JP2014150108A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 信頼性の向上を図ることができる電子機器を提供する。
【解決手段】 一つの実施形態によれば、電子機器は、第1ユニットと、前記第1ユニットに着脱可能に取り付けられる第2ユニットと、前記第1ユニットに設けられた複数の第1磁石と、前記第2ユニットに設けられて、前記複数の第1磁石に向かい合う複数の第2磁石とを備える。前記複数の第1磁石は、互いに略同じ大きさを有するとともに、前記第1ユニットから前記第2ユニットに向かう方向またはその反対方向にS極及びN極が向き、且つ、互いに隣の第1磁石とはS極及びN極の向きが逆に並べられている。前記複数の第2磁石は、前記複数の第1磁石とはS極及びN極の向きが逆に並べられている。
【選択図】図6
Description
本発明の実施形態は、電子機器に関する。
電子機器が着脱可能に取り付けられるクレードルが提供されている。
電子機器は、信頼性の向上が要望されている。
本発明は、信頼性の向上を図ることができる電子機器を提供することを目的の一つとする。
実施形態によれば、電子機器は、第1ユニットと、前記第1ユニットに着脱可能に取り付けられる第2ユニットと、前記第1ユニットに設けられた複数の第1磁石と、前記第2ユニットに設けられて、前記複数の第1磁石に向かい合う複数の第2磁石とを備える。前記複数の第1磁石は、互いに略同じ大きさを有するとともに、前記第1ユニットから前記第2ユニットに向かう方向またはその反対方向にS極及びN極が向き、且つ、互いに隣の第1磁石とはS極及びN極の向きが逆に並べられている。前記複数の第2磁石は、前記複数の第1磁石とはS極及びN極の向きが逆に並べられている。
本明細書では、いくつかの要素に複数の表現の例を付している。なおこれら表現の例はあくまで例示であり、上記要素が他の表現で表現されることを否定するものではない。また、複数の表現が付されていない要素についても、別の表現で表現されてもよい。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1乃至図14を参照して、第1実施形態に係るタブレットセット1について説明する。タブレットセット1は、「電子機器」の一例である。図1に示すように、タブレットセット1は、タブレット型パーソナルコンピュータ2(タブレット端末、タブレット本体、スレートPC、以下、タブレットPC)と、該タブレットPC2が着脱可能に取り付けられるドック3とを備える。
(第1実施形態)
図1乃至図14を参照して、第1実施形態に係るタブレットセット1について説明する。タブレットセット1は、「電子機器」の一例である。図1に示すように、タブレットセット1は、タブレット型パーソナルコンピュータ2(タブレット端末、タブレット本体、スレートPC、以下、タブレットPC)と、該タブレットPC2が着脱可能に取り付けられるドック3とを備える。
ここで、タブレットPC2は、単体で「電子機器」の別の一例であり、ドック3は、「ユニット」、「外部ユニット」、または「第1ユニット」の一例である。また別の観点では、ドック3は、単体で「電子機器」の別の一例であり、タブレットPC2は、「ユニット」、「外部ユニット」、「第2ユニット」の一例である。なお、本実施形態が適用可能な電子機器は、上記例に限られず、例えば携帯電話(スマートフォンを含む)やゲーム機を含む種々の電子機器に広く適用可能である。
図1に示すように、タブレットPC2は、筐体11と、該筐体11に収容された表示装置12とを有する。表示装置12は、タッチセンサ(タッチパネル)が設けられた表示画面12aを有する。表示画面12aは、例えばデジタイザペンによる入力操作を受け付ける。またこれに代えて、表示画面12aは、ユーザーの指による入力操作を受け付けてもよい。
ここで、表示装置12は、筐体11内に収容され、例えば磁石による磁界の影響を受ける可能性がある電子部品の一例である。なお、磁界の影響を受ける可能性がある電子部品は、表示装置12に限らず、種々の部品が適宜該当する。
図1に示すように、筐体11は、前壁13(上壁、第1壁)、背壁14(底壁、下壁、第2壁)、及び周壁15(第3壁)を有し、扁平な箱状に形成されている。前壁13は、表示画面12aが露出する開口部13aが設けられている。背壁14は、前壁13とは反対側に位置するとともに、前壁13と略平行に延びている。背壁14は、例えばタブレットPC2を単体で机の上に置いた時、机上面(載置面、外部載置面)に向かい合う。周壁15は、前壁13及び背壁14とは交差した方向に延びた部分を含み、前壁13の周縁部と背壁14の周縁部とを繋いでいる。
前壁13は、タブレットPC2の第1面2a(前面、上面)を構成する。第1面2aは、表示画面12aが露出される。背壁14は、タブレットPC2の第2面2b(背面、底面、下面)を構成する。第2面2bは、第1面2aとは反対側に位置する。
また、筐体11は、第1端部11aと、第2端部11bとを有する。第1端部11aは、ドック3に取り付けられる端部である。第1端部11aは、例えば筐体11の長手方向に延びている。第2端部11bは、第1端部11aとは反対側に位置する。
次に、ドック3について説明する。
図1に示すように、ドック3(クレードル、支持ユニット、支持部、台、接続機、拡張装置)は、本体21(ドック本体)と、回動部22とを有する。本体21は、筐体23と、該筐体23に設けられたキーボード24及びポインティングデバイス25とを有する。筐体23は、上壁26(第1壁)、底壁27(下壁、第2壁)、及び周壁28(第3壁)を有し、扁平な箱状に形成されている。
図1に示すように、ドック3(クレードル、支持ユニット、支持部、台、接続機、拡張装置)は、本体21(ドック本体)と、回動部22とを有する。本体21は、筐体23と、該筐体23に設けられたキーボード24及びポインティングデバイス25とを有する。筐体23は、上壁26(第1壁)、底壁27(下壁、第2壁)、及び周壁28(第3壁)を有し、扁平な箱状に形成されている。
底壁27は、例えばドック3を机の上に置いた時に、机上面(載置面、外部載置面)に向かい合う。底壁27は、机上面に接する複数の脚部29(図2参照)が設けられている。上壁26は、底壁27とは反対側に位置し、底壁27と略平行(机上面と略平行)に延びている。周壁28は、上壁26及び底壁27とは交差した方向に延びた部分を含み、上壁26の周縁部と底壁27の周縁部とを繋いでいる。
ポインティングデバイス25は、例えばクリックパッドまたはタッチパッドである。キーボード24及びポインティングデバイス25は、其々「入力部」の一例である。なお、ドック3に設けられる入力部は、キーボード24及びポインティングデバイス25に限らず、例えばタッチセンサ(タッチパネル)やその他の入力装置でもよい。
キーボード24及びポインティングデバイス25は、上壁26に設けられている。上壁26は、ポインティングデバイス25の両側にパームレスト30a,30bを有する。上壁26は、キーボード24が取り付けられるキーボード取付部31を有する。キーボード取付部31は、パームレスト30a,30bの端部から筐体23の内側に窪んだ凹部である。
回動部22は、本体21の後端部に設けられている。回動部22は、筐体33を有する。筐体33は、本体21の後端部に沿って延びている。回動部22には、タブレットPC2が着脱可能に取り付けられる。
回動部22の筐体33は、一対のヒンジ部34a,34bによって、本体21の筐体23に回動可能に連結されている。これにより、回動部22に接続されたタブレットPC2は、ドック3の本体21に重ねられる第1位置(図2参照)と、ドック3の本体21に対して立て起される第2位置(図3参照)との間で回動可能である。
上記第1位置では、表示画面12aと、キーボード24及びポインティングデバイス25とが向かい合う。上記第1位置では、表示画面12a、キーボード24、及びポインティングデバイス25は、タブレットPC2の外部から隠される。上記第2位置では、表示画面12a、キーボード24、及びポインティングデバイス25は、外部に露出される。
なお、本実施形態に係るタブレットPC2は、図1中の姿勢とは表裏を逆にした姿勢でも、ドック3に取り付け可能である。すなわち、タブレットPC2は、表示画面12aをキーボード24とは反対に向けた姿勢でドック3に取り付け可能である。さらに、タブレットPC2は、表示画面12aがキーボード24とは反対に向いてドック3に取り付けられた状態で、ドック3の本体21に重なるように倒すことができる。
これにより、タブレットPC2は、表示画面12aを上方に向けてドック3の本体21に重なることができる。またタブレットPC2は、表示画面12aを上方に向けてドック3に重ねられた状態で、表示画面12aに対する入力操作を受け付けることができる。
次に、タブレットPC2とドック3との接続構造について詳しく説明する。
図4及び図5に示すように、ドック3の回動部22の筐体33には、一対の第1磁石セット41a,41b(磁石モジュール、磁力部)と、一対の係合部42a,42b(突起、位置決め部、第1係合部)とが設けられている。一対の第1磁石セット41a,41bは、例えば筐体33の中央の両側に分かれて位置する。第1磁石セット41a,41bは、其々、複数(例えば3つ以上)の第1磁石43を有する。
図4及び図5に示すように、ドック3の回動部22の筐体33には、一対の第1磁石セット41a,41b(磁石モジュール、磁力部)と、一対の係合部42a,42b(突起、位置決め部、第1係合部)とが設けられている。一対の第1磁石セット41a,41bは、例えば筐体33の中央の両側に分かれて位置する。第1磁石セット41a,41bは、其々、複数(例えば3つ以上)の第1磁石43を有する。
第1磁石43は、例えば磁界影響を小さくするために、幅w1が10mm以下の小型サイズである。第1磁石43は、扁平形状であり、該複数の第1磁石43が並ぶ方向(後述の第2方向Y)の幅W1が、ドック3からタブレットPC2に向かう方向(後述の第1方向X)の長さt1(厚さ)よりも大きい。複数の第1磁石43は、互いに略同じ大きさを有し、並列に並べられている。本実施形態では、例えば5つの第1磁石43が隣り合わせに並べられている。
図6に示すように、複数の第1磁石43は、其々、ドック3からタブレットPC2に向かう方向またはその反対方向にS極及びN極が向いている。すなわち、第1磁石43は、S極及びN極のいずれか一方が、タブレットPC2に向いている。換言すれば、複数の第1磁石43は、其々、ドック3からタブレットPC2に向かう方向またはその反対方向にS極とN極とが分かれている。
複数の第1磁石43は、互いに隣の第1磁石43とはS極及びN極の向きが逆に並べられている。すなわち、複数の第1磁石43は、S極がタブレットPC2に向いた第1磁石43aと、N極がタブレットPC2に向いた第1磁石43bとを含み、第1磁石43aと第1磁石43bとが交互に並べられている。
図4に示すように、第1磁石セット41a,41bの周りには、シールド45が設けられている。シールド45は、例えば板金である。シールド45は、第1磁石セット41a,41bに対して、タブレットPC2に向かう方向を除く5面(5方向)を覆う。これにより、ドック3の内部に向かう磁界の影響を小さくするとともに、タブレットPC2に向かう磁界を強めることができる。これにより、第1磁石43として小型の磁石を採用しても、タブレットPC2に向かう十分に強い磁界を確保することができる。
図4に示すように、一対の係合部42a,42bは、例えば第1磁石セット41a,41bの外側に位置する。係合部42a,42bは、筐体33からタブレットPC2に向いて突出している。本実施形態に係る係合部42a,42bは、其々、ガイド46(ガイドピン)と、フック47とを有する。
図4、図5、図7に示すように、ガイド46は、筐体33からタブレットPC2に向いて突出した突起である。ガイド46は、収容部46aを有する。収容部46aは、例えばガイド46の内側に設けられた窪みであり、ガイド46の側方に解放されている。フック47は、ガイド46の収容部46aに収容されている。ガイド46は、収容部46aに位置したフック47を覆う。
図4中に矢印で示すように、フック47は、収容部46a内に位置した第1位置と、収容部46a内から側方に移動して、少なくとも該フック47の一部(係り部47a)がガイド46の外部に突出した第2位置との間で移動可能である。一対の係合部42a,42bのガイド46は、例えば筐体33内で互いに連結されて一体に動く。
フック47は、例えばタブレットPC2がドック3に取り付けられる前の状態では、ガイド46の収容部46a内に位置し、ガイド46の外部には突出していない。このため、タブレットPC2がドック3に取り付けられる時は、フック47は、タブレットPC2に干渉しない。一方で、タブレットPC2がドック3に取り付けられると、フック47がガイド46内から突出してタブレットPC2に係合する。これにより、タブレットPC2がドック3から外れなくなる。
なお、上記構成に代えて、フック47は、例えばタブレットPC2がドック3に取り付けられる前の状態でガイド46の外部に突出するとともに、タブレットPC2がドック3に取り付けられる時だけガイド46の収容部46a内に後退するものでもよい。この構成によっても、タブレットPC2がドック3に取り付けられた後に、フック27がガイド46内から突出してタブレットPC2に係合することで、タブレットPC2がドック3から外れなくなる。
一方で、図4及び図5に示すように、タブレットPC2の筐体11の第1端部11aには、一対の第2磁石セット51a,51b(磁石モジュール、磁力部)と、一対の受け部52a,52b(取付部、位置決め部、第2係合部)とが設けられている。一対の第2磁石セット51a,51bは、例えば筐体11の第1端部11aの中央の両側に分かれて位置する。第2磁石セット51a,51bは、其々、複数(例えば3つ以上)の第2磁石53を有する。
第2磁石53は、例えば磁界影響を小さくするために、幅w2が10mm以下の小型サイズである。第2磁石53は、扁平形状であり、該複数の第2磁石53が並ぶ方向(後述の第2方向Y)の幅w2が、ドック3からタブレットPC2に向かう方向(後述の第1方向X)の長さt2(厚さ)よりも大きい。複数の第2磁石53は、互いに略同じ大きさを有し、並列に並べられている。本実施形態では、例えば5つの第2磁石53が隣り合わせに並べられている。
図6に示すように、複数の第2磁石53は、其々、ドック3からタブレットPC2に向かう方向またはその反対方向にS極及びN極が向いている。すなわち、第2磁石53は、S極及びN極のいずれか一方が、ドック3に向いている。換言すれば、複数の第2磁石53は、其々、ドック3からタブレットPC2に向かう方向またはその反対方向にS極とN極とが分かれている。
複数の第2磁石53は、互いに隣りの第2磁石53とはS極及びN極の向きが逆に並べられている。すなわち、複数の第2磁石53は、N極がドック3に向いた第2磁石53aと、S極がドック3に向いた第2磁石53bとを含み、第2磁石53aと第2磁石53bとが交互に並べられている。
図6に示すように、複数の第2磁石53は、複数の第1磁石43に向かい合う。複数の第2磁石53は、上記複数の第1磁石43とはS極及びN極の向きが逆に並べられている。すなわち、第2磁石53aのN極と、第1磁石43aのS極とが向かい合うとともに、第2磁石53bのS極と、第1磁石43bのN極とが向かい合う。このため、第1磁石セット41a,41bと第2磁石セット51a,51bとの間に引き合う力が生じ、タブレットPC2とドック3とが固定される。
図6に示すように、第2磁石セット51a,51bの周りには、シールド55が設けられている。シールド55は、例えば板金である。シールド55は、第2磁石セット51a,51bに対して、ドック3に向かう方向を除く5面(5方向)を覆う。これにより、タブレットPC2の内部に向かう磁界の影響を小さくなるとともに、ドック3に向かう磁界を強めることができる。これにより、これにより、第2磁石53として小型の磁石を採用しても、ドック3に向かう十分に強い磁界を確保することができる。
図4及び図5に示すように、一対の受け部52a,52bは、例えば第2磁石セット51a,51bの外側に位置し、ドック3の係合部42a,42bに向かい合う。受け部52a,52bは、係合部42a,42bが挿入可能な凹状に形成されている。係合部42a,42bは、ドック3からタブレットPC2に向かう第1方向Xで受け部52a,52bに挿入される。
受け部52a,52bは、第1部分61、第2部分62、及び第3部分63を有する。第1部分61は、受け部52a,52bの最奥部(最上部)に位置し、上記第1方向Xで係合部42a,42bに向かい合う。第1部分61は、フック47を覆い、フック47を保護する。
第2部分62は、例えば第1部分61の端部から筐体11の外側に向いて、上記第1方向Xに延びている。第2部分62の内面62aは、上記第1部分61とは交差した(例えば略直交した)第2方向Yで係合部42a,42bに面する。第2方向Yは、例えば複数の第1磁石43が並ぶ方向であり、複数の第2磁石53が並ぶ方向でもある。
このため、例えば係合部42a,42bが第2方向Yで所定量以上位置ずれすると、係合部42a,42bが第2部分62に接し、係合部42a,42bの第2方向Yの移動が規制される。これにより、第2部分62は、タブレットPC2の第2方向Yのずれを抑制する。このため、係合部42a,42bが受け部52a,52bに挿入されることで、タブレットPC2とドック3との最初の位置出し(位置合わせ)が行われる。
ここで、第2方向Yにおける係合部42a,42bと受け部52a,52bとの間の隙間gは、複数の第1磁石43の中心間距離P1よりも小さく、複数の第2磁石53の中心間距離P2よりも小さい。なお、「中心間距離」とは、ある磁石の中心線と、その隣の磁石の中心線との間の距離(ピッチ)である。本実施形態の場合、「中心間距離」は、第1磁石43の第2方向Yの幅w1、及び第2磁石53の第2方向Yの幅w2と略同じである。
図5に示すように、係合部42a,42bが受け部52a,52bに挿入されると、フック47が第2方向Yに移動され、ガイド46から突出する。フック47が突出されると、係合部42a,42bの第3部分63は、フック47の係り部47aと、ドック3との間に位置する。第3部分63は、フック47の係り部47aに、上記第1方向Xで向かい合う。これにより、フック47の係り部47aが第3部分63に掛かり、タブレットPC2がドック3から外れなくなる。
次に、スタンド71について詳しく説明する。
図3及び図8に示すように、ドック3は、折り畳み式のスタンド71を有する。スタンド71は、「支持部」の一例である。図9及び図10に示すように、スタンド71は、ドック3の筐体23の領域内に位置した第1位置と、筐体23の後方に引き出された第2位置との間で移動可能である。
図3及び図8に示すように、ドック3は、折り畳み式のスタンド71を有する。スタンド71は、「支持部」の一例である。図9及び図10に示すように、スタンド71は、ドック3の筐体23の領域内に位置した第1位置と、筐体23の後方に引き出された第2位置との間で移動可能である。
詳しく述べると、筐体23の底壁27には、スタンド71が収容される収容部72(凹部)が設けられている。収容部72は、筐体23の内側に向いて窪んでいる。上記第1位置では、スタンド71は、折り畳まれて、筐体23の収容部72に収容されている。すなわち、上記第1位置では、スタンド71は、筐体23の底壁27に覆われている。一方で、上記第2位置では、スタンド71は、筐体23の外部に引き出され、展開可能である。
図10に示すように、収容部72は、天井壁73と、3つの立壁74a,74b,74cとを有する。図11に示すように、天井壁73は、上壁26の一部、さらに言えば、キーボード取付部31によって構成されている。すなわち、天井壁73の上面には、キーボード24が直接載置されている。
図10に示すように、3つの立壁74a,74b,74cは、天井壁73の前縁、左側縁、及び右側縁に設けられている。すなわち、3つの立壁74a,74b,74cは、収容部72を三方向から囲むとともに、互いに接続されている。
図11に示すように、立壁74a,74b,74cは、底壁27から上方に向いて起立し、天井壁73に接する。換言すれば、立壁74a,74b,74cは、天井壁73を支持することで、該天井壁73を介してキーボード24を支持する。
立壁74a,74b,74cは、略鉛直方向に起立しているため、鉛直方向の力に対して高い剛性を有する。このため、立壁74a,74b,74cは、キーボード24の入力時にキーボード24に加わる力を下方から支えることができる。すなわち本実施形態では、収容部72の立壁74a,74b,74cによって、筐体23の剛性が高められ、キーボード24が支持されている。
図8乃至図11に示すように、スタンド71は、第1部材81、第2部材82、及び第3部材83を有する。第1部材81は、筐体23の底壁27にスライド可能に取り付けられている。第1部材81は、ドック3が置かれる載置面と略平行(上壁26と略平行)に、上記第1位置と上記第2位置とに亘りスライド移動される。
図8及び図10に示すように、第1部材81は、例えば、一対のレール部85a,85bと、凹部86(収容部)とを有する。一対のレール部85a,85bは、第1部材81の左右の端部に設けられ、第1部材81のスライド方向に延びている。レール部85a,85bの下面には、第1部材81のスライド方向に延びた溝87(段差部)が設けられている。また溝87の底壁27には、同じく第1部材81のスライド方向に延びた第1孔88が設けられている。
図9、図10、図12、図13に示すように、レール部85a,85bの下方には、押さえ部材91(支持部材)が設けられている。押さえ部材91は、溝87に収容され、溝87の段差内に収まっている。図13に示すように、押さえ部材91の一部は、第1孔88に挿入されている。また、押さえ部材91は、第1孔88に挿入された部分に、第2孔92を有する。
図12及び図13に示すように、筐体23の上壁26の内面には、第1部材81に向いて突出してレール部85a,85bに面した支持部93(突起部)が設けられている。レール部85a,85bは、押さえ部材91と支持部93との間に挟まれて支持されている。より詳しく述べると、支持部93には、取付部材94が固定されている。取付部材94は、下方に突出し、レール部85a,85bの第1孔88に挿入されている。
本実施形態では、取付部材94は、押さえ部材91の第2孔92にも挿入され、レール部85a,85bの下方に露出されている。取付部材94には、ねじ95(固定部材)が取り付けられている。ねじ95は、押さえ部材91を取付部材94に固定している。これにより、レール部85a,85bは、押さえ部材91によって下方から支持されてスライド可能である。
図8に示すように、第1部材81の凹部86は、一対のレール部85a,85bの間に位置する。凹部86は、レール部85a,85bから載置面に向かう方向に窪んでいる。凹部86は、載置面と略平行に延びている。凹部86は、第2部材82が収容される収容部である。
図11に示すように、第1部材81は、第1端部81aと、第2端部81bとを有する。第1端部81aは、前端部であり、上記第1位置で、キーボード24の下方に位置するとともに、上記第2位置で、筐体23の後端部の下方に位置する。第2端部81bは、後端部であり、第1端部81aとは反対側に位置する。第2端部81bは、上記第2位置で、筐体23の後方に引き出される。
第2部材82は、第1端部82aと、第2端部82bとを有する。第1端部82aは、後端部であり、第1部材81の第2端部81bに隣り合う。第1端部82aは、第1部材81の第2端部81bに回動可能に取り付けられている。第2端部82bは、前端部であり、第1端部82aとは反対側に位置する。
図14に示すように、第1部材81の第2端部81bと第2部材82の第1端部82aとの間には、ばね96が設けられている。ばね96は、例えばねじりコイルばねである。ばね96は、第2部材82の第2端部82bが、第1部材81から遠ざかる方向に回動されるように弾性力を作用させる。
すなわち、スタンド71は、第2部材82が第1部材81に重なるように畳まれてばね96が弾性力を蓄える第1状態と、前記ばね96の力によって第2部材82が第1部材81から離れるように回動された(展開された)第2状態との間で変形可能である。
図11に示すように、上記第2状態では、第2部材82は、第1部材81に対して傾斜する。第2部材82の第2端部82bは、タブレットPC2の第2面2bに接し、タブレットPC2の第2面2bを背後から支持する。これにより、タブレットPC2が後方に倒れにくくなるとともに、ドック3の前端部が浮き上がりにくくなる。
タブレットPC2の第2面2bは、第2部材82の第2端部82bに係る係り部97が設けられている。係り部97は、タブレットPC2の第2面2bに設けられた凸部、凹部、または他の部分に比べて摩擦抵抗が大きな領域である。係り部97の一例は、タブレットPC2の第2面2bに取り付けられたロゴ板である。
図11に示すように、第3部材83は、第1部材81の中間部と、第2部材82の中間部との間に亘る。第3部材83は、第1部材81に回動可能に取り付けられた第1端部83aと、第2部材82に回動可能に取り付けられた第2端部83bとを有する。第2端部83bは、図11中に矢印で示すように、第2部材82の外形に沿って、第2部材82の内部で移動可能である。
第2部材82が第1部材81に対して所定角度以上回動されると、第3部材83が第1部材81と第2部材82との間で引っ張られ、第2部材82がそれ以上回動できなくなる。これにより、第2部材82の開き角度が定まる。すなわち、第3部材83は、第2部材82の開き角度を規制するストッパーである。
次に、本実施形態に係るタブレットPC2及びドック3の作用について説明する。
ドック3に対するタブレットPC2の取り付けは、まず、タブレットPC2の受け部52a,52bをドック3の係合部42a,42bに合わせ、この係合部42a,42bを受け部52a,52bに挿入する。係合部42a,42bの先端部が受け部52a,52bに挿入されると、タブレットPC2とドック3との最初の位置合わせ(位置決め)が成される。これにより、第1磁石セット41a,41bと第2磁石セット51a,51bとが互いに引き合うように向かい合う。
そして、係合部42a,42bを受け部52a,52bのさらに奥まで挿入すると、第1磁石セット41a,41bと第2磁石セット51a,51bとの間の引き合う力で、タブレットPC2がドック3に向けて引き寄せられる。そして、第1磁石セット41a,41bと第2磁石セット51a,51bによって、さらに精度が高い位置合わせ(位置決め)が成されるとともに、タブレットPC2とドック3とが固定される。
係合部42a,42bが受け部52a,52bに挿入されると、ガイド46からフック47が飛び出し、係合部42a,42bの第3部分63に掛かる。これにより、タブレットPC2がドック3から外れなくなる。このとき、第1磁石セット41a,41bと第2磁石セット51a,51bとの間の引き合う力により、係合部42a,42bと受け部52a,52bとの間のガタつきが抑制される。
スタンド71は、折り畳まれた状態、すなわち第2部材82が第1部材81に重ねられてばね96が弾性変形した状態で、ドック3の筐体23の収容部72に収容されている。ユーザーは、タブレットPC2をドック3に取り付けた後、またはタブレットPC2をドック3に取り付ける前に、筐体23の収容部72からスタンド71を引き出すことができる。
スタンド71は、筐体23の収容部72から引き出されると、ばね96の力で自動的に展開される。すなわち、ばね96の力によって、第2部材82が第1部材81に対して回動され、第2部材82の第2端部82bがタブレットPC2の第2面2bを支持可能になる。スタンド71がタブレットPC2の第2面2bを支持することで、タブレットPC2が後ろに倒れにくくなるとともに、ドック3の前端部が浮き上がりにくくなる。
また、ユーザーは、第2部材82を第1部材81に向けて押さえることで、スタンド71を畳み、その折り畳んだスタンド71を筐体23の収容部72に収容することができる。これにより、タブレットPC2やドック3の外観がすっきりとし、美観が向上する。
このような構成によれば、電子機器の信頼性の向上を図ることができる。ここで、例えば表示装置12は、磁石の磁界の影響を受ける可能性がある電子部品の一例である。磁界の影響が大きい場合、表示装置12は、例えばデジタイザペンの実際の入力位置に対してずれた位置を認識する可能性がある。
しかしながら、本実施形態に係るドック3は、互いに略同じ大きさを有するとともに、該ドック3からタブレットPC2に向かう方向またはその反対方向にS極及びN極が向き、且つ、互いに隣の第1磁石43とはS極及びN極の向きが逆に並べられた複数の第1磁石43を有する。
上記のように、S極及びN極の向きを交互に逆にして複数の第1磁石43を並べることで、例えば一つの大きな磁石を設ける場合に比べて、引き合う力を略同じに維持しつつ、磁界の出方を小さくすることができる。すなわち、一つの大きな磁石を設けた場合、大きな磁界の山が生じるのに対して、S極及びN極の向きを交互に逆にして複数の第1磁石43を並べることで、小さな磁界の山が複数生じるようになる。これにより、磁界が影響を及ぼす範囲を小さくすることができる。
同様に、本実施形態に係るタブレットPC2は、複数の第1磁石43に向かい合うとともに、複数の第1磁石43とはS極及びN極の向きが逆に並べられた複数の第2磁石53を有する。すなわち、複数の第2磁石53は、S極及びN極の向きを交互に逆にして並べられている。これにより、磁界の影響が及ぼす範囲を小さくすることができる。
このため、本実施形態によれば、タブレットPC2及びドック3に設けられた電子部品が磁界の影響を受けにくくなり、動作の信頼性が向上する。これにより、電子機器の信頼性の向上を図ることができる。
本実施形態では、第1磁石43及び第2磁石53は、其々3つ以上である。このような構成によれば、磁石3個間以上による磁力線の打消しがなくなる。このため、磁界の影響を小さくしつつ、比較的強い磁力(引き合う力)を確保することができる。
ここで、其々複数の第1及び第2磁石43,53をS極及びN極の向きを交互に逆にして並べると、タブレットPC2とドック3との位置合わせが適切でなかった場合、正しい位置に対して例えば2つ隣の磁石と引き合ってしまう可能性がある。これは、磁界の影響を小さくするため、第1及び第2の磁石41a,41b,51a,51bの大きさを小さくする程、可能性が高くなる。
しかしながら、本実施形態では、タブレットPC2は、受け部52a,52bを有する。ドック3は、該ドック3からタブレットPC2に向かう第1方向Xで受け部52a,52bに挿入され、複数の第1磁石43が並ぶ第2方向Yで受け部52a,52bの内面62aに面する係合部42a,42bを有する。
このような受け部52a,52bと係合部42a,42bとを有することで、タブレットPC2とドック3との間の最初の位置あわせが適切に行われ、第1磁石43と第2磁石53とが適切な位置で向かうことができる。これにより、タブレットPC2とドック3との位置ずれを抑制し、使いやすさを向上させることができる。なお、受け部52a,52b及び係合部42a,42bは、其々一つでもよい。
本実施形態では、第2方向Yにおける係合部42a,42bと受け部52a,52bとの間の隙間gは、複数の第1磁石43の中心間距離P1よりも小さい。このような構成によれば、係合部42a,42bと受け部52a,52bとの間の隙間gによって生じる位置ずれを、第1磁石43の中心間距離P1よりも小さくすることができる。これにより、磁石43,53が、正しい位置に対して2つ隣の磁石と引き合うことをさらに確実に避けることができる。
本実施形態では、係合部42a,42bは、第1方向Xで受け部52a,52bに挿入されるガイド46と、第1磁石43と第2磁石53との間に引き合う力が生じた状態で、ガイド46内から第2方向Yに移動してガイド46から突出し、受け部52a,52bに係合するフック47とを有する。このような構成によれば、磁石43,53による固定構造がフック47によって補強され、タブレットPC2がドック3から外れなくなる。これにより、使いやすさをさらに向上させることができる。
本実施形態によれば、タブレットPC2は、表示画面12aが露出した第1面2aと、該第1面2aとは反対側に位置した第2面2bとを有する。ドック3は、収容部72が設けられた筐体23と、スタンド71を有する。スタンド71は、筐体23の収容部72に折り畳まれて収容された第1位置と、筐体23の外部に引き出された第2位置との間で移動可能であり、第1磁石43と第2磁石53との間に引き合う力が生じた状態で、タブレットPC2の第2面2bを支持する。
このような構成によれば、引き出し式のスタンド71によって、タブレットPC2を支持することができる。これにより、タブレットPC2が後方に倒れにくくなるとともに、ドック3の前端部が浮き上がりにくくなる。また、スタンド71が引き出し式であるため、タブレットPC2及びドック3の外観を薄型でフラットにすることができる。
本実施形態では、スタンド71は、筐体23の上壁26と略平行に移動される第1部材81と、第1部材81に回動可能に取り付けられ、第1部材81に対して傾斜してタブレットPC2の第2面2bを支持する第2部材82とを有する。このような構成によれば、折り畳まれた状態のスタンド71の薄型化を図ることができる。
本実施形態では、スタンド71は、第1部材81と第2部材82との間に設けられたばね96を有する。スタンド71は、ばね96が弾性変形された状態で筐体23の収容部72に収容され、該スタンド71が筐体23の外部に引き出されると、ばね96の力で第2部材82が第1部材81に対して回動する。このような構成によれば、筐体23の外部に引き出された時に、自動的に展開されるスタンド71を比較的簡単な構造で実現することができる。
(第2実施形態)
次に、図15を参照して、第2実施形態に係るタブレットセット1について説明する。なお、第1実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。また、下記に説明する以外の構成は、第1実施形態と同じである。
次に、図15を参照して、第2実施形態に係るタブレットセット1について説明する。なお、第1実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。また、下記に説明する以外の構成は、第1実施形態と同じである。
図15に示すように、本実施形態に係る第1磁石セット41a,41bは、例えば3つの第1磁石43を有する。また、第2磁石セット51a,51bは、例えば3つの第2磁石53を有する。このような構成によっても、上記第1実施形態と略同様に、電子機器の信頼性の向上を図ることができる。なお、第1磁石43及び第2磁石53の数は、例えば4つ以上でもよい。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具現化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
X…第1方向、Y…第2方向、g…隙間、P1…中心間距離、1…タブレットセット、2…タブレットPC、2a…第1面、2b…第2面、3…ドック、11…筐体、21…本体、22…回動部、23…筐体、24…キーボード、26…上壁、42a,42b…係合部、43…第1磁石、46…ガイド、47…フック、52a,52b…受け部、53…第2磁石、71…スタンド、72…収容部、81…第1部材、82…第2部材、96…ばね。
Claims (10)
- 第1ユニットと、
前記第1ユニットに着脱可能に取り付けられる第2ユニットと、
前記第1ユニットに設けられ、互いに略同じ大きさを有するとともに、前記第1ユニットから前記第2ユニットに向かう方向またはその反対方向にS極及びN極が向き、且つ、互いに隣の第1磁石とはS極及びN極の向きが逆に並べられた複数の第1磁石と、
前記第2ユニットに設けられ、前記複数の第1磁石に向かい合うとともに、前記複数の第1磁石とはS極及びN極の向きが逆に並べられた複数の第2磁石と、
を備えた電子機器。 - 請求項1に記載に電子機器において、
前記第1磁石及び前記第2磁石は、其々3つ以上である電子機器。 - 請求項1または請求項2に記載の電子機器において、
前記第2ユニットは、受け部を有し、
前記第1ユニットは、該第1ユニットから前記第2ユニットに向かう第1方向で前記受け部に挿入され、前記複数の第1磁石が並ぶ第2方向で前記受け部の内面に面する係合部を有した電子機器。 - 請求項3に記載の電子機器において、
前記係合部は、前記第1方向で前記受け部に挿入されるガイドと、前記第1磁石と前記第2磁石との間に引き合う力が生じた状態で、前記ガイド内から前記第2方向に移動することで前記ガイドから突出し、前記受け部に係合するフックとを有した電子機器。 - 請求項3または請求項4に記載の電子機器において、
前記第2方向における前記係合部と前記受け部との間の隙間は、前記複数の第1磁石の中心間距離よりも小さい電子機器。 - 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の電子機器において、
前記第2ユニットは、表示画面が露出した第1面と、該第1面とは反対側に位置した第2面とを有し、
前記第1ユニットは、収容部が設けられた筐体と、前記筐体の収容部に折り畳まれて収容された第1位置と、前記筐体の外部に引き出された第2位置との間で移動可能であり、前記第1磁石と前記第2磁石との間に引き合う力が生じた状態で、前記第2ユニットの第2面を支持する支持部とを有した電子機器。 - 請求項6に記載の電子機器において、
前記筐体は、上壁を有し、
前記支持部は、前記上壁と略平行に移動される第1部材と、該第1部材に回動可能に取り付けられ、前記第2位置で前記第1部材に対して傾斜して前記第2ユニットの第2面を支持する第2部材とを有した電子機器。 - 請求項7に記載の電子機器において、
前記支持部は、前記第1部材と前記第2部材との間に設けられたばねを有し、該支持部は、前記ばねが弾性変形された状態で前記筐体の収容部に収容され、該支持部が前記筐体の外部に引き出されると、前記ばねの力で前記第2部材が前記第1部材に対して回動される電子機器。 - 複数の第1磁石を有した外部ユニットに着脱可能に取り付けられる電子機器であって、
筐体と、
前記筐体に設けられ、互いに略同じ大きさを有するとともに、前記筐体から前記外部ユニットに向かう方向またはその反対方向にS極及びN極が向き、且つ、互いに隣の第2磁石とはS極及びN極の向きが逆に並べられた複数の第2磁石と、
を備えた電子機器。 - 請求項9に記載の電子機器において、
前記外部ユニットは、係合部を有し、
該電子機器は、前記外部ユニットから前記筐体に向かう第1方向で前記係合部が挿入され、前記複数の第2磁石が並ぶ第2方向で前記係合部に面する内面を有した受け部を有した電子機器。
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