JP2016068839A - 鞍乗り型車両の電装品取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】デッドスペースを有効活用しながら車体剛性を適切にし、更に、熱影響も考慮しつつ複数の電装品を集中的に配置することで、メンテナンス性向上と車両の走行性能を向上させることが可能な鞍乗り型車両の電装品配置構造を提供する。
【解決手段】ヘッドパイプ21から後下方に延び、パワーユニット45を懸架するメインフレーム22と、メインフレーム22後端から下方に延び、車幅方向左右にそれぞれ設けられるピボットフレーム23とを備えた車体フレーム11に第1ECU141を含む電装品が搭載される自動二輪車10の電装品取付構造において、パワーユニット45は、クランクケース42と、クランクケース42から突出するシリンダ部43とを備え、第1ECU141は、側面視において、左右のピボットフレーム23の前方であって、シリンダ部43の後方且つクランクケース42の上方に配置される。
【選択図】図3

Description

本発明は、車体のデッドスペースに電装品を配置した鞍乗り型車両の電装品配置構造に関する。
従来、左右一対のメインフレームの各端部にボディフレームを接続し、左右にできるメインフレームとボディフレームとの接続部に、上方に凸となるように湾曲するブリッジを掛け渡し、ブリッジの内方空間にエンジンコントロールユニット(ECU)を配置した構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−912号公報
しかしながら、エンジンコントロールユニットといった電装品は、自動二輪車においては、車体フレームやエンジン、リアクッションといった他の構成の配置箇所が決まった後に、配置箇所が決められるため、限られた空間(デッドスペース)に効果的に配置することが必要となる。デッドスペースとして、エンジン周辺の空間を活用することが考えられるが、熱影響を考慮する必要があり、エンジンに電装品を近づけて配置することは、困難とされていた。
また、電装品の部品点数が多い車両においては、ハーネス部材の配索構造が複雑化してしまうため、メンテナンス性を考慮し、電装品を複数まとめて配置することが望ましい。しかし、従来技術のような電装品配置構造では、電装品を配置する空間には限りがあり、電装品を支持するためにブリッジとは別体のクロスメンバ等を追加する必要がある。別体のクロスメンバ等を設けた場合、車体フレーム全体の剛性が大きくなり過ぎてしまい、車両の旋回性等の走行性能を低下させてしまうという課題があった。
本発明の目的は、デッドスペースを有効活用しながら車体剛性を適切にし、更に、熱影響も考慮しつつ複数の電装品を集中的に配置することで、メンテナンス性向上と車両の走行性能を向上させることが可能な鞍乗り型車両の電装品配置構造を提供することにある。
上述した課題を解決するため、本発明は、ヘッドパイプ(21)から後下方に延び、パワーユニット(45)を懸架するメインフレーム(22)と、前記メインフレーム(22)後端から下方に延び、車幅方向左右にそれぞれ設けられるピボットフレーム(23)とを備えた車体フレーム(11)に第1ECU(141,175)を含む電装品が搭載される鞍乗り型車両の電装品取付構造において、前記パワーユニット(45)は、クランクケース(42)と、クランクケース(42)から突出するシリンダ部(43)とを備え、前記第1ECU(141,175)は、側面視において、左右の前記ピボットフレーム(23)の前方であって、前記シリンダ部(43)の後方且つ前記クランクケース(42)の上方に配置されることを特徴とする。
上記構成において、前記第1ECU(141)を支持するECU懸架部材(150)は、前記左右のピボットフレーム(23)から前方に延びる左右一対の懸架ステー(147)と、前記左右の懸架ステー(147)からそれぞれ車幅方向内側へ延びる左右一対のクロス部材(148)とを備え、前記第1ECU(141)は、前記左右のクロス部材(148)を橋渡しするようにして支持されても良い。
また、上記構成において、前記クロス部材(148)は、板状であり、少なくとも一部に肉抜き穴(148a,148b)が形成されるようにしても良い。
また、上記構成において、前記第1ECU(141)は、前記クロス部材(148)に弾性支持されるようにしても良い。
また、上記構成において、前記左右の懸架ステー(147)は、前記第1ECU(141,175)とは別体の第2ECU(142,176)を支持し、前記第2ECU(142,176)は、前記第1ECU(141,175)の後方に配置されるようにしても良い。
また、上記構成において、前記第1ECU(141,175)及び前記第2ECU(142,176)は、前記メインフレーム(22)に支持される燃料タンク(66,66L,66R)よりも後方に位置し、前記燃料タンク(66,66L,66R)の後部に設けられるガイド部(66p)は、前記第1ECU(141,175)及び前記第2ECU(142,176)に走行風を供給するように指向されるようにしても良い。
本発明は、パワーユニットが、クランクケースと、クランクケースから突出するシリンダ部とを備え、第1ECUは、側面視において、左右のピボットフレームの前方であって、シリンダ部の後方且つクランクケースの上方に配置されるので、側面視で、パワーユニットとピボットフレームとの間に生まれるデッドスペースを有効利用して第1ECUを配置することができる。
また、第1ECUを支持する懸架部材は、左右のピボットフレームから前方に延びる左右一対の懸架ステーと、左右の懸架ステーからそれぞれ車幅方向内側へ延びる左右一対のクロス部材とを備え、第1ECUは、左右のクロス部材を橋渡しするようにして支持されるので、左右のピボットフレームを、例えば、クロスメンバ等の車体フレームを構成するような部品で直接に連結することなく第1ECUを支持するため、車体フレームの大型化を抑え、小型軽量化を図ることができるとともに、車体フレームの剛性が過大となることを抑制することができる。これにより、車両の走行性能として、例えば旋回性を向上させることができる。
また、クロス部材は、板状であり、少なくとも一部に肉抜き穴が形成されるので、懸架部材の剛性を適切にすることができる。従って、車体フレームの過大な剛性アップを抑制し、車両の旋回性を向上させることができる。また、クロス部材を軽量にすることができる。
また、第1ECUは、クロス部材に弾性支持されるので、懸架部材と第1ECUとからなる左右のピボットフレーム間を接続する接続部分の剛性を適切にすることができる。従って、車両の旋回性を向上させることができる。また、左右のピボットフレームから懸架部材を介して第1ECUへ大きな外力が伝わらないようにすることができ、第1ECUを保護することができる。
また、左右の懸架ステーは、第1ECUとは別体の第2ECUを支持し、第2ECUは、第1ECUの後方に配置されるので、第1ECU及び第2ECUを集中的に配置することができる。従って、パワーユニットとピボットフレームとの間に生まれるデッドスペースをより一層有効に利用することができる。
また、第1ECU及び第2ECUは、メインフレームに支持される燃料タンクよりも後方に位置し、燃料タンクの後部に設けられるガイド部は、第1ECU及び第2ECUに走行風を供給するように指向されるので、燃料タンクのガイド部によって走行風を第1ECU及び第2ECUに当てて冷却することができ、第1ECU及び第2ECUをパワーユニットに近づけて配置することが可能になる。
本発明の第1実施形態の電装品取付構造を備える自動二輪車の左側面図である。 第1実施形態の自動二輪車の前部を示す要部左側面図である。 第1実施形態における電装品である第1ECU及び第2ECUとその周囲を示す要部左側面図である。 第1実施形態の第1ECU及び第2ECUの配置とその周囲を示す斜視図である。 第1実施形態の第1ECU及び第2ECUの前傾度に対して垂直方向から見た図である。 図2のVI−VI線断面図である。 第2実施形態の第1ECU及び第2ECUの配置とその周囲を示す斜視図である。 図5に対応する第2実施形態を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右及び上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方、RRは車体後方、UPは車体上方、DOWNは車体下方、LHは車体左方、RHは車体右方を示している。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態の電装品取付構造を備える自動二輪車10の左側面図である。
自動二輪車10は、車体フレーム11の前端部にフロントフォーク12を介して前輪13が支持され、車体フレーム11の下部にスイングアーム14を介して後輪16が支持され、車体フレーム11の後部にシート17が支持された鞍乗り型車両である。
車体フレーム11は、自動二輪車10の骨格となる部分であり、ヘッドパイプ21、左右一対のメインフレーム22、左右一対のピボットフレーム23、リアフレーム24、ダウンフレーム26を備える。
ヘッドパイプ21は、車体フレーム11の前端部を構成し、ヘッドパイプ21に操舵可能にフロントフォーク12が支持される。フロントフォーク12は、上端部にバーハンドル31が取付けられ、下端部に車軸32を介して前輪13が支持され、長手方向の中間部に前輪13を上方から覆うフロントフェンダ33が取付けられている。
メインフレーム22は、ヘッドパイプ21から側面視で後方斜め下方に直線状に延びている。ピボットフレーム23は、各メインフレーム22の後端部から後方に凸となるように略円弧状に湾曲し、最も後方に湾曲する部分から下方寄りの位置にピボット軸35が支持される。ピボット軸35には、上下揺動可能にスイングアーム14の前端部が支持され、スイングアーム14の後端部に車軸36を介して後輪16が支持される。
リアフレーム24は、モノコック樹脂フレームであり、左右一対のメインフレーム22及び左右一対のピボットフレーム23に取付けられている。リアフレーム24の後部の内側には、樹脂製の後部燃料タンク38が取付けられている。
ダウンフレーム26は、上部を構成するダウンフレーム上部26Aと、下部を構成する左右一対のダウンフレーム下部26Bとからなる。
ダウンフレーム上部26Aは、ヘッドパイプ21からメインフレーム22より急な角度で略下方に延びている。ダウンフレーム下部26Bは、ダウンフレーム上部26Aの下端部から側面視では下方に延長されるように延びるとともに、左右に分岐し、更に湾曲して略水平に後方に延びて各ピボットフレーム23の下端部に接続される。
左右のピボットフレーム23には車幅方向に延びる複数のクロスパイプ(不図示)が渡され、上部に設けられたクロスパイプとスイングアーム14側とにはリヤクッションユニット28が渡されている。メインフレーム22とダウンフレーム上部26Aとには、補強フレーム29が渡されている。左右のダウンフレーム下部26Bには、車幅方向に延びて左右を連結するクロスパイプ(不図示)が渡されている。
ダウンフレーム下部26B及びピボット軸35にはエンジン41が支持されている。エンジン41は、クランクケース42と、クランクケース42の前部上部から上方に延びるシリンダ部43とを備え、クランクケース42の後部に変速機44が付設されている。エンジン41及び変速機44は、パワーユニット45を構成する。
シリンダ部43は、クランクケース42に取付けられたシリンダブロック46と、シリンダブロック46の上端部に取付けられたシリンダヘッド47と、シリンダヘッド47の上部開口を塞ぐヘッドカバー48とを備える。
シリンダブロック46は、その下部がクランクケース42内に挿入され、ピストン(不図示)が上下移動可能に挿入されるシリンダ穴が設けられる。
シリンダヘッド47は、その後面に吸気装置51、前面に排気装置52がそれぞれ接続されている。
吸気装置51は、シリンダヘッド47に設けられた吸気管55と、吸気管55の後端部に接続されたスロットルボディ56と、スロットルボディ56の後端部にコネクティングチューブ57を介して接続されたエアクリーナ58とを備える。シリンダヘッド47からは、吸気管55、スロットルボディ56及びコネクティングチューブ57が略一直線状に後方斜め上方に延びてエアクリーナ58に接続される。
排気装置52は、シリンダヘッド47に設けられた排気マニホールド61と、排気マニホールド61の前端部に接続された排気管62と、排気管62の後端部に接続されたマフラ63とを備える。排気管62は、排気マニホールド61の前端部から下方斜め前方に延び、更に車幅方向右側方そして後方に湾曲して車体右下部を後方へ延び、スイングアーム14の右側方でマフラ63に接続される。
変速機44の出力軸44aにはドライブスプロケット39が取付けられ、ドライブスプロケット39と、後輪16に一体的に設けられたドリブンスプロケット49とにはチェーン65が掛け渡されて、変速機44から後輪16へ駆動力が伝達される。
メインフレーム22、ダウンフレーム26及びエンジン41の一部の両側方には、左右一対の前部燃料タンク66が配置されている。長距離を走行する車両の場合、左右一対の前部燃料タンク66と後部燃料タンク38とで大きなタンク容量が確保されている。なお、符号67は前部燃料タンク66の給油口を塞ぐキャップである。
ヘッドパイプ21の前部には、前方に突出する前部ステー71が固定され、前部ステー71には、ヘッドライトやロードブックホルダ等のラリー用装備73、ウインドスクリーン75等が支持される。
フロントフォーク12の上部及びダウンフレーム26の上部は、両側方から左右一対のシュラウド76で覆われる。エンジン41の前部及び下部、前部燃料タンク66の下部前側は、スキッドプレート77で覆われて保護される。
ピボットフレーム23の下部には、ステップブラケット81を介して運転者用のステップ82及びサイドスタンド83が支持される。
ここで、符号85はフロントフォーク12の下部を前方から覆う左右一対のフォークカバー、86はバーハンドル31のグリップを前方から覆うグリップガード、87は後輪16を上方から覆うリヤフェンダ、88は後輪16の前方に配置されたマッドガードである。
図2は、第1実施形態の自動二輪車10の前部を示す要部左側面図である。なお、図1に示したフロントフォーク12の一部、前輪13及びシュラウド76については省いてある。
図2に示すように、前部燃料タンク66は、上から順に上タンク部66A、中間タンク部66B、下タンク部66Cが一体に成形されている。上タンク部66Aの前端部は、タンクブラケット91を介してメインフレーム22にビス92で取付けられ、下タンク部66Cの後端部66sは、タンクブラケット93を介してピボットフレーム23にビス94で取付けられている。
上タンク部66Aは、メインフレーム22の車幅方向外側方からその上方に亘って設けられ、上タンク部66Aの後方にエアクリーナ58が配置される。中間タンク部66Bは、上タンク部66A及び下タンク部66Cに対してくびれた部分である。下タンク部66Cは、メインフレーム22及び補強フレーム29よりも下方に位置する。
下タンク部66Cの前端部は、その前方及び側方からスキッドプレート77によって覆われる。スキッドプレート77の上壁77aは、下タンク部66Cの前部上面66dに対して連続するように前方斜め下方に延びている。スキッドプレート77の側壁77bは、下タンク部66Cの下端後縁部66eまで延び、下タンク部66Cにビス96で取付けられている。
図3は、第1実施形態における電装品である第1ECU141及び第2ECU142とその周囲を示す要部左側面図である。
ピボットフレーム23よりも前方であって、エンジン41のシリンダ部43の後方且つクランクケース42の上方に、2つの第1エンジンコントロールユニット141及び第2エンジンコントロールユニット142が配置されている。以下では、第1エンジンコントロールユニット141を「第1ECU141」、第2エンジンコントロールユニット142を「第2ECU142」と記す。
尚、本実施形態において、第1ECU141及び第2ECU142は、各種センサからの信号に基づいて、エンジン41の点火時期、燃料噴射タイミング、アイドル回転数、排ガス還元量等を制御する電装品であるが、一般的な電装品としても良い。
第1ECU141及び第2ECU142は、詳しくは、クランクケース42上に取付けられたスタータモータ131の後方で、且つ前部燃料タンク66の下タンク部66Cの後端よりも後方、且つメインフレーム22とピボットフレーム23との接続部の下方に配置されている。換言すれば、側面視で、クランクケース42、シリンダ部43、メインフレーム22、ピボットフレーム23で囲まれた空間145(破線のハッチングを施した部分)に配置されている。
このような空間145に第1ECU141及び第2ECU142を配置したのは、車体のデッドスペースを有効活用し、複数の車体装備品としての電装品を集中的に配置してメンテナンス性を向上させ、更に後述するように、車体剛性を適切にし、また、熱影響も考慮したことによる。
図4は、第1実施形態の第1ECU141及び第2ECU142の配置とその周囲を示す斜視図である。
左右のピボットフレーム23,23には、それぞれ懸架ステー147が取付けられ、各懸架ステー147にクロスプレート148が取付けられ、更に左右のクロスプレート148,148に第1ECU141が支持されている。また、左右の懸架ステー147,147に、第1ECU141の後方に配置された第2ECU142が支持されている。第1ECU141及び第2ECU142には、それぞれハーネス153が接続されている。
第1ECU141、左右の懸架ステー147,147と、第2ECU142との間には、緩衝効果を有するゴム等の弾性体からなる板部材151が配置されている。板部材151は、第2ECU142の前面に貼り付けられている。
懸架ステー147は、ピボットフレーム23に取付けられたV字形状で前方斜め下方に延びるV字延出部147aと、V字延出部147aの先端部から車幅方向内側に一体に屈曲した内方屈曲部147bと備える。V字延出部147aは、上下に開いた2カ所でピボットフレーム23に取付けられるため、特に、上下方向の振動に対して安定に第1ECU141、第2ECU142等を支持することが可能となる。
内方屈曲部147bには更に車幅方向内側に延びる板状のクロスプレート148が複数のボルト163で取付けられている。クロスプレート148は、複数の肉抜き穴148a,148bが開けられ、軽量化が図られている。
左右のクロスプレート148,148に第1ECU141が弾性支持される。即ち、第1ECU141は、左右のクロスプレート148,148にマウントラバー165を介して支持される。上記した左右一対の懸架ステー147,147及び左右一対のクロスプレート148,148は、ECU懸架部材150を構成する。なお、符号167は、マウントラバー165をクロスプレート148の内端部に設けられたボス部148cと第1ECU141側との間に固定するビスである。
ECU懸架部材150を、左右のピボットフレーム23から前方斜め下方に延ばすとともに、車幅方向内側に延ばして第1ECU141を支持する構造にすることで、ECU懸架部材150の剛性を適切にすることができ、車体フレーム11(図1参照)の全体の剛性が過大とならないようにすることができる。従って、車体フレーム11の剛性を適切に設定して、車両の走行性能、例えば旋回性能を向上させることができる。
また、第1ECU141を、左右のクロスプレート148,148に対してマウントラバー165により弾性支持することで、上記したECU懸架部材150と第1ECU141による左右のピボットフレーム23,23間の剛性が過大となることをより一層抑制することができる。更に、弾性支持に第1ECU141に負荷や振動が作用しにくくなり、第1ECU141を保護することができる。
第1ECU141に対して第2ECU142は、外形が大きく形成されている。これにより、走行風を第2ECU142に当たりやすくして第2ECU142の冷却を促すことができる。また、第1ECU141と第2ECU142との間にゴム等の弾性体からなる板部材151が配置されているので、第1ECU141と第2ECU142とが直接に当らないため、摩耗、破損等から保護することができるとともに、第1ECU141、第2ECU142間の熱伝達を遮断して温度上昇を抑制することができる。尚、板部材151は、緩衝材として、スポンジや発泡スチロールであっても良い。
左右のピボットフレーム23の上端部には、それぞれエンジン41(図2参照)側へ突出するエンジン支持部23aが一体に形成され、各エンジン支持部23aにエンジンハンガ部材155が複数のボルト156で取付けられている。各エンジンハンガ部材155の先端部にエンジン41(図2参照)のシリンダ部43(図2参照)が支持される。なお、符号157はシリンダ部43にエンジンハンガ部材155を取付けるボルトである。
左右のピボットフレーム23,23の先端部は、車幅方向に延びるクロスフレーム161で連結されている。クロスフレーム161の車幅方向中央部にはリヤクッションユニット28(図2参照)の上端部が揺動可能に連結されている。
図5は、第1実施形態の第1ECU141及び第2ECU142の前傾度に対して垂直方向から見た図であり、図3の矢印V方向から見た図に相当する。
懸架ステー147には、V字延出部147aから、内方屈曲部147bの後方で車幅方向内側に突出する内方突出部171が設けられている。
左右のクロスプレート148には、第1ECU141が弾性支持されているので、左右のクロスプレート148がそれぞれ変位しても、その変位を弾性部材であるマウントラバー165,165(図5参照)で吸収して第1ECU141に負荷が作用するのを抑制することができる。
また、左右の内方突出部171,171には、第2ECU142がラバーマウント(不図示)を介して弾性支持されている。これにより、第1ECU141と同様に、第2ECU142に負荷が作用するのを抑制することができる。
図6は、図2のVI−VI線断面図である。
左右の前部燃料タンク66(図2参照)を前部燃料タンク66L,66Rとすると、前部燃料タンク66L,66Rは、前部の車幅方向内側にそれぞれタンク凹部66hが設けられる。左右のタンク凹部66h,66hにそれぞれ形成された底面66k,66mのうち、左側の前部燃料タンク66Lの底面66kに複数のボルト115で燃料ポンプ116が取付けられている。
スキッドプレート77は、車幅方向中央部に開口が形成され、この開口部に重なるように金網からなるメッシュ部材105が固定されている。また、スキッドプレート77には、メッシュ部材105の左右両側に膨出部77d,77eが設けられる。なお、符号77zはスキッドプレート77に後方に突出するように形成された凸状部であり、ダウンフレーム下部26B側に取付けられる。
左右のダウンフレーム下部26B,26Bの間には、排気管62が前後に延びるように配置されている。メッシュ部材105の後方には排気管62及びシリンダ部43が配置されている。また、シリンダ部43と左側の前部燃料タンク66Lとの間に吐出側燃料配管117が前後に延びるように配置されている。
シリンダ部43の後方には、クランクケース42(図1参照)上に設けられたスタータモータ131が配置される。更に、スタータモータ131の後方には、第1ECU141及び第2ECU142が配置される。また更に、第1ECU141、第2ECU142の後方にはリヤクッションユニット28が配置される。
このように、第1ECU141及び第2ECU142は、空間145において、スタータモータ131よりも後方で、リヤクッションユニット28よりも前方に出来た空間を有効利用して配置される。
右側の前部燃料タンク66Rの内壁66nの後端部には、車幅方向内側に突出する内壁突出部66pが形成されている。内壁突出部66pは、その前面66qが後方に向かうにつれて次第に車幅方向内側に断面円弧状に延び、背面66rが車幅方向に延びて、走行風がスタータモータ131、第1ECU141、第2ECU142に指向するように形成されている。
これにより、矢印Mで示すように、車両前方からメッシュ部材105を通過してエンジン41側に流入した走行風は、内壁突出部66pによって、矢印Nで示すように、シリンダ部43と内壁66nとの間から後方斜め左方に流れて、スタータモータ131及び第1ECU141、第2ECU142を冷却する。
また、メッシュ部材105を通過した走行風は、矢印P,Qで示すように、左右のダウンフレーム下部26B,26Bで左右に分かれ、エンジン41側へ流れる。更に、矢印R,Sで示すように、左側の前部燃料タンク66Lのタンク凹部66hを通過した走行風は、前部燃料タンク66Lとシリンダ部43との間を通って後方へ流れる。
左側の前部燃料タンク66Lは、右側の前部燃料タンク66Rよりも後端が後方まで延びている。左側の前部燃料タンク66Lの後端は、前後方向で、シリンダ部43の後方に配置されたスタータモータ131の後端と略一致する。また、右側の前部燃料タンク66Rの後端は、前後方向で、シリンダ部43の後端と略一致する。このように、左右に前部燃料タンク66L,66Rを配置することで、左右の前部燃料タンク66L,66Rを車体の左右の部品配置の違い等に応じて形状を異ならせることができ、タンク容量を大きくすることも可能になる。
上記した図1及び図3に示したように、ヘッドパイプ21から後下方に延び、パワーユニット45を懸架するメインフレーム22と、メインフレーム22後端から下方に延び、車幅方向左右にそれぞれ設けられるピボットフレーム23とを備えた車体フレーム11に第1ECU141を含む電装品が搭載される鞍乗り型車両としての自動二輪車10の電装品取付構造において、パワーユニット45は、クランクケース42と、クランクケース42から突出するシリンダ部43とを備え、第1ECU141は、側面視において、左右のピボットフレーム23の前方であって、シリンダ部43の後方且つクランクケース42の上方に配置される。
この構成によれば、側面視で、パワーユニット45とピボットフレーム23との間に生まれるデッドスペースを有効利用して第1ECU141を配置することができる。この場合、第1ECU141がパワーユニット45の近傍に配置されるため、熱影響を考慮して以下の対策を施している。また、第1ECU141を支持する部材の剛性が高くなると、車体フレーム11の剛性を高くすることになり、車両の走行性能に影響を及ぼすことになるため、この点でも以下に示す対策を講じている。
また、図4及び図5に示したように、第1ECU141を支持するECU懸架部材150は、左右のピボットフレーム23から前方、詳しくは前下方に延びる左右一対の懸架ステー147と、左右の懸架ステー147からそれぞれ車幅方向内側へ延びる左右一対のクロス部材としてのクロスプレート148とを備え、第1ECU141は、左右のクロスプレート148を橋渡しするようにして支持されるので、左右のピボットフレーム23を、例えば、クロスメンバ等の車体フレームを構成するような部品で直接に連結することなく第1ECU141を剛性の低い部材で支持するため、車体フレーム11の大型化を抑え、小型軽量化を図ることができるとともに、車体フレーム11の過大な剛性アップを抑制することができる。これにより、車両の走行性能として、例えば旋回性能を向上させることができる。
また、クロスプレート148は、板状であり、少なくとも一部に肉抜き穴148a,148bが形成されるので、ECU懸架部材150の剛性を適切にすることができる。従って、車体フレーム11の剛性が過大になることを抑制し、車両の旋回性能を向上させることができる。また、肉抜き穴148a,148bによって、クロスプレート148を軽量にすることができる。
また、第1ECU141は、クロスプレート148に弾性支持されるので、ECU懸架部材150と第1ECU141とからなる左右のピボットフレーム23間を接続する接続材の剛性を適切にすることができる。従って、車両の旋回性能を向上させることができる。また、左右のピボットフレーム23からECU懸架部材150を介して第1ECU141へ大きな外力や衝撃が伝わらないようにすることができ、第1ECU141を保護することができる。
また、左右の懸架ステー147は、第1ECU141とは別体の第2ECU142を支持し、第2ECU142は、第1ECU141の後方に配置されるので、第1ECU141及び第2ECU141を集中的に配置することができる。従って、パワーユニット45とピボットフレーム23との間に生まれるデッドスペースをより一層有効に利用することができる。更に、第1ECU141と第2ECU142とを同一の懸架ステー147で支持するため、部品数を削減することができ、コストを抑えることができる。
また、図3及び図6に示したように、第1ECU141及び第2ECU142は、メインフレーム22に支持される前部燃料タンク66L,66Rよりも後方に位置し、前部燃料タンク66L,66Rの後部に設けられるガイド部としての内壁突出部66pは、第1ECU141及び第2ECU142に走行風を供給するように指向されるので、前部燃料タンク66L,66Rの内壁突出部66pによって走行風を第1ECU141及び第2ECU142に当てて冷却することができ、第1ECU141及び第2ECU142をパワーユニット45に近づけて配置することが可能になる。
<第2実施形態>
図7は、第2実施形態の第1ECU175及び第2ECU176の配置とその周囲を示す斜視図である。図4に示した第1実施形態と同一構成については同一符号を付け、詳細説明を省略する。
左右のピボットフレーム23,23には、それぞれ懸架ステー173が取付けられ、左右の懸架ステー173,173間にECUブラケット174が渡され、ECUブラケット174の前側に第1ECU175、後側に第2ECU176が取付けられている。左右の懸架ステー173,173及びECUブラケット174は、ECU懸架部材177を構成する。
懸架ステー173は、ピボットフレーム23に取付けられたV字形状で前方斜め下方に延びるV字延出部173aと、V字延出部173aの先端部から車幅方向内側に一体に屈曲した内方屈曲部173bと備える。V字延出部173aは、上下に開いた2カ所でピボットフレーム23に取付けられる
ECUブラケット174は、板を折り曲げることで形成された部材であり、左右一対の側部フランジ部174a,174aと、略箱形の凹状部174bとから一体に構成される。側部フランジ部174aは、懸架ステー173(詳しくは、内方屈曲部173b)に複数のボルト163で締結される。凹状部174bは、左右の側部フランジ部174a,174a間に後方に凹むように形成された略箱形の部分である。凹状部174bの上壁174c及び下壁174dには、それぞれ前側に突出する起立片174e,174fが形成されている。起立片174e,174fが、第1ECU175の上部及び下部に形成された凸状部175a,175bのスリット175c,175dに圧入されることで、第1ECU175がECUブラケット174に固定される。
図8は、図5に対応する第2実施形態を示す図であり、図5と同じ方向から見た図に相当する。
凹状部174bの略箱形の底壁174gは、第2ECU176を載せるために後側へ突出するように設けられた左右一対のECU載置部174h,174hと、第2ECU176を押えるゴムバンド179の両端を掛ける一対のバンド用フック174j,174kとを備える。
懸架ステー173及びECUブラケット174は、プレートから折り曲げ成形された部材であるため、剛性が小さい。従って、車両の、例えば旋回性能を向上させることができる。また、ECUブラケット174を用いて第1ECU175(図7参照)と第2ECU176との両方を支持することができ、第1ECU175の支持部材と第2ECU176の支持部材とを別々に設けるのに比べて、部品数を減らすことができる。また、第2ECU176をECUブラケット174にゴムバンド179で固定するので、第2ECU176の着脱を容易に行うことができ、メンテナンス性を向上させることができる。
上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に変形及び応用が可能である。
本発明は、自動二輪車10に適用する場合に限らず、自動二輪車10以外も含む鞍乗り型車両にも適用可能である。なお、鞍乗り型車両とは、車体に跨って乗車する車両全般を含み、自動二輪車(原動機付き自転車も含む)のみならず、ATV(不整地走行車両)に分類される三輪車両や四輪車両を含む車両である。
10 自動二輪車(鞍乗り型車両)
11 車体フレーム
21 ヘッドパイプ
22 メインフレーム
23 ピボットフレーム
42 クランクケース
43 シリンダ部
45 パワーユニット
66,66L,66R 前部燃料タンク(燃料タンク)
66p 内壁突出部(ガイド部)
141,175 第1エンジンコントロールユニット(第1ECU)
142,176 第2エンジンコントロールユニット(第2ECU)
147 懸架ステー
148 クロスプレート(クロス部材)
148a,148b 肉抜き穴
150 ECU懸架部材

Claims (6)

  1. ヘッドパイプ(21)から後下方に延び、パワーユニット(45)を懸架するメインフレーム(22)と、前記メインフレーム(22)後端から下方に延び、車幅方向左右にそれぞれ設けられるピボットフレーム(23)とを備えた車体フレーム(11)に第1ECU(141,175)を含む電装品が搭載される鞍乗り型車両の電装品取付構造において、
    前記パワーユニット(45)は、クランクケース(42)と、クランクケース(42)から突出するシリンダ部(43)とを備え、前記第1ECU(141,175)は、側面視において、左右の前記ピボットフレーム(23)の前方であって、前記シリンダ部(43)の後方且つ前記クランクケース(42)の上方に配置されることを特徴とする鞍乗り型車両の電装品取付構造。
  2. 前記第1ECU(141)を支持するECU懸架部材(150)は、前記左右のピボットフレーム(23)から前方に延びる左右一対の懸架ステー(147)と、前記左右の懸架ステー(147)からそれぞれ車幅方向内側へ延びる左右一対のクロス部材(148)とを備え、前記第1ECU(141)は、前記左右のクロス部材(148)を橋渡しするようにして支持されることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両の電装品取付構造。
  3. 前記クロス部材(148)は、板状であり、少なくとも一部に肉抜き穴(148a,148b)が形成されることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗り型車両の電装品取付構造。
  4. 前記第1ECU(141)は、前記クロス部材(148)に弾性支持されることを特徴とする請求項2又は3に記載の鞍乗り型車両の電装品取付構造。
  5. 前記左右の懸架ステー(147)は、前記第1ECU(141,175)とは別体の第2ECU(142,176)を支持し、前記第2ECU(142,176)は、前記第1ECU(141,175)の後方に配置されることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両の電装品取付構造。
  6. 前記第1ECU(141,175)及び前記第2ECU(142,176)は、前記メインフレーム(22)に支持される燃料タンク(66,66L,66R)よりも後方に位置し、前記燃料タンク(66L,66R)の後部に設けられるガイド部(66p)は、前記第1ECU(141,175)及び前記第2ECU(142,176)に走行風を供給するように指向されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両の電装品取付構造。
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