JPH10111674A - タイミング信号発生回路およびこれを含む表示装置 - Google Patents

タイミング信号発生回路およびこれを含む表示装置

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JPH10111674A
JPH10111674A JP9100478A JP10047897A JPH10111674A JP H10111674 A JPH10111674 A JP H10111674A JP 9100478 A JP9100478 A JP 9100478A JP 10047897 A JP10047897 A JP 10047897A JP H10111674 A JPH10111674 A JP H10111674A
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JP
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timing signal
circuit
signal generation
input
timing
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JP9100478A
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Inventor
Yoshiaki Aoki
木 良 朗 青
Masaki Miyatake
武 正 樹 宮
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Shift Register Type Memory (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一部で不良信号が発生しても、修復作業を行
うことなく継続使用が可能となって歩留り及び信頼性を
向上させることができるタイミング信号発生回路および
これを含む表示装置を提供する。 【解決手段】 タイミング信号発生回路は、タイミング
信号発生要素(101〜103等)が並列接続されてな
るタイミング信号発生部が複数、直列に配置され、この
直列に配置された複数のタイミング信号発生部の間に接
続部を有する。この接続部は複数のタイミング信号発生
要素の出力信号のうちの相対的に多数のものを出力する
演算回路(104〜107等)を有している。このタイ
ミング信号発生回路では、演算回路の多数決演算により
回路を構成する素子の一部に不良が発生しても修復作業
を行うことなく正常出力が取り出される。表示装置はこ
のタイミング信号発生回路(1013)を含むととも
に、タイミング信号発生回路の出力端子に現れる出力に
基づいて所定の駆動信号をサンプリングし、駆動配線に
出力するサンプリング部(1015)と、駆動配線に接
続された複数の単位画素(1001)とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はタイミング信号発生
回路およびこれを含む表示装置に関し、特にマトリクス
駆動方式の映像表示装置とその駆動回路に好適なもので
ある。
【0002】
【従来の技術】マトリクス駆動方式の映像表示装置、特
に広く用いられているアクティブマトリクス型液晶表示
装置は、以下のように構成されている。
【0003】図16は、アクティブマトリクス型液晶表
示装置の概略構成図である。
【0004】映像表示素子である液晶表示素子1201
は、X配線である信号線1203とY配線であるゲート
配線1204との各交差部にそれぞれ配設され、X配線
1203及びY配線1204に接続される。X配線12
03、Y配線1204はそれぞれ駆動回路1206、1
207に接続され、駆動回路1206、1207をそれ
ぞれ構成するタイミング信号発生回路1208、120
9によって電気信号を送り出すタイミングが制御され
る。
【0005】図17は、シフトレジスタ形式のタイミン
グ信号発生回路の一例を示す回路構成図である。
【0006】この回路は、インバータ1302及び、ル
ープ接続された2つのインバータ1301よりなるフリ
ップフロップ回路1303をシフトレジスタの一構成単
位として縦続接続し、シフトレジスタへのタイミング入
力信号を各段の各クロック毎に1段ずつ移動させること
によりX配線1203、Y配線1204のタイミング制
御を行うタイミング出力信号を発生する。
【0007】なお、図中の記号φ及び/φは、クロック
信号を示しており、クロックφとクロック/φとは、相
互に反転の関係にある(以下、同様)。
【0008】映像表示素子としては、液晶表示素子以外
にも、放電ガス、蛍光体、発光ダイオード、光源管、電
子線蛍光管、電磁駆動型反射表示素子等が用いられ、い
ずれもタイミングに応じてX、Yの各配線に入力された
電気信号によりその表示状態を変化させ、任意の映像を
画面に表示する。
【0009】上述のように、マトリクス駆動方式の映像
表示装置は、X、Yの各配線に送り出す電気信号のタイ
ミングを制御することによって、画面上の表示状態を任
意に変化させることが出来る。
【0010】しかし、この駆動タイミングに不良が生じ
た場合、マトリクス状に配設された表示素子の制御が不
可能となり、画面上に線状もしくは面状の表示不良が発
生する。例えば、シフトレジスタ形式のタイミング制御
回路は、次段のシフトレジスタに送り出すタイミング入
力信号に不良を生ずると、それ以降のシフトレジスタに
より制御される表示素子はすべて表示不良の状態とな
る。
【0011】また、シフトレジスタ形式タイミング制御
回路は、クロック信号、タイミング入力信号(スタート
パルス)等の外部から供給される信号が、回路内の各素
子に対して直接に接続される構成であるため、製造工程
中の静電気破壊に対して極めて脆弱であった。特にこの
構成上の欠点は、駆動回路を表示素子と同時に形成する
駆動回路一体型の映像表示装置において問題となり、映
像表示装置の歩留りと信頼性の向上、表示装置の低コス
ト化等に対する障害となっていた。
【0012】上記問題に対応する第1の対応策として、
X、Yの各配線の駆動をそれぞれの配線の両側から行う
ことにより、一方の駆動回路に不良が発生しても反対側
の駆動回路が補うという構成が採用されている。
【0013】また、第2の対応策として、入力数値信号
に応じて選択的にタイミング出力信号を発生させるデコ
ーダ形式を、タイミング信号発生回路に採用する構成が
提案されている。
【0014】図18は、デコーダ形式タイミング信号発
生回路の一例を示す回路構成図である。タイミング入力
信号を各段の各クロック毎に1段ずつ移動させるシフト
レジスタ形式とは異なり、各デコーダ回路1401がそ
れぞれタイミング出力信号を発生するため、シフトレジ
スタ形式のように面状の表示不良を発生し難く、不良箇
所の配線をレーザで切断して修復する作業がシフトレジ
スタ形式に比較して大幅に簡略化されるという利点を有
する。
【0015】第3の対応策として、予備のシフトレジス
タ、または予備のデコーダを予め駆動回路中に併設して
おく構成が提案されている。
【0016】図19は予備シフトレジスタ併設タイミン
グ信号発生回路の回路構成図、図20は予備デコーダ併
設タイミング信号発生回路の回路構成図である。これら
の構成では、シフトレジスタ、デコーダに駆動不良が発
生した場合、駆動不良を起こしたシフトレジスタ150
2、デコーダ1505をレーザ等で配線から切り離し、
併設してある予備シフトレジスタ1501、予備デコー
ダ1504を、銀ペースト等の導電性材料やレーザ照射
等を用いて、予備シフトレジスタ接続ノード1503、
予備デコーダ接続ノード1504を接続する。
【0017】第4の対応策として、同一タイミングで動
作する2列以上のk列のシフトレジスタを平行に配設
し、複数段毎にk入力のNOR回路を挿入する構成が提
案されている(図21)。
【0018】図21は、シャープ技報、第56号、P.40、
第2図に記載されたもので、同一タイミングで動作する
平行に配設されたk列のシフトレジスタと、シフトレジ
スタ複数段毎にk入力のNOR回路を挿入した構成のタ
イミング信号発生回路の回路構成図である。この構成に
より、k列のシフトレジスタ1601の一部に不良が発
生してもNOR回路1602により不良となったタイミ
ング入力信号を選択排除することが可能となり、また、
選択排除が出来ない場合であっても、不良を発生したシ
フトレジスタ列とk入力のNOR回路との接続を切断す
ることにより、正常な駆動動作が可能となる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記対
応策の各構成には、それぞれ以下のような問題点があ
る。
【0020】第1の対応策、すなわち、X、Yの各配線
の駆動をそれぞれの配線の両側から行い、一方の駆動回
路に不良が発生したときは反対側の駆動回路が補う構成
においては、駆動負荷の大きさに起因して配線を両側か
ら駆動しなければならない場合には、この構成を採用す
ることは原理的に不可能であり、また、駆動負荷が十分
小さく、片側からの駆動で間に合う場合であっても、不
良となった駆動回路部分をマトリクス配線から電気的に
切り離す必要が生ずるため、レーザ等で配線の一部を切
断する作業を行わなければならない。
【0021】第2の対応策、すなわち、デコーダ形式タ
イミング信号発生回路においては、配線の駆動は片側か
ら可能であることが前提となり、また、不良箇所のレー
ザカットの作業が必要であることに変わりはない。
【0022】第3の対応策、すなわち、予備のシフトレ
ジスタまたは予備のデコーダを駆動回路中に併設する構
成においても、不良箇所を切り離すための配線のレーザ
カットと予備回路の接続の作業とが必要となるため、駆
動回路の修復工程が複雑化して大量生産における現実的
な手段とはいえない。
【0023】第4の対応策、すなわち、同一タイミング
で動作する2列以上のk列のシフトレジスタを平行に配
設し、複数段毎にk入力のNOR回路を挿入する構成に
おいては、シフトレジスタの不良が発生する場合、Hi
gh側で固定となる不良であるか、Low側で固定とな
る不良であるかは、場合によって異なり、High側で
固定となる不良に対しては必ずレーザ等による配線の切
り離し作業が必要となる。
【0024】さらに、上記各構成全般に関わる問題とし
て、駆動回路の信頼性の問題が挙げられる。映像表示装
置使用中にタイミング信号発生回路が不良となった場
合、従来の技術では修復作業を行うことなく継続して映
像表示装置を使用することはできない。したがって、特
に駆動回路一体型の映像表示装置においては、駆動回路
を構成する各素子の信頼性を考慮して駆動回路全体を構
成することが、表示装置の信頼性を向上させる上での重
要な問題となっている。
【0025】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、回路を構成する素子の一部に不良が発
生しても修復作業を行うことなく継続使用が可能なタイ
ミング信号発生回路を提供し、結果として、タイミング
信号発生回路自体または駆動回路若しくは映像表示装置
等の全体としての歩留り及び信頼性の向上を達成するこ
とである。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるタイミン
グ信号発生回路の第1の態様によれば、それぞれが各々
2値のタイミング信号を発生する3以上のタイミング信
号発生手段が並列接続されてなる、複数の直列に配置さ
れたタイミング信号発生部と、前記直列に配置された複
数の前記タイミング信号発生部の間に配置され、その前
段の前記タイミング信号発生部の各タイミング信号発生
手段の出力に基づき所定のタイミング信号を生成して後
段の前記タイミング信号発生部に出力する接続部とを備
え、前記接続部は、前段の前記タイミング信号発生部に
属する前記各タイミング信号発生手段の出力のうち相対
的に多数の前記タイミング信号発生手段が出力する信号
を選択して後段のタイミング信号発生部に出力する第1
の演算手段を備えたことを特徴とする。
【0027】前記第1の演算手段は多数決回路であると
良く、また、後段の前記タイミング信号発生手段に対応
した数の並列出力を有するものであると良い。
【0028】前記接続部は、後段の前記タイミング信号
発生手段に対応した数の並列出力を有する第1の演算手
段に加えて、これら並列出力が互いに相違するとき、そ
れらを出力している前段の前記タイミング信号発生手段
のうちの相対的に多数のものが出力している信号を選択
して出力する第2の演算手段を備えたものであることが
好ましい。
【0029】前記第2の演算手段は多数決回路であると
良い。
【0030】前記接続部は、前記直列に配置された複数
のタイミング発生部の複数個おきに配置され、これらが
直列に接続されたものであると良い。
【0031】前記タイミング信号発生手段はシフトレジ
スタあるいは、デコーダからなるものであると良い。
【0032】本発明にかかるタイミング信号発生回路の
第2の態様によれば、それぞれが各々2値のタイミング
信号を発生する3以上のタイミング信号発生手段が並列
接続されてなる、複数の直列に配置されたタイミング信
号発生部と、前記直列に配置された複数の前記タイミン
グ信号発生部の間に配置され、その前段の前記タイミン
グ信号発生部の各タイミング信号発生手段の出力に基づ
き所定のタイミング信号を生成して後段の前記タイミン
グ信号発生部に出力する接続部とを備え、前記接続部
は、前段の前記タイミング信号発生部に属する前記各タ
イミング信号発生手段の数と同数でかつ該タイミング信
号発生手段の出力のうち2つのタイミング信号からなる
相互に異なる組み合わせがそれぞれ入力されるn個の2
入力論理積回路と、前記各2入力論理積回路の出力を入
力とし、次段のタイミング信号発生部に対する出力を発
生するn入力論理積回路とを備えたことを特徴とする。
【0033】本発明にかかるタイミング信号発生回路の
第3の態様によれば、それぞれが各々2値のタイミング
信号を発生する3以上のタイミング信号発生手段が並列
接続されてなる、複数の直列に配置されたタイミング信
号発生部と、前記直列に配置された複数の前記タイミン
グ信号発生部の間に配置され、その前段の前記タイミン
グ信号発生部の各タイミング信号発生手段の出力に基づ
き所定のタイミング信号を生成して後段の前記タイミン
グ信号発生部に出力する接続部とを備え、前記接続部
は、前段の前記タイミング信号発生部に属する前記各タ
イミング信号発生手段の数と同数でかつ該タイミング信
号発生手段の出力のうち2つのタイミング信号からなる
相互に異なる組み合わせがそれぞれ入力されるn個の2
入力論理積回路と、前記各2入力論理積回路の出力を入
力とするn個のn入力論理積回路を有し、該n個のn入
力論理積回路の出力を並列に次段のタイミング信号発生
部に対して出力するものであることを特徴とする。
【0034】本発明にかかるタイミング信号発生回路の
第4の態様によれば、それぞれが各々2値のタイミング
信号を発生する3以上のタイミング信号発生手段が並列
接続されてなる、複数の直列に配置されたタイミング信
号発生部と、前記直列に配置された複数の前記タイミン
グ信号発生部の間に配置され、その前段の前記タイミン
グ信号発生部の各タイミング信号発生手段の出力に基づ
き所定のタイミング信号を生成して後段の前記タイミン
グ信号発生部に出力する接続部とを備え、前記接続部
は、前段の前記タイミング信号発生部に属する前記各タ
イミング信号発生手段の数と同数でかつ該タイミング信
号発生手段の出力のうち2つのタイミング信号からなる
相互に異なる組み合わせがそれぞれ入力されるn個の2
入力論理積回路と、前記各2入力論理積回路の出力を入
力とするn個のn入力論理積回路を有し、該n個のn入
力論理積回路の出力を次段のタイミング信号発生部及び
これと並行に出力端子にむけて出力するとともに、前記
n個のn入力論理積回路と出力端子との間に配置され、
該n個の出力のうち2つの出力からなる相互に異なる組
み合わせがそれぞれ入力されるn個の2入力論理和回路
と、前記n個の2入力論理回路の各出力がそれぞれ入力
されるn入力論理和回路を有することを特徴とするタイ
ミング信号発生回路。
【0035】また、本発明にかかる表示装置によれば、
それぞれが各々2値のタイミング信号を発生する3以上
のタイミング信号発生手段が並列接続されてなる、複数
の直列に配置されたタイミング信号発生部と、前記直列
に配置された複数の前記タイミング信号発生部の間に配
置され、その前段の前記タイミング信号発生部の各タイ
ミング信号発生手段の出力に基づき所定のタイミング信
号を生成して後段の前記タイミング信号発生部に出力す
る接続部であって、前段の前記タイミング信号発生部に
属する前記各タイミング信号発生手段の出力のうち相対
的に多数の前記タイミング信号発生手段が出力する信号
を選択して後段のタイミング信号発生部及びこれと並行
に出力端子にむけて出力する演算手段を備えた接続部と
を備えたタイミング信号発生回路と、前記タイミング信
号発生回路の出力端子に現れる出力に基づいて所定の駆
動信号をサンプリングし、駆動配線に出力する駆動部
と、前記駆動配線に接続された複数の単位画素とを備え
たことを特徴とする。
【0036】前記タイミング信号発生手段は、シフトレ
ジスタあるいはデコーダからなることが好ましい。
【0037】前記複数の単位画素は、X方向の第1の駆
動配線およびY方向の第2の駆動配線の交差部に設けら
れて前記第1および第2の駆動配線によって駆動される
トランジスタの出力に接続されるとともに前記シフトレ
ジスタ及び演算手段はトランジスタより構成され、該単
位画素に接続されたトランジスタと前記シフトレジスタ
及び演算手段を構成するトランジスタは同一工程で形成
されたものであることが好ましい。
【0038】また、前記複数の単位画素は、X方向の第
1の駆動配線およびY方向の第2の駆動配線の交差部に
設けられて前記第1および第2の駆動配線によって駆動
されるトランジスタの出力に接続されるとともに前記デ
コーダ及び演算手段はトランジスタより構成され、該単
位画素に接続されたトランジスタと前記デコーダ及び演
算手段を構成するトランジスタは同一工程で作製された
ものであることが好ましい。
【0039】本発明に係るタイミング信号発生回路によ
れば、複数のタイミング信号発生手段で発生した信号の
うち、相対的に多数のものを演算回路により取り出すよ
うにしているので、一部のタイミング信号発生手段で不
良信号が発生しても、修復作業を行うことなく継続使用
が可能となり、タイミング信号発生回路自体またはこれ
を用いた駆動回路若しくは映像表示装置等の全体として
の歩留り及び信頼性を向上させることができる。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るタイミング信
号発生回路の実施の形態について、図面を参照しながら
詳細に説明する。
【0041】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
タイミング信号発生回路の回路構成図である。
【0042】第1の実施の形態に係るタイミング信号発
生回路は、同一のクロック信号及び正論理のタイミング
入力信号によって同時に同一の動作をする3列のシフト
レジスタ101、102、103からなるシフトレジス
タ列と、シフトレジスタ列の出力側に配設され、3つの
シフトレジスタ101、102、103の各出力のうち
2つの出力からなる相互に異なる組合せがそれぞれ入力
された3個の2入力NAND回路104、105、10
6と、3個の2入力NAND回路104、105、10
6の各出力が入力される1個の3入力NAND回路10
7とから回路の一単位が構成されている。
【0043】各シフトレジスタ101、102、103
がインバータ及びフリップフロップ回路から構成され、
タイミング入力信号を各段の各クロック毎に1段ずつ移
動させる点は、従来の構成と同様である。なお、これら
のシフトレジスタはタイミング信号発生部として動作す
る。
【0044】3入力NAND回路107の出力はその出
力端子でのタイミング出力信号及び次段への出力となっ
ている。映像表示装置の場合は、このタイミング出力信
号が駆動信号発生回路に入力され、表示部のマトリクス
配線が駆動される。これらの4つのNAND回路は接続
部を構成する。
【0045】このように、構成単位はタイミング信号発
生部と接続部よりなっており、この構成単位が複数段縦
続接続された構成となっている。
【0046】第1の実施の形態を採用することにより、
3列のシフトレジスタ101、102、103のうちい
ずれか1個が不良となって正常な信号を出力しなくなっ
た場合には、3個の2入力NAND回路104、10
5、106と3入力NAND回路107とからなる演算
回路によって相対的に多数の真の信号を取り出し、その
結果として異常信号を除去する。したがって次段のシフ
トレジスタ列への信号の出力及びタイミング出力信号は
正常な状態で行われる。また、この際の不良信号はどの
ような信号であるかにかかわらず、配線不良によってシ
フトレジスタと演算回路との間が開放状態となった場合
であっても、次段のシフトレジスタ列への信号の出力及
びタイミング出力信号の正常な状態を維持することがで
きる。さらに、2個のシフトレジスタが同時に不良とな
った場合であっても、一方がHigh信号を出力し続け
る不良で、他方がLow信号を出力し続ける不良である
ときは、正常な動作を維持することができる。
【0047】以上のように、本発明に係る第1の実施の
形態においては、3列のシフトレジスタ列と演算回路が
組み合わされ、不良信号を選択排除する演算回路を組み
合わされ、演算回路が相対的に多数の真の信号を取り出
すので、タイミング信号発生回路は一部のシフトレジス
タの不良信号が発生したときでも修復作業を行うことな
く継続使用が可能となる。その結果、駆動回路または映
像表示装置等の全体としての歩留り及び信頼性を向上さ
せることができる。
【0048】図2(a)、3(a)、4(a)は、シフ
トレジスタを構成する各論理回路部分の等価回路構成を
示し、図2(b)、3(b)、4(b)はそれらの回路
図である。ここに図示されたように、図2(a)はクロ
ックトインバータ、図3(a)は2入力NAND、図4
(a)は2入力NOR回路であり、それぞれ周知のCM
OS回路を組み合わせることによって構成されている。
【0049】図5は、これらの論理回路を含む駆動回路
部および表示部を有する液晶パネルの要部断面図であ
る。表示部に配置された薄膜トランジスタ(TFT)7
1はnチャネル型TFTにより構成されており、該TF
T71のソース電極77は透明電極からなる画素電極3
8に接続されている。またゲート電極68は図示しない
ゲート線に接続され、ドレイン線76は図示しない信号
線に接続されている。
【0050】一方、駆動回路部は、nチャネル型TFT
71bおよびpチャネル型TFT74によって構成され
ており、表示部のTFT71と同一工程により作製され
る。すなわち、基板61上にアモルファスシリコン膜を
成膜後、レーザ照射して多結晶化を行い、所望形状にパ
ターニングすることにより、多結晶シリコン層80、8
1、82を形成する。この上にゲート絶縁膜67を形成
後、ゲート電極68を選択的に形成する。そして多結晶
シリコン層80、81、82にイオンドープを施し、ソ
ース領域72、84、86およびドレイン領域64、8
3、85に不純物を導入する。なお、nチャネルTFT
とpチャネルTFTでは異なる導電型の不純物をドープ
するため、イオンドープを2工程に分けて行う。そし
て、層間絶縁膜75を形成し、ソース・ドレイン領域に
対応したコンタクトホールを形成後、ドレイン電極およ
びソース電極を形成する。以上の工程により表示部のT
FTおよび駆動回路部のTFTが完成する。
【0051】また、この液晶表示パネルでは、基板61
に対向して基板62が配置され、基板62の内面には対
向電極4が形成されている。また基板61と基板62と
の間の空間には液晶44が封入されている。
【0052】図6は、本発明の第2の実施の形態に係る
タイミング信号発生回路の回路構成図である。
【0053】第2の実施の形態に係るタイミング信号発
生回路は、同一のクロック信号及び正論理のタイミング
入力信号によって同時に同一の動作をする3列のシフト
レジスタ201、202、203からなるシフトレジス
タ列と、シフトレジスタ列の出力側に配設され、3つの
シフトレジスタ201、202、203の各出力のうち
2つの出力からなる相互に異なる組合せがそれぞれ入力
された3個の2入力NAND回路204、205、20
6と、3個の2入力NAND回路204、205、20
6の各出力がそれぞれ入力される3個の3入力NAND
回路207、208、209と、3個の3入力NAND
回路207、208、209の各出力が入力される1個
の3入力NOR回路210とから回路の一単位が構成さ
れている。3個の3入力NAND回路207、208、
209の各出力はそれぞれ次段のシフトレジスタ列を構
成する各シフトレジスタへの出力となり、3入力NOR
回路210の出力はタイミング出力信号となり、この構
成単位が複数段縦続接続された構成となっている。映像
表示装置の場合は、このタイミング出力信号が駆動信号
発生回路に入力され、表示部のマトリクス配線が駆動さ
れる。
【0054】第2の実施の形態を採用することにより、
第1の実施の形態と同様に、シフトレジスタの出力側に
不良信号が発生した場合において正常に各信号を出力す
ることができるのみならず、さらにいずれか1個のシフ
トレジスタの入力側に不良信号が発生した場合において
も、3入力NOR回路210の多数決信号取り出し機能
によりシフトレジスタ列のタイミング入力信号を最終段
まで正常に送り出すことが可能となる。その結果、第1
の実施の形態に比較してさらに演算回路の正常信号の取
り出し能力を向上させることができる。
【0055】図7は、本発明の第3の実施の形態に係る
タイミング信号発生回路の回路構成図である。
【0056】第3の実施の形態に係るタイミング信号発
生回路は、第2の実施の形態に係るタイミング信号発生
回路とほぼ同様の回路構成であるが、各構成単位の出力
段に3入力NOR回路の替わりに3入力NAND回路3
10が配設されている点で異なる。
【0057】第3の実施の形態を採用することにより、
第2の実施の形態と同様に、シフトレジスタの出力側に
不良信号が発生した場合において正常に各信号を出力す
ることができるのみならず、さらにいずれか1個のシフ
トレジスタの入力側に不良信号が発生した場合において
も、3入力NAND回路310の多数決信号選択機能に
よりシフトレジスタ列のタイミング入力信号を最終段ま
で正常に送り出すことが可能となる。また、映像表示装
置等のマトリクス配線を駆動するタイミング出力信号
は、3入力NAND回路310を介して発生されるた
め、シフトレジスタの入力側に不良信号が発生した場
合、タイミング出力信号は常にオフの方向に収束され
る。その結果、タイミング出力信号が入力される駆動信
号発生回路がアナログスイッチ等で構成され、タイミン
グ出力信号がアナログスイッチのゲートを開閉動作させ
る構成をとる場合には、タイミング出力信号がオフに収
束されることにより、アナログスイッチをハイインピー
ダンス状態に収束させるため、事実上レーザで切断した
場合と同様の効果を得ることができる。したがって、特
に駆動信号発生回路がアナログスイッチ等によって構成
されている場合には、第2の実施の形態に比較してさら
に演算回路の正常不良選択能力を向上させることができ
る。
【0058】なお、必要とされるタイミング出力信号、
すなわち、駆動信号発生回路の構成によっては、第2の
実施の形態と第3の実施の形態とを組み合わせ、出力段
ごとに3入力NOR回路、3入力NAND回路のいずれ
かを選択して配設し、タイミング信号発生回路を構成す
ることも可能である。
【0059】図8は、本発明の第4の実施の形態に係る
タイミング信号発生回路の回路構成図である。
【0060】第4の実施の形態に係るタイミング信号発
生回路は、各構成単位の出力段に配設され、駆動信号発
生回路に接続される論理回路を除き、第2または第3の
実施の形態に係るタイミング信号発生回路とほぼ同様の
回路構成である。
【0061】各構成単位の出力段に配設される論理回路
は、3つのNAND回路407、408、409の各出
力のうち2つの出力からなる相互に異なる組合せがそれ
ぞれ入力された3個の2入力NAND回路410、41
1、412と、3個の3入力NAND回路410、41
1、412の各出力が入力される1個の3入力NAND
回路413とから構成されている。この論理回路を介し
て、駆動信号発生回路へのタイミング出力信号が出力さ
れる。
【0062】第4の実施の形態を採用することにより、
3列のシフトレジスタのうちいずれか1個が動作不良と
なり、シフトレジスタの入力側または出力側にどのよう
な不良信号が供給される場合であっても、NAND回路
404、405、406及びNAND回路407、40
8、409からなる論理回路、またはNAND回路41
0、411、412及び413からなる論理回路による
多数決演算により正常信号を選択することができ、修復
作業を行うことなく正常にタイミング出力信号を発生さ
せることができる。したがって、第3の実施の形態に比
較してさらに演算回路の正常信号選択能力を向上させる
ことができ、その結果、駆動回路の歩留りと信頼性もさ
らに向上させることができる。
【0063】図9は、本発明の第5の実施の形態に係る
タイミング信号発生回路の回路構成図である。
【0064】第5の実施の形態に係るタイミング信号発
生回路は、第4の実施の形態に係るタイミング信号発生
回路の構成から、NAND回路504、505、506
及びNAND回路507、508、509からなる多数
決の演算回路を1段おきに除去して直接接続した構成と
なっている。
【0065】現状における各素子の信頼性の水準、不良
信号の発生確率等に鑑みると、第4の実施の形態に係る
タイミング信号発生回路の構成のように、各段ごとに多
数決演算の演算回路を配設することは必ずしも必要では
ないと考えられ、回路の集積化の効率等を考慮すると、
多数決演算の演算回路の配設箇所を適当に省略した方が
実用化に適する場合もあり得る。
【0066】第5の実施の形態を採用することにより、
多数決演算の演算回路を除去した部分において、異なっ
た列に属するシフトレジスタの出力側及び入力側に同時
に不良信号が発生した場合を除き、第4の実施の形態と
同様に不良信号の選択排除を行うことができ、かつ、タ
イミング信号発生回路の回路規模を縮小することができ
る。
【0067】なお、多数決演算回路の配設は、1段おき
に限らず、2段おき以上であっても良く、また、必ずし
も規則的でなくても良い。
【0068】図10は、本発明の第6の実施の形態に係
るタイミング信号発生回路の回路構成図である。
【0069】第6の実施の形態に係るタイミング信号発
生回路は、タイミング入力信号が負論理の信号である場
合における、第1の実施の形態に対応した回路構成であ
る。第1の実施の形態に係るタイミング信号発生回路に
おける3個の2入力NAND回路104、105、10
6が3個の2入力NOR回路604、605、606
に、1個の3入力NAND回路607が1個の3入力N
OR回路に、それぞれ置き換えられている。
【0070】第6の実施の形態を採用することにより、
シフトレジスタの動作が負論理のタイミング入力信号で
制御される場合においても、第1の実施の形態と同様
に、不良信号を選択排除し、同等の歩留り及び信頼性の
水準を達成することができる。また、第2ないし第5の
実施の形態についても、同様にNAND回路をNOR回
路に置き換えることにより、タイミング入力信号が負論
理の場合に、各実施の形態と同等の正常信号選択機能、
歩留り及び信頼性の水準を達成することができる。
【0071】図11は、本発明の第7の実施の形態に係
るタイミング信号発生回路の回路構成図である。
【0072】第7の実施の形態に係るタイミング信号発
生回路におけるシフトレジスタ列は、同一のクロック信
号及びタイミング入力信号によって同時に同一の動作を
する3列のシフトレジスタ701、702、703から
構成される。各シフトレジスタの出力側に配設される演
算回路は、正論理のタイミング入力信号が供給される段
においては、3つのシフトレジスタ701、702、7
03の各出力のうち2つの出力からなる相互に異なる組
合せがそれぞれ入力された3個の2入力NAND回路7
04、705、706と、3個の2入力NAND回路7
04、705、706の各出力が入力される1個の3入
力NAND回路707とから構成され、負論理のタイミ
ング入力信号が供給される段においては、3つのシフト
レジスタの各出力のうち2つの出力からなる相互に異な
る組合せがそれぞれ入力された3個の2入力NOR回路
708、709、710と、3個の2入力NOR回路7
08、709、710の各出力が入力される1個の3入
力NOR回路711とから構成されている。
【0073】第7の実施の形態を採用することにより、
タイミング信号発生回路のシフトレジスタの出力の論理
が1段毎に反転する場合であっても、第1の実施の形態
と同様に、多数決演算により正常信号を選択し、同等の
歩留り及び信頼性の水準を達成することができる。
【0074】図12は、本発明の第8の実施の形態に係
るタイミング信号発生回路の回路構成図である。
【0075】第8の実施の形態に係るタイミング信号発
生回路は、第1の実施の形態における3列のシフトレジ
スタ列を、4列として構成したものである。同一のクロ
ック信号及び正論理のタイミング入力信号によって同時
に同一の動作をする4列のシフトレジスタ801、80
2、803、804からなるシフトレジスタ列と、シフ
トレジスタ列の出力側に配設され、4つのシフトレジス
タ801、802、803、804の各出力のうち2つ
の出力からなる相互に異なる組合せがそれぞれ入力され
た4個の2入力NAND回路805、806、807、
808と、4個の2入力NAND回路805、806、
807、808の各出力が入力される1個の4入力NA
ND回路809とから回路の一単位が構成されている。
【0076】第8の実施の形態を採用することにより、
第1の実施の形態に係るタイミング信号発生回路に比較
して、さらに駆動回路の歩留り及び信頼性を向上させる
ことができる。
【0077】本発明に係るタイミング信号発生回路は、
以上説明した各実施の形態の他、3列以上のシフトレジ
スタ列の出力側に不良信号を選択排除する演算回路を配
設した構成を有するものであれば、シフトレジスタの形
式、個数、駆動論理信号の正負にかかわらず、同様の効
果を得ることができ、また、駆動信号発生回路へのタイ
ミング出力信号がシフトレジスタの出力から直接取り出
したものであっても良い。
【0078】図13は、本発明の第9の実施の形態に係
るタイミング信号発生回路の回路構成図である。
【0079】第9の実施の形態に係るタイミング信号発
生回路は、入力された数値信号に応じて選択的に信号を
出力するデコーダ型の構成である。各構成単位は、入力
数値信号に応じて同一のタイミングで選択的に負論理の
信号を出力する3個のデコーダ回路901、902、9
03からなる1個のデコーダ回路群と、各デコーダ回路
群の3つのデコーダ回路の各出力のうち2つの出力から
なる相互に異なる組合せがそれぞれ入力された3個の2
入力NOR回路904、905、906と、3個の2入
力NOR回路904、905、906の各出力が入力さ
れる1個の3入力NOR回路907とから構成されてい
る。駆動信号発生回路へ供給される信号は、3入力NO
R回路907の出力信号である。
【0080】第9の実施の形態を採用することにより、
デコーダ回路の駆動不良に起因する不良信号が、3個の
2入力NOR回路904、905、906及び1個の3
入力NOR回路907とから構成される演算回路によっ
て選択排除され、一部のデコーダ回路の不良信号に対し
ては修復作業を行うことなく継続使用が可能となる。そ
の結果、従来のデコーダ型のタイミング信号発生回路に
比較して、歩留り及び信頼性を向上させることができ
る。
【0081】なお、デコーダ回路が正論理の信号を出力
するものである場合には、NOR回路をNAND回路に
置き換えることによって同様の効果を得ることができ
る。その他、同一のタイミングで信号を出力する3個以
上のデコーダ回路群の出力側に正常信号を選択する演算
回路を配設した構成であれば、デコーダ回路の形式、個
数、デコーダ回路群に対する数値信号の内容等は変更す
ることが可能である。
【0082】図14は、図1に示した本発明の第1の実
施の形態に係るタイミング信号発生回路を、駆動回路一
体型の液晶表示装置に適用した場合の回路構成図であ
る。
【0083】第1の実施の形態に係るタイミング発生回
路1013から取り出されたタイミング出力信号によっ
てX配線1003がMOSトランジスタ1005を介し
て制御され、第1の実施の形態に係るタイミング発生回
路1014から取り出されたタイミング出力信号によっ
てY配線1004が2個のインバータ1006を介して
制御され、さらに、X配線1003及びY配線1004
によってMOSトランジスタ1002を介して液晶表示
素子1001が制御される。
【0084】液晶表示装置に、本発明に係るタイミング
信号発生回路を適用することにより、歩留り及び信頼性
を大幅に向上させることができる。
【0085】図15は、図13に示した本発明の第9の
実施の形態に係るデコーダ型タイミング信号発生回路
を、駆動回路一体型の液晶表示装置に適用した場合の回
路構成図である。
【0086】第9の実施の形態に係るタイミング発生回
路1114から取り出されたタイミング出力信号によっ
てX配線1103がインバータ1106及びMOSトラ
ンジスタ1105を介して制御され、第9の実施の形態
に係るタイミング発生回路1115から取り出されたタ
イミング出力信号によってY配線1104がインバータ
1107を介して制御され、さらに、X配線1103及
びY配線1104によってMOSトランジスタ1102
を介して液晶表示素子1101が制御される。この場合
においても、本発明に係るタイミング信号発生回路を液
晶表示装置に適用することにより、歩留り及び信頼性を
大幅に向上させることができる。
【0087】以上、本発明の各実施の形態についてそれ
ぞれ説明したが、同様の基本構成を有するものであれ
ば、その他の変形例においても同様の効果を得ることが
できる。すなわち、同一のタイミングで信号を出力する
3個以上の回路の出力側に、当該回路を動作させる信号
の論理の正負に適合した、不良信号の選択排除を行う演
算回路を配設した回路構成を有するものであれば、タイ
ミング信号発生回路がシフトレジスタを基本に構成され
たものであっても、デコーダを基本に構成されたもので
あっても良く、1個の不良信号選択排除演算回路に対す
る回路構成単位数も、場合に応じて適当に設定すること
ができる。また、本発明に係るタイミング信号発生回路
が適用される映像表示装置は、マトリクス駆動形式の映
像装置である限り、どのような形式のものであっても同
様の効果を得ることができる。
【0088】
【発明の効果】本発明に係るタイミング信号発生回路に
よれば、複数のタイミング信号発生手段で発生した信号
のうち、相対的に多数のものを演算回路により取り出す
ようにしているので、一部のタイミング信号発生手段で
不良信号が発生しても、修復作業を行うことなく継続使
用が可能となり、歩留り及び信頼性を向上させることが
できる。
【0089】また、本発明にかかる表示装置によれば、
複数のタイミング信号発生手段で発生した信号のうち、
相対的に多数のものを演算回路により取り出すようにし
たタイミング信号発生回路と、タイミング信号発生回路
の出力端子に現れる出力に基づいて所定の駆動信号をサ
ンプリングし、駆動配線に出力するサンプリング部と、
この駆動配線に接続された複数の単位画素とを備えてい
るので、一部のタイミング信号発生手段で不良信号が発
生しても、修復作業を行うことなく継続使用が可能とな
って歩留り及び信頼性を向上させることができる表示装
置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るタイミング信
号発生回路の回路構成図。
【図2】(a)はシフトレジスタに含まれる論理回路の
第1の例としてのクロックトインバータの等価回路シン
ボルを示す図。(b)は実際のCMOS構成のクロック
トインバータの回路図。
【図3】(a)はシフトレジスタに含まれる論理回路の
第2の例としてのNANDゲートの等価回路シンボルを
示す図。(b)は実際のCMOS構成のNANDゲート
の回路図。
【図4】(a)はシフトレジスタに含まれる論理回路の
第3の例としてのNORゲートの等価回路シンボルを示
す図。(b)は実際のCMOS構成のNORゲートの回
路図。
【図5】駆動回路を内蔵した液晶表示パネルの主要部の
断面を示す断面図。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係るタイミング信
号発生回路の回路構成図。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係るタイミング信
号発生回路の回路構成図。
【図8】本発明の第4の実施の形態に係るタイミング信
号発生回路の回路構成図。
【図9】本発明の第5の実施の形態に係るタイミング信
号発生回路の回路構成図。
【図10】本発明の第6の実施の形態に係るタイミング
信号発生回路の回路構成図。
【図11】本発明の第7の実施の形態に係るタイミング
信号発生回路の回路構成図。
【図12】本発明の第8の実施の形態に係るタイミング
信号発生回路の回路構成図。
【図13】本発明の第9の実施の形態に係るタイミング
信号発生回路の回路構成図。
【図14】本発明の第1の実施の形態に係るタイミング
信号発生回路を、駆動回路一体型の液晶表示装置に適用
した場合の回路構成図。
【図15】本発明の第9の実施の形態に係るタイミング
信号発生回路を、駆動回路一体型の液晶表示装置に適用
した場合の回路構成図。
【図16】アクティブマトリクス型液晶表示装置の概略
構成図。
【図17】シフトレジスタ形式タイミング信号発生回路
の一例を示す回路構成図。
【図18】デコーダ形式タイミング信号発生回路の一例
を示す回路構成図。
【図19】予備シフトレジスタに併設されたタイミング
信号発生回路の回路構成図、
【図20】予備デコーダ併設タイミング信号発生回路の
回路構成図。
【図21】同一タイミングで動作する平行に配設された
k列のシフトレジスタと、シフトレジスタ複数段毎にk
入力のNOR回路を挿入した構成のタイミング信号発生
回路の回路構成図。
【符号の説明】
4 対向電極 38 画素電極 44 液晶 61,62 基板 64,83,85 ドレイン領域 67 ゲート絶縁膜 68 ゲート電極 71 薄膜トランジスタ(TFT) 71b nチャネル型TFT 72,84,86 ソース領域 74 pチャネル型TFT 77 ソース電極 76 ドレイン線 81,82 多結晶シリコン層 101,102,103,201,202,203,3
01,302,303,401,402,403,50
1,502,503,601,602,603,70
1,702,702,801,802,803,804
シフトレジスタ 104,105,106,204,205,206,3
04,305,306,404,405,406,41
0,411,412,504,505,506,51
0,511,512,704,705,706,80
5,806,807,808 2入力NAND回路 107,207,208,209,307,308,3
09,310,407,408,409,413,50
7,508,509,513,707,1603 3入力NAND回路 210,607,711,907,1602 3入力N
OR回路 604,605,606,708,709,710,9
04,905,906 2入力NOR回路 809 4入力NAND回路 901,902,903,1401 デコーダ回路 1001,1101,1201 液晶層 1002,1102,1202 画素スイッチングTF
T 1003,1103,1203 信号線 1004,1104,1204 ゲート線 1005,1105 アナログスイッチ 1006,1106,1107 バッファ 1007,1009 タイミング信号(スタートパル
ス) 908,1108,1110,1402,1507 デ
コーダ回路駆動用入力数値信号 1008,1109 ビデオ信号 1010,1111,1205 表示領域 1011,1112,1206 X側駆動回路 1012,1113,1207 Y側駆動回路 1013,1114,1208 X側タイミング信号発
生回路 1014,1115,1209 Y側タイミング信号発
生回路 1015,1116,1210 X側配線駆動信号発生
回路 1016,1117,1211 Y側配線駆動信号発生
回路 1017,1118,1212 マトリクス駆動型映像
表示装置 1301,1302 クロックドインバータ 1303 フリップフロップ回路 1501 リペア用予備シフトレジスタ 1504 リペア用予備デコーダ 1502,1505 リペア作業時の切断箇所 1503,1506 リペア作業時の接続箇所

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれが各々2値のタイミング信号を発
    生する3以上のタイミング信号発生手段が並列接続され
    てなる、複数の直列に配置されたタイミング信号発生部
    と、 前記直列に配置された複数の前記タイミング信号発生部
    の間に配置され、その前段の前記タイミング信号発生部
    の各タイミング信号発生手段の出力に基づき所定のタイ
    ミング信号を生成して後段の前記タイミング信号発生部
    に出力する接続部とを備え、 前記接続部は、前段の前記タイミング信号発生部に属す
    る前記各タイミング信号発生手段の出力のうち相対的に
    多数の前記タイミング信号発生手段が出力する信号を選
    択して後段のタイミング信号発生部に出力する第1の演
    算手段を備えたことを特徴とするタイミング信号発生回
    路。
  2. 【請求項2】前記第1の演算手段は多数決回路であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のタイミング信号発生回
    路。
  3. 【請求項3】前記第1の演算手段は、後段の前記タイミ
    ング信号発生手段に対応した数の並列出力を有するもの
    であることを特徴とする請求項1記載のタイミング信号
    発生回路。
  4. 【請求項4】前記接続部は、後段の前記タイミング信号
    発生手段に対応した数の並列出力を有する第1の演算手
    段と、これら並列出力が互いに相違するとき、それらを
    出力している前段の前記タイミング信号発生手段のうち
    の相対的に多数のものが出力している信号を選択して出
    力する第2の演算手段を備えたことを特徴とする請求項
    1記載のタイミング信号発生回路。
  5. 【請求項5】前記第2の演算手段は多数決回路であるこ
    とを特徴とする請求項4に記載のタイミング発生回路。
  6. 【請求項6】前記接続部は、前記直列に配置された複数
    のタイミング発生部の複数個おきに配置され、これらが
    直列に接続されたことを特徴とする請求項1に記載のタ
    イミング発生回路。
  7. 【請求項7】前記タイミング信号発生手段はシフトレジ
    スタからなることを特徴とする請求項1記載のタイミン
    グ信号発生回路。
  8. 【請求項8】前記タイミング信号発生手段はデコーダか
    らなることを特徴とする請求項1記載のタイミング信号
    発生回路。
  9. 【請求項9】それぞれが各々2値のタイミング信号を発
    生する3以上のタイミング信号発生手段が並列接続され
    てなる、複数の直列に配置されたタイミング信号発生部
    と、 前記直列に配置された複数の前記タイミング信号発生部
    の間に配置され、その前段の前記タイミング信号発生部
    の各タイミング信号発生手段の出力に基づき所定のタイ
    ミング信号を生成して後段の前記タイミング信号発生部
    に出力する接続部とを備え、 前記接続部は、前段の前記タイミング信号発生部に属す
    る前記各タイミング信号発生手段の数と同数でかつ該タ
    イミング信号発生手段の出力のうち2つのタイミング信
    号からなる相互に異なる組み合わせがそれぞれ入力され
    るn個の2入力論理積回路と、前記各2入力論理積回路
    の出力を入力とし、次段のタイミング信号発生部に対す
    る出力を発生するn入力論理積回路とを備えたことを特
    徴とするタイミング信号発生回路。
  10. 【請求項10】それぞれが各々2値のタイミング信号を
    発生する3以上のタイミング信号発生手段が並列接続さ
    れてなる、複数の直列に配置されたタイミング信号発生
    部と、 前記直列に配置された複数の前記タイミング信号発生部
    の間に配置され、その前段の前記タイミング信号発生部
    の各タイミング信号発生手段の出力に基づき所定のタイ
    ミング信号を生成して後段の前記タイミング信号発生部
    に出力する接続部とを備え、 前記接続部は、前段の前記タイミング信号発生部に属す
    る前記各タイミング信号発生手段の数と同数でかつ該タ
    イミング信号発生手段の出力のうち2つのタイミング信
    号からなる相互に異なる組み合わせがそれぞれ入力され
    るn個の2入力論理積回路と、前記各2入力論理積回路
    の出力を入力とするn個のn入力論理積回路を有し、該
    n個のn入力論理積回路の出力を並列に次段のタイミン
    グ信号発生部に対して出力するものであることを特徴と
    するタイミング信号発生回路。
  11. 【請求項11】それぞれが各々2値のタイミング信号を
    発生する3以上のタイミング信号発生手段が並列接続さ
    れてなる、複数の直列に配置されたタイミング信号発生
    部と、 前記直列に配置された複数の前記タイミング信号発生部
    の間に配置され、その前段の前記タイミング信号発生部
    の各タイミング信号発生手段の出力に基づき所定のタイ
    ミング信号を生成して後段の前記タイミング信号発生部
    に出力する接続部とを備え、 前記接続部は、前段の前記タイミング信号発生部に属す
    る前記各タイミング信号発生手段の数と同数でかつ該タ
    イミング信号発生手段の出力のうち2つのタイミング信
    号からなる相互に異なる組み合わせがそれぞれ入力され
    るn個の2入力論理積回路と、前記各2入力論理積回路
    の出力を入力とするn個のn入力論理積回路を有し、該
    n個のn入力論理積回路の出力を次段のタイミング信号
    発生部及びこれと並行に出力端子にむけて出力するとと
    もに、 前記n個のn入力論理積回路と出力端子との間に配置さ
    れ、該n個の出力のうち2つの出力からなる相互に異な
    る組み合わせがそれぞれ入力されるn個の2入力論理和
    回路と、前記n個の2入力論理回路の各出力がそれぞれ
    入力されるn入力論理和回路を有することを特徴とする
    タイミング信号発生回路。
  12. 【請求項12】それぞれが各々2値のタイミング信号を
    発生する3以上のタイミング信号発生手段が並列接続さ
    れてなる、複数の直列に配置されたタイミング信号発生
    部と、前記直列に配置された複数の前記タイミング信号
    発生部の間に配置され、その前段の前記タイミング信号
    発生部の各タイミング信号発生手段の出力に基づき所定
    のタイミング信号を生成して後段の前記タイミング信号
    発生部に出力する接続部であって、前段の前記タイミン
    グ信号発生部に属する前記各タイミング信号発生手段の
    出力のうち相対的に多数の前記タイミング信号発生手段
    が出力する信号を選択して後段のタイミング信号発生部
    及びこれと並行に出力端子にむけて出力する演算手段を
    備えた接続部とを備えたタイミング信号発生回路と、 前記タイミング信号発生回路の出力端子に現れる出力に
    基づいて所定の駆動信号をサンプリングし、駆動配線に
    出力するサンプリング部と、 前記駆動配線に接続された複数の単位画素とを備えた表
    示装置。
  13. 【請求項13】前記タイミング信号発生手段は、シフト
    レジスタからなることを特徴とする請求項12記載の表
    示装置。
  14. 【請求項14】前記タイミング信号発生手段は、デコー
    ダからなることを特徴とする請求項12記載の表示装
    置。
  15. 【請求項15】前記複数の単位画素は、X方向の第1の
    駆動配線およびY方向の第2の駆動配線の交差部に設け
    られて前記第1および第2の駆動配線によって駆動され
    るトランジスタの出力に接続されるとともに前記シフト
    レジスタ及び演算手段はトランジスタより構成され、 該単位画素に接続されたトランジスタと前記シフトレジ
    スタ及び演算手段を構成するトランジスタは同一工程で
    形成されたものであることを特徴とする請求項13記載
    の表示装置。
  16. 【請求項16】前記複数の単位画素は、X方向の第1の
    駆動配線およびY方向の第2の駆動配線の交差部に設け
    られて前記第1および第2の駆動配線によって駆動され
    るトランジスタの出力に接続されるとともに前記デコー
    ダ及び演算手段はトランジスタより構成され、 該単位画素に接続されたトランジスタと前記デコーダ及
    び演算手段を構成するトランジスタは同一工程で作製さ
    れたものであることを特徴とする請求項14記載の表示
    装置。
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