JP3716737B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3716737B2
JP3716737B2 JP2000333787A JP2000333787A JP3716737B2 JP 3716737 B2 JP3716737 B2 JP 3716737B2 JP 2000333787 A JP2000333787 A JP 2000333787A JP 2000333787 A JP2000333787 A JP 2000333787A JP 3716737 B2 JP3716737 B2 JP 3716737B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
arm
main body
apparatus main
airframe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000333787A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001242763A (ja
Inventor
俊彦 沼津
茂 広沢
哲史 黒川
知裕 亀山
訓紀 小野
泰弘 津雪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2000333787A priority Critical patent/JP3716737B2/ja
Priority to EP00127998A priority patent/EP1111480B1/en
Priority to DE60035333T priority patent/DE60035333T2/de
Priority to US09/745,046 priority patent/US6463231B2/en
Publication of JP2001242763A publication Critical patent/JP2001242763A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3716737B2 publication Critical patent/JP3716737B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はタンデム方式を用いたカラーの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図16は従来のモノクロプリンタ装置(画像形成装置)の外観を示す全体構成図である。同図において、プリンタ装置1は装置本体上部であるルーフ2と装置本体下部3で構成されている。ルーフ2には、その上面に用紙が排紙される排紙口5、及び排紙された用紙が積載される排紙トレイ6が設けられ、装置本体下部3には、その前面に開閉可能なフロントカバー7及び装置本体下部3に対して着脱自在の用紙カセット8が配設され、その右側面に装置本体下部3に収納可能なMPF(マルチペーパーフィーダー)トレイ9が配設され、その上面右側にプリンタ装置1への情報入力やプリンタ装置1の状態表示を行う操作表示部4が設けられている。
【0003】
このプリンタ装置1において、ジャム処理やメンテナンス等の作業を行う際には、回転軸Aを中心に、ルーフ2を矢印B方向に開成する。図17は、上述のプリンタ装置1を開閉した際の断面構成を内部構造と共に示している。同図に示すように、プリンタ装置1は、着脱自在の用紙カセット8、この用紙カセット8内に積載収納された用紙を順次給送する給紙ロール12、給送されてきた用紙を一旦待機させ所定のタイミングで画像形成部11へ送り出す待機ロール対13、トナー像を用紙上に定着させる定着器14、定着済みの用紙を装置外へ排出する排紙ロール対18(駆動ロール18a及び従動ロール18b)、及びプリンタ装置1への各種設定や状態表示等を行う前述の操作表示部4を備える。
【0004】
また、画像形成部11において、帯電器25は感光体ドラム23の周表面を一様な電荷に帯電させ、印字ヘッド26は、印刷データに基づいて、感光体ドラム23の周面に選択的に露光を行い、その露光による低電位部を形成し、初期帯電電位と露光により電位減衰した低電位部からなる静電潜像を感光体ドラム23周面上に記録する。現像器27は、現像ロール27aを介して内部のトナーを感光体ドラム23の低電位部に転移させ、静電潜像を顕像化(現像)する。転写器28は搬送されてくる用紙の紙面に感光体ドラム23上のトナー像を逆極性の電界によって転写する。
【0005】
なお、画像形成部11の内、感光体ドラム23、帯電器25、現像器27、転写器28、クリーナ24、等については装置本体下部3に備えられ、印字ヘッド26は装置本体上部であるルーフ2に備えられている。
ここで、ルーフ2は装置本体下部3に対しヒンジ部15を支点に矢印B、B´方向へ開閉自在に構成される。このとき、上述の印字ヘッド26及び従動ロール18bはルーフ2と一体となって開閉される。なお、同図中の実線に示すルーフ2は閉成状態を示し、点線に示すルーフ2は開成状態を示す。また、このルーフ2を閉成位置に保持するロック機構16は、装置本体下部3側に設けられた爪部17aと、ルーフ2側に設けられ上記爪部17aと係合する係合部17bとにより構成されている。
【0006】
一方、画像形成部11の大部分は、装置本体下部3に対し着脱自在なカートリッジCTを構成し、これは感光体ドラム23及びクリーナ24等が一体化されてなる第1のカートリッジCT1と、現像器7等が一体化されてなる第2のカートリッジCT2とに分割及び合体が可能であり、これらカートリッジCT1、CT2はルーフ2を開成した状態で装置本体下部3の所定の装着部に対し着脱自在となり、例えば、感光体の劣化やトナーの消耗等により、これらカートリッジCTの交換や消耗品の補給等の保守点検作業等のメンテナンスが行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のプリンタ装置(画像形成装置)では、以下の問題がある。
すなわち、今日カラープリンタ装置(カラー画像形成装置)が広く使用され、カラー印刷の方式も各種方法が採用されている。例えば、一つの感光体ドラムの周面近傍に複数の現像器を配設し、順次ドラム面にトナー像を形成する方式がある((イ)の方式)。また、ドラム状の中間転写媒体を使用する方式もあり((ロ)の方式)、更には複数の画像形成ユニットを所定方向に配設し、用紙に順次トナー像を重ね転写して画像形成する方式(いわゆるタンデム方式)も存在する。
【0008】
この中で上記(イ)の方式では形状の大きな感光体ドラムを使用する必要があり、印刷速度が低下する。また、(ロ)の方式では中間転写媒体を使用するため、形状が大きくなる。そこで、印刷速度が優れ、形状の面でも問題が少ないタンデム方式のカラープリンタが有望である。そして、この方式のプリンタ装置では、例えばイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の画像形成ユニットを使用する。
【0009】
しかしながら、図16、17に示す構造のプリンタ装置では画像形成ユニットは装置本体下部3に配設されている。したがって、タンデム方式のカラープリンタ装置に置き換えた場合、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の画像形成ユニットを装置本体下部3に順次配設する構造となる。このため、メンテナンスにおいては、一旦ルーフ2を開放した後、各画像形成ユニットを上方から取り出す構造である。このため、メンテナンス作業が煩雑である。
【0010】
また、前述の従来の方式では回転軸Aを中心にルーフ2を開放する構成であり、一方を支点としてルーフ2を開放する構造であるため、機械的歪み等が生じ、各ユニットの位置精度が悪く、印字精度が充分ではなかった。
本発明の課題は上記実情に鑑み、装置本体上部が装置本体下部に対して略平行に隔離し、メンテナンス性を向上し、各ユニットを装置本体上部に順次配設しても機械的歪み等を生じさせず印字精度も優れた画像形成装置を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題は請求項1記載の発明によれば、内部に用紙搬送路と該用紙搬送路に沿って搬送される用紙上に画像を形成する画像形成手段を配設し、装置本体を開閉自在に上部機体と下部機体に分割した画像形成装置であって、前記上部機体を前記下部機体に対して開成する際、設置面に対する前記上部機体の姿勢を、閉成時の姿勢と略同一姿勢に維持しつつ、装置後方又は側方へやや移動して前記下部機体から所定の間隔で離隔して開成すべく両機体をリンク連結する機体開閉機構を備え、該機体開閉機構は、前記下部機体の一側部の略中央部及びその外側部に回動支点を各々有する第1、第2のアームを有し、該第1、第2のアームの前記支点と反対側をそれぞれ前記上部機体に回動自在に連結したリンク部材を、装置の対向側部に一対備え、前記第1のアームのアーム長は、前記第2のアームのアーム長よりも長く、前記第1のアームの回動支点位置よりも前記第2のアームの回動支点位置の上下方向位置が高く設定されている画像形成装置を提供することによって達成できる。
【0012】
ここで、上記画像形成手段は、マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各画像形成ユニットで構成され、例えば当該順序で所定の方向に配設されている。また、上記画像形成ユニットは、例えば帯電器、感光体ドラム等を含むドラムセットと、現像ロールやトナーを収納するトナーセットで構成され、ドラムセット及びトナーセット共に上部機体に配設することができる。そして、上部機体を下部機体に対して開成すると、用紙搬送路が開放され、ドラムセットやトナーセットを手前に引き抜くことにより交換する構成とすることで、メンテナンス性に優れるものとなる。
【0013】
また、各色のドラムセットとトナーセットが同じ上部機体にセットされることで、位置精度が向上し、印字品質も向上する。
そして、前記機体開閉機構は、前記下部機体の一側部の略中央部及びその外側部に回動支点を各々有する第1、第2のアームを有し、該第1、第2のアームの前記支点と反対側をそれぞれ前記上部機体に回動自在に連結したリンク部材を、装置の対向側部に一対備え、前記第1のアームのアーム長は、前記第2のアームのアーム長よりも長く、前記第1のアームの回動支点位置よりも前記第2のアームの回動支点位置の上下方向位置が高く設定されている構成である。
【0014】
このように構成することにより、装置の両側からリンク機構を使用し、上部機体を下部機体に対して略水平に隔離することができ、安定して上部機体を開閉することができると共に、安定して開成支持することができる。また、第1、第2のアームの長さが異なり、上部機体と下部機体間の間隔を適度に設定できると共に、上部機体が移動待避する距離を調整することができる。
請求項記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、前記第2のアームの装置開成に対応する回動方向に対しては不作動であり、装置閉成に対応する回動方向に対して回動速度を制御するダンパ機構を備える速度調整手段を有する構成である。
【0015】
このように構成することにより、上部機体を下部機体に閉成する際、上部機体にかかる重力を押さえながら滑らかに上部機体を閉じることができ、装置への衝撃を押さえ、装置の破損を防止する。
請求項記載の発明は、上記請求項記載の発明において、前記リンク部材は、前記第1、第2のアームと回動支点を一致させて連動する第1、第2の回動部材と、該第1、第2の回動部材間に設けられた駆動伝達部材とを更に備える構成である。ここで、駆動伝達部材はベルト等の回転伝達部材であり、このように構成することにより、第1のアームと第2のアーム間の回動が駆動伝達部材によって連動し、スムーズな上下移動を行うことができる。
【0016】
請求項記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、前記上部機体を前記下部機体に対して開成する方向へ付勢する付勢手段と、前記上部機体を閉成位置に固定保持するロック手段とを更に備える構成である。ここで、付勢手段は例えばバネ等の弾性体であり、ロック手段はフック等の上部機体の固定手段であり、このように構成することにより、上部機体の開成を軽い力で行い、メンテナンス作業等の負担を軽減する。
【0018】
請求項記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、前記上部機体には、画像形成ユニットが配設され、該画像形成ユニットは別体のドラムセットとトナーセットで構成されている。
【0019】
このように構成することにより、上部機体が開成位置に開放された時、上記ドラムセットとトナーセットも上方に移動し、例えば手前に引き出すことによって容易に着脱することができる。また、ドラムセットとトナーセットは上記のように別体で構成されているので、別々に交換作業を行うことができ、寿命の異となるドラムセットとトナーセットの場合有効である。
【0020】
請求項記載の発明は、上記請求項記載の発明において、前記ドラムセットとトナーセットは、用紙搬送路に沿ってマゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(K)の順に順次配設されている。
本例は一例であり上記配設以外でも、例えばイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の順に配設する等の構成としてもよい。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態の画像形成装置であり、所謂タンデム方式のカラープリンタの例である。また、本例の画像形成装置は両面印刷用のプリンタでもある。同図において、プリンタ装置31は、不図示のケーブルによってパーソナルコンピュータ等のホスト機器に接続されている。
【0022】
プリンタ装置31は装置本体上部32と装置本体下部33によって構成され、装置本体上部32にはオペレーションパネル34が配設され、またその上面には印字用紙の排紙部35も形成されている。オペレーションパネル34は複数のキーが配設されたキー操作部34aと、不図示のCPUから出力される表示情報に基づき表示を行う液晶ディスプレイ34bで構成されている。また、排紙部35には、排紙ロール36の回動によって後述する画像形成ユニットにより作成された印刷出力が排出され、排紙部35上に順次積載される。
【0023】
また、装置本体下部33には、後述する両面印刷用搬送ユニットや給紙カセット38がセットされ、例えばプリンタ装置31の側面に設けられた不図示の蓋を開放することによって、後述する両面印刷用搬送ユニットを着脱できる構成である。また、装置本体下部33には、その前面に開閉可能なフロントカバー37及び装置本体下部33より着脱自在な給紙カセット38が設けられ、例えばフロントカバー37はジャム処理やメンテナンス等において開放される。
【0024】
また、装置本体下部33の右側面には、MPF(マルチペーパーフィーダー)トレイの装着部39、及びカバー40が設けられている。但し、図1において上記装着部39にMPFトレイは装着されていない状態である。また、カバー40は後述する用紙搬送路確認用のカバーであり、本形態ではこのカバー40を開放して、用紙詰まり等のメンテナンスを行う。
【0025】
なお、図2は上記フロントカバー37及びカバー40を開放した状態を示すプリンタ装置31の外観図である。また、本例のプリンタ装置31の最下段には前述のように給紙カセット38が収納され、給紙カセット38に用紙を補給する際、例えば取手38aを手前に引くことによって、給紙カセット38を矢印X方向に引き出すことができる。
【0026】
図3は上記外観を有するプリンタ装置31の内部構成を説明する断面図である。同図において、プリンタ装置31は画像形成部41、両面印刷用搬送ユニット42、及び給紙部43等で構成されている。ここで、画像形成部41は4個の画像形成ユニット44〜47を矢印方向に並設した構成であり、同図の紙面右側から左側に向かってマゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(K)の順に配設されている。また、この中のマゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)の画像形成ユニット44〜47は減法混色によりカラー印刷を行う構成であり、ブラック(K)の画像形成ユニット47はモノクロ印刷に使用する。
【0027】
ここで、上記各画像形成ユニット44〜46はそれぞれドラムセットC1とトナーセットC2で構成され、現像容器に収納された現像剤(の色)を除き同じ構成である。したがって、イエロー(Y)用の画像形成ユニット46を例にして構成を説明する。ドラムセットC1には感光体ドラム、帯電器、クリーナが収納され、トナーセットC2には現像ロールやトナーが収納されている。感光体ドラム50は、その周面が例えば有機光導電性材料で構成され、感光体ドラム50の周面近傍には、帯電器51a、印字ヘッド51b、現像ロール51c、転写器51d、クリーナ51eが順次配設されている。感光体ドラム50は矢印方向(図において時計回り方向)に回動し、先ず帯電器51aからの電荷付与により、感光体ドラム50の周面を一様に帯電する。そして、印字ヘッド51bからの印字情報に基づく光書き込みにより、感光体ドラム50の周面に静電潜像を形成し、現像ロール51cによる現像処理によりトナー像を形成する。この時、感光体ドラム50の周面に形成されるトナー像は、現像容器51cに収納したイエロー(Y)色のトナーによる。このようにして感光体ドラム50の周面に形成されるトナー像は、感光体ドラム50の矢印方向の回動に伴って転写ロール51dの位置に達し、感光体ドラム50の直下を矢印方向に移動する用紙に転写される。
【0028】
一方、用紙の搬送は、前述の給紙部43を構成する給紙カセット38、待機ロール52、搬送ベルト53、駆動ロール54、従動ロール54´等で構成され、給紙コロ55の回動によって給紙カセット38から搬出された用紙は、待機ロール52まで送られ、更にトナー像に一致するタイミングで搬送ベルト53上に送られ、転写部51dに達する。そして、転写部51dにおいてトナー像が転写され、トナー像が転写された用紙は搬送ベルト53の移動に従って、搬送ベルト53上を矢印方向に移動し、定着ユニット56において熱定着処理が施される。
【0029】
また、用紙の上面には、上記イエロー(Y)のトナー像のみならず、他の色のドラムセットC1及びトナーセットC2によって転写されたマゼンダ(M)や、シアン(C)のトナー像も転写され、前述の減法混色に従った色の印刷が行われる。
【0030】
なお、上述の用紙は給紙カセット38から搬出される用紙のみならず、MPFトレイ39´から供給される用紙も含まれ、この場合には用紙は給紙コロ39aによって搬入され、前述の経路によって印刷処理が行われる。
また、上記定着ユニット56は熱ロール56a、プレスロール56b、及びクリーニングロール56cで構成され、用紙Pが上述の熱ロール56aと56b間を挟持搬送される間、用紙に転写された例えば複数色のトナー像は溶融して用紙Pに熱定着する。また、クリーニングロール56cは熱ロール56aにオイルを塗布すると共に熱ロール56aに残るトナーを除去する機能を有する。なお、定着ユニット56によってトナー像が定着された用紙は切換板61を介して上方、又は紙面左方向に搬送される。
【0031】
一方、両面印刷用搬送ユニット42は装置本体に対して着脱自在に構成され、本例のプリンタ装置31によって両面印刷を行う際装着するユニットであり、内部に複数の搬送ロール60a〜60eが配設されている。両面印刷の場合には、上記切換板61によって一旦上方に用紙が送られ、例えば用紙の後端が搬送ロール62に達した時、用紙の搬送を停止し、更に用紙を逆方向に搬送する。この制御によって、用紙は点線で示す位置に設定された切換部61の左側を下方に搬送され、両面印刷用搬送ユニット42の用紙搬送路に搬入され、搬送ロール60a〜60eによって用紙が送られ、待機ロール52に達し、前述と同様トナー像と一致するタイミングで転写部に送られ、トナー像が用紙の裏面に転写される。
【0032】
図4は上記構成のプリンタ装置31において、後述するリンク機構を除く主要部の部品構成を説明する図である。同図において、両面印刷用搬送ユニット42は装置本体に対して着脱可能であり、例えば同図に示す矢印Y方向から装置本体に対して両面印刷用搬送ユニット42を装着する。また、ドラムセットC1とトナーセットC2は各色毎に設けられ、それぞれマゼンダ用のドラムセットC1(M)とトナーセットC2(M)、シアン用のドラムセットC1(C)とトナーセットC2(C)、イエロー用のドラムセットC1(Y)とトナーセットC2(Y)、ブラック用のドラムセットC1(B)とトナーセットC2(B)で構成されている。
【0033】
また、前述のように画像形成ユニットの下方(ドラムセットC1とトナーセットC2の下方)に設けられ、用紙の搬送を行う用紙搬送ベルト53の近傍にはクリーナボトル82が設けられ、不図示のクリーナで除去された用紙搬送ベルト53上のトナー等を回収する。また、前述の定着ユニット56もユニット化され、装置本体に対して着脱自在に構成されている。
【0034】
一方、プリンタ装置31の開閉機構は、装置本体上部32を装置本体下部33に対し略水平に開閉するための機構であり、図3には、その一部であるFRフレーム65(65a、65b)の位置のみを示している。これらFRフレーム65(65a、65b)はカラープリンタ31の左右にそれぞれ設けられ、その一方であるFRフレーム65aは熱源となる上記定着ユニット56の近傍に設けられている。本例のプリンタ装置31においては、装置本体上部32を装置本体下部33に対し略水平に開成して、メンテナンス作業等を行う。
【0035】
なお、図5は、開成機構により装置本体上部32を開成するときのプリンタ装置31の外観斜視図である。同図に示すように、装置本体上部32は、プリンタ装置31に設けられた開閉機構64により装置本体下部33に対し略水平を保ったまま開成される。
【0036】
開閉機構64は、プリンタ装置31の正面から見てその両側にそれぞれ、リンクフレーム66、Fアーム67、Rアーム68、ステー69、及びFRフレーム65等を備える構成である。また、各部材の連結関係は、装置本体上部32に設けられたリンクフレーム66に対しFアーム67及びRアーム68の一端をそれぞれ回動自在に支持するように構成し、また、Fアーム67の他端を装置本体下部33に設けられたFRフレーム65に回動自在に支持するように構成し、さらに、Rアーム68の他端をFRフレーム65に固定されたステー69に回動自在に支持するように構成する。このような構成により、装置本体上部32は装置本体下部33に対し略水平に開成され、開成に伴い装置本体下部33に対し徐々に後退して移動する。
【0037】
なお、上記図5においては、説明の便宜のため、プリンタ装置31を正面から見てその右側部分にのみ番号を付して示している。なお、以後の説明において、プリンタ装置31の左側のリンク機構の各部材番号にaを付し、右側のリンク機構の各部材番号にbを付して説明する。したがって、上記図5に示すリンク機構の各部材番号はリンクフレームが66b、Fアームが67b、Rアームが68b、ステーが69b、FRフレームが65bで示す。
【0038】
次に、図6及び図7は上記開閉機構の概略図であり、図6は左側面から見た左側の開閉機構の概略図を示し、図7は右側面から見た右側の開閉機構の概略図を示す。また、図8はその斜視図である。図6乃至図8において、リンクフレーム66(66a、66b)、Fアーム67(67a、67b)、Rアーム68(68a、68b)、ステー69(69a、69b)、及びFRフレーム65(65a、65b)は、開閉機構の主要部である。なお、図8にはリンクフレーム66(66a、66b)は示していない。
【0039】
また、図6及び図7において、実線に示すFアーム67(67a、67b)、及びRアーム68(68a、68b)の位置は装置本体上部32を開成させたときの開成位置を示し、装置本体上部32は装置本体下部33に対し略水平に保たれる。一方、点線に示すFアーム67(67a、67b)、及びRアーム68(68a、68b)の位置は装置本体上部32を装置本体下部33に対し閉成させたときの閉成位置を示すものである。
【0040】
さらに、支持部71(71a、71b)は、Fアーム67(67a、67b)とFRフレーム65(65a、65b)を回動自在に支持し、支持部72(72a、72b)は、Rアーム68(68a、68b)とステー69(69a、69b)を回動自在に支持する。また、支持部77(77a、77b)は、Fアーム67(67a、67b)とリンクフレーム66(66a、66b)を回動自在に支持し、支持部78(78a、78b)は、Rアーム68(68a、68b)とリンクフレーム66(66a、66b)を回動自在に支持する。2点鎖線は各アームの回動軌跡を示している。
【0041】
なお、図8に示すように、定着ユニット56側(紙面奥側)のFRフレーム65aには四角形状の4つの孔81が設けられ、これらは、開閉機構としての強度を維持する程度に設けられた孔であるが、FRフレーム65aは、この孔81を利用し、装置本体上部32を開閉する機能以外にも、定着ユニット56の発熱を装置外に逃がす放熱機能も有する。
【0042】
図9は上記リンク構造の駆動機構を説明する図である。なお、上記のようにリンク機構は左右対称であり、図9においては特に図6に対応するリンク構造の駆動機構を説明する。したがって、図9においては紙面右側がプリンタ装置31の正面である。前述のように、Fアーム67aは支持部71aに回動自在に設けられ、Fアーム67aは回転ギヤ71a´に固設されている。またRアーム68aは支持部72aに回動自在に設けられ、Rアーム68aは回転ギヤ72a´に固設されている。したがって、Fアーム67aと回転ギヤ71a´は一体として回転し、Rアーム68aと回転ギヤ72a´も一体として回転する。
【0043】
また、上記回転ギヤ71a´と72a´間には中間プーリ73が介装され、中間プーリ73を介して回転ギヤ71a´と72a´間にはベルト74が掛け渡されている。なお、中間プーリ73はベルト74に所定の張力を与えるものである。
【0044】
また、回転ギヤ72a´にはダンパ機構を内蔵する回転体75が設けられている。この回転体75にはオイルダンパが内蔵され、装置本体上部32を下降させる際の重力による急激な落下を押さえ、滑らかに下降させる機能を有する。一方、装置本体上部32を開放する際の上方への上昇力はバネ76によって付与される。このバネ76は、その一端が装置本体下部33の筐体33´に取り付けられ、回転ギヤ71a´内において所定回巻装され、その先端(他端)は筐体33´に形成された不図示の穴に止着されている。したがって、バネ76の付勢力は回転ギヤ71a´を矢印a´方向に回転させるように働き、装置本体上部32の上昇力となる。
【0045】
すなわち、回転ギヤ71a´が上記矢印a´方向に回転すると、Fアーム67aを同じ方向に回動し、また同時にベルト74を矢印a方向に回し、回転ギヤ72a´を矢印a´´方向に回転し、Rアーム68aを同方向に回動する。したがって、上記駆動によってリンク機構が働き、Fアーム67a及びRアーム68aを同図に示す2点鎖線の経路に従って回動し、装置本体上部32を上方に移動する。
【0046】
図10は上記構成のリンク機構を正面から視た場合の構成図であり、FRフレーム65(65a、65b)、及びバネ76等の部品構成は省略するものである。また、Rアーム68a、68b間には連結部材83が設けられている。
以上の構成において、以下に本実施形態のプリンタ装置31の装置本体上部32の開閉処理について説明する。
【0047】
通常、プリンタ装置31は図1に示す状態で使用される。そして、用紙が欠乏した場合にはオペレーションパネル34の液晶ディスプレイ34bに用紙供給指示が表示され、給紙カセット38への用紙補給が行われる。一方、用紙詰まりがある場合には、その位置が液晶ディスプレイ34bに表示され、例えばカバー40を開放してジャム処理を行う。
【0048】
一方、用紙詰まりがプリンタ装置31の内部である場合(カバー40に対応する位置ではない場合)、又はドラムセットC1やトナーセットC2を交換する場合、更にはその他のメンテナンスを行う場合、フロントカバー37を開放する。なお、フロントカバー37を開放した状態は前述の図2に示す通りである。
【0049】
次に、この状態において装置本体上部32を開成すべく、不図示のロック機構のロックを解除する。ロックを解除すると、前述のバネ76の付勢力が働き、Fアーム67aを矢印a´方向に回動し、また同時にギアベルト74を矢印a方向に回し、Rアーム68aを同方向に回動する。したがって、上記駆動によって装置本体上部32を上方に移動する。図11は上記リンク機構が働き、装置本体上部32が上方に少し移動した状態を示す。なお、同図において、リンク機構の主要部のみを示し、またMPFトレイ39´やカバー40の構成は省略している。
【0050】
その後、更に装置本体上部32が上方に移動し、装置本体上部32は所定位置まで開成する。図12は装置本体上部32が完全に開成した状態を示す図である。なお、同図においても、リンク機構の主要部のみを示し、またMPFトレイ39´やカバー40の構成は省略している。この状態において、装置本体上部32は装置本体下部33に対して略水平に開成され、所定の間隔を保持する。この間隔は、例えば以下のメンテナンス処理の作業性等を考慮するものである。
【0051】
この状態において前述のトナーセットC2(例えば、C2(M))を交換する場合には、図13に示すようにトナーセットC2(M)を手前に引き出し、新たなトナーセットC2(M)を装着する。一方、ドラムセットC1(例えば、C1(M)〜C1(B))を交換する場合には図14に示すようにドラムセットC1(M)〜C1(B)を手前に引き出し、新たなドラムセットC1(M)〜C1(B)を装着する。したがって、本例によればドラムセットC1やトナーセットC2の交換を容易に行うことができる。また、装置本体上部32を開成した状態において、図12乃至図14に示すように用紙搬送ベルト53も開放され、用紙詰まり等のメンテナンスを容易に行うこともできる。
【0052】
一方、上記のようにしてドラムセットC1やトナーセットC2の交換処理や、メンテナンス処理を行った後、装置本体上部32を閉成する場合には、装置本体上部32を下方に押し下げる。この場合、装置本体上部32の自重によって強い力を加えることなく閉成することができる。また、前述のオイルダンパが働き、バネ76の付勢力に抗して滑らかに閉成することができる。なお、この場合ギアベルト74は矢印b方向に移動し、回転ギヤ71a´は矢印b´方向に回転し、同時に回転ギヤ72a´は矢印b´´方向に回転し、装置本体上部32を装置本体下部33に閉成する。
【0053】
以上のように本実施形態のプリンタ装置31によれば、複数のドラムセットC1とトナーセットC2を一つの装置本体上部32に配設し、容易に開成し又は閉成し、プリンタ装置のメンテナンスを行うことができ、ドラムセットC1やトナーセットC2の交換作業を含め、メンテナンス処理を簡単に行うことができる。
【0054】
また、装置本体上部32の開成、閉成にリンク機構を使用し、安定した操作を行い、装置本体上部32に複数のドラムセットC1、及びトナーセットC2を配設し、位置ずれを無くし、印字品質の優れた印刷処理を行うことができる。
なお、本実施形態に使用したリンク機構は第1のアームとしてFアーム67(67a、67b)を使用し、第2のアームとしてRアーム68(68a、68b)を使用し、これらのアームを連結する部材として、リンクフレーム66(66a、66b)、ステー69(69a、69b)、FRフレーム65(65a、65b)を使用したが、必ずしも上記構成に限定されるわけではない。
【0055】
また、ギアベルト74の材質も硬質ゴムベルト、ステンレスベルト、樹脂性ベルト等の各種材料を使用することができる。また、中間プーリ73の位置も図9に示す位置に限らず、他の位置に設けても良く、更に複数の中間プーリを使用する構成としてもよく、更には中間プーリを省略する構成としてもよい。
【0056】
また、バネ76についても前述の構成に限らず、装置本体上部32を上方に移動する上昇力を付与する構成であればよく、例えば圧縮バネ、板バネ等を使用してもよく、複数のバネを使用する構成としてもよい。また、材質もステンレス等の各種材料を使用することができる。
【0057】
また、Fアーム67とRアーム68の長さの関係も、Fアーム67がRアーム68より長い構造であればよく、具体的なアームの長さは装置本体上部32の開成角度との関係で適宜設定することができる。また、FRフレーム65(65a、65b)の配設位置も他の部材との関係によって適宜決定することができる。
【0058】
図15には、上述した開閉機構64の別実施形態を上部機体を開成した状態で示してある。この別実施形態においては、プリンタ装置31の前面部と後面部とにそれぞれ開閉機構64´が配設されている。すなわち、リンクフレーム66´、FRアーム167a(RRアーム167b)、FLアーム168a(RLアーム168b但し図では見えない)、FRフレーム65´等を備え、装置本体上部32を装置本体下部33に対して図にて左上方向へ略水平に開成可能に構成したものである。なお、各部材の連結関係は、上述の第1の実施形態に準ずるので説明を省略する。このように構成しても本発明を達成できる。
【0059】
さらに、本実施形態の説明では両面印刷機構をオプションとして有するプリンタ装置について説明したが、必ずしも両面印刷機構を有する必要はない。また、同様にMPFトレイ39´を有するプリンタ装置でなくてもよく、給紙カセットを更に設置できるプリンタ装置であってもよい。
【0060】
以上詳細に説明したように、本発明によれば各画像形成ユニットの位置ずれが少なくなり、印字品質の向上を図ることができる。そして、第1、第2のアームの長さが異なるので、上部機体と下部機体間の間隔を適度に設定できると共に、上部機体が後方に待避する距離を調整することができる。また、プリンタ装置のメンテナンスを容易に行うことができ、ドラムセットやトナーセット交換作業を容易に行うことができる。
【0061】
さらに、用紙詰まり等の各種メンテナンスを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態の画像形成装置であり、所謂タンデム方式のカラープリンタの例である。
【図2】 フロントカバー等を開放した状態を示すプリンタ装置の外観図である。
【図3】 プリンタ装置の内部構成を説明する断面図である。
【図4】 本実施形態に使用されるプリンタ装置の各種ユニット部品を説明する図である。
【図5】 開成機構により装置本体上部を開成するときのプリンタ装置の外観斜視図である。
【図6】 開閉機構の概略図であり、左側面から見た左側の開閉機構の概略図を示す図である。
【図7】 開閉機構の概略図であり、右側面から見た右側の開閉機構の概略図を示す図である。
【図8】 開閉機構の概略図であり、その斜視図である。
【図9】 リンク構造の駆動機構を説明する図である。
【図10】 連結部材によって連結されたリンク機構を説明する図である。
【図11】 リンク機構が働き、装置本体上部が上方に少し移動した状態を示す図である。
【図12】 装置本体上部が完全に開成した状態を示す図である。
【図13】 装置本体上部が完全に開成した状態で、トナーセットの交換を説明する図である。
【図14】 装置本体上部が完全に開成した状態で、ドラムセットの交換を説明する図である。
【図15】 別実施形態のリンク機構を説明する図である。
【図16】 従来例のプリンタ装置の全体構成図である。
【図17】 従来例のプリンタ装置の内部構成図である。
【符号の説明】
31 プリンタ装置
32 装置本体上部
33 装置本体下部
34 オペレーションパネル
34a キー操作部
34b 液晶ディスプレイ
35 排紙部
36 排紙ロール
37 フロントカバー
38 給紙カセット
39 MPFトレイ
40 カバー
41 画像形成部
42 両面印刷用搬送ユニット
43 給紙部
44〜47 画像形成ユニット
50 感光体ドラム
51a 帯電器
51b 印字ヘッド
51c 現像ロール
51d 転写器
51e クリーナ
52 待機ロール
53 搬送ベルト
54 駆動ロール
55 給紙コロ
56 定着ユニット
56a 熱ロール
56b プレスロール
56c クリーニングロール
60a〜60e 搬送ロール
61 切換板
62 搬送ロール
65(65a、65b、65´) FRフレーム
66(66a、66b、66´) リンクフレーム
67(67a、67b) Fアーム
68(68a、68b) Rアーム
69(69a、69b) ステー
71(71a、71b)、72(72a、72b) 支持部
71a´、71b´、72a´、72b´ 回転ギヤ
73 中間プーリ
74 ギアベルト
75 回転体
76 バネ
77、78 支持部
81 開口
82 クリーナ
83 連結部材
167a FRアーム
167b RRアーム
168a FLアーム
168b RLアーム

Claims (6)

  1. 内部に用紙搬送路と該用紙搬送路に沿って搬送される用紙上に画像を形成する画像形成手段を配設し、装置本体を開閉自在に上部機体と下部機体に分割した画像形成装置であって、
    前記上部機体を前記下部機体に対して開成する際、設置面に対する前記上部機体の姿勢を、閉成時の姿勢と略同一姿勢に維持しつつ、装置後方又は側方へやや移動して前記下部機体から所定の間隔で離隔して開成すべく両機体をリンク連結する機体開閉機構を備え
    該機体開閉機構は、前記下部機体の一側部の略中央部及びその外側部に回動支点を各々有する第1、第2のアームを有し、該第1、第2のアームの前記支点と反対側をそれぞれ前記上部機体に回動自在に連結したリンク部材を、装置の対向側部に一対備え、
    前記第1のアームのアーム長は、前記第2のアームのアーム長よりも長く、前記第1のアームの回動支点位置よりも前記第2のアームの回動支点位置の上下方向位置が高く設定されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第2のアームの装置開成に対応する回動方向に対しては不作動であり、装置閉成に対応する回動方向に対して回動速度を制御するダンパ機構を備える速度調整手段を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記第1、第2のアームと回動支点を一致させて連動する第1、第2の回動部材と、該第1、第2の回動部材間に設けられた駆動伝達部材とを更に備えることを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  4. 前記上部機体を前記下部機体に対して開成する方向へ付勢する付勢手段と、前記上部機体を閉成位置に固定保持するロック手段とを更に備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記上部機体には、画像形成ユニットが配設され、該画像形成ユニットは別体のドラムセットとトナーセットで構成されていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 前記ドラムセットとトナーセットは、前記用紙搬送路に沿ってマゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(K)の順に順次配設されていることを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
JP2000333787A 1999-12-22 2000-10-31 画像形成装置 Expired - Fee Related JP3716737B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000333787A JP3716737B2 (ja) 1999-12-22 2000-10-31 画像形成装置
EP00127998A EP1111480B1 (en) 1999-12-22 2000-12-20 Printer device with split-shell housing and locking means for the shafts of a plurality of image forming means
DE60035333T DE60035333T2 (de) 1999-12-22 2000-12-20 Druckvorrichtung mit geteiltem Gehäuse und Verriegelung der Achsen einer Vielzahl von Bildformungseinrichtungen
US09/745,046 US6463231B2 (en) 1999-12-22 2000-12-20 Printer device

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11-365621 1999-12-22
JP36562199 1999-12-22
JP2000333787A JP3716737B2 (ja) 1999-12-22 2000-10-31 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001242763A JP2001242763A (ja) 2001-09-07
JP3716737B2 true JP3716737B2 (ja) 2005-11-16

Family

ID=26581686

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000333787A Expired - Fee Related JP3716737B2 (ja) 1999-12-22 2000-10-31 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3716737B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108062018A (zh) * 2016-11-07 2018-05-22 佳能株式会社 感光构件单元和电子照相图像形成设备

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4265534B2 (ja) 2004-12-27 2009-05-20 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP4134984B2 (ja) 2004-12-27 2008-08-20 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP4134985B2 (ja) 2004-12-27 2008-08-20 ブラザー工業株式会社 画像形成装置、及びカートリッジ
JP2007030397A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Sony Corp プリンター
JP5978707B2 (ja) * 2012-03-28 2016-08-24 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP6759671B2 (ja) * 2016-03-31 2020-09-23 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108062018A (zh) * 2016-11-07 2018-05-22 佳能株式会社 感光构件单元和电子照相图像形成设备
CN108062018B (zh) * 2016-11-07 2021-05-25 佳能株式会社 感光构件单元和电子照相图像形成设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001242763A (ja) 2001-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20120003005A1 (en) Electrophotographic image forming apparatus
US6463231B2 (en) Printer device
JP3716737B2 (ja) 画像形成装置
JPH1184799A (ja) 画像形成装置
JP3692926B2 (ja) 画像形成装置のフレーム連結構造
JP3711827B2 (ja) 画像形成装置
JP2003173124A (ja) 画像形成装置
JP3724310B2 (ja) 画像形成装置
JP3738351B2 (ja) 画像形成装置
JP2001183954A (ja) 画像形成装置
JP3714161B2 (ja) 画像形成装置
JP2002049287A (ja) 画像形成装置
JP4134717B2 (ja) 上部保持装置
JP5470892B2 (ja) 画像形成装置
JP3738352B2 (ja) 画像形成装置
JP3591399B2 (ja) 画像形成装置
EP1650613B1 (en) An image forming apparatus mounted with an open and close unit
JP2001166650A (ja) 画像形成装置
JP2001162895A (ja) 画像形成装置
JP3719076B2 (ja) 画像形成装置
JP2001180076A (ja) 開閉機構
JP2001188410A (ja) 画像形成装置
JP2008304810A (ja) 画像形成装置
JP2002049197A (ja) 画像形成装置の支持構造
JP5929615B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050308

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050412

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050809

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050822

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090909

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100909

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100909

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110909

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120909

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120909

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130909

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees