JP2011047971A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】2つの異なる方向に開閉するカバーの検知を1つの検知手段で検知し、かつ本体内部に複雑なリンク機構を必要とせず、部品点数が少ないために低コストな検知手段を備えるカバー検知機構を提供する。
【解決手段】開閉可能な第1カバー101と第1カバー101に隣接して開閉可能な第2カバー102と、第1カバー101と第2カバー102とがそれぞれ第1突起61と第2突起62とを備え、かつ、当接することでカバーの閉状態を検知する検知手段63を備えるカバー検知機構60において、第1突起61が検知手段63に当接し、かつ、第2突起62が第1突起61に当接することにより、第1カバー101と第2カバー102とが閉状態にあることを検知する。
【選択図】 図5
【解決手段】開閉可能な第1カバー101と第1カバー101に隣接して開閉可能な第2カバー102と、第1カバー101と第2カバー102とがそれぞれ第1突起61と第2突起62とを備え、かつ、当接することでカバーの閉状態を検知する検知手段63を備えるカバー検知機構60において、第1突起61が検知手段63に当接し、かつ、第2突起62が第1突起61に当接することにより、第1カバー101と第2カバー102とが閉状態にあることを検知する。
【選択図】 図5
Description
本発明は、複写機、プリンター、FAXなどの画像形成装置に関するものである。
従来、画像形成装置には異なる2つのカバーの開閉検知手段として、2つ以上の複数のインターロックスイッチを設け、各カバーに設けられたストライカによりインターロックスイッチをON/OFFすることで各カバーの開閉を検知する方法が広く採用されている。
また、コストダウンとしてインターロックスイッチの個数を減らすためにリンク機構を本体内部に設け、リンク機構を各カバーのストライカにより動かすことで、1つのインターロックスイッチにて開閉検知する方法がある。しかし、リンク機構自体の部品点数が多くなるといった課題があった。
また、コストダウンとしてインターロックスイッチの個数を減らすためにリンク機構を本体内部に設け、リンク機構を各カバーのストライカにより動かすことで、1つのインターロックスイッチにて開閉検知する方法がある。しかし、リンク機構自体の部品点数が多くなるといった課題があった。
引用文献1には、「前記定着ユニットカバーと前記原稿読取部カバーとの開閉検知をするための検知スイッチと、定着ユニットカバーが開放されることに連動して前記検知スイッチを作動させる作動位置に移動する作動レバーと、前記原稿読取部カバーが開放されることに連動して前記作動レバーを前記作動装置に移動させる移動レバーとを備えた」画像形成装置である。引用文献1では、2つの異なる方向に開閉するカバーをリンク機構を用いて1つのインターロックスイッチにて開閉検知する技術が開示されている。
引用文献2には、「前記第1のカバー部材と前記第2のカバー部材に係合し、非作動位置と作動位置の間を移動可能な作動手段と、該作動手段が非作動位置にあるときオフとなり作動位置にあるときオンとするスイッチ手段とを備え、前記第1のカバー部材と前記第2のカバー部材の双方が共に閉状態であるときに該作動手段が作動位置に移動して該スイッチ手段をオンするようにした」画像形成装置が開示されている。引用文献2では、プリンタの給紙カバーと本体カバーのそれぞれにスイッチを設けて各カバーの開閉状態を個別独立に検知していた構成に対して、単一のスイッチを用いて双方のカバーが閉じた状態を検出する。
また、引用文献3には、「前記第1カバー体が設けられる表面に略直交する方向に所定長さを有して配置され、適所に長手方向の長孔を有し、この長孔が前記2表面の稜線と平行な支持軸に外嵌されてなる操作桿と、この操作桿に第1カバー体の方向及び前記支持軸回りで第2カバー体の方向への付勢力を付与する付勢手段とが設けられ、前記操作桿は、前記第1カバー体の閉止時に一方端部がこの第1カバー体に押圧されて長手方向に移動された状態で、他方端部が前記検出手段の検出域内に進入する長さ寸法を有し、かつ前記第2カバー体の閉塞時に側部適所がこの第2カバー体に押圧されて回動された状態で、前記他方端部が前記検出手段の検出域内に進入する形状を有するものである」スイッチ操作構造が開示されている。引用文献3では、機器本体に設けられた2つのカバーのいずれか一方が開放されたことを1つの検知スイッチで検出し得るようにする。
また、引用文献3には、「前記第1カバー体が設けられる表面に略直交する方向に所定長さを有して配置され、適所に長手方向の長孔を有し、この長孔が前記2表面の稜線と平行な支持軸に外嵌されてなる操作桿と、この操作桿に第1カバー体の方向及び前記支持軸回りで第2カバー体の方向への付勢力を付与する付勢手段とが設けられ、前記操作桿は、前記第1カバー体の閉止時に一方端部がこの第1カバー体に押圧されて長手方向に移動された状態で、他方端部が前記検出手段の検出域内に進入する長さ寸法を有し、かつ前記第2カバー体の閉塞時に側部適所がこの第2カバー体に押圧されて回動された状態で、前記他方端部が前記検出手段の検出域内に進入する形状を有するものである」スイッチ操作構造が開示されている。引用文献3では、機器本体に設けられた2つのカバーのいずれか一方が開放されたことを1つの検知スイッチで検出し得るようにする。
しかし、引用文献1の開示技術によれば、小型で低コストの画像形成装置を提供できるが、本体内部にリンク機構を設けるためのスペースを本体内部にとる必要があり、本体レイアウトに制約が出るという問題がある。また、引用文献2及び3の開示技術によれば、構造が複雑になり、部品点数が多くなるという問題がある。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その課題は、2つの異なる方向に開閉するカバーの検知を1つの検知手段で検知し、かつ本体内部に複雑なリンク機構を必要とせず、部品点数が少ないために低コストな検知手段を備えるカバー検知機構及びこれを有する画像形成装置を提供することである。
上記課題を解決する手段である本発明の特徴を以下に挙げる。
本発明のカバー検知機構は、開閉可能な第1カバーと第1カバーに隣接して開閉可能な第2カバーと、第1カバーと第2カバーとがそれぞれ第1突起と第2突起とを備え、かつ、当接することでカバーの閉状態を検知する検知手段を備えるカバー検知機構において、第1突起が検知手段に当接し、かつ、第2突起が第1突起に当接することにより、第1カバーと第2カバーとが閉状態にあることを検知することを特徴とする。
また、本発明のカバー検知機構は、さらに、第1突起と第2突起とが、板状であり、かつ、第1カバーと第2カバーとが閉状態にあるときに検知手段、第1突起、第2突起の順序で配列していることを特徴とする。
また、本発明のカバー検知機構は、さらに、前記検知手段が、インターロックスイッチであることを特徴とする。
また、本発明のカバー検知機構は、さらに、第1突起は、回動可能に第1カバーに配置されていることを特徴とする。
また、本発明のカバー検知機構は、さらに、第1突起の回動方向は、第2カバーの回動軸に平行であることを特徴とする。
また、本発明のカバー検知機構は、さらに、第1カバーは、第1突起を第2突起側へ回動する方向に付勢する付勢手段を設けていることを特徴とするカバー検知機構。
また、本発明のカバー検知機構は、さらに、前記付勢手段が、バネであることを特徴とする。
また、本発明のカバー検知機構は、さらに、第1突起と第2突起とは、それぞれ第1カバーと第2カバーとの回転先端側に設けられていることを特徴とする。
また、本発明のカバー検知機構は、さらに、第1突起の先端は、カム形状であることを特徴とする。
本発明のカバー検知機構は、開閉可能な第1カバーと第1カバーに隣接して開閉可能な第2カバーと、第1カバーと第2カバーとがそれぞれ第1突起と第2突起とを備え、かつ、当接することでカバーの閉状態を検知する検知手段を備えるカバー検知機構において、第1突起が検知手段に当接し、かつ、第2突起が第1突起に当接することにより、第1カバーと第2カバーとが閉状態にあることを検知することを特徴とする。
また、本発明のカバー検知機構は、さらに、第1突起と第2突起とが、板状であり、かつ、第1カバーと第2カバーとが閉状態にあるときに検知手段、第1突起、第2突起の順序で配列していることを特徴とする。
また、本発明のカバー検知機構は、さらに、前記検知手段が、インターロックスイッチであることを特徴とする。
また、本発明のカバー検知機構は、さらに、第1突起は、回動可能に第1カバーに配置されていることを特徴とする。
また、本発明のカバー検知機構は、さらに、第1突起の回動方向は、第2カバーの回動軸に平行であることを特徴とする。
また、本発明のカバー検知機構は、さらに、第1カバーは、第1突起を第2突起側へ回動する方向に付勢する付勢手段を設けていることを特徴とするカバー検知機構。
また、本発明のカバー検知機構は、さらに、前記付勢手段が、バネであることを特徴とする。
また、本発明のカバー検知機構は、さらに、第1突起と第2突起とは、それぞれ第1カバーと第2カバーとの回転先端側に設けられていることを特徴とする。
また、本発明のカバー検知機構は、さらに、第1突起の先端は、カム形状であることを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、記録紙に画像を形成する画像形成装置において、前記画像形成装置は、上述したいずれかに記載のカバー検知機構を備えることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、さらに、静電潜像を形成し、トナーで静電潜像を現像してトナー像として顕像化し、このトナー像を記録媒体に転写し、トナー像を記録紙に加熱定着して画像を形成することを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、さらに、静電潜像を形成し、トナーで静電潜像を現像してトナー像として顕像化し、このトナー像を記録媒体に転写し、トナー像を記録紙に加熱定着して画像を形成することを特徴とする。
上記課題を解決する手段である本発明によって、1つの検知手段によって、部品点数を減らすことができ、また、2つのカバーの開閉状態を検知できるためコストダウンを可能にした。さらに、カバーの誤検知を防止することで、安全性を向上させることができる特有の効果を奏する。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。なお、いわゆる当業者は特許請求の範囲内における本発明を変更・修正をして他の実施形態をなすことは容易であり、これらの変更・修正はこの特許請求の範囲に含まれるものであり、以下の説明はこの発明における最良の形態の例であって、この特許請求の範囲を限定するものではない。
図1は、本発明のカバー検知機構を用いる画像形成装置の構成を示す概略図である。図1では、四つの画像形成ステーションを持ったタンデム型の画像形成装置で、各ステーションでは、異なる色の画像形成が行われ、最終的にカラー画像が得られる。以下、画像形成に関する説明を行う。
画像形成装置1は、パソコン等の外部の画像処理部から出力されるデジタル信号に基づいて画像を記録紙上に形成する画像形成部からなっている。画像処理部においては、このデータに必要な処理が施され、画像信号に変換され、露光装置30へ送られる。
画像形成装置1は、パソコン等の外部の画像処理部から出力されるデジタル信号に基づいて画像を記録紙上に形成する画像形成部からなっている。画像処理部においては、このデータに必要な処理が施され、画像信号に変換され、露光装置30へ送られる。
画像形成装置1においては、イエロー(Y),シアン(C),マゼンタ(M),ブラック(K)トナーを用いる画像形成ステーション10Y、10C、10M、10Kを4つ並列に配置すると共に、その画像形成ステーション10に対して、中間転写ベルト21と、一次転写ローラ23、二次転写ローラ25を配設している。この画像形成装置1を構成する画像形成ステーション10の一例としてイエローの画像形成ステーション10Yの構成を示している。特に、補足説明がない限り他のシアン画像形成ステーション10C、マゼンタ画像形成ステーション10M、ブラック画像形成ステーション10Kも同等の構成・動作となっている。
なお、この画像形成ステーション10は、画像形成装置1本体に着脱可能なプロセスカートリッジ10として用いることができる。
なお、この画像形成ステーション10は、画像形成装置1本体に着脱可能なプロセスカートリッジ10として用いることができる。
画像形成動作が開始されると、イエロー画像形成ステーション10Yでは、静電潜像担持体である感光体11は、帯電装置12により表面を一様に帯電される。電気的に接地された芯金上に有機感光体層を形成した各感光体11Y、11C、11M、11Kは、回転可能に保持されており、各コロナ放電による帯電装置12Y,12C,12M,12Kで表面を均一に負帯電された後、図示しない各レーザーダイオードからなる発光手段を備える露光装置30により、各色に対応する画像部分に光照射が行われ、各感光体11Y、11C、11M、11K上に静電潜像が形成される。
帯電装置12は、感光体11に対向配置される帯電部材である帯電ローラを接触又は非接触状態にして、電源から所定の電圧を印加させて感光体11表面を均一帯電させる。
なお、図1では、感光体11を平均的に帯電させる手段として各コロナ放電方式の帯電装置12Y,12C,12M,12Kが図示されているが、これ以外に固体放電素子、針電極デバイス、ローラ帯電デバイス、導電性ブラシデバイス等公知の方式が使用可能である。特に、接触帯電方式又は非接触近接配置帯電方式のような帯電装置を用いた場合に有効である。
ここで言う接触帯電方式とは、感光体11に帯電ローラ、帯電ブラシ、帯電ブレード等の帯電部材が直接接触する帯電方式である。一方の近接帯電方式とは、例えば帯電ローラが感光体11表面との間に200μm以下の空隙を有するように非接触状態で近接配置したタイプのものである。この空隙は、大きすぎた場合には帯電が不安定になりやすく、また、小さすぎた場合には、感光体11に残留したトナーが存在する場合に、帯電部材表面が汚染されてしまう可能性がある。したがって、空隙は10〜200μm、好ましくは10〜100μmの範囲が適当である。そして帯電装置には少なくとも交番電圧を重畳した直流電圧を印加することが好ましい。これにより、直流電圧のみを印加した場合に比べて、感光体11の全長に渡って均一に帯電させることが可能となる。この帯電装置12に交番電圧を重畳した直流電圧を印加することと、後ほど説明する現像装置13におけるトナーのクラウド化による相乗効果により、特にベタ画像などにおいて均一濃度の画像が得られる。
帯電装置12は、感光体11に対向配置される帯電部材である帯電ローラを接触又は非接触状態にして、電源から所定の電圧を印加させて感光体11表面を均一帯電させる。
なお、図1では、感光体11を平均的に帯電させる手段として各コロナ放電方式の帯電装置12Y,12C,12M,12Kが図示されているが、これ以外に固体放電素子、針電極デバイス、ローラ帯電デバイス、導電性ブラシデバイス等公知の方式が使用可能である。特に、接触帯電方式又は非接触近接配置帯電方式のような帯電装置を用いた場合に有効である。
ここで言う接触帯電方式とは、感光体11に帯電ローラ、帯電ブラシ、帯電ブレード等の帯電部材が直接接触する帯電方式である。一方の近接帯電方式とは、例えば帯電ローラが感光体11表面との間に200μm以下の空隙を有するように非接触状態で近接配置したタイプのものである。この空隙は、大きすぎた場合には帯電が不安定になりやすく、また、小さすぎた場合には、感光体11に残留したトナーが存在する場合に、帯電部材表面が汚染されてしまう可能性がある。したがって、空隙は10〜200μm、好ましくは10〜100μmの範囲が適当である。そして帯電装置には少なくとも交番電圧を重畳した直流電圧を印加することが好ましい。これにより、直流電圧のみを印加した場合に比べて、感光体11の全長に渡って均一に帯電させることが可能となる。この帯電装置12に交番電圧を重畳した直流電圧を印加することと、後ほど説明する現像装置13におけるトナーのクラウド化による相乗効果により、特にベタ画像などにおいて均一濃度の画像が得られる。
そして、帯電後の感光体11には光書き込みの露光装置30からの露光によりフルカラー原稿のイエロー成分画像の静電潜像が形成され、その静電潜像はイエロー現像装置13Yによりイエロートナーで顕像化される。また、所定の時間差でシアン画像形成ステーション、マゼンタ画像形成ステーション、ブラック画像形成ステーション10においても同様の画像形成動作が行われ、シアン,マゼンタ,ブラックの各色のトナー像が各感光体11上に形成される。
現像装置13は、感光体11と対向する位置に、内部に磁界発生手段を備える現像スリーブが配置されている。現像スリーブの下方には、トナーボトルから投入されるトナーを現像剤と混合し、攪拌しながら現像スリーブへ汲み上げるためのスクリューと、トナーとキャリアとを攪拌・混合するパドルとが備えられている。現像スリーブによって汲み上げられるトナーと磁性キャリアからなる現像剤は、ドクターブレードによって所定の現像剤層の厚みに規制され、現像スリーブに担持される。現像スリーブは、感光体11との対向位置において同方向に移動しながら、現像剤を担持搬送し、トナーを感光体11の潜像面に供給する。
なお、図1においては、二成分現像方式の現像装置13の構成を示したが、これに限るものではなく、一成分現像方式の現像装置であっても適用可能である。
現像装置13は、感光体11と対向する位置に、内部に磁界発生手段を備える現像スリーブが配置されている。現像スリーブの下方には、トナーボトルから投入されるトナーを現像剤と混合し、攪拌しながら現像スリーブへ汲み上げるためのスクリューと、トナーとキャリアとを攪拌・混合するパドルとが備えられている。現像スリーブによって汲み上げられるトナーと磁性キャリアからなる現像剤は、ドクターブレードによって所定の現像剤層の厚みに規制され、現像スリーブに担持される。現像スリーブは、感光体11との対向位置において同方向に移動しながら、現像剤を担持搬送し、トナーを感光体11の潜像面に供給する。
なお、図1においては、二成分現像方式の現像装置13の構成を示したが、これに限るものではなく、一成分現像方式の現像装置であっても適用可能である。
各画像形成ステーション10Y,10C,10M,10Kにおいて感光体11上に形成されたトナー像Y,C,M,Bkを、中間転写ベルト21上で1つのフルカラー画像として重ねまとめるために、この中間転写ベルト21の裏面側には各画像形成ステーション10の感光体11の対向位置に一次転写ローラ23を配置し、一次転写ローラ23に所定の転写バイアスを印加することによって、各画像形成ステーション10のトナー像を順次中間転写ベルト21に重ねて転写させる。
中間転写ベルト21への転写後の各画像形成ステーション10内の感光体11は、図示しない光除電ユニットにより表面電位を除電され、感光体11に残留した転写残トナーはクリーニング装置14のクリーニングブレードにより除去される。
また、クリーニング装置14は、感光体11に対してクリーニングブレードを有する。さらに、図示しないが、クリーニングされたトナーを回収する回収羽根、フィルム等とそのトナーを搬送する回収コイルとを備えている。クリーニングブレードは、金属、樹脂、ゴム等の材質からなるが、フッ素ゴム、シリコーンゴム、ブチルゴム、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、ウレタンゴム等のゴムが好ましく用いられ、この中でも特にウレタンゴムが好ましい。このほかに、フッ素樹脂、シリコーン樹脂の樹脂、及びステアリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウム等のステアリン酸金属化合物を潤滑剤として感光体11上に塗布する潤滑剤塗布装置を併せて設けても良い。
中間転写ベルト21への転写後の各画像形成ステーション10内の感光体11は、図示しない光除電ユニットにより表面電位を除電され、感光体11に残留した転写残トナーはクリーニング装置14のクリーニングブレードにより除去される。
また、クリーニング装置14は、感光体11に対してクリーニングブレードを有する。さらに、図示しないが、クリーニングされたトナーを回収する回収羽根、フィルム等とそのトナーを搬送する回収コイルとを備えている。クリーニングブレードは、金属、樹脂、ゴム等の材質からなるが、フッ素ゴム、シリコーンゴム、ブチルゴム、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、ウレタンゴム等のゴムが好ましく用いられ、この中でも特にウレタンゴムが好ましい。このほかに、フッ素樹脂、シリコーン樹脂の樹脂、及びステアリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウム等のステアリン酸金属化合物を潤滑剤として感光体11上に塗布する潤滑剤塗布装置を併せて設けても良い。
その後、中間転写ベルト21に転写されたトナー像は、そして1つのフルカラー画像となった中間転写ベルト21上のトナー画像を所定のバイアスが印加される二次転写ローラ25との間にタイミングを合わせて搬送されてくる記録紙上に転写させられる。転写装置20としては、図1に示したように、一次転写ローラ23、二次転写ローラ25、中間転写ベルト21、図示しないベルトクリーニング装置等を備えている。
フルカラートナー像の記録紙6への転写後に中間転写ベルト21の表面に残留したトナーや紙粉等の付着物は、中間転写ベルトクリーニング装置22の図示しないクリーニングブラシローラやクリーニングブレードにより除去され、感光体11上に残留した廃トナーと同様に廃トナー収容容器63に搬送される。中間転写ベルト21に残留する廃トナーは、極少ない量ではあるが、長期にわたる画像形成において、ベルトクリーニング装置22に収納しておくには、収納しておくだけの大きさにしなければならず、画像形成装置1の小型化には不利である。したがって、本発明の画像形成装置1では、他のクリーニング装置14、22に回収した転写残トナーと同様に、まとめて、廃トナー収納容器63に収納することにした。
中間転写ベルト21、転写ローラ25への対向ローラ211、転写バイアス電源、ベルト駆動軸などを内包する転写ユニット内に設置されたテンションローラ211、212がカム機構によって転写ベルトにテンションを与えるもしくは解除することにより、中間転写ベルト21は各画像形成ステーション10の感光体11と接触した状態と離間した状態に変更可能になっている。
これにより機械動作時には各画像形成ステーション10の感光体11が回転するのに先立って接触状態に、機械停止時には感光体11から離間した状態に状態にしている。中間転写ベルト21へトナー像を転写した後、感光体表面は光除電ユニットで除電され、クリーニング装置14において、最初に(クリーニングユニット内において感光体回転方向において上流位置)で感光体回転方向とカウンター方向にブラシローラを接触回転させて感光体上の廃トナーおよび付着物を掻き乱して感光体11との付着力を弱め、その下流位置においてゴム弾性体でできたブレードを感光体11に接触させて、廃トナーや付着物を除去している。
フルカラートナー像の記録紙6への転写後に中間転写ベルト21の表面に残留したトナーや紙粉等の付着物は、中間転写ベルトクリーニング装置22の図示しないクリーニングブラシローラやクリーニングブレードにより除去され、感光体11上に残留した廃トナーと同様に廃トナー収容容器63に搬送される。中間転写ベルト21に残留する廃トナーは、極少ない量ではあるが、長期にわたる画像形成において、ベルトクリーニング装置22に収納しておくには、収納しておくだけの大きさにしなければならず、画像形成装置1の小型化には不利である。したがって、本発明の画像形成装置1では、他のクリーニング装置14、22に回収した転写残トナーと同様に、まとめて、廃トナー収納容器63に収納することにした。
中間転写ベルト21、転写ローラ25への対向ローラ211、転写バイアス電源、ベルト駆動軸などを内包する転写ユニット内に設置されたテンションローラ211、212がカム機構によって転写ベルトにテンションを与えるもしくは解除することにより、中間転写ベルト21は各画像形成ステーション10の感光体11と接触した状態と離間した状態に変更可能になっている。
これにより機械動作時には各画像形成ステーション10の感光体11が回転するのに先立って接触状態に、機械停止時には感光体11から離間した状態に状態にしている。中間転写ベルト21へトナー像を転写した後、感光体表面は光除電ユニットで除電され、クリーニング装置14において、最初に(クリーニングユニット内において感光体回転方向において上流位置)で感光体回転方向とカウンター方向にブラシローラを接触回転させて感光体上の廃トナーおよび付着物を掻き乱して感光体11との付着力を弱め、その下流位置においてゴム弾性体でできたブレードを感光体11に接触させて、廃トナーや付着物を除去している。
また、記録紙6は、給紙装置40内に配置されている複数の給紙カセット41から、画像形成装置1の制御により選択された記録紙がピックアップローラ42により、給紙カセット41から1枚ずつ引き出される。そして、搬送ローラ43によって画像形成ステーション10の方向に搬送される。そして、レジストローラ44で、中間転写ベルト21上のトナー像とのタイミングを計り、二次転写ローラ25の方に送り出される。その後、トナー像が転写された記録紙は定着装置50に搬送され加熱・加圧されて記録紙上のトナー像が定着されフルカラー画像が出力される。また、両面印刷を行う場合には定着装置50から排紙トレイ48へと送られる前に、両面搬送部32へと送り戻される。その後、再度先レジストローラ44へと送られ第2面の印刷が行われる。この定着装置50に関しては、後述する。
なお、図1中で、本発明の画像形成装置に用いる画像形成ステーション10は、プロセスカートリッジとしても機能する。図1に示すように、このプロセスカートリッジ10は、感光体11の周囲に、帯電装置12、現像装置13、クリーニング装置14を配置している。プロセスカートリッジ10は、少なくとも感光体11とその他のプロセス装置を備えていればよい。上部に配置される露光装置30から照射されたレーザ光によって、感光体11上に潜像が形成される。
図2は、本発明の画像形成装置が有するカバーを示す図である。
本発明は2つの異なる方向に開閉するカバーの検知を1つのインターロックスイッチで検知し、かつ本体内部に複雑なリンク機構を必要とせず、部品点数が少ないために低コストなカバー検知機構をもつ画像形成装置である。
図2に示すように、画像形成装置1は、上部にある第1カバー101が、第1カバー回転軸1011を中心として、上側の方向Aに回転して開くようになっている。また、画像形成装置1の側方にある第2カバー102は、第2カバー回転軸1021を中心として、側方側の方向Bに回転して開くようになっている。これで、二次転写ローラ25が設けられている転写装置20を開放して、紙詰まり等の処理、定着装置50の清掃、紙詰まり処理を容易に行うことができる。
なお、画像形成装置1の各面毎に開くカバーをもうけられていることが多く、カバーはこの部分にあるものに限定しない。例えば、第2カバー102の反対側の側方にあるカバーを開くことで、プロセスカートリッジ10を容易に交換することができる。また、正面の前カバーを開くことで、転写装置20における紙詰まり処理、給紙カセット41に対する記録紙の補給を容易に行うことができる。したがって、本発明のカバー検知機構の実施形態の説明に挙げたカバーは一つの例示にすぎない。
本発明は2つの異なる方向に開閉するカバーの検知を1つのインターロックスイッチで検知し、かつ本体内部に複雑なリンク機構を必要とせず、部品点数が少ないために低コストなカバー検知機構をもつ画像形成装置である。
図2に示すように、画像形成装置1は、上部にある第1カバー101が、第1カバー回転軸1011を中心として、上側の方向Aに回転して開くようになっている。また、画像形成装置1の側方にある第2カバー102は、第2カバー回転軸1021を中心として、側方側の方向Bに回転して開くようになっている。これで、二次転写ローラ25が設けられている転写装置20を開放して、紙詰まり等の処理、定着装置50の清掃、紙詰まり処理を容易に行うことができる。
なお、画像形成装置1の各面毎に開くカバーをもうけられていることが多く、カバーはこの部分にあるものに限定しない。例えば、第2カバー102の反対側の側方にあるカバーを開くことで、プロセスカートリッジ10を容易に交換することができる。また、正面の前カバーを開くことで、転写装置20における紙詰まり処理、給紙カセット41に対する記録紙の補給を容易に行うことができる。したがって、本発明のカバー検知機構の実施形態の説明に挙げたカバーは一つの例示にすぎない。
図3は、第1カバーと第2カバーとの開放状態で、第1及び第2カバーに第1及び第2突起が設けられている構成を示す図である。
図4は、第1及び第2カバーが、閉められている状態(閉状態)時における第1及び第2突起の状態を示す図である。
本発明のカバー検知機構60では、第1カバー101の回転先端側には、図3には不図示の検知手段63を作動させるための第1突起61が保持され、第2カバー102の回転先端側には図3には不図示の検知手段63を作動させるための第2突起62が保持されている。ただし、どの面のカバーとの組み合わせになるかによって、カバーの回転先端側ではなく、回転軸近くの回転軸側に設けても良いし、カバーの回転先端側に設ける突起とカバーの回転軸側に設ける突起との組み合わせでの良い。
図3及び4に示すように、第1突起61と第2突起62とはそれぞれの第1カバー101と第2カバー102とが閉められている状態(閉状態)時には、画像形成装置1本体に設けられたそれぞれ第1突起用スリット641と第2突起用スリット642とに挿入される。スリット64は、子供の指が入る等の自体を避けるために縦長状のスリット形状が好ましい。これに対応して、突起も薄い板状にすることが好ましい。
また、本発明のカバー検知機構60では、図4に示すように、第1突起61と第2突起62は、それぞれの第1カバー101と第2カバー102とが閉められている状態時には長手方向が、検知手段64、第1突起61、第2突起62の順序で配列し、それぞれ、検知手段64と第1突起61、第1突起61と第2突起62が当接するようになっている。
さらに、第1突起61と第2突起62とが直行するように配置されている。これは薄い板状の第1突起61と第2突起62が当接するときに、空振りすることなく確実に当接させるためである。
図4は、第1及び第2カバーが、閉められている状態(閉状態)時における第1及び第2突起の状態を示す図である。
本発明のカバー検知機構60では、第1カバー101の回転先端側には、図3には不図示の検知手段63を作動させるための第1突起61が保持され、第2カバー102の回転先端側には図3には不図示の検知手段63を作動させるための第2突起62が保持されている。ただし、どの面のカバーとの組み合わせになるかによって、カバーの回転先端側ではなく、回転軸近くの回転軸側に設けても良いし、カバーの回転先端側に設ける突起とカバーの回転軸側に設ける突起との組み合わせでの良い。
図3及び4に示すように、第1突起61と第2突起62とはそれぞれの第1カバー101と第2カバー102とが閉められている状態(閉状態)時には、画像形成装置1本体に設けられたそれぞれ第1突起用スリット641と第2突起用スリット642とに挿入される。スリット64は、子供の指が入る等の自体を避けるために縦長状のスリット形状が好ましい。これに対応して、突起も薄い板状にすることが好ましい。
また、本発明のカバー検知機構60では、図4に示すように、第1突起61と第2突起62は、それぞれの第1カバー101と第2カバー102とが閉められている状態時には長手方向が、検知手段64、第1突起61、第2突起62の順序で配列し、それぞれ、検知手段64と第1突起61、第1突起61と第2突起62が当接するようになっている。
さらに、第1突起61と第2突起62とが直行するように配置されている。これは薄い板状の第1突起61と第2突起62が当接するときに、空振りすることなく確実に当接させるためである。
図4には、第1カバー101に取付けられた第1突起61の構成を示している。図5は、検知手段に第1突起と第2突起とが当接している状態を示す図である。
図4及び図5に示すように、本発明のカバー検知機構60では、第1突起61が第1カバー101に設けられていて、図示しない取付台に、第1突起61に設けられている回転軸65を軸支し回動可能に保持する。また、本発明のカバー検知機構60では、この回転軸65に配置されているトーションスプリング66により第1突起を第1カバー101の先端側に付勢して、第1カバー101に設けられた回止部材67に当接させている。
第1カバー101及び第2カバー102が、図5に示すように、閉じられている閉状態時では、本発明のカバー検知機構60では、検知手段63に第1突起61と第2突起62とが当接し、検知手段であるインターロックスイッチ63が、ONの状態にある時を示している。第1カバー101の第1突起61は、第2カバー102の第2突起62により押されて回動し、インターロックスイッチ63が有するインターロックスイッチレバー631を押し込んでいる。
第1突起61の回転先端部は、図5に示すように、インターロックスイッチを用いる検知部材63が備えるレバー21を押す面と第2カバー102の第2突起62が当接する面はカム形状を有している。これによって、第2突起62が第1突起61に当接したときに確実にインターロックスイッチ63に当接するようにしている。また、第2突起62が第1突起61に当接していない状態で、第1突起61があっても、インターロックスイッチ63に当接するのを防止している。
図4及び図5に示すように、本発明のカバー検知機構60では、第1突起61が第1カバー101に設けられていて、図示しない取付台に、第1突起61に設けられている回転軸65を軸支し回動可能に保持する。また、本発明のカバー検知機構60では、この回転軸65に配置されているトーションスプリング66により第1突起を第1カバー101の先端側に付勢して、第1カバー101に設けられた回止部材67に当接させている。
第1カバー101及び第2カバー102が、図5に示すように、閉じられている閉状態時では、本発明のカバー検知機構60では、検知手段63に第1突起61と第2突起62とが当接し、検知手段であるインターロックスイッチ63が、ONの状態にある時を示している。第1カバー101の第1突起61は、第2カバー102の第2突起62により押されて回動し、インターロックスイッチ63が有するインターロックスイッチレバー631を押し込んでいる。
第1突起61の回転先端部は、図5に示すように、インターロックスイッチを用いる検知部材63が備えるレバー21を押す面と第2カバー102の第2突起62が当接する面はカム形状を有している。これによって、第2突起62が第1突起61に当接したときに確実にインターロックスイッチ63に当接するようにしている。また、第2突起62が第1突起61に当接していない状態で、第1突起61があっても、インターロックスイッチ63に当接するのを防止している。
図6は、第1カバーが閉じた状態で、第2カバーを回動させて閉じようとしている状態をを示す図である。ここでは、本発明のカバー検知機構60では、第2カバー102が開き状態かつ第1カバー101が閉じた状態から、第2カバー102を閉じてインターロックスイッチ63がONになる時の一連の動作を示している。
第2カバー102が閉じられていない時は、第1カバー101の第1突起61はトーションスプリング66によりカバー先端側へ付勢されているためインターロックスイッチレバー21を押すことはない。第2カバー102が閉じ、第2突起62が本体内部に挿入されると、第2突起62は第1突起61を回動させ、第1突起61がインターロックスイッチレバー21を押すことでインターロックスイッチ63が、図4に示すように、ONの状態になる。
第2カバー102が閉じられていない時は、第1カバー101の第1突起61はトーションスプリング66によりカバー先端側へ付勢されているためインターロックスイッチレバー21を押すことはない。第2カバー102が閉じ、第2突起62が本体内部に挿入されると、第2突起62は第1突起61を回動させ、第1突起61がインターロックスイッチレバー21を押すことでインターロックスイッチ63が、図4に示すように、ONの状態になる。
図7は、第2カバーが閉じた状態で、第1カバーを回動させて閉じようとしている状態をを示す図である。本発明のカバー検知機構60では、図7に示すように、第1カバー101を閉じてインターロックスイッチ63がONになる時の一連の動作を示している。第1カバー101が閉じられていないときは、第2カバー102の第2突起62は物理的にインターロックスイッチレバー21まで届かないためインターロックスイッチ63がONになることはない。第1カバー101が閉じると第1突起61は第2カバー102の第2突起62先端部に当接され回動しながら本体内部に挿入され、インターロックスイッチレバー21を押すことでインターロックスイッチ63が、図4に示すように、ONの状態になる。このときに、第1突起61がカム形状の緩やかに滑らかな形状を有することで、第2突起62が先にあっても、回動しながら、図4に示すような、検知手段64、第1突起61、第2突起62の順序で配列させることができる。
したがって、本発明のカバー検知機構60では、第1カバー101と第2カバー102とが、その閉じる順番はいずれだっても、両者が閉じた状態でなければ、インターロックスイッチ63が動作してON状態になることはなく、したがって、一つのインターロックスイッチ63で、第1カバー101と第2カバー102との二つのカバーの閉じた状態である閉状態を検知することができる。
また、本発明の画像形成装置1では、ここに記載したカバー検知機構60を用いることで、2つの異なる方向に開閉する台1及び第2カバー101、102の検知を1つの検知手段63で検知し、かつ内部に複雑なリンク機構を必要とせず、部品点数が少ないために低コストな画像形成装置を提供することができる。
また、本発明の画像形成装置1では、ここに記載したカバー検知機構60を用いることで、2つの異なる方向に開閉する台1及び第2カバー101、102の検知を1つの検知手段63で検知し、かつ内部に複雑なリンク機構を必要とせず、部品点数が少ないために低コストな画像形成装置を提供することができる。
1 画像形成装置
101 第1カバー
1011 第1カバー回転軸
102 第2カバー
1021 第2カバー回転軸
10 画像形成ステーション(プロセスカートリッジ)
11 感光体
12 帯電装置
13 現像装置
14 クリーニング装置
20 転写装置
21 中間転写ベルト
211、212 支持ローラ
22 ベルトクリーニング装置
23 一次転写ローラ
25 二次転写ローラ
30 露光装置
40 給紙装置
41給紙カセット
42 ピックアップローラ
43 搬送ローラ
44 レジストローラ
47 排出ローラ
48 排紙トレイ
50 定着装置
60 カバー検知機構
61 第1突起
62 第2突起
63 検知手段(インターロックスイッチ)
631 レバー
64 スリット
641 第1突起用スリット
642 第2突起用スリット
65 回転軸
66 スプリング
67 回止部材
101 第1カバー
1011 第1カバー回転軸
102 第2カバー
1021 第2カバー回転軸
10 画像形成ステーション(プロセスカートリッジ)
11 感光体
12 帯電装置
13 現像装置
14 クリーニング装置
20 転写装置
21 中間転写ベルト
211、212 支持ローラ
22 ベルトクリーニング装置
23 一次転写ローラ
25 二次転写ローラ
30 露光装置
40 給紙装置
41給紙カセット
42 ピックアップローラ
43 搬送ローラ
44 レジストローラ
47 排出ローラ
48 排紙トレイ
50 定着装置
60 カバー検知機構
61 第1突起
62 第2突起
63 検知手段(インターロックスイッチ)
631 レバー
64 スリット
641 第1突起用スリット
642 第2突起用スリット
65 回転軸
66 スプリング
67 回止部材
Claims (11)
- 開閉可能な第1カバーと第1カバーに隣接して開閉可能な第2カバーと、
第1カバーと第2カバーとがそれぞれ第1突起と第2突起とを備え、かつ、当接することでカバーの閉状態を検知する検知手段を備えるカバー検知機構において、
第1突起が検知手段に当接し、かつ、第2突起が第1突起に当接することにより、第1カバーと第2カバーとが閉状態にあることを検知する
ことを特徴とするカバー検知機構。 - 請求項1に記載のカバー検知機構において、
第1突起と第2突起とが、板状であり、
かつ、第1カバーと第2カバーとが閉状態にあるときに検知手段、第1突起、第2突起の順序で配列している
ことを特徴とするカバー検知機構。 - 請求項1又は2に記載のカバー検知機構において、
前記検知手段が、インターロックスイッチである
ことを特徴とするカバー検知機構。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載のカバー検知機構において、
第1突起は、回動可能に第1カバーに配置されている
ことを特徴とするカバー検知機構。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載のカバー検知機構において、
第1突起の回動方向は、第2カバーの回動軸に平行である
ことを特徴とするカバー検知機構。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載のカバー検知機構において、
第1カバーは、第1突起を第2突起側へ回動する方向に付勢する付勢手段を設けている
ことを特徴とするカバー検知機構。 - 請求項6に記載のカバー検知機構において、
前記付勢手段が、バネである
ことを特徴とするカバー検知機構。 - 請求項1ないし7のいずれかに記載のカバー検知機構において、
第1突起と第2突起とは、それぞれ第1カバーと第2カバーとの回転先端側に設けられている
ことを特徴とするカバー検知機構。 - 請求項1ないし8のいずれかに記載のカバー検知機構において、
第1突起の先端は、カム形状である
ことを特徴とするカバー検知機構。 - 記録紙に画像を形成する画像形成装置において、
前記画像形成装置は、請求項1ないし9のいずれかに記載のカバー検知機構を備える
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項10に記載の画像形成装置において、
前記画像形成装置は、静電潜像を形成し、トナーで静電潜像を現像してトナー像として顕像化し、このトナー像を記録媒体に転写し、トナー像を記録紙に加熱定着して画像を形成する
ことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009193885A JP2011047971A (ja) | 2009-08-25 | 2009-08-25 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009193885A JP2011047971A (ja) | 2009-08-25 | 2009-08-25 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011047971A true JP2011047971A (ja) | 2011-03-10 |
Family
ID=43834393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009193885A Pending JP2011047971A (ja) | 2009-08-25 | 2009-08-25 | 画像形成装置 |
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Country | Link |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2009
- 2009-08-25 JP JP2009193885A patent/JP2011047971A/ja active Pending
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