JP4069001B2 - エネルギー吸収部材の取付構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のピラー部及びルーフサイドレール部の少なくとも一方に沿って配置されると共に車体側取付座面の座面角度が異なる部位を跨いだ状態で配置される長尺状のエネルギー吸収部材の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、側面衝突時等における乗員の頭部の保護性能を向上させるべく、車両のルーフサイドレール部に樹脂製のエネルギー吸収リブを配設することが提案されている(一例として、下記特許文献1参照)。
【0003】
この種のエネルギー吸収リブの概略構成を簡単に説明すると、エネルギー吸収リブは車両前後方向に長い長尺状に形成されており、多数の縦リブと多数の横リブとの組み合わせによって構成されている。また、前記の如く、エネルギー吸収リブは長尺状に形成されているため、車体への組付を考慮して前後に分割することが多い。そして、前後の各エネルギー吸収リブの取付座面側には樹脂クリップ等が一体に形成されており、かかる樹脂クリップ等を車体のルーフサイドレール部に形成された取付孔に弾性的に押し込むことにより、ルーフサイドレール部の所定位置に組付けられるようになっている。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−103306号公報(図2)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記エネルギー吸収リブの取付構造による場合、以下に説明する問題が生じることがある。
【0006】
すなわち、車種によってはルーフサイドレール部のパネルの断面形状がフロント側とリヤ側とで異なることがあり、その場合、フロント側のエネルギー吸収リブが取り付けられる取付座面とリヤ側のエネルギー吸収リブが取り付けられる取付座面とで座面角度(パネル面の向き)が異なることになる。さらにこのような場合において、乗員の頭部の保護性能の確保の観点から、フロント側のエネルギー吸収リブの後端部が座面角度変更部位を越えてリヤ側のエネルギー吸収リブの取付座面にまで及んでしまうことがある。そうなると、フロント側のエネルギー吸収リブの取付座面とリヤ側のエネルギー吸収リブの取付座面とで座面角度が大きくことなる場合には、フロント側のエネルギー吸収リブとリヤ側のエネルギー吸収リブとで組付方向が全く異なる方向になるため、フロント側のエネルギー吸収リブの車体への組付が不可能になるか、或いはクリップ等をエネルギー吸収リブとは別体で構成する等の設計変更が必要になり、部品点数の増加、組付工数の増加、コストの増加等を招くことになる。
【0007】
本発明は上記事実を考慮し、車体側取付座面の座面角度が途中で変化する場合にも、部品点数の増加等の不利を招くことなく、確実に車体側取付座面に組付けることができるエネルギー吸収部材の取付構造を得ることが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明に係るエネルギー吸収部材の取付構造は、車両のピラー部及びルーフサイドレール部の少なくとも一方に沿って配置されると共に車体側取付座面の座面角度が異なる部位を跨いだ状態で配置され、更に一体成形された留め具を当該車体側取付座面に差し込むことによって取り付けられる長尺状のエネルギー吸収部材の取付構造であって、前記エネルギー吸収部材は、座面角度が第1の所定角度とされた第1の車体側取付座面に対して面直角方向から組付けられる一般部及び当該一般部から座面角度変更部位を越えて延出されかつ当該一般部に対して捩られた形状に成形されることで組付方向が第1の所定角度とは異なる第2の所定角度とされた延長部分を備えた第1の要素と、座面角度が前記第2の所定角度とされた第2の車体側取付座面に対して面直角方向から組付けられる第2の要素と、を含んで構成された樹脂製のエネルギー吸収リブであり、さらに前記第1の要素における前記延長部分の端部と前記第2の要素の端部とを同一の留め具を用いて一緒に前記第2の車体側取付座面に固定したことを特徴としている。
【0010】
請求項1記載の本発明によれば、長尺状のエネルギー吸収部材は、車両のピラー部及びルーフサイドレール部の少なくとも一方に沿って配置されると共に、車体側取付座面の座面角度が異なる部位を跨いだ状態で配置される。そして、エネルギー吸収部材と一体成形された留め具を車体側取付座面に差し込むことによって、当該エネルギー吸収部材が車体側取付座面に取り付けられる。
【0011】
より具体的には、エネルギー吸収部材は、第1の要素と第2の要素とを含んで構成された樹脂製のエネルギー吸収リブであり、複数の要素に分割されている。さらに、第1の要素は、座面角度が第1の所定角度とされた第1の車体側取付座面に対して面直角方向から組付けられる一般部に加えて、当該一般部から座面角度変更部位を越えて延出されかつ当該一般部に対して捩られた形状に成形されることで組付方向が第1の所定角度とは異なる第2の所定角度とされた延長部分を備えた構造となっている。そして、第1の要素の一般部については、座面角度が第1の所定角度とされた第1の車体側取付座面に、その面直角方向を組付方向として組付けられる。一方、第2の要素については、座面角度が第1の所定角度とは異なる第2の所定角度とされた第2の車体側取付座面に、その面直角方向を組付方向として組付けられる。このとき、第1の要素の延長部分の組付方向は第2の所定角度に設定されているので、この第1の要素の延長部分を第2の要素と共に組付けることが可能になり、第1の要素の延長部分の端部と第2の要素の端部とが同一の留め具を用いて第2の車体側取付座面に固定される。
【0012】
上記の如く構成することで、留め具を第1の要素と第2の要素とで別部品化する必要がなくなり、そのままの状態で第1の車体側取付座面から座面角度変更部位を経由し第2の車体側取付座面に亘ってエネルギー吸収部材を配置することができ、乗員の頭部の保護性能を確保することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図4を用いて、本発明に係るエネルギー吸収の取付構造の一実施形態について説明する。なお、これらの図において、適宜示される矢FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印INは車両幅方向室内側を示している。
【0015】
図1には本実施形態に係るエネルギー吸収リブの取付構造の要部を拡大した分解斜視図が示されており、又図2には当該エネルギー吸収リブの組付直前の状態の拡大斜視図が示されている。さらに、図3には本実施形態に係るエネルギー吸収リブの取付状態の全体斜視図が示されており、又図4にはリヤ側のエネルギー吸収リブを取り外した状態(別の言い方をすれば、フロント側のエネルギー吸収リブを組付けた後、リヤ側のエネルギー吸収リブを組付ける前の状態)の全体斜視図が示されている。
【0016】
これらの図に示されるように、「エネルギー吸収部材」としてのエネルギー吸収リブ10は、樹脂製とされ、長尺状に形成されている。また、エネルギー吸収リブ10は、車両のルーフの車両幅方向の両端部に車両前後方向を長手方向として配置されるルーフサイドレール部12に沿って配設されている。ルーフサイドレール部12は、車両室内側に配置されるルーフサイドレールインナパネル14と車両室外側に配置されるルーフサイドレールアウタパネル(図示省略)とを含んで構成されており、閉断面構造とされている。
【0017】
上述したルーフサイドレール部12におけるルーフサイドレールインナパネル14は、ルーフサイドレールフロントインナパネル16とルーフサイドレールリヤインナパネル18とによって構成されている。ルーフサイドレールリヤインナパネル18の前端側には、スライド式のサイドドアとの関係で、車室内側へ膨出する膨出部18Aが形成されている。これにより、ルーフサイドレールフロントインナパネル16の取付座面20の座面角度は第1の所定角度であるのに対し、ルーフサイドレールリヤインナパネル18の取付座面22の座面角度は前記第1の所定角度とは異なる第2の所定角度となっている。
【0018】
上述したルーフサイドレールインナパネル14には、長尺状のエネルギー吸収リブ10が取り付けられている。エネルギー吸収リブ10は、「第1の要素」としてのフロント側のエネルギー吸収リブ24と、「第2の要素」としてのリヤ側のエネルギー吸収リブ26とに分割されている。フロント側のエネルギー吸収リブ24及びリヤ側のエネルギー吸収リブ26は、いずれも所定の間隔で配置された複数枚の縦リブ28と、この縦リブ28に直交するように配置された複数枚の横リブ30とを含んで構成されている。
【0019】
また、フロント側のエネルギー吸収リブ24及びリヤ側のエネルギー吸収リブ26の長手方向の適宜箇所にはクリップ座面32(図1参照)が設けられており、このクリップ座面32の中央部からは弾性変形可能な「留め具」としての樹脂クリップ34が一体に形成されている。これに対応して、ルーフサイドレールフロントインナパネル16及びルーフサイドレールリヤインナパネル18には、樹脂クリップ34が挿入されて弾性的に係止される方形状の取付孔36(図1及び図4参照)が形成されている。
【0020】
これらの取付孔36が形成された面が、前述したルーフサイドレールフロントインナパネル16の取付座面20(第1の車体側取付座面)及びルーフサイドレールリヤインナパネル18の取付座面22(第2の車体側取付座面)であり、フロント側のエネルギー吸収リブ24は当該取付座面20に対してその面直角方向(図1等に示される矢印A方向)を組付方向として組み付けられ、又リヤ側のエネルギー吸収リブ26は当該取付座面22に対してその面直角方向(図1等に示される矢印B方向)を組付方向として組み付けられるようになっている。
【0021】
ここで、上述したフロント側のエネルギー吸収リブ24の後端部は、フロント側の乗員の頭部の保護範囲との関係で、ルーフサイドレールリヤインナパネル18の膨出部18Aの前端側(即ち、座面角度変更部位38)を越えて略車両後方側へ延出されている。以下、フロント側のエネルギー吸収リブ24における座面角度変更部位38までの部分を「一般部24A」と称し、当該座面角度変更部位38を越えて延長された部分を「延長部分24B」と称す。
【0022】
図1及び図2に拡大して示されるように、フロント側のエネルギー吸収リブ24の延長部分24Bは、一般部24Aに対して見かけ上捩られており、これにより当該延長部分24Bの組付方向がルーフサイドレールリヤインナパネル18の取付座面22の座面角度(第2の所定角度)に合致されている。
【0023】
さらに具体的に説明すると、当該延長部分24Bの後端部からは、リヤ側のエネルギー吸収リブ26の方へ向けてプレート状の取付片40が一体に形成されている。この取付片40の座面角度は第2の所定角度に合致されており、その中央には方形状の取付孔42が形成されている。これに対応して、リヤ側のエネルギー吸収リブ26の前端部からは、フロント側のエネルギー吸収リブ24の方へ向けてブロック状の取付片44が一体に形成されている。取付片44の座面角度も第2の所定角度に合致されており、その中央部には樹脂クリップ34が一体に形成されている。そして、樹脂クリップ34を取付孔42内へ挿入することでフロント側のエネルギー吸収リブ24とリヤ側のエネルギー吸収リブ26とが前後に連結され、この状態でそのまま樹脂クリップ34をルーフサイドレールリヤインナパネル18の取付座面22に形成された取付孔36内へ挿入することにより、両者が一緒に組付けられるようになっている。
【0024】
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
【0025】
最初に、フロント側のエネルギー吸収リブ24の一般部24Aが、樹脂クリップ34を取付孔36内へ挿入係止することにより、ルーフサイドレールフロントインナパネル16の取付座面20に組付けられる。このときの組付方向は、取付座面20に対して面直角方向となる図1等の矢印A方向である。組付後の状態では、図4に示されるように、フロント側のエネルギー吸収リブ24の延長部分24Bが、座面角度変更部位38を越えてルーフサイドレールリヤインナパネル18側に延在されている。しかし、本実施形態では、フロント側のエネルギー吸収リブ24の延長部分24Bが一般部24Aに対して見かけ上捩られており、ルーフサイドレールリヤインナパネル18の取付座面22の座面角度(第2の所定角度)に合致されているため、取付片40は当該取付座面22と対面状態にある。
【0026】
次いで、リヤ側のエネルギー吸収リブ26が、樹脂クリップ34を取付孔36内へ挿入係止することにより、ルーフサイドレールリヤインナパネル18に組付けられる。このときの組付方向は、取付座面22に対して面直角方向となる図1等の矢印B方向となる。またこのとき、リヤ側のエネルギー吸収リブ26の前端部に設けられた取付片44の樹脂クリップ34を、フロント側のエネルギー吸収リブ24の延長部分24Bの取付片40の取付孔42内へ挿入することで両者を連結し、そのまま対応する取付孔36内へ樹脂クリップ34を挿入係止することにより、両者が一緒にルーフサイドレールリヤインナパネル18に固定される。
【0027】
上記の如くしてルーフサイドレールインナパネル14に組付けられたエネルギー吸収リブ10は、側面衝突時やロールオーバー時等に、乗員の頭部が当接したときに塑性変形することで所定のエネルギー吸収を行う。
【0028】
このように本実施形態に係るエネルギー吸収リブ10の取付構造では、互いに座面角度が異なるルーフサイドレールフロントインナパネル16及びルーフサイドレールリヤインナパネル18に対し、フロント側のエネルギー吸収リブ24がフロント側の乗員の頭部の保護範囲との関係で座面角度変更部位38を越えて延長される場合に、当該フロント側のエネルギー吸収リブ24の延長部分24Bを一般部24Aに対して見かけ上捩るように成形し、ルーフサイドレールリヤインナパネル18の座面角度に合致させたので、確実にフロント側のエネルギー吸収リブ24及びリヤ側のエネルギー吸収リブ26をルーフサイドレールフロントインナパネル16及びルーフサイドレールリヤインナパネル18に組付けることができる。
【0029】
しかも、樹脂クリップ34はエネルギー吸収リブ10に一体形成されており、別部品化されることもないので、部品点数が増加する等の不利を招くこともない。
【0030】
さらに、本実施形態に係るエネルギー吸収リブ10の取付構造では、フロント側のエネルギー吸収リブ24の延長部分24Bの後端部から取付片40を一体形成すると共に、リヤ側のエネルギー吸収リブ26の前端部からも取付片44を一体形成し、両者を同一の樹脂クリップ34で一緒に固定する構成としたので、部品点数の削減、組付工数の削減等を図ることができる。その結果、本実施形態によれば、コスト削減を図ることができる。
【0031】
なお、上述した本実施形態では、ルーフサイドレール部12に沿って配置されるエネルギー吸収リブ10に対して本発明を適用したが、これに限らず、ピラー部及びルーフサイドレール部の少なくとも一方に沿ってエネルギー吸収部材が配置される構成であればよい。例えば、ルーフサイドレール部12及びリヤピラー部に沿ってエネルギー吸収部材が配設される構成に対して本発明を適用してもよい。
【0032】
また、上述した本実施形態では、フロント側のエネルギー吸収リブ24とリヤ側のエネルギー吸収リブ26とに二分割されたエネルギー吸収リブ10を例にして説明したが、これに限らず、三個以上の要素に分割されたエネルギー吸収リブに対して本発明を適用してもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の本発明に係るエネルギー吸収部材の取付構造は、エネルギー吸収部材は、座面角度が第1の所定角度とされた第1の車体側取付座面に対して面直角方向から組付けられる一般部及び当該一般部から座面角度変更部位を越えて延出されかつ当該一般部に対して捩られた形状に成形されることで組付方向が第1の所定角度とは異なる第2の所定角度とされた延長部分を備えた第1の要素と、座面角度が第2の所定角度とされた第2の車体側取付座面に対して面直角方向から組付けられる第2の要素と、を含んで構成された樹脂製のエネルギー吸収リブであり、さらに第1の要素における延長部分の端部と第2の要素の端部とを同一の留め具を用いて一緒に第2の車体側取付座面に固定したので、車体側取付座面の座面角度が途中で変化する場合にも、部品点数の増加等の不利を招くことなく、確実に車体側取付座面に組付けることができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るエネルギー吸収リブの取付構造の要部を拡大して示す分解斜視図である。
【図2】本実施形態に係るエネルギー吸収リブの組付直前の状態を示す拡大斜視図である。
【図3】本実施形態に係るエネルギー吸収リブの取付状態を示す全体斜視図である。
【図4】リヤ側のエネルギー吸収リブを取り外した状態を示す全体斜視図である。
【符号の説明】
10 エネルギー吸収リブ(エネルギー吸収部材)
12 ルーフサイドレール部
20 取付座面(第1の車体側取付座面)
22 取付座面(第2の車体側取付座面)
24 フロント側のエネルギー吸収リブ(第1の要素)
24A 一般部
24B 延長部分
26 リヤ側のエネルギー吸収リブ(第2の要素)
34 樹脂クリップ(留め具)
36 取付孔
38 座面角度変更部位
40 取付片(延長部分の端部)
44 取付片(第2の要素の端部)

Claims (1)

  1. 車両のピラー部及びルーフサイドレール部(12)の少なくとも一方に沿って配置されると共に車体側取付座面(20,22)の座面角度が異なる部位(38)を跨いだ状態で配置され、更に一体成形された留め具(34)を当該車体側取付座面(20,22)に差し込むことによって取り付けられる長尺状のエネルギー吸収部材(10)の取付構造であって、
    前記エネルギー吸収部材(10)は、座面角度が第1の所定角度とされた第1の車体側取付座面(20)に対して面直角方向から組付けられる一般部(24A)及び当該一般部(24A)から座面角度変更部位(38)を越えて延出されかつ当該一般部(24A)に対して捩られた形状に成形されることで組付方向が第1の所定角度とは異なる第2の所定角度とされた延長部分(24B)を備えた第1の要素(24)と、座面角度が前記第2の所定角度とされた第2の車体側取付座面(22)に対して面直角方向から組付けられる第2の要素(26)と、を含んで構成された樹脂製のエネルギー吸収リブ(10)であり、
    さらに前記第1の要素(24)における前記延長部分(24B)の端部(40)と前記第2の要素(26)の端部(44)とを同一の留め具(34)を用いて一緒に前記第2の車体側取付座面(22)に固定した、
    ことを特徴とするエネルギー吸収部材の取付構造。
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