JP2584852B2 - シート給送装置 - Google Patents
シート給送装置Info
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- JP2584852B2 JP2584852B2 JP63317701A JP31770188A JP2584852B2 JP 2584852 B2 JP2584852 B2 JP 2584852B2 JP 63317701 A JP63317701 A JP 63317701A JP 31770188 A JP31770188 A JP 31770188A JP 2584852 B2 JP2584852 B2 JP 2584852B2
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- cassette
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複写機、プリンタ等の画像形成装置に用い
られるシート(例えば転写材)の給送装置に関するもの
である。
られるシート(例えば転写材)の給送装置に関するもの
である。
本発明に関する画像形成装置としては、電子写真技術
を用いた複写機、レーザ・ビームや、液晶シヤツター、
LEDアレイを用いたプリンタ等の各種プリンタがある。
を用いた複写機、レーザ・ビームや、液晶シヤツター、
LEDアレイを用いたプリンタ等の各種プリンタがある。
これらの装置の内でも、その画質の高品位さ、稼動時
の静寂さ等から、レーザ・ビームを用いたレーザ・ビー
ム・プリンタ(以下L.B.Pと言う)が急激に伸びてきて
いる。そして、市場からもこのL.B.Pに対して、より一
層の高機能化、多機能化が求められるようになってきて
いる。本発明は、かかる要求の1つである多段給紙、即
ち、複数のシート収納装置を設けた場合の問題を改良し
たシート給送装置を有する画像形成装置を提供するもの
である。
の静寂さ等から、レーザ・ビームを用いたレーザ・ビー
ム・プリンタ(以下L.B.Pと言う)が急激に伸びてきて
いる。そして、市場からもこのL.B.Pに対して、より一
層の高機能化、多機能化が求められるようになってきて
いる。本発明は、かかる要求の1つである多段給紙、即
ち、複数のシート収納装置を設けた場合の問題を改良し
たシート給送装置を有する画像形成装置を提供するもの
である。
第9図はL.B.Pの主断面を表わしており、シート収納
装置が1段しかないL.B.Pの例である。
装置が1段しかないL.B.Pの例である。
このL.B.Pの構成はシートの搬送を略鉛直方向とし、
搬送路の長さを短くして、シートの拘束性、搬送性を良
くしたものである。搬送方向の変化も少ないため、ジヤ
ム等の発生も少なくでき、搬送性、信頼性の良い装置を
提供できる。また、大きくは、駆動等の機械部品を図の
左側に、電気、光学部品を図の右側に配置したものであ
る。従って、ジヤム処理や保守等の処理がし易くなり、
また本体の大きさをより小型化でき、低コスト化も計り
易くなっている。
搬送路の長さを短くして、シートの拘束性、搬送性を良
くしたものである。搬送方向の変化も少ないため、ジヤ
ム等の発生も少なくでき、搬送性、信頼性の良い装置を
提供できる。また、大きくは、駆動等の機械部品を図の
左側に、電気、光学部品を図の右側に配置したものであ
る。従って、ジヤム処理や保守等の処理がし易くなり、
また本体の大きさをより小型化でき、低コスト化も計り
易くなっている。
以下この例を用いて、L.B.Pの構成及び動作について
簡単に述べる。
簡単に述べる。
装置本体1は、固定側1Aに対し、シートSの搬送路を
略2分して、開閉できるところの開閉側1Bに分けられ、
開閉側1Bはヒンジ軸2を中心に、開閉自由に支持されて
いる。シートSはシート収納手段としてのカセツト3に
収納されており、給紙ローラ4が回転すると給紙ローラ
4及び給紙ローラ4に押圧され、高摩擦部材で作られる
分離パツド5によって1枚ずつ分離される。
略2分して、開閉できるところの開閉側1Bに分けられ、
開閉側1Bはヒンジ軸2を中心に、開閉自由に支持されて
いる。シートSはシート収納手段としてのカセツト3に
収納されており、給紙ローラ4が回転すると給紙ローラ
4及び給紙ローラ4に押圧され、高摩擦部材で作られる
分離パツド5によって1枚ずつ分離される。
1枚ずつ分離されたシートSはガイド板対6によって
レジストローラ対7に送られ、画像担持体8に書かれた
画像と同期を、取り転写ガイド25に添って転写部へ送ら
れる。ここで転写部は画像担持体8とこれに圧接する転
写ローラ9により構成されており、この転写部でシート
Sは、画像を転写され定着器10に送られる。定着器10は
大きくはヒータを内蔵し、加熱するヒータローラ11、ヒ
ータローラ11にシートSを押圧する加圧ローラ12のロー
ラ対があり、またシートSをヒータローラ11と加圧ロー
ラ12との接触部に導くガイド13、及び外装14、分離用の
爪15等から構成される。この定着器10でシートS上に転
写された画像が定着され、シートSは排紙口1Cより排出
され、トレイ16に積載される。また定着器10と排紙口1C
との間にはフラツパ17があり、これを切り換えることに
よりシートSの搬送方向を変えることができ、シートS
を排紙口1より排紙することもできる。この時、シート
Sは画像面が上面となる。
レジストローラ対7に送られ、画像担持体8に書かれた
画像と同期を、取り転写ガイド25に添って転写部へ送ら
れる。ここで転写部は画像担持体8とこれに圧接する転
写ローラ9により構成されており、この転写部でシート
Sは、画像を転写され定着器10に送られる。定着器10は
大きくはヒータを内蔵し、加熱するヒータローラ11、ヒ
ータローラ11にシートSを押圧する加圧ローラ12のロー
ラ対があり、またシートSをヒータローラ11と加圧ロー
ラ12との接触部に導くガイド13、及び外装14、分離用の
爪15等から構成される。この定着器10でシートS上に転
写された画像が定着され、シートSは排紙口1Cより排出
され、トレイ16に積載される。また定着器10と排紙口1C
との間にはフラツパ17があり、これを切り換えることに
よりシートSの搬送方向を変えることができ、シートS
を排紙口1より排紙することもできる。この時、シート
Sは画像面が上面となる。
一方、画像形成部について述べると、画像形成部は、
周知のカールソンプロセスを行なう。各工程を一つの容
器に収納したプロセス・カートリツジ18と、画像担持体
8の軸方向にレーザ光を走査するスキヤナ19に大別でき
る。
周知のカールソンプロセスを行なう。各工程を一つの容
器に収納したプロセス・カートリツジ18と、画像担持体
8の軸方向にレーザ光を走査するスキヤナ19に大別でき
る。
プロセスカートリツジ18について少し述べる。帯電ロ
ーラ20によって画像担持体8上には、一様の電荷が与え
られ、スキヤナ19より射出されたレーザ光Lによって潜
像が形成される。現像容器21内のトナーtは、撹拌板22
によって現像部23に送られ、現像スリープ24上に薄くコ
ートされる。このトナーtは画像担持体8に形成された
潜像に従って画像担持体8上に付着、即ち、現像され、
先に述べた転写部でシートSに転写される。
ーラ20によって画像担持体8上には、一様の電荷が与え
られ、スキヤナ19より射出されたレーザ光Lによって潜
像が形成される。現像容器21内のトナーtは、撹拌板22
によって現像部23に送られ、現像スリープ24上に薄くコ
ートされる。このトナーtは画像担持体8に形成された
潜像に従って画像担持体8上に付着、即ち、現像され、
先に述べた転写部でシートSに転写される。
ここで、シート収納装置であるカセツト3について説
明すると、カセツト3は装置の下方に配置される。ま
た、カセツト3を複数段とする場合は、そのまま下に重
ねて配置される。この時シートSの補充等のためにカセ
ツト3を抜き差しする方向としてはカセツト3をそのま
ま下に重ねて複数段とした時の搬送路の確保のし易さ、
給紙ローラ4及び分離パツド5を逃がす機構等を考える
と、X方向とした方が構成は簡単にできる。しかし、そ
のためにユーザの操作しなければならない面は、複数と
なり、操作のし難さ、設置スペースの大幅増等の問題が
生じる。即ち、ユーザはジヤム処理、プロセス・カート
リツジ18の交換、操作パネルの操作等を図Y方向で行な
い、カセツト3の抜き差しを反対側のX方向で行なわな
ければならず、装置をはさんで両側へ動かなければなら
ない。特に、最も頻繁に行われるカセツト3の操作を装
置の後側に回わって操作しなければならない。更に、カ
セツト3を抜き差しし得るスペースを装置の後側に設け
なければならず、設置のために大きなスペースを必要と
することになる。
明すると、カセツト3は装置の下方に配置される。ま
た、カセツト3を複数段とする場合は、そのまま下に重
ねて配置される。この時シートSの補充等のためにカセ
ツト3を抜き差しする方向としてはカセツト3をそのま
ま下に重ねて複数段とした時の搬送路の確保のし易さ、
給紙ローラ4及び分離パツド5を逃がす機構等を考える
と、X方向とした方が構成は簡単にできる。しかし、そ
のためにユーザの操作しなければならない面は、複数と
なり、操作のし難さ、設置スペースの大幅増等の問題が
生じる。即ち、ユーザはジヤム処理、プロセス・カート
リツジ18の交換、操作パネルの操作等を図Y方向で行な
い、カセツト3の抜き差しを反対側のX方向で行なわな
ければならず、装置をはさんで両側へ動かなければなら
ない。特に、最も頻繁に行われるカセツト3の操作を装
置の後側に回わって操作しなければならない。更に、カ
セツト3を抜き差しし得るスペースを装置の後側に設け
なければならず、設置のために大きなスペースを必要と
することになる。
操作性を良くするために、カセツトの着脱とジヤム処
理が同じ方向から行なえるようにカセツトの離脱する側
にシートの搬送路を有し、多段のカセツトを有するシー
ト給送装置においては次のような問題がある。
理が同じ方向から行なえるようにカセツトの離脱する側
にシートの搬送路を有し、多段のカセツトを有するシー
ト給送装置においては次のような問題がある。
カセツトを引き抜く場合、カセツトはシートの搬送路
を横切ることになり、従って搬送路を形成する案内手段
もじゃまにならないように離脱される構成にしなければ
ならない。
を横切ることになり、従って搬送路を形成する案内手段
もじゃまにならないように離脱される構成にしなければ
ならない。
すると、1つのカセツトを脱着している場合、これよ
り搬送路の上流側のカセツトからは給送できない。
り搬送路の上流側のカセツトからは給送できない。
従って、ユーザはプリンタを動作させる場合、プリン
タがどのような状態にあるかを知るため、その度プリン
タの所まで来て、その状態を確認しなければならない。
タがどのような状態にあるかを知るため、その度プリン
タの所まで来て、その状態を確認しなければならない。
特に、プリンタを複数の人々でシエアして(分け合っ
て)使用している場合などでは、プリンタが遠くにある
場合が多く、大変不便である。
て)使用している場合などでは、プリンタが遠くにある
場合が多く、大変不便である。
また、シート材の種数を変更したり、補給したりする
為に、カセツトを抜いている時に他の人が稼動するとシ
ートがジヤム状態になるためシートの変更、補給がし難
い。
為に、カセツトを抜いている時に他の人が稼動するとシ
ートがジヤム状態になるためシートの変更、補給がし難
い。
また複写機においてもカセツト交換のために案内手段
を所定の位置より離脱すると、その案内手段より上流側
のカセツトからシートの給送はできない。これを知らず
にユーザーが上流側のカセツトからのシートの給送が行
われるように操作するとシートがジヤム状態になる。
を所定の位置より離脱すると、その案内手段より上流側
のカセツトからシートの給送はできない。これを知らず
にユーザーが上流側のカセツトからのシートの給送が行
われるように操作するとシートがジヤム状態になる。
本発明は上記問題を解決するためになされたものであ
り、シートの案内手段がシートを案内するための位置に
ないときはこの案内手段へシートが送られることを回避
し、ジヤムの発生を防止することを目的とする。
り、シートの案内手段がシートを案内するための位置に
ないときはこの案内手段へシートが送られることを回避
し、ジヤムの発生を防止することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の構成は、画像形成
手段の下方に重ねた状態で配置され、該画像形成手段に
供給するシートを収納する第1及び第2のシート収納手
段と、 前記夫々のシート収納手段を同じ方向に装置本体から
引き出し可能に支持する支持手段と、 前記夫々のシート収納手段に収納されているシート
を、夫々のシート収納手段の引き出し方向と同一方向に
送り出すための第1及び第2のシート給送手段と、 前記第1のシート収納手段の引き出し方向前側に設け
られ、該第1のシート収納手段の下側に配置された第2
のシート収納手段から送り出されたシートを上方の画像
形成手段に向けて案内する案内手段と、 を備え、 前記案内手段を、前記第1のシート収納手段が引き出
されるときに、シートを案内する第1の位置からシート
を案内しない第2の位置に移動するように構成し、前記
案内手段が前記第1の位置に位置しないことを検知する
検知手段を設け、該検知手段の検知に基づいて前記第2
のシート収納手段からのシートの送り出しを不能とする
信号を出力する制御手段を設けたことを特徴とする。
手段の下方に重ねた状態で配置され、該画像形成手段に
供給するシートを収納する第1及び第2のシート収納手
段と、 前記夫々のシート収納手段を同じ方向に装置本体から
引き出し可能に支持する支持手段と、 前記夫々のシート収納手段に収納されているシート
を、夫々のシート収納手段の引き出し方向と同一方向に
送り出すための第1及び第2のシート給送手段と、 前記第1のシート収納手段の引き出し方向前側に設け
られ、該第1のシート収納手段の下側に配置された第2
のシート収納手段から送り出されたシートを上方の画像
形成手段に向けて案内する案内手段と、 を備え、 前記案内手段を、前記第1のシート収納手段が引き出
されるときに、シートを案内する第1の位置からシート
を案内しない第2の位置に移動するように構成し、前記
案内手段が前記第1の位置に位置しないことを検知する
検知手段を設け、該検知手段の検知に基づいて前記第2
のシート収納手段からのシートの送り出しを不能とする
信号を出力する制御手段を設けたことを特徴とする。
以上の構成によれば、第1のシート収納手段の引き出
し方向前側に設けられている案内手段がシートを案内で
きる第1の位置に位置しているときには、第2のシート
収納手段から送り出されてきたシートを画像形成手段に
向けて案内し、第1のシート収納手段が装置本体から引
き出されて案内手段がシートを案内できない第2の位置
に位置しているときには、第2のシート収納手段からの
シートの送り出しを不能とする信号を制御手段が出力す
ることによりジャム等の発生を防止することができる。
し方向前側に設けられている案内手段がシートを案内で
きる第1の位置に位置しているときには、第2のシート
収納手段から送り出されてきたシートを画像形成手段に
向けて案内し、第1のシート収納手段が装置本体から引
き出されて案内手段がシートを案内できない第2の位置
に位置しているときには、第2のシート収納手段からの
シートの送り出しを不能とする信号を制御手段が出力す
ることによりジャム等の発生を防止することができる。
本発明を第1図〜第3図を用いて、説明する。第1図
はシート収納手段を複数段(図では、2段の例を示す)
有している例の装置全体の主断面を示している。また、
ここでシート収納手段より上方にある装置本体は前述し
た従来例とほぼ同じ構成をしており、同じ部分に関して
は同一の番号が符してある。また、それらの動作も前述
と同様な所は省略し、ここでは特に多段にしたシート収
納手段について説明することにする。
はシート収納手段を複数段(図では、2段の例を示す)
有している例の装置全体の主断面を示している。また、
ここでシート収納手段より上方にある装置本体は前述し
た従来例とほぼ同じ構成をしており、同じ部分に関して
は同一の番号が符してある。また、それらの動作も前述
と同様な所は省略し、ここでは特に多段にしたシート収
納手段について説明することにする。
上段のシート収納手段としてのカセツト103について
見ると、シート給送のための給送位置に装置されたカセ
ツト103に収納されたシートSは前述したと同様に、分
離手段を構成する給送ローラ104,分離パツド105によっ
て1枚ずつ分離され、給送される。この後、装置本体に
設けられたガイドパス6に従って、レジストローラ7、
転写部へと送られる。ここで、ガイドパス6には下段の
カセツトから給送されたシートSをレジストローラ7以
下へ導くガイドパス106が併設されている。この例で
は、両ガイドパス6,106がガイド板の一部を共通にした
形で示しているが、それぞれを独立させても良い。上段
カセツトに話を戻すと、カセツト103の着脱方向Yの前
方には、把手103′があり、カセツト103はこの把手10
3′を持って、またカセツトガイド107に添って(案内さ
れて)Y方向に着脱される。
見ると、シート給送のための給送位置に装置されたカセ
ツト103に収納されたシートSは前述したと同様に、分
離手段を構成する給送ローラ104,分離パツド105によっ
て1枚ずつ分離され、給送される。この後、装置本体に
設けられたガイドパス6に従って、レジストローラ7、
転写部へと送られる。ここで、ガイドパス6には下段の
カセツトから給送されたシートSをレジストローラ7以
下へ導くガイドパス106が併設されている。この例で
は、両ガイドパス6,106がガイド板の一部を共通にした
形で示しているが、それぞれを独立させても良い。上段
カセツトに話を戻すと、カセツト103の着脱方向Yの前
方には、把手103′があり、カセツト103はこの把手10
3′を持って、またカセツトガイド107に添って(案内さ
れて)Y方向に着脱される。
次に下段カセツトについて説明する。203はカセツ
ト、204は給送ローラ、205は分離パツド、203′はカセ
ツト203の着脱のための把手である。206は給送ローラに
よって送り出されたシートを案内するガイドパス、212
はシートをさらに下流のガイドパス106,108に搬送する
搬送ローラである。207はカセツトの着脱時にカセツト
を案内するカセツトガイドである。
ト、204は給送ローラ、205は分離パツド、203′はカセ
ツト203の着脱のための把手である。206は給送ローラに
よって送り出されたシートを案内するガイドパス、212
はシートをさらに下流のガイドパス106,108に搬送する
搬送ローラである。207はカセツトの着脱時にカセツト
を案内するカセツトガイドである。
カセツトの着脱について説明する。カセツト103,203
をY方向、すなわちシートの送り出し方向に着脱する場
合には給送ローラ104や分離パツド105等より構成される
分離手段130を退避させる必要がある。この手段として
本出願人は昭和63年10月31日特許出願(2)「シート材
の給送装置」において上方に退避させるように構成した
分離手段を提案している。これを説明すると、第5図に
おいて分離手段130の給送ローラ104は分離側板131に回
転可能に支持されており、分離パツドはレバー132に回
着され、レバー132は分離側板131に対し、ピン132aを中
心に回動自在に取り付けられているとともに図示しない
バネにより分離パツド105が分離ローラ104に押圧される
ように付勢されている。分離側板131は支軸133を中心に
回動可能であるが、バネ134により反時計回りに付勢さ
れている。カセツト103を引き抜く時にはカセツト103の
当接部103aがレバー132の当接部132bに当接し、分離側
板131を支軸133を中心に時計回りに回動させ、分離手段
130は上方に退避する。そして分離側板131の端部131aが
ロツク手段135の係合部135aと係合することにより分離
手段は退避状態を保つ。下段の分離手段230も同じ構成
になっている。
をY方向、すなわちシートの送り出し方向に着脱する場
合には給送ローラ104や分離パツド105等より構成される
分離手段130を退避させる必要がある。この手段として
本出願人は昭和63年10月31日特許出願(2)「シート材
の給送装置」において上方に退避させるように構成した
分離手段を提案している。これを説明すると、第5図に
おいて分離手段130の給送ローラ104は分離側板131に回
転可能に支持されており、分離パツドはレバー132に回
着され、レバー132は分離側板131に対し、ピン132aを中
心に回動自在に取り付けられているとともに図示しない
バネにより分離パツド105が分離ローラ104に押圧される
ように付勢されている。分離側板131は支軸133を中心に
回動可能であるが、バネ134により反時計回りに付勢さ
れている。カセツト103を引き抜く時にはカセツト103の
当接部103aがレバー132の当接部132bに当接し、分離側
板131を支軸133を中心に時計回りに回動させ、分離手段
130は上方に退避する。そして分離側板131の端部131aが
ロツク手段135の係合部135aと係合することにより分離
手段は退避状態を保つ。下段の分離手段230も同じ構成
になっている。
また、カセツト103の着脱方向前方には、下段カセツ
ト203からのシート材Sをガイドパス106に導くガイドパ
ス108があり、このガイドパス108は前扉109に取付けら
れているガイド板108a,108bによって構成されている。
この前扉109はカセツトガイド107に設けられたヒンジH
によって回動し、カセツト103を着脱する際に、支障の
ない所109′(2点鎖線示図)まで回避し得るようにな
っている。また、この前扉109にはフツク110があり、ユ
ーザがカセツト103を着脱する際には、このフツク110を
解除し、前扉109を開けてカセツト103を抜き差しするこ
とになる。従って、ガイドパス108も同時に開かれるた
め、これより上流側からのシート材Sの給紙はできない
状態にある。下段のカセツト203についても構成、動作
は同様である。この図では、カセツト203のY方向前方
に更に下段のカセツトからのシートをガイドパス211に
導くガイド(上段カセツト103のガイドパス108に相当す
るもの)が明記されていないが、カセツトを3段以上に
配設する場合には、上段カセツト103と同様の構成にす
れば良い。
ト203からのシート材Sをガイドパス106に導くガイドパ
ス108があり、このガイドパス108は前扉109に取付けら
れているガイド板108a,108bによって構成されている。
この前扉109はカセツトガイド107に設けられたヒンジH
によって回動し、カセツト103を着脱する際に、支障の
ない所109′(2点鎖線示図)まで回避し得るようにな
っている。また、この前扉109にはフツク110があり、ユ
ーザがカセツト103を着脱する際には、このフツク110を
解除し、前扉109を開けてカセツト103を抜き差しするこ
とになる。従って、ガイドパス108も同時に開かれるた
め、これより上流側からのシート材Sの給紙はできない
状態にある。下段のカセツト203についても構成、動作
は同様である。この図では、カセツト203のY方向前方
に更に下段のカセツトからのシートをガイドパス211に
導くガイド(上段カセツト103のガイドパス108に相当す
るもの)が明記されていないが、カセツトを3段以上に
配設する場合には、上段カセツト103と同様の構成にす
れば良い。
ここで、本発明の1実施例を第2図を用いてより詳し
く説明する。前述した問題を解決する方法として、第2
図に示す例は、カセツトの離脱側に他のカセツトからの
給送を行なうガイドパス108を持つ前扉109に前扉109の
開閉を検知する検知手段を設けた例を示すものである。
く説明する。前述した問題を解決する方法として、第2
図に示す例は、カセツトの離脱側に他のカセツトからの
給送を行なうガイドパス108を持つ前扉109に前扉109の
開閉を検知する検知手段を設けた例を示すものである。
検知手段としてマイクロスイツチ111を装置本体1の
底部に配設し、例えば前扉109の上面109aの有無を検出
することにより、前扉109が開いているのか閉じている
のか、即ちガイドパスが給送可能な状態にあるのかない
のか、その状態を知ることができる。
底部に配設し、例えば前扉109の上面109aの有無を検出
することにより、前扉109が開いているのか閉じている
のか、即ちガイドパスが給送可能な状態にあるのかない
のか、その状態を知ることができる。
次に本発明の制御について第3図のブロツク図および
第4図のフローチヤートを用いて説明する。
第4図のフローチヤートを用いて説明する。
第3図において116は制御回路手段、111,117はそれぞ
れ前扉109,209の開閉を検知する検知手段、115,118はそ
れぞれカセツト103,203が装着状態にあるか否かを検知
する検知手段である。そして119はホストコンピユータ
の制御回路、119aはホストコンピユータの有するカセツ
ト給送可能状態表示手段である。
れ前扉109,209の開閉を検知する検知手段、115,118はそ
れぞれカセツト103,203が装着状態にあるか否かを検知
する検知手段である。そして119はホストコンピユータ
の制御回路、119aはホストコンピユータの有するカセツ
ト給送可能状態表示手段である。
以下、動作について、第4図のフローチヤート図を用
いて説明する。
いて説明する。
例えば、カセツト103の前扉109を開けた場合は、その
検知手段111より、前扉109が開いた状態にあることを知
らせる信号112がプリンタ本体の制御回路手段に入力さ
れる(ステツプS1)。この時、この制御回路手段は、こ
の開いている前扉109より搬送経路上流側にあるカセツ
ト203以下を、給送不能状態とし、この信号113をホスト
コンピユータに出力する(ステツプS2)。従ってホスト
コンピユータ側ではどのカセツトが給送不能な状態にあ
るか(この例ではカセツト203が給送不能)を知ること
ができ、またホストコンピユータのカセツト給送可能状
態表示手段109aにより状態を表示すると、ユーザは他の
カセツト(この例ではカセツト103)より給紙を行なう
ことができる。従ってステツプS3においてカセツト103
の有無を検知する。そしてカセツト103が無い場合はカ
セツト103給送不能信号を出力する。なお、当然のこと
ながら、前扉109が開けられ、カセツト103が抜き去ら
れ、再び前扉109が閉じられると、ガイドパスは給送可
能となる。
検知手段111より、前扉109が開いた状態にあることを知
らせる信号112がプリンタ本体の制御回路手段に入力さ
れる(ステツプS1)。この時、この制御回路手段は、こ
の開いている前扉109より搬送経路上流側にあるカセツ
ト203以下を、給送不能状態とし、この信号113をホスト
コンピユータに出力する(ステツプS2)。従ってホスト
コンピユータ側ではどのカセツトが給送不能な状態にあ
るか(この例ではカセツト203が給送不能)を知ること
ができ、またホストコンピユータのカセツト給送可能状
態表示手段109aにより状態を表示すると、ユーザは他の
カセツト(この例ではカセツト103)より給紙を行なう
ことができる。従ってステツプS3においてカセツト103
の有無を検知する。そしてカセツト103が無い場合はカ
セツト103給送不能信号を出力する。なお、当然のこと
ながら、前扉109が開けられ、カセツト103が抜き去ら
れ、再び前扉109が閉じられると、ガイドパスは給送可
能となる。
すなわちステツプS1で前扉109が閉じていると判断さ
れ、前扉209の閉じ状態が検知手段117により検知され
(ステツプS5)、カセツト209が有る場合は(ステツプS
7)、カセツト203の給送不能信号は出力されず、カセツ
ト203からの出力は可能である。しかしステツプS5にお
いて、前扉209が開いている状態を検知した場合、カセ
ツト203給送不能信号を出力する。この場合カセツト203
の有無を検知し、カセツト無しの場合のみカセツト203
給送不能信号を出すようにしてもよい。
れ、前扉209の閉じ状態が検知手段117により検知され
(ステツプS5)、カセツト209が有る場合は(ステツプS
7)、カセツト203の給送不能信号は出力されず、カセツ
ト203からの出力は可能である。しかしステツプS5にお
いて、前扉209が開いている状態を検知した場合、カセ
ツト203給送不能信号を出力する。この場合カセツト203
の有無を検知し、カセツト無しの場合のみカセツト203
給送不能信号を出すようにしてもよい。
給送不能信号を受けたホストコンピユータは該信号が
消えるまでプリント命令(給送命令)を出さずに待期し
ていてもよい。また給送不能信号の出ていない他のカセ
ツトの給送命令を出してプリントを行なってもよい。
消えるまでプリント命令(給送命令)を出さずに待期し
ていてもよい。また給送不能信号の出ていない他のカセ
ツトの給送命令を出してプリントを行なってもよい。
また、上述実施例では、扉を設け、その扉に開閉検知
手段を設けたが、例えば第5図に示すように、カセツト
の把手部にフツク機構101、ガイドパス108を設けるよう
にして、扉を省略しても良い。この場合はカセツト自体
の有無が、そのカセツトより搬送経路上流側のカセツト
からのシート材の給送可能、あるいは不能の状態にな
る。従って前述した例のように検知手段を新たに設けて
カセツトの有無検知を行なっても良いし、このカセツト
に収納されるシート材のサイズを検知するシート材サイ
ズ検知手段を用いて、カセツトの有無を検知しても良
い。この場合の構成は第3図のブロツク図において前扉
開閉検知手段は不用になり、カセツトの有無検知手段か
らの検知信号114が、プリンタ本体の制御回路手段に入
力され、以下、前述したと同様に動作して、ユーザにカ
セツトの給送可能状態を知らせることができる。
手段を設けたが、例えば第5図に示すように、カセツト
の把手部にフツク機構101、ガイドパス108を設けるよう
にして、扉を省略しても良い。この場合はカセツト自体
の有無が、そのカセツトより搬送経路上流側のカセツト
からのシート材の給送可能、あるいは不能の状態にな
る。従って前述した例のように検知手段を新たに設けて
カセツトの有無検知を行なっても良いし、このカセツト
に収納されるシート材のサイズを検知するシート材サイ
ズ検知手段を用いて、カセツトの有無を検知しても良
い。この場合の構成は第3図のブロツク図において前扉
開閉検知手段は不用になり、カセツトの有無検知手段か
らの検知信号114が、プリンタ本体の制御回路手段に入
力され、以下、前述したと同様に動作して、ユーザにカ
セツトの給送可能状態を知らせることができる。
そのフローチヤートを第6図に示す。
カセツト103が無いと判断されたら(ステツプS11)カ
セツト103,203の給送不能信号を出力し(ステツプS13,S
14)、カセツト203のみが無いと判断された場合は(ス
テツプS12)カセツト203の給送不能信号を出力する(ス
テツプS14)。
セツト103,203の給送不能信号を出力し(ステツプS13,S
14)、カセツト203のみが無いと判断された場合は(ス
テツプS12)カセツト203の給送不能信号を出力する(ス
テツプS14)。
なお上記の実施例においてはカセツトが2段であった
が、3段以上のものであっても適用可能である。
が、3段以上のものであっても適用可能である。
すなわち多段のカセツトのうち1つのカセツトを差脱
するためにガイドパスが給送不可能な状態となったらこ
れを検知し、このガイドパスの上流側のカセツトをすべ
てについて給送不能信号を出力するように制御すればよ
い。
するためにガイドパスが給送不可能な状態となったらこ
れを検知し、このガイドパスの上流側のカセツトをすべ
てについて給送不能信号を出力するように制御すればよ
い。
また上記実施例は本発明をプリンタに適用した例であ
るが、複写機等の他の画像形成装置にも適用できる。
るが、複写機等の他の画像形成装置にも適用できる。
また上記実施例において、シート材収納装置、あるい
は、その前扉にロツク機構を設け、給紙中のシート材収
納装置より搬送経路下流側のシート材収納装置の着脱、
前扉の開閉を規制するように構成してもよい。
は、その前扉にロツク機構を設け、給紙中のシート材収
納装置より搬送経路下流側のシート材収納装置の着脱、
前扉の開閉を規制するように構成してもよい。
第7図はカセツト前方の前扉109にロツク機構を設け
た例を示す斜視図である。
た例を示す斜視図である。
フツク110は、前扉109(第1図)に係合するヒンジ軸
110aと、フツク110の一部に嵌合穴110bを有している。
一方、カセツトガイド107側にはこの嵌合穴110bに係合
するピン311がある。このピン311はソレノイド314に取
付くレバー312に取付けられ、通常はこのピン311が嵌合
穴110bから離脱した位置にあるようにレバー312にはバ
ネ313が取付けられている。また、レバー312は嵌合穴31
2′を中心に回動する。
110aと、フツク110の一部に嵌合穴110bを有している。
一方、カセツトガイド107側にはこの嵌合穴110bに係合
するピン311がある。このピン311はソレノイド314に取
付くレバー312に取付けられ、通常はこのピン311が嵌合
穴110bから離脱した位置にあるようにレバー312にはバ
ネ313が取付けられている。また、レバー312は嵌合穴31
2′を中心に回動する。
この動作について説明する。シートSがカセツト203
から給送される際はこのカセツト203あるいはこのカセ
ツト203よりシートSの搬送経路下流側にあるカセツト1
03の前扉をユーザが開閉しないようにする必要がある。
従って、シートSが給送される状態になった時(コピー
釦のONあるいは給紙信号の入力時)、この給送されてい
るカセツト203より搬送経路下流側にあるカセツトの前
扉のソレノイド314に通電すれば、レバー312は嵌合穴31
2′を中心に回動し、ピン311はZ方向に移動し、フツク
110の嵌合穴110bに係合する。このため、フツク110はカ
セツトガイド107と固設されることになり前扉109は開閉
できなくなる。
から給送される際はこのカセツト203あるいはこのカセ
ツト203よりシートSの搬送経路下流側にあるカセツト1
03の前扉をユーザが開閉しないようにする必要がある。
従って、シートSが給送される状態になった時(コピー
釦のONあるいは給紙信号の入力時)、この給送されてい
るカセツト203より搬送経路下流側にあるカセツトの前
扉のソレノイド314に通電すれば、レバー312は嵌合穴31
2′を中心に回動し、ピン311はZ方向に移動し、フツク
110の嵌合穴110bに係合する。このため、フツク110はカ
セツトガイド107と固設されることになり前扉109は開閉
できなくなる。
ここで、ソレノイド314に通電するタイミングとして
は、少なくともシートSを給送する状態になった時から
シートSを搬送中の前扉のガイドパスをシートSが抜け
た時までであれば良い。例えば、下段カセツト203から
給送される場合には、少なくともプリンタ装置が外部ホ
ストコンピユータ等からのプリント開始信号を受けてか
らシートSが給送され、その後端がガイドパス206を抜
け、上段カセツト103のガイドパス108に至るまで通電さ
れていれば良い。
は、少なくともシートSを給送する状態になった時から
シートSを搬送中の前扉のガイドパスをシートSが抜け
た時までであれば良い。例えば、下段カセツト203から
給送される場合には、少なくともプリンタ装置が外部ホ
ストコンピユータ等からのプリント開始信号を受けてか
らシートSが給送され、その後端がガイドパス206を抜
け、上段カセツト103のガイドパス108に至るまで通電さ
れていれば良い。
また、第7図,第8図に示すように、フツク110をロ
ツクするだけでなく、着脱できないカセツトの前扉に表
示を設けても良い。第8図の例について説明すると、レ
バー312を長く伸ばし、316とし、その先にプレート315
を設ける。プレーと315はその一面が2色の領域315a,31
5bに色分けされており、レバー312の動作に連動して動
く。このプレート315を前扉109に開けられた窓109′よ
り見られるようにすれば、ロツクされているかいないか
がプレートの色によって外から一見して分かり、無理に
前扉を開けられることもなくなる。
ツクするだけでなく、着脱できないカセツトの前扉に表
示を設けても良い。第8図の例について説明すると、レ
バー312を長く伸ばし、316とし、その先にプレート315
を設ける。プレーと315はその一面が2色の領域315a,31
5bに色分けされており、レバー312の動作に連動して動
く。このプレート315を前扉109に開けられた窓109′よ
り見られるようにすれば、ロツクされているかいないか
がプレートの色によって外から一見して分かり、無理に
前扉を開けられることもなくなる。
このように前扉のロツク機構を設けることにより、特
に1つのプリンタをシエアして(分け合って)使用する
場合、大きな効果が得られる。
に1つのプリンタをシエアして(分け合って)使用する
場合、大きな効果が得られる。
即ち、 1)プリンタの給送可能状態をホストコンピユータ側、
プリンタ側の両操作者に知らせることができるため、プ
リンタ側の操作者はシート材の変更、補給を何ら気にす
ることなく行なうことができる。
プリンタ側の両操作者に知らせることができるため、プ
リンタ側の操作者はシート材の変更、補給を何ら気にす
ることなく行なうことができる。
2)またホストコンピユータ側の操作者は給送可能なシ
ート材を居ながらにして知ることができ、プリンタ側で
何か操作をしていても全く気にすることなく必要なシー
ト材を選択すれば、そのシート材が確実に給送できる。
ート材を居ながらにして知ることができ、プリンタ側で
何か操作をしていても全く気にすることなく必要なシー
ト材を選択すれば、そのシート材が確実に給送できる。
などの操作性において特に大きな効果が得られる。
以上説明したように本発明によるとシート収納手段の
着脱とジヤム処理が同じ方向から行なえるので操作性が
良く、シートの案内手段がシートを案内するための位置
にないときはこの案内手段へシートが送られることを回
避できるのでジヤムの発生を防止することができる。
着脱とジヤム処理が同じ方向から行なえるので操作性が
良く、シートの案内手段がシートを案内するための位置
にないときはこの案内手段へシートが送られることを回
避できるのでジヤムの発生を防止することができる。
第1図は発明を適用した多段カセツトを有する画像形成
装置全体の主断面を示す図、 第2図は発明の一実施例を示す部分断面図、 第3図は本発明に係る装置のためのブロツク図、 第4図はフローチヤート、 第5図は他の実施例を示す部分断面図、 第6図は他の実施例のフローチヤート、 第7図,第8図は本発明の実施例の部分を示す図、 第9図は従来のLBPの主断面図である。 103……カセツト 104……給送ローラ 105……パツド 107……カセツトガイド 109……前扉 110……フツク 111……マイクロスイツチ
装置全体の主断面を示す図、 第2図は発明の一実施例を示す部分断面図、 第3図は本発明に係る装置のためのブロツク図、 第4図はフローチヤート、 第5図は他の実施例を示す部分断面図、 第6図は他の実施例のフローチヤート、 第7図,第8図は本発明の実施例の部分を示す図、 第9図は従来のLBPの主断面図である。 103……カセツト 104……給送ローラ 105……パツド 107……カセツトガイド 109……前扉 110……フツク 111……マイクロスイツチ
Claims (3)
- 【請求項1】画像形成手段の下方に重ねた状態で配置さ
れ、該画像形成手段に供給するシートを収納する第1及
び第2のシート収納手段と、 前記夫々のシート収納手段を同じ方向に装置本体から引
き出し可能に支持する支持手段と、 前記夫々のシート収納手段に収納されているシートを、
夫々のシート収納手段の引き出し方向と同一方向に送り
出すための第1及び第2のシート給送手段と、 前記第1のシート収納手段の引き出し方向前側に設けら
れ、該第1のシート収納手段の下側に配置された第2の
シート収納手段から送り出されたシートを上方の画像形
成手段に向けて案内する案内手段と、 を備え、 前記案内手段を、前記第1のシート収納手段が引き出さ
れるときに、シートを案内する第1の位置からシートを
案内しない第2の位置に移動するように構成し、前記案
内手段が前記第1の位置に位置しないことを検知する検
知手段を設け、該検知手段の検知に基づいて前記第2の
シート収納手段からのシートの送り出しを不能とする信
号を出力する制御手段を設けたことを特徴とするシート
給送装置。 - 【請求項2】前記案内手段が、シート収納手段の着脱の
ために開閉する装置本体の前扉に取り付けられており、
案内手段は前扉が閉じているときに第1の位置に位置
し、開いているときに第2の位置に位置することを特徴
とする請求項1に記載のシート給送装置。 - 【請求項3】前記案内手段が、前記第1のシート収納手
段に設けられており、案内手段は第1のシート収納手段
の装着時には第1の位置に位置し、シート収納手段が引
き出されたときに第2の位置に位置することを特徴とす
る請求項1に記載のシート給送装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63317701A JP2584852B2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | シート給送装置 |
DE68917091T DE68917091T2 (de) | 1988-11-22 | 1989-11-21 | Bogenzuführvorrichtung. |
US07/439,579 US5155537A (en) | 1988-11-22 | 1989-11-21 | Sheet feeding apparatus with a plurality of easily loaded cassettes |
EP89121553A EP0370484B1 (en) | 1988-11-22 | 1989-11-21 | Sheet feeding apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63317701A JP2584852B2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | シート給送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02163235A JPH02163235A (ja) | 1990-06-22 |
JP2584852B2 true JP2584852B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=18091061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63317701A Expired - Fee Related JP2584852B2 (ja) | 1988-11-22 | 1988-12-16 | シート給送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2584852B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006256771A (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-28 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1988
- 1988-12-16 JP JP63317701A patent/JP2584852B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006256771A (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-28 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02163235A (ja) | 1990-06-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |