JP5033654B2 - データ入力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯性に優れると共に、携帯電話機やPDA等の携帯小型機器に接続して使用する際に、良好な視認性・操作性を有するキーボードを含むデータ入力装置に関する。
近年、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistants)等の携帯小型機器の進展には目覚しいものがあり、広く一般に普及しつつあるが、この種の携帯小型機器では、入力キー等が配置されているものの、機器本体が小さいことから入力キー等も必然的に小さなものとなってしまう。そこで、この携帯小型機器に接続して、通常のコンピュータシステムと同様にデータを入力することができる携帯可能なキーボードの出現が待望されている。
例えば、特許文献1には、第1キーボードユニットと第2キーボードユニットとが回動軸を介して並列に連結され、キーボードの使用時には回動軸を介して両ユニットが離間する方向に回動されて水平状態になると共に、キーボードの非使用時には回動軸を介して両ユニットが近接する方向に回動されて重畳された状態となる折畳可能なキーボードが開示されている。
前記特許文献1に開示された折畳可能なキーボードでは、前記第1キーボードユニット及び第2キーボードユニットを離間する方向に回動させることに連動して山形状に起立する機器支持部材が設けられ、起立状態にある前記機器支持部材に対して携帯電話機等を載置する構成が採用されている。
また、前記特許文献1に開示された折畳可能なキーボードでは、平面視してコ字状の軸部からなる安定部材が設けられ、非使用時には前記安定部材が蓋部材のカバー部内に収納されると共に、使用時にはカバー部の摺動孔に沿って軸部を摺動させながら前記軸部をキーボードの外部に引き出して使用することにより、PDA等の携帯小型機器を接続支持した際、前記携帯小型機器の重量に起因してキーボードがその設置面から離間してしまうことを防止し安定して操作することができるとしている。
さらに、特許文献2には、横置き状態で使用可能とするために、携帯電話本体にスタンド機構を設けた携帯電話装置が開示されている。
特開2004−302611号公報 特開2005−101879号公報
しかしながら、前記特許文献1に開示された折畳可能なキーボードでは、機器支持部材として別途部品が必要であること、また、キーボードを安定させるための安定部材が、コ字状の軸部、前記コ字状の軸部を摺動させる摺動孔が形成されたカバー部、コ字状の軸部を外部に引き出したときに前記軸部の終端部を係止するストッパリング等の複数の部材によって構成されているため、組み付け作業が煩雑になると共に、部品点数が増大して製造コストが高騰するという問題がある。
さらに、近年では、いわゆるワンセグ(携帯電話・移動体端末向けの1セグメント部分受信サービス)に対応可能な携帯電話機が増えていることから、例えば、特許文献2に開示されているように、携帯電話機自体が視聴のための自立機構(スタンド機構)を備えているものがある。このような自立機構を備えた携帯電話機に接続して使用する際にも、前記特許文献1の機器支持部材が起立状態に配置されることとなり、ユーザの使用状況、使用目的等によって前記機器支持部材が不要となる場合ある。
すなわち、携帯電話機の自立機構を利用して視認角度を調整したいと考えるユーザにとっては、前記機器支持部材が不要となる。しかしながら、特許文献1に開示された折畳可能なキーボードでは、前記機器支持部材が不要な場合の取り扱いについて何ら開示乃至示唆されていない。
本発明は、前記の問題等に鑑みてなされたものであり、本発明の一般的な目的は、キーボード本体に接続されたカバー部材を設け、前記カバー部材に機器支持機能を併有させることによって、前記カバー部材の有効利用を図ることが可能なデータ入力装置を提供することにある。
また、本発明の主たる目的は、簡素な構造によってキーボード本体の姿勢の安定化を達成することにより、組み付け作業を簡略化すると共に、部品点数を削減して製造コストを低減することが可能なデータ入力装置を提供することにある。
さらに、本発明の他の目的は、機器支持部材が不要な場合には、キーボード本体に対してカバー部材が略水平状態となる全開状態にすることによって形成される前記カバー部材の内面に、携帯電話機等を安定した状態で載置することが可能となり、また、キーボード本体の底面に前記カバー部材を装着することによって、省スペースを図ることが可能なデータ入力装置を提供することにある。
前記の目的を達成するために、本発明は、携帯情報端末に接続されて使用されるデータ入力装置であって、複数の入力キーが配設されたキーボード本体と、前記複数の入力キーを被覆し、前記キーボード本体とは長手方向でヒンジ接続されたカバー部材と、前記携帯情報端末が前記カバー部材によって支持された際、前記キーボード本体の姿勢を保持する姿勢保持機構とを備え、
前記姿勢保持機構は、非使用時に前記キーボード本体に形成された収納用凹部内に収納され、使用時にヒンジ部を介して前記キーボード本体から離間する方向に回動可能に設けられたサポート部材を有し、前記カバー部材の回動軸と前記サポート部材の回動軸とは、同軸状に設定されることを特徴とする。
本発明によれば、キーボード本体とヒンジ接続されたカバー部材によって携帯情報端末が支持されると共に、姿勢保持機構が、非使用時においてキーボード本体の底面の収納用凹部内に収納され、使用時においてヒンジ部を介してキーボード本体から離間する方向に回動させるサポート部材からなる簡素な構造によって構成されることにより、キーボード本体の姿勢の安定化を達成し、さらに、組み付け作業を簡略化すると共に、部品点数を削減して製造コストを低減することができる
カバー部材に機器支持機能を併有させることによって、前記カバー部材の有効利用を図ることが可能なデータ入力装置が得られる。また、カバー部材をキーボード本体の底面に装着することによって、省スペースを図ることが可能なデータ入力装置が得られる。さらに、簡素な構造によってキーボード本体の姿勢を保持することにより、使い勝手がよく、また組み付け作業を簡略化すると共に、部品点数を削減して製造コストを低減することが可能なデータ入力装置が得られる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係るデータ入力装置の正面、平面及び右側面を含む斜視図、図2は、前記データ入力装置の底面、左側面及び背面を含む斜視図、図3は、前記データ入力装置のカバー部材が開成されると共に、サポートプレートによって支持されている状態を背面側から見た斜視図、図4は、図2の状態から前記カバー部材及びサポートプレートが回動した状態を示す斜視図、図5は、図4の矢印A方向から見た斜視図、図6は、所定角度傾斜したカバー部材によって携帯電話機が支持された使用状態を示す斜視図、図7は、図6の矢印B方向から見た側面図、図8は、図1に示すデータ入力装置において、水平状態にあるカバー部材上に携帯電話機が載置された使用状態を示す斜視図である。
図1及び図2に示すように、本発明の実施形態に係るデータ入力装置10は、複数の入力キー12(図3、図6及び図8参照)が配設されたキーボード本体14と、前記複数の入力キー12を被覆して保護するカバー部材16と、前記キーボード本体14の一側部に長手方向に沿って延在し略円筒状に膨出形成された連結部18とを備える。
なお、複数の入力キー12は、その組み合わせによって、ひらがな、カタカナ等の文字について、JISやASCIIの標準規格で定められたフルキーボードと同等の文字種が入力可能に設けられている。また、複数の入力キー12は、図7に示されるように、連結部18が設けられた一側部から反対側の他側部に向かって徐々にキートップの位置が低くなる階段状に設けられることにより、データ入力の際のキー操作を容易に行うことができる。
連結部18には、略円筒状に形成され所定間隔離間する一対のヒンジ20a、20bが設けられ、カバー部材16は、前記一対のヒンジ20a、20bによってキーボード本体14に対して所定角度回動自在に連結されている。この場合、カバー部材16は、例えば、キーボード本体14に対してカバー部材16が略水平状態となる全開状態(図8参照)と、キーボード本体14に対してカバー部材16が右上方向に傾斜した傾斜状態(図6及び図7参照)とを含む所望の回動角度に設定される。
カバー部材16は、例えば、アルミニウム等の金属製カバー部材を用いることが好ましく、厚さ方向の寸法を抑制して薄肉に形成すると共に、外表面にアルマイト処理(陽極酸化処理)を施すことにより、外観の品質を向上させることができる。また、カバー部材16の裏面(内面)には、携帯情報端末である携帯電話機22を支持したときに前記携帯電話機22に対する傷等を防止するために、例えば、布、スポンジ、ゴム等の素材からなる軟質部材24が貼着されるとよい(図6及び図8参照)。
キーボード本体14の一側面には、図1に示されるように、カバー部材16が閉じた状態であっても通信接続状態を視認することができるLED表示部25が設けられる。また、キーボード本体14の底面には、携帯電話機22をカバー部材16によって支持した際、前記カバー部材16が傾倒することを防止しキーボード本体14を安定した姿勢に保持すると共に、前記カバー部材16を所定角度傾斜した状態に保持する姿勢保持機構26が設けられる。
姿勢保持機構26は、図2〜図5、図7に示されるように、キーボード本体14の底面に形成された収納用凹部28内に収納される矩形状のサポートプレート(サポート部材)30からなり、前記サポートプレート30は、該サポートプレート30と一体的に形成された一対のヒンジ部32a、32bを介してキーボード本体14と略水平方向に沿った位置に回動自在に設けられている。
サポートプレート30は、収納用凹部28内に収納された状態において、該サポートプレート30の外表面とキーボード本体14の底面14aとが略面一となるように設けられている(図2参照)。また、前記サポートプレート30の肉厚は、ヒンジ部32a、32bに近接する側から離間する側に向かって徐々に薄肉となり、側面視して略三角形状となるように形成されている(図7参照)。さらに、キーボード本体14の底面には、収納用凹部28からサポートプレート30を取り出し易くするために、略半円状の凹部34が形成されている(図2、図4及び図5参照)。なお、第1実施形態では、サポート部材として平板状のサポートプレート30を用いて説明しているが、これに限定されるものではなく、例えば、平面視して略U字状又は略コ字状からなる図示しない枠体を用いてもよい。
本発明の実施形態に係るデータ入力装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその作用効果について説明する。なお、以下に示す参考実施形態において、本発明の実施形態に係るデータ入力装置10と同一の構成要素には、同一の参照符号を付して、その詳細な説明を省略する。
使用に際しては、データ入力装置10のカバー部材16をキーボード本体14から離間する方向に回動させた後、図6及び図7に示されるように、所定角度傾斜したカバー部材16の裏面(軟質部材24)で携帯電話機22を支持する。続いて、データ入力装置10と携帯電話機22とを、選択された所定のプロファイルで通信可能に接続する。例えば、データ入力装置10には、Bluetooth(ブルートゥース)(登録商標)のアンテナ(通信IF)が内蔵されており、携帯電話機22が備えるアンテナ(無線IF)と無線により接続されるようになっている。前記通信接続は、光通信によってなされてもよい。
データ入力装置10と携帯電話機22との両方は、予め、同一のPIN(認証鍵)を入力して認証の確認がなされているものとする。また、第1実施形態を含む以下の実施形態では、携帯電話機22を用いて説明しているが、これに限定されるものではなく、図示しないPDA等の他の携帯情報端末と通信可能に接続することが可能である。
このようにして、データ入力装置10と携帯電話機22とが通信可能に接続された後、作業者は、携帯電話機22の表示部22aを視認しながら、データ入力装置10の各種入力キー12を押し下げて所望のデータを携帯電話機22に入力することができる。なお、段落0032〜0034に記載されたデータ入力前の準備作業及びデータ入力作業は、後記する参考実施形態においても同様であり、その詳細な説明を省略する。
実施形態では、携帯電話機22をカバー部材16によって支持した際、前記カバー部材16が傾倒することを防止しキーボード本体14を安定した姿勢に保持すると共に、所定角度傾斜した状態に前記カバー部材16を保持する姿勢保持機構26を設けている。
この場合、実施形態では、前記姿勢保持機構26が、非使用時においてキーボード本体14の底面の収納用凹部28内に収納され、使用時において一対のヒンジ部32a、32bを介してキーボード本体14から離間する方向に回動させるサポートプレート30からなる簡素な構造によって構成されることにより、キーボード本体14の姿勢の安定化を達成し、さらに、組み付け作業を簡略化すると共に、部品点数を削減して製造コストを低減することができる。
また、実施形態では、サポートプレート30がキーボード本体14の長手方向に沿って延在する幅広形状に形成されることにより、設置面との接触面積を大きくすることができ、しかも、連結部18に近接するサポートプレート30の根元部を厚肉に形成することにより、仮に、携帯情報端末機器の重量に対応してサポートプレート30に付与される荷重が比較的大きくなった場合であっても、前記サポートプレート30によってキーボード本体14の姿勢を安定して保持することができる。
さらに、実施形態では、図8に示されるように、略水平な全開状態のカバー部材16上に携帯電話機22を載置し、前記携帯電話機22の表示部22aを矢印方向に傾動させて表示部22aの視認角度を調節するようにしてもよい。従って、設置環境に対応して表示部22aを好みの角度に調節することにより、使い勝手が良好となりデータ入力の操作性を向上させることができる。
換言すると、表示部22aを好みの視認角度とするために、連結部18に設けられたヒンジ20a、20bによってデータ入力装置10側(カバー部材16の回動角度)で視認角度を調整し、又はカバー部材16に支持された携帯電話機22側で視認角度を調整し、あるいは、データ入力装置10及び携帯電話機22の両者によって視認角度を調整するようにしてもよい。
さらにまた、実施形態では、一対のヒンジ部32a、32bを介して回動自在なサポートプレート30でキーボード本体14の姿勢を安定させるという簡素な構造が採用されることにより、従来と比較してより一層小型・軽量化を達成することができ、ユーザーが簡便に携帯することができて利便性を向上させることができる。
次に、第1参考実施形態に係るデータ入力装置を図9〜図14に示す。図9は、第1参考実施形態に係るデータ入力装置の正面、平面及び右側面を含む斜視図、図10は、前記データ入力装置のカバー部材が開成されると共に、姿勢保持機構によって支持された状態を背面側から見た斜視図、図11は、図10の矢印C方向から見た斜視図、図12は、所定角度傾斜したカバー部材によって携帯電話機が支持された使用状態を示す斜視図、図13は、図12の矢印D方向から見た側面図、図14は、図9に示すデータ入力装置において、水平状態にあるカバー部材上に携帯電話機が載置された使用状態を示す斜視図である。
第1参考実施形態に係るデータ入力装置100では、姿勢保持機構102が、カバー部材104の表面(上面)の中央部に設けられている点で前記実施形態と異なっている。
この姿勢保持機構102は、カバー部材104の略中央部に形成された帯状の溝部106に装着された略矩形状の平板からなり一側部が前記カバー部材104に対して傾動自在に結合された第1プレート体(第1支持体)108aと、前記第1プレート体108aの他側部に軸着(軸支)されたピン(軸体)110(図13参照)を回動中心として回動自在に連結され断面略L字状に形成された第2プレート体(第2支持体)108bと、カバー部材104の溝部106内に設けられ前記第2プレート体108bの屈曲部(自由端)112が係止される複数の係止溝114を有する。
なお、キーボード本体14の底面及び連結部18には、図11に示されるように、それぞれ設置面に接触してデータ入力装置100全体を支持する複数の突起部116が膨出形成される。
非使用時では、図9に示されるように、第1プレート体108a及び第2プレート体108bがそれぞれカバー部材104の帯状の溝部106に装着され、前記第1プレート体108a及び第2プレート体108bの上面とカバー部材104の上面とがそれぞれ面一となるように設けられている。
使用に際しては、カバー部材104の表面から第2プレート体108b及び第1プレート体108aをそれぞれ順次離間させた後、ピン110を回動中心として第2プレート体108bをカバー部材104に接近する方向に向かって回動させ、屈曲部112をカバー部材104の係止溝114に係合させる。
この結果、姿勢保持機構102を、図13に示されるように、側面視して略V字状に折曲した第1プレート体108a及び第2プレート体108bからなる簡素な構造によって構成することにより、キーボード本体14の姿勢の安定化を達成し、さらに、組み付け作業を簡略化すると共に、部品点数を削減して製造コストを低減することができる。
この場合、第2プレート体108bの屈曲部112をスライドさせ、カバー部材104の溝部106内に設けられた係止溝114に対する係止部位を変更することにより、カバー部材104の傾斜角度、すなわち、携帯電話機22の表示部22aの視認角度を所望の角度に調整することができる。
具体的には、連結部18に近接する係止溝114側に第2プレート体108bの屈曲部112をスライドさせて係止することにより、カバー部材104の傾斜角度が大きくなり(鉛直面に近接する方向に傾動する)、一方、連結部18から離間する係止溝114側に第2プレート体108bの屈曲部112をスライドさせて係止することにより、カバー部材104の傾斜角度が小さくなる(水平面に近接する方向に傾動する)。
なお、カバー部材104は、例えば、アルミニウム等の金属製カバー部材を用いることが好ましく、厚さ方向の寸法を抑制して薄肉に形成すると共に、外表面にアルマイト処理(陽極酸化処理)を施すことにより、外観の品質を向上させることができる。また、カバー部材104の裏面には、携帯情報端末である携帯電話機22を支持したときに前記携帯電話機22に対する傷等を防止するために、例えば、布、スポンジ、ゴム等の素材からなる軟質部材24が貼着されるとよい(図12参照)。また、ヒンジ20bに近接する連結部18には、図9に示されるように、カバー部材104が閉じた状態であっても通信接続状態を視認することができるLED表示部25が設けられる。
さらに、第1参考実施形態では、第1プレート体108a及び第2プレート体108bがそれぞれカバー部材104の帯状の溝部106内に装着されてカバー部材104と面一な状態(図9参照)とした後、図14に示されるように、略水平な全開状態のカバー部材104の内面上に携帯電話機22を載置し、前記携帯電話機22の表示部22aを矢印方向に傾動させて表示部22aの視認角度を調節するようにしてもよい。従って、設置環境に対応して表示部22aを好みの角度に調節することにより、使い勝手が良好となりデータ入力の操作性を向上させることができる。
換言すると、表示部22aを好みの視認角度とするために、第1プレート体108a及び第2プレート体108bによってデータ入力装置100側(カバー部材104の回動角度)で視認角度を調整し、又はカバー部材104に支持された携帯電話機22側で視認角度を調整し、あるいは、データ入力装置100及び携帯電話機22の両者によって視認角度を調整するようにしてもよい。
次に、第2参考実施形態に係るデータ入力装置を図15〜図20に示す。図15は、第2参考実施形態に係るデータ入力装置の正面、平面及び右側面を含む斜視図、図16は、前記データ入力装置のカバー部材が開成されると共に、姿勢保持機構によって支持された状態を背面側から見た斜視図、図17は、図16の矢印E方向から見た斜視図、図18は、所定角度傾斜したカバー部材によって携帯電話機が支持された使用状態を示す斜視図、図19は、図18の矢印F方向から見た側面図、図20は、図15に示すデータ入力装置において、水平状態にあるカバー部材上に携帯電話機が載置された使用状態を示す斜視図である。
第2参考実施形態に係るデータ入力装置200では、姿勢保持機構202が、カバー部材204の一部であって該カバー部材204と一体的に構成されている点で前記実施形態と異なっている。
この姿勢保持機構202は、連結部18から離間するカバー部材204の一側部に設けられキーボード本体14及びカバー部材204の長手方向と略同一の寸法を有する縦長の帯状体からなるサポート部材206と、前記カバー部材204と前記サポート部材206との間に設けられ屈曲自在且つ屈曲した後に所望の屈曲状態に前記サポート部材206を保持固定する結合部208及びヒンジ209とを有する。
前記結合部208には、折曲したときの干渉を好適に回避すると共に、サポート部材206を容易に折り曲げるための相互に対向する一対の傾斜面210a、210bが形成されている(図19参照)。
このサポート部材206は、非使用時において、カバー部材204の一部を構成し前記カバー部材204と一体的にキーボード本体14の入力キー12を保護する機能を有すると共に、使用時において、カバー部材204を開成した後、カバー部材204の上部に設けられたサポート部材206を結合部208及びヒンジ209を介して背面側に向かって所望の角度だけ折曲させることによって、視認角度を調整すると共に、前記サポート部材206の一側部を設置面に接触させることにより、キーボード本体14の姿勢の安定化を達成することができる。
このように第2参考実施形態に係るデータ入力装置200では、カバー部材204の一部を構成し前記カバー部材204の上部に設けられたサポート部材206を単に折り曲げるという簡素な構造によって構成されることにより、キーボード本体14の姿勢の安定化を達成し、さらに、組み付け作業を簡略化すると共に、部品点数を削減して製造コストを低減することができる。
なお、カバー部材204は、例えば、アルミニウム等の金属製カバー部材を用いることが好ましく、厚さ方向の寸法を抑制して薄肉に形成すると共に、外表面にアルマイト処理(陽極酸化処理)を施すことにより、外観の品質を向上させることができる。また、カバー部材204の裏面には、携帯情報端末である携帯電話機22を支持したときに前記携帯電話機22に対する傷等を防止するために、例えば、布、スポンジ、ゴム等の素材からなる軟質部材24が貼着されるとよい(図18参照)。また、ヒンジ20bに近接する連結部18には、図15に示されるように、カバー部材204が閉じた状態であっても通信接続状態を視認することができるLED表示部25が設けられる。
さらに、第2参考実施形態では、図20に示されるように、カバー部材204及びサポート部材206をそれぞれ略水平な全開状態として前記カバー部材204の内面上に携帯電話機22を載置し、前記携帯電話機22の表示部22aを矢印方向に傾動させて表示部22aの視認角度を調節するようにしてもよい。従って、設置環境に対応して表示部22aを好みの角度に調節することにより、使い勝手が良好となりデータ入力の操作性を向上させることができる。
換言すると、表示部22aを好みの視認角度とするために、サポート部材206と、前記サポート部材206を所望の屈曲状態に保持固定する結合部208及びヒンジ209とによってデータ入力装置200側(カバー部材204の回動角度)で視認角度を調整し、又はカバー部材204に支持された携帯電話機22側で視認角度を調整し、あるいは、データ入力装置200及び携帯電話機22の両者によって視認角度を調整するようにしてもよい。
次に、参考実施形態に係るデータ入力装置を図21及び図22に示す。図21(a)は、参考実施形態に係るデータ入力装置の正面、平面及び右側面を含む斜視図、図21(b)は、キーボード本体からカバー部材を取り外すために前記カバー部材を矢印G方向にスライドさせた状態を示す斜視図、図21(c)は、カバー部材が取り外されたキーボード本体の斜視図、図21(d)は、キーボード本体の底面にカバー部材を収納するために前記カバー部材を矢印H方向にスライドさせた状態を示す斜視図、図22は、図21に示されるデータ入力装置の使用状態を示す斜視図である。
参考実施形態に係るデータ入力装置300では、キーボード本体302に対してカバー部材304が着脱自在に設けられ、このカバー部材304が、キーボード本体302のキー保護機能と、前記キーボード本体302の姿勢を安定化させる姿勢保持機能とを併有している点で前記第1実施形態と異なっている。なお、カバー部材304は、例えば、アルミニウム等の金属製カバー部材を用いることが好ましく、厚さ方向の寸法を抑制して薄肉に形成すると共に、外表面にアルマイト処理(陽極酸化処理)を施すことにより、外観の品質を向上させることができる。また、キーボード本体302には、図21(a)に示されるように、カバー部材304がキーボード本体302に装着された状態であっても通信接続状態を視認することができるLED表示部25が設けられる。
前記カバー部材304は、複数の入力キー12が配置されたキーボード本体302の略上面全体を被覆する平板部306と、前記平板部306と一体的に形成され該平板部306の3つの側部に沿って略コ字状に設けられたフランジ部308とから構成される。
非使用時では、図21(a)に示されるように、キーボード本体302がカバー部材304によって被覆されることにより、入力キー12の保護がなされている。一方、使用時には、図21(b)に示されるように、カバー部材304をキーボード本体302の長手方向と直交する方向(矢印G方向)にスライドさせ、キーボード本体302の入力キー12を露呈させてカバー部材304を取り外す(図21(c)参照)。
この場合、キーボード本体302から取り外されたカバー部材304は、本来的にはデータ入力操作にとって不要な邪魔部材となるものであるが、参考実施形態では、図21(d)に示されるように、取り外されたカバー部材304の表裏を逆転させてキーボード本体302の底面に沿って前記カバー部材304を前記とは反対方向(矢印H方向)にスライドさせることにより、前記カバー部材304をキーボード本体302に対して収納(装着)することができる。
キーボード本体302の底面側に装着されたカバー部材304は、使用時において、設置面に対するキーボード本体302のがたつきを防止してその姿勢の安定化を達成することができると共に、キーボード本体302の各種入力キー12のキートップ位置をカバー部材304の平板部306の厚さ分だけ設置面から上方に向かって高くすることにより、操作者の指による各種入力キー12の押し下げ操作が楽となり、入力操作の容易化及び効率化を達成することができる。
なお、使用に際しては、図22に示されるように、キーボード本体302に近接する部位に携帯電話機22を設置し、表示部22aを傾動させることにより前記表示部22aの視認角度を自在に調整することができる。
本発明の実施形態に係るデータ入力装置の正面、平面及び右側面を含む斜視図である。 図1に示すデータ入力装置の底面、左側面及び背面を含む斜視図である。 図1に示すデータ入力装置のカバー部材が開成されると共に、サポートプレートによって支持されている状態を背面側から見た斜視図である。 図2の状態から前記カバー部材及びサポートプレートが回動した状態を示す斜視図である。 図4の矢印A方向から見た斜視図である。 所定角度傾斜したカバー部材によって携帯電話機が支持された使用状態を示す斜視図である。 図6の矢印B方向から見た側面図である。 図1に示すデータ入力装置において、水平状態にあるカバー部材上に携帯電話機が載置された使用状態を示す斜視図である。 本発明の第1参考実施形態に係るデータ入力装置の正面、平面及び右側面を含む斜視図である。 図9に示すデータ入力装置のカバー部材が開成されると共に、姿勢保持機構によって支持された状態を背面側から見た斜視図である。 図10の矢印C方向から見た斜視図である。 所定角度傾斜したカバー部材によって携帯電話機が支持された使用状態を示す斜視図である。 図12の矢印D方向から見た側面図である。 図9に示すデータ入力装置において、水平状態にあるカバー部材上に携帯電話機が載置された使用状態を示す斜視図である。 本発明の第2参考実施形態に係るデータ入力装置の正面、平面及び右側面を含む斜視図である。 図15に示すデータ入力装置のカバー部材が開成されると共に、姿勢保持機構によって支持された状態を背面側から見た斜視図である。 図16の矢印E方向から見た斜視図である。 所定角度傾斜したカバー部材によって携帯電話機が支持された使用状態を示す斜視図である。 図17の矢印F方向から見た側面図である。 図15に示すデータ入力装置において、水平状態にあるカバー部材上に携帯電話機が載置された使用状態を示す斜視図である。 (a)は、本発明の第3参考実施形態に係るデータ入力装置の正面、平面及び右側面を含む斜視図、(b)は、キーボード本体からカバー部材を取り外すために前記カバー部材を矢印G方向にスライドさせた状態を示す斜視図、(c)は、カバー部材が取り外されたキーボード本体の斜視図、(d)は、キーボード本体の底面にカバー部材を収納するために前記カバー部材を矢印H方向にスライドさせた状態を示す斜視図である。 図21に示されるデータ入力装置の使用状態を示す斜視図である。
符号の説明
10、100、200、300 データ入力装置
12 入力キー
14、302 キーボード本体
16、104、204、304 カバー部材
18 連結部
20a、20 ヒンジ
22 携帯電話機
26、102、202 姿勢保持機構
28 収納用凹部
30 サポートプレート
32a、32b ヒンジ部
106 溝部
108a 第1プレート体
108b 第2プレート体
110 ピン
114 係止溝
206 サポート部材
208 結合部

Claims (1)

  1. 携帯情報端末に接続されて使用されるデータ入力装置であって、
    複数の入力キーが配設されたキーボード本体と、
    前記複数の入力キーを被覆し、前記キーボード本体とは長手方向でヒンジ接続されたカバー部材と、
    前記携帯情報端末が前記カバー部材によって支持された際、前記キーボード本体の姿勢を保持する姿勢保持機構と、
    を備え、
    前記姿勢保持機構は、非使用時に前記キーボード本体に形成された収納用凹部内に収納され、使用時にヒンジ部を介して前記キーボード本体から離間する方向に回動可能に設けられたサポート部材を有し、
    前記カバー部材の回動軸と前記サポート部材の回動軸とは、同軸状に設定されることを特徴とするデータ入力装置。
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