JP2010023545A - 車両用サンバイザ - Google Patents

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Abstract

【課題】 車両用サンバイザをスライド操作する際の操作性を向上させる。
【解決手段】 一方の端部を車体に取り付けるシャフトと、シャフトに取付けられたサポートアッセンブリと、シャフトの他方の端部とサポートアッセンブリを内包するように、二つの樹脂芯材が折り重ねられて成るサンバイザ本体と、サポートアッセンブリのスライドをガイドする第1スライドガイドと、第2スライドガイドと、を備え、サポートアッセンブリは、折り重ねられた二つの樹脂芯材と、第1スライドガイドと、第2スライドガイドとに囲まれた空間に、スライド自在に挟持され、サポートアッセンブリがシャフトを軸として回動することにより、サンバイザ本体が回動し、サポートアッセンブリが、スライドすることにより、サンバイザ本体がシャフトに対して相対的にスライドすることを特徴とする車両用サンバイザ。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車両用サンバイザに関する。
車両の運転席、あるいは補助席の前方斜め上方には、サンバイザが取り付けられており、直射日光や、対向車両のヘッドライト等の眩惑を防止するために用いられる。最近では、乗員の運転姿勢や体形等に合わせて遮光範囲を変更することができ、また、サイドのガラスからの直射日光やヘッドライト等の光を遮光するために回動できる車両用サンバイザが知られている。
特許文献1に記載されている従来の車両用サンバイザにおいては、二つの樹脂芯材を折り重ねてサンバイザ本体を形成し、車体に取り付けられるシャフトの一部と、シャフトに取り付けられるサポートアッセンブリとが、サンバイザ本体に内包される構成となっている。これにより、サンバイザの回動とスライドする機能を実現している。
特開2004−009883号公報
以下、本発明が解決しようとする課題について説明する。
図1は、本発明に係る車両用サンバイザの一例を示す摸式図である。サンバイザ100は、外部から照射される光を遮るサンバイザ本体20と、一方の端部29において車体に取り付けられるシャフト28と、サポートアッセンブリ27で構成される。サンバイザ本体20は、二つの樹脂芯材を折り重ねて形成される中空構造である。シャフト28の他方の端部とサポートアッセンブリ27は、サンバイザ本体20の長手方向に沿う端辺の内側において、折り重ねられた樹脂芯材の間に内包されている。サポートアッセンブリ27は、サンバイザ本体20の長手方向にスライド可能な状態で、折り重なった樹脂芯材に挟持されている。
図中矢印Bに示すように、サポートアッセンブリ27が長手方向にスライドすることにより、サンバイザ本体20がシャフト28に対して相対的にスライドすることができる。また、サポートアッセンブリ27は、シャフト28を軸として回動することができる。これらの機能によりスライド式の車両用サンバイザの機能が実現される。
しかしながら、従来の車両用サンバイザには、以下の問題があった。
従来のサンバイザ本体1のA-A断面を図2に示す。サンバイザ本体1は、二つの樹脂芯材2a、2bが、ヒンジ4において折り重ねられた中空構造となっている。サンバイザ本体1の内部には、サポートアッセンブリ8、およびシャフト9が備えられている。また、折り重ねられる前の開いた状態において、サンバイザ本体1は、樹脂芯材2a、2bがヒンジ4を介して結合した形状に、一体成型されたものである。
サポートアッセンブリ8は、ガイド溝8a、8bを有している。また、樹脂芯材2a、2bの内面には、二つのリブ6が、サンバイザ本体1の長手方向に沿って設けられており、ガイド溝8a、8bに係合してサポートアッセンブリ8のスライドをガイドする。
サンバイザ本体1の内部において、サポートアッセンブリ8がスムーズにスライドするためには、ガイド溝8a、8bと二つのリブ6の間の摺動抵抗を少なくする必要がある。このためには、樹脂芯材2a、2bを折り重ねたときに、リブ6がガイド溝8a、8bに位置ずれなく正確に係合する必要がある。さらに、サポートアッセンブリ8がスライドする領域の全体に渡って、位置ずれが生じないように折り重ねることが必要となる。製造時の加工精度が十分でなければ、折り重ねる際の位置合わせにバラツキが生じ、その結果、摺動抵抗が大きく操作性の悪い不良品が発生するという問題があった。
また、図中に示すサポートアッセンブリ8の底面に対向するリブ7a、7bの位置にずれが生じると、先端の当接する部分において段差が生じる。これにより、サポートアッセンブリ8の底面がリブ7a、7bに接触した場合に、サポートアッセンブリ8が傾き、樹脂芯材2a、2bの内面に設けられたリブ5またはリブ6に強く当接し、摺動抵抗が大きくなり、スライド操作時の操作力がばらついて、不良品が発生してしまうという問題もあった。
そこで、本発明は、上記問題点を解決し、サンバイザ本体をスライド操作する際の操作性が良い車両用サンバイザを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の車両用サンバイザは、一方の端部を車体に取り付けるシャフトと、シャフトに取付けられたサポートアッセンブリと、 二つの樹脂芯材がヒンジ部により連結され、シャフトの他方の端部とサポートアッセンブリを内包するように、二つの樹脂芯材が、前記ヒンジ部を折り目として折り重ねられて成るサンバイザ本体と、ヒンジ部の近傍に設けられて、サポートアッセンブリのスライドをガイドする第1スライドガイドと、二つの樹脂芯材のいずれか一方の内面に設けられて、サポートアッセンブリのスライドをガイドする第2スライドガイドと、を備え、サポートアッセンブリは、折り重ねられた二つの樹脂芯材と、第1スライドガイドと、第2スライドガイドとに囲まれた空間に、スライド自在に挟持され、サポートアッセンブリがシャフトを軸として回動することにより、サンバイザ本体が回動し、サポートアッセンブリが、二つの樹脂芯材と、第1スライドガイドと、第2スライドガイドと、に沿ってスライドすることにより、サンバイザ本体がシャフトに対して相対的にスライドすることを特徴とすることを特徴とする。
本発明によれば、二つの樹脂芯材のいずれか一方に設けられた第2スライドガイドと、二つの樹脂芯材の内面とにより、サポートアッセンブリが挟持されるので、スライドする際の摺動抵抗の大きさが、樹脂芯材の位置ずれに左右されない。これにより、サンバイザ本体のスライド時の操作力のバラツキを小さくすることができ、サンバイザの操作性を向上することができる。
また、本発明の車両用サンバイザにおいて、第1スライドガイドは、二つの樹脂芯材のいずれか一方の内面にヒンジ部に沿って設けられ、二つの樹脂芯材が折り重ねられることによりヒンジ部に生じる段差をカバーする突起部であることを特徴とする。
これにより、サポートアッセンブリが、スライド中にヒンジ部の段差に当接することがないため、摺動抵抗が大きくなることはなく、サンバイザ本体は、滑らかにスライドすることができる。
さらに、本発明の車両用サンバイザは、二つの樹脂芯材が折り重ねられて当接する部分において、位置ずれが生じないように、突起部が設けられていない樹脂芯材と突起部が当接して、ヒンジ部の折り曲げ幅を制限することを特徴とする。
本発明によれば、二つの樹脂芯材を重ね合わせる際に、ヒンジ部が過剰に折れ曲がることにより生じる位置ずれを防ぐことができる。これにより、樹脂芯材を容易に重ね合わせることができ、作業の簡素化を図ることができる。
また、本発明の車両用サンバイザは、二つの樹脂芯材の第2スライドガイドの設けられていない一方において、第2スライドガイドを支持する係合部が設けられていることを特徴とする。
これにより、サポートアッセンブリがスライドする際の押圧により第2スライドガイドが変形することを防ぎ、サンバイザ本体の操作性に安定感を与えることができる。
本発明の別の態様によれば、本発明に係る車両用サンバイザは、第1スライドガイドは、二つの樹脂芯材が折り重ねられた状態においてヒンジ部に沿って形成されるスライド溝であって、サポートアッセンブリは、スライド溝に掛合する第1スライドサポートと、第2スライドガイドの開放端部に掛合する第2スライドサポートと、を備え、サポートアッセンブリは、第1スライドサポートがスライド溝に掛合し、第2スライドサポートが第2スライドガイドの開放端に掛合した状態で、二つの樹脂芯材の第2スライドガイドの設けられていない一方に、スライド自在に挟持されていることを特徴とする。
本発明によれば、サポートアッセンブリは、第2スライドガイドの開放端とスライド溝に掛止され、さらに第2スライドガイドが設けられていない樹脂芯材が、スライド自在に挟持しているだけであることから、サポートアッセンブリをスライドさせる際の摺動抵抗の大きさが、樹脂芯材の位置ずれに左右されない構成となっている。これにより、サンバイザ本体のスライド時の操作力のバラツキを小さくすることができ、サンバイザの操作性を向上することができる。
本発明によれば、サンバイザ本体をスライド操作する際の操作性が良い車両用サンバイザを提供することができる。
以下、本発明に係る車両用サンバイザの好適な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図3は本実施形態に係る車両用サンバイザ100のA−A断面の模式図である。サンバイザ本体20は、二つの樹脂芯材20a、20bをヒンジ部21で折り曲げて重ねることにより形成される中空構造を有している。また、ヒンジ部21に沿って、第1スライドガイドである突起部23aが設けられ、樹脂芯材20aの内面には、第2スライドガイド22aが設けられている。
サポートアッセンブリ27は、樹脂芯材20aと20b、および第1スライドガイド23aと第2スライドガイド22aで囲まれる空間内に挟持されて、サンバイザ本体に内包されている。見方を変えれば、サポートアッセンブリ27は、第1スライドガイド23aと第2スライドガイド22aで形成されたスライド溝にはめ込まれ、さらに、樹脂芯材20bによって、スライド溝からはみ出さないように規制されていると言える。第1スライドガイド23aは、ヒンジ部21が折り曲げられることにより生じる段差をカバーしており、第1スライドガイド23aに当接するサポートアッセンブリ27は、滑らかにスライドすることができる。また、第2スライドガイド22aは、サポートアッセンブリ22aの底面全体が当接できる幅になっており、スライドする際の安定性を確保している。
本実施形態においては、第2スライドガイド22aの開放端面が、樹脂芯材20bに設けられた凸部22bに当接するように、第2スライドガイド22aの幅は、広く設けられている。第2スライドガイド22aが、その機能を発揮するためには、必ずしも本実施態様のように広い幅を必要とする訳ではない。しかし、スライドの安定性を確保するためには、少なくとも第2スライドガイド22aの開放端部が、図中に示す中心線C-Cを超えて、樹脂芯材20bの側に位置するような幅に設けられることが好ましい。
サポートアッセンブリ27は、シャフト28に回動自在に取り付けられている。サポートアッセンブリ27を挟持する樹脂芯材20a、20bとから成るサンバイザ本体20は、サポートアッセンブリ27の回動により、シャフト28を軸として回動することができる。さらに、サポートアッセンブリ27に当接する樹脂芯材20aおよび20bの内面には、スライド方向に沿って凸部24、25が設けられている。この凸部24,25より、サポートアッセンブリ27と樹脂芯材20a、20bの内面との接触面積を小さくし、樹脂芯材20a、20bが、サポートアッセンブリ27をスライド自在に挟持することが可能となっている。
本発明に係る車両用サンバイザは、小さな操作力で滑らかにスライドし、且つ、スライド範囲の中間位置で使用しても、車両の振動により位置がずれることがないことを特徴とする。この相反する性能を確保するためには、樹脂芯材20a、20bの内面とサポートアッセンブリ27の間に生じる摺動抵抗を適当な範囲に調整する必要がある。このためには、芯材面とサポートアッセンブリ27の間に微妙なクリアランスを設けなければならない。凸部24、25が無い場合には、サポートアッセンブリ27と芯材面との接触面積が広いので、わずかなクリアランスの幅の変化で摺動抵抗が大きく変化する。このため、摺動抵抗を適当な範囲に調整をすることは困難となる。一方、凸部24、25を設けた場合には、サポートアッセンブリ27と芯材面との接触面積が小さくなり、クリアランスの許容範囲は広くなる。この結果、樹脂成型の加工精度と樹脂芯材の折り重ね加工の精度を加味して、凸部24、25の高さを調整することで、摺動抵抗を適当な範囲に調整することが可能となる。本実施例では、樹脂芯材20aと20bの内面に、それぞれ凸部24、25を設けているが、樹脂芯材20aの内面の2つの凸部24、25と、樹脂芯材20bの内面に設けられた1つの凸部の3点で支持する構造、または、樹脂芯材20aの内面に設けられた1つの凸部と、樹脂芯材20bの内面に設けられた2つの凸部24、25の3点で支持する構造とすることでも、サポートアッセンブリ27が、ガタつき無く滑らかにスライドすることが可能となる。
第1スライドガイドである突起部23aは、樹脂芯材20aと20bがヒンジ部21において折り曲げられて重ね合わされる際に、樹脂芯材20bの内面にヒンジ部21に沿って設けられた段差23bに当接し、ヒンジ部21の折り曲げを制限する働きをする。これにより、ヒンジ部21が過剰に折り曲がることを防ぐことができ、樹脂芯材20aと20bを重ね合わせる際の位置合わせ作業が容易となる。
上記の実施態様においては、第2スライドガイド22aが設けられた樹脂芯材20aの内面に第1スライドガイドである突起部23aを設け、対向する段差23bを樹脂芯材20bの内面に設けている。これとは反対に、樹脂芯材20bに突起部23aを設け、樹脂芯材20aに段差23bを設けたとしても、ヒンジ部21の折れ曲がりを制限することについては同様の効果が得られる。しかしながら、第2スライドガイド22aと突起部23aを同じ樹脂芯材側に設けることにより、第2スライドガイド22aと突起部23aの間の寸法精度を向上する効果が得られる。すなわち、同じ樹脂芯材側に設ける場合には、樹脂成形時の加工精度を維持した寸法精度を確保できるのに対し、異なる樹脂芯材に設けた場合には、ヒンジの折り曲げ加工の際のバラツキが付加され寸法精度が劣化するからである。すなわち、第1スライドガイドとしての突起部23aと第2スライドガイド22aの間隔のバラツキが大きくなり、その間をスライドするサポートアッセンブリ27の摺動抵抗が区々となる。このため、操作性の劣る不良品が発生する確率が高くなる。したがって、本実施態様に示すように、第2スライドガイド22aとヒンジ部の折り曲げを制限する突起部23aは、同じ樹脂芯材側に設けることが好ましい。
さらに、第2スライドガイド22aは、樹脂芯材20bの内面に設けられた凸部22bに当接し、同じく樹脂芯材20bの内面に設けられたサポートリブ26に係合して支持されている。サポートリブ26は、樹脂芯材20bに設けられた係合部として機能し、樹脂芯材20aの内面に設けられた第2スライドガイド22aの開放端部がサポートアッセンブリ27のスライド時に変形しないように支持して、サンバイザ本体の操作性を安定させている。
また、別の視点から見れば、凸部22bとサポートリブ26の組み合わせによる係合部が、第2スライドガイド22aの開放端部に係合し、樹脂芯材20bがヒンジ部21へ向ってずれる動きを規制する働きをしている。一方、突起部23aは、ヒンジ部21の折り曲げを制限することにより、ヒンジ部21から第2スライドガイド22aの方向へずれる樹脂芯材20bの動きを規制している。この結果、凸部22bとサポートリブ26の組み合わせによる係合部と、突起部23aとが協働して、樹脂芯材20aと20bを重ね合せた状態を安定させる機能を果たしている。
さらに、第2スライドガイド22aの開放端部と凸部22bが当接する部分を溶着して固定することにより、樹脂芯材20aと20bの重ね合せを安定化し、サポートアッセンブリ27のスライドをスムーズにして、サンバイザ本体の操作性を向上させることができる。例えば、樹脂芯材20aまたは20bの一部に、溶着を行うための開口を設け、開口を通して当接部分に溶着加工を施すことにより実施することができる。溶着方法としては、超音波溶着,振動溶着,レーザー溶着等を用いることが出来る。
また、図3に示す車両用サンバイザ100においては、サポートアッセンブリ27に当接する第2スライドガイド22aの面は、サポートアッセンブリ27側の当接する面の全体を受けている。すなわち、樹脂芯材20aと20bの間に合わせに位置ずれが生じ、凸部22bと第2スライドガイド22aの開放端部が当接する位置に段差が発生したとしても、サポートアッセンブリ27が段差に接触することがないので、傾斜して樹脂芯材20aまたは20bの内面に強く当接することはない。したがって、サポートアッセンブリ27のスライド時の摺動抵抗が位置ずれの影響を受けることがなく、バラツキの少ないサンバイザ本体20の操作性を確保することができる。
上記の通り、本発明の実施態様によれば、第2スライドガイドを二つの樹脂芯材の一方のみに設け、サンバイザ本体の内部でスライドするサポートアッセンブリを二つの樹脂芯材と第2スライドガイドで挟持する構成としているので、樹脂芯材を折り重ねる際の位置ずれに左右されることなく、スライド時の摺動抵抗が小さく、操作性の良い車両用サンバイザが実現される。
以下、本発明の別の実施例について説明する。図4は、第2スライドガイド22aの開放端部と係合するために、樹脂芯材20bの内面に設けられた係合部であって、別の態様の実施例を示す模式図である。以下、図3に示す実施例と共通する部分については、同じ名称および記号を使用し説明は省略する。
樹脂芯材20bの内面に設けられた係合部は、サンバイザ本体の長手方向に伸びる2層の庇状の凸部41、42の間に設けられた少なくとも一つ以上のリブ43であって、各リブ43は、第2スライドガイド22aの開放端部と嵌合する窪みを有している。図4(a)は、2層の庇の間に配置されたリブを示す斜視図である。
図4(b)は、サンバイザ本体20のA−A断面の模式図である。図中に示すように、リブ43に設けられた窪みに第2スライドガイド22aの開放端部が係合することにより、第2スライドガイド22aの開放端部が変形しないように支持され、同時に樹脂芯材20bの動きが規制されて、サンバイザ本体の重ね合わせが安定する。
図5に示す実施例においては、サンバイザ本体の長手方向に伸びて設けられた2層の庇状の凸部51、52の間に、第2スライドガイド22aの開放端部が係合して固定される。図5(a)は、樹脂芯材20bの内面に設けられた2層の庇状凸部51、52を模式的に示す斜視図である。2層の庇状の凸部の内、図中の下方に示す凸部52は、上部の庇状凸部51より長く張り出しており、少なくとも一つ以上の嵌合孔53を有している。一方、2層の庇状凸部51、52と係合する第2スライドガイド22aの端部には、嵌合孔53と嵌合する嵌合爪54が設けられている。
図5(b)は、本実施例に係るサンバイザ本体20のA−A断面の模式図である。第2スライドガイド22aの開放端部が、2層の庇状凸部51、52の間に挿入されて係合している。さらに、嵌合爪54が嵌合孔53に嵌め込まれて、第2スライドガイド22aの開放端が樹脂芯材20bに固定されている。図中下方の庇状凸部を支持して補強するためのリブ55が、庇状凸部に沿って複数個が配置されている。これにより、第2スライドガイド22aの開放端が2層の庇状凸部51、52に係合して嵌合爪54が嵌合孔53に嵌め込まれる際の押圧に、庇状凸部52が耐えることができる。
図6に示す実施例においては、第2スライドガイド22aと樹脂芯材20bは、ビス固定される。第2スライドガイド22aはビスの軸を受ける嵌合孔61を備えており、樹脂芯材20bに設けられたビス孔を通して挿入されたビスの軸と嵌合することにより、樹脂芯材20bの内面に固定される。
図6(a)は、第2スライドガイド22aの開放端面を模式的に示した斜視図である。図中、第2スライドガイド22aの下面には、ビスの軸と嵌合する嵌合孔61を有するボス部63が成形されている。図6(b)は、本実施例に係るサンバイザ本体のA−A断面を示す模式図である。樹脂芯材20bに形成されビス孔64からビス62が挿入され、第2スライドガイド22aに備えられたボス部63の嵌合孔61に嵌合している。これにより、第2スライドガイド22aが樹脂芯材20bに固定されるので、サポートアッセンブリ27がスライドする際に、第2スライドガイド22aが変形して動きがブレル等の問題は生じず、サンバイザ本体の安定した操作性が実現される。
次に、本発明に係る車両用サンバイザの第2実施形態について説明する。図7は、本実施形態に係るサンバイザ200のA−A断面を示す模式図である。サンバイザ200は、一方の端部が車体に取り付けられるシャフト37と、シャフト37に回動自在に取り付けられるサポートアッセンブリ36と、サンバイザ本体30とを備える。サンバイザ本体30は、樹脂芯材30aと30bがヒンジ部31において折り重ねられて形成されている。樹脂芯材30aと30bの間の空間に、シャフト37に取り付けられたサポートアッセンブリ36が内包されている。サポートアッセンブリ36はサンバイザ本体30の長手方向にスライドして、サンバイザ本体30をシャフト37に対して相対的にスライドさせる。また、サポートアッセンブリ36がシャフト37を軸として回動することにより、サポートアッセンブリ36を内包したサンバイザ本体30が回動する。また、サンバイザ本体30の外面には、装飾用の表皮40が貼り付けられる。
樹脂芯材30aと30bが折り重ねられた状態において、ヒンジ部31が折れ曲がることにより第1スライドガイドであるガイド溝33が形成される。サポートアッセンブリ36には、図中の上下の端において、二つの突起状の第1スライドサポート36aと第2スライドサポート36bが設けられている。
第1スライドサポート36aがガイド溝33の側面33aに掛合し、第2スライドサポート36bが第2スライドガイド32の開放端部に掛合して、樹脂芯材30aと第2スライドガイド32の間に形成された溝状のスライド空間にサポートアッセンブリ36を掛止する構造となっている。さらに、樹脂芯材30bがヒンジ部31で折り重ねられることにより、樹脂芯材30bの内面に設けられた凸部34、35が当接して、サポートアッセンブリ36をサンバイザ本体内部に挟持する。このとき、サポートアッセンブリ36は、第1スライドガイドであるガイド溝33および第2スライドガイド32に沿ってサンバイザ本体30の長手方向にスライド可能な状態で挟持されている。
本実施形態によれば、サポートアッセンブリ36のスライド時の摺動抵抗は、ヒンジ部31で折り重ねられる樹脂芯材30aと30bの位置ずれに左右されることなく、樹脂芯材30bの内面に設けられた凸部34、35がサポートアッセンブリ36に当接する際の押圧に依存する。凸部34、35は、サポートアッセンブリ36が、第2スライドガイド32と樹脂芯材30aの間のスライド空間からはみ出さないように動きを規制しているだけである。また、前述したように、凸部34、35の高さを変えることにより、サポートアッセンブリ36と凸部34、35の間のクリアランスを調整し、サポートアッセンブリ36の摺動抵抗を適当な範囲に調整することが可能となり、小さな操作力で滑らかにスライドし、且つ、車両の振動によりセットした位置からずれることのないサンバイザを実現することができる。本実施例では、樹脂芯材30bの内面に凸部34、35を設けているが、少なくとも1つの凸部と、第1スライドガイドであるスライド溝33の側壁33aと、第2スライドガイド32の開放端と、において3点支持する構造にすることでも、サポートアッセンブリ36が、ガタつき無く滑らかにスライドすることが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る車両用仕切部材は上述した実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
本発明に係る車両用サンバイザの外観を示す模式図である。 従来技術に係る車両用サンバイザのA−A断面を示す模式図である。 本発明に係る車両用サンバイザのA−A断面を示す模式図である。 (a)実施例1に係る車両用サンバイザの係合部を示す斜視図である。(b)実施例1に係る車両用サンバイザのA−A断面を示す模式図である。 (a)実施例2に係る車両用サンバイザの係合部を示す斜視図である。(b)実施例2に係る車両用サンバイザのA−A断面を示す模式図である。 (a)実施例3に係る車両用サンバイザの係合部を示す斜視図である。(b)実施例3に係る車両用サンバイザのA−A断面を示す模式図である。 実施例4に係る車両用サンバイザのA−A断面を示す模式図である。
符号の説明
100、200 車両用サンバイザ
20、30 サンバイザ本体
20a、20b、30a、30b 樹脂芯材
21、31 ヒンジ部
22a、32 第2スライドガイド
23a 第1スライドガイド(突起部)
26 サポートリブ
24、25、34、35 凸部
27、36 サポートアッセンブリ
28、37 シャフト
36a、36b スライドサポート
41、42 庇状凸部
43 係合リブ
51、52 庇状凸部
53 嵌合孔
54 嵌合爪
61 ネジ孔
62 ビス
63 ボス部
64 ネジ孔

Claims (5)

  1. 一方の端部を車体に取り付けるシャフトと、
    前記シャフトに取付けられたサポートアッセンブリと、
    二つの樹脂芯材がヒンジ部により連結され、前記シャフトの他方の端部と前記サポートアッセンブリを内包するように、前記二つの樹脂芯材が、前記ヒンジ部を折り目として折り重ねられて成るサンバイザ本体と、
    前記ヒンジ部の近傍に設けられて、前記サポートアッセンブリのスライドをガイドする第1スライドガイドと、
    前記二つの樹脂芯材のいずれか一方の内面に設けられて、前記サポートアッセンブリのスライドをガイドする第2スライドガイドと、を備え、
    前記サポートアッセンブリは、折り重ねられた前記二つの樹脂芯材と、前記第1スライドガイドと、前記第2スライドガイドとに囲まれた空間に、スライド自在に挟持され、
    前記サポートアッセンブリが前記シャフトを軸として回動することにより、前記サンバイザ本体が回動し、
    前記サポートアッセンブリが、前記二つの樹脂芯材と、前記第1スライドガイドと、前記第2スライドガイドと、に沿ってスライドすることにより、前記サンバイザ本体が前記シャフトに対して相対的にスライドすることを特徴とする車両用サンバイザ。
  2. 前記第1スライドガイドは、前記二つの樹脂芯材のいずれか一方の内面に前記ヒンジ部に沿って設けられ、前記二つの樹脂芯材が折り重ねられることにより前記ヒンジ部に生じる段差をカバーする突起部であることを特徴とする請求項1に記載の車両用サンバイザ。
  3. 前記二つの樹脂芯材が折り重ねられて当接する部分において、位置ずれが生じないように、前記突起部が設けられていない樹脂芯材と前記突起部が当接して、前記ヒンジ部の折り曲げ幅を制限することを特徴とする請求項2に記載の車両用サンバイザ。
  4. 前記二つの樹脂芯材の前記第2スライドガイドの設けられていない一方において、前記第2スライドガイドを支持する係合部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の車両用サンバイザ。
  5. 前記第1スライドガイドは、前記二つの樹脂芯材が折り重ねられた状態において前記ヒンジ部に沿って形成されるスライド溝であって、
    前記サポートアッセンブリは、前記スライド溝に掛合する第1スライドサポートと、
    前記第2スライドガイドの開放端部に掛合する第2スライドサポートと、を備え、
    前記サポートアッセンブリは、前記第1スライドサポートが前記スライド溝に掛合し、前記第2スライドサポートが前記第2スライドガイドの開放端に掛合した状態で、前記二つの樹脂芯材の前記第2スライドガイドの設けられていない一方に、スライド自在に挟持されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用サンバイザ。
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