JP4233555B2 - スライド装置並びにスライド装置を用いた電子機器 - Google Patents
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Description
前記ディスプレイ部20を上面に設けた前記重合部2を前記本体部1に対して前記スライド装置の前記軸受孔6と前記軸部7との回動により90度回動した際、前記重合部2若しくは前記ディスプレイ部20の中間位置を回動支点に(丁度スライドによって相対的に軸部7がこの位置に移動することで中間位置に位置した軸部7を支点に)90度回動して前記本体部1と前記重合部2とがL字状とならずT字状となるスライド位置でのみこの90度回動が許容される電子機器を容易に実現できることとなる。
2 第二部材(重合部)
3 ガイド部
4 ガイド部材
5 スライド部材
6 軸受孔・軸受部
7 軸部
8 スライド位置回動規制機構
9 スライド許容部
10 規制部
11 回動許容部
12 スライド部
13 クリック係合部
14 スライドクリック係合ピン
15 ピン弾圧部
16 基板部
17 規制形状部
18 回動クリック係合部
19 回動クリック突部
20 ディスプレイ部
28 挿通孔
Claims (10)
- 第一部材と第二部材とをスライド自在に連結するスライド装置であって、このスライド方向にガイド部を有してガイドレールとして設けられるガイド部材を前記第一部材若しくは前記第二部材に設け、このガイド部材のガイド部にこれをガイドとしてスライド自在に係合するスライド部を有するスライド部材を前記第二部材若しくは前記第一部材に設け、このスライド部に前記ガイド部の所定位置に設けたスライドクリック係合部に係脱自在に係合するスライドクリック係合ピンを突没動自在に設け、このスライドクリック係合ピンを突出方向に弾圧押圧するピン弾圧部を設けたことを特徴とするスライド装置。
- 前記スライド部に設けた挿通孔に内側から外側へ突出自在にして前記スライドクリック係合ピンを挿通配設し、このスライドクリック係合ピンの内側端部を架設状態に設けた前記ピン弾圧部で突出付勢すべく弾圧押圧した構成として、前記ガイド部に対して前記スライド部がスライド移動して前記ガイド部に設けた前記クリック係合部に前記スライドクリック係合ピンが位置したとき前記ピン弾圧部による突出付勢によってこのクリック係合部にスライドクリック係合ピンの突出先端部が係合し、スライド移動時には前記ピン弾圧部に抗して前記スライドクリック係合ピンが内側の没動方向に移動して前記クリック係合部から係脱するように構成したことを特徴とする請求項1記載のスライド装置。
- 前記スライド部材は、基板部の端部に、前記ガイド部にスライド自在に係合する前記スライド部を設けた構成とし、このスライド部は前記ガイド部の長さ方向に長く、このスライド部の長さ方向中央部に前記挿通孔を設け、この挿通孔に前記スライドクリック係合ピンを挿通して外側の突出先端部が前記クリック係合部に係合・係脱するように構成し、前記スライドクリック係合ピンの内側の基端部を突出方向に押圧する前記ピン弾圧部を前記スライド部の長さ方向両端部間に架設状態に設けたことを特徴とする請求項2記載のスライド装置。
- 線状に形成した前記のピン弾圧部を前記スライドクリック係合ピンの基端部に挿通配設し、前記スライドクリック係合ピンの突出先端部が前記クリック係合部から係脱した際は、前記スライドクリック係合ピンが前記ピン弾圧部に抗して没動方向に移動し、このピン弾圧部のたわみ弾性によって突出方向に戻り付勢が生じて弾圧押圧するように構成し、この弾圧押圧によって突出方向に付勢されている前記スライドクリック係合ピンの突出先端部が前記ガイド部のスライド面に当接してスライド抵抗が生じるように構成したことを特徴とする請求項2,3のいずれか1項に記載のスライド装置。
- 前記スライド部材に軸受部若しくは軸部を設け、この軸受部若しくは軸部に対して回動自在に係合する軸部若しくは軸受部を前記第二部材若しくは前記第一部材に設けて、前記第二部材を前記第一部材に対して前記ガイド部材のガイド部と前記スライド部材のスライド部との係合によってスライド自在に構成すると共に、前記軸受部と前記軸部との係合によって回動自在に構成し、前記軸受部に対する前記軸部の回動を阻止し、且つ前記ガイド部材に対する前記スライド部材の所定スライド位置では前記回動を許容するスライド位置回動規制機構を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のスライド装置。
- 前記スライド部材に設けた前記軸受部若しくは前記軸部に回動自在に係合した前記軸部若しくは前記軸受部が、このスライド部材と共に前記ガイド部材に沿ってスライド移動することを許容するスライド許容部をこのガイド部材の前記ガイド部に沿って設け、このスライド許容部に前記軸受部に対する前記軸部の回動を阻止する規制部を設けると共に、このスライド許容部の所定位置に前記規制部を設けない回動許容部とを設けて前記スライド位置回動規制機構を構成したことを特徴とする請求項5記載のスライド装置。
- 前記スライド部材と共にスライド移動し、且つスライド部材に対して回動自在に設けた前記軸部若しくは軸受部が介在配置される対向縁を前記スライド許容部とし、このスライド許容部として設けた対向縁を前記規制部とし、この対向縁の所定位置での対向間隔を大きく若しくは対向縁をなくして前記規制部を設けない回動許容部を設けたことを特徴とする請求項6記載のスライド装置。
- 前記スライド部材に前記軸受部として軸受孔を設け、前記ガイド部材を設けた前記第一部材若しくは前記第二部材と重合する前記第二部材若しくは第一部材に設けた前記軸部を前記軸受孔に回動自在に係合し、この軸部にこの軸部のスライド移動は許容されるが回動が規制され且つこの軸部がスライド部材と共にスライドした所定スライド位置で前記回動が許容される規制形状部を設けて前記スライド位置回動規制機構を構成したことを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載のスライド装置。
- 前記スライド部材に回動クリック係合部若しくは回動クリック突部を設け、この回動クリック係合部若しくは回動クリック突部に係脱自在に係合する回動クリック突部若しくは回動クリック係合部を前記軸部若しくは軸部と共に回動する部材に設けたことを特徴とする請求項8記載のスライド装置。
- 本体部と重合部とを重合配設し、この重合した状態から前記重合部を相対的に重合面方向にすれ違うようにスライド移動して重合面の一部を露出させることができるように前記本体部と前記重合部とをスライド装置により連結し、このスライド装置には、前記本体部を前記第一部材若しくは前記第二部材とし、前記重合部を前記第二部材若しくは前記第一部材とした前記請求項1〜9のいずれか1項に記載のスライド装置を用いたことを特徴とするスライド装置を用いた電子機器。
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JP2005274237A JP4233555B2 (ja) | 2005-09-21 | 2005-09-21 | スライド装置並びにスライド装置を用いた電子機器 |
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