JP5470892B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、1つの部材で定着ユニットを誤り無く装着部から脱抜でき且つ定着ユニットの輻射定着熱を断熱して二次転写部への悪影響を防止する画像形成装置に関する。
トナーを用いて電子写真方式でトナー像を像担持体上に形成し、このトナー像を用紙に転写し、この転写トナー像を定着器で用紙に定着して画像を形成する画像形成装置が従来技術として知られている。
このような画像形成装置は、例えば、ベルトユニット、画像形成ユニット、定着ユニット等の複数の内部装置を着脱自在に備えている。これらの内部装置の保守作業時には、内部装置を装置本体の装着部から脱抜して取り外し、修理または新品と交換して装着部に再装着する。
その際、内部装置には重量のあるものが多いので、内部装置を装着部から抜脱して取り出すに際しては、取り出したとき手から取り落として内部装置を破損するおそれがある。そのような不具合が生じないように、例えば定着ユニットを装置本体外に取り出す際には定着ユニットを載せて引き出した受け台が傾斜して、外部に取り出し易くした構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、一般に定着ユニットは多大の熱を周囲に放散するが、定着ユニットを装置本体外部に取り出す際、定着ユニットの熱を迅速に冷却するために、定着ユニットのロックを外したとき定着ユニットが自動的に外部に斜めに滑り出してくる構成が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−266157号公報 特開2004−294810号公報
しかしながら、特許文献1の従来技術は、外部に引き出されたときの受け台のレールや受け台そのものの構成が複雑で、工場における組立工程に掛ける負担が大きいという課題がある。
また、特許文献2の従来技術は、定着ユニットを外部に取り出すときの迅速な放熱を考慮しているのみで、稼動中の装置本体内に定着ユニットがあるときに放散する熱の周囲に及ぼす影響についての考慮は何も開示されていない。
また、この特許文献2の従来技術は、装置本体内にもともと斜めに装着されている定着ユニットに関するもので、装置本体内に定着ユニットが水平に装着されている構成のものには適用できないという課題がある。
上記の課題を解決するために、本発明は、1つの部材で定着ユニットを誤り無く装着部から脱抜でき且つ定着ユニットの輻射定着熱を断熱して二次転写部への悪影響を防止する画像形成装置を提供する。
本発明の画像形成装置は、給紙部から画像転写部および定着部を介し排紙部へ向けて鉛直方向に用紙を搬送する搬送路を有し、搬送される用紙に未定着トナー像を定着させる定着ユニットを上記定着部に備える画像形成装置において、装置本体内の対向する二面にそれぞれ設けられ、上記定着ユニットの両端部に係合し、上記定着ユニットを水平方向へ挿脱自在に支持するガイド部材と、上記定着ユニットの装置本体外への移動と連動すべく上記定着ユニットの下方位置に設けられ、一方では上記定着ユニットが装着位置にある時に上記画像転写部を構成すべく水平方向に配設された転写搬送ベルト面への輻射定着熱を断熱する断熱部材となり、他方では上記定着ユニットを装置本体外へ移動することにより上記定着ユニットが上記ガイド部材との係合から外れた際に上記定着ユニットの受け台となる移動部材と、を備えて構成される。上記移動部材は、例えば、中空の断熱板部材からなる。
本発明は、1つの部材で定着ユニットを誤り無く装着部から脱抜でき且つ定着ユニットの輻射定着熱を断熱して二次転写部への悪影響を防止できるという効果を奏する。
本発明の実施例1に係る移動部材を備えたフルカラーの画像記録装置(プリンタ)の内部構成を説明する断面図である。 (a) は実施例1に係るプリンタの外観斜視図、(b) はその前扉及び側面の開閉部材を開いてプリンタ内部を示す斜視図である。 (a) は実施例1に係るプリンタの外部に取り出した定着装置の斜視図、(b),(c) は定着装置を装置本体の装着部から取り出す手順を示す図である。 図1では図示を省略した移動部材を分かり易く示すため図1に示したプリンタの内部構成をより模式的に示す断面図である。 移動部材の動作状態を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1は、実施例1に係るフルカラーの画像形成装置(以下、単にプリンタという)の内部構成を説明する断面図である。
図1に示すプリンタ1は、電子写真式で二次転写方式のタンデム型のカラー画像形成装置であり、画像形成部2、中間転写ベルトユニット3、給紙部4、及び両面印刷用搬送ユニット5で構成されている。
上記画像形成部2は、同図の右から左へ4個の画像形成ユニット6(6M、6C、6Y、6K)を多段式に並設した構成からなる。
上記4個の画像形成ユニット6のうち上流側(図の右側)の3個の画像形成ユニット6M、6C及び6Yは、それぞれ減法混色の三原色であるマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)の色トナーによるモノカラー画像を形成し、画像形成ユニット6Kは、主として文字や画像の暗黒部分等に用いられるブラック(K)トナーによるモノクロ画像を形成する。
上記の各画像形成ユニット6は、トナー容器(トナーカートリッジ)に収納されたトナーの色を除き全て同じ構成である。したがって、以下ブラック(K)用の画像形成ユニット6Kを例にしてその構成を説明する。
画像形成ユニット6は、最下部に感光体ドラム7を備えている。この感光体ドラム7は、その周面が例えば有機光導電性材料で構成されている。この感光体ドラム7の周面近傍を取り巻いて、クリーナ8、帯電ローラ9、光書込ヘッド11、及び現像器12の現像ローラ13が配置されている。
現像器12は、上部のトナー容器に同図にはM、C、Y、Kで示すようにマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(K)のいずれかのトナーを収容し、中間部には下部へのトナー補給機構を備えている。
また、現像器12の下部には側面開口部に上述した現像ローラ13を備え、内部にはトナー撹拌部材、現像ローラ13にトナーを供給するトナー供給ローラ19、現像ローラ13上のトナー層を一定の層厚に規制するドクターブレード等を備えている。
中間転写ベルトユニット3は、本体装置のほぼ中央で図の左右のほぼ端から端まで扁平なループ状になって延在する無端状の転写ベルト14と、この転写ベルト14を掛け渡されて転写ベルト14を図の反時計回り方向に循環移動させる駆動ローラ15と従動ローラ16を備えている。
上記の転写ベルト14は、トナー像を直接ベルト面に転写(一次転写)されて、そのトナー像を更に用紙に転写(二次転写)すべく用紙への転写位置まで搬送するので、ここではユニット全体を中間転写ベルトユニットといっている。
この中間転写ベルトユニット3は、上記扁平なループ状の転写ベルト14のループ内にベルト位置制御機構17を備えている。ベルト位置制御機構17は、転写ベルト14を介して感光体ドラム7の下部周面に押圧する導電性発泡スポンジから成る一次転写ローラ18を備えている。
ベルト位置制御機構17は、マゼンタ(M)、シアン(C)及びイエロー(Y)の3個の画像形成ユニット6M、6C及び6Yに対応する3個の一次転写ローラ18を鉤型の支持軸を中心に同一周期で回転移動させる。
そして、ベルト位置制御機構17は、ブラック(K)の画像形成ユニット6Kに対応する1個の一次転写ローラ18を上記3個の一次転写ローラ18の周期と異なる回転移動周期で回転移動させて転写ベルト14を感光体ドラム7から離接させる。
すなわち、ベルト位置制御機構17は、中間転写ベルトユニット3の転写ベルト14の位置を、フルカラーモード(4個全部の一次転写ローラ18が転写ベルト14に当接)、モノクロモード(画像形成ユニット6Kに対応する一次転写ローラ18のみが転写ベルト14に当接)、及び全非転写モード(4個全部の一次転写ローラ18が転写ベルト14から離れる)に切換える。
上記の中間転写ベルトユニット3には、上面部のベルト移動方向最上流側の画像形成ユニット6Mの更に上流側に、ベルトクリーナユニットが配置され、下面部のほぼ全面に沿い付けるように平らで薄型の廃トナー回収容器20が着脱自在に配置されている。
給紙部4は、上下2段に配置された2個の給紙カセット21を備え、2個の給紙カセット21の給紙口(図の右方)近傍には、それぞれ用紙取出ローラ22、給送ローラ23、捌きローラ24、待機搬送ローラ対25が配置されている。
待機搬送ローラ対25の用紙搬送方向(図の鉛直上方向)には、転写ベルト14を介して従動ローラ16に圧接する二次転写ローラ26が配設されて、用紙への二次転写部を形成している。
この二次転写部の下流(図では上方)側にはベルト式熱定着ユニット27が配置されて、ベルト式熱定着ユニット27の更に下流側には、定着後の用紙をベルト式熱定着ユニット27から搬出する搬出ローラ対28、及びその搬出される用紙を装置上面に形成されている排紙トレー29に排紙する排紙ローラ対31が配設されている。
両面印刷用搬送ユニット5は、外面(図の右方外側面)がプリンタ1の内部を側面から外部に開放又は遮蔽する右側面カバーとしての開閉部材を兼ねている。したがって、以後両面印刷用搬送ユニット5を「開閉部材5」と言うこともある。
そして、この両面印刷用搬送ユニット5は、上記搬出ローラ対28と排紙ローラ対31との中間部の搬送路から図の右横方向に分岐した開始返送路32a、それから下方に曲がる中間返送路32b、更に上記とは反対の左横方向に曲がって最終的に返送用紙を反転させる終端返送路32c、及びこれらの返送路の途中に配置された4組の返送ローラ対33a、33b、33c、33dを備えている。
上記終端返送路32cの出口は、給紙部4の下方の給紙カセット21に対応する待機搬送ローラ対25への搬送路に連絡している。また、本例において中間転写ベルトユニット3の上面部には、クリーニング部35が配置されている。
クリーニング部35は、転写ベルト14の上面に当接して廃トナーを擦り取って除去して、図示を省略したベルトクリーナユニットの一時貯留部に溜め込み、その溜め込まれた廃トナーを搬送スクリューにより落下筒内を上部まで搬送し、落下筒を介して廃トナー回収容器20に送り込んでいる。
図2(a) は、上記プリンタ1の外観斜視図であり、図2(b) は、前扉及び側面の開閉部材を開いてプリンタ内部を示す斜視図である。尚、図2(a),(b) には図1と同一の構成部分には図1と同一の番号を付与して示している。
図2(a) に示すように、プリンタ1には、前方には前扉38が備えられ、右側面には開閉部材5が備えられている。開閉部材5には上部に取っ手39が配設されている。
このプリンタ1は、図1に示したように、用紙に直接トナー像を転写する方式ではなく、待機搬送ローラ対25により二次転写部まで鉛直方向に搬送される用紙に中間転写ベルト14を介してトナー像を転写する方式となっている。
したがって、用紙ジャム等の不具合はキット類の配設部では発生しないので、図1の左側に集中するキット類などの消耗品の着脱の操作は、図2(b) に示すように前扉38を開いて、キット類を長手方向に入れ替え操作するだけの小さなスペースで良いように構成されている。
これにより、キット間の寸法は、可及的に縮小されており、装置本体全体の小型化が図られている。また、光書込みヘッド自体も小型化され、感光体ドラムに、より近接している構成となっている。
また、このプリンタ1は、同様に二次転写部まで鉛直方向に搬送される用紙に中間転写ベルト14を介してトナー像を転写し、更に鉛直方向に用紙を搬送して転写トナー像を用紙に定着する方式となっている。
したがって、用紙の搬送路に発生する用紙ジャム等の不具合を回復するメンテナンス処理時には、図2(b) に示すように、右側の開閉部材5を開放するのみで対処できるようになっている。
また、ベルト式熱定着ユニット(以下、単に定着ユニットという)27において用紙ジャム等の不具合が生じたときも、図2(b) に示すように、右側の開閉部材5を開放し、定着ユニット27の2つの取っ手41を両手に持ち、案内レール42に沿って定着ユニット27を引き出すことができる。
このとき、詳しくは後述するが、上記定着ユニット27の引き出しに連動して、定着ユニット27の断熱部材兼受け台が定着ユニット27と共に外部に引き出される。尚、案内レール42は装置本体の前側(図の手前側)にもあるが、同図(b) では、前側のレールは装置内壁の陰になって見えない。
図3(a) は、装置本体外部に取り出した定着ユニット27の斜視図であり、図3(b),(c) は定着ユニット27を装置本体の装着部から取り出す手順を示す図である。
図1にも示した定着ユニット27の2つの取っ手41は、図2(a) に示すように、それぞれヒンジ43を支点にして定着ユニット27の中央部方向に回動自在であり、常には不図示の付勢部材により、定着ユニット27の外壁に密着状態で収容されている。
また、定着ユニット27の図の示す紙面奥行き方向の向こう側の側面44には、図では陰になって見えないが、装置本体側の駆動系のギアに噛合して駆動される定着ユニット側のギアが配設されている。
この定着ユニット27を装置本体1の装着部から取り出すには、まず図3(b) に示すように、開閉部材5の取っ手39の中に指先45を差し入れて取っ手39を手前に引き起こすと開閉部材5と装置本体1との係合が外れて、図3(b) の矢印aで示すように、開閉部材5を側面下方に回動させ、図3(c) に示すように、開閉部材5を完全に開成させることができる。
そして、図3(a) に示す2つの取っ手41を両手に持ち、定着ユニット27の中央部方向に回動させて引き起こし、定着ユニット27を図3(c) の矢印bで示すように右側面外側方向へ図2(b) に示した案内レール42に沿って、断熱部材と受け台とを兼ねる移動部材と共に引き出すことができる。
尚、上述した開閉部材5と装置本体1との係合は、装置本体1の内部側壁の上部に固設されているロック係止部46(手前にも有るロック係止部46は図では装置本体内部に隠れて見えない)に、開閉部材上部両端近傍に回動自在に配設されている鉤状ロック部材47(向う側にも有る鉤状ロック部材47は図では人の腕48の陰になって見えない)が係止することによって実現している。
図4は、図1では図示を省略した移動部材50を分かり易く示すため、図1に示したプリンタ1の内部構成を、より模式的に示す断面図である。尚、図4には、図1と同一の構成部分には、参考上各部の相対位置を示すため要所要所に図1と同一の番号を付与して示している。
また、図4には、各給紙カセット21から、それぞれ待機搬送ローラ対25を経由して転写ベルト14及び従動ローラ16と二次転写ローラ26との対向部から成る二次転写部を通り更に定着ユニット27を通って排紙ローラ対31に至る用紙搬送路49a、49bを、開閉部材を兼ねる両面印刷用搬送ユニット5の開始返送路32a、中間返送路32b及び終端返送路32cと共に破線で示している。
本例のプリンタ1のように、用紙を鉛直方向に搬送する縦搬送型では、効率上、定着ユニット27が二次転写部に近接して配置されるので、定着ユニット27の輻射定着熱が二次転写部直前の転写ベルト14に悪影響を及ぼす恐れが多分にある。
そこで、本例のプリンタ1には、定着ユニット27と、定着ユニット27の下方に隣接する転写ベルト14との間に上述した移動部材50が配置されている。移動部材は50は、中空の断熱板部材からなり、紙面奥行き方向にわたって定着ユニット27の下部全面を覆うように配置され且つ案内レール42(図2(b) 参照)と協働して定着ユニット27を支持している。
図5は、移動部材50の動作状態を示す図である。図5は、図3(b),(c) にも示したように、オペレータが、定着メンテナンス等の作業のため、右側面カバーとして開閉部材を兼ねる両面印刷用搬送ユニット5をヒンジ51を支点にして矢印cで示すように開成し、定着ユニット27の取っ手14を手に取って定着ユニット27を右方外部に引き出した状態を示している。
この移動部材50は、単に案内レール42と協働して定着ユニット27を支持しているだけでなく、定着ユニット27の装置本体外への抜き出し時には定着ユニット27の移動と連動して、一定位置まで定着ユニット27に追従してせり出すように設けられている。
すなわち、移動部材50は、定着ユニット27が図4に示すように装着位置(図5では50´の位置)にある時には、二次転写部(画像転写部)を構成すべく水平方向に配設された転写ベルト14の面への輻射定着熱を断熱する断熱部材となる。上述したように移動部材50は中空の断熱板部材からなるので、断熱性は優れている。
そして、定着ユニット27が図5に示すように装置本体外へ引き出されて矢印dで示すように移動する際には、この移動に連動し追従して、移動部材50は矢印eで示すように装置本体外へ移動する。
移動部材50は、特には図示しないが、定着ユニット27の水平移動を案内する案内部材により上記のように装置本体外まで移動し、装置本体側のストッパにより、一定位置で止まる構成となっている。そして、その停止位置で定着ユニット27の後部のおよそ2/3を移動前から引き続き保持している。
この後、オペレータは、取っ手41を軽く握っていた両手にさらに力を入れるなどして取っ手41を確実に把持し、定着ユニット27を持ち上げるようにして外部に取り出すことができる。
このように、移動部材50は、オペレータが定着ユニット27を装置本体外へ引き出した際の定着ユニット27の落下防止の受け台を兼ねる構成となっている。したがって、装置本体外へ引き出された定着ユニット27が案内レール42との係合から外れて、手に掛かるユニットの重さが急激に変化しても、オペレータが手を滑らせて誤って定着ユニットを取り落とすような事態が生じることはない。
本発明は、定着ユニットを装着部に対し水平方向に着脱する画像形成装置に利用することができる。
1 プリンタ
2 画像形成部
3 中間転写ベルトユニット
4 給紙部
5 両面印刷用搬送ユニット(開閉部材)
6(6M、6C、6Y、6K) 画像形成ユニット
7(7m、7c、7y、7k) 感光体ドラム
8 クリーナ
9 帯電ローラ
11 光書込ヘッド
12 現像器
13 現像ローラ
14 転写ベルト
15 駆動ローラ
16 従動ローラ
17 ベルト位置制御機構
18 一次転写ローラ
19 供給ローラ
20 廃トナー回収容器
21 給紙カセット
22 用紙取出ローラ
23 給送ローラ
24 捌きローラ
25 待機搬送ローラ対
26 二次転写ローラ
27 ベルト式熱定着装置(定着装置)
28 搬出ローラ対
29 排紙トレー
31 排紙ローラ対
32a 開始返送路
32b 中間返送路
32c 終端返送路
33a、33b、33c、33d 返送ローラ対
35 クリーニング部
38 前扉
39 開閉部材取っ手
41 定着装置取っ手
42 案内レール
43 ヒンジ
44 側面
45 指先
46 ロック係止部
47 鉤状ロック部材
48 人の腕
49a、49b 用紙搬送路
50 移動部材
51 ヒンジ

Claims (2)

  1. 給紙部から画像転写部および定着部を介し排紙部へ向けて鉛直方向に用紙を搬送する搬送路を有し、搬送される用紙に未定着トナー像を定着させる定着ユニットを前記定着部に備える画像形成装置において、
    装置本体内の対向する二面にそれぞれ設けられ、前記定着ユニットの両端部に係合し、前記定着ユニットを水平方向へ挿脱自在に支持するガイド部材と、
    前記定着ユニットの装置本体外への移動と連動すべく前記定着ユニットの下方位置に設けられ、一方では前記定着ユニットが装着位置にある時に前記画像転写部を構成すべく水平方向に配設された転写搬送ベルト面への輻射定着熱を断熱する断熱部材となり、他方では前記定着ユニットを装置本体外へ移動することにより前記定着ユニットが前記ガイド部材との係合から外れた際に前記定着ユニットの受け台となる移動部材と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記移動部材は中空の断熱板部材からなる、ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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