JP2012101756A - 車両用サンバイザ - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用サンバイザ本体を構成する構成部材同士の接合構造につき、当該接合構造の耐久性を確保するのに有効な技術を提供する。
【解決手段】サンバイザは、サンバイザ本体を構成するべく互いに接合される第1シェル110及び第2シェル120と、第1シェル110に突出状に設けられた軸状のピン部111,112,113と、第2シェル120に突出状に設けられ、ピン部111,112,113が押圧挿入される挿入孔121a,122a,123aを有するボス部121,122,123と、第2シェル120に突出状に設けられ、所定方向に延在しつつボス部121,122,123の外壁に連接する第1のボス部側補強部と、第2シェル120に突出状に設けられ、かつボス部121,122,123から離間して配置され、第1のボス部側補強部の延在方向と交差する方向に延在しつつ第1のボス部側補強部に連接する第2のボス部側補強部とから構成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両に装着される車両用サンバイザに関するものである。
従来、車両に装着される車両用サンバイザにおいては、サンバイザ本体を、厚さ方向に2分割されたシェル部材同士を所定の接合手段を介して互いに接合する構造が知られている。例えば下記特許文献1に開示の車両用サインバイザでは、この接合手段として、一方のシェル部材に設けられた結合用ボスに対し、他方のシェル部材に設けられた結合用ピンを押圧挿入させる構造が用いられている。
特開2005−47322号公報
ところで、この種の車両用サンバイザでは、サンバイザ本体のシェル部材同士を結合する際に、結合用ピンが結合用ボスに圧入される応力によって、結合用ボスの割れが生じるという問題や、当該割れが生じた状態でサンバイザ本体に応力が作用することで異音が発生するという問題が起こり得る。また、一方では、結合用ピンが結合用ボスに圧入される際に、結合用ピンに径方向の応力が作用して所定量以上に傾動することによって、結合用ピンの破損が発生するという問題が起こり得る。
そこで本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、車両に装着される車両用サンバイザにおいて、サンバイザ本体を構成する構成部材同士の接合構造につき、当該接合構造の耐久性を確保するのに有効な技術を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明が構成される。なお、本発明は、サンバイザ本体を構成する構成部材同士を、凸状の部位を有するピン部と凹状の部位を有するボス部との押圧挿入構造の接合手段を介して接合する各種の車両用サンバイザに適用され得る技術である。
本発明にかかる車両用サンバイザは、車両に装着されるサンバイザ(車両のフロントガラスの上部に設置される日よけ)として構成され、サンバイザ本体、第1構成部材及び第2構成部材、ピン部、ボス部、第1のボス部側補強部、第2のボス部側補強部を含む。
サンバイザ本体は、車両用サンバイザの外郭を形成する。このサンバイザ本体は、表皮によって被覆されるシェル部材を含み、このシェル部材が、対向して互いに接合される第1構成部材及び第2構成部材によって構成される。これら第1構成部材及び第2構成部材は、典型的には硬質樹脂材料からなる略矩形の部材として構成される。ピン部は、第1構成部材に突出状に設けられた軸状の部位として構成される。ここでいう「ピン部」の形状については、その断面形状が、円形、三角形、多角形、楕円形等とされた適宜の形状を採用することができる。ボス部は、第2構成部材に突出状に設けられ、第1構成部材との接合の際にピン部が押圧挿入される挿入孔を有する部位として構成される。このボス部の「挿入孔」の形状については、凸状のピン部の形状に対応した凹部として適宜の形状を採用することができる。これらピン部及びボス部は、対応する構成部材に一体成形によって設けられてもよいし、或いは対応する構成部材に一体成形以外の接合形態によって設けられてもよい。
第1のボス部側補強部は、第2構成部材に突出状に設けられ、所定方向に延在しつつ前記ボス部の外壁に連接する部位として構成される。この第1のボス部側補強部は、少なくともボス部の外壁を補強する機能を果たす。第2のボス部側補強部は、第2構成部材に突出状に設けられ、かつボス部から離間して配置され、第1のボス部側補強部の延在方向と交差する方向に延在しつつ当該第1のボス部側補強部に連接する部位として構成される。この第2のボス部側補強部は、ボス部の外壁を直接的に補強する第1のボス部側補強部を補強することで、ボス部の外壁を間接的に補強する機能を果たす。特に、第2のボス部側補強部が第1のボス部側補強部に交差して延在することで高い補強効果が得られる。これら第1のボス部側補強部及び第2のボス部側補強部は、第2構成部材に一体成形によって設けられてもよいし、或いは第2構成部材に一体成形以外の接合形態によって設けられてもよい。特に、第1のボス部側補強部及び第2のボス部側補強部は、ピン部がボス部の挿入孔に押圧挿入される際、ピン部の径方向に関しボス部に生じる応力を協働して受けることにより、当該ボス部の拡開を規制する拡開規制部として構成される。
上記構成によれば、ピン部がボス部の挿入孔に押圧挿入される際、拡開規制部を構成する第1のボス部側補強部及び第2のボス部側補強部の協働によって、ピン部の径方向に関するボス部の所定量以上の拡開を抑えることが可能となる。これにより、構成部材同士の接合構造につき、当該接合構造の耐久性を確保することができ、例えばピン部がボス部の挿入孔に押圧挿入される際の応力によって、ボス部の割れが生じるという問題や、当該割れが生じた状態でサンバイザ本体に応力がかかる際に異音が発生するという問題を解消することが可能となる。
また、本発明にかかる更なる形態の車両用サンバイザは、第1構成部材に突出状に設けられ、ピン部の径方向に延在しつつピン部の外周に連接するピン部の外周に連接するピン部側補強部を更に有する構成であるのが好ましい。このピン部側補強部は、少なくともピン部の外周を補強する機能を果たす。このピン部側補強部は、第1構成部材に一体成形によって設けられてもよいし、或いは第1構成部材に一体成形以外の接合形態によって設けられてもよい。
このような構成によれば、更に第1構成部材におけるピン部の補強をピン部側補強部を介して行うことができるため、構成部材同士の接合構造の更なる耐久性向上を図ることが可能となる。
また、本発明にかかる更なる形態の車両用サンバイザでは、第2のボス部側補強部及びピン部側補強部は、ピン部がボス部の挿入孔に押圧挿入される際、互いに交差した状態でそれぞれ当接する当接領域を備え、当該当接によって、ピン部の押圧挿入方向に関し第1構成部材と第2構成部材との位置決めがなされる構成であるのが好ましい。
このような構成によれば、ピン部がボス部の挿入孔に押圧挿入される際、第2のボス部側補強部の当接領域とピン部側補強部の当接領域とを確実に当接させて、第1構成部材と第2構成部材との位置決めを行うことが可能となる。換言すれば、第2のボス部側補強部及びピン部側補強部は、互いの当接位置よりも近接方向への移動を阻止することで、第1構成部材と第2構成部材との間隔を一定に維持するストッパーとしての機能を果たすこととなる。また、第1構成部材側のピン部側補強部と、第2構成部材側の第2のボス部側を、第1構成部材と第2構成部材との位置決め部分として兼務することができるため合理的である。
本発明にかかる車両用サンバイザは、サンバイザ本体、第1構成部材及び第2構成部材、ピン部、ボス部、第1のピン部側補強部、第2のピン部側補強部を含む。
第1のピン部側補強部は、第1構成部材に突出状に設けられ、ピン部の径方向に延在しつつピン部の外周に連接する部位として構成される。この第1のピン部側補強部は、少なくともピン部の外周を補強する機能を果たす。第2のピン部側補強部は、第1構成部材に突出状に設けられ、かつピン部から離間して配置され、第1のピン部側補強部の延在方向と交差する方向に延在しつつ当該第1のピン部側補強部に連接する部位として構成される。この第2のピン部側補強部は、ピン部の外周を直接的に補強する第1のピン部側補強部を補強することで、ピン部の外周を間接的に補強する機能を果たす。特に、第2のピン部側補強部が第1のピン部側補強部に交差して延在することで高い補強効果が得られる。これら第1のピン部側補強部及び第2のピン部側補強部は、第1構成部材に一体成形によって設けられてもよいし、或いは第1構成部材に一体成形以外の接合形態によって設けられてもよい。特に、第1のピン部側補強部及び第2のピン部側補強部は、ピン部がボス部の挿入孔に押圧挿入される際、ピン部の径方向に生じる応力を協働して受けることにより、当該ピン部の径方向の動作を規制する動作規制部として構成される。
上記構成によれば、ピン部がボス部の挿入孔に押圧挿入される際、動作規制部を構成する第1のピン部側補強部及び第2のピン部側補強部の協働によって、ピン部の径方向の所定量以上の動作(典型的には、ピン部の曲げ或いは撓みによる動作)を抑えることが可能となる。これにより、構成部材同士の接合構造につき、当該接合構造の耐久性を確保することができ、例えばピン部がボス部の挿入孔に押圧挿入される際に、ピン部に作用する径方向の応力によって生じる当該ピン部の破損を防止することが可能となる。
また、本発明にかかる更なる形態の車両用サンバイザは、第2構成部材に突出状に設けられ、所定方向に延在しつつボス部の外壁に連接するボス部側補強部を更に有する構成であるのが好ましい。この第ボス部側補強部は、少なくともボス部の外壁を補強する機能を果たす。このボス部側補強部は、第2構成部材に一体成形によって設けられてもよいし、或いは第2構成部材に一体成形以外の接合形態によって設けられてもよい。
このような構成によれば、更に第2構成部材におけるボス部の補強をボス部側補強部を介して行うことができるため、構成部材同士の接合構造の更なる耐久性向上を図ることが可能となる。
また、本発明にかかる更なる形態の車両用サンバイザでは、第2のピン部側補強部及びボス部側補強部は、ピン部がボス部の挿入孔に押圧挿入される際、互いに交差した状態でそれぞれ当接する当接領域を備え、当該当接によって、ピン部の押圧挿入方向に関し第1構成部材と第2構成部材との位置決めがなされる構成であるのが好ましい。
このような構成によれば、ピン部がボス部の挿入孔に押圧挿入される際、第2のピン部側補強部の当接領域とボス部側補強部の当接領域とを確実に当接させて、第1構成部材と第2構成部材との位置決めを行うことが可能となる。換言すれば、第2のピン部側補強部及びボス部側補強部は、互いの当接位置よりも近接方向への移動を阻止することで、第1構成部材と第2構成部材との間隔を一定に維持するストッパーとしての機能を果たすこととなる。また、第1構成部材側のボス部側補強部と、第2構成部材側の第2のピン部側を、第1構成部材と第2構成部材との位置決め部分として兼務することができるため合理的である。
以上のように、本発明によれば、車両に装着される車両用サンバイザにおいて、サンバイザ本体を構成する構成部材同士の接合構造につき、当該接合構造の耐久性を確保することが可能となった。
本発明にかかる「車両用サンバイザ」の一実施の形態の車両用サンバイザ101の全体構成を示す平面図である。 図1中のサンバイザ本体103のシェル部材103aの分解斜視図である。 図2中の第1シェル110の裏面110aにおける領域A1の拡大図である。 図2中の第1シェル110の裏面110aにおける領域A2の拡大図である。 図2中の第1シェル110の裏面110aにおける領域A3の拡大図である。 図2中の第2シェル120の裏面120aにおける領域B1の拡大図である。 図2中の第2シェル120の裏面120aにおける領域B2の拡大図である。 図2中の第2シェル120の裏面120aにおける領域B3の拡大図である。 本実施の形態の第1シェル110と第2シェル120との接合前の状態につき、領域A1のピン部111の周辺及び領域B1のボス部121の周辺を示す部分断面図である。 本実施の形態の第1シェル110と第2シェル120との接合時の状態につき、領域A1のピン部111の周辺及び領域B1のボス部121の周辺を示す部分断面図である。 第2の実施形態の第1シェル110と第2シェル120との接合前の状態につき、領域A1のピン部111の周辺及び領域B1のボス部121の周辺を示す部分断面図である。 第2の実施形態の第1シェル110と第2シェル120との接合時の状態につき、領域A1のピン部111の周辺及び領域B1のボス部121の周辺を示す部分断面図である。
以下に、本発明にかかる「車両用サンバイザ」の一実施の形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1には、本実施の形態の車両用サンバイザ101の全体構成が平面図にて示されている。
本実施の形態の車両用サンバイザ101は、車両に装着されるサンバイザ(車両のフロントガラスの上部に設置される日よけ)として構成され、図1に示すように、総括的に見て、サンバイザ本体103と、支軸105と、サポート軸107と、取り付けブラケット(図示省略)を含む。
サンバイザ本体103は、車両用サンバイザ101の外郭を形成する部材とされ、典型的には、シェル部材と、シェル部材の外表面を被覆する表皮とによって構成されている。シェル部材は、所定の厚みを有する略矩形の部材とされ、第1の方向11に沿って延在する長辺と、第1の方向11と交差する第2の方向12に沿って延在する短辺を有する。ここでいうサンバイザ本体103が、本発明における「サンバイザ本体」に相当する。
支軸105は、サンバイザ本体103を回転可能に支持するための支持部として構成される。この支軸105を車両側に取り付けるための取り付けブラケットが、当該支軸105に連接して設けられている。サポート軸107は、車両の室天井面に装着されるフックに係合することによって、車両側に回動可能に保持される部位として構成される。
以下、上記のサンバイザ本体103のシェル部材の具体的な構造について図2〜図7を参照しつつ詳細に説明する。
図1中のサンバイザ本体103を構成するシェル部材103aの分解状態の斜視図が図2に示されている。図2に示すシェル部材103aは、いずれも略矩形の第1シェル110及び第2シェル120を含み、これら第1シェル110及び第2シェル120を互いに接合することによって内部に中空状の空間を形成する部材として構成される。具体的には、第1シェル110の裏面110aと、第2シェル120の裏面120aとが対向するように当該シェル同士を重ね合わせて接合することによって、サンバイザ本体103のシェル部材103aが形成される。具体的には、第1シェル110の裏面110aと第2シェル120の裏面120aとの重ね合わせに関しては、領域A1と領域B1が、領域A2と領域B2が、また領域A3と領域B3がそれぞれ対向する。これら第1シェル110及び第2シェル120は、シェル部材103aと同様に、第1の方向11に沿って延在する長辺と、第1の方向11と交差する第2の方向12に沿って延在する短辺を有する。ここでいう第1シェル110及び第2シェル120がそれぞれ、本発明における「第1構成部材」及び「第2構成部材」に相当する。
(第1シェル110の構成)
第1シェル110の裏面110a側には、その外郭に沿って延在する縁部110bに、第2シェル120との接合のための第1接合面(「合わせ面」ともいう)110cが設けられている。この第1接合面110cは、第1シェル110及び第2シェル120の接合時に第2シェル120側の接合面(後述する第2接合面120c)に当接状に面合わせされる面合わせ機能を主体とする。また、この第1シェル110は、その裏面110aに複数の箇所にピン部や補強部(「リブ」ともいう)が突出状に設けられている。例えば、図2中の第1シェル110の裏面110aのうち、領域A1には軸状のピン部111が、また領域A2には軸状のピン部112が、また領域A3には軸状のピン部113が各々立設している。これらピン部(「ピン」ないし「凸部」ともいう)111,112,113はいずれも断面円形の軸状部材として構成され、第1シェル110に一体成形によって設けられ、第1の方向11及び第2の方向12の双方に交差する第3の方向13に沿って長尺状に延在している。なお、これらピン部111,112,113は、その内部に空間部を有する中空構造であってもよいし、或いはその内部に空間部を有していない中実構造であってもよい。ここでいうピン部111,112,113が、本発明における「ピン部」に相当する。
上記構成の第1シェル110のうち、特にピン部111,112,113及びその周辺構造については、図3〜図5が参照される。これら図3〜図5には、図2中の各ピン部周辺の部分拡大図が示されている。
図3に示すように、第1シェル110の裏面110aの領域A1には、ピン部111の径方向(「放射方向」ともいう)に延在しつつ当該ピン部111の外周に連接する複数の壁部114が突出状に設けられている。本実施の形態では特に、各壁部114は、第1シェル110に一体成形によって設けられ、ピン部111の外周から第1の方向11又は第2の方向12に沿って延在する壁長さを有するとともに、第3の方向13に沿って立設する壁高さを有する板状壁として構成される。このような構成の壁部114は、ピン部111の外周に連接することによって、当該ピン部111を補強する補強部としての機能を果たす。
また図4に示すように、第1シェル110の裏面110aの領域A2には、ピン部112の径方向に延在しつつ当該ピン部112の外周に連接する複数の壁部116が突出状に設けられている。本実施の形態では特に、各壁部116は、第1シェル110に一体成形によって設けられ、ピン部112の外周から第1の方向11又は第2の方向12に沿って延在する壁長さを有するとともに、第3の方向13に沿って立設する壁高さを有する板状壁として構成される。このような構成の壁部116は、ピン部112の外周に連接することによって、当該ピン部112を補強する補強部としての機能を果たす。
また図5に示すように、第1シェル110の裏面110aの領域A3には、ピン部113の径方向に延在しつつ当該ピン部113の外周に連接する複数の壁部118が突出状に設けられている。本実施の形態では特に、各壁部118は、第1シェル110に一体成形によって設けられ、ピン部113の外周から第1の方向11又は第2の方向12に沿って延在する壁長さを有するとともに、第3の方向13に沿って立設する壁高さを有する板状壁として構成される。このような構成の壁部118は、ピン部113の外周に連接することによって、当該ピン部113を補強する補強部としての機能を果たす。なお、この壁部118をはじめ、上記の壁部114,116はいずれも、第1シェル110の縁部110b(第1接合面110c)とは別個独立して設けられて、当該壁部が連接するピン部を補強する補強部を構成するものであり、本発明の「ピン部側補強部」に相当する。
(第2シェル120の構成)
第2シェル120の裏面120a側には、その外郭に沿って延在する縁部120bに、第1シェル120との接合のための第2接合面(「合わせ面」ともいう)120cが設けられている。この第2接合面120cは、第1シェル110及び第2シェル120の接合時に第1シェル110側の第1接合面110cに当接状に面合わせされる面合わせ機能を主体とする。また、この第2シェル120には、その裏面120aに複数の箇所にボス部や補強部(「リブ」ともいう)が突出状に設けられている。ボス部は、第1シェル110と第2シェル120との接合の際、第1シェル110側の前述のピン部が押圧挿入(「圧入」ともいう)される挿入孔を有する部位として構成される。例えば、図2中の第2シェル120のうち、領域B1には挿入孔121aを有するボス部121が、領域B2には挿入孔122aを有するボス部122が、また領域B3には挿入孔123aを有するボス部123が各々立設している。これらボス部(「ボス」ないし「凹部」ともいう)121,122,123はいずれも、断面円形の挿入孔を有する概ね円筒状の部位として構成され、第2シェル120に一体成形によって設けられ、第1の方向11及び第2の方向12の双方に交差する第3の方向13に沿って長尺状に延在している。ここでいうボス部121,122,123が、本発明における「ボス部」に相当する。
上記構成の第2シェル120のうち、特にボス部121,122,123及びその周辺構造については、図6〜図8が参照される。これら図6〜図8には、図2中の各ボス部周辺の部分拡大図が示されている。
図6に示すボス部121では、第1シェル110及び第2シェル120の接合の際、その挿入孔121aにピン部111が押圧挿入されることによって、ピン部111とボス部121との間に止着作用(「保持作用」ともいう)が生じる構成とされる。従って、ボス部121の挿入孔121aの内径がピン部111の外径に概ね合致する、或いはピン部111の外径よりも若干小さくなるように構成されており、これにより押圧挿入時に高い接合効果が得られるようになっている。
また、第2シェル120の裏面120aの領域B1には、複数の第1壁部124及び第2壁部125が突出状に設けられている。各第1壁部124は、所定方向に延在しつつボス部121の外壁に連接している。本実施の形態では特に、各第1壁部124は、第2シェル120に一体成形によって設けられ、ボス部121の外壁から第1の方向11又は第2の方向12に沿って延在するする壁長さを有するとともに、第3の方向13に沿って立設する壁高さを有する板状壁として構成される。
一方、第2壁部125は、ボス部121から離間して配置され、各第1壁部124の延在方向と交差する方向に延在しつつ当該第1壁部124に連接している。本実施の形態では特に、第2壁部125は、第2シェル120に一体成形によって設けられ、ボス部121のまわりを取り囲むように延在しつつ各第1壁部124と交差し、第3の方向13に沿って立設する壁高さを有する板状壁として構成される。この第2壁部125は、図6に示すように複数の第1壁部124に対し共通で連接する1つの板状壁(閉じた形状で延在する板状壁)として兼務されてもよいし、各第1壁部124に対して独立して連接する板状壁の複数によって構成されてもよい。
図7に示すボス部122では、第1シェル110及び第2シェル120の接合の際、その挿入孔122aにピン部112が押圧挿入されることによって、ピン部112とボス部122との間に止着作用が生じる構成とされる。従って、ボス部122の挿入孔122aの内径がピン部112の外径に概ね合致する、或いはピン部111の外径よりも若干小さくなるように構成されており、これにより押圧挿入時に高い接合効果が得られるようになっている。
また、第2シェル120の裏面120aの領域B2には、複数の第1壁部126及び第2壁部127が突出状に設けられている。各第1壁部126は、所定方向に延在しつつボス部122の外壁に連接している。本実施の形態では特に、各第1壁部126は、第2シェル120に一体成形によって設けられ、ボス部122の外壁から第1の方向11又は第2の方向12に沿って延在するする壁長さを有するとともに、第3の方向13に沿って立設する壁高さを有する板状壁として構成される。
一方、第2壁部127は、ボス部122から離間して配置され、各第1壁部126の延在方向と交差する方向に延在しつつ当該第1壁部126に連接している。本実施の形態では特に、第2壁部127は、第2シェル120に一体成形によって設けられ、ボス部122のまわりを取り囲むように延在しつつ各第1壁部126と交差し、第3の方向13に沿って立設する壁高さを有する板状壁として構成される。この第2壁部127は、図7に示すように複数の第1壁部126に対し共通で連接する1つの板状壁(閉じた形状で延在する板状壁)として兼務されてもよいし、各第1壁部126に対して独立して連接する板状壁の複数によって構成されてもよい。
図8に示すボス部123では、第1シェル110及び第2シェル120の接合の際、その挿入孔123aにピン部113が押圧挿入されることによって、ピン部113とボス部123との間に止着作用が生じる構成とされる。従って、ボス部123の挿入孔123aの内径がピン部113の外径に概ね合致する、或いはピン部111の外径よりも若干小さくなるように構成されており、これにより押圧挿入時に高い接合効果が得られるようになっている。
また、第2シェル120の裏面120aの領域B3には、複数の第1壁部128及び第2壁部129が突出状に設けられている。各第1壁部128は、所定方向に延在しつつボス部123の外壁に連接している。本実施の形態では特に、各第1壁部128は、第2シェル120に一体成形によって設けられ、ボス部123の外壁から第1の方向11又は第2の方向12に沿って延在するする壁長さを有するとともに、第3の方向13に沿って立設する壁高さを有する板状壁として構成される。この第1壁部128をはじめ、上記の第1壁部124,126はいずれも、第2シェル120の縁部120b(第2接合面120c)とは別個独立して設けられて、当該壁部が連接するボス部を補強する補強部を構成するものであり、本発明の「第1のボス部側補強部」に相当する。
一方、第2壁部129は、ボス部123から離間して配置され、各第1壁部128の延在方向と交差する方向に延在しつつ当該第1壁部128に連接している。本実施の形態では特に、第2壁部129は、第2シェル120に一体成形によって設けられ、ボス部123のまわりを取り囲むように延在しつつ各第1壁部128と交差し、第3の方向13に沿って立設する壁高さを有する板状壁として構成される。この第2壁部129は、図8に示すように複数の第1壁部128に対し共通で連接する1つの板状壁(閉じた形状で延在する板状壁)として兼務されてもよいし、各第1壁部128に対して独立して連接する板状壁の複数によって構成されてもよい。ここでいう第2壁部129をはじめ、上記の第2壁部125,127はいずれも、第2シェル120の縁部120b(第2接合面120c)とは別個独立して設けられて、当該壁部が連接する前述の壁部(第1のボス部側補強部)を補強する補強部を構成するものであり、本発明の「第2のボス部側補強部」に相当する。
上記構成の第1シェル110及び第2シェル120の接合時において、ピン部がボス部に押圧挿入される動作については、図9及び図10が参照される。ここで図9には、本実施の形態の第1シェル110と第2シェル120との接合前の状態につき、領域A1及び領域B1の周辺の断面構造が示され、また図10には、本実施の形態の第1シェル110と第2シェル120との接合時の状態につき、一例としてピン部111の周辺及びボス部121の周辺の断面構造が示されている。
第1シェル110及び第2シェル120の接合の際には、第1シェル110の接合面110cと第2シェル120の接合面120cとを面合わせする一方、対応する部位のピン部とボス部とを互いに係合させる。具体的には、図9中の矢印22及び22によって示すように、ピン部111をボス部121の挿入孔121aに押圧挿入する。この押圧挿入の際、ボス部121が樹脂材料の曲げ弾性に抗してピン部111によって所定量を下回る範囲で拡開され、これにより高い接合効果が得られる。このとき、図9に示すようにピン部111の内部に当該ピン部111の軸方向に長尺状に延在する中空部111aを設け、押圧挿入時にピン部111に撓み弾性が生じ易くするように構成することもできる。一方で、この押圧挿入の際、第1壁部124及び第2壁部125は、ピン部111の径方向(ボス部121の径方向でもある)に関しボス部121に生じる応力を協働して受けることにより、当該ボス部121の矢印23及び24方向の拡開を規制する。即ち、第1壁部124及び第2壁部125が、ボス部121のための拡開規制部を構成している。このとき第2壁部125は、ボス部121の外壁を直接的に補強する第1壁部124を補強することで、ボス部121の外壁を間接的に補強する機能を果たす。特に、第2壁部125が第1壁部124に交差して延在することで高い補強効果が得られる。
従って、このような構成によれば、ピン部111の径方向に関しボス部121が所定量以上に拡開する(押し広げられる)のを抑えることが可能となる。これにより、第1シェル110及び第2シェル120の接合構造につき、当該接合構造の耐久性を確保することができ、例えばピン部111がボス部121の挿入孔121aに押圧挿入される際の応力によって、ボス部111の割れが生じるという問題や、当該割れが生じた状態でサンバイザ本体103に応力がかかる際に異音が発生するという問題を解消することが可能となる。
また、本実施の形態では、第1シェル110におけるピン部111の補強を壁部114を介して行うことができるため、第1シェル110及び第2シェル120の接合構造の更なる耐久性向上を図ることが可能となる。
図10に示すように、第1シェル110と第2シェル120との接合が完了する際には、第1シェル110側の壁部114と第2シェル120側の第2壁部125とが互いに交差した状態で当接する。即ち、壁部114の上縁部114aは、第2壁部125の上縁部125aとの当接領域として構成され、また第2壁部125の上縁部125aは、壁部114の上縁部114aとの当接領域として構成されている。当該当接によって、ピン部111の押圧挿入方向に関し第1シェル110と第2シェル120との位置決めがなされる。本実施の形態では特に、第2シェル120の第2壁部125は、その上縁部125aにおいて第1シェル110のうち壁部114の上縁部114aとの接合面としての機能に加えて、第1壁部124との協働により前述の拡開規制部としての機能を兼務している。なお、必要に応じては、第1シェル110側の壁部114と第2シェル120側の第2壁部125とが同方向に延在した状態で互いに当接する構成を採用することもできる。ここでいう壁部114の上縁部114a、及び第2壁部125の上縁部125aがそれぞれ、本発明における「当接領域」に相当する。
従って、このような構成によれば、ピン部111がボス部121の挿入孔121aに押圧挿入される際、壁部114の上縁部114aと第2壁部125の上縁部125aとを確実に当接させて、当該押圧挿入方向に関し第1シェル110と第2シェル120との位置決めを行うことが可能となる。換言すれば、壁部114及び第2壁部125は、互いの当接位置よりも近接方向(図9中の矢印21及び22の方向)への移動を阻止することで、シェル部材103aの厚み方向に関する第1シェル110と第2シェル120との間隔を一定に維持するストッパーとしての機能を果たすこととなる。また、第1シェル110側の壁部114と第2シェル120側の第2壁部125を、第1シェル110と第2シェル120との位置決め部分として兼務することができるため合理的である。
なお、図9及び図10を用いて説明したピン部111やボス部121に関連する動作及び作用効果は、別のピン部112,113やボス部122,123に関連する動作及び作用効果と同様とされる。
(他の実施の形態)
なお、本発明は上記実施の形態のみに限定されるものではなく、本実施の形態に基づいた種々の応用例や変更例を想到することができる。例えば、本実施の形態を応用した以下の形態を実施することもできる。
本発明では、図9及び図10に示す実施形態(以下、「第1の実施形態」ともいう)に代えて、図11及び図12に示す実施形態(以下、「第2の実施形態」ともいう)を採用することもできる。ここで図11には、第2の実施形態の第1シェル110と第2シェル120との接合前の状態につき、領域A1及び領域B1の周辺の断面構造が示され、また図12には、第2の実施形態の第1シェル110と第2シェル120との接合時の状態につき、一例としてピン部111の周辺及びボス部121の周辺の断面構造が示されている。なお、図11及び図12において、図9及び図10に示す構成要素と同一の構成要素については同一の符号を付しており、当該同一の構成要素についての詳細な説明は省略する。
図11及び図12に示す第2の実施形態において、前述の第1シェル110の裏面110aの領域A1には、ピン部111の外周に連接する複数の壁部114に加えて、更に壁部115が突出状に設けられている。この壁部115は、ピン部111から離間して配置され、各壁部114の延在方向と交差する方向に延在しつつ当該壁部114に連接している。本実施の形態では特に、壁部115は、第1シェル110に一体成形によって設けられ、ピン部111のまわりを取り囲むように延在しつつ各壁部114と交差し、前述の第3の方向13に沿って立設する壁高さを有する板状壁として構成される。この壁部115は、複数の壁部114に対し共通で連接する1つの板状壁(閉じた形状で延在する板状壁)として兼務されてもよいし、各壁部114に対して独立して連接する板状壁の複数によって構成されてもよい。ここでいう壁部114及び壁部115がそれぞれ、本発明における「第1のピン部側補強部」及び「第2のピン部側補強部」に相当する。一方で、前述の第2シェル120の裏面120aの領域B1には、複数の第1壁部124のみが突出状に設けられている。ここでいう第1壁部124が、本発明における「ボス部側補強部」に相当する。
この第2の実施形態では、図11中の矢印22及び22によって示すように、ピン部111をボス部121の挿入孔121aに押圧挿入する際、第1壁部124は、ピン部111の径方向(ボス部121の径方向でもある)に関しボス部121に生じる応力を受けることにより、当該ボス部121の矢印23及び24方向の拡開を規制する。なお、必要に応じては、この第1壁部124に対して第1の実施形態の第2壁部125を加え、これによってボス部121の拡開規制の強化を図ることもできる。一方、この押圧挿入の際、壁部114及び壁部115は、ピン部111の径方向(ボス部121の径方向でもある)に生じる応力を協働して受けることにより、当該ピン部111の矢印25及び26方向の傾動を規制する。即ち、壁部114及び壁部115が、ピン部111のための傾動規制部を構成している。このとき壁部115は、ピン部111の外周を直接的に補強する壁部114を補強することで、ピン部111の外周を間接的に補強する機能を果たす。特に、壁部115が壁部114に交差して延在することで高い補強効果が得られる。
従って、このような構成によれば、ピン部111の径方向に関し当該ピン部111が所定量以上に傾動する(曲がる或いは湾曲する)のを抑えることが可能となる。これにより、第1シェル110及び第2シェル120の接合構造につき、当該接合構造の耐久性を確保することができ、例えばピン部111がボス部121の挿入孔121aに押圧挿入される際の応力によってピン部111が破損するのを防止することが可能となる。
また、第2シェル120におけるボス部121の補強を第1壁部124を介して行うことができるため、第1シェル110及び第2シェル120の接合構造の更なる耐久性向上を図ることが可能となる。
図12に示すように、第1シェル110と第2シェル120との接合が完了する際には、第1シェル110側の壁部115と第2シェル120側の第1壁部124とが互いに交差した状態で当接する。即ち、壁部115の上縁部115aは、第1壁部124の上縁部124aとの当接領域として構成され、また第1壁部124の上縁部124aは、壁部115の上縁部115aとの当接領域として構成されている。当該当接によって、ピン部111の押圧挿入方向に関し第1シェル110と第2シェル120との位置決めがなされる。本実施の形態では特に、第1シェル110の壁部115は、その上縁部115aにおいて第2シェル120のうち第1壁部124の上縁部124aとの接合面としての機能に加えて、壁部114との協働により前述の傾動規制部としての機能を兼務している。なお、必要に応じては、第1シェル110側の壁部115と第2シェル120側の第1壁部124とが同方向に延在した状態で互いに当接する構成を採用することもできる。ここでいう壁部115の上縁部115a、及び第1壁部124の上縁部124aがそれぞれ、本発明における「当接領域」に相当する。
従って、このような構成によれば、ピン部111がボス部121の挿入孔121aに押圧挿入される際、壁部115の上縁部115aと第1壁部124の上縁部124aとを確実に当接させて、当該押圧挿入方向に関し第1シェル110と第2シェル120との位置決めを行うことが可能となる。換言すれば、壁部115及び第1壁部124は、互いの当接位置よりも近接方向(図11中の矢印21及び22の方向)への移動を阻止することで、シェル部材103aの厚み方向に関する第1シェル110と第2シェル120との間隔を一定に維持するストッパーとしての機能を果たすこととなる。また、第1シェル110側の壁部115と第2シェル120側の第1壁部124を、第1シェル110と第2シェル120との位置決め部分として兼務することができるため合理的である。
また、上記実施の形態では、ピン部111,112,113の断面形状、及びボス部121,122,123の挿入孔121a,122a,123aの断面形状がともに円形である場合について記載したが、本発明では、当該断面形状を必要に応じて三角形、多角形、楕円形等とすることが可能である。また、これらピン部やボス部の挿入孔は、各々の延在方向に関して外径又は内径が一定とされた構成であってもよいし、或いは各々の延在方向に関して外径又は内径が可変とされた構成であってもよい。例えば、ピン部をボス部の挿入孔に押圧挿入する際、初期の挿入性向上を図るべく、ピン部の外径がその根元部分からその反対側の先端部分に向かうにつれて小さくなるように構成することもできる。
また、上記実施の形態では、ピン部及びボス部の双方に補強部を設ける場合について記載したが、本発明では、上記第1の実施形態において少なくともボス部に補強部を設けることができ、必要に応じて例えば図9中のピン部111の壁部114を省略することも可能である。また、本発明では、上記第2の実施形態において少なくともピン部に補強部を設けることができ、必要に応じて例えば図11中のボス部121の第1壁部124を省略することも可能である。
また、上記第1の実施形態では、第1シェル110側の壁部114と第2シェル120側の第2壁部125が、また上記第2の実施形態では、第1シェル110側の壁部115と第2シェル120側の第1壁部124が、第1シェル110と第2シェル120との位置決め部分とされる場合について記載したが、本発明では、第1シェル110と第2シェル120との位置決め機能が、当該壁部とは別の部位によって達成されるよう構成することもできる。
また、上記実施の形態では、第1シェル110側のピン部111,112,113及び壁部114,115,116,118や、第2シェル120側のボス部121,122,123、第1壁部124,126,128及び第2壁部125,127,129を、それぞれ対応するシェルに一体成形によって設けられる場合について記載したが、本発明では、当該部位の少なくとも1つを一体成形以外の接合形態(例えば溶着、接着など)によって設けることもできる。
また、上記実施の形態では、第1シェル110側にピン部111,112,113及び壁部114,115,116,118を設け、第2シェル120側のボス部121,122,123、第1壁部124,126,128及び第2壁部125,127,129を設ける形態について記載したが、本発明では、この形態に代えて、第1シェル110側にボス部121,122,123、第1壁部124,126,128及び第2壁部125,127,129に相当する部位を設け、第2シェル120側にピン部111,112,113及び壁部114,115,116,118に相当する部位を設ける形態を採用することもできる。この形態の場合、第1シェル110及び第2シェル120がそれぞれ、本発明における「第2構成部材」及び「第1構成部材」に相当する。
また、上記実施の形態や種々の変更の形態に鑑み、本発明では以下のような態様を採り得る。
(態様1)
本発明では、「サンバイザ本体と、前記サンバイザ本体を構成するべく互いに接合される第1構成部材及び第2構成部材と、前記第1構成部材の縁部に沿って設けられた第1接合面と、前記第2構成部材の縁部に沿って設けられ前記第1接合面に面合わせされる第2接合面と、前記第1構成部材に突出状に設けられた軸状のピン部と、前記第2構成部材に突出状に設けられ、前記第1構成部材との接合の際に前記ピン部が押圧挿入される挿入孔を有するボス部と、前記第2接合面とは別個独立して前記第2構成部材に突出状に設けられ、所定方向に延在しつつ前記ボス部の外壁に連接する第1のボス部側補強部と、前記第2接合面とは別個独立して前記第2構成部材に突出状に設けられ、かつ前記ボス部から離間して配置され、前記第1のボス部側補強部の延在方向と交差する方向に延在しつつ当該第1のボス部側補強部に連接する第2のボス部側補強部と、を含み、前記第1のボス部側補強部及び前記第2のボス部側補強部は、前記ピン部が前記ボス部の前記挿入孔に押圧挿入される際、前記ピン部の径方向に関し前記ボス部に生じる応力を協働して受けることにより、当該ボス部の拡開を規制する拡開規制部として構成されることを特徴とする車両用サンバイザ。」という態様(態様1)を採り得る。
このような態様1によれば、ピン部がボス部の挿入孔に押圧挿入される際、第2構成部材の縁部に沿って設けられた第2接合面とは別個独立した第1のボス部側補強部及び第2のボス部側補強部の協働によって、ピン部の径方向に関するボス部の所定量以上の拡開を抑えることが可能となる。
(態様2)
本発明では、「前記態様1に記載の車両用サンバイザであって、前記第1接合面とは別個独立して前記第1構成部材に突出状に設けられ、前記ピン部の径方向に延在しつつ前記ピン部の外周に連接するピン部側補強部を更に有する構成であることを特徴とする車両用サンバイザ。」という態様(態様2)を採り得る。
このような態様2によれば、更に第1構成部材におけるピン部の補強を、第1構成部材の縁部に沿って設けられた第1接合面とは別個独立したピン部側補強部を介して行うことができるため、構成部材同士の接合構造の更なる耐久性向上を図ることが可能となる。
(態様3)
本発明では、「サンバイザ本体と、前記サンバイザ本体を構成するべく互いに接合される第1構成部材及び第2構成部材と、前記第1構成部材の縁部に沿って設けられた第1接合面と、前記第2構成部材の縁部に沿って設けられ前記第1接合面に面合わせされる第2接合面と、前記第1構成部材に突出状に設けられた軸状のピン部と、前記第2構成部材に突出状に設けられ、前記第1構成部材との接合の際に前記ピン部が押圧挿入される挿入孔を有するボス部と、前記第1接合面とは別個独立して前記第1構成部材に突出状に設けられ、前記ピン部の径方向に延在しつつ前記ピン部の外周に連接する第1のピン部側補強部と、前記第1接合面とは別個独立して前記第1構成部材に突出状に設けられ、かつ前記ピン部から離間して配置され、前記第1のピン部側補強部の延在方向と交差する方向に延在しつつ当該第1のピン部側補強部に連接する第2のピン部側補強部と、を含み、前記第1のピン部側補強部及び前記第2のピン部側補強部は、前記ピン部が前記ボス部の前記挿入孔に押圧挿入される際、前記ピン部の径方向に生じる応力を協働して受けることにより、当該ピン部の径方向の動作を規制する動作規制部として構成されることを特徴とする車両用サンバイザ。」という態様(態様3)を採り得る。
このような態様3によれば、ピン部がボス部の挿入孔に押圧挿入される際、第1構成部材の縁部に沿って設けられた第1接合面とは別個独立した第1のピン部側補強部及び第2のピン部側補強部の協働によって、ピン部に作用する径方向の応力によって生じる当該ピン部の破損を防止することが可能となる。
(態様4)
本発明では、「前記態様3に記載の車両用サンバイザであって、前記第2接合面とは別個独立して前記第2構成部材に突出状に設けられ、所定方向に延在しつつ前記ボス部の外壁に連接するボス部側補強部を更に有する構成であることを特徴とする車両用サンバイザ。」という態様(態様4)を採り得る。
このような態様4によれば、更に第2構成部材におけるボス部の補強を、第2構成部材の縁部に沿って設けられた第2接合面とは別個独立したボス部側補強部を介して行うことができるため、構成部材同士の接合構造の更なる耐久性向上を図ることが可能となる。
101 車両用サンバイザ
103 サンバイザ本体
103a シェル部材
105 支軸
107 サポート軸
110 第1シェル
110a 裏面
110b 縁部
110c 第1接合面
111,112,113 ピン部
111a 中空部
114,115,116,118 壁部
114a,115a 上縁部
120 第2シェル
120a 裏面
120b 縁部
120c 第2接合面
121,122,123 ボス部
121a,122a,123a 挿入孔
124,126,128 第1壁部
125,127,129 第2壁部
124a,125a 上縁部

Claims (6)

  1. サンバイザ本体と、
    前記サンバイザ本体を構成するべく互いに接合される第1構成部材及び第2構成部材と、
    前記第1構成部材に突出状に設けられた軸状のピン部と、
    前記第2構成部材に突出状に設けられ、前記第1構成部材との接合の際に前記ピン部が押圧挿入される挿入孔を有するボス部と、
    前記第2構成部材に突出状に設けられ、所定方向に延在しつつ前記ボス部の外壁に連接する第1のボス部側補強部と、
    前記第2構成部材に突出状に設けられ、かつ前記ボス部から離間して配置され、前記第1のボス部側補強部の延在方向と交差する方向に延在しつつ当該第1のボス部側補強部に連接する第2のボス部側補強部と、
    を含み、
    前記第1のボス部側補強部及び前記第2のボス部側補強部は、前記ピン部が前記ボス部の前記挿入孔に押圧挿入される際、前記ピン部の径方向に関し前記ボス部に生じる応力を協働して受けることにより、当該ボス部の拡開を規制する拡開規制部として構成されることを特徴とする車両用サンバイザ。
  2. 請求項1に記載の車両用サンバイザであって、
    前記第1構成部材に突出状に設けられ、前記ピン部の径方向に延在しつつ前記ピン部の外周に連接するピン部側補強部を更に有する構成であることを特徴とする車両用サンバイザ。
  3. 請求項2に記載の車両用サンバイザであって、
    前記第2のボス部側補強部及び前記ピン部側補強部は、前記ピン部が前記ボス部の前記挿入孔に押圧挿入される際、互いに交差した状態でそれぞれ当接する当接領域を備え、当該当接によって、前記ピン部の押圧挿入方向に関し前記第1構成部材と前記第2構成部材との位置決めがなされる構成であることを特徴とする車両用サンバイザ。
  4. サンバイザ本体と、
    前記サンバイザ本体を構成するべく互いに接合される第1構成部材及び第2構成部材と、
    前記第1構成部材に突出状に設けられた軸状のピン部と、
    前記第2構成部材に突出状に設けられ、前記第1構成部材との接合の際に前記ピン部が押圧挿入される挿入孔を有するボス部と、
    前記第1構成部材に突出状に設けられ、前記ピン部の径方向に延在しつつ前記ピン部の外周に連接する第1のピン部側補強部と、
    前記第1構成部材に突出状に設けられ、かつ前記ピン部から離間して配置され、前記第1のピン部側補強部の延在方向と交差する方向に延在しつつ当該第1のピン部側補強部に連接する第2のピン部側補強部と、
    を含み、
    前記第1のピン部側補強部及び前記第2のピン部側補強部は、前記ピン部が前記ボス部の前記挿入孔に押圧挿入される際、前記ピン部の径方向に生じる応力を協働して受けることにより、当該ピン部の径方向の傾動を規制する傾動規制部として構成されることを特徴とする車両用サンバイザ。
  5. 請求項4に記載の車両用サンバイザであって、
    前記第2構成部材に突出状に設けられ、所定方向に延在しつつ前記ボス部の外壁に連接するボス部側補強部を更に有する構成であることを特徴とする車両用サンバイザ。
  6. 請求項5に記載の車両用サンバイザであって、
    前記第2のピン部側補強部及び前記ボス部側補強部は、前記ピン部が前記ボス部の前記挿入孔に押圧挿入される際、互いに交差した状態でそれぞれ当接する当接領域を備え、当該当接によって、前記ピン部の押圧挿入方向に関し前記第1構成部材と前記第2構成部材との位置決めがなされる構成であることを特徴とする車両用サンバイザ。
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