JP4803534B2 - 携帯電子機器 - Google Patents
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Description
また、特許文献2で知られるように、表示部を左または右に90度回転させ、この回転に応じて表示状態を自動的に変更するようにしたものもある。
また、特許文献2では、表示部の回転は左右共にできるように記載されているが、その機構がどのようなものであるかは開示されていない。
図1から図3は本発明を適用する携帯電子機器として折り畳み式携帯端末を示すもので、1は第1の筐体、2は第2の筐体、3はヒンジ部、4は表示部である。図示のように、第1の筐体1と第2の筐体2はヒンジ部3を介して折り畳み開閉自在に連結され、第1の筐体1には図略のキー操作部が設けられ、第2の筐体2には別体の表示部4が回転ガイド機構を介して設けられている。
図6は、第1のガイド51の上端側に第1の軸41を位置させるとともに、第2のガイド52の中央部55に第2の軸42を位置させた状態を示している。そして、図5に示すように軸41、42の先端にはガイドプレート5から抜け防止のためにガイドピン411、421が設けられており、その軸41は後述する引張コイルバネ6を架設するため軸41に比べ長く設けられている。
そして、第1の軸41とガイドプレート5の左右下端との間に各々架設した左右一対の引張コイルバネ6の引張力によって、表示部4をアシストして回転動作させることができる。
図9は付勢手段の変形例を示したもので、前述した回転ガイド機構において、図示のように、第1の軸41とガイドプレート5の左右下端との間には、付勢手段を構成する左右一対の捩りコイルバネ7が各々架設されている。この左右一対の捩りコイルバネ7の捩り力によって、第2の筐体2に固定されたガイドプレート5に対し表示部4が、矢印Aで示すように、下方向に常に引っ張られた状態に付勢されている。
図10(a)及び(b)は第2のガイド52の変形例を示すもので、図示のように、第2のガイド52の中間部54を、前述した第1のガイド51の上端側に寄る湾曲状の中央部55のない、左右両側部53の上端から滑らかに連なる一様な湾曲状に形成している。
なお、このような第2のガイド52の中間部54における第2の軸42の中央位置での停止は、付勢手段(引張コイルバネ6または捩りコイルバネ7)の付勢力により保持されるが、必要であれば、他の停止保持構造や機構を設ければ良い。
図11は本発明を適用する携帯電子機器としてスライド式携帯端末を示すもので、101は第1の筐体、102は第2の筐体、103はスライド部、104は表示部である。図示のように、第1の筐体101と第2の筐体102はスライド部103を介してスライド開閉自在に連結され、第1の筐体101には図略のキー操作部が設けられ、第2の筐体102には表示部104が一体に設けられている。
なお、以上の実施形態においては、携帯端末としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、携帯PC等、他の携帯電子機器であっても良い。
また、実施形態では、第2の筐体側にガイドを設けて、表示部側に軸を設けたが、逆に、表示部側にガイドを設けて、第2の筐体側に軸を設けても、同様の回転機能が得られる。
さらに、実施形態では、貫通する孔によるガイドとしたが、溝によるガイドであっても良い。
また、ガイドの形状、付勢手段の構成等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
また、携帯電話に限らずPDA、カメラ、電卓、電子手帳などの携帯電子機器に用いてもよい。
図12はノートパソコンを例にしたもので、表示部4は通常の使用時においては図12(a)の横長状態となっている。そして、その横長状態から縦長状態への切り換え時における回転ガイド機構の第1及び第2のガイド51・52と軸41・42の関係を示した背面図である。すなわち、図12(a)のように横長状態では、第1のガイド51の上端に第1の軸41が位置するとともに、第2のガイド52の中間部54の図示右端から図示右側部53の上端に第2の軸42が位置する。
そして、図12(b)のように、第1のガイド51に沿って第1の軸41が上方に移動するとともに、第2のガイド52の図示右側部53に沿って第2の軸42が上方に移動する。さらに、図12(c)を経て図示左回りに表示部4を回転操作させすることで、図12(d)のように、第1のガイド51の上端に第1の軸41が位置して、第2のガイド52の図示右側部53の下端に第2の軸42が位置する。これにより、図示のように、表示部4が縦長状態に切り換わる。
また、図12(d)の縦長状態から図示左回りに表示部4を回転操作させすることで図12(a)の横長状態と180度回転させた縦長状態とすることができる。
なお、この場合、表示部4は回転によってキーボード(図示せず)と緩衝しない位置に配置される。
2 第2の筐体
3 ヒンジ部
4 表示部
41 第1の軸
42 第2の軸
5 ガイドプレート
51 第1のガイド
52 第2のガイド
6 付勢手段(引張コイルバネ)
7 付勢手段(捩りコイルバネ)
101 第1の筐体
102 第2の筐体
103 スライド部
104 表示部
Claims (5)
- 表示部が設けられた第1の筐体と、
操作部が設けられた第2の筐体と、
前記表示部に直接に固定された第1の軸及び第2の軸と、
前記第1の筐体に対して前記表示部を第1の状態と、縦方向に沿って形成された第1のガイドに沿って前記第1の軸が移動するとともに、前記第1のガイドの左右両側方に沿って伸びた左右両側部と、前記第1のガイドの一端から離間した部分において左右方向に伸びた中間部とを連続して形成された第2のガイドに沿って前記第2の軸が右あるいは左に移動することによって、右回転あるいは左回転して第2の状態とに切り換える回転ガイド機構とを備えることを特徴とする携帯電子機器。 - 前記回転ガイド機構は前記表示部を、縦長状態あるいは横長状態から、第1のガイドに
沿って第1の軸が移動するとともに、第2のガイドに沿って第2の軸が右あるいは左に移
動することによって、前記表示部を右回転あるいは左回転させて横長状態あるいは縦長状
態へと切り換えることを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。 - 前記第1の筐体と前記第2の筐体とを折り畳み開閉自在に連結するヒンジ部を備えるこ
とを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。 - 前記第1の筐体と前記第2の筐体とをスライド開閉自在に連結するスライド部を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。 - 前記第1の筐体に対し前記表示部を左右の回転方向に付勢する付勢手段を備えることを
特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の携帯電子機器。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007172460A JP4803534B2 (ja) | 2007-06-29 | 2007-06-29 | 携帯電子機器 |
Publications (2)
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JP4803534B2 true JP4803534B2 (ja) | 2011-10-26 |
Family
ID=40325459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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