JP2015088836A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】カバーパネルから、カバーパネルに貼り付けられた部材のレホがれを抑制した電子機器を提供する。【解決手段】電子機器は、外部に露出した外装部と、前記外装部に取り付けられたカバーパネルと、前記カバーパネルの裏面に位置し、前記カバーパネルを振動させる振動素子と、カバーパネルの裏面に貼り付けられ、特定の機能を奏する機能性部材と、カバーパネルの裏面側に設けられた電子部品と、前記振動素子と前記機能性部材との間に位置し、前記電子部品と前記カバーパネルとを貼りつける貼付部と、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、外部からの力に対して強い電子機器に関する。
従来から電子機器に関して様々な技術が提案されている。例えば特許文献1には、携帯電話機や固定電話機などの電話機のカバーパネルに対して振動素子を取り付け、当該圧電振動素子を振動させることによって、当該電話機のユーザに対して音を伝達する技術が記載されている。
特開2013−131987号公報
カバーパネルに対して振動素子を取り付けた電子機器の場合、カバーパネルに対しての振動を阻害させないように、振動素子の周辺(特に振動素子が設けられた領域から、タッチパネルまたは液晶パネルが設けられた領域)にはできるだけ他の部材を配置していないことが多い。そのため、カバーパネルのうち振動素子が取り付けされた近辺に対して外部から力がはたらいた場合、機能性部材とカバーパネルとの取り付けが、剥がれる場合があった。
本発明はかかる実情に鑑みて創案されたもので、その目的は、カバーパネルから、カバーパネルに貼り付けられた部材の剥がれを抑制した電子機器を提供することにある。
本発明の一実施形態にかかる電子機器は、外部に露出した外装部と、前記外装部に取り付けられたカバーパネルと、前記カバーパネルの裏面に位置し、前記カバーパネルを振動させる振動素子と、カバーパネルの裏面に貼り付けられ、特定の機能を奏する機能性部材と、カバーパネルの裏面側に設けられた電子部品と、前記振動素子と前記機能性部材との間に位置し、前記電子部品と前記カバーパネルとを貼りつける貼付部と、を有する。
前記貼付部は、前記電子部品にて生じた熱により軟化する接着剤であってもよい。
前記カバーパネルはサファイアパネルであってもよい。
前記電子部品にて生じた熱は前記貼付部を通って前記サファイアパネルに伝達されてもよい。
前記電子機器は、前記外装部の内部には、前記カバーパネルと対向する貫通孔をさらに有し、前記貫通孔と前記カバーパネルとの間には緩衝部が配置されてもよい。
前記電子機器は、表示部をさらに有し、前記電子部品は、前記表示部に配置し、前記表示部を駆動させるドライバであってもよい。
前記電子機器は、さらに基板を有し、前記基板と前記表示部とを接続するフレキシブル基板が、前記貫通孔を通ってもよい。
前述のように、貼付部を特定の位置に設けることにより、振動部が取り付けられたカバーパネル近辺に外力がはたらいたとしても、外力を、機能性パネルとカバーパネルの取り付け位置だけでなく、前記貼付部にも分散することができるため、機能性パネルとカバーパネルとの取り付けに発生する剥がれを制御することができる。
電子機器の外観を示す前面図である。 電子機器の外観を示す裏面図である。 電子機器の断面構造を示す図である。 電子機器の断面構造を示す図である。 カバーパネルをその内側主面側から見た際の平面図である。 表示パネルを接着する前の、カバーパネルをその内側主面側から見た際の平面図である。 電子機器の電気的構成を示す図である。 圧電振動素子の構造を示す上面図である。 圧電振動素子の構造を示す側面図である。 圧電振動素子が撓み振動する様子を示す図である。 圧電振動素子が撓み振動する様子を示す図である。 気導音及び伝導音を説明するための図である。 電子機器の断面構造を示す図である。 カバーパネルをその内側主面側から見た際の平面図である。
<電子機器の外観>
図1および2は、それぞれ、前面図及び裏面図である。図3は、図1に示される電子機器1の矢視A−Aにおける断面構造の概略図である。図4は、図1に示される電子機器1の矢視B−Bにおける断面構造の概略図である。図5は、電子機器1が備えるカバーパネル2の裏面図である。図5に示されるカバーパネル2には、電子機器1が備える圧電振動素子190及び表示パネル120が取り付けられている。本実施の形態に係る電子機器1は、例えば、スマートフォン等の携帯電話機である。
図1〜6に示されるように、電子機器1は、表示パネル120(図4)の表示面を覆う透明のカバーパネル2と、カバーパネル2を支持する前面側ケース3と、前面側ケース3に取り付けられる背面側ケース4とを備えている。背面側ケース4は、電池200を収納する。本実施の形態では、カバーパネル2、前面側ケース3及び背面側ケース4が、電子機器1の外装ケース5(外装部)を構成している。電子機器1の形状は、平面視で略長方形の板状となっている。
カバーパネル2は、電子機器1の前面部分における、周端部(周縁部)以外の部分を構成している。前面側ケース3及び背面側ケース4は、電子機器1の前面部分の周端部、側面部分及び裏面部分を構成している。前面側ケース3及び背面側ケース4のそれぞれは、例えば、樹脂で形成されている。前面側ケース3及び背面側ケース4を形成する樹脂としては、例えば、ポリカーボネート樹脂、ABS樹脂あるいはナイロン系樹脂が採用される。前面側ケース3と背面側ケース4とで囲まれた空間には、後述するCPU101及びDSP102などの各種部品が搭載されたプリント基板104が設けられている。
カバーパネル2は、板状であって、平面視において略長方形を成している。カバーパネル2は、表示パネル120の表示面と対向する内側の第1主面20と、第1主面20とは
反対側に位置する外側の第2主面21とを有している。第2主面21は、電子機器1の前面の一部を構成している。以後、第1主面20を「内側主面20」と呼び、第2主面21を「外側主面21」と呼ぶことがある。
カバーパネル2は透明であり、例えば、ガラス、アクリル樹脂、サファイア結晶などで形成されている。ここで、透明とは、可視光に対する透過率が70%〜100%であることをいう。また、前述のサファイア結晶とは、酸化アルミニウム(AlO)結晶からなり、工業的に製造されたものをいう。
カバーパネル2には、表示パネル120の表示が透過する透明の表示部分(表示窓とも呼ばれる)2aが設けられている。表示部分2aは例えば平面視で長方形を成している。表示パネル120から出力される可視光は表示部分2aを通って電子機器1の外部に取り出される。使用者は、電子機器1の外部から、表示部分2aを通じて、表示パネル120に表示される情報が視認可能となっている。
カバーパネル2における、表示部分2aを取り囲む周端部(周縁部)2bの大部分は、例えばフィルム等が貼られることによって黒色となっている。これにより、周端部2bの大部分は、表示パネル120の表示が透過しない非表示部分となっている。
図3に示されるように、カバーパネル2の内側主面20には、機能性パネルとしてタッチパネル130が貼り付けられている。ここで、機能性部材とは、タッチパネル、液晶パネル、有機ELディスプレイパネルなどのように、表示機能、接触検知機能などの特定の機能を含んでいる部材をいう。
表示部である表示パネル120は、タッチパネル130における、内側主面20側の主面とは反対側の主面に貼り付けられている。つまり、表示パネル120は、タッチパネル130を介してカバーパネル2の内側主面20に取り付けられている。そして、表示パネル120はカバーパネル2と前面側ケース3とで挟まれている。なお、図3において、表示パネル120はカバーパネル2とともに前面側ケース3に挟まれているが、本発明においては必須ではない。例えば、表示パネル120は、カバーパネル2とともに、板金とに挟まれていてもよいし、その他の部材でもよい。カバーパネル2では、表示パネル120と対向している部分が表示部分2aとなる。使用者は、カバーパネル2の表示部分2aを指等で操作することによって、電子機器1に対して各種指示を与えることができる。
表示パネル120は、電子部品120aを有している。電子部品120aとしては、例えば、駆動ドライバなどのICドライバが挙げられる。例えば、表示パネルが液晶パネルの場合、電子部品120aは駆動ドライバに該当する。電子部品120aは、カバーパネル2の裏面側に位置し、タッチパネル130と、圧電振動素子190と、の間に設けられている。そして、本発明において、電子部品120aとカバーパネル2とが、貼付部260により貼り付けられている。
もし、貼付部260が設けられていない電子機器において、外力が圧電振動素子190付近のカバーパネル2にはたらいた場合、この外力は特に、タッチパネル130とカバーパネル2との貼付部270(後述の貼付部260を第一の貼付部としたとき、貼付部270は第二の貼付部とする)のうち、電子部品120a側の端部にはたらくことになる。これにより、前記端部にて、カバーパネル2とタッチパネル130との間で剥がれが生じる場合がある。
そこで、圧電振動素子190とタッチパネル130との間に位置する電子部品120aと、カバーパネル2との間に、貼付部260を設けることにより、外力が前記端部と貼付
部260とに分散し、前記端部に発生する剥がれ等が抑制されることになる。また、貼付部260は、圧電振動素子190から十分に距離を持って配置されているため、カバーパネル2の振動への影響は小さく抑えられる。
貼付部260としては、接着剤により接着された接着部、両面テープにより貼り付けられた貼付部が挙げられる。
また、もし、貼付部260が設けられていない電子機器において、電子機器が落下した場合、電子部品120aがカバーパネル2の裏面と衝突することで、電子部品120aの割れが生じる場合があった。
そこで、上述のように、圧電振動素子190とタッチパネル130との間に位置する電子部品120aとカバーパネル2との間に貼付部260を設けることにより、電子部品120aが固定されるため、電子機器の落下時のカバーパネル2と電子部品120aとの衝突を抑制することができる。特に、カバーパネル2として、サファイアパネルなどの硬質パネルを用いた場合、電子部品120aの割れが発生しやすいため、サファイアパネルと電子部品120aとの間に貼付部120aを設けることは特に有用である。
表示パネル120の使用時には電子部品120aが起動しており、電子部品120aから熱が発生している。特に、貼付部260として熱可塑性の接着剤により貼り付けられている場合、貼付部260が電子部品120aからの熱により軟化しているため、カバーパネル2側から電子機器が落下したとしても、軟化した貼付部260により衝撃の吸収が可能である。
上述のように、電子部品120aとカバーパネル2との間に貼付部260が設けられていることにより、電子部品120aから発生する熱をカバーパネル2に伝達することもできる。特に、カバーパネル2として、ガラスパネルよりも熱伝導性の高いサファイアパネルを用いた場合、電子部品120aで発生した熱は、サファイアパネルに伝達されやすいため、電子部品120aを冷却することができる。
図6には、貼付部260として接着剤を用いた場合における、表示パネル120のカバーパネル2への貼り付け前のカバーパネル2を示す。
図6においては、まず、表示パネル2の本体の縁部を貼りつけるための接着剤570とともに、接着剤560をカバーパネル2に塗る。そして、塗った後、一度紫外線照射を行って硬化させる(たとえば、紫外線条件1500m/mJ)。そのあとに、表示パネル2の本体の中心部を貼り付けるための接着剤590の中央に入れたのち、表示パネル2を貼りつけて紫外線照射を行い、図5のように、表示パネル2を取り付けたカバーパネル2を作成する。
また、前述の図3の他の具体例としては、例えば、図13のような構造も含まれる。図13では、貫通孔140とカバーパネル2との間に、緩衝部280が設けられており、この構造は、カバーパネル2として特に有用である。
カバーパネル2としてサファイアパネルを設けた場合、ガラスパネルとは異なりサファイアパネルは撓みにくく、一定以上撓むと割れる場合がある。そのため、電子機器1の外部からサファイアパネルに対して力が加わった場合、サファイアパネルが撓まないようにするため、サファイアパネルの裏面側のクリアランス(別の部材との距離)を小さくする必要がある。
通常、カバーパネル2と対向するケース側には、例えば、表示パネル120から基板104まで電気的に接続させるフレキシブル基板120bを通すための貫通孔140が設けられている。しかし、貫通孔140の存在により、前述のサファイアパネルの裏面側のクリアランスが大きくなっているため、カバーパネル2の外面のうち、貫通孔140の上方から外力が加わった場合、カバーパネル2としてのサファイアパネルが割れる場合があった。
そこで、上述のように、貫通孔140とカバーパネル2との間に、緩衝部280を設けることにより、外力によるサファイアパネルに対する衝撃を緩和するとともに、サファイアパネル裏面側であって貫通孔140上方のクリアランスを減少させ、サファイアパネルの割れを抑制することができる。緩衝部280は、その下面を貫通孔140の縁部で支えられているが、固定の方法はこれに限定されない。
緩衝部280に含まれるクッション材としては、例えば発泡体が採用される。この発泡体としては、例えば、ポリオレフィン系発泡体、ポリエステル系発泡体あるいはウレタン発泡体が使用される。
図13に示す電子機器の場合、緩衝部280は前面側ケース3とカバーパネル2との間に設けられているが、本発明ではこれに限定されず、貫通孔140とカバーパネル2とのクリアランスを詰めることができればよい。
図1に示されるように、カバーパネル2の下側端部にはマイク穴50があけられていてもよい。また、図2に示されるように、電子機器1の裏面10には、具体的には背面側ケース4のカバーパネル41の外側の面には、スピーカ穴80があけられていてもよい。
外装ケース5内には、後述する、近接センサ140、前面側撮像部160、裏面側撮像部170及び圧電振動素子190が設けられている。図3に示されるように、圧電振動素子190は、カバーパネル2の内側主面20に対して貼付部250(前述の貼付部260を第一の貼付部としたとき、貼付部250は第三の貼付部とする)によって貼り付けられている。カバーパネル2の上側端部には、外装ケース5内の近接センサ140が電子機器1の外部から視認できるための近接センサ用透明部60が設けられている。近接センサ用透明部60には、その内側から近接センサ140が取り付けられる。また、カバーパネル2の上側端部には、外装ケース5内の前面側撮像部160が有する撮像レンズが電子機器1の外部から視認できるための前面レンズ用透明部70が設けられている。そして、電子機器1の裏面10には、外装ケース5内の裏面側撮像部170が有する撮像レンズが電子機器1の外部から視認できるための裏面レンズ用透明部90が設けられている。
図3に示されるように、カバーパネル2は前面側ケース3に対して両面テープあるいは接着剤によって貼り付けられる。特に、振動特性および防水特性の向上の観点から、カバーパネル2の内側主面20の周端部211のうち、下端および側端は接着剤、上端は両面テープが採用されてもよい。
<電子機器の電気的構成>
図7は電子機器1の電気的構成を主に示すブロック図である。図7に示されるように、電子機器1には、制御部100、無線通信部110、表示パネル120、タッチパネル130、近接センサ140が設けられている。さらに電子機器1には、マイク150、前面側撮像部160、裏面側撮像部170、外部スピーカ180、圧電振動素子190及び電池200が設けられている。電子機器1に設けられた、カバーパネル2以外のこれらの構成要素は外装ケース5内に収められている。
制御部100は、CPU(Central Processing Unit)101、DSP(Digital Signal Processor)102及び記憶部103等を備えている。制御部100は、電子機器1の
他の構成要素を制御することによって、電子機器1の動作を統括的に管理する。
記憶部103は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等の、制御部100(CPU101及びDSP102)が読み取り可能な非一時的な記録媒体で構成されている。記憶部103には、電子機器1を制御するための、具体的には電子機器1が備える無線通信部110、表示パネル120等の各構成要素を制御するための制御プログラムであるメインプログラム及び複数のアプリケーションプログラム等が記憶されている。制御部100の各種機能は、CPU101及びDSP102が記憶部103内の各種プログラムを実行することによって実現される。
なお記憶部103は、ROM及びRAM以外の、コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体を備えていても良い。記憶部103は、例えば、小型のハードディスクドライブ及びSSD(Solid State Drive)等を備えていても良い。
無線通信部110は、アンテナ111を有している。無線通信部110は、電子機器1とは別の携帯電話機からの信号、あるいはインターネットに接続されたウェブサーバ等の通信装置からの信号を基地局を介してアンテナ111で受信する。無線通信部110は、受信信号に対して増幅処理及びダウンコンバートを行って制御部100に出力する。制御部100は、入力される受信信号に対して復調処理等を行って、当該受信信号に含まれる、音声や音楽などを示す音信号(音情報)などを取得する。
また無線通信部110は、制御部100で生成された、音信号等を含む送信信号に対して、アップコンバート及び増幅処理を行って、処理後の送信信号をアンテナ111から無線送信する。アンテナ111からの送信信号は、基地局を通じて、電子機器1とは別の携帯電話機あるいはインターネットに接続された通信装置で受信される。
表示部である表示パネル120は、例えば、液晶表示パネルあるいは有機ELパネルである。表示パネル120は、制御部100によって制御されることによって、文字、記号、図形などの各種情報を表示する。表示パネル120に表示される情報は、カバーパネル2の表示部分2aを通じて、電子機器1の使用者に視認可能となる。
タッチパネル130は、例えば、投影型静電量容量方式のタッチパネルである。タッチパネル130は、カバーパネル2の表示部分2aに対する物体の接触を検出する。タッチパネル130は、カバーパネル2の内側主面20に貼り付けられている。タッチパネル130は、互いに対向配置されたシート状の二つの電極センサを備えている。二つの電極センサは透明粘着性シートによって貼り合わされている。
一方の電極センサには、それぞれがX軸方向(例えば電子機器1の左右方向)に沿って延在し、かつ互いに平行に配置された複数の細長いX電極が形成されている。他方の電極センサには、それぞれがY軸方向(例えば電子機器1の上下方向)に沿って延在し、かつ互いに平行に配置された複数の細長いY電極が形成されている。カバーパネル2の表示部分2aに対して使用者の指等が接触すると、その接触箇所の下にあるX電極及びY電極の間の静電容量が変化する。これにより、タッチパネル130においてカバーパネル2の表示部分2aに対する操作(接触)が検出される。タッチパネル130は、X電極及びY電極の間の静電容量変化を示す電気的信号を生成して制御部100に出力する。制御部100は当該電気的信号に基づいてカバーパネル2の表示部分2aに対して行われた操作の内容を特定し、それに応じた動作を行う。
近接センサ140は、例えば赤外線方式の近接センサである。近接センサ140は、当該近接センサ140に対して物体が所定距離以内に近接すると検出信号を出力する。この検出信号は制御部100に入力される。制御部100は、近接センサ140から検出信号を受け取ると、例えば、タッチパネル130での操作検出機能を停止する。なお、本実施の具体例としては、ユーザ操作のため、カバーパネル2の表示部分2aに対するユーザの指などの物体の接触の検出をタッチパネルにさせているが、接触に限定されない。例えば、静電容量の検出精度を向上させたタッチパネルを用いて、ユーザの指などの物体接近を検出させてもよい。また、本実施の具体例では、ユーザ操作の検出のためにタッチパネルがユーザの指などの物体の接触の検出をしているが、ユーザ操作のための検出はタッチパネルに限定されない。例えば近接センサが、ユーザ操作の検出のために、ユーザの指などの物体の接近を検出してもよい。
前面側撮像部160は、撮像レンズ及び撮像素子などで構成されている。前面側撮像部160は、制御部100による制御に基づいて、静止画像及び動画像を撮像する。前面側撮像部160の撮像レンズは、電子機器1の前面に設けられた前面レンズ用透明部70から視認可能となっている。したがって、前面側撮像部160は、電子機器1の前面側(カバーパネル2側)に存在する物体を撮像することが可能である。
裏面側撮像部170は、撮像レンズ及び撮像素子などで構成されている。裏面側撮像部170は、制御部100による制御に基づいて、静止画像及び動画像を撮像する。裏面側撮像部170の撮像レンズは、電子機器1の裏面10に設けられた裏面レンズ用透明部90から視認可能となっている。したがって、裏面側撮像部170は、電子機器1の裏面10側に存在する物体を撮像することが可能である。
マイク150は、電子機器1の外部から入力される音を電気的な音信号に変換して制御部100に出力する。電子機器1の外部からの音は、カバーパネル2の前面に設けられたマイク穴50から電子機器1の内部に取り込まれてマイク150に入力される。なお、マイク穴50は、電子機器1の側面に設けても良いし、裏面10に設けても良い。特に、カバーパネル2としてサファイアパネルが用いられた場合、加工が困難であることから、マイク穴50は、電子機器1の側面または裏面10に配置されることが好ましい。
外部スピーカ180は、例えばダイナミックスピーカである。外部スピーカ180は、制御部100からの電気的な音信号を音に変換して出力する。外部スピーカ180から出力される音は、電子機器1の裏面10に設けられたスピーカ穴80から外部に出力される。スピーカ穴80から出力される音については、電子機器1から離れた場所でも聞こえるような音量となっている。なお、外部スピーカとしてはほかにフィルムスピーカであってもよい。
圧電振動素子190は、上述のように、電子機器1の前面に設けられたカバーパネル2の内側主面20に対して貼付部材250によって貼り付けられている。貼付部材250としては、両面テープあるいは接着剤が採用される。圧電振動素子190は、制御部100から与えられる駆動電圧によって振動させられる。制御部100は、音信号に基づいて駆動電圧を生成し、当該駆動電圧を圧電振動素子190に与える。圧電振動素子190が、制御部100によって音信号に基づいて振動させられることによって、カバーパネル2が音信号に基づいて振動する。その結果、カバーパネル2から使用者に受話音が伝達される。この受話音の音量は、使用者がカバーパネル2に耳を近づけた際に適切に聞こえる程度の音量となっている。カバーパネル2から使用者に伝達される受話音については後で詳細に説明する。
電池200は、電子機器1の電源を出力する。電池200から出力された電源は、電子
機器1が備える制御部100及び無線通信部110などに含まれる各電子部品に対して供給される。なお、図3に示すように電池200としては、例えば、背面側ケース4内の容積の大半を示す大型のものを用いているが、電池200としてはこれに限定されない。
<圧電振動素子の詳細>
図8,9は、それぞれ、圧電振動素子190の構造を示す上面図及び側面図である。図8,9に示されるように、圧電振動素子190は一方向に長い形状を成している。具体的には、圧電振動素子190は、平面視で長方形の細長い板状を成している。圧電振動素子190は、例えばバイモルフ構造を有している。圧電振動素子190は、シム材190cを介して互いに貼り合わされた第1圧電セラミック板190a及び第2圧電セラミック板190bを備えている。
圧電振動素子190では、第1圧電セラミック板190aに対して正の電圧を印加し、第2圧電セラミック板190bに対して負の電圧を印加すると、第1圧電セラミック板190aは長手方向に沿って伸び、第2圧電セラミック板190bは長手方向に沿って縮むようになる。これにより、図10に示されるように、圧電振動素子190は、第1圧電セラミック板190aを外側にして山状に撓むようになる。
一方で、圧電振動素子190では、第1圧電セラミック板190aに対して負の電圧を印加し、第2圧電セラミック板190bに対して正の電圧を印加すると、第1圧電セラミック板190aは長手方向に沿って縮み、第2圧電セラミック板190bは長手方向に沿って伸びるようになる。これにより、図11に示されるように、圧電振動素子190は、第2圧電セラミック板190bを外側にして山状に撓むようになる。
圧電振動素子190は、図10の状態と図11の状態とを交互にとることによって、長手方向に沿って撓み振動を行う。制御部100は、第1圧電セラミック板190aと第2圧電セラミック板190bとの間に、正の電圧と負の電圧とが交互に現れる交流電圧を印加することによって、圧電振動素子190を長手方向に沿って撓み振動させる。
なお、図8〜11に示される圧電振動素子190では、シム材190cを間に挟んで貼り合わされた第1圧電セラミック板190a及び第2圧電セラミック板190bから成る構造が1つだけ設けられていたが、複数の当該構造を積層させても良い。なお、圧電振動素子190としては、圧電セラミックス材料の他に、ポリフッ化ビニリデン、ポリ乳酸などの有機圧電材料などから構成されてもよい。具体的には、例えば、ポリ乳酸フィルムを第1圧電板および第2圧電板として用い、それらが積層することで構成されている。なお、電極も例えばITO(Indium−Tin−Oxide、すなわちインジウム錫酸化物)など透明電極が用いられることも可能である。
このような構造を有する圧電振動素子190は、図5に示されるように、カバーパネル2の内側主面20の周端部に配置される。具体的には、圧電振動素子190は、カバーパネル2の内側主面20の上側端部における、短手方向の中央部に配置される。また、圧電振動素子190は、その長手方向が、カバーパネル2の短手方向に沿うように配置される。これにより、圧電振動素子190は、カバーパネル2の短手方向に沿って撓み振動を行う。そして、圧電振動素子190の長手方向の中心は、カバーパネル2の内側主面20の上側端部における短手方向DR2の中心と一致している。
ここで、撓み振動を行う圧電振動素子190では、その長手方向の中心が最も変位量が大きくなる。したがって、圧電振動素子190の長手方向の中心が、カバーパネル2の内側主面20の上側端部における短手方向の中心と一致することによって、圧電振動素子190における、撓み振動での変位量が最大となる箇所が、カバーパネル2の内側主面20
の上側端部における短手方向の中心に一致するようになる。
また、カバーパネル2の上側端部における、前面側ケース3及び表示パネル120が取り付けられない部分領域220は、カバーパネル2の短手方向に沿って長くなっている。したがって、部分領域220は、その形状に起因して、長手方向よりも短手方向に沿って撓み易くなっている。圧電振動素子190は、その長手方向(撓み振動を行う方向)が、部分領域220の長手方向に沿うように当該部分領域220に配置されることから、当該部分領域220は振動し易くなる。よって、カバーパネル2から使用者に受話音を伝達し易くなる。
<受話音の発生について>
本実施の形態に係る電子機器1では、圧電振動素子190がカバーパネル2を振動させることによって、当該カバーパネル2から気導音及び伝導音が使用者に伝達される。言い換えれば、圧電振動素子190自身の振動がカバーパネル2に伝わることにより、当該カバーパネル2から気導音及び伝導音が使用者に伝達される。
ここで、気導音とは、外耳道孔(いわゆる「耳の穴」)に入った音波(空気振動)が鼓膜を振動させることによって、人の脳で認識される音である。一方で、伝導音とは、耳介が振動させられ、その耳介の振動が鼓膜に伝わって当該鼓膜が振動することによって、人の脳で認識される音である。以下に、気導音及び伝導音について詳細に説明する。
図12は気導音及び伝導音を説明するための図である。図12には、電子機器1の使用者の耳の構造が示されている。図12においては、波線400は気道音が脳で認識される際の音信号(音情報)の伝導経路を示している。実線410は伝導音が脳で認識される際の音信号の伝導経路を示している。
カバーパネル2に取り付けられた圧電振動素子190が、受話音を示す電気的な音信号に基づいて振動させられると、カバーパネル2が振動して、当該カバーパネル2から音波が出力される。使用者が、電子機器1を手に持って、当該電子機器1のカバーパネル2を当該使用者の耳介300に近づけると、あるいは当該電子機器1のカバーパネル2を当該使用者の耳介300に当てると(接触させると)、当該カバーパネル2から出力される音波が外耳道孔310に入る。カバーパネル2からの音波は、外耳道孔310内を進み、鼓膜320を振動させる。鼓膜320の振動は耳小骨330に伝わり、耳小骨330が振動する。そして、耳小骨330の振動は蝸牛340に伝わって、蝸牛340において電気信号に変換される。この電気信号は、聴神経350を通って脳に伝達され、脳において受話音が認識される。このようにして、カバーパネル2から使用者に対して気導音が伝達される。
また、使用者が、電子機器1を手に持って、当該電子機器1のカバーパネル2を当該使用者の耳介300に当てると、耳介300が、圧電振動素子190によって振動させられているカバーパネル2によって振動させられる。耳介300の振動は鼓膜320に伝わり、鼓膜320が振動する。鼓膜320の振動は耳小骨330に伝わり、耳小骨330が振動する。そして、耳小骨330の振動は蝸牛340に伝わり、蝸牛340において電気信号に変換される。この電気信号は、聴神経350を通って脳に伝達され、脳において受話音が認識される。このようにして、カバーパネル2から使用者に対して伝導音が伝達される。図11では、耳介300内部の耳介軟骨300aも示されている。
なお、ここでの伝導音は、骨導音(「骨伝導音」とも呼ばれる)とは異なるものである。骨導音は、頭蓋骨を振動させて、頭蓋骨の振動が直接蝸牛などの内耳を刺激することによって、人の脳で認識される音である。図12においては、例えば下顎骨500を振動
させた場合において、骨伝導音が脳で認識される際の音信号の伝達経路を複数の円弧420で示している。
このように、本実施の形態では、圧電振動素子190が前面のカバーパネル2を適切に振動させることによって、カバーパネル2から電子機器1の使用者に対して気導音及び伝導音を伝えることができる。使用者は、カバーパネル2に耳(耳介)を近づけることによって当該カバーパネル2からの気導音を聞くことができる。また使用者は、カバーパネル2に耳(耳介)を接触させることによって当該カバーパネル2からの気導音及び伝導音を聞くことができる。本実施の形態に係る圧電振動素子190では、使用者に対して適切に気導音及び伝導音を伝達できるように、その構造が工夫されている。使用者に対して気導音及び伝導音を伝えることができるように電子機器1を構成することによって様々メリットが発生する。
例えば、使用者は、カバーパネル2を耳に当てれば音が聞こえることから、電子機器1において耳を当てる位置をそれほど気にすることなく通話を行うことができる。
また、使用者は、周囲の騒音が大きい場合には、耳をカバーパネル2に強く押し当てることによって、伝導音の音量を大きくしつつ、周囲の騒音を聞こえにくくすることができる。よって、使用者は、周囲の騒音が大きい場合であっても、適切に通話を行うことができる。
また、使用者は、耳栓やイヤホンを耳に取り付けた状態であっても、カバーパネル2を耳(より詳細には耳介)に当てることによって、電子機器1からの受話音を認識することができる。また、使用者は、耳にヘッドホンを取り付けた状態であっても、当該ヘッドホンにカバーパネル2を当てることによって、電子機器1からの受話音を認識することができる。
なお、カバーパネル2のうち、圧電振動素子190が取り付けられている部分が比較的振動し易くなる。したがって、使用者は、カバーパネル2のうち圧電振動素子190が取り付けられている上側端部(特に上側端部の短手方向DR2の中央部)に対して、耳を近づけたり、耳を押し当てたりすると、カバーパネル2からの音が聞こえ易くなる。
また、上記の例では、圧電振動素子190は1つだけ設けられているが、図14に示されるように、カバーパネル2の内側主面20上に複数の圧電振動素子190を設けても良い。図14の例では、複数の圧電振動素子190がカバーパネル2の短手方向DR2に沿って並べられている。また、各圧電振動素子190は、その長手方向がカバーパネル2の短手方向DR2に沿うように並べられている。図14の例では、2つの圧電振動素子190が設けられているが、3つ以上の圧電振動素子190を設けても良い。
また、上述の説明では振動素子として圧電振動素子を主として説明したが、振動素子としては、圧電振動素子に限定されず、例えば、偏心モーター(ERM:Eccentric Rotating Mass)、リニア・バイブレータなどでもよい。
また、上記の例では、本願発明を携帯電話機に適用する場合を例にあげて説明したが、本願発明は、スマートフォン等の携帯電話機以外の電子機器、例えばタブレット端末等にも適用することができる。
以上のように、電子機器1は詳細に説明されたが、上記した説明は、全ての局面において例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。また、上述した各種変形例は、相互に矛盾しない限り組み合わせて適用可能である。そして、例示されていない無数
の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
1 電子機器
2 カバーパネル
20 第1主面
21 第2主面
100 制御部
120 表示パネル
120a 表示面
190 圧電振動素子
260 貼付部

Claims (7)

  1. 外部に露出した外装部と、
    前記外装部に取り付けられたカバーパネルと、
    前記カバーパネルの裏面に位置し、前記カバーパネルを振動させる振動素子と、
    カバーパネルの裏面に貼り付けられ、特定の機能を奏する機能性部材と、
    カバーパネルの裏面側に設けられた電子部品と、
    前記振動素子と前記機能性部材との間に位置し、前記電子部品と前記カバーパネルとを貼りつける貼付部と、
    を有する電子機器。
  2. 前記貼付部は、前記電子部品にて生じた熱により軟化する接着剤により構成される請求項1記載の電子機器。
  3. 前記カバーパネルはサファイアパネルである請求項1または2記載の電子機器。
  4. 前記電子部品にて生じた熱は前記貼付部を通って前記サファイアパネルに伝達される請求項3記載の電子機器。
  5. 前記外装部の内部には、前記カバーパネルと対向する貫通孔をさらに有し、
    前記貫通孔と前記カバーパネルとの間には緩衝部が配置する請求項1乃至4のいずれか記載の電子機器。
  6. 表示部をさらに有し、
    前記電子部品は、前記表示部に配置し、前記表示部を駆動させるドライバである請求項1乃至5のいずれか記載の電子機器。
  7. さらに基板を有し、
    前記基板と前記表示部とを接続するフレキシブル基板が、前記貫通孔を通る請求項6記載の電子機器。

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