JP2013138436A - 調整可能デューティサイクル回路 - Google Patents

調整可能デューティサイクル回路 Download PDF

Info

Publication number
JP2013138436A
JP2013138436A JP2013002506A JP2013002506A JP2013138436A JP 2013138436 A JP2013138436 A JP 2013138436A JP 2013002506 A JP2013002506 A JP 2013002506A JP 2013002506 A JP2013002506 A JP 2013002506A JP 2013138436 A JP2013138436 A JP 2013138436A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
duty cycle
turn
local oscillation
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013002506A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5680680B2 (ja
Inventor
Bossu Frederic
フレデリック・ボッス
Francis Segoria Anthony
アンソニー・フランシス・セゴリア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2013138436A publication Critical patent/JP2013138436A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5680680B2 publication Critical patent/JP5680680B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/01Details
    • H03K3/017Adjustment of width or dutycycle of pulses
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/156Arrangements in which a continuous pulse train is transformed into a train having a desired pattern
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/156Arrangements in which a continuous pulse train is transformed into a train having a desired pattern
    • H03K5/1565Arrangements in which a continuous pulse train is transformed into a train having a desired pattern the output pulses having a constant duty cycle

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Pulse Circuits (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

【課題】生成される信号のパルス幅とデューティサイクルを調整するための技術を提供する。
【解決手段】並行トランジスタがNANDゲート110と電源電圧VDDとの間に結合され、並行トランジスタを選択的にイネーブルにするためにNANDゲート110のスイッチングポイントを調整し、出力信号のパルス幅の制御を可能にすると共に、NANDゲート110のPMOSトランジスタとNMOSトランジスタのサイズは同じ効果を達成するために選択的に変えられる。更に、測定二次相互変調結果と残差側波帯を最小化するために受信機を調整する。
【選択図】図3

Description

本開示は電子回路、特に、調整可能デューティサイクルを有する信号を生成する回路に関する。
電子回路設計の分野では、ある出願は制御されるパルス幅又はデューティサイクルを有するデジタル周期的信号のアベイラビリティと呼ぶ。例えば、ある通信受信機は25%のデューティサイクルを有する局部発振器(LO)信号を採用する。そのような受信機は本発明の譲渡人に譲渡され、2006年9月13日付で出願された「Systems, methods, and apparatus for frequency conversion,」と名称付けられた、米国特許出願番号11・531,314に開示されている、その内容は全体としてここに参照により援用される。
種々回路設計は所定の公称デューティサイクルを持つ信号を生成するために採用されてもよい処理変化及び/又は他の要素により、信号の実際のデューティサイクルは特定の公称デューティサイクルとは異なるかもしれない。実際のデューティサイクルにおける不正確さはいかなるアプリケーションの性能を低下するかもしれない。そのような不正確さを補償するために信号の測定デューティサイクルを調整及び/又は測定するための効率的な技術を提供することが有利である。
この出願は2007年11月8日付けで出願され、「ADJUSTABLE DUTY CYCLE」と名称付けられた米国仮出願番号60・986,397の利益を請求し、この出願の全開示はこの出願の開示の部分と見なされる。
本開示の態様は調整可能デューティサイクルを持つ信号を生成するための回路を提供する。この回路は第1デューティサイクルを有する第1信号を生成するための第1ステージと、各設定可能トランジスタが対応する設定可能トランジスタをオン又はオフするために設定可能電圧によって制御される、ステージを電源に接続する複数の設定可能トランジスタとで構成され、第1デューティサイクルは設定可能電圧の設定によって調整できる。
本開示の他の態様は調整可能デューティサイクルを持つ信号を生成するための回路を提供する。この回路は第1デューティサイクルを持つ第1信号を生成するための第1ステージで構成され、この第1ステージは並列に接続される少なくとも一セットのトランジスタで構成され、このセットのトランジスタの各トランジスタは入力電圧又はターンオフ電圧のいずれかから選択できるゲート電圧を有する。
本開示のさらにもう1つの態様は調整可能デューティサイクルを持つ局部発振信号を生成するための方法を提供する。この方法は同相分周信号及び直交分周信号を生成するため発振器の出力の周波数を分周すること、第1局部発振信号を生成するため第1ターンオンレベル及び第1ターンオフレベルによって定義される、同相分周信号と直交分周信号との間の第1重複間隔を決定すること、第1ターンオンレベル又は第2ターンオフレベルを調整することによって第1局部発振信号のデューティサイクルを調整することを含む。
本開示のもう1つの態様は調整可能デューティサイクルを持つ局部発振信号を発生するための装置を提供する。装置は同相分周信号及び直交分周信号を生成するため発振器の出力の周波数を分周する手段と、第1局部発振信号を生成するため第1ターンオンレベルと第1ターンオフレベルによって定義される、同相分周信号と直交分周信号との間の第1重複間隔を決定する手段と、第1ターンオンレベル又は第2ターンオフレベルを調整することによって第1局部発振信号のデューティサイクルを調整する手段とで構成される。
それぞれ50%デューティサイクルを有する同相(A)及び直角位相(B)信号から25パーセントデューティサイクルを持つ信号を生成するための回路を示す。 信号A,B及びZ間の関係を示す。 図1及び2に示す信号Zのデューティサイクルを調整するための本開示の実施形態を示す。 トランジスタP0がゲート電圧b0によってターンオンされ、残りのトランジスタP1〜Pnはゲート電圧b1〜bnによってターンオフされる「ケース1」とラベル付けされる第1シナリオを示す。 全てのトランジスタP0〜Pnがゲート電圧b0〜bnによってターンオンされる「ケース2」とラベル付けされる第2シナリオを示す。 可変抵抗ブロック500の実施形態を示す。 可変抵抗ブロック510の実施形態を示す。 トランジスタPA及びPBの有効幅が出力信号Zのパルス幅を制御するように連続的に調整されてもよい、本開示の代替実施形態を示す。 中間周波数(IF)信号を生成するために受信無線周波数(RF)を局部発振器(LO)信号と合成するためのミキサーで構成される通信受信機の実施形態を示す。 信号I_50%, Ib_50%, Q_50%, Qb_50%の互いの関係を示す。 信号I_50%, Q_50%, Ib_50%, Qb_50%が信号I_25%, Q_25%, Ib_25%, Qb_25%を生成するためのどのように結合されてもよいかを示す。 信号I_50%, Q_50%, Ib_50%, Qb_50%が信号I_25%, Q_25%, Ib_25%, Qb_25%を生成するためのどのように結合されてもよいかを示す。 信号I_50%, Q_50%, Ib_50%, Qb_50%が信号I_25%, Q_25%, Ib_25%, Qb_25%を生成するためのどのように結合されてもよいかを示す。 信号I_50%, Q_50%, Ib_50%, Qb_50%が信号I_25%, Q_25%, Ib_25%, Qb_25%を生成するためのどのように結合されてもよいかを示す。 ミキサー760のIF出力信号760はゼロ−IFベースバンド信号である、即ち、受信機が直接変換受信機である、図7の通信受信機を示す。 図9の25%でユーティサイクル回路に対して設定するデューティサイクルを調整するためのアルゴリズムの実施形態を示す。
本開示によると、回路によって生成される信号のパルス幅及び/又はデューティサイクルを調整するための技術が開示されている。
図1は同相(A)及び直角位相(B)信号から25パーセントデューティサイクルを持つ信号を発生する回路を示す。信号A及びBはそれぞれ50パーセントデューティサイクルを有する。図1では、PMOSトランジスタPA,PB及びNMOSトランジスタNA,NBは標準2入力NANDゲート110として構成される。信号A及びBはNANDゲートに入力され、NANDゲートの出力は出力信号Zを生成するためにインバータ120に結合される。信号Zは「AND」動作を信号A及びBに適用する出力に対応する。
図2は信号A,B及びZ間の関係を示す。図2では、信号A及びBはそれぞれ50パーセントデューティサイクルを有し、かつ互いに直角位相関係を有する。信号A及びBに「AND」動作を適用することによって生成される信号Zは図示のように25%のデューティサイクルを有する。
この開示で参照される25パーセントデューティサイクルを生成するための回路が任意のデューティサイクルを持つ信号を生成するように容易に変形されてもよいことを留意する。例えば、信号A、B間の位相関係は所望デューティサイクルを持つ発生信号を適合するように変更されてもよい。或いは、回路は2以上の入力に適合するように変形されてもよい。或いは、NORゲート又はXORゲートのような、NANDゲート以外の論理ゲートが採用されてもよい。当業者はここに開示されている技術がそのような回路に容易に適用され、そのような実施形態は本開示の範囲内にあることを意図していることは認識するであろう。
図3は図1及び2に示される信号Zのデューティサイクルを調整するための本開示の実施形態を示す。図3では、PMOSトランジスタP1〜Pn130はNANDゲート110と電源電圧VDDとの間に設けられる。トランジスタP1〜Pnはゲート電圧b0〜bnによってそれぞれ制御される。ゲート電圧は各トランジスタがターンオン又はオフするか否かを制御する。ゲート電圧b0〜bnを用いてトランジスタP1〜Pnのサブセットを選択的にターンオフすることによって、NANDゲートの入力切換電圧が変調でき、更に以下に説明するように信号Zのデューティサイクルが調整可能となる。
この明細書において及び請求項において、電圧レベルVturn_onはPMOSトランジスタPA及びPBがターンオフされる電圧レベルを参照し、それによってNANDゲートの出力がNMOSトランジスタによって低く引き寄せられることを可能になる。(この電圧レベルは出力信号Zを説明するときに便宜上ターンオフ電圧よりもむしろターンオン電圧であると指定されることに留意する。当業者は指定が任意であり、代替指定と容易に置換されてもよいことを認識するであろう。逆に、電圧レベルVturn_offはPMOSトランジスタPA又はPBがターンオンする電圧レベルを参照し、これによりNANDゲートの出力がターンオンされるPMOSトランジスタによって高く引き寄せられることを可能になる。
図4Aは「ケース1」と呼ばれる第1シナリオを示し、このシナリオではトランジスタP0がゲート電圧b0によってターンオンされ、残りのトランジスタP1〜Pnがゲート電圧b1〜bnによってターンオフされる。これはゲート電圧b0を低い電圧に設定することによって、及び他のゲート電圧b1〜bnを高い電圧に設定することによって行われてもよい。図4Aにおいて、信号A及びBがノンゼロ増減時間を持つように示される。
時間tONのとき、信号Aは高であり、これに対して信号Bは丁度低から高への変移中に電圧レベルVturn_on1を通す。これは両PMOSトランジスタがオフにされ、これに対して、両トランジスタNMOSトランジスタがオンにされるので、図3のNANDゲートの出力を高から低へ変移させる。故に、信号Zは図示するように時間tON後に短く低から高に変移する。
時間tOFFで、信号Bは高であり、これに対して信号Aは丁度高から低への変移中に電圧レベルVturn_off1を通す。これはトランジスタPAがオンであり、トランジスタNAがオフであるので、NANDゲートの出力を低から高へ変移させる。故に、信号Zは図示のように、時間tOFF後に短く高から低に変移する。
信号Zがパルス幅Δt1を有することが図4Aから分かる。但し、Δt1は電圧レベルVturn_on1及びVturn_off1に依存する。周期信号対して、これはΔt1/Tのデューティサイクルに変わる。但し、Tは信号の周期である。
一般に、電圧レベルVturn_on及びVturn_offはオン又はオフに切換えられるトランジスタP0〜Pnの数に依存する。図4Aに示される「ケース1」については、トランジスタP0だけがオンされる。これは全てのトランジスタP0〜Pnがオンされれば、より低いレベルのVturn_on及びVturn_offに対応することになる。後者のシナリオは「ケース2」と呼び図4Bに示され、ここに更に説明される。
特に、ケース2では、全てのトランジスタP0〜Pnはゲート電圧b0〜bnによってオンされる。このシナリオでは、図4BにVturn_on2及びVturn_off2に指定されたVturn_on及びVturn_offのレベルは図4Aに示すように、Vturn_on1及びVturn_off1の値よりそれぞれ高くなる。これは次に図4Bに示されるパルス幅Δt2を図4Aに示される対応するパルス幅Δt1より短くする。故に、ケース2でのZのデューティサイクルはケース1におけるより短い。
トランジスタP0〜Pnのある任意のサブセットがターンオンされ、ブロック130の残りのトランジスタがオフされる中間的ケースについては、Vturn_on及びVturn_offのレベルがターンオンされるトランジスタP0〜Pnの集合サイズに依存して変わる。
先の説明から、ゲート電圧b0〜bnが出力信号Zのパルス幅の選択的調整を可能になることは当然のことである。信号A及びBが周期的であると仮定すると、出力信号Zのデューティサイクルも調整可能である。前の特徴はその公称値から信号のデューティサイクルを調整するために使用されてもよい。例えば、図3に示す実施形態において、トランジスタP0〜Pnは25%のその公称値から出力信号Zのデューティサイクルを細かく調整するために使用されてもよい。
当業者はゲート電圧b0〜bnを有するPMOSP0〜Pnの任意の数が図3の回路に設けられてもよいこと、そしてトランジスタ及びゲート電圧が多くなるほど、信号Zのデューティサイクルを調整するときに達成可能な解像度が大きくなることを認識するであろう。トランジスタP0〜Pnの任意のサブセットは所望のパルス幅又はデューティサイクルを達成するため適正なゲート電圧によってターンオン又はオフされてもよい。
実施形態では、所望のパルス幅の選択を容易にするため、トランジスタP0〜Pnのサイズは二値重み付けであってもよく、即ち、P0は幅W1を持ち、P1は幅2*W1を持ち、P2は幅4*W1、などであってもよい。別の実施形態では、PMOSトランジスタP0〜Pnは等しく寸法付けされてもよい。
図3を参照すると、パワーダウントランジスタPDNは必要なときに回路をターンオフするように設けられることを留意する。これはPMOSトランジスタPDNのゲート電圧bpdnをVDDに設定することによって達成し得る。通常の動作では、bpdnは接地に接続されてもよい。
実施形態では、設定可能抵抗を持つ任意の回路接続形態(circuit topology)は図3に示される並列PMOSトランジスタ130の代わりに使用されてもよい。例えば、図5Aは可変抵抗ブロック500を示す。図5Aでは、複数の直列抵抗R0〜Rnが示され、それらの各々は対応するスイッチS0〜Snによってそれぞれバイパスできる。スイッチS0〜Snの作用を介して、ノードX,Y間の合計抵抗が調整できる。可変抵抗ブロック500はソース電圧VDDと図1のトランジスタPA及びPBのソースとの間に結合されてもよい。出力信号Zのパルス幅、及び故にデューティサイクルがスイッチS0〜Snの作用によって設定されてもよい。実施形態では、スイッチS0〜SnはMOSスイッチであってもよく、抵抗R0〜RnはMOS抵抗であってもよい。
図5Bは可変抵抗ブロック510の別の実施形態を示す。可変抵抗ブロック510には複数の並列抵抗が設けられ、各抵抗はこの抵抗を有効又は無効にするためのスイッチと直列に接続される。本開示のこれら又は他の実施形態は当業者には明らかであろうし、本開示の範囲内にあると考えられる。
当業者は並列NMOSトランジスタ(図示せず)が図1の回路のトランジスタNBのソースに接続されてもよいこと及び出力信号Zのデューティサイクルが説明した技術に従ってそのような並列NMOSトランジスタを選択的に有効にすることによって調整できるようになされてもよいことを認識するであろう。そのような実施形態は本発明の範囲内にあることを考慮される。
図6は本開示の別の実施形態を示している。この実施形態では、図1のトランジスタPA及びPBの有効幅は出力信号Zのパルス幅を制御するよう同時に調整されてもよい。図6では、図1からのトランジスタPAが複数の並列トランジスタPA0〜PAnとして実施される。トランジスタPa0〜PAnは電圧c0〜cnによってそれぞれターンオン又はオフされてもよい。これら電圧は入力信号A(トランジスタオン)又は電源電圧VDD(トランジスタオフ)のいずれかに各トランジスタのゲートを選択的に接続する。同様に、図1からのトランジスタPBは複数の並列トランジスタPB0〜PBnとして実施される。トランジスタPB0〜PBnの各々もトランジスタPA0〜PAnを制御するために使用される同じ電圧c0〜enによってターンオン又はオフされてもよい。
図6の実施形態によると、入力切換電圧レベルVturn_on及びVturn_offは電圧c0〜cnを用いてトランジスタPA0〜PAn及びPB0〜PBnを選択的にターンオン又はオフすることによって調整し得る。特に、全てのトランジスタPA0〜PAn及びPB0〜PBnがターンオンされれば(即ち、トランジスタPA及びPBに対する最大有効幅が設けられれば)、そのときには、電圧レベルVturn_on及びVturn_offはトランジスタのサブセットだけがターンオンされる(即ち、トランジスタPA及びPBの各々に対して最大有効幅未満が与えられる)場合より高くなる。図4A及び4Bを参照して見られるように、Vturn_on及びVturn_offのレベルが高くなるほど、出力信号Zのパルス幅が短くなる。故に、電圧c〜cnを用いてトランジスタPA及びPBの有効幅を選択することによって、出力信号のパルス幅が制御し得ることが分る。
当業者はPA及びPBの有効サイズは両方とも調整可能にする必要がないことを認識するであろう。実施形態では、PAだけ又はPBだけのいずれかの有効サイズは調整可能にされてもよい。或いは、1セットの制御電圧c0〜cnはPMOSトランジスタの1つに対して設けられてもよく、これに対して別の1セットの制御電圧d0〜dnは他のPMOSトランジスタに対して設けられてもよい。そのような実施形態は本開示の範囲内にある。
当業者は図1のNMOSトランジスタNA及びNBの有効幅が出力信号Zのパルス幅を調整するために構成できるかもしれないことを認識するであろう。そのような実施形態は本開示の範囲内にある。
図3及び6に示されたもの以外の信号A及びBから信号Zを発生する別の回路を採用する本開示の別の実施形態では、一般の「ターンオンレベル」及び「ターンオフレベル」は次のように図4A及び4Bに関して定義されてもよい。ターンオンレベルは出力信号Z(又はZの反転)が高から低に遷移させるA又はBのいずれかに対する入力レベルである。同様に、ターンオフレベルは出力信号Z(又はZの反転)が低から高へ遷移させるA又はBのいずれかに対する入力である。従って、一般の「ターンオンタイム」及び「ターンオフタイム」は入力信号A又はBがターンオンレベル又はターンオフレベルを横切る時間として定義されてもよく、出力信号Zを遷移させる。この明細書において及び請求項において、「ターンオンタイム」と「ターンオフタイム」との間の間隔は「重複間隔」として定義されてもよい。本開示の態様によると、信号ZのデユーティサイクルがA及びBからZを生成するための所定回路に対するターンオンレベル及びターンオフレベルを変えることによって調整され、それ故に重複間隔を変える。
例えば、図3に示される実施形態では、ターンオンレベルはPMOSトランジスタPA及びPBがターンオンする電圧レベルに対応し、これに対してターンオフレベルはPMOSトランジスタPA及びPBの一方がターンオンする電圧レベルに対応する。図6に示す実施形態では、ターンオンレベルはノードXが低にされるA又はBに対する電圧レベルに対応し、これに対してターンオフレベルはノードXが高にされるA又はBに対する電圧レベルに対応する。当業者は図3及び6の回路に対して説明されているものと同じ信号生成機能を行うためにここには記載されていない実施形態を導き出してもよい。ターンオンレベル、ターンオフレベル、ターンオンタイム、ターンオフタイム及び重複期間の指定がそのような実施形態にも適用されてもよいことは考えられる。
図7は通信受信機での発振器のデューティサイクルの較正に対する本技術の可能な適用を示す。特に、図7は中間周波数(IF)信号760を生成するため電圧制御発振信号700の処理バージョンと受信無線周波数(RF)信号750を合成するためのミキサを含む受信機を示す。この明細書では及び請求項では、用語「中間周波数」は直接変換受信機の場合にゼロ周波数(又は「ベースバンド」)を含む、任意の周波数を示す。
図7では、電圧制御発振器(VCO)700は差分信号700a、700bを分周器710に出力する。分周器710は周波数を係数、例えば、2又は4によって分周され、信号I_50%, Ib_50%, Q_50%, Qb_50%を生成する。当業者は分周器710が明確に記載されたもの以外の任意の係数によって周波数を分周してもよいことを理解するであろう。そのような実施形態は本開示の範囲内あることを意図されている。
それらの指定で注目されるように、4つの信号I_50%, Ib_50%, Q_50%, Qb_50%の各々は公称50%デユーティサイクルを有する。図8は4つの信号間の関係を示している。図8に示されているように、Ib_50%及びQb_50%はそれぞれI_50%及びQ_50%の反転(180位相がずれた)バージョンであり、これに対してI_50%及びQ_50%は互いに直交関係を有する。
図7に戻って、25%デユーティサイクル回路720は4つの信号I_50%, Ib_50%, Q_50%, Qb_50%を入力し、各々が公称25%デユーティサイクルを持つ4つの対応する信号I_25%, Ib_25%, Q_25%, Qb_25%を生成する。25%デユーティサイクルを持つLOを利用する受信機の更なる詳細及び動機付けはこの開示に先に参照している米国特許出願No.11・531,314にて知り得る。
各25%デューティサイクル信号は一対の50%デユーティサイクル信号から生成されてもよい。例えば、信号I_50%及びQ_50%は信号I_25%を生成するため図3の回路に信号A及びBとして入力されてもよい。25%デューティサイクル回路720は4つの25%デューティサイクル信号を生成するために図3に示される回路の4つの例を提供されてもよい。図8A〜8Dは信号I_50%, Q_50%, Ib_50%, Qb_50%が信号I_25%, Q_25%, Ib_25%, Qb_25%を生成するためにどのように合成されてもよいかを示している。当業者は「同相」又は「直交」としての信号のネーミングが開示の任意の特定の実施形態で異なってもよいことを理解するであろう。異なる用語を採用するそのような実施形態は本開示の範囲内にあることを意図し得る。
図3を参照して説明される技術に従って、較正信号750a, 750b, 750c, 750dは信号I_25%, Ib_25%, Q_25%, Qb_25%の各々の公称デューティサイクルを調整するために提供されてもよい。較正信号は25%の公称値から信号の実際デューティサイクルの任意のずれを補償するために設けられてもよい。
例えば、較正信号750aはI_25%出力信号のデューティサイクルを所望値に設定する複数の電圧b0〜bnで構成されてもよい。これらの電圧b0〜bnは図3に示されるゲート電圧に対応してもよい。
別の実施形態では、25%デューティサイクル回路720は4つの25%デューティ信号を生成するために図6に示される回路の4つの例を備えてもよい。較正信号750aは図6に示されるように、例えば、複数の電圧c0〜cnにより構成されてもよい。
一実施形態に注目すると、25%デューティサイクル回路720は図3又は6に示される調整可能デューティサイクル回路で構成する必要がない。信号のデューティサイクルの調整を可能にする任意の回路が利用されてもよいことが考えられる。
4つの信号I_25%, Ib_25%, Q_25%, Qb_25%は局部発振器バッファ730に格納されてもよい。格納された信号はミキサ740に提供されてもよい。このミキサはIF信号760を生成するためにLO信号を入力RF信号750と合成する。実施形態では、ミキサ740は2つのミキサを含み、その1つは差分RF信号750をI_25% and Ib_25%で構成される差分信号と合成するものであり、もう1つは差分RF信号750をQ_25% and Qb_25%で構成される差分信号と合成するものである。それ故に、2つのIF信号、即ち同窓IF信号及び直角位相IF信号が生成されてもよい。
本開示によると、回路によって生成される信号のパルス幅及び/又はデューティサイクルを調整するための技術が説明された。本開示の他の態様は図7に示される25%デューティサイクル回路によって生成される信号のデューティサイクルを最適に設定するために提供している。これは図9及び10を参照して図示され、説明されるように、較正セットアップ及び手順を介して達成されてもよい。
図9は図7の通信受信機を示しており、ミキサ760のIF出力信号760がゼロIFベースバンド信号であり、即ち、受信機は直接変換受信機である。IF信号760は更にベースバンドプロセッサ900に供給される。IF信号760に基づいて、ベースバンドプロセッサ900は較正信号750a, 750b, 750c, 750dを生成する。実施形態では、較正信号750a, 750b, 750c, 750dはIF信号760からベースバンドプロセッサ900によって測定されるように受信機の二次入力インターセプトポイント(IIP)を最適化するように設定されてもよい。他の実施形態では、較正信号はIF信号760からベースバンドプロセッサ900によって測定されるように受信機の測定残差側帯波(RSB)を最小にするように設定されてもよい。もう1つの他の実施形態では、較正信号が受信機のIIP2及びRSBを組み合わせて最適化されるように設定されてもよい。
図10は図9の25%デューティサイクル回路に設定するデューティサイクルを調整するためのアルゴリズムの実施形態を示す。図10では、較正段階1100は25%デューティサイクル回路によって生成される信号のデューティサイクル設定のため初期値を選択するステップ1000で始まる。実施形態では、デューティサイクルの初期値は較正信号750a, 750b, 750c, 750dを設定することによって達成できる最低デューティサイクルに対応してもよい。これら較正信号は図9に示されるように、ベースバンドプロセッサ900によって選択されてもよい。
ステップ1010で、選択デューティサイクルに対応するIF信号760のパラメータはベースバンドプロセッサ900によって測定され、記録されてもよい。実施形態では、関心パラメータはIF信号760に存在する二次相互変調結果(IM2)であってもよい。別の実施形態では、関心パラメータはIF信号760に存在する残差測波帯(RSB)であってもよい。
ステップ1020で、アルゴリズムは最終デューティサイクル設定が達したか否かを決定する。そうでなければ、そのときは、デューティサイクル設定は較正信号750a, 750b, 750c, 750dを適正な値に設定することによってステップ1030で次の候補デューティサイクル設定に進んでもよい。その後、アルゴリズムはステップ1010に戻る。ここでは、新デューティサイクルに対応する関心パラメータが測定されてもよい。最終デューティサイクル設定がステップ1020で達したら、アルゴリズムがステップ1040に進む。
このようにして、ステップ1010で測定される関心パラメータはデューティサイクル設定の適正な範囲にわたって「スイープ」されてもよい。全範囲がスイープされた後に、関心パラメータの適正値に対応するデューティサイクル設定はステップ1040で識別される。実施形態では、IF信号760の最低測定IM2に対応するデューティサイクル設定又は複数のデューティサイクル設定が識別されてもよい。実施形態では、IF信号760の最低測定RSBに対応するデューティサイクル設定又は複数のデューティサイクル設定が識別されてもよい。ステップ1050では、ステップ1040で識別された複数のデューティサイクル設定が選択され、受信機の操作段階1200中に25%デューティサイクル回路720に供給される。
最適デューティサイクル設定を決定するための特定のアルゴリズムがここに説明されているが、当業者は最適設定を決定するため較正設定をスイープするための他のアルゴリズムが適用されてもよいことは理解されるであろう。例えば、1つのアルゴリズムは2007年9月28日に提出され、本出願の譲渡人に譲渡され、“Offset correction for passive mixers,”と名称付けられた米国特許出願番号:11/864,310(その内容は参照によってそっくりそのまま引用される)に開示された較正アルゴリズムを採用してもよい。
ここに開示された較正技術は明確に記載されたもの以外の任意の他のパラメータを最適化するために適用されてもよい。そのような実施形態は本開示の範囲内にあることを意図している。局部発振器に対して25%デューティサイクルを利用する実施形態が説明されているが、本開示の較正方式及びデューティサイクル調整技術は任意のデューティサイクルを持つ信号を調整するために適用されてもよい。そのような実施形態は当業者には明らかであろうし、本開示の範囲内にあることを意図される。
ここに記載された教示に基づいて、ここに開示された態様は任意の他の態様から独立して行われてもよく、これら形態の2以上は種々方法で組み合わされてもよい。ここで説明された技術はハードウェア、ファームウェア、又はその任意の組合せで実行されてもよい。ハードウェアで実行されれば、本技術はデジタルハードウェア、アナログハードウェア又はその組合せを用いて実現されてもよい。ソフトウェアで実施されれば、本技術は1以上の命令又はコードが記憶されるコンピュータ読み取り可能媒体を含むコンピュータプログラム製品によって少なくとも一部を実行されてもよい。
一例として、限定されないが、そのようなコンピュータ読み取り可能媒体は同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)のようなRAM、リードオンリーメモリ(ROM)、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)、ROM、電子消去可能プログラム可能リードオンリーメモリ(EEPROM)、消去可能プログラム可能リードオンリーメモリ(EPROM)、フラッシュメモリ、CD−ROM又は他の光学的ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置又は他の磁気記憶オス地、若しくは命令の形態で所望のコード又はデータ構造を配送又は記憶し、コンピュータによってアクセスできる任意の他の有形媒体で較正できる。
コンピュータプログラム製品のコンピュータ読み取り可能媒体と関連する命令又はコードはコンピュータによって、例えば、1以上のデジタル信号プロセッサ(DSPs)のような1以上のプロセッサ、汎用マイクロプロセッサ、ASICs,FPGAs,又は他の等価的集積又は離散ロジック回路によって実行されてもよい。
この明細書において及び請求項において、素子は他の素子に「接続」又は「結合」されるとして参照されるときには、それが他の素子に直接に接続又は結合し得ること又は介在素子が存在してもよいことは理解されるであろう。これに反して、素子が他の素子に「直接接続」又は「直接結合」されるとして参照されると、介在素子は存在しない。
複数の態様及び例が説明された。しかしながら、これら例に対する種々変形が可能であり、ここに存在する現地は他の態様にも適用されてもよい。これら及び他の態様は請求項の範囲内にある。
複数の態様及び例が説明された。しかしながら、これら例に対する種々変形が可能であり、ここに存在する現地は他の態様にも適用されてもよい。これら及び他の態様は請求項の範囲内にある。
以下に本件出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 調整可能デューティサイクルを有する信号を生成する回路であって、第1デューティサイクルを有する第1信号を発生する第1ステージと、前記第1ステージを電源電圧に結合する複数の設定可能トランジスタと、で構成され、前記複数の設定可能トランジスタの各々は対応する設定可能トランジスタをターンオン又はオフするため設定可能電圧によって制御され、前記第1デューティサイクルは前記設定可能電圧の設定によって調整できる、回路。
[2] 前記複数の設定可能トランジスタは互いに並列に配置される、[1]の回路。
[3] 各設定可能電圧は前記対応設定可能トランジスタのゲートに結合される、[2]の回路。
[4] 前記第1ステージは2入力NANDゲートで構成され、前記NANDゲートは2つの直列NMOSトランジスタに結合される2つの並列PMOSトランジスタにより構成され、前記第1信号は前記NANDゲートの出力である、[3]の回路。
[5] 前記複数の設定可能トランジスタはサイズで二値に重み付けられたPMOSトランジスタである、[4]の回路。
[6] 前記NANDゲートの前記2入力は50%デューティサイクルを有する第1入力信号及び50%デューティサイクルを有する第2入力信号に結合され、前記第1及び第2信号は直角位相差を有する、[4]の回路。
[7] 前記NANDゲートの前記出力に結合されるインバータと、前記インバータを電源電圧に結合される低電力トランジスタと、を更に含む、[6]の回路。
[8] 前記複数の設定可能トランジスタは直列に結合され、各設定可能電圧は前記設定可能トランジスタに直列に結合されるスイッチを開放又は閉成することによって対応する設定可能トランジスタをターンオン又はオフする、[1]の回路。
[9] 前記複数の設定可能トランジスタは互いに並列であり、前記電源電圧は接地電圧である、[1]の回路。
[10] 調整可能デューティサイクルを有する信号を発生する回路であって、第1デューティサイクルを有する第1信号を発生する第1ステージを具備し、前記第1ステージは並列に結合される少なくとも一組のトランジスタで構成され、前記一組のトランジスタの各トランジスタは入力電圧又はターンオフ電圧のいずれかから選択できるゲート電圧を有する、回路。
[11] 前記第1ステージはNANDゲートであり、前記第1ステージは並列に結合される2組のトランジスタで構成され、前記2組のトランジスタの第1組の各トランジスタは第1入力電圧又は固定ターンオフ電圧のいずれかから選択できるゲート電圧を有し、前記2組のトランジスタの第2組の各トランジスタは第2入力電圧又は固定ターンオフ電圧のいずれかから選択できるゲート電圧を有する、[10]の回路。
[12] 前記第1及び第2入力電圧の各々は50%デューティサイクルを有し、前記第1及び第2入力電圧は更に互いに異なる直角位相差を有する、[11]の回路。
[13] 調整可能デューティサイクルを有する局部発振信号を生成する方法であって、同相分周信号及び直交分周信号を生成するために発振器の出力の周波数を分周すること、第1ターンオンレベルと第2ターンオフレベルによって定義される、前記同相分周信号と前記直交分周信号との第1重複期間を決定して第1局部発振信号を生成すること、前記第1ターンオンレベル又は前記第2ターンオフレベルを調整することによって前記第1局部発振信号の前記デューティサイクルを調整すること、を含む、方法。
[14] 反転同相分周信号と反転直交分周信号を生成するために前記発振器の前記出力の前記周波数を分周すること、第2ターンオンレベと第2ターンオフレベルによって定義される、第2局部発振信号を生成するために前記同相分周信号と前記反転直交分周信号との間の第2重複期間を決定すること、前記ターンオンレベル又は前記ターンオフレベルを調整することによって前記第2局部発振信号の前記デューティサイクルを調整すること、を更に[13]の方法。
[15] 第1中間周波数(IF)信号を生成するために無線周波数(RF)信号を前記第1及び第2局部発振信号からなる差分局部発振信号と合成すること、前記第1IF信号の特性を測定すること、前記第1IF信号の前記測定特性に応答して前記第1又は第2局部発振信号の前記デューティサイクルを調整すること、を更に含む、[14]の方法。
[16] 前記第1IF信号の前記特性は二次相互変調結果(IM2)である、[15]の方法。
[17] 前記第1又は第2局部発振信号の前記デューティサイクルを前記第1IF信号の前記測定特性に応答して調整することは前記測定IM2を最小化するために前記第1又は第2局部発振信号の前記デューティサイクルを調整することを含む、[16]の方法。
[18] 前記第1IF信号の前記特性は残差側波帯(RSB)である、[15]の方法。
[19] 前記第1又は第2局部発振信号の前記デューティサイクルを前記第1IF信号の前記測定特性に応答して調整することは前記測定RSBを最小化するために前記第1又は第2局部発振信号の前記デューティサイクルを調整することを含む、[16]の方法。
[20] 調整可能デューティサイクルを有する局部発振信号を生成する装置であって、同相分周信号及び直交分周信号を生成するために発振器の出力の周波数を分周する手段と、第1ターンオンレベルと第2ターンオフレベルによって定義される、前記同相分周信号と前記直交分周信号との第1重複期間を決定して第1局部発振信号を生成する手段と、前記第1ターンオンレベル又は前記第2ターンオフレベルを調整することによって前記第1局部発振信号の前記デューティサイクルを調整する手段と、を含む、装置。
[21] 反転同相分周信号と反転直交分周信号を生成するために前記発振器の前記出力の前記周波数を分周する手段と、第2ターンオンレベと第2ターンオフレベルによって定義される、第2局部発振信号を生成するために前記同相分周信号と前記反転直交分周信号との間の第2重複期間を決定する手段と、前記ターンオンレベル又は前記ターンオフレベルを調整することによって前記第2局部発振信号の前記デューティサイクルを調整する手段と、を更に[20]の装置。
[22] 第1中間周波数(IF)信号を生成するために無線周波数(RF)信号を前記第1及び第2局部発振信号からなる差分局部発振信号と合成する手段と、前記第1IF信号の特性を測定する手段と、前記第1IF信号の前記測定特性に応答して前記第1又は第2局部発振信号の前記デューティサイクルを調整する手段と、を更に含む、[21]の装置。
[23] 前記第1IF信号の前記特性は二次相互変調結果(IM2)である、[22]の装置。
[24] 局部発振(LO)信号を生成する方法であって、同相(I)局部発振信号を生成すること、直角位相(Q)局部発振信号を生成すること、前記I信号が前記Q信号に重なる期間を決定する回路に前記I信号及び前記Q信号を入力すること、を含み、前記I及びQ信号は第1デューティサイクルを有し、前記回路は前記第1デューティサイクル未満の第2デューティサイクルを持つ同相LO信号を生成する、方法。
[25] 前記回路は前記I信号と前記Q信号にAND動作を行うためのAND回路により構成される、[24]の方法。

Claims (25)

  1. 調整可能デューティサイクルを有する信号を生成する回路であって、
    第1デューティサイクルを有する第1信号を発生する第1ステージと、
    前記第1ステージを電源電圧に結合する複数の設定可能トランジスタと、
    で構成され、前記複数の設定可能トランジスタの各々は対応する設定可能トランジスタをターンオン又はオフするため設定可能電圧によって制御され、前記第1デューティサイクルは前記設定可能電圧の設定によって調整できる、回路。
  2. 前記複数の設定可能トランジスタは互いに並列に配置される、請求項1の回路。
  3. 各設定可能電圧は前記対応設定可能トランジスタのゲートに結合される、請求項2の回路。
  4. 前記第1ステージは2入力NANDゲートで構成され、前記NANDゲートは2つの直列NMOSトランジスタに結合される2つの並列PMOSトランジスタにより構成され、前記第1信号は前記NANDゲートの出力である、請求項3の回路。
  5. 前記複数の設定可能トランジスタはサイズで二値に重み付けられたPMOSトランジスタである、請求項4の回路。
  6. 前記NANDゲートの前記2入力は50%デューティサイクルを有する第1入力信号及び50%デューティサイクルを有する第2入力信号に結合され、前記第1及び第2信号は直角位相差を有する、請求項4の回路。
  7. 前記NANDゲートの前記出力に結合されるインバータと、
    前記インバータを電源電圧に結合される低電力トランジスタと、
    を更に含む、請求項6の回路。
  8. 前記複数の設定可能トランジスタは直列に結合され、各設定可能電圧は前記設定可能トランジスタに直列に結合されるスイッチを開放又は閉成することによって対応する設定可能トランジスタをターンオン又はオフする、請求項1の回路。
  9. 前記複数の設定可能トランジスタは互いに並列であり、前記電源電圧は接地電圧である、請求項1の回路。
  10. 調整可能デューティサイクルを有する信号を発生する回路であって、
    第1デューティサイクルを有する第1信号を発生する第1ステージを具備し、前記第1ステージは並列に結合される少なくとも一組のトランジスタで構成され、前記一組のトランジスタの各トランジスタは入力電圧又はターンオフ電圧のいずれかから選択できるゲート電圧を有する、回路。
  11. 前記第1ステージはNANDゲートであり、前記第1ステージは並列に結合される2組のトランジスタで構成され、前記2組のトランジスタの第1組の各トランジスタは第1入力電圧又は固定ターンオフ電圧のいずれかから選択できるゲート電圧を有し、前記2組のトランジスタの第2組の各トランジスタは第2入力電圧又は固定ターンオフ電圧のいずれかから選択できるゲート電圧を有する、請求項10の回路。
  12. 前記第1及び第2入力電圧の各々は50%デューティサイクルを有し、前記第1及び第2入力電圧は更に互いに異なる直角位相差を有する、請求項11の回路。
  13. 調整可能デューティサイクルを有する局部発振信号を生成する方法であって、
    同相分周信号及び直交分周信号を生成するために発振器の出力の周波数を分周すること、
    第1ターンオンレベルと第2ターンオフレベルによって定義される、前記同相分周信号と前記直交分周信号との第1重複期間を決定して第1局部発振信号を生成すること、
    前記第1ターンオンレベル又は前記第2ターンオフレベルを調整することによって前記第1局部発振信号の前記デューティサイクルを調整すること、
    を含む、方法。
  14. 反転同相分周信号と反転直交分周信号を生成するために前記発振器の前記出力の前記周波数を分周すること、
    第2ターンオンレベと第2ターンオフレベルによって定義される、第2局部発振信号を生成するために前記同相分周信号と前記反転直交分周信号との間の第2重複期間を決定すること、
    前記ターンオンレベル又は前記ターンオフレベルを調整することによって前記第2局部発振信号の前記デューティサイクルを調整すること、
    を更に請求項13の方法。
  15. 第1中間周波数(IF)信号を生成するために無線周波数(RF)信号を前記第1及び第2局部発振信号からなる差分局部発振信号と合成すること、
    前記第1IF信号の特性を測定すること、
    前記第1IF信号の前記測定特性に応答して前記第1又は第2局部発振信号の前記デューティサイクルを調整すること、
    を更に含む、請求項14の方法。
  16. 前記第1IF信号の前記特性は二次相互変調結果(IM2)である、請求項15の方法。
  17. 前記第1又は第2局部発振信号の前記デューティサイクルを前記第1IF信号の前記測定特性に応答して調整することは前記測定IM2を最小化するために前記第1又は第2局部発振信号の前記デューティサイクルを調整することを含む、請求項16の方法。
  18. 前記第1IF信号の前記特性は残差側波帯(RSB)である、請求項15の方法。
  19. 前記第1又は第2局部発振信号の前記デューティサイクルを前記第1IF信号の前記測定特性に応答して調整することは前記測定RSBを最小化するために前記第1又は第2局部発振信号の前記デューティサイクルを調整することを含む、請求項16の方法。
  20. 調整可能デューティサイクルを有する局部発振信号を生成する装置であって、
    同相分周信号及び直交分周信号を生成するために発振器の出力の周波数を分周する手段と、
    第1ターンオンレベルと第2ターンオフレベルによって定義される、前記同相分周信号と前記直交分周信号との第1重複期間を決定して第1局部発振信号を生成する手段と、
    前記第1ターンオンレベル又は前記第2ターンオフレベルを調整することによって前記第1局部発振信号の前記デューティサイクルを調整する手段と、
    を含む、装置。
  21. 反転同相分周信号と反転直交分周信号を生成するために前記発振器の前記出力の前記周波数を分周する手段と、
    第2ターンオンレベと第2ターンオフレベルによって定義される、第2局部発振信号を生成するために前記同相分周信号と前記反転直交分周信号との間の第2重複期間を決定する手段と、
    前記ターンオンレベル又は前記ターンオフレベルを調整することによって前記第2局部発振信号の前記デューティサイクルを調整する手段と、
    を更に請求項20の装置。
  22. 第1中間周波数(IF)信号を生成するために無線周波数(RF)信号を前記第1及び第2局部発振信号からなる差分局部発振信号と合成する手段と、
    前記第1IF信号の特性を測定する手段と、
    前記第1IF信号の前記測定特性に応答して前記第1又は第2局部発振信号の前記デューティサイクルを調整する手段と、
    を更に含む、請求項21の装置。
  23. 前記第1IF信号の前記特性は二次相互変調結果(IM2)である、請求項22の装置。
  24. 局部発振(LO)信号を生成する方法であって、
    同相(I)局部発振信号を生成すること、
    直角位相(Q)局部発振信号を生成すること、
    前記I信号が前記Q信号に重なる期間を決定する回路に前記I信号及び前記Q信号を入力すること、
    を含み、前記I及びQ信号は第1デューティサイクルを有し、前記回路は前記第1デューティサイクル未満の第2デューティサイクルを持つ同相LO信号を生成する、方法。
  25. 前記回路は前記I信号と前記Q信号にAND動作を行うためのAND回路により構成される、請求項24の方法。
JP2013002506A 2007-11-08 2013-01-10 調整可能デューティサイクル回路 Expired - Fee Related JP5680680B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US98639707P 2007-11-08 2007-11-08
US60/986,397 2007-11-08
US11/962,689 2007-12-21
US11/962,689 US7821315B2 (en) 2007-11-08 2007-12-21 Adjustable duty cycle circuit

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010533310A Division JP5356400B2 (ja) 2007-11-08 2008-11-09 調整可能デューティサイクル回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013138436A true JP2013138436A (ja) 2013-07-11
JP5680680B2 JP5680680B2 (ja) 2015-03-04

Family

ID=40623125

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010533310A Expired - Fee Related JP5356400B2 (ja) 2007-11-08 2008-11-09 調整可能デューティサイクル回路
JP2013002506A Expired - Fee Related JP5680680B2 (ja) 2007-11-08 2013-01-10 調整可能デューティサイクル回路

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010533310A Expired - Fee Related JP5356400B2 (ja) 2007-11-08 2008-11-09 調整可能デューティサイクル回路

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7821315B2 (ja)
EP (1) EP2218178B1 (ja)
JP (2) JP5356400B2 (ja)
KR (2) KR101207824B1 (ja)
CN (2) CN101849355B (ja)
TW (1) TW200937861A (ja)
WO (1) WO2009062130A2 (ja)

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1986070B1 (en) * 2007-04-27 2013-04-24 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Clock signal generation circuit and semiconductor device
US8615205B2 (en) 2007-12-18 2013-12-24 Qualcomm Incorporated I-Q mismatch calibration and method
US20090197552A1 (en) * 2008-01-07 2009-08-06 Peter Kurahashi Bandwidth tunable mixer-filter using lo duty-cycle control
US8970272B2 (en) 2008-05-15 2015-03-03 Qualcomm Incorporated High-speed low-power latches
US8712357B2 (en) 2008-11-13 2014-04-29 Qualcomm Incorporated LO generation with deskewed input oscillator signal
US8718574B2 (en) 2008-11-25 2014-05-06 Qualcomm Incorporated Duty cycle adjustment for a local oscillator signal
US7863958B2 (en) * 2008-12-31 2011-01-04 International Business Machines Corporation High speed clock signal duty cycle adjustment
US8847638B2 (en) 2009-07-02 2014-09-30 Qualcomm Incorporated High speed divide-by-two circuit
US8791740B2 (en) 2009-07-16 2014-07-29 Qualcomm Incorporated Systems and methods for reducing average current consumption in a local oscillator path
EP2333950B1 (en) * 2009-11-30 2016-06-29 Technische Universiteit Delft Digital power amplifier with I/Q combination
US8314639B2 (en) * 2010-03-24 2012-11-20 Mediatek Inc. Frequency divider for generating output clock signal with duty cycle different from duty cycle of input clock signal
US8854098B2 (en) 2011-01-21 2014-10-07 Qualcomm Incorporated System for I-Q phase mismatch detection and correction
US8442472B2 (en) 2011-04-04 2013-05-14 Fujitsu Semiconductor Limited Technique to generate divide by two and 25% duty cycle
US9154077B2 (en) 2012-04-12 2015-10-06 Qualcomm Incorporated Compact high frequency divider
CN102655706B (zh) * 2012-05-04 2015-03-11 成都芯源系统有限公司 发光元件驱动器及其控制电路和控制方法
FR2992484B1 (fr) * 2012-06-21 2015-05-22 Sagem Defense Securite Circuit electrique de coupure d'une alimentation electrique a transistors et fusibles
US20140103984A1 (en) * 2012-10-17 2014-04-17 Qualcomm Incorporated Quadrature symmetric clock signal generation
US20150229311A1 (en) * 2014-02-10 2015-08-13 Nvidia Corporation Oscillator frequency divider with improved phase noise
JP2015159374A (ja) * 2014-02-21 2015-09-03 ソニー株式会社 受信回路、および、受信装置
KR20160069163A (ko) 2014-12-08 2016-06-16 한국전자통신연구원 듀티 신호 보상 장치 및 그 방법
US9858990B2 (en) 2014-12-18 2018-01-02 Apple Inc. Hardware-based performance equalization for storage devices
US9755678B2 (en) 2015-12-01 2017-09-05 Analog Devices Global Low noise transconductance amplifiers
US9712113B2 (en) 2015-12-01 2017-07-18 Analog Devices Global Local oscillator paths
US9985618B2 (en) 2015-12-23 2018-05-29 Qualcomm Incorporated Digital duty cycle correction for frequency multiplier
US9680461B1 (en) * 2016-03-01 2017-06-13 Cognitive Systems Corp. Generating local oscillator signals in a wireless sensor device
US9973182B2 (en) * 2016-09-14 2018-05-15 Qualcomm Incorporated Re-timing based clock generation and residual sideband (RSB) enhancement circuit
US9779832B1 (en) 2016-12-07 2017-10-03 Sandisk Technologies Llc Pulsed control line biasing in memory
US9882570B1 (en) * 2016-12-23 2018-01-30 Inphi Corporation Compact high speed duty cycle corrector
US10615780B2 (en) * 2017-12-08 2020-04-07 Qualcomm Incorporated Low power 25% duty cycle local oscillator clock generation circuit

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01314013A (ja) * 1988-06-11 1989-12-19 Sony Corp デューティ可変回路
JPH04152711A (ja) * 1990-10-16 1992-05-26 Nec Corp 電圧制御発振回路
JPH05235746A (ja) * 1992-02-21 1993-09-10 Fujitsu Ltd Cmosゲート
JPH07170162A (ja) * 1993-07-30 1995-07-04 Sgs Thomson Microelectron Inc 可変インピーダンス遅延装置
JPH09284125A (ja) * 1996-04-16 1997-10-31 Hitachi Ltd 可変遅延回路
JP2000295090A (ja) * 1999-04-07 2000-10-20 Nec Ic Microcomput Syst Ltd スルーレート検知回路及び半導体集積回路装置
JP2004129255A (ja) * 2002-10-05 2004-04-22 Samsung Electronics Co Ltd 内部でそれ自体でデューティサイクル補正を行う遅延同期ループ回路及びそのデューティサイクル補正方法
US20040150447A1 (en) * 2002-10-02 2004-08-05 Chi Chang Duty-cycle adjustable buffer and method and method for operating same

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4061882A (en) * 1976-08-13 1977-12-06 Quadracast Systems, Inc. Quadrature multiplying four-channel demodulator
US5103114A (en) 1990-03-19 1992-04-07 Apple Computer, Inc. Circuit technique for creating predetermined duty cycle
US5103144A (en) * 1990-10-01 1992-04-07 Raytheon Company Brightness control for flat panel display
US5375258A (en) 1992-12-07 1994-12-20 Motorola, Inc. Circuit for generating signals in phase quadrature and associated method therefor
JPH0946195A (ja) * 1995-07-26 1997-02-14 Advantest Corp 可変遅延回路
JPH10111674A (ja) * 1996-04-17 1998-04-28 Toshiba Corp タイミング信号発生回路およびこれを含む表示装置
CA2224767A1 (en) * 1996-12-31 1998-06-30 Huang Chaogang Variable cmos vernier delay
JP3856892B2 (ja) * 1997-03-03 2006-12-13 日本電信電話株式会社 自己同期型パイプラインデータパス回路および非同期信号制御回路
US6028491A (en) * 1998-04-29 2000-02-22 Atmel Corporation Crystal oscillator with controlled duty cycle
JP4146965B2 (ja) * 1999-05-17 2008-09-10 株式会社アドバンテスト 遅延信号生成装置および半導体試験装置
JP3636657B2 (ja) * 2000-12-21 2005-04-06 Necエレクトロニクス株式会社 クロックアンドデータリカバリ回路とそのクロック制御方法
US6661269B2 (en) 2001-02-23 2003-12-09 Intel Corporation Selectively combining signals to produce desired output signal
JP2003101397A (ja) * 2001-09-25 2003-04-04 Toshiba Corp 半導体セル
US6737927B2 (en) * 2001-12-04 2004-05-18 Via Technologies, Inc. Duty cycle correction circuit for use with frequency synthesizer
JP3649194B2 (ja) 2002-01-31 2005-05-18 ソニー株式会社 Pll回路および光通信受信装置
CA2375291C (en) 2002-03-08 2005-05-17 Sirific Wireless Corporation Generation of virtual local oscillator inputs for use in direct conversion radio systems
KR100475736B1 (ko) * 2002-08-09 2005-03-10 삼성전자주식회사 고속 테스트에 적합한 편이온도 검출회로를 갖는온도감지기 및 편이온도 검출방법
CN1209875C (zh) * 2002-10-30 2005-07-06 威盛电子股份有限公司 可调整占空比的缓冲器及其操作方法
US7307461B2 (en) 2003-09-12 2007-12-11 Rambus Inc. System and method for adaptive duty cycle optimization
ITVA20040005A1 (it) * 2004-02-06 2004-05-06 St Microelectronics Sa Rete di attenuazione variabile
EP1784913B1 (en) * 2004-07-06 2008-05-07 Acp Advanced Circuit Pursuit Ag Balanced mixer using fits
JP4642417B2 (ja) * 2004-09-16 2011-03-02 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体集積回路装置
US7266707B2 (en) * 2004-09-16 2007-09-04 International Business Machines Corporation Dynamic leakage control circuit
FI20055401A0 (fi) * 2005-07-11 2005-07-11 Nokia Corp Parannuksia integroituihin RF-piireihin
KR100701704B1 (ko) 2006-01-12 2007-03-29 주식회사 하이닉스반도체 듀티 교정 회로
US7501851B2 (en) * 2006-05-26 2009-03-10 Pmc Sierra Inc. Configurable voltage mode transmitted architecture with common-mode adjustment and novel pre-emphasis

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01314013A (ja) * 1988-06-11 1989-12-19 Sony Corp デューティ可変回路
JPH04152711A (ja) * 1990-10-16 1992-05-26 Nec Corp 電圧制御発振回路
JPH05235746A (ja) * 1992-02-21 1993-09-10 Fujitsu Ltd Cmosゲート
JPH07170162A (ja) * 1993-07-30 1995-07-04 Sgs Thomson Microelectron Inc 可変インピーダンス遅延装置
JPH09284125A (ja) * 1996-04-16 1997-10-31 Hitachi Ltd 可変遅延回路
JP2000295090A (ja) * 1999-04-07 2000-10-20 Nec Ic Microcomput Syst Ltd スルーレート検知回路及び半導体集積回路装置
US20040150447A1 (en) * 2002-10-02 2004-08-05 Chi Chang Duty-cycle adjustable buffer and method and method for operating same
JP2004129255A (ja) * 2002-10-05 2004-04-22 Samsung Electronics Co Ltd 内部でそれ自体でデューティサイクル補正を行う遅延同期ループ回路及びそのデューティサイクル補正方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP2218178A2 (en) 2010-08-18
JP5356400B2 (ja) 2013-12-04
WO2009062130A2 (en) 2009-05-14
US7821315B2 (en) 2010-10-26
KR101166730B1 (ko) 2012-07-19
TW200937861A (en) 2009-09-01
CN101849355B (zh) 2017-05-31
CN103973270B (zh) 2017-10-17
EP2218178B1 (en) 2018-12-19
CN101849355A (zh) 2010-09-29
US20090121763A1 (en) 2009-05-14
KR101207824B1 (ko) 2012-12-04
JP2011504019A (ja) 2011-01-27
KR20120003962A (ko) 2012-01-11
CN103973270A (zh) 2014-08-06
WO2009062130A3 (en) 2009-08-20
JP5680680B2 (ja) 2015-03-04
KR20100087737A (ko) 2010-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5680680B2 (ja) 調整可能デューティサイクル回路
US8019310B2 (en) Local oscillator buffer and mixer having adjustable size
KR101134331B1 (ko) 조정가능한 사이즈를 갖는 국부 발진기 버퍼 및 믹서
US7573339B2 (en) Ring oscillator with ultra-wide frequency tuning range
US8929840B2 (en) Local oscillator buffer and mixer having adjustable size
JP5995208B2 (ja) 自己混合を利用する周波数逓倍
RU2011110168A (ru) Квадратурный делитель частоты с делением на три
US20060125546A1 (en) Commutatiing phase selector
US20040027157A1 (en) Semiconductor integrated circuit
JP2010118803A (ja) Pll回路
US20050264335A1 (en) Digitally programmable I/Q phase offset compensation
JP2003234666A (ja) 無線機用半導体集積回路及び無線通信機
WO2008018276A1 (en) Voltage controlled oscillator, frequency synthesizer and oscillating frequency control method
US8390344B2 (en) Method and circuit for waveform generation
CN116599523B (zh) 相位插值电路、锁相环电路
JP5621060B1 (ja) 復調器および変調器
JP2008005272A (ja) Pllシステムおよび送受信装置
JP2003249865A (ja) 発振回路及びこれを用いた受信装置
JP2019201343A (ja) Pll回路
WO2007081723A2 (en) System and method for tuning a frequency synthesizer
Stengel et al. A 90nm Quadrature Generator with Frequency Extension up to 4GHz
JP2015211327A (ja) 周波数変換器
JP2008177645A (ja) Pll制御システム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140121

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140407

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140410

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140623

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150107

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5680680

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees