JP2020192755A - 記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置内部をメンテナンスする際の作業性を向上させる。【解決手段】記録装置は、被記録媒体に記録を行う記録手段を備えた装置本体部と、前記装置本体部に対して回転することにより開閉可能であり、閉じることにより装置本体部の上面の少なくとも一部を構成し、開くことにより被記録媒体を傾斜姿勢に支持する支持部を露呈させる第1開閉体と、装置本体部に対して回転することにより開閉可能であり、閉じることにより装置本体部の側面の一部を構成し、閉じた状態から開き方向に回転することにより第1開閉体の開閉に必要な領域から退避する第2開閉体と、を備えている。第2開閉体は、第1開閉体により回転させられ、第1開閉体と当接しつつ開く第1開放状態と、第1開放状態から更に開き方向に回転することにより、第1開閉体と第2開閉体との間から装置本体部の内部へのアクセスを可能とする第2開放状態と、を取り得る。【選択図】図6

Description

本発明は、被記録媒体に記録を行う記録装置に関する。
被記録媒体に記録を行う記録装置の一例として、特許文献1には、筐体に対して回動可能に設けられた原稿カバーと、筐体の後面側に設けられて、原稿カバーと平行な回動軸線周りに回動する可動部と、を備え、起立状態の可動部に原稿カバーが当接することによって、可動部が原稿カバーの開閉に追従して回動する構成を備えた複合機が開示されている。
特開2014−209710号公報
特許文献1記載の構成では、原稿カバーを開くことで可動部が開くと、記録用紙を傾斜姿勢に支持する支持部材が露呈し、支持部材への記録用紙のセットが可能となる。
ここで、支持部材と対向する位置には給送ローラーが設けられているが、給送ローラーには紙粉等の異物が付着して給紙性能が低下する場合があり、この様な場合、ユーザーにより給送ローラーのクリーニングが行われる場合がある。特許文献1記載の構成では、給送ローラーのクリーニングは可動部が開いたことで形成される上部開口から行うこととなるが、給送ローラーをクリーニングする際の作業性を考慮して必要以上に上部開口を大きく確保してしまうと、装置内部に異物や塵埃等の入り込みの虞があり、好ましくない。
上記課題を解決する本発明の記録装置は、被記録媒体に記録を行う記録手段を備えた装置本体部と、前記装置本体部に対して回転することにより開閉可能であり、閉じることにより前記装置本体部の上面の少なくとも一部を構成し、開くことにより被記録媒体を傾斜姿勢に支持する支持部を露呈させる第1開閉体と、前記装置本体部に対して回転することにより開閉可能であり、閉じることにより前記装置本体部の側面の一部を構成し、閉じた状態から開き方向に回転することにより前記第1開閉体の開閉に必要な領域から退避する第2開閉体と、を備え、前記第2開閉体は、前記第1開閉体により回転させられ、前記第1開閉体と当接しつつ開く第1開放状態と、前記第1開放状態から更に開き方向に回転することにより、前記第1開閉体と前記第2開閉体との間から前記装置本体部の内部へのアクセスを可能とする第2開放状態と、を取り得ることを特徴とする。
開閉カバーが閉じた状態のプリンターの外観斜視図。 開閉カバーが開いた状態のプリンターの外観斜視図。 開閉カバー及び背面カバーが閉じた状態のプリンターの側断面図。 開閉カバー及び背面カバーが開く途中または閉じる途中のプリンターの側断面図。 開閉カバーが開き、背面カバーが第1開放状態をとる際のプリンターの側断面図。 開閉カバーが閉じ、背面カバーが第2開放状態をとる際のプリンターの側断面図。 開閉カバー及び背面カバーが閉じた状態のプリンターの外観斜視図。 開閉カバーが開き、背面カバーが第1開放状態をとる際のプリンターの外観斜視図。 開閉カバーが閉じ、背面カバーが第2開放状態をとる際のプリンターの外観斜視図。 背面カバーが閉じた際の、背面カバーにばね力を付与するねじりばねの正面図。 背面カバーが第1開放状態をとる際の、背面カバーにばね力を付与するねじりばねの正面図。 背面カバーが第2開放状態をとる際の、背面カバーにばね力を付与するねじりばねの正面図。 制御系統のブロック図。 給送ローラーのクリーニングモードの流れを示すフローチャート。
以下、本発明について概略的に説明する。
第1の態様に係る記録装置は、被記録媒体に記録を行う記録手段を備えた装置本体部と、前記装置本体部に対して回転することにより開閉可能であり、閉じることにより前記装置本体部の上面の少なくとも一部を構成し、開くことにより被記録媒体を傾斜姿勢に支持する支持部を露呈させる第1開閉体と、前記装置本体部に対して回転することにより開閉可能であり、閉じることにより前記装置本体部の側面の一部を構成し、閉じた状態から開き方向に回転することにより前記第1開閉体の開閉に必要な領域から退避する第2開閉体と、を備え、前記第2開閉体は、前記第1開閉体により回転させられ、前記第1開閉体と当接しつつ開く第1開放状態と、前記第1開放状態から更に開き方向に回転することにより、前記第1開閉体と前記第2開閉体との間から前記装置本体部の内部へのアクセスを可能とする第2開放状態と、を取り得ることを特徴とする。
本態様によれば、前記第2開閉体は、前記第1開閉体により回転させられ、前記第1開閉体と当接しつつ開く第1開放状態と、前記第1開放状態から更に開き方向に回転することにより、前記第1開閉体と前記第2開閉体との間から前記装置本体部の内部へのアクセスを可能とする第2開放状態と、を取り得るので、前記第2開閉体を前記第2開放状態とすることで、前記装置本体部の内部のメンテナンス作業を行うことができる。また、前記第1開閉体と前記第2開閉体との間の開口は、被記録媒体をセットする為の開口とは別の開口であることから、メンテナンス作業の作業性を考慮して大きく確保することができる。更に前記第1開閉体と前記第2開閉体との間の開口は、前記装置本体部の側面に形成されることとなるので、前記装置本体部の内部への異物や塵埃等の入り込みも抑制できる。
第2の態様は、第1の態様において、前記第1開閉体は、開いた状態において前記支持部とともに被記録媒体を傾斜姿勢に支持することを特徴とする。
本態様によれば、前記第1開閉体は、開いた状態において前記支持部とともに被記録媒体を傾斜姿勢に支持するので、被記録媒体をより適切に傾斜姿勢に支持できる。
第3の態様は、第1のまたは第2の態様において、前記支持部により支持される被記録媒体を送り出す給送ローラーを備え、前記第2開閉体が前記第2開放状態をとることにより、前記給送ローラーが露呈することを特徴とする。
本態様によれば、前記支持部により支持される被記録媒体を送り出す給送ローラーを備え、前記第2開閉体が前記第2開放状態をとることにより、前記給送ローラーが露呈するので、前記給送ローラーのメンテナンス作業を容易に行うことができる。
第4の態様は、第3の態様において、前記給送ローラーの上部を覆うカバー部材を備えることを特徴とする。
本態様によれば、前記給送ローラーの上部を覆うカバー部材を備えるので、前記給送ローラーへの塵埃等の付着を抑制でき、また、記録装置がインクジェット式の場合においては、前記給送ローラーへのインクミストの付着を抑制できる。
第5の態様は、第3のまたは第4の態様において、前記第2開閉体が前記第2開放状態をとる際に前記給送ローラーを回転させる制御モードを実行可能であることを特徴とする。
本態様によれば、前記第2開閉体が前記第2開放状態をとる際に前記給送ローラーを回転させる制御モードを実行可能であるので、前記給送ローラーのクリーニングを容易に行うことができる。
第6の態様は、第1から第5の態様のいずれかにおいて、前記第2開閉体に設けられた被押圧部を押圧するアーム部を有するねじりばねを備え、前記アーム部は、前記第2開閉体が閉じた状態から少なくとも前記第1開放状態をとるまでは、前記被押圧部に対して前記第2開閉体が閉じる方向のばね力を付与し、前記第2開閉体が前記第2開放状態をとる際は、前記被押圧部に対して前記第2開閉体の回転半径方向に沿ったばね力を付与することを特徴とする。
本態様によれば、前記ねじりばねにより、前記第2開閉体は閉じた状態から少なくとも前記第1開放状態をとるまでは閉じる方向の外力が付与されるので、前記第2開閉体を容易に閉じることができる。また前記ねじりばねは、前記第2開閉体が前記第2開放状態をとる際は、前記被押圧部に対して前記第2開閉体の回転半径方向に沿ったばね力を付与するので、前記第2開放状態を維持することができ、前記装置本体部の内部のメンテナンス作業を容易に行うことができる。
第7の態様は、第1から第6の態様のいずれかにおいて、原稿を読み取る読み取り手段及び前記読み取り手段に対し前記原稿を搬送する原稿搬送手段を有する原稿読み取り機構部を前記装置本体部の上部に備え、前記第1開閉体は、閉じることにより前記原稿読み取り機構部の少なくとも一部を覆うことを特徴とする。
本態様によれば、前記第1開閉体は、閉じることにより前記原稿読み取り機構部の少なくとも一部を覆うので、前記原稿読み取り機構部への塵埃等の侵入を抑制できる。
以下、本発明を具体的に説明する。
尚、各図においてX軸方向は装置幅方向であり、−X方向は装置前面をユーザーと対面させた際にユーザーから見て右方向となり、また+X方向は同左方向となる。またX軸方向は、後述する装置本体部2において記録ヘッド22と対向する領域での用紙搬送方向と交差する方向、即ち用紙幅方向となる。
Y軸方向は装置奥行き方向であり、+Y方向は装置背面から前面に向かう方向であり、−Y方向は装置前面から背面に向かう方向である。本実施形態において装置の周囲を構成する複数の側面のうちチルトパネル6が設けられた側面が装置前面となり、その反対の側面が装置背面となる。またY軸方向のうち+Y方向は、後述する装置本体部2において記録ヘッド22と対向する領域での用紙搬送方向となる。
Z軸方向は鉛直方向であり、+Z方向は鉛直上方向、−Z方向は鉛直下方向となる。
図1及び図2において記録装置の一例であるインクジェットプリンター1は、装置本体部2の上部に、原稿を読み取る読み取り機構部3を備えて成る、所謂複合機である。以下、インクジェットプリンター1は、プリンター1と略称する。
装置本体部2は、被記録媒体の一例である記録用紙に記録を行う機能を有し、読み取り機構部3は、原稿を読み取る機能を有する。
装置本体部2は、装置前面に、プリンター1の電源オンオフ操作を行う為の電源ボタン8及びその他各種操作を行う為の操作部7を有するチルトパネル6を備えている。チルトパネル6は、回転軸6a(図3参照)を中心に回転することで、チルト可能となっている。操作部7には、各種情報表示を行う表示部7aが設けられている。
チルトパネル6は、装置本体部2の色、例えば白色或いは白色に近い色に対し、暗色系の色、例えば黒色或いは黒色に近い色で形成されている。これにより、チルトパネル6及び操作部7を目立つ様にしている。
また装置前面には前面カバー9を備えており、前面カバー9は回転軸9a(図3参照)を中心に回転することで、図1及び図2に示す様に閉じた状態と、記録が行われて排出される記録用紙の排出経路を開放する開いた状態(不図示)と、を取り得る。
装置本体部2は、上面の前方側が開閉カバー4によって構成されている。開閉カバー4は、不図示の回転軸を中心に回転することで、図1及び図2に示す様に閉じた状態と、装置本体部2の内部を露呈させる開いた状態(不図示)と、を取り得る。開閉カバー4を開くことで、例えば詰まった記録用紙の除去や、後述するインクタンク21へのインクの補充が実行可能となる。
開閉カバー4には前方覆い部4bが一体に設けられている。開閉カバー4の上面4aと前方覆い部4bはほぼ直角を成しており、開閉カバー4が閉じ且つチルトパネル6が閉じた状態では、図1及び図2に示すように前方覆い部4bの表面とチルトパネル6の表面とが面一となる。
前方覆い部4bには状態表示部71が設けられている。状態表示部71はLED等の発光手段によってプリンター1の各種状態を表す為の発光部であり、例えば電源投入により点灯し、エラー発生時には点滅する。本実施形態において状態表示部71の点滅によって報知されるエラーには、用紙切れ、紙ジャム、インク切れ、などが含まれる。尚、点滅する際の間隔の違いや表示色の違いを利用してエラー内容を区別することもできる。この様な状態表示部71により、装置の状態を容易に把握することができる。
尚、状態表示部71は、発光を際立たせる為、前方覆い部4bの色、例えば白色或いは白色に近い色に対して暗色系の色、例えば黒色或いは黒色に近い色で形成されている。これにより、装置の状態を容易に把握することができる。
チルトパネル6及び前方覆い部4bの下には前面カバー9が開閉可能に設けられており、図1及び図2は前面カバー9が閉じた状態を示している。図示するように前面カバー9が閉じた状態では、前面カバー9の表面、前方覆い部4bの表面、チルトパネル6の表面、のこれらが面一となり、垂直に沿った面を形成する。
前面カバー9を開くことで、装置前方に向けて排出される記録用紙を受ける排出トレイ29(図3)を引き出すことができる。
装置上面における後方側には、開閉カバー10が設けられている。開閉カバー10は、回転軸10c(図3〜図6参照)を中心に回転することで、図1、図3、図6、図7、図9に示す閉じた状態と、図2、図5、図8に示す開いた状態とを取り得る。
開閉カバー10を開くと、一例として図2に示す様に読み取り機構部3が露呈し、原稿の読み取りが実行可能となる。また開閉カバー10を開くと、記録用紙を差し入れる開口部2aが露呈し、後述する支持部12への記録用紙のセットが可能となる。図2において矢印Aは、記録用紙のセット方向を示している。
開閉カバー10は、装置本体部2に対して回転することにより開閉可能であり、閉じることにより装置本体部2の上面の少なくとも一部を構成し、開くことにより記録用紙を傾斜姿勢に支持する支持部12(後述)を露呈させる第1開閉体の一例である。
また開閉カバー10は、閉じることにより後述する読み取り機構部3の全域を覆い、これにより読み取り機構部3への塵埃等の侵入を抑制する。
以下、図3〜図5を参照しつつ、装置本体部2における記録用紙の搬送経路について説明する。
装置後方には支持部12が設けられており、給送前の記録用紙は、支持部12と、図5に示す様に開いた状態の開閉カバー10の裏面で構成される用紙支持面10aとによって傾斜姿勢で支持される。
支持部12は不図示の揺動軸を中心に揺動可能に構成されており、揺動することで、支持した記録用紙を給送ローラー13に対して進退させる。
給送ローラー13は回転することにより、記録用紙を下流に送り出す。給送ローラー13と対向する位置には回転抵抗が付与された分離ローラー14が設けられており、この分離ローラー14が給送ローラー13との間でニップ領域を形成することにより、記録用紙の重送が防止される。
尚、図5において符号Pdで示す二点鎖線は、給送ローラー13により送り出され、搬送される記録用紙の搬送軌跡を示している。
給送ローラー13により送り出された記録用紙は、搬送ローラー対17に到達する。搬送ローラー対17は、不図示の駆動源により駆動される駆動ローラー18と、従動回転する従動ローラー19とで構成されており、記録用紙はこの両ローラーによりニップされ、記録ヘッド22と対向する領域、即ち記録領域に送られ、記録が行われる。
記録ヘッド22を備えるキャリッジ20は、X軸方向に延びるメインフレーム24にガイドされつつ、不図示の動力源によってX軸方向に往復動する。記録ヘッド22は、キャリッジ20の移動動作に伴い、記録用紙に対してインクを吐出する。
キャリッジ20にはインクタンク21が搭載されており、このインクタンク21から記録ヘッド22へとインクが供給される。
尚、本実施形態においてインクタンク21は不図示のインク供給口を備えており、このインク供給口からインクタンク21へのインクの補充が可能に構成されている。
記録ヘッド22と対向する位置には支持リブ31が設けられており、記録ヘッド22により記録の行われる記録用紙は、支持リブ31によって支持される。
支持部12に対して搬送方向下流には、図3に示す様に記録の行われた記録用紙を装置前方に向けて排出する排出ローラー対26が設けられている。排出ローラー対26は、不図示の駆動源により駆動される駆動ローラー27と、従動回転する従動ローラー28とで構成されており、記録用紙はこの両ローラーによりニップされ、装置前方に向けて排出され、引き出された状態の排出トレイ29によって支持される。
以上が装置本体部2の構成であり、以下、装置本体部2の上部に設けられた読み取り機構部3について図2及び図5を参照して説明する。
読み取り機構部3は、入口トレイ40と、上部ユニット36と、下部ユニット37と、排出トレイ53と、によって全体が構成されている。
読み取りを行う原稿は、その先端側が入口トレイ40により支持され、後端側が開閉カバー4(図2参照)の上面4a(図2参照)に支持される。図2において矢印Bは、読み取り原稿のセット方向を示している。また図2において符号Gpは、入口トレイ40と、装置本体部2の上面4aとで支持される、セットされた原稿を示している。また図2において符号38a、38bは、セットされた原稿の側端をガイドするエッジガイドである。
読み取り機構部3における原稿読み取り時の際の原稿搬送方向は概ね−Y方向であり、入口トレイ40に対し原稿搬送方向の下流には図5に示す様に搬送ローラー対41が設けられており、原稿は搬送ローラー対41によりニップされ、原稿搬送方向の下流へと送られる。
尚、読取機構部3は、暗色系の色、例えば黒色或いは黒色に近い色で形成され、開閉カバー4は白などの明度の高い色で形成されている。これにより読取機構部3の使用の際、センサーモジュール55に対する外光の影響を抑えることができる。また、原稿をセットする際に、多くの場合白色である原稿と、入口トレイ40とのコントラストが大きくなり、原稿が見やすくなり、またエッジガイド38a、38b(図2参照)により原稿を位置決めし易いなどの効果を得ることができる。
搬送ローラー対41に対し原稿搬送方向の下流には読み取り手段としてのセンサーモジュール55がX軸方向に延設されている。センサーモジュール55には光学縮小方式(CCD方式)や密着センサー方式(CIS方式)を採用でき、本実施形態では密着センサー方式(CIS方式)を採用する。
センサーモジュール55の下流には、読み取りの行われた原稿を排出する排出ローラー対48が設けられており、読み取りの行われた原稿は排出ローラー対48によりニップされ、排出トレイ53に向けて排出される。
排出トレイ53は、斜め上下方向にスライド変位することで、図3に示す非展開状態と図5及び図2に示す展開状態とを切り換え可能に設けられており、また更にサブトレイ53aを展開可能に構成されている。サブトレイ53aは、回転軸53cを中心に図5の時計回り方向及び反時計回り方向に回転することで、図5において実線で示す展開状態と、2点鎖線及び符号53a_1で示す収納状態と、を取り得る。
尚、長尺の原稿は、排出されるとその先端が排出トレイ53を乗り越え、排出トレイ53の背後に位置する開閉カバー10の用紙支持面10aによって支持される。
続いて、装置本体部2の背面に設けられた第2開閉体としての背面カバー5について説明する。背面カバー5は、装置本体部2に対して回転することにより開閉可能であり、閉じることにより図7に示す様に装置本体部2の側面の一部、具体的には背面の一部を構成する。
背面カバー5は、閉じた状態において上部が、第1開閉体としての開閉カバー10の開閉に必要な領域内に位置しており、開閉カバー10から外力を受け、閉じた状態から開き方向に回転することにより開閉カバー10の開閉に必要な領域から退避する。
より詳しくは、背面カバー5は下部の回転軸5aが、装置本体部2の基体を構成するフレーム30によって支持されている。そして開閉カバー10及び背面カバー5の双方が閉じた状態から開閉カバー10が開く際、図3から図4への変化、及び図4から図5への変化に示す様に背面カバー5の上部に位置する被押圧部5cが開閉カバー10の−Y方向端部により押し下げられ、これにより背面カバー5が開く。図5及び図8は、背面カバー5が開閉カバー10と当接しつつ開く第1開放状態を示している。
そして背面カバー5は、図5及び図8に示す第1開放状態から更に開き方向に回転することにより、図6及び図9で示す第2開放状態をとることができる。ユーザーは、図5及び図8に示す状態の背面カバー5を、更に開き方向に回転させることで、図6及び図9で示す第2開放状態にすることができる。
背面カバー5が第2開放状態をとる際、図6に示す様に開閉カバー10と背面カバー5との間に開口部2bが形成され、矢印Mで示す様に開閉カバー10と背面カバー5との間から装置本体部2の内部へのアクセスが可能となり、装置本体部2の内部のメンテナンス作業を行うことができる。
また、開口部2bは、記録用紙をセットする為の開口部2aとは別の開口部であることから、開口部2bを、メンテナンス作業の作業性を考慮して大きく確保することができる。更に開口部2bは、装置本体部2の側面である背面に形成されることとなるので、装置本体部2の内部への異物や塵埃等の入り込みも抑制できる。
そして本実施形態では、図6に示す様に、背面カバー5が第2開放状態をとることにより給送ローラー13が露呈する。これにより、給送ローラー13のメンテナンス作業を容易に行うことができる。
ここで本実施形態では、給送ローラー13の上部には、給送ローラー13の上部を覆うカバー部材15が設けられている。これにより、給送ローラー13への塵埃等の付着を抑制でき、また、給送ローラー13へのインクミストの付着を抑制できる。
尚、カバー部材15が給送ローラー13の上部を覆うため、給送ローラー13の上方の開口部2aを介した給送ローラー13のクリーニング作業は行い難くなるが、本実施形態では背面の開口部2bから給送ローラー13にアクセスが可能であるので、カバー部材15を備えていても、給送ローラー13のクリーニング作業を容易に行うことができる。
続いて、図10、図11、図12を参照して背面カバー5にばね力を付与するねじりばね62について説明する。
ねじりばね62は、装置本体部2の基体を構成するフレーム30に形成されたばね支持部61に保持されており、ねじりばね62を構成するアーム部63が、背面カバー3を構成するばね掛け部5bに対してばね力を付与する。尚、図10〜図12において符号60は、フレーム30において背面カバー5の回転軸5aを支持する軸支持部である。
アーム部63は、基端側の第1アーム部63aと先端側の第2アーム部63bとで構成されており、背面カバー5が閉じた状態では、図10に示す様に第1アーム部63aが被押圧部としてのばね掛け部5bに当接し、ばね掛け部5bを押圧方向Faに押圧する。図10での押圧方向Faは、背面カバー5を閉じる方向に作用する。
次に、図11に示す背面カバー5の第1開放状態においても、第1アーム部63aがばね掛け部5bに当接し、ばね掛け部5bを押圧方向Faに押圧し、その押圧方向Faは、背面カバー5を閉じる方向に作用する。
即ちねじりばね62は、背面カバー5が閉じた状態から少なくとも第1開放状態をとるまでは、ばね掛け部5bに対して背面カバー5が閉じる方向のばね力を付与する。
次に、図12に示す様に背面カバー5が第2開放状態をとると、第2アーム部63bがばね掛け部5bに当接する。第2アーム部63bは第1アーム部63aに対して所定の角度を成しており、アーム部63がこの様に形成されたことで図12に示す様に背面カバー5が第2開放状態をとり、第2アーム部63bがばね掛け部5bに当接すると、第2アーム部63bがばね掛け部を押圧する押圧方向Faが、背面カバー5の回転半径方向に沿った方向となる。
以上の構成により、背面カバー5が閉じた状態から少なくとも第1開放状態をとるまでは背面カバー5に対し閉じる方向の外力が付与されるので、背面カバー5を容易に閉じることができる。特に本実施形態では、背面カバー5が開閉カバー10に当接しつつ開く第1開放状態(図5、図8参照)から、開閉カバー10を閉じると、背面カバー5がそれに追従して閉じることとなり、ユーザー操作によらず背面カバー5を閉じることができる。
そしてねじりばね62は、背面カバー5が第2開放状態をとる際は、ばね掛け部5bに対して背面カバー5の回転半径方向に沿ったばね力を付与するので、背面カバー5の第2開放状態を維持することができ、装置本体部2の内部のメンテナンス作業を容易に行うことができる。
尚、本実施形態において背面カバー5が第2開放状態をとる際、ねじりばね62は、ばね掛け部5bに対して背面カバー5の回転半径方向に沿ったばね力を付与するが、これに代えて、押圧方向Faが背面カバー5を開く方向に作用する様に構成しても良い。
尚、上記構成に加え、更に背面カバー5の第2開放状態を保持する保持手段を設けることも好適である。この様な保持手段としては、例えば第2開放状態をとる背面カバー5に対しばね力を介して当接するプランジャーや、磁石等で構成することができる。
次に、背面カバー5が第2開放状態をとる際に給送ローラー13を回転させる制御モードについて図13及び図14を参照して説明する。
図13に示す様にプリンター1の各種制御を行う制御部65は、読み取り機構部3、キャリッジ20の動力源であるキャリッジ駆動モーター67、記録ヘッド22、搬送ローラー対17及び排出ローラー対26の動力源である用紙搬送用モーター68、給送ローラー13の動力源である用紙給送用モーター69、操作部7を構成する表示部7a、のこれらを制御する。
制御部65は記憶部66を有しており、この記憶部66に、プリンター1の制御に必要な各種プログラムや、プリンター1の制御に必要な各種情報が格納されている。
制御部65は、図14に示す様にユーザーが操作部7を介してクリーニングモード実行を指示すると(ステップS101においてYes)、用紙給送用モーター69を制御して給送ローラー13を回転させる(ステップS102)。
このときの給送ローラー13の回転は、用紙給送時よりも充分低速であることが好ましい。これによりユーザーは、給送ローラー13の外周面を全周に渡って適切にクリーニングすることができる。
またステップS102での給送ローラー13の回転は、所定角度の回転(例えば60°)と所定時間(例えば数秒)の停止とを交互に行う間欠的な回転であっても良い。また或いは、所定角度回転したら一旦停止し、次の回転をユーザー操作により行う様にしても良い。
そして制御部65は、ユーザーが操作部7を介してクリーニングモード終了を指示すると(ステップS103においてYes)、給送ローラー13を停止させる(ステップS104)。
尚、給送ローラー13は円周の一部が切り欠かれた形状を成しており、装置の停止状態では給送ローラー13は図6に示す様に切り欠かれた部分が支持部12と対向する様に制御される。
以上のようにプリンター1は、背面カバー5が第2開放状態をとる際に給送ローラー13を回転させる制御モード、いわばクリーニングモードを実行可能であるので、給送ローラー13のクリーニングを容易に行うことができる。
尚、背面カバー5が第2開放状態に切り替わったことを検出するセンサーを設け、このセンサーの検出信号をもとに背面カバー5が第2開放状態にあると判断できる状態でのみ、上記クリーニングモードの実行を許容するようにしても良い。また或いは、背面カバー5が第2開放状態に切り替わったことを検出すると、自動で給送ローラー13を回転させるようにしても良いし(ステップS102)、また或いはクリーニングモードの実行をユーザーに確認するユーザインタフェースを操作部7の表示部7aに表示させても良い。
また本発明は上記において説明した各実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
1…インクジェットプリンター、2…装置本体部、2a…開口部、2b…開口部、3…読み取り機構部、4…開閉カバー、4a…上面、4b…前方覆い部、5…後方カバー、5a…回転軸、5b…ばね掛け部、5c…被押圧部、6…チルトパネル、7…操作部、8…電源ボタン、9…前面カバー、10…開閉カバー、10a…用紙支持面、10b…押圧面、10c…回転軸、12…支持部、13…給送ローラー、14…分離ローラー、15…カバー部材、17…搬送ローラー対、18…駆動ローラー、19…従動ローラー、20…キャリッジ、21…インクタンク、22…記録ヘッド、24…メインフレーム、24a…鉛直部、24b…第1水平部、24c…第2水平部、26…排出ローラー対、27…駆動ローラー、28…従動ローラー、29…排出トレイ、30…フレーム、36…上部ユニット、37…下部ユニット、38a、38b…エッジガイド、40…入口トレイ、41…搬送ローラー対、42…駆動ローラー、43…従動ローラー、45…押さえ部材、46…圧縮ばね、48…排出ローラー対、49…駆動ローラー、50…従動ローラー、51…保持フレーム、53…排出トレイ、53a…サブトレイ、53b…原稿支持面、55…センサーモジュール、60…軸支持部、61…ばね支持部、62…コイルばね、63…アーム部、63a…第1アーム部、63b…第2アーム部、65…制御部、66…記憶部、67…キャリッジ駆動用モーター、68…用紙搬送用モーター、69…用紙給送用モーター、71…状態表示部

Claims (7)

  1. 被記録媒体に記録を行う記録手段を備えた装置本体部と、
    前記装置本体部に対して回転することにより開閉可能であり、閉じることにより前記装置本体部の上面の少なくとも一部を構成し、開くことにより被記録媒体を傾斜姿勢に支持する支持部を露呈させる第1開閉体と、
    前記装置本体部に対して回転することにより開閉可能であり、閉じることにより前記装置本体部の側面の一部を構成し、閉じた状態から開き方向に回転することにより前記第1開閉体の開閉に必要な領域から退避する第2開閉体と、を備え、
    前記第2開閉体は、前記第1開閉体により回転させられ、前記第1開閉体と当接しつつ開く第1開放状態と、
    前記第1開放状態から更に開き方向に回転することにより、前記第1開閉体と前記第2開閉体との間から前記装置本体部の内部へのアクセスを可能とする第2開放状態と、を取り得る、
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 請求項1に記載に記録装置において、前記第1開閉体は、開いた状態において前記支持部とともに被記録媒体を傾斜姿勢に支持する、
    ことを特徴とする記録装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載に記録装置において、前記支持部により支持される被記録媒体を送り出す給送ローラーを備え、
    前記第2開閉体が前記第2開放状態をとることにより、前記給送ローラーが露呈する、
    ことを特徴とする記録装置。
  4. 請求項3に記載に記録装置において、前記給送ローラーの上部を覆うカバー部材を備える、
    ことを特徴とする記録装置。
  5. 請求項3または請求項4に記載の記録装置において、前記第2開閉体が前記第2開放状態をとる際に前記給送ローラーを回転させる制御モードを実行可能である、
    ことを特徴とする記録装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の記録装置において、前記第2開閉体に設けられた被押圧部を押圧するアーム部を有するねじりばねを備え、
    前記アーム部は、前記第2開閉体が閉じた状態から少なくとも前記第1開放状態をとるまでは、前記被押圧部に対して前記第2開閉体が閉じる方向のばね力を付与し、前記第2開閉体が前記第2開放状態をとる際は、前記被押圧部に対して前記第2開閉体の回転半径方向に沿ったばね力を付与する、
    ことを特徴とする記録装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載に記録装置において、原稿を読み取る読み取り手段及び前記読み取り手段に対し前記原稿を搬送する原稿搬送手段を有する原稿読み取り機構部を前記装置本体部の上部に備え、
    前記第1開閉体は、閉じることにより前記原稿読み取り機構部の少なくとも一部を覆う、
    ことを特徴とする記録装置。
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