JPH08151142A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08151142A
JPH08151142A JP7003886A JP388695A JPH08151142A JP H08151142 A JPH08151142 A JP H08151142A JP 7003886 A JP7003886 A JP 7003886A JP 388695 A JP388695 A JP 388695A JP H08151142 A JPH08151142 A JP H08151142A
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英明 持丸
Yasuyuki Nukaya
康之 糠谷
Koji Amauchi
康二 天内
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成部材の取替えを基本的に必要とせず、配
線等に関しても支障がなく、必要に応じて補助搬送路を
着脱することができ、しかも当該補助搬送路を装着した
状態で当該搬送路が簡単な機構で必要なだけ開放可能
で、ジャム処理およびメンテナンスが容易である画像形
成装置を提供する。 【構成】 オペレーションパネル60の後方領域に用紙搬
送用開放空間130を有し、外部との電気的接続のための
コネクタ44を備えた本体装置と、筐体外側に開閉自在な
カバープレート211,213を有し、外部との電気的接続の
ためのコネクタを備え、複数の搬送ローラ対で形成され
た用紙搬送路を内包し、当該用紙搬送路中に開口230,24
0のある用紙搬送装置200とからなり、本体装置に着脱可
能な用紙搬送装置を当該本体装置に装着する際に用紙搬
送装置の開口がオペレーションパネル後方の開放空間に
連通するように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、レーザプリンタ等の画像形成装置、特に両面記録用
の用紙搬送装置を脱着可能な画像形成装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、画像形成装置のハイグレード化の
一貫として、記録紙の両面に画像を形成する両面記録機
能や記録紙の片面に画像を合成する合成記録機能に対す
る需要が高くなっている。このような両面記録機能や合
成記録機能を備えた画像形成装置では、通常の片面記録
様式に加えて両面記録様式や合成記録様式を選択的に実
行するための種々の構成要素が、画像形成装置に必須不
可分的要素として具備されているのが一般的である。
【0003】これら両面記録機能や合成記録機能が必須
機能として画像形成装置に標準装備される場合には、必
然的に比較的高価な画像形成装置とならざるをえない。
しかしながら、或るユーザにとってはこれら機能が利用
上、必要欠くべからざるものであっても、他のユーザに
とっては不要である場合もある。そのため従来において
は、単機能タイプ(片面記録機能)の画像形成装置の他
に、各種の装置を取り揃えるようにしているが、このよ
うな対応では製造および在庫管理が複雑化しコスト増を
招来する。また単機能タイプを購入したユーザにとって
も、後になって他の機能を必要とする場合もあり、従来
の対応では、新たに多機能型装置を購入する必要が生じ
てしまう。
【0004】このような無駄を省き、選択性のある両面
記録機能や合成記録機能については適宜追加できるよう
な拡張性のある画像形成装置が提案されている。例え
ば、特開昭62−130934号公報においては、装置
本体に着脱自在に装着可能で、装置本体の用紙搬送経路
の下流端に選択的に接続される用紙移動経路と、上流端
が当該用紙移動経路の下流端に接続され且つ下流端が装
置本体の用紙供給経路の上流端に接続された用紙ストッ
ク手段とを含む補助ユニットを備えてなる画像形成装置
が開示されている。また特開平3−27056号公報に
は、本来の画像形成装置本体に対して、複数の機能ユニ
ットを内蔵した基本筐体を着脱自在に装着する構成が開
示されている。
【0005】一方、画像形成装置は本来、画像情報を記
録すべき用紙を用紙カセットから搬送して、感光体上の
画像を転写して、しかる後に定着処理するものであり、
両面記録の場合には、反転用搬送路を経由させた上で、
記録紙の別の面に対して上記画像形成プロセスを更に施
す。したがって、搬送される用紙はその搬送路中でジャ
ムする可能性があり、とりわけ両面記録や合成記録の場
合には、用紙が長い搬送路を移動したり、場合によって
搬送路を逆送したりするので、ジャムする可能性が高
い。
【0006】特開昭62−130934号公報に開示の
装置では、同一の用紙に繰り返して像を形成するために
用紙の送り出し制御を本体と補助ユニットの間で別個に
自動設定するものであり、ジャム処理する際には、前部
箱状ハウジングの搬送路にアクセスするために、補助ユ
ニット全体を本体から取り出さなくてはならず、非常に
操作性が悪くなっている。また特開平3−27056号
公報に開示の構成では、両面記録用ユニットを装着する
場合、当該ユニットが本体の下部に位置することになっ
て、その搬送部の開放は事実上不可能であり、メンテナ
ンス性については考慮されていないといわざるをえな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】多機能型装置でジャム
処理をスムーズに行うための提案としては、例えば特開
平1−92135号公報に開示のものがある。当該技術
は、両面画像形成時に利用される副搬送経路を構成する
部材の一部を一体化した第1シート材搬送系ユニット
と、これ以外の副搬送経路を構成する部材および主搬送
経路を構成する部材の一部を一体化した第2シート材搬
送系ユニットとを、装置本体に対して外側に回動可能に
構成して主搬送経路と副搬送経路とを開放し得るように
したことを特徴としている。また特開平2−15116
9号公報には、搬送ローラと分離部材のいずれか一方、
および読取装置と読取ローラのいずれか一方が一体的に
組み込まれ回動中心回りに回動することにより原稿搬送
路を開放する原稿搬送路開放ユニットと、記録ローラと
記録装置のいずれか一方が一体的に組み込まれ回動中心
回りに回動することにより記録シート搬送路を開放する
記録シート搬送路開放ユニットと、当該記録シート搬送
路開放ユニットが回動されない状態において原稿搬送路
開放ユニットを回動させようとすると前者のユニットに
後者のユニットが係止されてその回動量を制限する係止
手段とを備えてなる画像読取記録装置が開示されてい
る。
【0008】しかしながら、特開平1−92135号公
報に開示の技術は、両面用紙搬送経路を一体構成とし、
装置本体に対して開放自在とするもので、両面用紙搬送
装置内でのジャム処理の際、ジャム紙が見えるまで当該
装置を開放する必要があるため、開放角を大きくとる必
要があり、それを前提として設置スペースを考慮しなけ
ればならない等の問題がある。またオペレーションパネ
ルを用紙搬送ユニット側に有する構成では、オペレーシ
ョンパネルに接続する電線の処理等にも設計の制約があ
る。更にこの装置は、両面用紙搬送経路を一体構成とし
て組み込んでいるものなので、オプション的に両面記録
機能の着脱を行うことができるようにはなっていない。
【0009】特開平2−151169号公報に開示の装
置は、原稿搬送路と記録紙搬送路を各々の回動機構によ
り別々に開放するもので、原稿搬送路は開放状態が二様
とれて、必要な所を必要なだけ開放できるが、両面記録
を可能とするような機能性の向上を伴うものではない。
また原稿搬送路はオペレーションパネルと共に回動、開
放されるものであって、その開放の際にはオペレーショ
ンパネルを視認できなくなり、通常はパネル上に表示さ
れるようになっているメンテナンス内容を見ることがで
きないこととなる。
【0010】そこで本発明は、上記従来技術の不具合に
鑑み、構成部材の取替えを基本的に必要とせず、配線等
に関しても支障がなく、必要に応じて補助搬送路を着脱
することができ、しかも当該補助搬送路を装着した状態
で当該搬送路が簡単な機構で必要なだけ開放可能で、ジ
ャム処理およびメンテナンスが容易である画像形成装置
を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、画像形成装置は本発明にしたがい、オペレーション
パネルの後方領域に用紙搬送用開放空間を有し、外部と
の電気的接続のためのコネクタを備えた本体装置と、筐
体外側に開閉自在なカバープレートを有し、外部との電
気的接続のためのコネクタを備え、複数の搬送ローラ対
で形成された用紙搬送路を内包し、当該用紙搬送路中に
開口のある用紙搬送装置とからなり、本体装置に着脱可
能な用紙搬送装置を当該本体装置に装着する際に用紙搬
送装置の開口がオペレーションパネル後方の開放空間に
連通するように構成される。
【0012】カバープレートの自由端縁がオペレーショ
ンパネルに近い側に、開閉支点がオペレーションパネル
から遠い側に位置していれば、好ましい。
【0013】オペレーションパネルを含む本体装置の前
フレームが、用紙搬送装置を装着したまま回動開放可能
に構成されていれば、なお好適である。
【0014】前フレームの本体装置に対する係合手段の
解除部が、当該前フレーム側面に設けられているのが好
都合である。
【0015】解除部が前フレームの両側面に設けられて
いれば、なお良い。
【0016】また解除部が前フレームの凹部に設けられ
ていれば、なお好都合である。
【0017】
【実施例】本発明の詳細を、図に示された実施例に基づ
いて、説明する。
【0018】図1に本発明の一実施例を表したプリンタ
の両面記録を行わない場合の構成を示す。矢印方向に回
転する感光体1の周りには、帯電手段2、レーザ光学系
3によるレーザビームL、トナー5を供給して感光体1
上の潜像を顕像化する現像手段4および転写手段7が配
置されている。また図で見て下側に配置され矢印a方向
に着脱可能な用紙カセット20内の用紙Pは、中板22
で支えられ、不図示のスプリングの力によってアーム2
1を介して給紙ローラ24に押しつけられる。
【0019】不図示の制御部から指令が発せられて給紙
ローラ24が回転することによって給紙カセット20内
の最上紙は、分離パッド23で重送を防止されながら、
下流側のレジストローラ25まで搬送され、感光体1上
の画像と同期するようにタイミングがとられた上で更に
用紙は転写手段7に向かって送り出される。転写手段7
によって感光体1から画像を得た用紙は更に定着手段3
0に搬送され、ヒータ31を内蔵した定着ローラ32と
圧接対向する加圧ローラ33との間を通って、加熱加圧
されトナー像を定着させられる。
【0020】その後、画像形成済みの用紙は排紙ローラ
40によって画像面を下にして排紙トレイ部45上に排
出される。排出される用紙のサイズに対応するために、
排出用紙用ストッパ46は矢印b方向において可動であ
る。
【0021】図で見て画像形成プロセス部の左側に配置
されたケース72内には、電源70やプリント板75等
の電装・制御装置が収納されている。ケース72の上方
に配置された別のケース82内にはコントローラボード
80が納められている。
【0022】図で見て右側に操作面が配置されており、
オペレーションパネル60が外装部90の上部前面(図
の装置上右端)で突き出ており、また給紙トレイ50が
ピン51により回動可能に取り付けられている。給紙ト
レイ50を使用しない場合には、当該トレイ50は鉄等
の磁性体からなるその外枠とマグネットキャッチMgと
によって装置本体側面の本体外装カバー90に保持さ
れ、図示のような収納状態となっている。マグネットキ
ャッチの代わりに機械的なラッチ手段を備えるようにし
てもよい。中板と押し上げスプリングを備えた当該トレ
イ50を使用する際には、2点鎖線で示された位置まで
当該トレイ50を回動しセットする。不図示の制御部に
おいて給紙トレイ50側からの給紙を優先する指令が発
せられると、給紙ローラ52が回転して給紙トレイ50
内の最上紙は、分離パッド53で重送を防止されなが
ら、搬送空間100を通って給紙カセット20の場合と
同様に、レジストローラ25まで搬送され、タイミング
がとられて更に転写手段7に向かって送り出され、画像
形成に供される。
【0023】上記構成のプリンタに対して両面記録のた
めの部材を取り付けた状態を図2に示す。またその取り
付けの際の様子を図3に示す。
【0024】両面記録用用紙搬送装置200は図3から
理解されるように、ほぼL字のボックス形態をとってい
て、当該装置を取り付ける際には図3に示されるよう
に、給紙トレイ50を使用位置に開いた上で、オペレー
ションパネル60に被せるようにセットする。用紙搬送
装置200には開口220が開けられていて、セットの
際にはオペレーションパネル60が当該開口220を通
り抜けて、図2に示されるように、操作に支障を来さな
い位置にまで突き出る。きちんとセットされた状態で用
紙搬送装置200の両端に配置されたガイドピン201
が装置本体側の開口部42に嵌合し、当該ガイドピンに
設けられた溝が装置本体側の不図示のロック部材に噛み
合い、用紙搬送装置200は固定保持される。
【0025】このようにセットされると、本体側のコネ
クタ44が用紙搬送装置200側の不図示のコネクタと
接続されて、装置200に対する制御用信号線の接続が
実現する。これらのコネクタは、それぞれ本体側と用紙
搬送装置200に固定されているタイプのものが装着操
作上好ましいが、適宜、電線の一端にコネクタを接続し
たタイプのものであってもよい。
【0026】用紙搬送装置200内では、図2に示され
るように、搬送路を形成するガイド207と共に搬送ロ
ーラ対203、204、205がL字形態に沿って配置
され、更に切換爪201と正逆転可能な切換ローラ20
2とが装置本体の排紙ローラ40の近傍に位置する。
【0027】両面記録を行う場合には、片面が記録済み
状態の用紙が排紙ローラ40から送り出されると、実線
で示された位置にある切換爪201によって切換ローラ
202へと導かれ、排紙トレイ部45上に、あるいは用
紙搬送装置200と共に後付けされた当該トレイ部45
上方のガイド板250上に引き出され、不図示の検知セ
ンサによって用紙後端が排紙ローラ40を出て切換爪2
01に達したことが検知された段階で、切換ローラ20
2が逆転し且つ切換爪201が点線で示された位置に切
り換えられ、その大半が機外に出た用紙はスイッチバッ
クして、ガイド207の間を搬送ローラ203によって
搬送される。用紙搬送装置200の切換開口部230、
240(図3)およびオペレーションパネル60の裏側
に設けられた搬送空間130の領域で用紙は搬送方向を
転換させられ、搬送ローラ204、205を経て装置本
体の外装部90に設けられた開口部120を通してレジ
ストローラ25に送られた用紙は、始めの片面記録と同
様のプロセスを経て別の面に画像情報を記録され、排紙
トレイ部45又はガイド板250上に排出される。
【0028】用紙搬送装置200を取り付けた後におい
ても給紙トレイ50は不使用時には図1と同様に、用紙
搬送装置200の外面に取り付けられたマグネットキャ
ッチMgによって用紙搬送装置200に保持される。
【0029】そして両面記録用用紙搬送装置200内で
ジャムが発生した場合には、オペレーションパネル60
から最も遠い位置、即ち、L字形態をした搬送装置20
0の両先端近傍に配置された回転中心210、212を
中心として、用紙搬送装置200の外装カバーを兼ねる
とともに搬送路を形成する前カバー211と上カバー2
13が、オペレーションパネル60を境に、それぞれ図
2のCおよびDの方向で開放され、点線で示される21
1’、213’の位置に移動する。前カバー211と上
カバー213とを開放した状態を図4に示す。これら両
カバー211、213はそれぞれ、マグネットと鉄等の
磁性体の組み合わせからなる着脱自在な固定手段によ
り、閉められるようになっているが、マグネットキャッ
チの代わりに機械的なラッチ手段を備えてもよい。
【0030】図2に示された両面記録の際の用紙搬送経
路からして、ジャムの発生は両面記録用用紙搬送装置2
00内でのみ発生するのではなく、プリンタ本体内で発
生する場合もある。また追加的に両面記録用用紙搬送装
置200を装着した後に、作像用消耗品を交換する必要
が生じる場合がある。これらの場合には、両面記録用用
紙搬送装置200を装着したままプリンタ本体の前フレ
ーム260(図3)を開放することとなる。通常の使用
時において、前フレーム260に取り付けられたロック
レバー215が本体側のピンに係合して、前フレーム2
60を固定している。この係合を外す場合には、前フレ
ーム260の側面にある操作ノブ216を矢印の方向に
操作する。この操作ノブは不用意に触れられないように
全体的に装置外郭より内側にあるように、前フレームに
形成された凹部に位置している。本実施例では当該操作
ノブは前フレームの反対側側面にも設けられており、オ
ペレータは前フレームを両手で支えるようにして開放操
作を行うこととなる。係合手段は唯一のものであっても
よいのは当然である。このような係合手段は、両面記録
用用紙搬送装置200を装着した状態で、外側から操作
できる位置にあることを要し、前フレームの側面に限定
されるものではない。
【0031】両面記録用用紙搬送装置200を装着した
ままプリンタ本体の前フレーム260を開放した状態を
図5に示す。前フレーム260のロックレバー215と
本体側のピン217の係合が外れ、前フレーム260の
回転中心214を中心としてE方向で開放して、排紙ロ
ーラ40やレジストローラ25の他、作像用ユニットが
外部にさらされ、ジャム処理や消耗品交換等のメンテナ
ンスを行うことが可能となる。
【0032】
【発明の効果】請求項1に記載の装置によれば、オペレ
ーションパネルの後方領域に用紙搬送用開放空間を有
し、外部との電気的接続のためのコネクタを備えた本体
装置と、筐体外側に開閉自在なカバープレートを有し、
外部との電気的接続のためのコネクタを備え、複数の搬
送ローラ対で形成された用紙搬送路を内包し、当該用紙
搬送路中に開口のある用紙搬送装置とからなり、本体装
置に着脱可能な用紙搬送装置を当該本体装置に装着する
際に用紙搬送装置の開口がオペレーションパネル後方の
開放空間に連通するように構成されたので、カバープレ
ートの開閉のみという、部分的な動作で且つ限られたス
ペースだけで用紙搬送装置内のジャム処理ができ、また
配線等に関しても支障がなく、取り扱いが便利で拡張性
の高い画像形成装置が提供される。
【0033】請求項2に記載の装置によれば、カバープ
レートの自由端縁がオペレーションパネルに近い側に、
開閉支点がオペレーションパネルから遠い側に位置して
いるので、ジャム処理の際にオペレーションパネルの表
示を遮ることがない。
【0034】請求項3に記載の装置によれば、オペレー
ションパネルを含む本体装置の前フレームが、用紙搬送
装置を装着したまま回動開放可能に構成されているの
で、本体装置内のジャム処理や、消耗品の交換が、着脱
可能な用紙搬送装置を取り外すことなく、可能となる。
【0035】請求項4に記載の装置によれば、前フレー
ムの本体装置に対する係合手段の解除部が、当該前フレ
ーム側面に設けられているので、用紙搬送装置を装着し
たときに、用紙搬送装置が解除部を覆い解除操作を邪魔
するという不具合がない。
【0036】請求項5に記載の装置によれば、係合手段
の解除部が前フレームの両側面に設けられているので、
用紙搬送装置を装着して重量の増した前フレーム部分の
開放操作を両手で行うこととなり、操作の安全性が確保
される。
【0037】請求項6に記載の装置によれば、係合手段
の解除部が前フレーム側面の凹部に設けられているの
で、オペレータが機械操作中に誤って係合解除の操作を
行う不具合を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】両面複写用の部材を取り付けていない状態での
本発明に係る画像形成装置の概略構成図である。
【図2】両面複写用の部材を取り付けた状態での図1に
相当する概略構成図である。
【図3】両面複写用の部材の取り付けを説明する概略斜
視図である。
【図4】両面複写用の部材を取り付けた状態での図1に
相当する概略構成図である。
【図5】両面複写用の部材の取り付けを説明する概略斜
視図である。
【符号の説明】
42 開口部 44 コネクタ 50 給紙トレイ 60 オペレーションパネル 120 開口部 130 搬送空間 200 用紙搬送装置 201 ガイドピン 220 開口 230 切換開口部 240 切換開口部 250 ガイド板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オペレーションパネルの後方領域に用紙
    搬送用開放空間を有し、外部との電気的接続のためのコ
    ネクタを備えた本体装置と、筐体外側に開閉自在なカバ
    ープレートを有し、外部との電気的接続のためのコネク
    タを備え、複数の搬送ローラ対で形成された用紙搬送路
    を内包し、当該用紙搬送路中に開口のある用紙搬送装置
    とからなり、本体装置に着脱可能な用紙搬送装置を当該
    本体装置に装着する際に用紙搬送装置の開口がオペレー
    ションパネル後方の開放空間に連通するように構成され
    た画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記カバープレートの自由端縁がオペレ
    ーションパネルに近い側に、開閉支点がオペレーション
    パネルから遠い側に位置することを特徴とする請求項1
    に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 オペレーションパネルを含む本体装置の
    前フレームが、用紙搬送装置を装着したまま回動開放可
    能に構成されることを特徴とする請求項1に記載の画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 前フレームの本体装置に対する係合手段
    の解除部が、当該前フレーム側面に設けられていること
    を特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記解除部が前フレームの両側面に設け
    られていることを特徴とする請求項3又は請求項4に記
    載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記解除部が前フレーム側面の凹部に設
    けられていることを特徴とする請求項3、4又は5のい
    ずれか一項に記載の画像形成装置。
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