動部に設けられた迂回部を迂回させられていることを特徴とする請求項1,6及び7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記操作表示部は、前記外装カバーの両方が閉じられた際に、該外装カバーに設けられている凸部に当接することにより前記外装カバーの開放端間で等しい距離の中立位置に揺動端が位置決めされることを特徴とする請求項5または8に記載の画像形成装置。
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