JP5070245B2 - 回転ヒンジ及び回転ヒンジを用いた情報機器 - Google Patents
回転ヒンジ及び回転ヒンジを用いた情報機器 Download PDFInfo
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Description
図1(a)は、本発明の一実施形態に係る回転ヒンジを一方向から見た場合の斜視図である。また、図1(b)は、図1(a)に斜視図が示される回転ヒンジを別の一方向から見た場合の斜視図である。図2は、図1(a)及び図1(b)に斜視図が示される回転ヒンジの組み立て構成図である。
図6は、本発明の一実施形態に係る回転ヒンジを、情報機器の一例である携帯電話の表示部の構成に適用した場合の表示部の組み立て構成図である。
上述したように、本発明の一実施形態に係る回転ヒンジは、図1(a)などに示されるように、プレート1に凹部30が形成されるので、凹部30を介して表示部筐体のディスプレイ部との信号を送受信するためのするケーブルを接続することができる。
このための一つの解決手段としては、通線穴801の上辺を円弧状にする。
本発明の実施形態4として、可動ピンの上方から力を加えるために用いるレバーのバリエーションを用いた回転ヒンジとそれを用いた情報機器について説明を行う。
図12(a)は、携帯電話用の表示部筐体として幅が50mm、高さが93.5mmを選択した場合、本発明の一実施形態に係る回転ヒンジを表示部筐体に取り付けた場合の通路2の形状を表示部筐体に投影した例を示す。図12(a)に示すように、通路2の最大の幅を約23mmとすることができた。したがって、表示部筐体の幅の半分未満とすることが可能であることが示された。
2 2つのスリットが交わった形状の通路
3 スリットの上方の端部
4 スリットの第1の屈曲箇所
5 スリットの第2の屈曲箇所
6 スリットの下方の端部
7 連結部
8 スリーブ
9 可動ピン
10 ガイドピン
11 ガイド
12 ガイド固定ピン
13 レバー取付ピン
14 レバー
15 トーションスプリングの固定ピン(レバー側)
16 トーションスプリングの固定ピン(プレート側)
17 トーションスプリング
25 連結孔
26 連結孔
27 連結孔25に対応するプレート側孔
30 凹部
Claims (16)
- 2本のスリットが交叉箇所にて交叉しているプレートと、
前記2本のスリットの一方である第1のスリットを移動可能な第1の突起と前記2本のスリットの他方である第2のスリットを移動可能な第2の突起とを連結する連結部と
を有し、
前記第1のスリットと前記第2のスリットとのそれぞれは、その一方の端と前記交叉箇所との間において、第1の屈曲箇所と、前記第1の屈曲箇所及び前記交叉箇所の間に第2の屈曲箇所とを有し、
前記第1の突起と前記第2の突起とのそれぞれを、前記第1のスリットの第1の屈曲箇所と前記第2のスリットの第1の屈曲箇所に位置させた後、前記第1の突起が前記第1のスリットの第2の屈曲箇所に向けて移動するとともに前記第2の突起が前記第2のスリットの端に向けて移動し、前記第1の突起が前記第1スリットの第2の屈曲箇所から前記交叉箇所を通過して前記第1のスリットの端の反対の端に接近するとともに前記第2の突起が前記第2のスリットの端から第1の屈曲箇所に移動して、前記第1の突起が前記第1のスリット内を一方向に前記交叉箇所を通過して移動するとともに前記第2の突起が前記第2のスリット内を前記交叉箇所から遠ざかった後に近づく往復移動をすることにより前記連結部が回転可能であることを特徴とする回転ヒンジ。 - 前記第1の突起が前記第1のスリット内を一方向に前記交叉箇所を通過して移動しつつ前記第2の突起が前記第2のスリット内を往復移動すると前記連結部が90度回転することを特徴とする請求項1に記載の回転ヒンジ。
- 前記第1の突起が前記交叉箇所に到達した場合に前記第2のスリットに進入するのを阻止する手段を備える請求項1または2に記載の回転ヒンジ。
- 前記プレート上に突出する領域としてガイド部が形成され、
前記連結部には、第3の突起が形成されており、
前記第1の突起が前記交叉箇所に到達した場合、前記ガイド部の第1の突出箇所と前記第3の突起とが接近または接触し、前記第1の突起が、第2のスリットへ進入するのを阻止することを特徴とする請求項3に記載の回転ヒンジ。 - 前記第1の突起が前記交叉箇所を通過した後、前記連結部が90度を超えて回転しようとすると、前記第3の突起が前記ガイド部の第2の突出箇所に接近または接触することを特徴とする請求項2に記載の回転ヒンジ。
- 前記第2の突起を、前記第2のスリットの第1の屈曲箇所に向けて付勢する付勢手段を有する請求項1に記載の回転ヒンジ。
- 前記付勢手段は、一端がプレートに接続された弾性体に接続されているレバーが前記第2の突起に接触して前記第1の屈曲箇所に向けて付勢することを特徴とする請求項6に記載の回転ヒンジ。
- 前記レバーの上辺は、前記第2の突起が前記第2のスリット内を移動する間、前記プレートの上辺の下方に位置することを特徴とする請求項7に記載の回転ヒンジ。
- 前記プレートは、2つの側辺と、前記2つの側辺との間に前記交叉箇所の上側が窪んで凹部を有する上辺とを有することを特徴とする請求項8に記載の回転ヒンジ。
- 前記レバーは、前記プレートの2つの側辺に平行な第1の部分及び第2の部分と、前記第1の部分と前記第2の部分とを接続する第3の部分とを有し、
前記第1の部分又は前記第2の部分が前記第2の突起に接触し、前記第3の部分は前記第1の部分及び前記第2の部分の下部又は上部を接続することを特徴とする請求項7から9のいずれかに記載の回転ヒンジ。 - ディスプレイ部を備えた表示部筐体が回転ヒンジを介して本体に設けられた前記表示部筐体が回転可能な情報機器であって、
前記回転ヒンジは、
2本のスリットが交叉箇所にて交叉しているプレートと、
前記2本のスリットの一方である第1のスリットを移動可能な第1の突起と前記2本のスリットの他方である第2のスリットを移動可能な第2の突起とを連結する連結部とを有し、
前記表示部筐体の裏面に配置されている取付部は、前記連結部に固定されており、
前記第1のスリットと前記第2のスリットとのそれぞれは、一方の端と前記交叉箇所との間において、第1の屈曲箇所と、前記第1の屈曲箇所及び前記交叉箇所の間に第2の屈曲箇所とを有し、
前記第1の突起が前記第1のスリット内を一方向に前記交叉箇所を通過して移動するとともに前記第2の突起が前記第2のスリット内を前記交叉箇所から遠ざかった後に近づく往復移動をし、前記表示部筐体が90度回転可能であり、
前記第1の突起と前記第2の突起とのそれぞれを、前記第1のスリットの第1の屈曲箇所と前記第2のスリットの第1の屈曲箇所に位置させた後、前記第1の突起が前記第1のスリットの第2の屈曲箇所に向けて移動するとともに前記第2の突起が前記第2のスリットの端に向けて移動すると、前記表示部筐体は、前記第1の突起と前記第2の突起とのそれぞれが前記第1のスリットの第1の屈曲箇所と前記第2のスリットの第1の屈曲箇所に位置しているときの高さ以上の領域を移動しながら回転することを特徴とする情報機器。 - 前記表示部筐体は、90度回転する前と後とにおいて、略同一の鉛直線に対して左右対称であることを特徴とする請求項11に記載の情報機器。
- 前記回転ヒンジの前記プレートは、2つの直線状の側辺と、前記2つの側辺の間に前記第1のスリットと前記第2のスリットとの上側が窪んで凹部を有する上辺とを有し、
前記プレートの側辺から前記上辺に沿って引き回され、前記凹部の上に設けられた前記表示部筐体の通線穴より前記ディスプレイ部に接続されるケーブルを有する請求項11または12のいずれか一に記載の情報機器。 - 前記通線穴の上辺は、円弧状であり、前記回転ヒンジは、直線状の2つの側辺の間に第2の凹部を有するヒンジ取付筐体の後方取り付けられ、前記表示部筐体は前記ヒンジ取付筐体の前方に取り付けられ、前記表示部筐体が回転しても、前記通線穴の上辺が前記ヒンジ取付筐体の直線状の2つの側辺の上辺を結ぶ直線の下側に位置することを特徴とする請求項13に記載の情報機器。
- 前記回転ヒンジは、前記第2の突起を、前記第2のスリットの第1の屈曲箇所に向けて付勢するレバーを有し、前記レバーの上辺は、前記第2の突起が前記第2のスリット内を移動する間、前記プレートの上辺の下方に位置することを特徴とする請求項13に記載の情報機器。
- 前記レバーは、前記プレートの2つの側辺に平行な第1の部分及び第2の部分と、前記第1の部分と前記第2の部分とを接続する第3の部分とを有し、
前記第1の部分又は前記第2の部分が前記第2の突起に接触し、前記第3の部分は前記第1の部分及び前記第2の部分の下部または上部を接続することを特徴とする請求項15に記載の情報機器。
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