JP2013049402A - ワイヤハーネス配索構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】スライドシートに接続する給電用のワイヤハーネスの外装材を改良して配索スペースに効率よく配索できるようにする。
【解決手段】スライドシート用のシートレールの側部空間にワイヤハーネスを挿通し、該ワイヤハーネスに組立式四角筒状のキャタピラ型のプロテクタを外装し、該プロテクタは帯状の平板に長さ方向に延在する4本の折曲ラインを幅方向の中間部に間隔をあけて設け、かつ、該幅方向の両側縁の一方側に係止突片を突設すると共に他方側に前記係止突片を挿入係止する係止穴を設け、前記折曲ラインに沿って折り曲げて四角筒形状とすると共に係止突片を係止穴に挿入係止して四角筒状を保持し、さらに、前記4本の折曲ラインを結ぶ幅方向の切込ラインを長さ方向に間隔をあけて設けて四角筒の3辺を分離して折り曲げ自在に連結された形状としている。
【選択図】図6

Description

本発明はワイヤハーネス配索構造に関し、特に、車両に搭載されるスライドシート用のワイヤハーネスの配索構造として好適に用いられるものである。
自動車のシートには電動リクライニング装置やシートヒータなど種々の電装品が装備されており、これらの電装品に給電するために、車体フロアからシートに給電用のワイヤハーネスが配索されている。スライドシートの場合には、ワイヤハーネスをシートのスライド動作に追従させる必要があり、そのためワイヤハーネスに余長部を持たせて配索している。
従来、この種の車体フロアとスライドシートとの間に配索するハーネス配索装置として、WO/2010/070970A1号公報(特許文献1)で図8(A)〜(C)に示す装置が提案されている。該ハーネス配索装置は、スライドシート100のシート脚部に取り付けた支持体101を車体フロアに固定された支持レール(シートレール)105にスライド自在に取り付け、図8(B)に示すように、支持レール105の長手方向の前端開口からコルゲートチューブ108で電線群を外装したワイヤハーネス110を、支持レール105の内部に引き込んでいる。該ワイヤハーネス110の他端を支持体101に取り付けたスライダ111で保持して支持レール105外に引き出し、スライドシート100へと配索している。支持レール105の前端開口から引き出されたワイヤハーネス110は図8(C)に示すように、支持レール105の側方に設けたハーネス余長部分の収容部130内を通して外部へ引き出されている。
詳細には、前記支持レール105の内部に引き込んで配索するワイヤハーネスは、図8(B)に示す実施形態では、上面開口の中央部105aを挟んだ左右両側の側部空間105b、105cの一方の側部空間105bの内部に挿通している。他の実施形態では、2本に分割したコルゲートチューブで外装したワイヤハーネスを両側の側部空間105bと105cに挿通している。
WO/2010/070970A1号公報
前記ワイヤハーネス110は、支持レール105内でスライドシート100、支持体101及びスライダ111と連動して支持レール105の内部を移動すると共に、支持レール105から引き出された部分はフロアパネル上を移動するため、移動時に電線群を保護する必要があり、コルゲートチューブ108が電線群の全長に外装されている。
しかしながら、特許文献1に開示されている断面丸型のコルゲートチューブ108の場合、コルゲートチューブ108内に挿通するワイヤハーネスの電線群の外径がコルゲートチューブ108の内径以下に規制され、内径以上の電線群を挿通することができない。かつ、コルゲートチューブが支持レール105の側部空間105b内をスムーズに移動できるように、コルゲートチューブの山部外面と側部空間を囲む支持レールの内面に隙間を設ける必要もあり、四角形状の側部空間に丸型のコルゲートチューブを挿通すると、側部空間を有効に利用できない。
特に、スライドシートに付設する電装品が急増し、スライドシートに接続する給電用の電線本数が増加しているため、支持レール内の空間をワイヤハーネスの配索スペースとして有効利用する必要があり、その点でコルゲートチューブを外装材として用いることに問題がある。
また、一般的に、ワイヤハーネスの電線の外装材としてコルゲートチューブを用いると、従来の粘着テープを巻き付ける場合と比較して、嵩高になると共にコスト高になり、かつ、重量も増大する等の問題もあり、該問題を解消できる外装材が求められている。
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、スライドシート用のハーネス配索構造において、支持レールの側部空間を有効利用でき、ワイヤハーネスの電線本数が増加しても支持レールの側部空間をワイヤハーネスの配索経路として利用できるようにすることを課題としている。また、該スライドシート用のハーネス配索構造において好適に用いられると共に、他の箇所に配索するワイヤハーネス用としても好適に用いられる安価かつ軽量な外装材を提供することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、車体フロア側の固定位置とスライドシート側の固定位置との間で余長部を持たせて配索しているスライドシート用のワイヤハーネスの配索構造であって、
前記スライドシートのシート脚部の車輪を回転自在に嵌合するシートレールの側部空間に、プロテクタからなる外装材で電線群を外装した給電用のワイヤハーネスを先端開口から挿入すると共に、該先端開口から引き出される前記ワイヤハーネスを前記シートレールの側方に隣接して配置したUターン式の余長収容ボックスに引き込んだ後に前記車体フロア側の固定位置へと引き出し、前記シートレール内の側部空間に挿入した前記ワイヤハーネスは前記車輪の前方でシートレール外に引き出してスライドシートヘ導出しており、
前記プロテクタからなる外装材は組立式四角筒状のキャタピラ型とし、帯状の平板に長さ方向に延在する4本の折曲ラインを幅方向の中間部に間隔をあけて設け、かつ、該幅方向の両側縁の一方側に係止突片を突設すると共に他方側に前記係止突片を挿入係止する係止穴を設け、前記折曲ラインに沿って折り曲げて四角筒形状とすると共に係止突片を係止穴に挿入係止して四角筒状を保持し、さらに、前記4本の折曲ラインを結ぶ幅方向の切込ラインを長さ方向に間隔をあけて設けて四角筒の3辺を分離して折り曲げ自在に連結された形状としていることを特徴とするワイヤハーネス配索構造を提供している。
本発明では、シートレール内に挿通するワイヤハーネスの外装材を組立式四角筒状のキャタピラ型のプロテクタとしていることを特徴としている。該キャタピラ型プロテクタの外形をシートレールの側部空間の内面に沿った四角形状とすると、該シートレールの側部空間のスペースを有効利用でき、プロテクタ内の収容容積も増大でき、電線群の増加に対応させることができる。
前記切込ラインの中間部に円弧状の屈曲切込ラインを設け、組立状態で隣接する四角筒部の間に凹凸嵌合部を形成している。
このように、互いに切込ラインで分離されると共に隣接する四角筒部の間に凹凸嵌合部を設けると、隣接した四角筒部が左右方向及び前後方向に大きく位置ずれさせることなく連結できる。
前記組立式四角筒状のキャタピラ型プロテクタは、展開形状で薄肉の帯状の平板からなり、該平板に前記折曲ライン、切込ライン、係止突片、係止穴を設けている。また、前記平板を連続材として形成し、ワイヤハーネスの長さに応じて前記平板を切断して用いることが好ましい。
前記折曲ラインは、板厚を1/3程度薄くして、薄肉ヒンジ状に形成してもよいし、間隔をあけて打抜穴を設けて形成してもよい。前記切込ラインおよび係止穴は平板を打ち抜き加工して設けている。
このように、平板を打抜加工して形成し、これを折り曲げて組み立てるだけであるため、本発明で用いる組立式四角筒状のキャタピラ型プロテクタは従来のコルゲートチューブより安価であり、かつ、運搬時は平板形状のままであるため嵩ばらない。しかも、閉鎖された筒状でないため、ワイヤハーネスに容易に外装することができる。
前記のように、組立式四角筒状のキャタピラ型プロテクタはスライドシート用のワイヤハーネス配索構造に特に好適に用いることができ、該キャタピラ型プロテクタで外装したワイヤハーネスをシートレール内に挿通すると、シートレール内の狭いスペースをワイヤハーネスの配索空間として有効利用することができる。
しかしながら、組立式四角筒状のキャタピラ型プロテクタは安価かつ軽量で、しかもワイヤハーネスへの組付性がよいため、スライドシートへ給電用のワイヤハーネスに限定されず、他のワイヤハーネスの外装材としても用いることができる。
よって、第2の発明として、展開形状で平板の長尺材を折り曲げて形成する組立式四角筒状のキャタピラ型プロテクタからなるワイヤハーネスの外装材であり、
長さ方向に延在する4本の折曲ラインを幅方向の中間部に間隔をあけて設け、かつ、該幅方向の両側縁の一方側に係止突片を突設すると共に他方側に前記係止突片を挿入係止する係止穴を設け、前記折曲ラインに沿って折り曲げて四角筒形状とすると共に係止突片を係止穴に挿入係止して四角筒状を保持し、さらに、前記4本の折曲ラインを結ぶ幅方向の切込ラインを長さ方向に間隔をあけて設けて四角筒の3辺を分離して折り曲げ自在に連結された形状としていることを特徴とするワイヤハーネスの外装材を提供している。
前記した本発明のキャタピラ型プロタクタからなる外装材はメータユニット等の組付体をインストルメントパネル等の被組付体に組みつける際に、ワイヤハーネスを屈曲状態で収容する場合等にも好適に用いられる。
また、前記キャタピラ型プロタクタからなるワイヤハーネスの外装材は、前記係止穴を設けた辺を幅方向に延長し、該延長部分に長さ方向に延在する2〜3本の折曲ラインを幅方向に間隔をあけて形成して重ね辺を設け、これら重ね辺を前記4本の折曲ラインで折り曲げて形成する四角筒の2〜3つの辺の内面に重ねて折り曲げるようにし、かつ、前記4本の折曲ラインを横断する前記幅方向の切込ラインと長さ方向で位置ずれさせて前記重ね辺に幅方向の切込ラインを設け、該重ね辺で前記四角筒の外面に生じる隙間を覆う構成としてもよい。
四角筒を折り曲げて形成し、かつ、該四角筒を長さ方向で屈曲させると、外周側となる辺には前記切込ラインに隙間が発生する。この隙間を延長した重ね辺で覆うと、隙間を通してゴミやホコリがプロテクタ内に侵入するのを防止できる。よって、シートレール内に挿入するプロテクタ内にゴミやホコリが侵入して蓄積し、ワイヤハーネスの移動を阻害するのを防止できる。さらにまた、前記隙間を通して鋭利な外部干渉材が内部に突き刺さり、ワイヤハーネスに損傷を与えることをも防止できる。
なお、前記幅方向の延長部に設ける折曲ラインは2本とし、四角筒の2辺の内面にかさねるようにすると、構成の簡易化、軽量化および組立作業を簡単にすることができる。
一方、前記幅方向の延長部に設ける折曲ラインは3本とし、四角筒の3辺の内面にかさねるようにすると、四角筒の3辺の外面に生じる隙間を閉鎖することができる。
前記4本の折曲ラインに更に2〜3本の折曲ラインを加えて合計6〜7本の折曲ラインを設け、四角筒に組み立てた後に2〜3つの辺を四角筒の2〜3つの辺に重ねて隙間を隠すようにした前記プロテクタも、ロングスライドシート、パワースライドドア、メータ裏等に配索するワイヤハーネスの外装材として好適に用いられる。
前記のように、本発明のワイヤハーネスの電線群の外装材は前記組立式四角筒状のキャタピラ型プロテクタとしているため、シートレール内の狭いスペースをワイヤハーネスの配索空間として有効利用することができる。かつ、安価、軽量であると共に、ワイヤハーネスへの組付性がよい等の種々の利点を有するものである。
第1実施形態におけるスライドシートを示す概略斜視図である。 (A)はシート脚部の前端に固定したプロテクタを示す要部拡大図であり、(B)はA−A線断面図、(C)はB−B線断面図である。 ワイヤハーネスの配索構造の余長収容ボックスを示し、(A)は斜視図、(B)は蓋を取り外した本体の平面図である。 前記余長収容ボックス内のワイヤハーネスを示し、(A)はスライドシートが最も後方の位置にある場合の概略平面図、(B)はスライドシートが最も前方の位置にある場合の概略平面図である。 (A)はプロテクタの展開図、(B)は要部拡大断面図である。 (A)は組み立てたプロテクタの斜視図、(B)はプロテクタをシートレール内に挿通した状態の断面図である。 第2実施形態のプロテクタからなるワイヤハーネスの外装材を示し、(A)は展開図、(B)は組立図、(C)はプロテクタの斜視図である。 (A)〜(C)は従来例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図6に本発明の第1実施形態を示す。
実施形態は自動車に搭載するスライドシート10に装着した電装品(図示せず)に給電するために、車体フロア20とスライドシート10との間にワイヤハーネスW/Hを配索している。スライドシート10の下面には図2に示すようなシート脚部11を左右一対設けており、各シート脚部11を車体フロア20の凹部21に設けたシートレール22にスライド自在に取り付けている。
シートレール22は長さ方向に連続する左右一対の車輪通過の側部空間22a、22aとその間に位置する上面開口空間22bを備え、側部空間22aは上面が閉鎖された断面矩形状としている。また、側部空間22aと上面開口空間22bとを隔てる側壁22cの下側に、側部空間22aと上面開口空間22bとを連通させる開口状の連通部22dを設けている。
シート脚部11は、軸部11aから断面U字形状の腕部11bを左右に延在させ、左右の腕部11bの外面に車輪11cを軸支している。シート脚部11の軸部11aをシートレール22の上面開口空間22bに挿通すると共に、腕部11bを連通部22dに通すことで、車輪11cを車輪通過用の側部空間22aに回動自在に嵌合させている。これにより、シート脚部11をシートレール22にスライド自在としている。一方、車体フロア20はフロアカーペット20aで被覆され、凹部21端縁を覆うフロアカーペット20aとシートレール22との間の隙間をカバー材23で覆っている。
また、図1、図3及び図4に示すように、シートレール22の側部に隣接して、本体と蓋とからなる余長吸収ボックス24を配置している。図1に示すように、ワイヤハーネスW/Hの車体接続側は余長吸収ボックス24の引込口24a付近の車体フロア20にクランプ27で固定し、固定したワイヤハーネスW/Hの先端側をインストルメントパネル内の電装品(図示せず)とコネクタ接続している。余長吸収ボックス24では、引込口24aより引き込まれたワイヤハーネスW/Hの余長部をU形状に屈曲させて収容し、シート脚部11のスライド動作に追従して余長吸収ボックス24の出入口24bから余長部の出し入れを行っている。
余長吸収ボックス24は図3(B)に示すように、前端側の出入口24bに連続する円弧通路24cが縦長なU形状の収容部24dの一側部に連通し、他側部に引込口24aと連通する傾斜通路24eを設けている。
前記余長吸収ボックス24の出入口24bから引き出されたワイヤハーネスW/Hを前記シートレール22の一方の車輪通過用の側部空間22aにスライド自在に挿通している。なお、余長吸収ボックス24の上面もフロアカーペット20aで被覆し、外部(車室内)から見えないようにしている。
前記シートレール22の側部空間22a、余長吸収ボックス24、さらに車体側に引き出されるワイヤハーネスW/Hは、図2、図5、図6に示すように、ワイヤハーネスW/Hを構成する電線群を組立式四角筒状のキャタピラ型プロテクタ30(以下、プロテクタ30と略す)からなる外装材で外装している。該プロテクタ30で外装することで、シートレール22の断面矩形状の側部空間22aを囲むシートレールの側部内面にプロテクタ30が隙間をあけて沿った状態としている。該プロテクタ30の形状および組み立て方は後述する。
前記シートレール22の側部空間22aに挿入したプロテクタ30の後端はシート脚部11の前端に固定し、該プロテクタ30を側部空間22aにスライド自在に挿通している。また、該プロテクタ30の後方の側面下方に、連通部22dを通してプロテクタ30に挿通される電線群Wのシート接続側を上面開口空間22bに引き出す断面J字形状の引出部材13を突設している。プロテクタ30および引出部材13を通ってシートレール22の上面開口空間22bに引き出された電線群Wの先端側をスライドシート10内の電装品(図示せず)とコネクタ接続している。
前記プロテクタ30は、図5に示す平板40からなる帯状の長尺材を折り曲げて組み立てている。該長尺材は連続材とし、所要の長さに切断して用いてもよいし、予め設定した長さで成形してもよい。該平板40の板厚は0.75mm〜1.5mmの薄板材としている。
平板40には、長さ方向Xに延在する4本の折曲ライン41、42、43、44を幅方向Yの中間部に間隔をあけて設け、平板40を幅方向に5個の辺S1〜S5に区画し、折曲ライン41〜44を直角に折り曲げ、幅方向の両側辺S1とS5を重ねることで図6に示すように、四角筒状に組み立てられるようにしている。
また、平板40の幅方向の両側の一方側の辺S1の側縁に係止突片45を長さ方向Xに間隔をあけて突設している。該係止突片45は円弧状の突出部の根元両側に切込45aを設け、両側に係止辺45bが突出する形状としている。平板40の他方側の辺S5に係止突片45を挿入係止する細長い係止穴46を設けている。該係止穴46の長さ方向両端に切込46aを設け、その先端に小径穴46cを設けている。前記切込46aに係止辺45bがかかるようにし、かつ、小径穴46cで切込46aの先端から亀裂が生じないようにしている。平板40を折曲ライン41〜44に沿って折り曲げ、辺S1とS5を重ねた状態で係止突片45を係止穴46に挿入係止することで、四角筒形状を保持できるようにしている。
平板40には前記4本の折曲ライン41〜44を結ぶ幅方向Yの切込ライン48を長さ方向Xに間隔をあけて設け、辺S2、S3、S4を分離している。該切込ライン48の両端、すなわち、折曲ライン41および44と接する位置には小径穴48aを連続して設け、先端からの亀裂発生を防止している。さらに、切込ライン48の中央部で辺S3の中央位置に直線を湾曲させた円弧状の切込49を設け、長さ方向に隣接する一方側を円弧状に突出させ、他方を円弧状に窪ませ、凹凸嵌合部を設けている。
平板40に設ける折曲ライン41〜44は、図5(B)に示すように、板厚の1/3程度を切削して断面円弧状のラインとしている。
前記切込ライン48、係止穴46、係止突片45はすべて平板を打抜いて形成している。
よって、平板40を成形した後に、打抜加工、切削加工で形成している。
前記プロテクタ30は予め折曲ライン41〜44を折り曲げる一方、係止突片45は係止穴46に挿入せず、開いた状態でワイヤハーネスW/Hの電線群Wを折り曲げたプロテクタ30の両側辺S1とS5の間の開口から挿入する。この電線群Wの挿入後に辺S1とS5を重ね、係止突片45を係止穴46に挿入係止し、電線群Wを四角筒の中に挿入した状態に外装する。
前記プロテクタ30は四角筒の3辺S2、S3、S4が切込ライン48で長さ方向で分離され、重ねて係止した辺S1とS5が長さ方向で屈曲自在に連結された構成となり、かつ、分離された辺S3は、隣接する辺S3同士が円弧状切込で凹凸嵌合する状態となる。即ち、短尺な四角筒が屈曲自在に長さ方向に順次連結し、かつ、隣接する四角筒同士を凹凸嵌合させているため幅方向にずれない、キャタピラ状のプロテクタとなる。
前記シートレール22の側部空間22aから余長吸収ボックス24を通して車体側へと引き出すワイヤハーネスW/Hは屈曲しながらスライドするため、ワイヤハーネスの外装材は従来のコルゲートチューブのように屈曲性を有する必要があり、前記キャタピラ型のプロテクタは屈曲性を有するため、ワイヤハーネスW/Hの外装材として用いることができる。
また、前記キャタピラ型のプロテクタ30を用いると、シートレール22の側部空間22aの内面に沿った四角形状となり、該シートレール22の側部空間22aのスペースを有効利用でき、プロテクタ30内の収容容積を増大でき、電線群Wの増加に対応させることができる。
次に、スライドシート10のスライド動作に追従するワイヤハーネスW/Hの動きについて説明する。
図4(A)はスライドシート10が最も後方位置にある場合を示し、図4(B)はスライドシート10が最も前方位置にある場合を示す。スライドシート10のシート脚部11を前方から後方へとスライドさせていくと、余長吸収ボックス24内に収容されていたワイヤハーネスW/Hが出入口24bから引き出されシートレール22の側部空間22aに挿通されると共に、余長吸収ボックス24内のワイヤハーネスW/HのU形状の屈曲部が余長吸収ボックス24の前方側へ移動する。一方、スライドシート10のシート脚部11を後方から前方へスライドさせていくと、余長吸収ボックス24内のU形状の屈曲部が余長吸収ボックス24の後方側へ移動すると共に、シートレール22の側部空間22aに挿通されていたワイヤハーネスW/Hが出入口24bから余長吸収ボックス24内へと引き込まれ余長部として収容される。
このように、ワイヤハーネスW/Hはシートレール22の側方に設けた余長吸収ボックス24で余長部を屈曲させながらシートレール22の側部空間22aをスライドできるため、ハーネス用スライドレールを新たに車体フロア20に設けなくても、シート脚部11のスライド動作にワイヤハーネスW/Hを滑らかに追従させることができる。よって、ハーネス用スライドレールが不要となり、その分のコストや重量の増加が抑えられ、さらに、車体フロア20に設けられるレール数が減少するため、見栄えも改善することができる。
特に、シートレール22の車輪通過用の側部空間22aは上面が閉鎖された断面矩形状であり、挿通されるワイヤハーネスW/Hは電線群を四角筒状のキャタピラ型のプロテクタ30で外装しているため、側部空間22aの壁面に添わせてスライド自在に挿通させ、側部空間22aのスペースを効率良く利用できる。かつ、スライドシート10の作動時等にワイヤハーネスW/Hがシートレール22から外側に飛び出すことが防止でき、ワイヤハーネスW/Hを踏み付け等から保護することができる。
図7に第2実施形態の組立式四角筒状のキャタピラ型のプロテクタ50を示す。
該第2実施形態のプロテクタ50は第1実施形態のプロテクタ30を長さ方向で湾曲した時に外周側の切込ライン48で発生する隙間を隠すようにし、隙間からゴミやホコリがプロテクタ50内に入らないようにしている。
第2実施形態のプロテクタ50は前記第1実施形態の組立式四角筒状プロテクタ30の前記係止穴46を設けた辺S5を幅方向に延長し、該延長部分51に長さ方向に延在する2本の折曲ライン53、54を設け、該折曲ラインで区画した2つの重ね辺S6、S7を設けている。これら重ね辺S6、S7を前記4本の折曲ライン41〜44で折り曲げて形成する四角筒の2つの辺S2、S3の内面に重ねて折り曲げる寸法に設定している。
また、延長部分51には、前記4本の折曲ライン41〜44の間に設けた幅方向(Y)の切込ライン48と長さ方向(X)で位置ずれさせて、折曲ライン53から延長部分51の幅方向の先端まで、重ね片S6、S7に幅方向に連続した切込ライン58を設けている。即ち、長さ方向(X)に隣接する切込ライン48の間の位置に切込ライン58を千鳥配置で設けている。
辺S1の端縁から係止突片45を設けているなど、他の構成は第1実施形態と同様であり、同一符号を付して説明を省略する。
前記のように、第2実施形態では、幅方向(Y)に折曲ライン41〜44、53、54と6本設け、折曲ライン41〜44で四角筒として組み立てて係止突片45を係止穴46に差し込んで係止した後に、図7(B)に示すように、折曲ライン53、54で折り曲げて、辺S6を辺S2の内面に重ね、辺S7を辺S3に重ねている。
辺S6および辺S7に設ける切込ライン58は切込ライン48と位置ずれさせているため、図7(C)に示すように、プロテクタ50を湾曲しても外周側の同一箇所に隙間は発生しない。即ち、内側の切込ライン58で発生する隙間を外側の辺S2、S3が被さって隠すことができる。逆で外側の切込ライン48で発生する隙間を内側の辺S6、S7で閉鎖することができる。
なお、辺S1とS5とが係止する辺には切込ライン48が無いため隙間は発生せず、辺S2がプロテクタの湾曲時に外周側の辺になると、辺S4は内周側の辺となり、よって切込ライン48に隙間は発生しない。よって、辺S2と辺S3の内面に辺S6と辺S7を被せるだけで、プロテクタに隙間を発生させないようにできる。
なお、延長部分に3本の折曲ラインを設け、四角筒の3つの辺に重ねるようにしてもよい。その場合、切込ライン48を設けていない辺S1とS5との係止辺を湾曲時の内周面とすると、外周面および上下面となる3辺に延長部分の3つの辺を重ねると、プロテクタに発生する隙間を確実に無くすことができる。
なお、前記組立式四角筒状のキャタピラ型のプロテクタ30、50は、前記実施形態のスライドシート用のワイヤハーネスの外装材に限定されず、屈曲させる必要があるワイヤハーネスの外装材として好適に用いることができる。
10 スライドシート
11 シート脚部
13 引出部材
20 車体フロア
22 シートレール
22a 側部空間
24 余長吸収ボックス
30、50 キャタピラ型のプロテクタ
40 平板
41〜44、53、54 折曲ライン
45 係止突片
46 係止穴
48、58 切込ライン
51 延長部分

Claims (4)

  1. 車体フロア側の固定位置とスライドシート側の固定位置との間で余長部を持たせて配索しているスライドシート用のワイヤハーネスの配索構造であって、
    前記スライドシートのシート脚部の車輪を回転自在に嵌合するシートレールの側部空間に、プロテクタからなる外装材で電線群を外装した給電用のワイヤハーネスを先端開口から挿入すると共に、該先端開口から引き出される前記ワイヤハーネスを前記シートレールの側方に隣接して配置したUターン式の余長収容ボックスに引き込んだ後に前記車体フロア側の固定位置へと引き出し、前記シートレール内の側部空間に挿入した前記ワイヤハーネスは前記車輪の前方でシートレール外に引き出してスライドシートヘ導出しており、
    前記プロテクタからなる外装材は組立式四角筒状のキャタピラ型とし、帯状の平板に長さ方向に延在する4本の折曲ラインを幅方向の中間部に間隔をあけて設け、かつ、該幅方向の両側縁の一方側に係止突片を突設すると共に他方側に前記係止突片を挿入係止する係止穴を設け、前記折曲ラインに沿って折り曲げて四角筒形状とすると共に係止突片を係止穴に挿入係止して四角筒状を保持し、さらに、前記4本の折曲ラインを結ぶ幅方向の切込ラインを長さ方向に間隔をあけて設けて四角筒の3辺を分離して折り曲げ自在に連結された形状としていることを特徴とするワイヤハーネス配索構造。
  2. 前記切込ラインの中間部に円弧状の屈曲切込ラインを設け、組立状態で隣接する四角筒部の間に凹凸嵌合部を形成している請求項1に記載のワイヤハーネス配索構造。
  3. 展開形状で平板の長尺材を折り曲げて形成する組立式四角筒状のキャタピラ型プロテクタからなるワイヤハーネスの外装材であり、
    長さ方向に延在する4本の折曲ラインを幅方向の中間部に間隔をあけて設け、かつ、該幅方向の両側縁の一方側に係止突片を突設すると共に他方側に前記係止突片を挿入係止する係止穴を設け、前記折曲ラインに沿って折り曲げて四角筒形状とすると共に係止突片を係止穴に挿入係止して四角筒状を保持し、さらに、前記4本の折曲ラインを結ぶ幅方向の切込ラインを長さ方向に間隔をあけて設けて四角筒の3辺を分離して折り曲げ自在に連結された形状としていることを特徴とするワイヤハーネスの外装材。
  4. 前記係止穴を設けた辺を幅方向に延長し、該延長部分に長さ方向に延在する2〜3本の折曲ラインを幅方向に間隔をあけて形成して重ね辺を設け、これら重ね辺を前記4本の折曲ラインで折り曲げて形成する四角筒の2〜3つの辺の内面に重ねて折り曲げるようにし、かつ、前記4本の折曲ラインを横断する前記幅方向の切込ラインと長さ方向で位置ずれさせて前記重ね辺に幅方向の切込ラインを設け、該重ね辺で前記四角筒の外面に生じる隙間を覆う構成としている請求項3に記載の外装材。
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