JP2002344592A - 携帯端末装置 - Google Patents

携帯端末装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利便性の高い携帯端末装置を提供する。 【解決手段】 携帯端末装置において、操作部10を備
えた操作側筐体20と、表示部30を備えた表示側筐体
40とを備え、操作部10および表示部30を同方向に
向け、かつ表示側筐体40の上に操作側筐体20が厚さ
方向に重ねられるように配置された操作側筐体20と表
示側筐体40とを、両筐体の端部近傍に厚さ方向に沿っ
て配置される回転軸50を中心として回転自在に連結す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯端末装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、小型化を図った携帯端末装置とし
て、表示部を有する表示側筐体と、操作部を有する操作
側筐体とがヒンジによって相対回動可能に連結された、
折り畳み式の携帯電話機がある。このような折り畳み式
の携帯電話機では、表示部と操作部とを互いに対向させ
るように折り畳まれる。これにより、通話時には操作側
筐体に対して表示側筐体を開いて操作部を操作可能にす
るとともに、各筐体の先端に配されているマイクロフォ
ンとスピーカーとの距離を使用者の口と耳ほどの距離に
離間させて通話に適した形態とすることができる。一
方、非通話時には操作側筐体に対して表示側筐体を閉じ
て電話機全体を小型化するとともに、操作側筐体によっ
て表示部を保護して携帯に適した形態とすることができ
る。
【0003】また、このような携帯電話機では、折り畳
まれた状態において表示部が操作側筐体によって覆われ
てしまうので、折り畳んだ状態で外部に露出する小型の
副表示部を設けて、この副表示部に電波状態や着信した
電話番号、現在時刻などの情報を表示させることができ
る折り畳み式携帯電話機も実現されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに折り畳んだ状態で主表示部が隠れてしまう形状の折
り畳み式携帯電話機は、操作側筐体に対して表示側筐体
を開かなければ情報を見ることができない。また、筐体
外部に露出する副表示部を設けたとしても、操作部が表
示側筐体によって覆われてしまうので操作ができないこ
ともあって、多くの情報を表示させることはできない。
さらに、閉状態ではマイクロフォンやスピーカーが折り
畳んだ内側に配置されるため通話ができず、電話機側の
マイクロフォンやスピーカーが不要となるイヤホンマイ
クなどの使用時であっても、閉状態では操作部が内側に
なってしまうので、電話番号の入力や受話操作などを行
うために必ず筐体を開状態にしなければならないという
問題があった。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、表示側筐体と操作側筐体とが重なる状態で
も、電話番号の入力や受話操作、通話などの操作あるい
は表示される情報の閲覧が可能な、利便性の高い携帯端
末装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明に係る携帯端末装置は、操作部を備
えた操作側筐体と、表示部を備えた表示側筐体とを備
え、操作部および表示部を同方向に向け、かつ表示側筐
体の上に操作側筐体が厚さ方向に重ねられるように配置
された操作側筐体と表示側筐体とが、両筐体の端部近傍
に厚さ方向に沿って配置される回転軸を中心として回転
自在に連結されていることを特徴としている。この発明
によれば、操作部および表示部が同じ方向を向き、操作
側筐体が表示側筐体の上側になるように厚さ方向に重ね
た両筐体を、回転軸を中心として回転可能に連結するこ
とにより、両筐体が重ねられて閉じた状態において操作
部が露出するので、閉じた状態でも着呼操作や発呼操作
など種々の操作が可能な携帯端末装置が実現される。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1の発明に
係る携帯端末装置において、回転軸の端部に操作キーが
設けられていることを特徴としている。この発明によれ
ば、筐体表面の一部分を占める回転軸の端部に操作キー
を設けるので、装置全体を大型化することなく、携帯端
末装置の機能性を向上させることができる。また、回転
軸の端部に操作キーを設けることにより、両筐体が重ね
られた状態であるか否かに関わらず操作キーが常に露出
するので、携帯端末装置の操作キーの操作が常時可能と
なる。
【0008】なお、使用者が操作側筐体を把持して操作
部を操作する状態を考慮し、操作キーが操作側筐体と一
体に回転する構成を採用すれば、表示側筐体がいずれの
回転位置であっても、使用者は同じ把持状態での操作が
可能となる。すなわち、表示側筐体を操作側筐体に対し
て回転させた場合にも、携帯端末装置の持ち替え動作を
せずに操作することが可能な携帯端末装置が実現され
る。一方、操作キーが表示側筐体と一体に回転する構成
を採用すれば、表示部の上下方向と操作キーの上下方向
が常に一致するので、筐体の回転を検知して表示部ある
いは操作キーの上下を逆転させて双方の上下方向を一致
させる制御を行う必要がない、構成が簡易な携帯端末装
置が実現される。
【0009】請求項3に係る発明は、請求項1または2
の発明に係る携帯端末装置において、表示部が主表示部
と副表示部とを備え、これらの表示部のうちいずれか一
方が操作側筐体の下側に位置するとき、他方は露出され
ることを特徴としている。この発明によれば、常に操作
部が露出するとともに、主表示部あるいは副表示部のい
ずれかが露出するので、表示部を見ながらの操作が可能
となる。例えば、電話帳の閲覧操作や電話帳データを利
用しての電話番号の入力発呼操作、保存されているEメ
ールの選択および本文表示操作など、表示された種々の
情報を閲覧しながら多様な操作を行うことができる。
【0010】請求項4に係る発明は、請求項3に係る発
明の携帯端末装置において、操作側筐体および表示側筐
体の回転位置に応じて、主表示部または副表示部のいず
れかを機能させる切替手段を具備することを特徴として
いる。この発明によれば、筐体相互の回転位置に応じ
て、主表示部または副表示部のいずれか露出している方
の表示を行い、露出していない方の表示を行わないよう
にすることにより、露出していない方の表示部での電力
消費を抑えることができるので、電力の消費が小さい携
帯端末装置を提供することができる。
【0011】請求項5に係る発明は、操作部を備えた操
作側筐体と、表示部を備えた表示側筐体とを備え、操作
部および表示部を同方向に向け、かつ操作側筐体の上に
表示側筐体が厚さ方向に重ねられるように配置された操
作側筐体および表示側筐体が、両筐体の端部近傍に厚さ
方向に沿って配置される回転軸を中心として回転自在に
連結され、回転軸の端部に操作キーが設けられているこ
とを特徴としている。この発明によれば、操作部および
表示部が同じ方向を向き、表示側筐体が操作側筐体の上
側になるように厚さ方向に重ねた両筐体を、回転軸を中
心として回転可能に連結することにより、両筐体が重ね
られて閉じた状態において表示部が露出し、さらに筐体
表面の一部分を占める回転軸の端部に操作キーを設ける
ので、閉じた状態でも、表示部を閲覧しながら操作キー
を操作できる携帯端末装置が実現される。
【0012】請求項6に係る発明は、請求項1から5に
係る発明の携帯端末装置において、操作側筐体および表
示側筐体のいずれかの位置にマイクロフォンとスピーカ
ーとを設けることを特徴としている。この発明に係る携
帯端末装置では、上述した携帯端末装置にマイクロフォ
ンとスピーカーとを設けることにより、通話を行う電話
機としての携帯端末装置が実現される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照して説明する。図1(a)および図2
(a)は、本発明の携帯端末装置の一実施形態としての
電話機100を示す斜視図である。この電話機100
は、操作部10を備えた操作側筐体20と、主表示部3
1および副表示部32からなる表示部30を備えた表示
側筐体40とが、操作部10と表示部30を同じ方向に
向けて厚さ方向に重ねられ、上側(図1(b)、図2
(b)の右側)に操作側筐体20が位置するように、厚
さ方向に沿って配置される回転軸50を中心として回転
自在に連結されている。なお表示部30としては、液晶
とバックライトとを有する透過型液晶モニタや、半透過
型液晶モニタだけでなく、反射型液晶モニタなどが採用
される。
【0014】操作側筐体20は、図1(a)に示すよう
に、正面に操作部10の数字ボタン11、電源スイッチ
ボタン12および通話ボタン13、回転軸50の端部に
設けられた操作キー60、マイクロフォン70が配置さ
れている。図3に示すように、この操作側筐体20の内
部にはメイン基板Bが収納されていて、操作部10の各
ボタンと操作キー60およびマイクロフォン70は、メ
イン基板Bに接続されている。
【0015】表示側筐体40は、図2(a)に示すよう
に、正面にスピーカー80、主表示部31、副表示部3
2が配置されていて、主表示部31と副表示部32と
は、表示側筐体40の長手方向に回転軸50を挟むよう
に配置されている。主表示部31および副表示部32は
液晶表示画面であって、図3に示すように、それぞれ主
表示用フレキシブル基板42および副表示用フレキシブ
ル基板43を介して表示側筐体40に内蔵されたメイン
基板Bに接続されている。スピーカー80は、回転軸5
0が設けられた端部とは反対側の端部近傍に設けられて
いる。
【0016】図3は、回転軸50近傍の詳細を示す断面
図である。回転軸50は、筐体の厚さ方向(図の上下方
向)に沿うように表示側筐体40に設けられていて、そ
の先端部に操作キー60がジョグスイッチ61を介して
取り付けられている。なお、操作キー60およびジョグ
スイッチ61は、操作側筐体20と一体に回転するよう
に設置されている。ジョグスイッチ61は、ジョグスイ
ッチ用フレキシブル基板62を介してメイン基板Bに接
続されていて、操作キー60の各方向への入力操作およ
び押圧操作を電気信号としてメイン基板Bに入力するこ
とができる。
【0017】さらに表示側筐体40には、回転軸50と
同軸の円筒リブ41が設けられていて、この円筒リブ4
1の内周側にブシュ51が固定されている。このブシュ
51の内周側に、表示側筐体40と操作側筐体20とを
連結する円筒部材52が嵌合されている。
【0018】この円筒部材52は、ブシュ51に対して
回転可能に嵌合され、操作側筐体20の穴部21に固定
されている。円筒部材52とブシュ51との間には、所
定の回転位置でクリック感を与えるボールクリック機構
53が設けられている。また円筒部材52と回転軸50
との間には、両部材の回転位置すなわち操作側筐体20
と表示側筐体40相互の回転位置によって主表示部31
または副表示部32のいずれかとメイン基板Bとを接続
させるように切り替える切替手段Sが設けられている。
この切替手段Sは、両筐体が開状態、すなわち図1に示
す回転位置のときには主表示部31をメイン基板Bに接
続させ、閉状態すなわち図2に示す回転位置のときには
副表示部32をメイン基板Bに接続させる。
【0019】以上のように構成された電話機100で
は、操作側筐体20と表示側筐体40とを回転軸50を
中心として、図1(b)に示す両筐体が互いに重ならな
い開状態と、図2(b)に示す表示側筐体40の正面側
に操作側筐体20が重ねられる閉状態とに回転させるこ
とができる。
【0020】図1(a)および図1(b)に示す開状態
では、主表示部31が露出するとともに切替手段Sによ
ってメイン基板Bと接続されて表示が行われる一方、副
表示部32は操作側筐体20の背面側に隠されるととも
に切替手段Sによってメイン基板Bとの接続が解除され
て表示が行われず、操作部10や操作キー60の操作に
関する情報や待ち受け画面などの情報は主表示部31に
表示される。この開状態では、電話機100が、電話機
100の長手方向両端部にそれぞれ位置するマイクロフ
ォン70とスピーカー80が使用者の耳と口との距離ほ
どに離れて通話に適した形態となる。また、大きい表示
画面の主表示部31が露出するので、電話番号や通話相
手の名前などのほか、電話機100で受信したあるいは
送信するEメールの文章やEメールに添付された画像フ
ァイルのような情報を表示させることができ、この情報
を閲覧しながら操作部10や操作キー60を操作するこ
とができる。
【0021】図2(a)および図2(b)に示す閉状態
では、副表示部32が露出するとともに切替手段Sによ
ってメイン基板Bと接続されて表示が行われる一方、主
表示部31は操作側筐体20の背面側に隠されるととも
に切替手段Sによってメイン基板Bとの接続が解除され
て表示が行われず、操作部10や操作キー60の操作に
関する情報や電波受信状態などの情報は副表示部32に
表示される。この閉状態では、操作側筐体20と表示側
筐体40とが相互に重ねられるので、電話機100は携
帯に適した形態となり、小さい表示画面の副表示部32
が露出されるので、操作キー60による電話帳データの
スクロールやデータ入力などの操作を副表示部32で確
認しながら行うことができる。また、マイクロフォン7
0が表面に配置されているので、図2に示すように着脱
式スピーカー90を装着すれば、いわゆるハンズフリー
の通話が可能となる。
【0022】なお、前記実施形態において示した各構成
部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の
趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種
々変更可能である。図示のものでは操作側筐体と表示側
筐体とが相互に重なり合う閉状態と回転軸を中心として
両筐体が対称配置される開状態の、2つの状態について
説明したが、図4に示すように開状態と閉状態の中間位
置での通話や各種操作も可能である。また、前記実施形
態では、主表示部と副表示部のうちいずれで表示を行う
かを切り替える手段を、筐体相互の回転位置によって物
理的な接続で切り替える構成としたが、回転位置を検出
する検出手段を設け、この検出手段から検出信号を受け
て電気的に制御して切り替える構成としてもよい。
【0023】また、図5に示すように、操作部(図示せ
ず)を有する操作側筐体120の正面側に表示部130
を有する表示側筐体140を重ねて、両筐体を操作キー
160を備えた回転軸150を介して連結するような構
成であってもよい。この実施形態では、閉状態でも表示
部130が露出するように両筐体を連結しているので、
副表示部は不要となる。また、操作キー160が常に表
示部130と同じ方向に露出するので、操作メニューや
電話帳データのスクロール操作、着呼操作あるいは電話
帳データを利用しての発呼操作、ウェブやEメールの表
示、選択など、操作キー160による操作を、閉状態で
も表示部130を見て確認しながら行うことができる。
【0024】この実施形態では、操作キー160が表示
側筐体140と一体に回転する構成を採用すれば、表示
部130の上下方向と操作キー160の上下方向が常に
一致するので、筐体の回転位置に応じて表示部130あ
るいは操作キー160の上下を逆転させて双方の上下方
向を一致させる制御を行う必要がない。さらに、図5に
示すように表示部130の近傍にスピーカー180を配
置することにより、閉状態でも表示部130の表示とス
ピーカー180からの音声出力を行うことができ、例え
ば音声付き映像データをコンパクトな閉状態で鑑賞する
ことが可能となる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の携帯端
末装置によれば、操作部および表示部が同じ方向を向
き、操作側筐体が表示側筐体の上側になるように厚さ方
向に重ねた両筐体を、回転軸を中心として回転可能に連
結することにより、両筐体が重ねられて閉じた状態にお
いて操作部が露出するので、閉じた状態でも着呼操作や
発呼操作など種々の操作が可能となり、利便性の高い携
帯端末装置が実現される。
【0026】請求項2の携帯端末装置によれば、筐体表
面の一部分を占める回転軸の端部に操作キーを設けるの
で、装置全体を小さくするために回転軸を無理に小さく
する必要がなく、また装置全体を大型化させることなく
多機能な操作キーを設けることができ、携帯端末装置の
機能向上が実現される。また、回転軸の端部に操作キー
を設けることにより、両筐体が重ねられた状態であるか
否かに関わらず操作キーが常に露出するので、携帯端末
装置の操作キーの操作が常時可能となる。
【0027】請求項3の携帯端末装置によれば、常に操
作部が露出するとともに、主表示部あるいは副表示部の
いずれかが露出するので、閉状態であっても表示部を見
ながらの操作が可能となる。例えば、電話帳の閲覧操作
や電話帳データを利用しての電話番号の入力発呼操作、
保存されているEメールの選択および本文表示操作な
ど、表示された種々の情報を閲覧しながら多様な操作を
行うことができ、利便性の高い携帯端末装置が実現でき
る。
【0028】請求項4の携帯端末装置によれば、筐体相
互の回転位置に応じて、主表示部または副表示部のいず
れか露出している方の表示を行い、露出していない方の
表示を行わないようにすることにより、露出していない
方の表示部での電力消費を抑えることができるので、電
力の消費量が小さい携帯端末装置を提供することができ
る。
【0029】請求項5の携帯端末装置によれば、操作部
および表示部が同じ方向を向き、表示側筐体が操作側筐
体の上側になるように厚さ方向に重ねた両筐体を、回転
軸を中心として回転可能に連結することにより、両筐体
が重ねられて閉じた状態において表示部が露出し、さら
に筐体表面の一部分を占める回転軸の端部に操作キーを
設けるので、携帯端末装置を閉じた状態であっても、表
示部を閲覧しながら操作キーを操作できる。したがっ
て、例えば操作メニューや電話帳データのスクロール操
作、着呼操作あるいは電話帳データを利用しての発呼操
作、ウェブやEメールの表示、選択など、操作キーによ
る操作を、閉状態でも表示部を見て確認しながら行うこ
とができる、利便性の高い携帯端末装置が実現できる。
【0030】請求項6の携帯端末装置によれば、上述し
た携帯端末装置にマイクロフォンとスピーカーとを設け
ることにより、通話を行う電話機としての携帯端末装置
が実現される。したがって、表示画面を見ながらのいわ
ゆるハンズフリー通話や、イヤホンマイクを利用した通
話などを、電話機が閉状態であっても容易に行うことが
できる、利便性の高い携帯電話機が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る携帯端末装置の一実施形態であ
る電話機を示す斜視図(a)と、側面図(b)である。
【図2】 本発明に係る携帯端末装置としての電話機を
閉じた状態を示す斜視図(a)と、側面図(b)であ
る。
【図3】 本発明の携帯端末装置の回転軸近傍を示す断
面図である。
【図4】 本発明の携帯端末装置の、開状態および閉状
態の中間の回転位置を示す斜視図である。
【図5】 表示部が上側に配置される実施形態による電
話機を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 操作部 20、120 操作側筐体 30、130 表示部 31 主表示部 32 副表示部 40、140 表示側筐体 50、150 回転軸 60、160 操作キー 70 マイクロフォン 80、180 スピーカー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部を備えた操作側筐体と、表示部を
    備えた表示側筐体とを備え、 前記操作部および表示部を同方向に向け、かつ前記表示
    側筐体の上に前記操作側筐体が厚さ方向に重ねられるよ
    うに配置された前記操作側筐体と表示側筐体とが、両筐
    体の端部近傍に厚さ方向に沿って配置される回転軸を中
    心として回転自在に連結されていることを特徴とする携
    帯端末装置。
  2. 【請求項2】 前記回転軸の端部に操作キーが設けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 【請求項3】 前記表示部が主表示部と副表示部とを備
    え、 これらの表示部のうちいずれか一方が前記操作側筐体の
    下側に位置するとき、他方は露出されることを特徴とす
    る請求項1または2記載の携帯端末装置。
  4. 【請求項4】 前記操作側筐体および表示側筐体の回転
    位置に応じて、前記主表示部または副表示部のいずれか
    を機能させる切替手段を具備することを特徴とする請求
    項3記載の携帯端末装置。
  5. 【請求項5】 操作部を備えた操作側筐体と、表示部を
    備えた表示側筐体とを備え、 前記操作部および表示部を同方向に向け、かつ前記操作
    側筐体の上に前記表示側筐体が厚さ方向に重ねられるよ
    うに配置された前記操作側筐体および表示側筐体が、両
    筐体の端部近傍に厚さ方向に沿って配置される回転軸を
    中心として回転自在に連結され、 該回転軸の端部に操作キーが設けられていることを特徴
    とする携帯端末装置。
  6. 【請求項6】 前記操作側筐体および表示側筐体のいず
    れかの位置に、マイクロフォンとスピーカーとが設けら
    れていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに
    記載の携帯端末装置。
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