JP2006019925A - 携帯情報端末、その開閉操作方法、およびその表示方法 - Google Patents

携帯情報端末、その開閉操作方法、およびその表示方法 Download PDF

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邦裕 大木
Hidenori Takada
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Abstract

【課題】 閉じた状態から開いた状態までの操作が簡単で片手で行うことのできる携帯情報端末およびその開閉操作方法を提供する。
【解決手段】 携帯情報端末10は、表面に操作部11を有する第1の筐体1と、表面に表示部21を有する第2の筐体2と、第1の筐体1に対して第2の筐体2が相対的にスライド回転するように第1の筐体1および第2の筐体2を連結する回転連結機構3とを備えている。回転連結機構3は、第2の筐体2が第1の筐体1の操作部11全体を覆う閉じた状態と、第2の筐体2が操作部11を露出するとともに第1の筐体1の中心線に対して左右対称となる開いた状態とのいずれか一方の状態から他方の状態へ1回の回転操作により移行できるように構成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯情報端末、その開閉操作方法、およびその表示方法に関するものである。
従来のこの種の携帯情報端末、たとえば携帯電話機において、表示部を縦長表示から横長表示に変える技術は、たとえば特開2003−319043号公報(特許文献1)に開示されている。図57は、上記公報に開示された携帯電話機の構成を示す概略正面図である。図57を参照して説明すると、この携帯電話機510は、下側ユニット501、上側ユニット502およびヒンジ部503を有している。下側ユニット501と上側ユニット502とはヒンジ部503を介して折畳み可能に連結されている。下側ユニット501は、各種のキーよりなる操作部511を有している。上側ユニット502は、表示部521を有する表示部ユニット502aと、その表示部ユニット502aを回転可能に支持する支持部ユニット502bとを有している。
この携帯電話機510は、下側ユニット501と上側ユニット502とが折畳まれた状態(図示せず)から、ヒンジ部503を中心として下側ユニット501に対して上側ユニット502を回転させることにより開いた状態(図57(a))とされる。この状態では、表示部521は縦長表示である。この開いた状態(図57(a))から表示部ユニット502aを支持部ユニット502bに対して回転させることにより、表示部521を横長表示にすることができる(図57(b)〜(d))。
特開2003−319043号公報
上記公報に開示された携帯電話機510では、下側ユニット501と上側ユニット502とが折畳まれた状態から、表示部521を横長表示状態にするためには、2回の回転動作が必要となる。つまり、下側ユニット501に対して上側ユニット502を回転させる動作と、支持部ユニット502bに対して表示部ユニット502aを回転させる動作とが必要となる。このため、操作が煩雑になるという問題があった。
また操作者は開いた状態(図57(a))では下側ユニット501を把持しているのに対し、表示部ユニット502aは支持部ユニット502bに回転可能に支持されている。このため、操作者が下側ユニット501を把持する側の手で表示部ユニット502aを横長表示にするために回転させようとすると、その把持する側の指を支持部ユニット502b側へ伸ばす必要がある。この際、表示部ユニット502aを90°回転させる程度に指を伸ばすことが困難であるため、操作者は1回の動作で横長表示への移行操作を完了することができない。このため、横長表示への移行操作が片手で行えず操作が煩雑であるという問題もあった。
またアンテナの感度を調整することが困難であるという問題もあった。
本発明の目的は、閉じた状態から開いた状態までの操作が簡単で片手で行うことのできる携帯情報端末、その開閉操作方法、およびその表示方法を提供することである。
また本発明の他の目的は、アンテナの感度を容易に調整することが可能な携帯情報端末を提供することである。
本発明の第1の局面に従う携帯情報端末は、表面に操作部を有する第1の筐体と、表面に表示部を有する第2の筐体と、第1の筐体に対して第2の筐体が相対的にスライド回転するように第1の筐体および第2の筐体を連結する回転連結機構とを備えている。回転連結機構は、第2の筐体が第1の筐体の操作部全体を覆う閉じた状態と、第2の筐体が操作部を露出するとともに第1の筐体の中心線に対して左右対称となる開いた状態とのいずれか一方の状態から他方の状態へ1回の回転操作により移行できるように構成されている。
本発明の第1の局面に従う携帯情報端末によれば、閉じた状態と開いた状態とのいずれか一方の状態から他方の状態へ1回の回転操作により移行できるため、開いた状態(横長表示)への移行が容易となる。
また第1の筐体が表面に操作部を有しているため、操作者は第1の筐体を片手で把持しながら第1の筐体の操作部を操作することができる。また操作者が把持する第1の筐体に第2の筐体が連結されているため、操作者は把持している手の指を少し伸ばすだけで、第2の筐体を開いた状態へ移行させることができ、片手での移行操作が可能となる。
またスライド回転する第2の筐体が第1の筐体に直接支持されているため、携帯情報端末を小型化することが容易である。
また開いた状態で第2の筐体が第1の筐体の中心線に対して左右対称となるため、第1の筐体を把持して第2の筐体の表示部を見ることが容易となる。
本発明の第2の局面に従う携帯情報端末は、表面に操作部を有する第1の筐体と、表面に表示部を有する第2の筐体と、第1の筐体に対して第2の筐体が相対的にスライド回転するように第1の筐体および第2の筐体を連結する回転連結機構とを備えている。第1の筐体と第2の筐体とは同じ矩形の形状を有し、第1および第2の筐体の各短辺の長さをa、各長辺の長さをbとしたとき、第1および第2の筐体の各角部から各長辺に沿ってx=(b−a)/2の式で求められるxの距離だけ離れた点を通り、かつ長辺に対して45°の角度で交差する仮想線上に回転連結機構の回転中心が配置されている。
本発明の第2の局面に従う携帯情報端末によれば、上記の仮想線上に回転連結機構の回転中心が配置されているため、開いた状態で、第2の筐体が操作部を露出するとともに第1の筐体の中心線に対して左右対称となる。
また閉じた状態と開いた状態とのいずれか一方の状態から他方の状態へ1回の回転操作により移行できるため、開いた状態(横長表示)への移行が容易となる。
また第1の筐体が表面に操作部を有しているため、操作者は第1の筐体を片手で把持しながら第1の筐体の操作部を操作することができる。また操作者が把持する第1の筐体に第2の筐体が連結されているため、操作者は把持している手の指を少し伸ばすだけで、第2の筐体を開いた状態へ移行させることができ、片手での移行操作が可能となる。
またスライド回転する第2の筐体が第1の筐体に直接支持されているため、携帯情報端末を小型化することが容易である。
また開いた状態で第2の筐体が第1の筐体の中心線に対して左右対称となるため、第1の筐体を把持して第2の筐体の表示部を見ることが容易となる。
本発明の第3の局面に従う携帯情報端末は、表面に操作部を有する第1の筐体と、表面に表示部を有する第2の筐体と、第1の筐体に対して第2の筐体が相対的にスライド回転するように第1の筐体および第2の筐体を連結する回転連結機構とを備えている。回転連結機構は、第2の筐体が第1の筐体の操作部全体を覆う閉じた状態から、第1の筐体に対して一方側または他方側のいずれに第2の筐体を同じ回転角度分だけスライド回転させても、第2の筐体が操作部を露出するとともに第1の筐体の中心線に対して左右対称となる開いた状態へ移行できるように構成されている。
本発明の第3の局面に従う携帯情報端末によれば、第1の筐体に対して一方側または他方側のいずれに第2の筐体を同じ回転角度分だけスライド回転させても開いた状態へ移行できるため、右手が利き手の操作者にとっても左手が利き手の操作者にとっても同様に開閉操作を行なうことができる。
また閉じた状態と開いた状態とのいずれか一方の状態から他方の状態へ1回の回転操作により移行できるため、開いた状態(横長表示)への移行が容易となる。
また第1の筐体が表面に操作部を有しているため、操作者は第1の筐体を片手で把持しながら第1の筐体の操作部を操作することができる。また操作者が把持する第1の筐体に第2の筐体が連結されているため、操作者は把持している手の指を少し伸ばすだけで、第2の筐体を開いた状態へ移行させることができ、片手での移行操作が可能となる。
またスライド回転する第2の筐体が第1の筐体に直接支持されているため、携帯情報端末を小型化することが容易である。
また開いた状態で第2の筐体が第1の筐体の中心線に対して左右対称となるため、第1の筐体を把持して第2の筐体の表示部を見ることが容易となる。
本発明の第4の局面に従う携帯情報端末は、表面に操作部を有する第1の筐体と、表面に表示部を有する第2の筐体と、第1の筐体に対して第2の筐体が相対的にスライド回転するように第1の筐体および第2の筐体を連結する回転連結機構とを備えている。回転連結機構の回転軸部は第1および第2の筐体の側面に位置しており、かつ回転軸部内に他の操作部が配置されている。
本発明の第4の局面に従う携帯情報端末によれば、回転連結機構の回転軸部内に他の操作部が配置されているため、他の操作部の配置領域を別個に確保する必要がないため、携帯情報端末の小型化に有利である。
またスライド回転する第2の筐体が第1の筐体に直接支持されているため、携帯情報端末を小型化することが容易である。
上記第1〜第4の局面に従う携帯情報端末において好ましくは、ダイバシティ方式等のテレビ放送受信用のアンテナがさらに備えられている。
これにより、携帯情報端末においてテレビ放送の視聴が可能となる。またダイバシティ方式のアンテナは複数のアンテナを有しており、電波状況の優れたアンテナの信号を優先的に用いる技術、あるいは受信した信号を合成しノイズを除去する技術であるため、受信の安定性を高めることができる。
本発明の第5の局面に従う携帯情報端末は、表面に操作部を有する第1の筐体と、第1の筐体に対して相対的にスライド回転可能なように連結された、表示部を有する第2の筐体と、第1の筐体の背面に設けられ、かつアンテナを設けられたスタンド部材とを備えている。スタンド部材は、第1の筐体の背面に対して角度を変更できるように設けられている。
本発明の第5の局面に従う携帯情報端末によれば、アンテナを設けられたスタンド部材は第1の筐体の背面に対してその角度を変更できるため、スタンド部材の角度を適宜調整してアンテナの受信感度を最も良好な位置に設定することができる。
またスタンド部材により、携帯情報端末を立てて保持することができるため、手に持たなくとも、携帯情報端末を机、台などの上に載置してテレビ放送を視聴することができる。
またスライド回転する第2の筐体が第1の筐体に直接支持されているため、携帯情報端末を小型化することが容易である。
上記第1〜第5の局面に従う携帯情報端末において好ましくは、第2の筐体の表面に配置されたグライドパッドがさらに備えられている。
これにより、人間の感性に近い感覚で操作を行なうことが可能となる。
上記第1〜第5の局面に従う携帯情報端末において好ましくは、テレビ放送受信用のアンテナは地上波デジタルテレビ放送受信用である。
これにより、携帯情報端末において地上波デジタルテレビ放送の視聴が可能となる。
上記第1〜第5の局面に従う携帯情報端末において好ましくは、表示部の両側に配置されたスピーカがさらに備えられている。
これにより、家庭用のテレビと同様に表示部の両側から音声を発することが可能となるため、違和感なく表示部の画像とスピーカからの音声とを視聴することができる。またステレオ放送にも対応することができる。
上記第1〜第5の局面に従う携帯情報端末において好ましくは、表示部の一方側に配置された複数のスピーカがさらに備えられている。
これにより表示部の一方側に複数のスピーカから音声を発することができるためステレオ放送にも対応することができる。
上記第1〜第5の局面に従う携帯情報端末において好ましくは、第1の筐体の背面に配置されたカメラがさらに備えられている。
これにより第2の筐体の表面に配置された表示部にてカメラの撮影画像を確認しながらカメラで相手、風景などの撮影をすることができる。
上記第1〜第5の局面に従う携帯情報端末において好ましくは、第1の筐体の背面に配置されたフラッシュがさらに備えられている。
これにより暗部においても被写体と明るく撮影することができる。
上記第1〜第5の局面に従う携帯情報端末において好ましくは、第2の筐体の表面に配置されたカメラがさらに備えられている。
これにより第2の筐体の表面に配置された表示部で撮影画像を確認しながらカメラで自分撮りをすることができる。
上記第1〜第5の局面に従う携帯情報端末において好ましくは、第1の筐体の側面にカメラのシャッターキーが配置されている。
これにより、デジタルカメラ的な撮影が可能となる。
本発明の携帯情報端末の開閉操作方法は、表面に操作部を有する第1の筐体と、表面に表示部を有する第2の筐体と、第1の筐体に対して第2の筐体が相対的にスライド回転するように第1の筐体および第2の筐体を連結する回転連結機構とを備えた携帯情報端末の開閉操作方法であって、第2の筐体が第1の筐体の操作部全体を覆う閉じた状態と、第2の筐体が操作部を露出するとともに第1の筐体の中心線に対して左右対称となる開いた状態とのいずれか一方の状態から他方の状態へ1回のスライド回転操作により移行させて開閉操作を行なうことを特徴とするものである。
本発明の携帯情報端末の開閉操作方法によれば、閉じた状態と開いた状態とのいずれか一方の状態から他方の状態へ1回の回転操作により移行できるため、開いた状態(横長表示)への移行が容易となる。
また第1の筐体が表面に操作部を有しているため、操作者は第1の筐体を片手で把持しながら第1の筐体の操作部を操作することができる。また操作者が把持する第1の筐体に第2の筐体が連結されているため、操作者は把持している手の指を少し伸ばすだけで、第2の筐体を開いた状態へ移行させることができ、片手での移行操作が可能となる。

本発明の第6の局面に従う携帯情報端末は、操作部を有する筐体と、表示部と、筐体と表示部とを筐体の操作部の面方向でスライド回転可能に連結し筐体と表示部とを重ね合わせて保持する第1の保持状態とT字状に保持する第2の保持状態とに保持可能とする連結保持機構とを備えてなることを特徴とするものである。 本発明の第7の局面に従う携帯情報端末は、操作部を有する第1の筐体と、表示部を有する第2の筐体と、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを表示部の表示を視覚可能に重ね合わせて保持する第1の保持状態とT字状に保持する第2の保持状態とに連結保持する連結保持機構とを備えてなることを特徴とするものである。
本発明の第8の局面に従う携帯情報端末は、操作部を有する細長形状の筐体と、筐体と略同一の大きさの表示部と、筐体と表示部とを重ね合わせて保持する第1の保持状態とT字状に保持する第2の保持状態とに連結保持する連結保持機構とを備えてなることを特徴とするものである。
本発明の第9の局面に従う携帯情報端末は、操作部を有する第1の筐体と、細長の表示部を有する第2の筐体とを備えてなる携帯情報端末において、第1の筐体の操作部の面方向で第2の筐体をスライド回転させることにより第1の筐体に対して第2の筐体の表示部を縦長状態及び横長状態に連結保持可能とする連結保持機構を備えてなることを特徴とするものである。
本発明の第6〜第9の局面に従う携帯情報端末によれば、閉じた状態と開いた状態とのいずれか一方の状態から他方の状態へ1回の回転操作により移行できるため、開いた状態(横長表示)への移行が容易となる。
また第1の筐体が表面に操作部を有しているため、操作者は第1の筐体を片手で把持しながら第1の筐体の操作部を操作することができる。また操作者が把持する第1の筐体に第2の筐体が連結されているため、操作者は把持している手の指を少し伸ばすだけで、第2の筐体を開いた状態へ移行させることができ、片手での移行操作が可能となる。
またスライド回転する第2の筐体が第1の筐体に直接支持されているため、携帯情報端末を小型化することが容易である。
また開いた状態で第2の筐体が第1の筐体の中心線に対して左右対称となるため、第1の筐体を把持して第2の筐体の表示部を見ることが容易となる。
上記第6〜第9の局面に従う携帯情報端末において好ましくは、連結保持機構は、ロック設定、ロック設定解除を行うロック機構を備えてなる。
上記第6〜第9の局面に従う携帯情報端末において好ましくは、表示部の縦長状態若しくは横長状態に対応して表示部の表示が切換えられる。
本発明の携帯情報端末の表示方法は、操作部を有する筐体と細長の表示部とを備えた携帯情報端末の表示方法において、筐体の操作部の面方向に表示部をスライド回転させることにより筐体に対して表示部を縦長状態若しくは横長状態に連結保持可能とし、保持状態に応じて縦表示若しくは横表示に切換え表示することを特徴とするものである。
本発明の携帯情報端末の表示方法によれば、保持状態に応じて縦表示若しくは横表示に適宜、切換えて表示することができる。
以上説明したように本発明の携帯情報端末、その開閉操作方法、およびその表示方法によれば、閉じた状態から横長表示状態までの操作が簡単で片手で行うことができる。
また本発明の携帯情報端末によれば、アンテナの感度を容易に調整することが可能である。
以下、本発明の実施の形態を、携帯電話に実施した場合について図に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における携帯情報端末の閉じた状態を示す正面図(a)と、開いた状態を示す正面図(b)である。図1を参照して、本実施の形態の携帯情報端末10は、第1の筐体1と、第2の筐体2と、回転連結機構3とを有している。
第1の筐体1は、表面に操作部(図示せず)を有している。第2の筐体2は、表面に表示部(図示せず)を有している。第1の筐体1の表面と第2の筐体2の背面とが対向するように第1の筐体1と第2の筐体2とが回転連結機構3により直接連結されている。回転連結機構3により、第1の筐体1の表面(操作部を有した面)に対して第2の筐体2の背面(表示部を有する面とは反対の面)が相対的にスライド回転可能である。
回転連結機構3は、第2の筐体2が第1の筐体1の操作部全体を覆う閉じた状態(図1(a))と、第2の筐体2が操作部を露出するとともに第1の筐体1の中心線C−Cに対して左右対称となる開いた状態(図1(b))とのいずれか一方の状態から他方の状態へ1回の回転操作により移行できるように構成されている。
たとえば、第1の筐体1と第2の筐体2とは同じ矩形の形状を有し、第1および第2の筐体1、2の各短辺の長さをa、各長辺の長さをbとしたとき、第1および第2の筐体1、2の各角部E(短辺Aと長辺Bとの交点)からx=(b−a)/2の式で求められるxの距離だけ離れた各長辺B上の点を通り、かつ長辺Bに対して45°の角度で交差する仮想線D−D上の点(たとえば点P1〜P3のいずれか)に回転連結機構3の回転中心が配置されている。
回転連結機構3の回転中心を第1および第2の筐体1、2の各長辺B上の点P1に配置した場合には図1(b)に示すような開いた状態となり、また長辺Bよりも筐体1、2の内側の点P2に配置した場合には図2に示すような開いた状態となり、また長辺Bよりも筐体1、2の外側の点P3に配置した場合には図3に示すような開いた状態となる。
このように開いた状態において第1および第2の筐体1、2からなる正面形状が「T」字状となることが好ましい。
なお上記仮想線D−Dは、図1(a)に示すように辺Aの対辺または辺Bの対辺のいずれかと交差し、かつ辺Aの延長線と交差するように辺Bに対して傾斜している。
次に、本実施の形態の携帯情報端末の開閉操作について説明する。
図1を参照して説明すると、まず閉じた状態(図1(a))においては、上述したように第2の筐体2が第1の筐体1の操作部全体を覆っている。この状態から回転連結機構3の回転中心を中心として第1の筐体1に対して第2の筐体2をたとえば図中時計方向にスライド回転させる。これにより、第1の筐体1に対して第2の筐体2が徐々にずれていく。第1の筐体1に対して第2の筐体2を90°回転させることにより、第2の筐体2が操作部を露出するとともに第1の筐体1の中心線C−Cに対して左右対称となり、携帯情報端末10は外形が「T」字状の開いた状態となる。
また、開いた状態から閉じた状態への操作は上記と逆の方向(反時計方向)に第2の筐体2を回転させることにより行われる。
なお本明細書における「スライド回転」とは、第1の筐体1と第2の筐体2との対向面(つまり第1の筐体1の表面と第2の筐体2の背面)に対して平行な面内で第2の筐体2を第1の筐体に対して回転させることを意味する。
また第2の筐体2を第1の筐体1に対して90°回転させる場合について説明したが、90°以上回転するように構成されていてもよい。この場合、閉じた状態と開いた状態とで位置決めできるように構成されていることが好ましい。たとえば回転部分に凹部が設けられており、閉じた状態と開いた状態とではその凹部に凸状の部材(たとえば球体)がバネで付勢されて嵌るように構成されており、その構成によって位置決めが行われてもよい。
また閉じた状態から第2の筐体2を時計方向に回転させる場合について説明したが、反時計方向に回転可能であってもよい。
本実施の形態によれば、上記の仮想線D−D上に回転連結機構3の回転中心が配置されているため、図1(a)、図2、図3に示すように開いた状態で、第2の筐体2が操作部を露出するとともに第1の筐体1の中心線C−Cに対して左右対称とすることができる。
また左右対称となるため、操作者が開いた状態で第1の筐体1を把持することにより、表示部を見やすくなる。特に携帯情報端末10にてゲームをする場合には、第1の筐体1の中心線C−Cに対して表示部が左右対称であれば操作者によるゲームの操作性が向上する。
また左右対称となるため、開いた状態での携帯情報端末10の重量分配も左右対称にすることが容易となる。これにより、携帯情報端末10が開いた状態で右または左に傾くことを防止できる。このため、操作者が開いた状態で第1の筐体1を把持した場合にも携帯情報端末10の傾きの防止が容易となる。これにより、通勤電車の中などの不安定な状態でも、安定して表示部を見ることができる。
また開いた状態で第1の筐体1を把持することにより、第2の筐体2の表示部を指で隠すことなく、携帯情報端末10をしっかりと保持することができる。
また閉じた状態と開いた状態とのいずれか一方の状態から他方の状態へ1回の回転操作により移行できるため、開いた状態(横長表示)への移行が容易となる。
また第1の筐体1が表面に操作部を有しているため、操作者は第1の筐体1を片手で把持しながら第1の筐体1の操作部を操作することができる。また操作者が把持する第1の筐体1に第2の筐体2が連結されているため、操作者は把持している手の指を少し伸ばすだけで、第2の筐体2を開いた状態へ移行させることができ、片手での移行操作が可能となる。これにより、携帯情報端末10を開く操作と、キー操作と、閉じる操作との一連の操作の全てを片手で行うことが可能となる。
また不安定な状態では開いた状態で第1の筐体1をグリップとしてしっかり把持してテレビ(テレビ放送)を視聴することができ、安定した状態ではコンパクトな閉じた状態でテレビを視聴することができる。
(実施の形態2)
図4〜図9は、本発明の実施の形態2における携帯情報端末の開いた状態での構成を示す正面図、背面図、右側面図、左側面図、平面図および底面図である。図10は、図4のXa−Xa線に沿う概略断面図(a)およびXb−Xb線に沿う概略断面図(b)である。図11は、本発明の実施の形態2における携帯情報端末の開いた状態での構成を示す斜視図である。
図4〜図11を参照して説明すると、本実施の形態の携帯情報端末10は、第1の筐体1と、第2の筐体2と、回転連結機構3とを有している。
主に図4を参照して説明すると、第1の筐体1の表面には、テンキー、シャッター操作等を行うファンクションキー、メニュー選択等を行うメニュー選択キー、文字切換を行う文字切換キーなどからなる操作部11と、通話用のマイク12とが配置されている。また第2の筐体2の表面には、たとえば液晶表示装置を有する表示部21と、表示部21の両側に配置されたスピーカ22、22と、カメラ23と、たとえば戻りキーとしての機能を有する操作部24とが配置されている。表示部21はカメラ23のファインダとして使用するようにしてもよい。
主に図5を参照して説明すると、第1の筐体1の背面には、スタンド18と、スタンド格納用の溝13と、カメラ14と、フラッシュ15とが配置されている。この場合、カメラ14のファインダとして表示部21を使用するようにしても良い。またカメラ14、23にて撮像される画像(表示部21に表示される画像)は、表示部21が縦型(図12の閉じた状態)または横型(図11の開いた状態)のいずれにおいても正常な状態の画像が表示されるように、表示部21の回転に応じて、カメラ(撮像素子、たとえばCCD)14、23も回転するようにしてもよい。
スタンド18は、第1の筐体1の背面に対して角度を調整することが可能であり、この角度を調整することによりスタンド格納用の溝13内に格納された状態と第1の筐体1の背面に対して角度をもって突き出した状態とを選ぶことができる。またスタンド18にはたとえばダイバシティ方式のアンテナ(図示せず)が設けられている。
主に図6を参照して説明すると、第1の筐体1の側面(とたえば右側面)には、シャッターボタン16が配置されている。
主に図7を参照して説明すると、第1の筐体1の側面(とたえば左側面)には、メモリーカードなどの外部記憶媒体を第1の筐体1に挿抜するためのスロット17が配置されている。この場合、たとえばカメラ14またカメラ23の画像を外部記憶媒体に記憶させる際には、カメラ14またはカメラ23の縦型使用若しくは横型使用(縦型若しくは横型の使用状態は加速度センサにて検知する)による画像の記憶(記録)状態が認識可能とするフラグも入力し、再生時に正常状態の再生画面が得られるようにしてもよい。そして、外部記憶媒体にはテレビ放送を記録するようにしてもよい。そしてまた、スロット17にはテレビ放送、音楽などを記録した他の外部記憶媒体を挿入して、その他の外部記憶媒体に記録された画像、音声を携帯電話にて再生するようにしてもよい。
主に図4を参照して説明すると、回転連結機構3は、第1の筐体1に対して第2の筐体2が相対的にスライド回転するように第1の筐体1および第2の筐体2を連結している。回転連結機構3は、第2の筐体2が第1の筐体1の操作部全体を覆う閉じた状態と、第2の筐体2が操作部を露出するとともに第1の筐体1の中心線C−Cに対して左右対称となる開いた状態とのいずれか一方の状態から他方の状態へ1回の回転操作により移行できるように構成されている。たとえば回転連結機構3の回転中心は、実施の形態1で説明した図1の点P1に配置されている。
主に図10を参照して説明すると、回転連結機構3は、たとえば互いに回転自在に組み合わされた第1の回転軸部3aと第2の回転軸部3bとを有している。第1の回転軸部3aと第2の回転軸部3bとはともに中空構造を有し、第1の回転軸部3aは第1の筐体1の側面に固定されており、第2の回転軸部3bは第2の筐体2の側面に固定されている。第1の回転軸部3aの端面と第2の回転軸部3bの端面とが突き合わされ、かつ第1の回転軸部3aの内周側に突き出した凸部33が第2の回転軸部3bの凹部32に嵌り合うことにより、第1の回転軸部3aと第2の回転軸部3bとが互いに回転自在に組み合わされている。
第1の回転軸部3aと第2の回転軸部3bとの内部には、第1の筐体1と第2の筐体2の電気デバイスを電気的に接続するための複数の配線を束ねた配線束41が通されている。これにより第1の筐体1に設けられたバッテリーなどから表示部21、スピーカ22、カメラ23などに電力を供給でき、また第1の筐体1と第2の筐体2との各電気デバイス間で電気信号の送受を行うことができる。
また第1の回転軸部3aと第2の回転軸部3bとの内部には操作部31が配置されている。この操作部31は、たとえばカーソルキーである。このカーソルキーは表示画面上のポインタなどを上下左右に移動させるのに使うほか、ウィンドウをスクロールさせる時などにも使うことができる。またこのカーソルキーを長押しすることにより決定キーとしての機能を持たせてもよい。
図12〜図15は、本発明の実施の形態2における携帯情報端末の閉じた状態での構成を示す正面図、右側面図、平面図および斜視図である。
図12〜図15を参照して、本実施の形態の携帯情報端末10では閉じた状態において、第2の筐体2が第1の筐体1の操作部11の全体を覆っている。また第1の筐体1と第2の筐体2とはたとえば正面から見て実質的に同じ大きさ及び/若しくは形状を有しており、たとえば矩形、円、楕円形状などであり、この実施の形態では、矩形の形状を有しており、閉じた状態では正面から見てほぼ完全に重なっている。
次に、本実施の形態の携帯情報端末の開閉操作について説明する。
図16は、本発明の実施の形態2における携帯情報端末の開閉操作を説明するための正面図である。図16を参照して、まず閉じた状態(図16(a))においては、上述したように第2の筐体2が第1の筐体1の操作部全体を覆っている。この状態から、第1の筐体1を把持する手の親指で第2の筐体2を押し上げることにより、回転連結機構3の回転中心を中心として第1の筐体1に対して第2の筐体2を図中時計方向にスライド回転させる。これにより、第1の筐体1に対して第2の筐体2が徐々にずれていく(図16(b))。第1の筐体1に対して第2の筐体2を90°回転させることにより、第2の筐体2が操作部を露出するとともに第1の筐体1の中心線C−Cに対して左右対称となり、携帯情報端末10は外形が正面から見て「T」字状の開いた状態となる(図16(c))。
また、開いた状態から閉じた状態への操作は上記と逆の方向に第2の筐体2を回転させることにより行われる。
次に、本実施の形態の携帯情報端末の使用方法について説明する。
図16(a)に示す閉じた状態では、縦長表示でたとえばメール、通話の操作などを行なうことができる。この際、操作部24を操作して各種の操作が行なわれる。またタッチパネルを用いた場合には、タッチパネルの操作によっても各種の操作を行なうことができる。また閉じた状態では、デジタルカメラ的な撮影が可能となる。つまり、第1の筐体1の背面にあるカメラ14を被写体に向けて、手前側の表示部21にて被写体と構図を確認しながら、第1の筐体1の側面にあるシャッターボタン16を押して撮影するといったデジタルカメラでの撮影と近似した撮影が可能となる。
尚、上記のデジタルカメラ的な撮影の場合(図16(a)に示す閉じた状態)、他のシャッターボタン(この場合は、操作部11のファンクションキーのシャッター機能)の操作をロックし、シャッターボタン16の操作を最優先するモードに自動的に設定されるように構成し、誤操作を防止するようにしてもよい。
また閉じた状態では、図17および図18に示すようにスタンド18を立てた状態で携帯情報端末10を机、台などの上において、テレビ(テレビ放送)を視聴することもできる。スタンド18内にはアンテナ50が設けられているため、スタンド18の第1の筐体1の背面に対する角度(立てる角度)を変更することにより、アンテナ50の受信感度を最も良好な位置に設定することができる。またスタンド18により、携帯情報端末10を立てて保持することができるため、手に持たなくともテレビを視聴することができる。
この場合、スタンド18を立てた状態にすると、テレビ視聴を最優先するモードに自動的に設定される(切換わる)ように構成することにより、使用勝手をより向上させるようにしてもよい。
このアンテナ50はダイバシティ方式のアンテナであることが好ましい。ダイバシティ方式のアンテナ50は複数(たとえば2つ)のアンテナ51を有しているため、電波状況の優れたアンテナ51の信号を優先的に用いることができ、また受信した信号を合成しノイズを除去して受信の安定性を高めることもできる。
また開いた状態では、図19に示すように第1の筐体1をグリップとして把持してテレビを視聴したり、第1の筐体1を把持しつつ親指で操作部11の各キーを操作してメール、通話などの操作を行なうことができる。
次に、本実施の形態の携帯情報端末の電気回路部について説明する。
図20は、本発明の実施の形態2における携帯情報端末の電気回路部の一例を示す回路ブロック図である。図20を参照して、本実施の形態の電気回路部は、地上波アナログ放送受信部と、地上波デジタル放送受信部と、携帯電話無線部とを有している。
地上波アナログ放送受信部では、アンテナ101で受信された信号はVHF/UHFチューナ回路102と映像IF(interface)/音声IF信号処理回路103とで処理された後、音声信号は音声復調回路104で処理されてアンプ・音出力回路121にて音声として出力され、映像信号はビデオクロマ同期信号処理回路105とフレームメモリ回路106とで処理されてLCD(Liquid Crystal Display)コントローラ回路118へ送られる。
地上波デジタル放送受信部では、アンテナ107で受信された信号は1SEG(segment)チューナ回路108とOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)デジタル復調回路109とTS(Transport Streams)多重分離処理回路110とで処理された後、映像信号は放送ブラウザ回路111と映像復号回路112とで並行して処理されてLCDコントローラ回路118へ送られ、音声信号は放送ブラウザ回路111と音声復号回路113とで並行して処理されてDA(Digital/analogue)コンバータ回路120へ送られる。
携帯電話無線部では、アンテナ114で受信された信号はRF(Radio Frequency)処理回路115とBased band処理回路116とが行われた後、アプリケーションプロセッサ回路117を経て、映像信号はLCDコントローラ回路118へ送られ、音声信号はDAコンバータ回路120へ送られる。
LCDコントローラ回路118へ送られた映像信号はLCD回路119にて映像として出力される。またDAコンバータ回路120へ送られた音声信号はアンプ・音出力回路121で音声として出力される。
上記においては回転連結機構3内に設けられた操作部としてカーソルキー31について説明したが、この操作部はトラックボール131であってもよい。以下、トラックボールを用いた構成について説明する。
図21〜図25はトラックボールを用いた携帯情報端末の閉じた状態を示す正面図、図21のXXII−XXII線に沿う概略断面図、右側面図、図21のXXIV−XXIV線に沿う概略断面図および分解斜視図である。
主に図25を参照して、トラックボール部の機構は、トラックボール131と、ボール用シャフト132と、回転検出用基板133と、回転ヒンジ可動プレート134と、回転ヒンジ固定プレート135と、トラックボールカバー136とを有している。
トラックボール131は球形を有しており、上下方向からボール用シャフト132により挟まれている。トラックボール131の上側(第2の筐体2側)に接するボール用シャフト132はトラックボールカバー136に固定されており、トラックボール131の下側(第1の筐体1側)に接するボール用シャフト132は第2の回転軸部3bに固定されている。また回転検出用基板133は、トラックボール131の下側(第1の筐体1側)に配置されている。
主に図22を参照して、回転ヒンジ可動プレート134は第2の回転軸部3bの内周面に固定されており、回転ヒンジ固定プレート135は第1の回転軸部3aの内周面に固定されている。回転ヒンジ可動プレート134は、回転ヒンジ固定プレート135の外周面に設けられた溝内に嵌り込んでいる。これにより、第1の回転軸部3aに対して第2の回転軸部3bが回転自在に支持されている。
図21〜図25を参照して、第1の回転軸部3aはキー底キャビネット1bと一体化されており、第2の回転軸部3bは液晶底キャビネット2bと一体化されている。第1の筐体1はキー上キャビネット1aとキー底キャビネット1bとを有しており、第2の筐体2は液晶上キャビネット2aと液晶底キャビネット2bとを有している。
トラックボール131を用いた場合もカーソルキーを用いた場合と同様の操作を行なうことができる。
本実施の形態によれば、実施の形態1と同様の作用効果を得ることができる。
なお表示部21の両側にあるスピーカ22は使用状況に応じて以下のように切り換えられてもよい。つまり、開いた状態および閉じた状態でテレビを視聴している場合にはステレオ音声に対応して右側と左側とで別個独立して音声を発し、また開いた状態で電話による通話をしている場合には両側のスピーカ22はモノラル音声で音声を発し、また閉じた状態で電話による通話をしている場合には一方のスピーカ22のみが通話相手の音声を発し、かつ他方のスピーカ22はマイクとして機能させてもよい。このように他方のスピーカ22として一つの部材でスピーカおよびマイクとして機能させてもよく、またスピーカとして機能する部材とマイクとして機能する部材とを別々に設けてもよい。
また配線束41にはある程度のたるみが意図的に設けられており、これにより第2の筐体2は第1の筐体1に対して360°スムーズに回転させることが可能となる。
また配線束41はコイルスプリングのようなバネ性を有するものであってもよく、配線束41がそのバネ性により適宜伸縮することにより第2の筐体2は第1の筐体1に対して360°スムーズに回転させることが可能となる。また第1の筐体1と第2の筐体2との各電子デバイス間を無線(ワイヤレス)で接続することにより、配線束41を省略することも可能である。無線を用いる場合には、一方の筐体に電源を設け、他方の筐体には電磁誘導により一方の筐体から他方の筐体へ電源が供給されてもよい。
また第1の回転軸部3aと第2の回転軸部3bとの内部には操作部31以外にカメラ(図示せず)が配置されてもよい。このカメラは第1の筐体1の背面側に設けてもよく、第2の筐体2の表面側に設けてもよい。また第1の回転軸部3aと第2の回転軸部3bとの内部に配置されるカメラは1つに限られず、2つ以上であってもよい。2つのカメラを設ける場合には、一方のカメラを第1の筐体1の背面側(相手側撮影用)に設け、他方のカメラを第2の筐体2の表面側(自身の撮影用)に設けることもできる。
この場合、一方・他方のカメラのシャッター操作を操作部11のファンクションキーの操作時間間隔、操作回数等を変えることにより行うようにしてもよく、また、一方のカメラのシャッター操作を操作部11のファンクションキーの操作にて行うようにし他方のカメラのシャッター操作を操作部24にシャッター機能をもたせてシャッター操作を行うようにしても良い。
フラッシュ15は、発光ダイオードであってもよく、またキセノンを用いたストロボであってもよい。
表示部21の長辺と短辺との寸法比は16:9であってもよく、4:3であってもよい。また表示部21はタッチパネルであってもよく、このタッチパネルによりテレビの操作(チャンネル切り換え、音量、画面のコントラスト、画面の切り換え、画面音声の切り換えなど)及び/若しくは電話の操作などが行われてもよい。また表面がたとえばサファイアガラスなどのような強化ガラスで覆われていてもよい。また表示部21は1画面表示だけでなく、多画面表示(分割画面表示、たとえば2画面、3画面、4画面など)が可能であってもよい。多画面表示を行う場合には、1の表示部21でテレビ画面、電子番組ガイド(EPG:Electronic Program Guide)画面、ゲーム画面、メール画面などを適宜組合せて多画面で表示することができる。これにより、テレビを見ながらメールを読んだり、メールを作成したり、メールを返信したり、番組予約をしたり、ゲームをしたりすることができ、操作者が複数の情報を同時に処理することができる。
また携帯情報端末10はテレビ番組の録画機能を有していてもよく、また非接触の電子決済機能や個人認証機能を有していてもよい。特に非接触の電子決済機能を用いる場合には、携帯情報端末10を閉じた状態で、電子決済に必要な複雑な各種の情報(乗車区間、チケット情報、料金、バーコードなど)を表示部で確認できることが好ましいため、本実施の形態の携帯情報端末10はこの用途に特に適している。また非接触の電子決済機能や個人認証機能を持たせる場合、携帯情報端末10は、SIM(Subscriber Identity Module)カードのようなIC(Integrated Circuit)カードを装着可能に構成されていることが好ましい。
また携帯情報端末10の幅(第1の筐体1と第2の筐体2の各単辺方向の寸法)は50mm±10mm以下であることが好ましい。携帯情報端末10は開いた状態で「T」字状となるため、携帯情報端末10の重心が比較的に上部に位置することとなり、上部が左右に振れやすいため、しっかりと把持する必要がある。この幅の範囲内であれば、開いた状態で女性などの手の小さい人が第1の筐体1を把持してもしっかりと把持することができる。
(実施の形態3)
図26〜図31は、本発明の実施の形態3における携帯情報端末の開いた状態での構成を示す正面図、背面図、右側面図、左側面図、平面図および底面図である。図32は、図26のXXXII−XXXII線に沿う概略断面図である。図33は、本発明の実施の形態3における携帯情報端末の開いた状態での構成を示す斜視図である。また図34〜図37は、本発明の実施の形態3における携帯情報端末の閉じた状態での構成を示す正面図、右側面図、平面図および斜視図である。
図26〜図37を参照して、本実施の形態の携帯情報端末10の構成は、実施の形態1の構成と比較して、グライドパッド26とスピーカ27とが追加された点において異なる。
グライドパッド26とスピーカ27とは第2の筐体2の表面であって、表示部21の短辺方向の一方側であって回転連結機構3が設けられる辺側に配置されている。グライドパッド26はポインティングデバイスの一種であり、タッチパッド、トラックパッド、フラットポイントなどとも呼称されるものである。このグライドパッド26は、内部に多層プリント基板を有し、その多層プリント基板には短冊状の電極が上下に交差するように配置され、その間に微量な電気が蓄えられるものである。グライドパッド26は、表面に指などの電気を通す動体が接触すると、電極間の電界の変化から蓄えられていた電気の量(容量)が変わり、この電気の変化量から指の座標を読み取るものである。
なおこれ以外の構成については上述した実施の形態1の構成とほぼ同じであるため同一の構成要素に付いては同一の符号を付し、その説明を省略する。
次に、本実施の形態の携帯情報端末の開閉操作について説明する。
図38は、本発明の実施の形態3における携帯情報端末の開閉操作を説明するための正面図である。図38を参照して、まず閉じた状態においては、実施の形態1および2と同様、第2の筐体2が第1の筐体1の操作部全体を覆っている。この状態から、第1の筐体1を把持する手の親指で第2の筐体2を押し上げることにより、回転連結機構3の回転中心を中心として第1の筐体1に対して第2の筐体2を図中時計方向にスライド回転させる。これにより、第1の筐体1に対して第2の筐体2が徐々にずれていく。第1の筐体1に対して第2の筐体2を90°回転させることにより、第2の筐体2が操作部を露出するとともに第1の筐体1の中心線C−Cに対して左右対称となり、携帯情報端末10は外形が「T」字状の開いた状態となる。
また、開いた状態から閉じた状態への操作は上記と逆の方向に第2の筐体2を回転させることにより行われる。
次に、本実施の形態の携帯情報端末の使用方法について説明する。
図34に示す閉じた状態では、縦長表示でたとえばメール、通話の操作などを行なうことができる。この際、操作部24、グライドパッド26、タッチパネルなどを操作して各種の操作が行なわれる。また閉じた状態では、デジタルカメラ的な撮影が可能となる。
また閉じた状態では、図39および図40に示すようにスタンド18を立てた状態で携帯情報端末10を机、台などの上において、テレビを視聴することもできる。スタンド18内にはアンテナ50が設けられているため、スタンド18の第1の筐体1の背面に対する角度(立てる角度)を変更することにより、アンテナ50の受信感度を最も良好な位置に設定することができる。またスタンド18により、携帯情報端末10を立てて保持することができるため、手に持たなくともテレビを視聴することができる。
また開いた状態では、図41に示すように第1の筐体1をグリップとして把持してテレビを視聴したり、第1の筐体1を把持しつつ親指で操作部11の各キーを操作してメール、通話などの操作を行なうことができる。
また開いた状態においても、グライドパッドを用いた簡易な操作が可能である。以下、グライドパッドを用いた操作の一例について説明する。
図42〜図46は、グライドパッドを用いた操作の一例を説明するための正面図である。図42を参照して、たとえば動画(テレビを録画したもの、カメラで撮影したもの、メールに添付して送信されてきたもの、ゲームなどのコンテンツなど)が停止または一時停止の状態にあるときにグライドパッド26を指で1回ノックすることにより動画の再生が開始する。また図43を参照して、動画の再生中にグライドパッド26を指で1回ノックすることにより動画が一時停止する。また図44を参照して、動画が一時停止または再生のいずれの状態にあるときでも、グライドパッド26を指で2回ノックすることにより動画が停止する。
図45を参照して、動画の再生中にグライドパッド26を指で右側に1回こすり指がグライドパッド26に接触したままで指の動きを止めると、指をグライドパッド26から離すまでは動画は早送り状態を継続する。その状態で指をグライドパッド26から離すと動画は再生状態に戻る。
図46を参照して、動画の再生中にグライドパッド26を指で左側に1回こすり指がグライドパッド26に接触したままで指の動きを止めると、指をグライドパッド26から離すまでは動画は巻戻し状態を継続する。その状態で指をグライドパッド26から離すと動画は再生状態に戻る。
このようにグライドパッド26を用いて動画の操作などをすることにより人間の感性に近い感覚で操作を行なうことが可能となる。
本実施の形態によれば、実施の形態1と同様の作用効果を得ることができる。
尚、上記説明においては、右手操作による携帯情報端末について説明したが、回転連結機構を反対側(左側)に設けることにより左手で操作する携帯情報端末とすることができる。
(両側開きに対応した構成)
実施の形態1〜3においては回転連結機構3として回転軸を用いた構成について説明したが、回転連結機構3の構成はこれに限られず、カム孔とピンとの組み合わせからなっていてもよい。この構成を採用することで、第2の筐体を第1の筐体に対していずれの方向に回転させても、所定の回転角度(たとえば90°)で第2の筐体を第1の筐体の中心線に対して左右対称の状態にすることができる。以下、この構成を両側開きに対応した構成として説明する。
図47は、両側開きに対応した構成を概略的に示す一部破断斜視図である。図47を参照して、両側開きに対応した構成は、第2の筐体2の底板2cに設けられた2つのカム孔、即ち、第1のカム孔201a、第2のカム孔201bと、その第1のカム孔201a、第2のカム孔201bに各々に挿通された2本のピン、即ち第1のピン202a、第2のピン202bとを有している。第1のカム孔201a、第2のカム孔201bは2つ円弧状の孔が組み合わさった形状を有している。2本のピン、即ち第1のピン202a、第2のピン202bの各々は第1の筐体1の表面に固定されている。この2本のピン、即ち第1のピン202a、第2のピン202bの各々の先端は拡径された第1のフランジ部202c、第2のフランジ部202dを有し、この第1のフランジ部202c、第2のフランジ部202dにより第1のピン202a、第2のピン202bがカム孔201から抜けることが防止されている。
なお第1のカム孔201a、第2のカム孔201bは第2の筐体2の底板2cに直接設けられていてもよいが、この第1のカム孔201a、第2のカム孔201bの設けられた平板2cが第2の筐体2の底板に接合されていてもよい。
これ以外の構成については実施の形態1〜3の構成とほぼ同じであるため、その説明を省略する。
次に、図47に示す両側開きに対応した構成の開閉操作について説明する。
図48は図47に示す両側開きに対応した構成の右手による開閉操作を説明するための正面図であり、図49は図47に示す両側開きに対応した構成の左手による開閉操作を説明するための正面図である。
図48を参照して、まず閉じた状態においては、実施の形態1〜3と同様、第2の筐体2が第1の筐体1の操作部全体を覆っている(図48(a))。この状態から、第1の筐体1を把持する右手の親指で第2の筐体2を押し上げることにより、図中左側の第1のピン202aが第1のカム孔201aに沿ってスライドして、図中右側の第2のピン202bを中心として第1の筐体1に対して第2の筐体2が図中時計方向にスライド回転する。これにより、第1の筐体1に対して第2の筐体2が徐々にずれていく(図48(b))。第1の筐体1に対して第2の筐体2を図中時計方向に90°回転させることにより、第2の筐体2が操作部(図示せず)を露出するとともに第1の筐体1の中心線に対して左右対称となり、携帯情報端末10は外形が「T」字状の開いた状態となる(図48(c))。
図49を参照して、まず閉じた状態においては、実施の形態1〜3と同様、第2の筐体2が第1の筐体1の操作部全体を覆っている(図49(a))。この状態から、第1の筐体1を把持する左手の親指で第2の筐体2を押し上げることにより、図中右側の第2のピン202bが第2のカム孔201bに沿ってスライドして、図中左側の第1のピン202aを中心として第1の筐体1に対して第2の筐体2が図中反時計方向にスライド回転する。これにより、第1の筐体1に対して第2の筐体2が徐々にずれていく(図49(b))。第1の筐体1に対して第2の筐体2を図中反時計方向に90°回転させることにより、第2の筐体2が操作部(図示せず)を露出するとともに第1の筐体1の中心線に対して左右対称となり、携帯情報端末10は外形が「T」字状の開いた状態となる(図49(c))。
このように両側開きに対応した構成とすることにより、右手が利き手の操作者にとっても、右手が利き手の操作者にとっても同様に容易に開閉操作を行なうことが可能となる。
(第1の筐体と第2の筐体との2点支持に関する構成)
実施の形態1〜3においては第1の筐体1と第2の筐体2とは回転連結機構3の1点において支持されているため、これ以外の点において第1の筐体1と第2の筐体2とを互いに支持させることにより支持強度を高めることが好ましい。以下、第1の筐体と第2の筐体とを2点支持する構成について説明する。
図50は、第1の筐体と第2の筐体とを2点で支持するための部材の構成を概略的に示す一部破断斜視図である。図50を参照して、2点で支持するための部材は、扇形の形状をした2つの部材210および220からなっている。一方の扇形の部材210の表面には円弧状のレール溝211が設けられており、他方の扇形の部材220の表面にはピン221が設けられている。このピン221はレール溝211に沿ってスライド可能なようにレール溝211に嵌め込まれている。またピン221がレール溝211から抜けないようにピン221の先端は拡径されたフランジ部となっている。また第1の筐体1に対して第2の筐体2が90°以上回転できるように扇状の部材210および220のいずれも90°以上の角度を有している。この例では、扇状の部材220が約90°の広がり角度をもつように形成されており、扇状の部材210は部材220よりも大きな広がり角度を持つように形成されている。
また扇状の部材210および220の双方には、第1の筐体1と第2の筐体2との各電気デバイスを電気的に接続するための配線束を通すための孔212、222が設けられている。また扇状の部材210および220の双方には、回転連結機構3の回転軸部を通すための円形状の孔213、223が設けられている。
図51を参照して、この扇状の部材210(右上向きハッチング部分)はたとえば第2の筐体2に取付けられ、扇状の部材220(左上向きハッチング部分)はたとえば第1の筐体1に取付けられる。
これにより図51および図52に示すように開いた状態(図51)と閉じた状態(図52)との間で第1の筐体1に対して90°の回転を許容しながら、第1の筐体1に対して第2の筐体2を2点で支持することが可能となり、支持強度を高めることができる。
なお扇状の部材を設けずに、第1の筐体1の表面および第2の筐体2の背面のいずれか一方にレール溝211が、いずれか他方にピン221が直接設けられてもよい。
(スピーカの配置)
実施の形態2および3においては、表示部21の長辺方向の両側にスピーカ22が1つづつ配置されているが、配置されるスピーカ22の個数はこれに限定されるものではない。たとえば図53に示すように、表示部21の長辺方向の一方側に3つのスピーカ22、22a、22aが配置されてもよい。この場合、携帯情報端末10が開いた横長表示の状態では表示部21の左右のスピーカ22、22が音声を発し、閉じた縦長表示の状態ではスピーカ22a、22aが音声を発するように切り替えられてもよい。
また、これと同様に、図54に示すように表示部21の長辺方向の一方側に2つのスピーカ22a、22aが配置されてもよい。この場合、携帯情報端末10が開いた横長表示の状態では表示部21の図中右側のスピーカ22と図中左側の2つのスピーカ22a、22aが音声を発し、閉じた縦長表示の状態ではスピーカ22a、22aが音声を発するように切り替えられてもよい。
(縦・横アングルの切り替え)
実施の形態2および3においては、静止画撮影およびTV電話機能のそれぞれの場合において以下のように縦・横アングルの切り替えが行なわれる。
図55は、静止画撮影における縦・横アングルの切り替えを説明するための図である。図55を参照して説明すると、縦長の構図を撮影する場合には図55(a)に示すように携帯情報端末10を閉じた状態としてカーソルキー31を押すことにより撮影が可能である。また横長の構図を撮影する場合には、図55(a)の状態から図55(b)に示すように第2の筐2をスライド回転させて、図55(c)に示すように携帯情報端末10を開いた状態としてカーソルキー31を押すことにより撮影が可能である。
このように実施の形態2および3の携帯情報端末10においては、静止画撮影時に携帯情報端末10を握りかえることなく、片手で容易に表示部21の縦・横のアングルの切り替えを行なうことができる。またこのアングルの切り替えに連動してカメラ14または23のアングルも切り替わる。
図56は、TV電話機能における縦・横アングルの切り替えを説明するための図である。図56を参照して説明すると、TV電話時において縦長構図の被写体または添付画像と縦長構図の相手画像とを表示部21に同時に表示する場合には図56(a)に示すように携帯情報端末10を閉じた状態で縦長表示にて表示することができる。この状態から、会話の流れに応じて、図56(b)に示すように握りかえることなく片手で容易に表示部21のアングルを切り替えることができる。また、このアングルの切り替えに連動して表示部21の分割画面の並び方も変わる。図56(c)に示すように縦長構図の2画面を横に並べて表示することができる。この場合、たとえば相手画像と自己画像とを2つ並べることができる。
なお携帯情報端末はたとえば携帯電話機であるが、これに限定されるものではなく、携帯用情報端末(PDA:personal data assistant)、ノート型のパーソナルコンピュータ、通信可能なデジタルカメラなどであってもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、表示部を縦長表示から横長表示に変える携帯情報端末、その開閉操作方法、およびその表示方法に特に有利に適用することができる。
本発明の実施の形態1における携帯情報端末の閉じた状態を示す正面図(a)と、開いた状態を示す正面図(b)である。 本発明の実施の形態1における携帯情報端末において回転連結機構の回転中心を点P2としたときの開いた状態を示す正面図である。 本発明の実施の形態1における携帯情報端末において回転連結機構の回転中心を点P3としたときの開いた状態を示す正面図である。 本発明の実施の形態2における携帯情報端末の開いた状態での構成を示す正面図である。 本発明の実施の形態2における携帯情報端末の開いた状態での構成を示す背面図である。 本発明の実施の形態2における携帯情報端末の開いた状態での構成を示す右側面図である。 本発明の実施の形態2における携帯情報端末の開いた状態での構成を示す左側面図である。 本発明の実施の形態2における携帯情報端末の開いた状態での構成を示す平面図である。 本発明の実施の形態2における携帯情報端末の開いた状態での構成を示す底面図である。 図4のXa−Xa線に沿う概略断面図(a)およびXb−Xb線に沿う概略断面図(b)である。 本発明の実施の形態2における携帯情報端末の開いた状態での構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態2における携帯情報端末の閉じた状態での構成を示す正面図である。 本発明の実施の形態2における携帯情報端末の閉じた状態での構成を示す右側面図である。 本発明の実施の形態2における携帯情報端末の閉じた状態での構成を示す平面図である。 本発明の実施の形態2における携帯情報端末の閉じた状態での構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態2における携帯情報端末の開閉操作を説明するための正面図である。 本発明の実施の形態2における携帯情報端末の閉じた状態での使用方法を説明するための斜視図である。 本発明の実施の形態2における携帯情報端末の閉じた状態での使用方法を説明するための右側面図である。 本発明の実施の形態2における携帯情報端末の開いた状態での使用方法を説明するための斜視図である。 本発明の実施の形態2における携帯情報端末の電気回路部の一例を示す回路ブロック図である。 トラックボールを用いた携帯情報端末の閉じた状態を示す正面図である。 トラックボールを用いた携帯情報端末の閉じた状態を示す図21のXXII−XXII線に沿う概略断面図である。 トラックボールを用いた携帯情報端末の閉じた状態を示す右側面図である。 トラックボールを用いた携帯情報端末の閉じた状態を示す図21のXXIV−XXIV線に沿う概略断面図である。 トラックボールを用いた携帯情報端末の閉じた状態を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態3における携帯情報端末の開いた状態での構成を示す正面図である。 本発明の実施の形態3における携帯情報端末の開いた状態での構成を示す背面図である。 本発明の実施の形態3における携帯情報端末の開いた状態での構成を示す右側面図である。 本発明の実施の形態3における携帯情報端末の開いた状態での構成を示す左側面図である。 本発明の実施の形態3における携帯情報端末の開いた状態での構成を示す平面図である。 本発明の実施の形態3における携帯情報端末の開いた状態での構成を示す底面図である。 図26のXXXII−XXXII線に沿う概略断面図である。 本発明の実施の形態3における携帯情報端末の開いた状態での構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態3における携帯情報端末の閉じた状態での構成を示す正面図である。 本発明の実施の形態3における携帯情報端末の閉じた状態での構成を示す右側面図である。 本発明の実施の形態3における携帯情報端末の閉じた状態での構成を示す平面図である。 本発明の実施の形態3における携帯情報端末の閉じた状態での構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態3における携帯情報端末の開閉操作を説明するための正面図である。 本発明の実施の形態3における携帯情報端末の閉じた状態での使用方法を説明するための斜視図である。 本発明の実施の形態3における携帯情報端末の閉じた状態での使用方法を説明するための右側面図である。 本発明の実施の形態3における携帯情報端末の開いた状態での使用方法を説明するための斜視図である。 グライドパッドを用いた操作(再生)の一例を説明するための正面図である。 グライドパッドを用いた操作(一時停止)の一例を説明するための正面図である。 グライドパッドを用いた操作(停止)の一例を説明するための正面図である。 グライドパッドを用いた操作(早送り)の一例を説明するための正面図である。 グライドパッドを用いた操作(巻戻し)の一例を説明するための正面図である。 両側開きに対応した構成を概略的に示す一部破断斜視図である。 図47に示す両側開きに対応した構成の右手による開閉操作を説明するための正面図である。 図47に示す両側開きに対応した構成の左手による開閉操作を説明するための正面図である。 第1の筐体と第2の筐体とを2点支持するための部材の構成を示す概略斜視図である。 2点支持された状態での開いた状態を示す正面図である。 2点支持された状態での閉じた状態を示す正面図である。 スピーカの他の配置を説明するための開いた状態の正面図である。 スピーカのさらに他の配置を説明するための開いた状態の正面図である。 静止画撮影における縦・横アングルの切り替えを説明するための図である。 TV電話機能における縦・横アングルの切り替えを説明するための図である。 特開2003−319043号公報に開示された携帯電話機の構成を示す概略正面図である。
符号の説明
1 第1の筐体、1a キー上キャビネット、1b キー底キャビネット、2 第2の筐体、2a 液晶上キャビネット、2b 液晶底キャビネット、2c 平板または底板、3 回転連結機構、3a 第1の回転軸部、3b 第2の回転軸部、10 携帯情報端末、11,24 操作部、12 マイク、13 スタンド格納用の溝、14,23 カメラ、15 フラッシュ、16 シャッターボタン、17 スロット、18 スタンド、21 表示部、22,22a,27 スピーカ、26 グライドパッド、31 カーソルキー、32 凹部、33 凸部、41 配線束、50,51,101,107,114 アンテナ、102 チューナ、103 映像IF/音声IF信号処理、104 音声復調、105 ビデオクロマ同期信号処理、106 フレームメモリ、108 1SEGチューナ、109 OFDMデジタル復調部、110 TS多重分離処理、111 放送ブラウザ、112 映像復号、113 音声復号、115 RF処理、116 Based band処理、117 アプリケーションプロセッサ、118 LCDコントローラ、119 LCD、120 DAコンバータ、121 アンプ・音出力、131 トラックボール、132 ボール用シャフト、133 回転検出用基板、134 回転ヒンジ可動プレート、135 回転ヒンジ固定プレート、136 トラックボールカバー、201 カム孔、202 ピン、210,220 扇状の部材、211 レール溝、212,213 孔、221 ピン。

Claims (15)

  1. 操作部を有する第1の筐体と、
    表示部を有する第2の筐体と、
    前記第1の筐体に対して前記第2の筐体が相対的にスライド回転するように前記第1の筐体および前記第2の筐体を連結する回転連結機構とを備え、
    前記回転連結機構は、前記第2の筐体が前記第1の筐体の前記操作部全体を覆う閉じた状態と、前記第2の筐体が前記操作部を露出するとともに前記第1の筐体の中心線に対して左右対称となる開いた状態とのいずれか一方の状態から他方の状態へ回転操作により移行できるように構成されていることを特徴とする、携帯情報端末。
  2. 操作部を有する第1の筐体と、
    表示部を有する第2の筐体と、
    前記第1の筐体に対して前記第2の筐体が相対的にスライド回転するように前記第1の筐体および前記第2の筐体を連結する回転連結機構とを備え、
    前記第1の筐体と前記第2の筐体とは同じ矩形の形状を有し、前記第1および第2の筐体の各短辺の長さをa、各長辺の長さをbとしたとき、前記第1および第2の筐体の各角部から各長辺に沿ってx=(b−a)/2の式で求められるxの距離だけ離れた点を通り、かつ前記長辺に対して45°の角度で交差する仮想線上に前記回転連結機構の回転中心が配置されていることを特徴とする、携帯情報端末。
  3. 操作部を有する第1の筐体と、
    表示部を有する第2の筐体と、
    前記第1の筐体に対して前記第2の筐体が相対的にスライド回転するように前記第1の筐体および前記第2の筐体を連結する回転連結機構とを備え、
    前記回転連結機構は、前記第2の筐体が前記第1の筐体の前記操作部全体を覆う閉じた状態から、前記第1の筐体に対して一方側または他方側のいずれに前記第2の筐体を同じ回転角度分だけスライド回転させても、前記第2の筐体が前記操作部を露出するとともに前記第1の筐体の中心線に対して左右対称となる開いた状態へ移行できるように構成されていることを特徴とする、携帯情報端末。
  4. 表面に操作部を有する第1の筐体と、
    表面に表示部を有する第2の筐体と、
    前記第1の筐体に対して前記第2の筐体が相対的にスライド回転するように前記第1の筐体および前記第2の筐体を連結する回転連結機構とを備え、
    前記回転連結機構の回転軸部は前記第1および前記第2の筐体の側面に位置しており、かつ前記回転軸部内に他の操作部が配置されていることを特徴とする、携帯情報端末。
  5. ダイバシティ方式等の受信用のアンテナをさらに備えたことを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の携帯情報端末。
  6. 表面に操作部を有する第1の筐体と、
    前記第1の筐体に対して相対的にスライド回転可能なように連結された、表示部を有する第2の筐体と、
    前記第1の筐体の背面に設けられ、かつアンテナを設けられたスタンド部材とを備え、
    前記スタンド部材は、前記第1の筐体の背面に対して角度を変更できるように設けられていることを特徴とする、携帯情報端末。
  7. 前記第2の筐体の表面に配置されたグライドパッドをさらに備えることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の携帯情報端末。
  8. 表面に操作部を有する第1の筐体と、表面に表示部を有する第2の筐体と、前記第1の筐体に対して前記第2の筐体が相対的にスライド回転するように前記第1の筐体および前記第2の筐体を連結する回転連結機構とを備えた携帯情報端末の開閉操作方法であって、
    前記第2の筐体が前記第1の筐体の前記操作部全体を覆う閉じた状態と、前記第2の筐体が前記操作部を露出するとともに前記第1の筐体の中心線に対して左右対称となる開いた状態とのいずれか一方の状態から他方の状態へ1回のスライド回転操作により移行させて開閉操作を行なうことを特徴とする、携帯情報端末の開閉操作方法。
  9. 操作部を有する筐体と、表示部と、前記筐体と前記表示部とを前記筐体の操作部の面方向でスライド回転可能に連結し前記筐体と前記表示部とを重ね合わせて保持する第1の保持状態とT字状に保持する第2の保持状態とに保持可能とする連結保持機構とを備えてなることを特徴とする携帯情報端末。
  10. 操作部を有する第1の筐体と、表示部を有する第2の筐体と、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを表示部の表示を視覚可能に重ね合わせて保持する第1の保持状態とT字状に保持する第2の保持状態とに連結保持する連結保持機構とを備えてなることを特徴とする携帯情報端末。
  11. 操作部を有する細長形状の筐体と、前記筐体と略同一の大きさの表示部と、前記筐体と前記表示部とを重ね合わせて保持する第1の保持状態とT字状に保持する第2の保持状態とに連結保持する連結保持機構とを備えてなることを特徴とする携帯情報端末。
  12. 操作部を有する第1の筐体と、細長の表示部を有する第2の筐体とを備えてなる携帯情報端末において、前記第1の筐体の操作部の面方向で前記第2の筐体をスライド回転させることにより前記第1の筐体に対して第2の筐体の表示部を縦長状態及び横長状態に連結保持可能とする連結保持機構を備えてなることを特徴とする携帯情報端末。
  13. 前記連結保持機構は、ロック設定、ロック設定解除を行うロック機構を備えてなることを特徴とする請求項9〜12のいずれかに記載の携帯情報端末。
  14. 前記表示部の縦長状態若しくは横長状態に対応して該表示部の表示を切換えることを特徴とする請求項9〜13のいずれかに記載の携帯情報端末。
  15. 操作部を有する筐体と細長の表示部とを備えた携帯情報端末の表示方法において、前記筐体の操作部の面方向に前記表示部をスライド回転させることにより前記筐体に対して表示部を縦長状態若しくは横長状態に連結保持可能とし、該保持状態に応じて縦表示若しくは横表示に切換え表示することを特徴とする携帯情報端末の表示方法。
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