JP6835621B2 - 車両用サンバイザ - Google Patents

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Description

本発明は、車両用サンバイザに関し、詳しくは、一対のシェル状の半割体を複数個所において互いを接合させて成るサンバイザ本体と、サンバイザ本体を使用位置と格納位置との間で回動可能に車両側に取り付けるためのアームとを備えている車両用サンバイザに関する。
従来、自動車等の車両には、運転席や助手席の乗員の目を太陽の直射から守り、この乗員の視界を確保するための日除け部材として、サンバイザが取り付けられている。このようなサンバイザは、略矩形状のサンバイザ本体と、サンバイザ本体を使用位置と格納位置との間で回動可能に車両側(自動車の車体)に取り付けるためのアームとから構成されている。このサンバイザ本体110は、例えば、特許文献1に示すように、剛性を有する合成樹脂から成る一対のシェル状の半割体120、130を複数個所において互いを接合させることで構成されている(図11参照)。この接合は、一方の半割体120に形成されたボス部148の挿入穴146に他方の半割体130に形成されたピン部142を挿し込み、この挿し込んだピン部142の先端をボス部148の挿入穴146に振動溶着させることで行われている(図12〜13参照)。これにより、一対のシェル状の半割体120、130の複数個所における互いの接合を簡便に実施できる。したがって、サンバイザ本体110の組み立てを簡便に実施できる。また、アーム(図示しない)を備えているため、例えば、サンバイザ本体110の下縁を摘まんで使用位置と格納位置との間で回動させることができる。したがって、使用していないときのサンバイザ本体110を簡便に格納できる。
米国特許出願公開第2006/0087147号明細書
しかしながら、上述した特許文献1の技術では、振動溶着は、ボス部148の挿入穴146と、このボス部148の挿込穴146に挿し込んだピン部142の先端との間で施される構成になっている。このような構成になっていると、この振動溶着が施された部位(挿入穴146におけるピン部142の先端)を目視できないため、この振動溶着の仕上がりが不十分な状態(ボス部148の挿入穴146とピン部142とがしっかり溶着されていない状態)のまま製品としてサンバイザ101が出荷されることがあった。この不十分な状態で出荷されたサンバイザ101のサンバイザ本体110が車両側に取り付けられ、例えば、サンバイザ本体110の下縁を摘まんで使用位置と格納位置との間でアームを介して回動させると、両半割体120、130が厚み方向に相対移動してしまうことがあった。この相対移動にともなって、サンバイザ本体110から異音が発生してしまうことがあった。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、一対の半割体を互いに接合させて成るサンバイザ本体の組み立てが簡便に実施されていても、使用位置と格納位置との間でアームを介してサンバイザ本体を回動させたときに両半割体が厚み方向へ相対移動することによって生じる異音を防止することである。
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、一対のシェル状の半割体を複数個所において互いを接合させて成るサンバイザ本体と、サンバイザ本体を使用位置と格納位置との間で回動可能に車両側に取り付けるためのアームとを備えた車両用サンバイザである。複数個所における接合構造のうち少なくとも1つの接合構造は、一方の半割体の内面から突出するように形成されたピン部と、ピン部を貫通可能に他方の半割体に形成された挿入孔とから構成されている。ピン部の先端には、一方の半割体と他方の半割体との厚み方向への相対的な移動が規制されるようにカシメによって傘部が形成されている。他方の半割体の内面には、挿入孔を備えたボス部が突出するように形成されている。一方の半割体の内面には、一方の半割体と前記他方の半割体との面方向への相対的な移動が規制されるようにボス部の外面に対して内面が嵌合するガイド部が形成されている。
請求項1の発明によれば、従来技術と同様に、サンバイザ本体の組み立てを簡便に実施できる。また、挿入孔に挿し込まれたピン部の先端に対して他方の半割体側からカシメが施されている。このように施されていると、カシメによって形成された傘部の仕上がりを目視で確認できる。そのため、この傘部(カシメ)の仕上がりが不十分な状態(傘部が挿入孔の縁に引っ掛かっていない状態)になっていても、直ぐに、この不十分な状態に気付いて十分な状態に修正できる。したがって、従来技術とは異なり、仕上がった傘部が不十分な状態のまま製品として出荷されることがない。結果として、従来技術と同様に、例えば、サンバイザ本体の下縁を摘まんで使用位置と格納位置との間でアームを介して回動させても、従来技術とは異なり、両半割体が厚み方向に相対移動してしまうことがないため、異音が生じることもない。
また、請求項2に記載の発明は、一対のシェル状の半割体を複数個所において互いを接合させて成るサンバイザ本体と、サンバイザ本体を使用位置と格納位置との間で回動可能に車両側に取り付けるためのアームとを備えた車両用サンバイザである。複数個所における接合構造のうち少なくとも1つの接合構造は、一方の半割体の内面から突出するように形成されたピン部と、ピン部を貫通可能に他方の半割体に形成された挿入孔とから構成されている。ピン部の先端には、一方の半割体と他方の半割体との厚み方向への相対的な移動が規制されるようにカシメによって傘部が形成されている。一方の半割体の内面には、ピン部を備えたボス部が突出するように形成されている。他方の半割体の内面には、一方の半割体と他方の半割体との面方向への相対的な移動が規制されるようにボス部の外面に対して内面が嵌合するガイド部が形成されている。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明と同様の作用効果を得ることができる
また、請求項3に記載の発明は、請求項1〜2のいずれかに記載の車両用サンバイザであって、ピン部は、ボス部の内側に形成されている。
請求項3の発明によれば、ピン部をボス部から離れた位置に配置する必要がない。したがって、ピン部の配置位置をボス部の位置に集約できる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の車両用サンバイザであって、他方の半割体に形成された挿入孔は、他方の半割体の外面から内面側に向けて凹んだ凹部に形成されている。
請求項4の発明によれば、カシメによって形成された傘部が他方の半割体の外面に露出することがない。したがって、接合したサンバイザ本体の見栄えを高めることができる。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1〜4に記載の車両用サンバイザであって、サンバイザ本体は、略矩形状に形成されている。ピン部の少なくとも1つの接合構造は、使用位置にあるサンバイザ本体の略矩形状の上縁に沿う位置に設定されている。
請求項5の発明によれば、接合構造の適用を一対の半割体の厚み方向への相対的な移動を規制したい個所のみに済ますことができる。したがって、この接合構造をサンバイザ本体の縁の全てに適用する必要がないため、残りは簡便な接合構造(この実施例では、第2の接合構造)で済ますことができる。
実施例に係るサンバイザを自動車に取り付けた斜視図であり、サンバイザ本体を使用位置に回動させた状態を示している。 図1のサンバイザの拡大図である。 図2の分解図である。 図3を背面側から見た斜視図である。 図4の他方の半割体における主要部の拡大図である。 図2の正面図である。 図6のVII−VII線断面図である。 図6のVIII−VIII線断面図である。 図7の変形例である(変形例1)。 図7の別の変形例である(変形例2)。 従来技術に係るサンバイザのサンバイザ本体を開いた平面図である。 図11の一対の半割体を接合した縦断面図である。 図12の接合前の状態である。
以下、本発明を実施するための形態を、図1〜8を用いて説明する。まず、図1〜6を参照して、本発明の実施例に係る車両用サンバイザ1の全体構成を説明する。なお、以下の説明にあたって、『車両用サンバイザ1』の例として、『自動車の右側のサンバイザ1(単に、「サンバイザ1」と記す)』を説明することとする。また、以下の説明にあたって、上、下、前、後、左、右とは、上述した図に記載した、上、下、前、後、左、右の方向、すなわち、サンバイザ1を使用位置に回動させたときの乗員から見た上、下、前、後、左、右の方向を示している。
図1に示すように、このサンバイザ1は、略矩形状(横長形状)のサンバイザ本体10と、サンバイザ本体10を自動車2の車体2aに取り付ける略L字状のアーム90と、サンバイザ本体10を被覆する表皮54とを備えている。以下に、これらサンバイザ本体10とアーム90と表皮54とを個別に説明する。
はじめに、図2〜4、6を参照して、サンバイザ本体10から説明する。このサンバイザ本体10は、一対のシェル状の半割体20、30とから構成されている。この一方の半割体20の左上には、切欠22が形成されている。また、この一方の半割体20の内面20aにおける切欠22の左右の縁には、この左右の縁を橋渡すようにサポート80を枢着可能なサポート装着部24が形成されている。このサポート80は、自動車2の車体2aに設けられているフック(図示しない)に装着可能となっている。そのため、後述するようにサンバイザ本体10の下縁を摘まんで使用位置と格納位置との間で回動させるとき、この回動動作の安定化を図ることができる。
また、この一方の半割体20の内面20aにおける右上には、格納位置におけるサンバイザ本体10の保持力を確保するための弾性力を発揮するクリップ92を装着可能なクリップ装着部26が形成されている。また、この一方の半割体20の内面20aには、略二次元的に配列されたリブ群20cが形成されている。これにより、この一方の半割体20そのものに必要な強度を確保できる。このように構成されている一方の半割体20は、剛性を有する合成樹脂(例えば、PP等)によって一体的に成形されている。一方の半割体20は、このように構成されている。
一方、この他方の半割体30の左上にも、一方の半割体20の切欠22に対応するように切欠32が形成されている。また、この他方の半割体30の内面30aにおける右上にも、一方の半割体20のクリップ装着部26に装着されたクリップ92に挿し込まれたアーム90を受ける軸受部34が形成されている。また、この他方の半割体30の外面30bには、横長の略矩形状の凹部36が形成されている。この凹部36には、長手方向にスライド可能なカバー38aによってミラー(図示しない)が覆われたミラーユニット38が取り付けられている。
このように凹部36にミラーユニット38が取り付けられているため、サンバイザ本体10にミラーユニット38が取り付けられていても、サンバイザ本体10の厚みを薄くできる。また、この他方の半割体30の内面30aにも、略二次元的に配列されたリブ群30cが形成されている。これにより、この他方の半割体30そのものに必要な強度を確保できる。このように構成されている他方の半割体30は、剛性を有する合成樹脂(例えば、PP等)によって一体的に成形されている。他方の半割体30は、このように構成されている。
これら一方の半割体20と他方の半割体30とを複数個所において互いを接合させることでサンバイザ本体10は組み立てられている。ここで、この接合について詳述する。この接合は2種類の構造(第1の接合構造40、第2の接合構造60)から構成されている。この2種類の構造のうちの第1の接合構造40が、特許請求の範囲に記載の「接合構造」に相当する。以下に、これら2種類の接合構造40、60を個別に説明する。
まず、図5、7〜8を参照して、第1の接合構造40から説明する。はじめに、この第1の接合構造40を構成する各部材を説明する(図5、7参照)。一方の半割体20の内面20aには、ピン部42が内側に向けて突出するように形成されている。他方の半割体30の外面30bには、段差44を介して円状の凹部44aが形成されている。この凹部44aには、ピン部42の外径より僅かに大きな内径を有する挿入孔46を備えた円筒状のボス部48が内側に向けて突出するように形成されている。
また、この凹部44aには、その周方向において均等の間隔を成すように8個のリブ50が内側に向けて突出するように形成されている。また、一方の半割体20の内面20aには、ボス部48の外面を嵌め合い可能な円筒状のガイド部52が内側に向けて突出するように形成されている。これらの記載が、特許請求の範囲に記載の「前記ピン部は、前記ボス部の内側に形成されている」に相当する。





なお、リブ50の高さとガイド部52との高さは、後述するように、一対の半割体20、30を仮組みした状態において、リブ50の先端であるストッパ部50aとガイド部52の先端52aとが干渉するように設定されている。これにより、一対の半割体20、30の仮組み作業を行うとき、一方の半割体20のピン部42が他方の半割体30の挿入孔46に過剰に挿し込まれることを防止できる。また、これにより、接合した一対の半割体20、30において、他方の半割体30の凹部44aの落ち込みを防止できる。
次に、この第1の接合構造40の接合作業の手順を説明する。まず、一対の半割体20、30の仮組み作業を行う。この仮組み作業を行うと、一方の半割体20のピン部42が他方の半割体30の挿入孔46に挿し込まれることとなる。また、この仮組み作業を行うと、一方の半割体20のガイド部52の内部に他方の半割体30のボス部48が嵌合されることとなる。
次に、この挿し込まれたピン部42の先端に対して他方の半割体30側から凹部44aに向けてカシメ(例えば、超音波カシメ、熱カシメ等)を施すカシメ作業を行う。すると、挿入孔46の内径より径が大きな傘部42aがピン部42の先端に形成されることとなる(図7参照)。このカシメ作業により、一方の半割体20の内側に設けられたガイド部52の先端52aと他方の半割体30の内側に設けられた凹部44aの内側に設けられたリブ50の先端であるストッパ部50aとが干渉設定されるともに、この傘部42aが挿入孔46を貫通し凹部44aの縁に引っ掛かるため、ガイド部52とリブ50と凹部44aにより厚み方向への連接された部分と傘部42aとの共同作業により、一方の半割体20と他方の半割体30との厚み方向への相対移動が規制されることによって、この挿し込まれたピン部42が挿入孔46から抜け出ることを防止できる。
そのため、仮組みした一対の半割体20、30の厚み方向への相対的な移動を規制できる。したがって、仮組みした一対の半割体20、30を接合できる。また、上述したガイド部52とボス部48との嵌合によっても、仮組みした一対の半割体20、30を接合できる。このとき、嵌合による接合であるため、両半割体20、30の面方向への相対移動も規制できる。
第1の接合構造40は、このように構成されている。このように構成されている第1の接合構造40は、使用位置にあるサンバイザ本体10の上縁に沿う格好で適宜の間隔を隔てた4個所に設定されている(図6参照)。このように複数個所に設定されているため、接合した一対の半割体20、30の接合強度を高めることができる。
次に、第2の接合構造60を説明する。はじめに、この第2の接合構造60を構成する各部材を説明する(図8参照)。一方の半割体20の内面20aには、後述するピン部62の外径と略同じ内径を有する挿入穴66を備えた円筒状のボス部64が内側に向けて突出するように形成されている。他方の半割体30の内面30aには、ボス部64の挿入穴66の内面に嵌め合い可能な円筒状のピン部62が内側に向けて突出するように形成されている。また、この他方の半割体30の内面30aには、ピン部62の外側の周方向において均等の間隔を成すように8個のリブ68が内側に向けて突出するように形成されている。
なお、ボス部64の高さとリブ68との高さは、後述するように、一対の半割体20、30を仮組みした状態において、ボス部64の先端64aとリブ68の先端であるストッパ部68aとが干渉するように設定されている。これにより、一対の半割体20、30の仮組み作業を行うとき、一方の半割体20のボス部64の挿入穴66が他方の半割体30のピン部62に過剰に挿し込まれることを防止できる。
次に、この第2の接合構造60の接合作業の手順を説明する。この第2の接合構造60の接合作業は、上述した第1の接合構造40の接合作業と同時に行われる。すなわち、上述した第1の接合構造40において、一対の半割体20、30の仮組み作業を行うと、一方の半割体20のボス部64の挿入穴66の内部に他方の半割体30のピン部62が嵌合されることとなる。この嵌合により、仮組みした一対の半割体20、30を接合できる。このとき、嵌合による接合であるため、両半割体20、30の面方向への相対移動も規制できる。
第2の接合構造60は、このように構成されている。このように構成されている第2の接合構造60は、略矩形状のサンバイザ本体10の縁に沿う格好で適宜の間隔を隔てた複数個所(例えば、11か所)に設定されている(図6参照)。このように複数個所に設定されているため、接合した一対の半割体20、30の接合強度を高めることができると共に、この組み立てを簡便に実施できる。
次に、図2〜4に戻って、アーム90を説明する。このアーム90は、既に説明したように略L字状を成しており、その長手側の端部を成す一端90a側はクリップ92に回転可能に挿し込まれ、その短手側の端部を成す他端90bには自動車2の車体2aに取り付け可能な取付ブラケット94が取り付けられている。
このアーム90により、サンバイザ本体10の縁を摘まんで使用位置(図1において、実線で示される位置)と格納位置(図1において、想像線で示される位置)との間で回動させることができる。したがって、使用していないときのサンバイザ本体10を簡便に格納できる。また、このアーム90により、サンバイザ本体10を使用位置から他端90bの軸回りに90°回動させた別の使用位置(フロントドアのガラスと略平行な位置)でも使用できる。アーム90は、このように構成されている。
最後に、図2〜4を参照して、表皮54を説明する。この表皮54は、既に説明したようにサンバイザ本体10を被覆する袋状を成している。この表皮54は、例えば、PVC(塩化ビニル)、織布(織布とウレタンとの複合材)等から構成されている。なお、この表皮54において、ミラーユニット38に対応する位置には、開口54aが形成されている。これにより、表皮54が覆われていても凹部36にミラーユニット38を組み付け時に皺などが発生し難いように構成されている。
サンバイザ1は、上述したサンバイザ本体10とアーム90と表皮54とから構成されている。ここで、このサンバイザ1の組み立ての手順を説明する。まず、一方の半割体20のクリップ装着部26にクリップ92を組み付け、この組み付けたクリップ92にグリスを塗布する作業を行う。次に、一方の半割体20と他方の半割体30とを合わせて圧入して結合する作業を行う。次に、結合された両半割体20、30へカシメを施す作業を行う。これにより両半割体20、30が接合され、サンバイザ本体10が組み立てられる。
次に、サンバイザ本体10に表皮54をカバーリングする作業を行う。このカバーリングにより、カシメ作業を施した傘部42aや段差44を目隠しできる。したがって、サンバイザ本体10の見栄えを向上させることができる。次に、サンバイザ本体10のクリップ92にアーム90の一端90a側を挿し込む作業を行う。次に、サンバイザ本体10のサポート装着部24にサポート80を組み付ける作業を行う。最後に、サンバイザ本体10の凹部36にミラーユニット38を取り付ける作業を行う。これらの作業によってサンバイザ1が組み立てられる。
本発明の実施例に係るサンバイザ1は、上述したように構成されている。この構成によれば、サンバイザ本体10の組み立てを簡便に実施できる。また、この構成によれば、挿入孔46に挿し込まれたピン部42の先端に対して他方の半割体30側からカシメが施されている。このように施されていると、カシメによって形成された傘部42aの仕上がりを目視で確認できる。そのため、この傘部42a(カシメ)の仕上がりが不十分な状態(傘部42aが挿入孔46の縁に引っ掛かっていない状態)になっていても、直ぐに、この不十分な状態に気付いて十分な状態に修正できる。したがって、従来技術とは異なり、仕上がった傘部42aが不十分な状態のまま製品として出荷されることがない。結果として、サンバイザ本体10の下縁を摘まんで使用位置と格納位置との間でアーム90を介して回動させても、両半割体20、30が厚み方向に相対移動してしまうことがないため、異音が生じることもない。
また、この構成によれば、両半割体20、30の面方向への相対移動も規制されている。そのため、サンバイザ本体10を回動させたときの異音が生じることを確実に防止できる。
また、この構成によれば、ピン部42は、ボス部48またはガイド部52の内側に形成されている。そのため、ピン部42をボス部48またはガイド部52から離れた位置に配置する必要がない。したがって、ピン部42の配置位置をボス部48またはガイド部52の位置に集約できる。
また、この構成によれば、挿入孔46は、凹部44aに形成されている。そのため、カシメによって形成された傘部42aが他方の半割体30の外面30bに露出することがない。したがって、接合したサンバイザ本体10の見栄えを高めることができる。
また、この構成によれば、第1の接合構造40は、使用位置にあるサンバイザ本体10の上縁に沿う格好で適宜の間隔を隔てた4個所に設定されている。そのため、第1の接合構造40の適用を一対の半割体20、30の厚み方向への相対的な移動を規制したい個所のみに済ますことができる。したがって、この第1の接合構造40をサンバイザ本体10の縁の全てに適用する必要がないため、加工に掛かる工数が減らせ、残りは簡便な接合構造(この実施例では、第2の接合構造60)で済ますことができる。また、このようにサンバイザ本体10の上縁に沿う個所に設定されていると、サンバイザ本体10の下縁を摘まんで使用位置と格納位置との間で回動させるとき、乗員の指がカシメ作業を施した傘部42aや段差44に触れることがない。したがって、乗員に対して異物感を生じさせることがない。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
実施例では、一対の半割体20、30の接合は、第1の接合構造40と第2の接合構造60とによって実施される形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、一対の半割体20、30の接合は、第1の接合構造40のみで実施されても構わない。その場合、第2の接合構造60が適用された箇所も第1の接合構造40を適用することとなる。
また、実施例では、第1の接合構造40は、略矩形状のサンバイザ本体10の上縁に沿う格好で適宜の間隔を隔てた4個所に設定されている形態を説明した。しかし、この4個所に限定されるものでなく、何個所(1個所、2個所、3個所、5個所等)であっても構わない。また、何処に形成されていても構わない。このことは、第2の接合構造60においても同様である。
また、実施例では、第1の接合構造40において、ボス部48は、他方の半割体30から内側に向けて突出し、ガイド部52は、一方の半割体20から内側に向けて突出する形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、これとは逆に、図9に示すように、ボス部48は、一方の半割体20から内側に向けて突出し、ガイド部52は、他方の半割体30から内側に向けて突出する形態でも構わない(変形例1)。
この場合でも、実施例と同様に、カシメ作業を行うと、一方の半割体20の内側に設けられたボス部48の先端48aと他方の半割体30の内側に設けられた凹部44aのストッパ部50aとが干渉設定されるともに、傘部42aが挿入孔46を貫通し凹部44aの縁に引っ掛かるため、ボス部48と凹部44aにより厚み方向への連接された部分と傘部42aとの共同作業により、一方の半割体20と他方の半割体30との厚み方向への相対移動が規制されることによって、この挿し込まれたピン部42が挿入孔46から抜け出ることを防止できる。
また、実施例では、カシメの傘部42aがフラットタイプから成る形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、図10に示すように、カシメの傘部42aがフラッシュタイプから成る形態でも構わない(変形例2)。もちろん、カシメの傘部42aがナールドタイプやドームタイプから成る形態でも構わない。
この場合でも、実施例と同様に、カシメ作業を行うと、一方の半割体20の内側に設けられたガイド部52の先端52aと他方の半割体30の内側に設けられたリブ群30cのストッパ部30dとが干渉設定されるともに、傘部42aが挿入孔46を貫通し段差44に引っ掛かるため、ガイド部52とリブ群30cにより厚み方向への連接された部分と傘部42aとの共同作業により、一方の半割体20と他方の半割体30との厚み方向への相対移動が規制されることによって、この挿し込まれたピン部42が挿入孔46から抜け出ることを防止できる。
また、実施例では、リブ50は、凹部44aの周方向において均等の間隔を成すように8個形成されている形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、リブ50は、凹部44aの周方向において適宜の間隔を成すように形成されている形態でも構わない。もちろん、リブ50の個数は、何個であっても構わない。
また、実施例では、リブ68は、ピン部62の外側の周方向において均等の間隔を成すように8個形成されている形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、リブ50は、ピン部62の外側の周方向において適宜の間隔を成すように形成されている形態でも構わない。もちろん、リブ68の個数は、何個であっても構わない。
1 サンバイザ(車両用サンバイザ)
2a 車体(車両)
10 サンバイザ本体
20 一方の半割体
20a 内面
30 他方の半割体
40 第1の接合構造
42 ピン部
42a 傘部
46 挿入孔
50 リブ
50a ストッパ部
54 表皮

Claims (5)

  1. 一対のシェル状の半割体を複数個所において互いを接合させて成るサンバイザ本体と、
    前記サンバイザ本体を使用位置と格納位置との間で回動可能に車両側に取り付けるためのアームと、を備えており、
    前記複数個所における接合構造のうち少なくとも1つの接合構造は、
    前記一方の半割体の内面から突出するように形成されたピン部と、
    前記ピン部を貫通可能に前記他方の半割体に形成された挿入孔と、から構成されており、
    前記ピン部の先端には、前記一方の半割体と前記他方の半割体との厚み方向への相対的な移動が規制されるようにカシメによって傘部が形成されており、
    前記他方の半割体の内面には、前記挿入孔を備えたボス部が突出するように形成されており、
    前記一方の半割体の内面には、前記一方の半割体と前記他方の半割体との面方向への相対的な移動が規制されるように前記ボス部の外面に対して内面が嵌合するガイド部が形成されている車両用サンバイザ。
  2. 一対のシェル状の半割体を複数個所において互いを接合させて成るサンバイザ本体と、
    前記サンバイザ本体を使用位置と格納位置との間で回動可能に車両側に取り付けるためのアームと、を備えており、
    前記複数個所における接合構造のうち少なくとも1つの接合構造は、
    前記一方の半割体の内面から突出するように形成されたピン部と、
    前記ピン部を貫通可能に前記他方の半割体に形成された挿入孔と、から構成されており、
    前記ピン部の先端には、前記一方の半割体と前記他方の半割体との厚み方向への相対的な移動が規制されるようにカシメによって傘部が形成されており、
    前記一方の半割体の内面には、前記ピン部を備えたボス部が突出するように形成されており、
    前記他方の半割体の内面には、前記一方の半割体と前記他方の半割体との面方向への相対的な移動が規制されるように前記ボス部の外面に対して内面が嵌合するガイド部が形成されている車両用サンバイザ。
  3. 請求項1〜2のいずれかに記載の車両用サンバイザであって、
    前記ピン部は、前記ボス部の内側に形成されている車両用サンバイザ。
  4. 請求項3に記載の車両用サンバイザであって、
    前記他方の半割体に形成された挿入孔は、前記他方の半割体の外面から内面側に向けて凹んだ凹部に形成されている車両用サンバイザ。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の車両用サンバイザであって、
    前記サンバイザ本体は、略矩形状に形成されており、
    前記ピン部の少なくとも1つの接合構造は、使用位置にある前記サンバイザ本体の略矩形状の上縁に沿う位置に設定されている車両用サンバイザ。
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