JP2008275780A - スライド装置並びにスライド装置を用いた電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
第一部材1に対してこの第一部材1に重合配設した第二部材2を重合面方向に、スライド部材4とこれに回動自在に設ける回動部材5を介して、スライド自在にして且つ回動自在に連結するスライド装置であって、回動規制ピン部8とピン逃げ部9又は回動部材5との干渉によってスライド部材4に対する回動部材5の回動を阻止し、且つ所定スライド位置では前記回動を許容するスライド位置回動規制機構6を備えたスライド装置並びにスライド装置を用いた電子機器。
【選択図】 図4
Description
第一部材1とこの第一部材1に重合配設した第二部材2とを重合面方向にスライド自在に連結するスライド装置であって、前記第一部材1若しくは前記第二部材2に設けたガイド部3にこれをスライドガイドとしてスライド自在に係合する板状のスライド部材4を設け、このスライド部材4上に重合面を回動面とする回動部材5を回動自在に設け、この回動部材5に前記第二部材2若しくは前記第一部材1を設ける、又は前記スライド部材4上に重合面を回動面として前記第二部材2若しくは前記第一部材1を直接回動自在に設けて、前記第二部材2を前記第一部材1に対して前記ガイド部3と前記スライド部材4との係合によってスライド自在に構成すると共に、前記スライド部材4に対して回動させることによって前記第二部材2を前記第一部材1に対して回動自在に構成し、前記ガイド部3に対する前記スライド部材4の所定スライド位置では、前記第一部材1に対する前記第二部材2の回動を阻止し、且つ別のスライド位置では前記回動を許容するスライド位置回動規制機構6を備え、前記第一部材1若しくは前記第二部材2と前記スライド部材4又は前記第二部材2若しくは前記第一部材1との一方に回動規制ピン部8を突設し、他方はこの回動規制ピン部8の相対スライド移動を許容する逃げ凹部,逃げ溝若しくは逃げ孔などのピン逃げ部9を有する形状に設定し、前記所定スライド位置では前記第一部材1に対する前記回動部材5又は前記第二部材2の回動が前記回動規制ピン部8により突き当り規制されて前記第一部材1に対して前記第二部材2の回動が阻止され、且つ前記スライド位置と異なるスライド位置では前記回動規制ピン部8による突き当たり規制はなく回動が許容されるように前記回動部材5又は前記第二部材2若しくは第一部材1の形状と前記規制ピン部8の突設位置を設定して前記スライド位置回動規制機構6を構成したことを特徴とするスライド装置に係るものである。
横長形状の第一部材1(本体部1)とこの第一部材1(本体部1)に重合配設した同形の第二部材2(重合部2)とを短辺方向である前後方向に重合面に沿ってスライド自在に連結するスライド装置であって、本実施例ではこのスライド方向の移動をガイドする折り返し状係合部を有する形状に構成したガイド部3をスライド部材4を納める第一部材1の上面凹部の左右対向位置に夫々設け、このガイド部3をスライドガイドとして左右縁を係合させて板状のガイド部材4を第一部材1にスライド自在に設けている。
2 第二部材,重合部
3 ガイド部
4 スライド部材
5 回動部材
6 スライド位置回動規制機構
7 回動軸部
8 回動規制ピン部
9 ピン逃げ部
20 ディスプレイ部
21 操作部
Claims (11)
- 第一部材とこの第一部材に重合配設した第二部材とを重合面方向にスライド自在に連結するスライド装置であって、前記第一部材若しくは前記第二部材に設けたガイド部にこれをスライドガイドとしてスライド自在に係合する板状のスライド部材を設け、このスライド部材上に重合面を回動面とする回動部材を回動自在に設け、この回動部材に前記第二部材若しくは前記第一部材を設ける、又は前記スライド部材上に重合面を回動面として前記第二部材若しくは前記第一部材を直接回動自在に設けて、前記第二部材を前記第一部材に対して前記ガイド部と前記スライド部材との係合によってスライド自在に構成すると共に、前記スライド部材に対して回動させることによって前記第二部材を前記第一部材に対して回動自在に構成し、前記ガイド部に対する前記スライド部材の所定スライド位置では、前記第一部材に対する前記第二部材の回動を阻止し、且つ別のスライド位置では前記回動を許容するスライド位置回動規制機構を備え、前記第一部材若しくは前記第二部材と前記スライド部材又は前記第二部材若しくは前記第一部材との一方に回動規制ピン部を突設し、他方はこの回動規制ピン部の相対スライド移動を許容する逃げ凹部,逃げ溝若しくは逃げ孔などのピン逃げ部を有する形状に設定し、前記所定スライド位置では前記第一部材に対する前記回動部材又は前記第二部材の回動が前記回動規制ピン部により突き当り規制されて前記第一部材に対して前記第二部材の回動が阻止され、且つ前記スライド位置と異なるスライド位置では前記回動規制ピン部による突き当たり規制はなく回動が許容されるように前記回動部材又は前記第二部材若しくは第一部材の形状と前記規制ピン部の突設位置を設定して前記スライド位置回動規制機構を構成したことを特徴とするスライド装置。
- 前記第一部材又はこの第一部材に設けた前記ガイド部に前記回動規制ピン部を一若しくは間隔を置いて複数設け、この回動規制ピン部の前記スライド部材のスライド移動による相対移動を許容する前記ピン逃げ部を前記スライド部材又は前記回動部材又は前記第二部材に設け、前記第一部材にスライド自在に設けた前記スライド部材に対して、前記回動部材を介して前記第二部材又は前記第二部材を直接回動する際、前記スライド部材が所定スライド位置にあるときは、前記回動規制ピン部と前記ピン逃げ部の縁部又は前記回動部材の側縁部とが突き当り回動が阻止され、前記スライド位置と異なるスライド位置では突き当り規制されず回動が許容されるように前記スライド位置回動規制機構を構成したことを特徴とする請求項1記載のスライド装置。
- 前記第一部材に前記スライド部材をスライド自在に設け、このスライド部材上に板状の前記回動部材を回動自在に設け、この回動部材に前記第二部材を設けて前記スライド部材及び前記回動部材を介して前記第一部材に対して前記第二部材をスライド自在にして且つ回動自在に設けたことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載のスライド装置。
- 前記スライド部材上に回動自在に重合する前記回動部材の形状を、前記第一部材に対して前記スライド部材と共にスライド自在となり、且つ前記所定スライド位置と異なるスライド位置では前記回動規制ピン部に突き当り規制されずに回動が許容される形状に設定したことを特徴とする請求項3記載のスライド装置。
- 前記第一部材に直接又は前記第一部材に設けた前記ガイド部に突設した前記回動規制ピン部を前記スライド部材上に突設配設し、前記スライド部材上に回動自在に設けた前記回動部材に前記ピン逃げ部を設けるか又は前記回動規制ピン部の相対スライド移動を許容する形状に設定し、前記スライド部材が所定スライド位置にあるときは、前記回動規制ピン部と前記ピン逃げ部の縁部又は前記回動部材の側縁部とが突き当り回動が阻止され、前記スライド位置と異なるスライド位置では突き当り規制されず回動が許容されるように前記スライド位置回動規制機構を構成したことを特徴とする請求項2,3及び4記載のスライド装置。
- 前記第一部材と前記第二部材とが合致重合配設したスライド位置では、前記第一部材に対する前記第二部材の回動が許容され、且つ前記第一部材に対して前記第二部材を前記スライド部材を介してスレ違いスライドさせた位置では前記第一部材に対して前記第二部材の回動が阻止されるように前記スライド位置回動規制機構を構成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のスライド装置。
- 前記第一部材に対する第二部材の回動軸部を中央より偏心した位置に設けて、この第一部材と第二部材とを長方形状の同形に設定した際、第一部材と第二部材とが一致重合した状態から第一部材に対して第二部材を90度回動することで第一部材と第二部材とが十字でなくT字状に中央でクロスする交差形状となるように構成したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のスライド装置。
- 操作部を設けた本体部にディスプレイ部を設けた重合部をスレ違いスライド自在に重合し、前記本体部に対し前記重合部をスライドさせて前記本体部の上面を隠蔽露出自在に構成すると共に、前記重合部を90度回動自在に設けて前記ディスプレイ部の向きを90度切り換え自在に構成し、この本体部を前記第一部材若しくは前記第二部材とし、前記重合部を前記第二部材若しくは前記第一部材として前記請求項1〜7のいずれか1項に記載のスライド装置によって重合連結したことを特徴とするスライド装置を用いた電子機器。
- 横長の長方形状の前記本体部とこれを同形の前記重合部とを短辺方向にスレ違いスライド自在に連結すると共に、前記本体部と前記重合部とが一致重合した重合閉塞状態から前記重合部をスレ違いスライドして本体部の上面に設けた前記操作部又は操作部と第二ディスプレイ部を露出するように構成し、前記重合閉塞状態から前記重合部を90度回動した際、この重合部の前記ディスプレイ部の向きが切り換わると共に、前記本体部と前記重合部とが十字状若しくはT字状に中央でクロスした交差状態となることで前記本体部の左右部が露出して前記操作部が露出するように構成したことを特徴とする請求項8記載のスライド装置を用いた電子機器。
- 前記請求項7記載のスライド装置を用いて前記本体部と前記重合部とを連結して、この本体部と重合部とを重合閉塞した状態からこの重合部を90度回動することで重合部の横長状態の前記ディスプレイ部が縦長状態に切り換わると共に、本体部に対して重合部が手前側に突出せず後方側に突出したT字状に中央でクロスする交差状態となって前記本体部の左右の前記操作部が露出するように構成したことを特徴とする請求項9記載のスライド装置を用いた電子機器。
- 前記本体部と前記重合部とが一致重合した重合閉塞状態となるスライド0位置でのみ前記90度回動が許容され、このスライド位置以外のスライド位置では前記本体部に対する前記重合部の回動は阻止されるように前記スライド位置回動規制機構を構成したことを特徴とする請求項8〜10のいずれか1項に記載のスライド装置を用いた電子機器。
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JP2007117444A JP2008275780A (ja) | 2007-04-26 | 2007-04-26 | スライド装置並びにスライド装置を用いた電子機器 |
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2007
- 2007-04-26 JP JP2007117444A patent/JP2008275780A/ja not_active Ceased
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