JP2012206530A - 自動二輪車のキャニスタの配置構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】保護部材の部品点数を増加させること無く、キャニスタの保護を可能にする。
【解決手段】ヘッドパイプ2から後方に左右一対で伸びて内燃機関11を左右から懸架するフレーム4を有する自動二輪車1の内燃機関11のシリンダ24周辺に配置されるキャニスタ26の配置構造において、キャニスタ26を、側面視で、一対のフレーム4と少なくとも一部が重なるように、フレーム4と前記内燃機関11との間に配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動二輪車のキャニスタの配置構造に関するものである。
従来技術では、前後にシリンダを配置したV型エンジンにおいて、Vバンク間にキャニスタを配置したものがある(例えば、特許文献1参照。)。このようにV型エンジンでは、シリンダを利用してこの空き空間にキャニスタを配置することによって、キャニスタの前後を保護することが可能である。しかしながら、この技術では、キャニスタの両側方は覆われていないので、前後と同等の強度で側面を保護しようとすると、ある程度の剛性を有する保護部品(プロテクタ等)による保護が必要となり、部品点数増加が生じて好ましくない。
特開昭60ー145265号公報
自動二輪車の内燃機関のシリンダ周辺に配置されるキャニスタの配置構造において、保護部材の部品点数を増加させること無く、キャニスタの保護を可能にする。
本発明は上記課題を解決したものであって、請求項1に記載の発明は、
ヘッドパイプ(2)から後方に左右一対で伸びて内燃機関(11)を左右から懸架するフレーム(4)を有する自動二輪車(1)に搭載され、
前記内燃機関(11)のシリンダ(24)周辺に配置される自動二輪車(1)のキャニスタ(26)の配置構造において、側面視で、前記一対のフレーム(4)と少なくとも一部が重なるように、前記フレーム(4)と前記内燃機関(11)との間にキャニスタ(26)が配置されることを特徴とする自動二輪車(1)のキャニスタ(26)の配置構造に関するものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の自動二輪車(1)のキャニスタ(26)の配置構造において、
前記キャニスタ(26)は、一対のフレーム(4)間に渡した幅広の支持ステー(45)にて支持されることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の自動二輪車のキャニスタの配置構造において、
前記支持ステー(45)は、フレーム(4)に対する取付け用の腕部(46,47)を前後左右に複数個所有し、キャニスタ(26)以外の他の補機も支持することを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の自動二輪車(1)のキャニスタ(26)の配置構造において、
前記支持ステー(45)を、前記フレーム(4)に取付けるに際して、弾性緩衝部材(57)を介して取付け部(48,49)に取付けたことを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4の何れかに記載の自動二輪車(1)のキャニスタ(26)の配置構造において、
前記キャニスタ(26)は前記支持ステー(45)によって上下で支持されることを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の自動二輪車(1)のキャニスタ(26)の配置構造において、
前記キャニスタ(26)は筒状弾性部材(36)を介して上下で支持ステー(45)の保持部(45B)によって保持されることを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の自動二輪車(1)のキャニスタ(26)の配置構造において、
キャニスタ(26)の外周には、弾性支持に用いる筒状弾性部材(36)を嵌め込む嵌合溝(35)が設けられ、同嵌合溝(35)の入口側の縁に傾斜面(37)が設けてあることを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明は、請求項3乃至請求項7の何れかに記載の自動二輪車(1)のキャニスタ(26)の配置構造において、
前記キャニスタ(26)の上方には荷室(17)が設けられ、この荷室(17)内の収納ケース(20)と前記支持ステー(45)との間に、前記支持ステー(45)によって支持される補機としてバッテリ(21)が配置されていることを特徴とするものである。
請求項9に記載の発明は、請求項1乃至請求項8の何れかに記載の自動二輪車(1)のキャニスタ(26)の配置構造において、
前記キャニスタ(26)の前方に内燃機関(11)に接続される吸気装置(66)が設けられ、同吸気装置(66)とシリンダ(24)とクランクケース(14)とで囲まれる領域に、キャニスタ(26)が配置されていることを特徴とするものである。
請求項1の発明において、
キャニスタ(26)の前面をシリンダ(24)にて、側方をフレーム(4)にて、剛性部材で覆うことによって、キャニスタ(26)の保護が可能となるだけでなく、エンジン(13)及びフレーム(4)を保護部材として利用することによって、部品点数の増加を抑制することができる。
請求項2の発明において、
キャニスタ(26)は、幅広の支持ステー(45)により支持されるので、強固に保持することができる。
請求項3の発明において、キャニスタ(26)の支持のほかに、他の補器の支持もできるので、部品点数の削減が可能となる。
請求項4の発明において、
前記支持ステー(45)を、前記車体フレーム(3)に取付けるに際して、弾性緩衝部材(57)を介して車体フレームの取付け部(48,49)に取付けてあるので、支持ステー(45)やキャニスタ(26)が、車両振動と共振することを防止できる。
請求項5の発明において、
前記キャニスタ(26)は前記支持ステー(45)の保持部45Bの上下のアーム(55,56)によって上下で保持されるので、キャニスタ(26)の支持剛性を高くすることができる。
請求項6の発明において、
前記キャニスタ(26)は筒状弾性部材(36)を介して上下で支持ステー(45)のアーム(55,56)によって保持されるので、確実に緩衝保持される。
請求項7の発明において、
前記キャニスタ(26)の外周には、弾性支持に用いる筒状弾性部材(36)を嵌め込む嵌合溝(35)が設けられ、同嵌合溝(35)の入口側の縁に傾斜面(37)が設けてある。これによって、筒状弾性部材(36)を嵌合溝(35)に嵌め込み易くすることができる。
請求項8の発明において、
前記キャニスタ(26)と荷室(17)内の収納ケース(20)との間のデッドスペースを利用して、重量物のバッテリを配置することができる。
請求項9の発明において、
前記キャニスタ(26)を内燃機関(11)周辺のデッドスペースを有効且つ積極的に利用して配置することができる。
本発明の一実施形態に係る自動二輪車の左面図である。 キャニスタの図である。 筒状弾性部材の図である。 キャニスタの支持構造の上面図である。 支持ステーの上面図である。 図5のVI矢視図である。 図5のVII矢視図である。 支持ステー周辺の取付け状態側面図である。 キャニスタと、同キャニスタに連なるホースの斜視図である。
図1は、本発明の一実施形態に係る自動二輪車1の左面図である。以下の図において、矢印F,L,Rは、前・左・右の方向を表している。図1において、車両前端部にヘッドパイプ2が設けられ、車体フレーム3は上記ヘッドパイプ2から左右に分かれて後下がりに傾斜しつつ後方へ伸びる一対のメインフレーム4と補強フレーム5を備えている。上記ヘッドパイプ2には、前輪6を支持するフロントフォーク7が操向可能に支持され、フロントフォーク7の上部には操向ハンドル8が連結されている。車体フレーム3には、後輪9を支持するリヤフォーク10が懸架手段を介して上下揺動可能に支承されている。車体フレーム3には、内燃機関11と変速機12とを一体化したエンジン13が懸架されている。このエンジン13のクランクケース14には、クランク軸15と変速機軸が収容されている。このエンジン13の動力は、チェーン伝動機構16を介して後輪9に伝達される。車体フレーム3の上部の荷室17にはエアクリーナ18が収容されている。その後方に、ヘルメット19等を収容する収容ケース20が設けてある。エアクリーナ18と収容ケース20との下方にバッテリ21が配置されている。収容ケース20の後方にはシート22が設けてある。シート22の下に燃料タンク23が設けてある。クランクケース14にシリンダ24が接続されている。シリンダ24には、上部にシリンダヘッド25が接続されており、このシリンダヘッド25とエアクリーナ18との間を接続する吸気通路を構成する吸気装置66が設けられている。
上記自動二輪車1にはエバポシステム(蒸発燃料処理装置)が設けてある。これは燃料タンク23内で発生した蒸発燃料を、一時キャニスタ26内の活性炭に吸収させた後、内燃機関11の吸気通路の吸気負圧によってキャニスタ26に新気を導入し、活性炭から蒸発燃料を離脱させ、吸気装置66に混合気と共に吸入させて内燃機関11の燃焼に供するものであり、蒸発燃料を外気に放散しないようにするためのシステムである。
図1において、側面視で上記一対のメインフレーム4と少なくとも一部が重なるように、メインフレーム4と内燃機関11のシリンダ24との間に上記キャニスタ26が配置されている。キャニスタ26の上方のやや前寄りにバッテリ21が配置されている。
図2は、上記キャニスタ26の図であり、図2(a)は、キャニスタ26の前面図、同図(b)は断面図、同図(c)は同図(a)のC矢視図、同図(d)は同図(a)のD矢視図、である。図2(b)の断面図にはキャニスタ26の外殻のみ描いてあるが、使用時には中に活性炭の粒が充填される。図2(b)において、外殻は、ケース27と左端のキャップ28とからなっている。
ケース27の右端面27aには、燃料タンク23に連なる蒸発燃料排出ホース接続部29と、内燃機関11の吸気装置66に繋がるパージホース接続部30が設けてある。図2(b)において、ケース27の左端のキャップ28には、新気導入ホース接続部31と、ドレンホース接続部32が設けてある。図2(b)において、ケース27の中には、左端の近くにグリッド33が設けられ、グリッド33の内側と、蒸発燃料排出ホース接続部29の内側と、パージホース接続部30の内側に、それぞれフィルタ34が設けてある。これらのフィルタ34によって両側から挟まれた広いキャニスタ内部空間42に活性炭の粒(図示なし)が充填される。
図2(a)、(b)においてケース27の中央部の外周に幅広の嵌合溝35が形成してある。この嵌合溝35に後述の筒状弾性部材36が嵌め込まれる。この嵌合溝35の入口側の縁の4箇所に、筒状弾性部材36の嵌め込みを容易にするための傾斜面37が形成してある。
図2(c)のxには、図2(a)のX−X矢視で示される断面が表示してある。これはこれはキャニスタ26の前部外面に形成されている小さい突起38であり、上記筒状弾性部材36の位置決めに用いられるものである。
図3は、上記筒状弾性部材36の図であり、同図(a)は前面図、同図(b)は同図(a)のB−B断面図である。この部材は合成ゴムで作られており、幅広貫通孔39を備えた係止部40が上下に設けてある。また筒状弾性部材36の周面には円形貫通孔41が、前面に3個、後面に2個設けてある。これはキャニスタケース27に対する位置決め用の孔である。本実施形態の場合は、前面の3個の円形貫通孔41のうちの中央の1個の円形貫通孔41があればよいが、この筒状弾性部材36及びキャニスタ26を、他機種に流用するために、このように複数の孔41が設けてあり、機種毎の配置位置に合わせて、適宜何れか適した円形貫通孔41のうちの一つが選択される。
上記筒状弾性部材36をキャニスタケース27の右端側からケースに嵌め込み、ケース27の前面の突起38(図2)を筒状弾性部材36の前面の中央の円形貫通孔41に嵌めると、筒状弾性部材36は正しい位置に取付けられたことになる。この時、幅広貫通孔39を備えた係止部40がキャニスタケース27の上下に位置することになる。
図4は、上記キャニスタ26の支持構造の上面図である。車体フレーム3は、ヘッドパイプ2に連なり後方へ伸びる左右一対のメインフレーム4と、ヘッドパイプ2とメインフレーム4との間を繋ぐ補強フレーム5と、左右のメインフレーム4の間に掛け渡されている橋渡し部材44とを備えている。キャニスタ26は、角形形状の支持ステー45によって支持されている。上記角形の支持ステー45は、左右に伸びる前側腕部46と、同様に左右に伸びる後側腕部47とを備えている。支持ステー45の前側腕部46は、上記補強フレーム5に溶接された取付け部48にボルト・ナット50(図8)で固定され、後側腕部47は、上記橋渡し部材44に溶接された取付け部49に同様にボルト・ナット50(図8)で固定される。キャニスタ26は支持ステー45の下部に保持されている。支持ステー45の後部から、ネジ孔を備えたパージバルブ取付けアーム51が伸びている。
図5は上記支持ステー45の上面図、図6は図5のVI矢視図、図7は図5のVII矢視図である。図7にはキャニスタ26の側面図も描いてある。支持ステー45は、支持部45Aと、同支持部45Aの下側に設けてある保持部45Bとからなっている。図7において、支持部45Aは、前側腕部46を有する傾斜部52と、同傾斜部52の後部に連なり、後側腕部47を有する水平部53とからなっている。保持部45Bは支持部45Aとは別体に製作され、支持部45Aにスポット溶接によって取付けられたものである。図7において、保持部45Bは、上記スポット溶接取付け部54と、同スポット溶接取付け部54の近くから前方へ伸びる上部アーム55と、上記スポット溶接取付け部54から湾曲して下方へ伸び、更に前方へ伸びる下部アーム56と、下部アーム56から後方へ分岐した前記一対のパージバルブ取付けアーム51とからなっている。図5において、上部アーム55と下部アーム56のそれぞれの先端には、先端幅広部58が形成されている。
図8は、支持ステー45周辺の取付け状態側面図である。バッテリ21を収容したバッテリケース59が支持ステー45の支持部45Aの傾斜部52に保持され、キャニスタ26が、支持ステー45の保持部45Bに装着されている。支持ステー45の前側腕部46、後側腕部47は、バッテリケース59と共に、車体フレーム3の取付け部48、49に、弾性緩衝部材57を介して、ボルト・ナット50で取付けられている。バッテリ21はバッテリケース59に収容され、幅広のゴムバンド65によって脱落が防止されている。
上記保持部45Bによってキャニスタ26を保持するに際して、保持部45Bの上部アーム55と下部アーム56とをそれぞれ筒状弾性部材36の上側係止部40と下側係止部40の、幅広貫通孔39に挿入する。上部アーム55と下部アーム56との先端部は先端幅広部58(図5)になっており、アーム55、56が幅広貫通孔39(図3)に挿入された後先端幅広部58が幅広貫通孔39の端部から突出するので、アーム55、56が幅広貫通孔39から抜けることはない。支持ステー45の保持部45Bのパージバルブ取付けアーム51に、パージバルブ60が取付けられている。
図9は、キャニスタ26と、同キャニスタ26に連なるホースの斜視図である。キャニスタ26の後方にはパージバルブ60が設けてある。パージバルブ60は図8に示されるように、パージバルブ取付けアーム51にボルトによって取付けられるものである。ケース27の右端面27aに蒸発燃料排出ホース61が接続されている。蒸発燃料排出ホース61は燃料タンク23(図1)に内臓された気液分離器に連なり、燃料タンク23に設けられた接続部に接続されているものであり、燃料タンク23内で気化した燃料がキャニスタ26へ送られる。ケース27の右端面27aから、パージホース62が、途中でパージバルブ60を経由して、内燃機関11の吸気装置66に連なっている。ケース27の左端を覆うキャップ28に、新気導入ホース63が接続されている。上記キャップ28にドレンホース64が接続され、下方へ伸びている。キャニスタ26におけるこれらのホースの接続部は図2に示されている。
次に図9に基づいてエバポシステムの作用について述べる。
キャニスタ26内に蒸発燃料排出ホース61を経て流入した蒸発燃料は、活性炭に一旦吸着される。吸気装置66の吸気負圧がキャニスタ26に作用したときに、新気導入ホース63を経てキャニスタ26内に導入された新気によって、蒸発燃料は活性炭から離脱して、パージバルブ60及びパージホース62を経て吸気通路へ吸入される。
上記パージホース62に接続されているパージバルブ60は、一度に多量の蒸発燃料が吸気装置66内に吸入されて混合気の空燃比が大きく変動するのを防ぐために、蒸発燃料の吸入量を制御するための一方向弁であり、所定値以上の負圧が作用したときにのみキャニスタ26から吸気装置66への蒸発燃料の流れを許容し、反対方向の吸気装置66からキャニスタ26へのガスの流れを阻止する装置である。キャニスタ26のキャップ28に連なるドレンホース64の下端は外気に開放されている。これはキャニスタ26内に生じる水分や、蒸発燃料排出ホース61から直接流入して処理が出来ない微量の燃料等を排出するためのものである。
以上詳述したように、上記実施形態においては次のような効果がもたらされる。
(1)キャニスタ26は、車両の側面視で、一対のメインフレーム4と一部が重なるようにして、メインフレーム4と内燃機関11との間に配置されている。キャニスタ26の前面をシリンダ24で、側方をメインフレーム4で覆うことによって、キャニスタ26の保護が可能となるだけでなく、エンジン13及びメインフレーム4を保護部材として利用するので、専用保護部材が不要となり、部品点数の増加を抑制することができる。
(2)キャニスタ26は、一対の車体フレーム3間に渡した幅広の支持ステー45によって支持されるので、強固に支持される。
(3)上記支持ステー45は、車体フレーム3に対する取付け用腕部46,47を前後左右に4個所有し、キャニスタ26以外の他の補機も支持することができるので、それらの他の補機のための専用支持部材が不要となり、部品点数の削減が可能となる。
(4)上記支持ステー45を、前記車体フレーム3に取付けるに際して、弾性緩衝部材57を介して車体フレームの取付け部48,49に取付けてあるので、支持ステー45やキャニスタ26が、車両振動と共振することを防止できる。
(5)前記キャニスタ26は前記支持ステー45の保持部45Bの上下のアーム55,56によって上下で保持されるので、キャニスタ26の支持剛性を高くすることができる。
(6)前記キャニスタ26は筒状弾性部材36を介して上下で支持ステー45のアーム55,56によって保持されるので、確実に緩衝保持される。
(7)キャニスタ26の外周には、弾性支持に用いる筒状弾性部材36を嵌め込む嵌合溝35が設けられ、同嵌合溝35の入口側の縁に傾斜面37が設けてある。これによって、筒状弾性部材36を嵌合溝35に嵌め込み易くすることができる。
(8)前記キャニスタ26の上方には荷室17が設けられ、この荷室17内の収納ケース20と前記支持ステー45との間に、前記支持ステー45によって支持される補機としてバッテリ21が配置されている。これによって、キャニスタ26と収容ケース20との間のデッドスペースを利用して、重量物のバッテリ21を配置することができる。
(9)前記キャニスタ26の前方に内燃機関11に接続される吸気装置66が設けられ、同吸気装置66とシリンダ24とクランクケース14とで囲まれる領域に、キャニスタ26が配置されている。キャニスタ26を内燃機関11周辺のデッドスペースを有効且つ積極的に利用して配置することができると共に、キャニスタ26から上記吸気装置66へ向かうパージホース62を短縮することができる。
1…自動二輪車、2…ヘッドパイプ、3…車体フレーム、4…メインフレーム、11…内燃機関、13…エンジン、14…クランクケース、17…荷室、20…収納ケース、21…バッテリ、24…シリンダ、26…キャニスタ、35…嵌合溝、36…筒状弾性部材、37…傾斜面、45…支持ステー、45A…支持ステーの支持部、45B…支持ステーの保持部、46…前側腕部、47…後側腕部、48…取付け部(前側)、49…取付け部(後側)、57…弾性緩衝部材
実開昭60ー145265号公報

Claims (9)

  1. ヘッドパイプ(2)から後方に左右一対で伸びて内燃機関(11)を左右から懸架するフレーム(4)を有する自動二輪車(1)に搭載され、
    前記内燃機関(11)のシリンダ(24)周辺に配置される自動二輪車(1)のキャニスタ(26)の配置構造において、側面視で、前記一対のフレーム(4)と少なくとも一部が重なるように、前記フレーム(4)と前記内燃機関(11)との間にキャニスタ(26)が配置されることを特徴とする自動二輪車(1)のキャニスタ(26)の配置構造。
  2. 前記キャニスタ(26)は、一対のフレーム(4)間に渡した幅広の支持ステー(45)にて支持されることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車(1)のキャニスタ(26)の配置構造。
  3. 前記支持ステー(45)は、フレーム(4)に対する取付け用の腕部(46,47)を前後左右に複数個所有し、キャニスタ(26)以外の他の補機も支持することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動二輪車のキャニスタの配置構造。
  4. 前記支持ステー(45)を、前記フレーム(4)に取付けるに際して、弾性緩衝部材(57)を介して取付け部(48,49)に取付けたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の自動二輪車(1)のキャニスタ(26)の配置構造。
  5. 前記キャニスタ(26)は前記支持ステー(45)によって上下で支持されることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の自動二輪車(1)のキャニスタ(26)の配置構造。
  6. 前記キャニスタ(26)は筒状弾性部材(36)を介して上下で支持ステー(45)の保持部(45B)によって保持されることを特徴とする請求項5に記載の自動二輪車(1)のキャニスタ(26)の配置構造。
  7. キャニスタ(26)の外周には、弾性支持に用いる筒状弾性部材(36)を嵌め込む嵌合溝(35)が設けられ、同嵌合溝(35)の入口側の縁に傾斜面(37)が設けてあることを特徴とする請求項6に記載の自動二輪車(1)のキャニスタ(26)の配置構造。
  8. 前記キャニスタ(26)の上方には荷室(17)が設けられ、この荷室(17)内の収納ケース(20)と前記支持ステー(45)との間に、前記支持ステー(45)によって支持される補機としてバッテリ(21)が配置されていることを特徴とする請求項3乃至請求項7の何れかに記載の自動二輪車(1)のキャニスタ(26)の配置構造。
  9. 前記キャニスタ(26)の前方に内燃機関(11)に接続される吸気装置(66)が設けられ、同吸気装置(66)とシリンダ(24)とクランクケース(14)とで囲まれる領域に、キャニスタ(26)が配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れかに記載の自動二輪車(1)のキャニスタ(26)の配置構造。
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